JP6631737B1 - 生体認証装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】識別情報の登録状況が推測されにくい生体認証装置及びプログラムを提供する。【解決手段】生体認証装置において、受付部は認証対象人物の識別情報の入力を受け付ける。ガイド表示部は、識別情報が登録されたファイルに、受付部によって受け付けられた識別情報が登録されている場合には、識別情報に対応付けられたカメラに対する対象部位の位置合わせ用のガイド形状を表示装置に表示させ、登録されていない場合には、ダミーのガイド形状を表示装置に表示させる。認証部は、カメラによって撮像された認証対象人物の対象部位の画像に基づいて認証を行う。【選択図】図12

Description

本発明は、生体認証装置およびプログラムに関する。
従来、例えば、認証対象人物の識別情報の入力を受け付けた後、カメラによって認証対象人物の手のひらを撮像し、当該撮像によって得られた画像と照合用生体情報とに基づいて認証を行なう生体認証装置がある。この種の生体認証装置においては、カメラによる撮像において、表示器に、カメラに対して手のひらを適正な位置へガイドするためのガイド形状を表示器に表示させるものが知られている。
特開2007−122368号公報
この種の生体認証装置では、入力された識別情報が登録されていない場合には、表示器にはガイド形状は表示されずにエラー情報が表示される。この場合、識別情報を入力した人物に、当該識別情報が登録されていないと推測されてしまう。
そこで、本発明の課題の一つは、識別情報の登録状況が推測されにくい生体認証装置およびプログラムを得ることである。
本発明の第1態様に係る生体認証装置は、例えば、認証対象人物の識別情報の入力を受け付ける受付部と、カメラによって撮像された前記認証対象人物の対象部位の画像を取得する画像取得部と、前記識別情報が登録されたファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されているか否かに関わらず、前記カメラに対する前記対象部位の位置合わせ用のガイド形状と、前記画像取得部によって取得された前記画像と、を表示装置に表示させるガイド表示部と、前記画像取得部によって取得された前記画像に基づいて認証を行なう認証部と、を備え、前記ガイド表示部は、前記ファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されていない場合には、当該識別情報に応じてダミーの前記ガイド形状を設定する
前記生体認証装置では、例えば、前記ガイド形状は、枠形状である。
本発明の第2態様に係るプログラムは、例えば、コンピュータを、認証対象人物の識別情報の入力を受け付ける受付部と、カメラによって撮像された前記認証対象人物の対象部位の画像を取得する画像取得部と、前記識別情報が登録されたファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されているか否かに関わらず、前記カメラに対する前記対象部位の位置合わせ用のガイド形状と、前記画像取得部によって取得された前記画像と、を表示装置に表示させるガイド表示部と、前記画像取得部によって取得された前記画像に基づいて認証を行なう認証部と、として機能させ、前記ガイド表示部は、前記ファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されていない場合には、当該識別情報に応じてダミーの前記ガイド形状を設定する
本発明の上記態様によれば、例えば、識別情報の登録状況が推測されにくい生体認証装置およびプログラムを得ることができる。
図1は、実施形態の電子機器の一例を示す斜視図である。 図2は、実施形態の電子機器における表示装置に表示されるガイド画面の一例を示す図である。 図3は、実施形態の電子機器の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態の登録ファイルの一例を示す図である。 図5は、実施形態の電子機器の機能構成の一例を示すブロック図である。 図6は、実施形態の電子機器の制御装置が実行する登録処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態のカメラに比較的大きな手がかざされた場合について説明するための説明図である。 図8は、実施形態のカメラに比較的小さな手がかざされた場合について説明するための説明図である。 図9は、実施形態のカメラによって撮像された画像の一例を示す図であって、図7の状態で撮像された画像を示す図である。 図10は、実施形態のカメラによって撮像された画像の一例を示す図であって、図8の状態で撮像された画像を示す図である。 図11は、実施形態の手のひらの外形画像の決定方法の一例を説明するための説明図である。 図12は、実施形態の電子機器の制御装置が実行する生体認証処理の一例を示すフローチャートである。 図13は、実施形態の電子機器における表示装置に表示されるガイド画面の一例を示す図であって、ダミーのガイド形状が表示されたガイド画面の図である。 図14は、実施形態のあるIDとアスキーコードとの関係を示す図である。 図15は、実施形態の第1変形例における登録ファイルの一例を示す図である。 図16は、実施形態の第2変形例におけるガイド形状の決定方法を説明するための図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
図1は、実施形態の電子機器1の一例を示す斜視図である。図1に示されるように、電子機器1は、例えば、ノートブック型(クラムシェル型)のパーソナルコンピュータとして構成され、ベース筐体2と、入力装置3と、カメラ4と、表示装置5と、を備えている。なお、電子機器1は、上記例には限定されず、例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータや、スレート型(タブレット型)のパーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、映像表示装置、テレビジョン受像機、ゲーム機等であってもよい。
図2は、実施形態の電子機器1における表示装置5に表示されるガイド画面100の一例を示す図である。電子機器1では、当該電子機器1の立ち上げ時等に生体認証処理が実行される。生体認証処理は、一例として手のひら静脈認証処理である。生体認証処理においては、まずは、表示装置5が、使用者を識別可能な識別情報であるIDの入力を受け付けるID入力画面(不図示)を表示装置表示する。以後、利用者のIDを利用者IDとも称する。ID入力画面にIDが入力されると、表示装置5が図2に示されるようなガイド画面100を表示するとともに、カメラ4が撮像を開始する。利用者は、カメラ4に手のひら200をかざす。ガイド画面100には、カメラ4に対する手のひら200の位置合わせ用のガイド形状300が表示されるとともに、カメラ4によって撮像された画像である撮像画像400も表示される。ガイド形状300と撮像画像400は、重ねて表示(重畳表示)される。そして、撮像画像400に基づいて認証が行なわれる。生体認証処理の詳細は後述する。電子機器1は、認証システムの一例である。また、使用者は、認証対象人物の一例である、なお、生体認証処理は、手のひら静脈認証処理に限定されない。例えば、生体認証処理は、目の虹彩を利用する虹彩認証処理等や指紋を利用する指紋認証処理であってもよい。
以下、電子機器1の各部を詳細に説明する。
図1に示されるように、入力装置3は、ベース筐体2に固定されている。入力装置3は、キーボードおよびタッチパッド等を含む。
カメラ4は、ベース筐体2に固定されている。カメラ4は、被写体(本実施形態では、人体の手)の撮像によってカラーまたは白黒の2次元画像を出力可能なエリアカメラ(エリアセンサ)として構成されている。カメラ4は、例えば、撮像可能角度が60度以上のカメラである。なお、カメラ4の撮像可能角度は、これに限定されない。カメラ4は、広角カメラでなくてもよい。
表示装置5は、ベース筐体2に回転可能に支持されている。表示装置5は、液晶ディスプレイや有機ディスプレイ等である。
図3は、実施形態の電子機器1の構成の一例を示すブロック図である。電子機器1は、制御装置10と、記憶装置11と、を備えている。
制御装置10は、CPU12(Central Processing Unit)と、ROM13(Read Only Memory)と、RAM14(Random Access Memory)と、を有している。すなわち、制御装置10は、一般的なコンピュータのハードウェア構成となっている。CPU12は、ROM13や記憶装置11等に記憶されたプログラムを読み出して実行する。また、CPU12は、各種演算処理を並列処理可能に構成されている。RAM14は、CPU12がプログラムを実行して種々の演算処理を実行する際に用いられる各種データを一時的に記憶する。制御装置10には、表示装置5、入力装置3、カメラ4、記憶装置11、および距離センサ6が接続されている。
記憶装置11は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等である。記憶装置11は、OS(Operating System)、プログラム、各種ファイル等を記憶している。記憶装置11に記憶された各種ファイルは、登録ファイルF1(図4)を含む。登録ファイルF1は、ファイルの一例である。また、記憶装置11は、プログラムを記録した記録媒体の一例である。
図4は、実施形態の登録ファイルF1の一例を示す図である。図4に示されるように、登録ファイルF1には、利用者のID(図4では、利用者ID)が登録されている。登録ファイルF1は、利用者のID(図4では、利用者ID)ごとに、照合用生体情報Faと、ガイド情報Fbと、を記憶している。すなわち、登録ファイルF1は、利用者のIDと、照合用生体情報Faと、ガイド情報Fbと、を関連付けて記憶している。照合用生体情報Faは、生体認証処理において、カメラ4によって撮像された撮像画像400と照合されるものである。照合用生体情報Faは、手のひら200の静脈の画像がテンプレート化されたものである。右テンプレートと、左テンプレートと、を含む。右テンプレートは、利用者の右手の手のひら200の静脈の照合用生体情報であり、左テンプレートは、利用者の左手の手のひら200の静脈の照合用生体情報である。また、ガイド情報Fbは、ガイド形状300を示す情報である。本実施形態では、一例として、ガイド形状300は、幾何学形状である。具体的には、ガイド形状300は、矩形枠状であり、ガイド情報Fbは、ガイド形状300の縦(図2の上下方向)の長さ(図4では、ガイド縦)と、横(図2の左右方向)の長さ(図2では、ガイド横)と、を含む。
図3に示される距離センサ6は、カメラ4と被写体である手のひら200との間の距離を測定する。距離センサ6は、ベース筐体2に固定されている。
次に、制御装置10が行なう各種処理のうち登録処理および生体認証処理について説明する。
図5は、実施形態の電子機器1の機能構成の一例を示すブロック図である。図5に示されるように、制御装置10は、機能的構成として、登録処理を実行する登録処理部15と、生体認証処理を実行する生体認証処理部16と、を備えている。登録処理部15は、受付部15aと、画像取得部15bと、抽出部15cと、ガイド情報作成部15dと、登録部15eと、を含む。また、生体認証処理部16は、受付部16aと、ガイド表示部16bと、画像取得部16cと、認証部16dと、を含む。これらの各機能的構成は、CPU12がROM13や記憶装置11等の記憶部にされたプログラムを実行した結果として実現される。なお、上記の機能的構成の一部または全部が専用のハードウェア(回路)によって実現されてもよい。
図6は、実施形態の電子機器1の制御装置10が実行する登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の登録処理では、登録ファイルF1へのIDの登録が既になされているものとする。
図6に示されるように、登録処理部15の受付部15aは、IDの入力を受け付ける(S10)。例えば、受付部15aは、表示装置5にID入力画面(不図示)を表示させ、IDの入力を受け付け、当該IDが登録ファイルF1に登録されているか否かを判定する。当該ID入力画面へのIDの入力は、利用者に操作された入力装置3によってなされる。受付部15aが入力を受け付けたIDが登録ファイルF1に登録されていない場合には、受付部15aは、再度、ID入力画面を表示装置5に表示させる。
受付部15aが入力を受け付けたIDが登録ファイルF1に登録されている場合には、画像取得部15bが、手のひら200をカメラ4にかざして下さい等のメッセージ(不図示)を表示装置5に表示させて、カメラ4が撮像した撮像画像400をカメラ4から取得する(S11)。具体的には、画像取得部15bは、カメラ4から撮像画像400を受信する。このとき、利用者がカメラ4に手のひら200をかざすことにより、撮像画像400に手のひら200の画像が含まれる。
次に、画像取得部15bは、カメラ4と被写体(本実形態では、手)との間の距離を取得し(S12)、当該距離が適当かを判定する(S13)。カメラ4と被写体との間の距離は、カメラ4の光軸に沿った方向におけるカメラ4と被写体との間の距離である。カメラ4と被写体との間の距離は、距離センサ6によって計測され、当該計測された距離を画像取得部15bが距離センサ6から取得する。なお、カメラ4と被写体との間の距離は、撮像画像400に基づいて算出されてもよい。
ここで、カメラ4に対する被写体である手の位置について説明する。図7は、実施形態のカメラ4に比較的大きな手がかざされた場合について説明するための説明図である。図8は、実施形態のカメラ4に比較的小さな手がかざされた場合について説明するための説明図である。図9は、実施形態のカメラ4によって撮像された画像の一例を示す図であって、図7の状態で撮像された画像を示す図である。図10は、実施形態のカメラ4によって撮像された画像の一例を示す図であって、図8の状態で撮像された画像を示す図である。
図7および図8に示されるように、カメラ4による手の撮像おいては、手の大きさにかかわらず、手がカメラ4からカメラ4の焦点距離L1だけ離れた状態であることが望ましい。なお、カメラ4の撮像領域側(図7および図8では上側)において、カメラ4の光軸に沿ってカメラ4から離れる方向を奥行き方向とも称する。このような状態で撮像された撮像画像400が図9および図10に示されている。図9および図10から分かるように、撮像画像400中の手の大きさは、手の大きさに応じて変化する。このため、ガイド形状300は、後述のように、手の大きさに応じて設定される。すなわち、IDごとに設定される複数のガイド形状300は、互いに形状や大きさが相違しうる。
図6に戻って、S13において、画像取得部15bは、カメラ4と被写体との間の距離と、カメラ4の焦点距離L1との差分の絶対値が閾値以下の場合には、カメラ4と被写体との間の距離は適当であると判定する(S13:Yes)。この場合、抽出部15cは、撮像画像400から、生体情報と人体の外形の画像である全体外形画像とを取り込む(S14)。生体情報は、静脈の画像である。カメラ4と被写体との間の距離と、カメラ4の焦点距離L1との差分の絶対値が閾値を超えた場合には、カメラ4と被写体との間の距離は適当ではないと判定する(S13:No)。この場合、画像取得部15bは、当該距離が適当な距離となるように手の移動を促すガイドメッセージを表示装置5に表示させる(S15)。
なお、S13において、画像取得部15bは、カメラ4の光軸と直交する方向でのカメラ4に対する被写体の位置についても適当かを公知の方法で判定してもよい。この場合、画像取得部15bは、カメラ4と被写体との間の距離およびカメラ4の光軸と直交する方向でのカメラ4に対する被写体の位置が適当ではないと判定した場合には(S13:No)、当該距離や当該位置が適当な距離や適当な位置となるように手の移動を促すガイドメッセージを表示装置5に表示させる(S15)。また、この場合、画像取得部15bが、カメラ4と被写体との間の距離およびカメラ4の光軸と直交する方向でのカメラ4に対する被写体の位置が適当であると判定した場合には(S13:Yes)、抽出部15cが、撮像画像400から、生体情報と人体の外形の画像である全体外形画像とを取り込む(S14)。
上記のS10〜S15の処理が規定回数を行なわれていない場合には(S16:No)、上記のS10〜S15の処理が再び行なわれる。すなわち、抽出部15cは、規定数の撮像画像400から、それぞれ生体情報と全体外形画像とを取り込む(S16:Yes)。
次に、抽出部15cが、規定数の生体情報から、登録ファイルF1への登録用のテンプレートデータを公知の方法で決定する(S17)。このとき、抽出部15cは、規定数の生体情報の平均からそれぞれからテンプレートデータの候補を抽出し、当該候補の平均をとって、テンプレートデータとすることができる。テンプレートデータは、テンプレート化された生体情報である。
次に、ガイド情報作成部15dが、撮像画像400に基づいてガイド情報Fbを作成する(S18)。ここで、図11は、実施形態の手のひら200の外形画像の抽出方法の一例を説明するための説明図である。図11に示されるように、ガイド情報作成部15dは、まずは、撮像画像400中の手における指の付け根等の特徴点に基づいて手のひら200の外形画像600を抽出する(図11の(a))。手のひら200の外形画像600は、矩形枠状にて抽出される(図7中の(a))。そして、抽出部15cは、このようにして抽出した外形画像600をガイド情報として決定する。すなわち、抽出部15cは、外形画像600をガイド形状300とする。
次に、登録処理部15は、抽出部15cによって抽出されたテンプレートデータと、ガイド情報作成部15dによって作成されたガイド情報Fbと、を登録ファイルF1に保存する(S19)。なお、上記処理は、左右の手の両方に対して行なわれる。このとき、ガイド情報Fbは、登録ファイルF1に保存されるガイド情報Fbは、左右の手のうちいずれか一方のものであってもいし、左右の手のガイド情報Fbの平均値であってもよい。
次に、生体認証処理について詳細に説明する。図12は、実施形態の電子機器1の制御装置10が実行する認証処理の一例を示すフローチャートである。
図12に示されるように、まずは、生体認証処理部16の受付部16aが、IDの入力を受け付ける(S21)。例えば、受付部16aは、表示装置5にID入力画面(不図示)を表示させ、IDの入力を受け付ける。当該ID入力画面へのIDの入力は、利用者に操作された入力装置3によってなされる。
受付部16aが入力を受け付けたIDが登録ファイルF1に登録されている場合には(S22:Yes)、ガイド表示部16bが、登録ファイルF1から、S21にて受け付けられたIDに関連付けされたガイド情報Fbを読み出す(S23)。ガイド表示部16bは、読み出したガイド情報Fbを表示装置5に表示させる(S25、図2)。詳細には、ガイド表示部16bは、読み出したガイド情報Fbが示すガイド形状300を表示装置5に表示させる。ガイド形状300は、例えば、当該ガイド形状300の所定の部位がガイド画面100中の所定の位置に位置するように表示される。ガイド形状300の上記の所定の部位は、例えば、ガイド形状300の中心である。なお、ガイド形状300の上記の所定の部位は、上記に限定されない。このとき、ガイド表示部16bは、手のひら200をカメラ4にかざして下さい等のメッセージも表示装置5に表示させる。また、このとき、カメラ4が撮像を開始する。利用者がカメラ4に手のひら200をかざすことにより、カメラ4の撮像画像400に手のひら200の画像が含まれる。
次に、画像取得部16cが、カメラ4が撮像した撮像画像400をカメラ4から取得する(S26)。具体的には、画像取得部15bは、カメラ4から撮像画像400を受信する。
次に、画像取得部15bが、カメラ4と被写体(手)との間の距離を取得する(S27)。次に、画像取得部15bが、S12によって取得した距離およびカメラ4に対する被写体の位置が適当か否かを判定する(S28)。なお、S27およびS28の処理は、図6のS12,S13の処理と同様であるので詳細な説明は省略する。上記距離や位置が適当でない場合には(S28:No)、S26〜S28の処理が繰り返される。
上記距離や位置が適当である場合には(S28:Yes)、認証部16dが、S26にて取得された撮像画像400から生体情報を公知の方法にて抽出する(S29)。すなわち、認証部16dは、撮像画像400から生体情報を取り込む。
認証部16dは、S21で受け付けられたIDに関連付けされた照合用生体情報Faを登録ファイルF1から読み出し、当該照合用生体情報Faと、S29で抽出した生体情報とを公知の方法で照合する(S30)。認証部16dは、S28の照合結果に基づいて認証を行なう。例えば、認証部16dは、照合用生体情報と、S29で抽出した生体情報との類似度が規定値以上の場合には、認証するすなわち認証成功とし(S31:Yes)、照合用生体情報と、S29で抽出した生体情報との類似度が規定値未満の場合には認証しない、すなわち認証失敗とする(S31:No)。認証失敗の場合には(S31:No)、認証部16dは、認証失敗の旨の情報を表示装置5に表示させる(S32)。
次に、S22において入力が受け付けられたIDが登録ファイルF1に登録されていない場合(S22:No)について説明する。この場合には、ガイド表示部16bが、ダミーのガイド形状300A(図13)を示すガイド情報を生成する(S24)。そして、ガイド表示部16bが、このようにして設定されたダミーのガイド情報が示すダミーのガイド形状300Aを、表示装置5に表示させる(S25)。このとき、ガイド表示部16bは、登録されていないIDに応じたダミーのガイド形状300Aを設定する。ここで、図13は、実施形態の電子機器1における表示装置5に表示されるガイド画面100の一例を示す図であって、ダミーのガイド形状300Aが表示されたガイド画面100の図である。図13に示されるように、ダミーのガイド形状300Aは、ダミーではない正規のガイド形状300と同様に矩形枠状である。また、ダミーのガイド形状300Aは、ガイド形状300と同様に、例えば、当該ダミーのガイド形状300Aの所定の部位がガイド画面100中の所定の位置に位置するように表示される。以下、ダミーのガイド形状300Aを示すガイド情報をダミーガイド情報とも称する。
ダミーのガイド形状300Aの設定方法を説明する。ガイド表示部16bは、例えば、ガイド表示部16bは、ID中の文字のアスキーコードに基づいてダミーのガイド形状300Aを設定する。
ガイド表示部16bは、ダミーのガイド形状300Aの縦の長さ(ガイド縦)を次式(1)により求め、ダミーのガイド形状300Aの横の長さ(ガイド横)を次式(2)により求める。なお、長さの単位は、一例としてcmである。
(1) ガイド縦=(1文字目×2文字目−5文字目×6文字目)/1000+100
(2) ガイド横=(3文字目×4文字目−7文字目×8文字目)/1000+100
上記式(1),(2)のn文字目(nは正数)には、IDの文字に対応するアスキーコードが入力される。
ここで、図14は、実施形態のあるID(takeshi)とアスキーコードとの関係を示す図である。上記各式(1),(2)に図13に示される「takeshi」のアスキーコードを代入すると、下記の通りとなる。
ガイド縦=(116×97−115×104)/1000+100=99
ガイド横=(107×101−105×0)/1000+100=110
以上のように、実施形態の制御装置10(生体認証装置)のガイド表示部16bは、例えば、登録ファイルF1に受付部16aによって受け付けられたIDが登録されているか否かに関わらず、カメラ4に対する対象部位の位置合わせ用のガイド形状(正規のガイド形状300、ダミーのガイド形状300A)と、画像取得部16cによって取得された撮像画像400と、を表示装置5に表示させる。よって、識別情報の登録状況が推測されにくい。正規のガイド形状300は、登録されたガイド形状や第1ガイド形状とも称され、ダミーのガイド形状300Aは、登録されていないガイド形状や第2ガイド形状とも称される。
また、本実施形態では、例えば、ガイド表示部16bは、登録ファイルF1に受付部16aによって受け付けられたIDが登録されていない場合には、当該IDに応じてダミーのガイド形状300Aを設定する。よって、ダミーのガイド形状300Aが一つの場合に比べて、識別情報の登録状況がより推測されにくい。
また、本実施形態では、例えば、ガイド形状300,300Aは、枠形状である。よって、ガイド形状300,300Aが比較的簡素であるので、ガイド情報Fbのデータ量の増大が抑制されやすい。なお、ガイド形状300,300Aは、上記に限られない。例えば、ガイド形状300,300Aは、十字状や単線状などであってもよい。また、ガイド形状300,300Aの枠形状は、矩形状に限られない。例えば、ガイド形状300,300Aの枠形状は、円形や楕円、矩形以外の多角形であってもよい。また、複数のガイド形状300,300Aは、互いに大きさが異なる相似形状であってもよい。また、ガイド形状300,300Aは、幾何学形状でなくてもよい。例えば、ガイド形状は、手(対象部位)の形状であってもよい。この場合、ガイド情報Fbは、手の画像であってもよい。
また、実施形態の制御装置10(生体認証装置)のガイド表示部16bは、例えば、カメラ4に対する手のひら200(対象部位)の位置合わせ用の幾何学形状のガイド形状300を示すガイド情報Fbと、を関連付けした登録ファイルF1から、受付部16aによって受け付けられたIDに関連付けられたガイド情報Fbを取得し、取得した当該ガイド情報Fbが示すガイド形状300と、画像取得部16cによって取得された撮像画像400と、を表示装置5に表示させる。よって、本実施形態によれば、例えば、撮像された人体の画像をガイド形状として表示する場合に比べて、ガイド情報Fbのデータ量の増大を抑制しつつ複数の認証対象人物のそれぞれに合ったガイド形状300を表示することができる。したがって、認証処理の高速化を図ることができるとともに、データ通信負荷の低減を図ることができる。
また、本実施形態では、カメラ4は、広角カメラである。よって、利用者の手のひら200(対象部位)とカメラ4との間の距離を小さくしやすい。
次に、実施形態の変形例を説明する。
図15は、実施形態の第1変形例における登録ファイルF1の一例を示す図である。図15に示されるように、本変形例では、登録ファイルF1は、ガイド情報Fb1,Fb2を認証対象人物の左右の手(対象部位)ごとに記憶している。ガイド情報Fb1は、利用者の右手の手のひら200用のガイド形状を示すガイド情報であり、ガイド情報Fb2は、利用者の左手の手のひら200用のガイド形状を示すガイド情報である。そして、本変形例では、ガイド表示部16bは、左右の手に対応するガイド形状のいずれかを表示装置5に表示させる。例えば、ガイド表示部16bは、不図示の右ボタンが操作された場合には、ガイド情報Fb1が示すガイド形状を表示装置5に表示させ、不図示の左ボタンが操作された場合には、ガイド情報Fb2が示すガイド形状を表示装置5に表示させる。
以上の第1変形例によれば、ガイド表示部16bが、左右の手(対象部位)に対応するガイド形状300のいずれかを表示装置5に表示させるので、左右の手のいずれか一方のみを表示させる構成に比べて、利便性が向上する。
図16は、実施形態の第2変形例におけるガイド形状300の決定方法を説明するための図である。図16に示されるように、本変形例では、ガイド情報作成部15dは、規定の基準のガイド形状300Bに対する倍率(相対値)を設定する(図16中の(a))。図16の例では、抽出した手のひら200の外形の大きさが、基準のガイド形状300Bに対して、縦が1.1倍で横が1.0倍の例が示されている。なお、倍率はこれに限定されない、そして、ガイド情報作成部15dは、当該倍率をガイド情報Fbとして登録ファイルF1に保存する。また、ガイド表示部16bは、設定された倍率に応じてガイド形状300を表示装置5に表示させる(図16中の(b))。
なお、上記実施形態では、認証システムとして、認証装置としての制御装置10とカメラ4と表示装置5とを一体に備えた電子機器1の例が説明されたが、これに限定されない。例えば、認証システムの認証装置、カメラ4、および表示装置5は、一体化されていなくてもよい。認証装置は、例えば、電子機器1とは別体に設けられたサーバ等であってもよい。
以上、本発明の実施形態が例示されたが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。
4…カメラ(広角カメラ)、5…表示装置、10…制御装置(生体認証装置)、16a…受付部、16b…ガイド表示部、16c…画像取得部、16d…認証部、200…手のひら(対象部位)、400…撮像画像(画像)、300…ガイド形状、300A…ダミーのガイド形状、F1…登録ファイル(ファイル)、Fb,Fb1,Fb2…ガイド情報。

Claims (3)

  1. 認証対象人物の識別情報の入力を受け付ける受付部と、
    カメラによって撮像された前記認証対象人物の対象部位の画像を取得する画像取得部と、
    前記識別情報が登録されたファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されているか否かに関わらず、前記カメラに対する前記対象部位の位置合わせ用のガイド形状と、前記画像取得部によって取得された前記画像と、を表示装置に表示させるガイド表示部と、
    前記画像取得部によって取得された前記画像に基づいて認証を行なう認証部と、
    を備え
    前記ガイド表示部は、前記ファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されていない場合には、当該識別情報に応じてダミーの前記ガイド形状を設定する、生体認証装置。
  2. 前記ガイド形状は、枠形状である、請求項1に記載の生体認証装置。
  3. コンピュータを、
    認証対象人物の識別情報の入力を受け付ける受付部と、
    カメラによって撮像された前記認証対象人物の対象部位の画像を取得する画像取得部と、
    前記識別情報が登録されたファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されているか否かに関わらず、前記カメラに対する前記対象部位の位置合わせ用のガイド形状と、前記画像取得部によって取得された前記画像と、を表示装置に表示させるガイド表示部と、
    前記画像取得部によって取得された前記画像に基づいて認証を行なう認証部と、
    として機能させ、
    前記ガイド表示部は、前記ファイルに前記受付部によって受け付けられた前記識別情報が登録されていない場合には、当該識別情報に応じてダミーの前記ガイド形状を設定する、プログラム。
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