JP6634113B2 - 座席回転装置 - Google Patents
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Description
ミドルプレートは、車両の前方からみてベースプレートの上側に設けられており、車両に対して左右方向に延びる軸であるミドル回転軸(Or_M)を軸として、ベースプレートに対して回転可能に形成されている。
アッパープレートは、車両の前方からみてミドルプレートの上側に設けられており、座部に取付可能であり、ミドルプレートの板厚方向に延びる軸であるアッパー回転軸(Or_U)を軸として、ミドルプレートに対して回転可能に形成されている。
運転側背もたれ部912は、運転側座部911に接続されており、運転手の背中を支持可能である。また、運転側背もたれ部912は、運転側ヘッドレスト913とともに、運転側座部911との接続部を起点にして回転可能である。
運転側ヘッドレスト913は、運転側背もたれ部912に接続されており、運転手の頭を支持可能である。
助手側背もたれ部922は、助手側座部921に接続されており、搭乗者の背中を支持可能である。また、助手側背もたれ部922は、助手側ヘッドレスト923とともに、助手側座部921との接続部を起点にして回転可能である。
助手側ヘッドレスト923は、助手側背もたれ部922に接続されており、搭乗者の頭を支持可能である。
助手側案内部924は、レールを含み、助手席92を前後方向にスライド可能にする。
一実施形態の座席回転装置1では、運転席91が180度回転可能にする。なお、座席回転装置1により、助手席92が180度回転してもよい。
ベース穴12は、ベース穴中心Ob_hがベースプレート中心Obよりも後側、かつ、車両90の内側に位置するように、形成されている。ベース穴12は、上下方向に連通している。
ミドル穴422は、ミドル穴中心Om_hがミドルプレート中心Omよりも後側、かつ、車両90の内側に位置するように、形成されている。ミドル穴422は、上下方向に連通している。
第2接続部52は、ベース側部穴104よりも前側に形成されている。第2接続部52は、ミドル側部穴304を介して、ミドル側部303と接続されている。なお、ミドル側部穴304は、ベース側部穴104よりも前側に形成されている。
第1摺動部611は、板状に形成されており、シリンダ53内に形成されている。第1摺動部611は、シリンダ53内を摺動可能である。
ロッド部612は、棒状に形成されており、第1摺動部611および第1接続部51に接続されている。ロッド部612は、第1摺動部611とともに移動可能である。
第2ピストン62は、板状に形成されており、第1摺動部611に対向し、第2接続部52側のシリンダ53内に設けられている。第2ピストン62は、シリンダ53内を摺動可能である。
第1凸部721は、後側の底部723から上方向に突出しており、第1補助穴724を含む。第1補助穴724は、前後方向に連通している。また、第1補助穴724は、第1補助穴724の大きさがベース固定穴151の大きさと等しくなるように、形成されている。
ねじ部813は、螺旋状に凹凸を含み、第1ナット85および第2ナット87と嵌合可能である。
第1ナット85は、ねじ部813に対応する螺旋状の凹凸を内側に含み、ねじ部813と嵌合可能である。
取手部穴861は、取手部穴861の径が小径部812の径よりも大きく、大径部811の径よりも小さくなるように、形成されている。小径部812は、取手部穴861に挿通可能である。
第2ナット87は、第1ナット85と同様に、ねじ部813に対応する螺旋状の凹凸を内側に含み、ねじ部813と嵌合可能である。
図10に示すように、初期状態では、運転席91は、前方を向いている。固定制御部80により、ベース位置決め部15の固定が解除されたとき、ミドルプレート30がミドル回転軸Or_Mを軸にして回転可能になる。
(i)ベース位置決め部15、ミドル位置決め穴31およびアッパー位置決め穴71は、少なくとも1つ形成されていればよい。車両取付穴11および座席取付穴76は、少なくとも1つ形成されていればよい。ミドル凹部取付穴423、回転部取付穴753は、少なくとも1つ形成されていればよい。
(iii)ミドル回転中心部32およびミドル回転部33は、ヒンジ等であってもよい。
10 ・・・ベースプレート、
30 ・・・ミドルプレート、
70 ・・・アッパープレート、
91 ・・・運転側座席、 92 ・・・助手側座席、
911 ・・・運転側座部、 912 ・・・助手側座部、
Or_M ・・・ミドル回転軸、
Or_U ・・・アッパー回転軸。
Claims (5)
- 座部(911、912)を含む座席(91、92)を有する車両に用いられる座席回転装置(1)であって、
前記車両に取付可能なベースプレート(10)と、
前記車両の前方からみて前記ベースプレートの上側に設けられており、前記車両に対して左右方向に延びる軸であるミドル回転軸(Or_M)を軸として、前記ベースプレートに対して回転可能に形成されているミドルプレート(30)と、
前記車両の前方からみて前記ミドルプレートの上側に設けられており、前記座部に取付可能であり、前記ミドルプレートの板厚方向に延びる軸であるアッパー回転軸(Or_U)を軸として、前記ミドルプレートに対して回転可能に形成されているアッパープレート(70)と、
前記車両に対して前側の前記ミドルプレートに形成されており、前記アッパープレートに対向する前記ミドルプレートの面であるミドル対向面(301)から突出している第1ミドル高さ調整部(41)と、
前記車両に対して後側の前記ミドルプレートに形成されており、板状であって、前記ミドルプレートの板厚方向に凹むミドル凹部(421)を有する第2ミドル高さ調整部(42)と、
前記ミドル凹部に係合されており、前記ミドル対向面から前記アッパープレートに対向する前記第1ミドル高さ調整部の端面(411)の距離および前記ミドル対向面から前記アッパープレートに対向する前記第2ミドル高さ調整部の端面(424)の距離よりも、前記ミドル対向面から端面(433)までの距離が大きくなるように、形成されている第3ミドル高さ調整部(43)と、
を備え、
前記ミドルプレートが回転したとき、前記アッパープレートとともに前記座部が前記ミドル回転軸を軸として回転し、前記ミドルプレートが回転後、前記アッパープレートは、前記座部とともに回転したとき、前記座部が回転するときの軌跡が前記車両の内側を通るように、前記アッパー回転軸を軸として回転する座席回転装置。 - 流体が封止されているシリンダ(53)、前記シリンダ内を摺動可能な摺動部(611)および前記摺動部とともに移動可能なロッド部(612)を有する第1ピストン(61)ならびに、前記摺動部に対向し、前記シリンダ内を摺動可能な第2ピストン(62)を有し、前記ミドルプレートが回転したとき、前記ミドルプレートの回転方向と同一方向の回転力を前記ミドルプレートに作用するガススプリング(50)をさらに備える請求項1に記載の座席回転装置。
- 前記アッパープレートは、前記アッパー回転軸が前記アッパープレートの中心(Ou)よりも前記車両の後側、かつ、前記車両の内側となるように、形成されている請求項1または2に記載の座席回転装置。
- 前記ミドルプレートに対向する面とは反対側の前記アッパープレートの面(701)から突出している回転制御部(74)と、
前記アッパープレートとともに前記アッパー回転軸を軸として回転可能であり、前記回転制御部よりも前記車両の内側に設けられている第1回転凸部(751)と、
前記第1回転凸部とともに前記アッパー回転軸を軸として回転可能であり、前記アッパー回転軸に対して前記第1回転凸部とは反対側に設けられており、前記第1回転凸部とともに回転したとき、前記回転制御部と接触し、回転が停止する第2回転凸部(752)と、
前記ミドルプレートに対向する前記ベースプレートの面であるベース対向面(101)から前記ミドルプレートに向かって突出するベース位置決め部(15)と、
をさらに備え、
前記ミドルプレートは、前記ベース位置決め部に対応する位置に、前記ベース位置決め部が挿通可能なミドル位置決め穴(31)を有し、
前記アッパープレートは、前記ベース位置決め部および前記ミドル位置決め穴に対応する位置に、前記ベース位置決め部が挿通可能なアッパー位置決め穴(71)を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の座席回転装置。 - 前記ベース位置決め部は、前記車両の前後方向に連通するベース固定穴(151)を有し、
前記ミドルプレートに対向する面とは反対側の前記アッパープレートの面であるアッパー端面(701)から突出し、前記ベース位置決め部よりも前記車両の前側に形成されており、前記ミドル位置決め穴および前記アッパー位置決め穴に前記ベース位置決め部が挿通されたとき、前記ベース固定穴に対応する位置に形成される第1補助穴(724)を有する第1凸部(721)と、
前記アッパー端面から突出し、前記第1凸部よりも前記車両に対して前側に形成されており、前記第1補助穴に対応する位置に形成され、前記ベース固定穴および前記第1補助穴よりも小さい第2補助穴(725)を有する第2凸部(722)と、
前記ミドル位置決め穴および前記アッパー位置決め穴に前記ベース位置決め部が挿通されて、前記ベース固定穴および前記第1補助穴に挿通されたとき、前記ベースプレートおよび前記アッパープレートを固定し、前記ベース固定穴を通過し、前記第1補助穴に挿通されたとき、前記ベースプレートおよび前記アッパープレートの固定を解除する大径部(811)を有する固定制御部(80)をさらに備える請求項4に記載の座席回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018059791A JP6634113B2 (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 座席回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018059791A JP6634113B2 (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 座席回転装置 |
Publications (2)
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JP2019171942A JP2019171942A (ja) | 2019-10-10 |
JP6634113B2 true JP6634113B2 (ja) | 2020-01-22 |
Family
ID=68166361
Family Applications (1)
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JP2018059791A Active JP6634113B2 (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 座席回転装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6634113B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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US11772517B2 (en) | 2020-11-09 | 2023-10-03 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicular system capable of adjusting a passenger compartment from a child seat arrangement to a second arrangement |
US11904732B2 (en) | 2020-11-09 | 2024-02-20 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicular system capable of adjusting a passenger compartment from a first arrangement to a child care arrangement |
-
2018
- 2018-03-27 JP JP2018059791A patent/JP6634113B2/ja active Active
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JP2019171942A (ja) | 2019-10-10 |
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