JP6631241B2 - ロールプレス装置 - Google Patents
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Description
特に、特許文献1に開示されたクリーニング装置では、ホルダ部材の一部に相当する金属薄板部材がプレスロールに相当するクリーニングローラに接近している。このため、スクレーパに相当するクリーニングブレードの摩耗により、金属薄板部材がクリーニングローラの表面に接触し易く、クリーニングローラの表面が傷付けられるおそれが高い。
この場合、被接触端子部はロール表面における非加圧面に設けられていることにより、接触端子部は非加圧面に接触する。つまり、ロール表面における加圧面に接触端子部を接触させることなく、ホルダ部材のプレスロールへの過度の接近を検知することができる。
この場合、一方の接触端子部が一方の被接触端子部と接触してもホルダ部材のプレスロールへの過度の接近を検知しなくても、他方の接触端子部が他方の被接触端子部に接触して、ホルダ部材のプレスロールへの過度の接近を検知することができる。
(1)接近検知手段は、ホルダ部材24に設けた接触端子部51と、プレスロール17(18)に設けた被接触端子部としての非加圧面19B(20B)である。接触端子部51が被接触端子である非加圧面19Bへ接触したとき、ホルダ部材24のプレスロール17(18)への過度の接近を検知することができる。
○ 上記の実施形態では、プレスロールの軸心方向における加圧面の両側に被接触端子部としての非加圧面を設けたがその限りではない。被接触端子部を加圧面の両側のいずれか一方に設けるようにし、被接触端子部に接触するように接触端子部をホルダ部材に設けるようにしてもよい。この場合、接近検知手段は一つであるが、プレスロールの加圧面へのホルダ部材の過度の接近を検知することは可能である。また、被接触端子部を加圧面の両側のいずれか一方に設ける場合、加圧面の両側に接近検知手段をそれぞれ設ける場合と比較して接近検知手段の部品点数は半分になる。
○ 上記の実施形態では、ホルダ部材に設けた接触端子部とロール表面の非加圧面を被接触端子部との組み合わせによる接近検知手段としたがこの限りではない。接近検知手段と例えば、リミットスイッチや圧電素子を用いてもよい。リミットスイッチの場合ではロール表面の非加圧面にリミットスイッチが押圧されたときに、プレスロールへのホルダ部材の過度の接近を示す検知信号としてのON信号を制御手段に伝達すればよい。圧電素子の場合では、圧電素子がロール表面の非加圧面に押圧されたときの圧力を電圧に変換し、プレスロールへのホルダ部材の過度の接近を示す検知信号としての電圧信号を制御手段に伝達すればよい。
○ 上記の実施形態では、電極製造装置における電極ロールプレス装置としたが、ロールプレス装置は電極製造の電極ロールプレス装置に限定されない。ロールプレス装置のプレス対象物が電極以外であっても本発明の適用は可能である。
11、63 電極シート
17、61 プレスロール(下)
18、62 プレスロール(上)
19 ロール表面(下)
19A、20A 加圧面
19B、20B 非加圧面(被接触端部としての)
20 ロール表面(上)
21、22 スクレーパ機構
23、67、68 スクレーパ
24 ホルダ部材
27 エアシリンダ
50 コントローラ
51 接触端子部
52 電源
53 抵抗
54 NOT回路
55 検知部
T ロール間隙
G 異物
L1、L2 距離
Claims (3)
- 互いに相対回転する一対のプレスロールと、
前記一対のプレスロールの少なくとも一方のプレスロールのロール表面に密着されるスクレーパと、
前記スクレーパを保持するホルダ部材と、
前記ホルダ部材を前記ロール表面へ向けて進退する進退手段と、
前記進退手段を制御する制御手段と、を備えるロールプレス装置において、
前記ホルダ部材の前記プレスロールへの過度の接近を検知する接近検知手段を備え、
前記接近検知手段は、
前記ホルダ部材に設けられ、前記ホルダ部材とともに進退する接触端子部と、
前記プレスロールに設けられ、前記接触端子部と対向する被接触端子部と、を備え、
前記制御手段は、前記接触端子部と前記被接触端子部との接触による前記ホルダ部材の前記プレスロールへの過度の接近を示す検知信号に基づき、前記ホルダ部材が前記ロール表面から後退させるように前記進退手段を制御することを特徴とするロールプレス装置。 - 前記プレスロールのロール表面は、
加圧対象物を加圧する加圧面と、
前記加圧面と同一面であって、前記加圧面から前記プレスロールの軸心方向へ向けて延在する非加圧面と、を備え、
前記被接触端子部は、前記非加圧面に設けられていることを特徴とする請求項1記載のロールプレス装置。 - 前記非加圧面は、前記加圧面を挟んで前記プレスロールの軸心方向の両側に延在し、前記被接触端子部は、前記非加圧面のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項2記載のロールプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015250723A JP6631241B2 (ja) | 2015-12-23 | 2015-12-23 | ロールプレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015250723A JP6631241B2 (ja) | 2015-12-23 | 2015-12-23 | ロールプレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017113775A JP2017113775A (ja) | 2017-06-29 |
JP6631241B2 true JP6631241B2 (ja) | 2020-01-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015250723A Active JP6631241B2 (ja) | 2015-12-23 | 2015-12-23 | ロールプレス装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6631241B2 (ja) |
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2015
- 2015-12-23 JP JP2015250723A patent/JP6631241B2/ja active Active
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JP2017113775A (ja) | 2017-06-29 |
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