JP6630422B2 - 無線通信システムにおけるランダムアクセス手順中のbwp不活性タイマを処理する方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるランダムアクセス手順中のbwp不活性タイマを処理する方法及び装置 Download PDF

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Description

本願は、2017年12月13日に出願された米国仮特許出願第62/598,078号の利益を主張するものであり、そのすべての開示は全体として参照により本明細書に援用される。
この開示は、概して、無線通信ネットワークに関連し、より詳細には、無線通信システムにおけるランダムアクセス手順中のBWP不活性タイマを処理する方法及び装置に関連する。
に関連する。
移動体通信デバイスとの大量データの通信に対する要求が急速に高まる中、従来の移動体音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットをやり取りするネットワークへと発展している。そのようなIPデータパケット通信は、移動体通信デバイスのユーザに、ボイスオーバIP、マルチメディア、マルチキャスト、及びオンデマンド通信サービスを提供可能である。
例示的なネットワーク構造は、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上記のボイスオーバIP及びマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供可能である。現在、次世代(例えば、5G)の新しい無線技術が3GPP標準化機構によって論じられている。このため、現行の3GPP標準内容に対する変更が現在提出され、3GPP標準の発展及び確定に向けて検討されている。
無線通信システムにおけるランダムアクセス手順中の帯域幅部分(BWP)不活性タイマを処理する方法及び装置が本明細書において開示される。一方法では、ユーザ機器(UE)は、対スペクトルにおいて動作するサービングセルに対する帯域幅部分(BWP)タイマを開始する。UEは、サービングセルで競合ベースのランダムアクセス(RA)手順を開始し、BWPタイマを停止する。UEは、RA手順が首尾よく完了したらBWPタイマを開始する。ここで、UEのセルネットワーク一時識別子(C−RNTI)にアドレスされた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が受信され、かつ、PDCCHが新たな送信のためのアップリンクグラントを含む場合に、UEは、競合ベースのRA手順が首尾よく完了したとみなす。
例示的な一実施形態による無線通信システムの図を示す。 例示的な一実施形態による送信機システム(アクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム(ユーザ機器又はUEとしても知られている)のブロック図である。 例示的な一実施形態による通信デバイスの機能ブロック図である。 例示的な一実施形態による図3のプログラムコードの機能ブロック図である。 Msg2のためのPDCCHを受信することにより帯域幅部分(BWP)タイマが開始されるが、ra-ResponseWindowの満了前にMsg2がUEのためのRARを含まないという可能性として存在する状況を示す。 Msg2のためのPDCCHを受信することによりBWPタイマが開始されるが、ra-ContentionResolutionTimerの満了前にUEがMsg4を受信しないという可能性として存在する状況を示す。 BWPタイマがRA手順中に停止され、開始されない場合に、RA手順の完了後もアクティブなBWPが同じままであるという可能性として存在する状況を示す。 UEがRA手順の完了後にBWP切替コマンドを受信したが、DLデータが直ちに到着するという、予測不可能で可能性として存在する状況を示す。 UEの観点からの例示的な一実施形態のためのフロー図である。
以下に説明する例示的な無線通信システム及びデバイスは、無線通信システムを採用し、ブロードキャストサービスをサポートする。無線通信システムは、音声、データ等の様々なタイプの通信を提供するように広く展開されている。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時間分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPP LTE(ロングタームエボリューション)無線アクセス、3GPP LTE−A若しくはLTE−アドバンスト(ロングタームエボリューションアドバンスト)、3GPP2 UMB(Ultra Mobile Broadband:超モバイル広帯域)、WiMax、又はその他何らかの変調技術に基づいてよい。
特に、以下に説明する例示的な無線通信システム及びデバイスは、本明細書において3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」という名称のコンソーシアムにより提示される標準などの1つ以上の標準をサポートするように設計されてよく、その標準は、TR 38.913 V14.1.0, “Study on Scenarios and Requirements for Next Generation Access Technologies;” RAN1 #88bis Chairman’s note; RAN1 #89 Chairman’s note; RAN1 adhoc#2 Chairman’s note; RAN1 #90 Chairman’s note; RAN1 adhoc#3 Chairman’s note; RAN1 #90bis Chairman’s note; RAN1 #91 Chairman’s note; RAN2 #97bis Chairman’s note; RAN2 #98 Chairman’s note; RAN2 adhoc#2 Chairman’s note; RAN2 #99 Chairman’s note; RAN2 #99bis Chairman’s note; RAN2 #100 Chairman’s note; TS 38.321 V2.0.0, “Medium Access Control (MAC) protocol specification;”及び TS 36.321 V14.4.0, “Medium Access Control (MAC) protocol specification” を含む。上記に挙げた標準及び文書は、全体として参照により本明細書に明示的に援用される。
図1は、本発明の一実施形態に係る多重アクセス無線通信システムを示している。アクセスネットワーク100(AN)は、複数のアンテナグループを含み、あるグループは104及び106、別のグループは108及び110、また別のグループは112及び114を含む。図1においては、各アンテナグループに対して、アンテナが2つしか示されていないが、より多くの又はより少ないアンテナが各アンテナグループに利用されてよい。アクセス端末116(AT)は、アンテナ112及び114と通信しており、アンテナ112及び114は、順方向リンク120を介して情報をアクセス端末116に送信すると共に、逆方向リンク118を介して情報をアクセス端末116から受信している。アクセス端末(AT)122は、アンテナ106及び108と通信しており、アンテナ106及び108は、順方向リンク126を介して情報をアクセス端末(AT)122に送信すると共に、逆方向リンク124を介して情報をアクセス端末(AT)122から受信している。FDDシステムにおいては、通信リンク118、120、124、及び126は通信に異なる周波数を使用してよい。例えば、順方向リンク120では、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してよい。
アンテナの各グループ及び/又はアンテナが通信するように設計されたエリアは、アクセスネットワークのセクターと称することが多い。本実施形態において、アンテナグループはそれぞれ、アクセスネットワーク100によってカバーされるエリアのセクターにおいて、アクセス端末と通信するように設計されている。
順方向リンク120及び126を介した通信において、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122に対する順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用してよい。また、カバレッジにランダムに分散したアクセス端末への送信にビームフォーミングを使用するアクセスネットワークは、1つのアンテナからすべてのそのアクセス端末に送信を行うアクセスネットワークよりも、隣接セルのアクセス端末への干渉が少ない。
アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するのに使用される固定局又は基地局でよく、アクセスポイント、ノードB、基地局、拡張型基地局、進化型ノードB(eNB)、又はその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、又はその他何らかの専門用語で呼ばれることもある。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム250(アクセス端末(AT)又はユーザ機器(UE)としても知られている)の実施形態の簡易ブロック図である。送信機システム210では、多くのデータストリームのトラフィックデータがデータ源212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
一実施形態において、各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、データストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、及びインターリーブして、符号化データを提供する。
各データストリームについての符号化データを、OFDM技術を使用してパイロットデータと多重化してよい。パイロットデータは、代表的には、既知の様態で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムでチャネル応答を推定するのに使用されてよい。そして、各データストリームについての多重化パイロット及び符号化データは、データストリームに対して選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを提供する。各データストリームについてのデータレート、符号化、及び変調は、プロセッサ230により実行される命令によって決定されてよい。
そして、すべてのデータストリームについての変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ、これが(例えば、OFDMの場合に)変調シンボルをさらに処理してよい。そして、TX MIMOプロセッサ220は、N個の変調シンボルストリームをN個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング加重をデータストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機222は、各シンボルストリームを受信及び処理して1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調節(例えば、増幅、フィルタリング、及びアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。そして、送信機222a〜222tからのN個の変調信号がそれぞれ、N個のアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250においては、送信された変調信号はN個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、各受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調節(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバート)して、調節された信号をデジタル化してサンプルを与え、さらに、これらのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
そして、RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技術に基づいて、N個の受信機254からのN個の受信シンボルストリームを受信及び処理して、N個の「検出」シンボルストリームを提供する。そして、RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調、デインターリーブ、及び復号して、データストリームについてのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でのTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ270は、どのプリコーディングマトリクス(後述)使用するかを定期的に決定する。プロセッサ270は、マトリクス指標部及びランク値部を含む逆方向リンクメッセージを構築する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含んでよい。そして、逆方向リンクメッセージは、データ源236からの多くのデータストリームについてのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a〜254rにより調節され、送信機システム210に送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号がアンテナ224により受信され、受信機222により調節され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理されて、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。そして、プロセッサ230は、ビームフォーミング加重を決定するのにどのプリコーディングマトリクスを使用するかを決定し、そして、抽出されたメッセージを処理する。
図3を参照すると、この図は、本発明の一実施形態による通信デバイスの代替的な簡易機能ブロック図を示している。図3に示されるように、無線通信システムにおける通信デバイスは、図1のUE(若しくはAT)116及び122又は図1の基地局(若しくはAN)100を実現するのに利用可能であり、無線通信システムは、好ましくはLTEシステムである。通信デバイスは、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央演算処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、及びトランシーバ314を含んでよい。制御回路306は、CPU308を介してメモリ310内のプログラムコード312を実行することにより、通信デバイスの動作を制御する。通信デバイス300は、キーボード、キーパッド等の入力デバイス302を介してユーザにより入力された信号を受信することができ、モニタ、スピーカ等の出力デバイス304を介して画像及び音声を出力することができる。トランシーバ314は、無線信号を受信及び送信するのに使用され、受信信号を制御回路306に伝達すると共に、制御回路306により生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のAN100を実現するのにも利用可能である。
図4は、本発明の一実施形態による図3に示すプログラムコード312の簡易ブロック図である。本実施形態において、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部402、及びレイヤ2部404を含み、レイヤ1部406に結合されている。レイヤ3部402は一般的に、無線リソース制御を実行する。レイヤ2部404は一般的に、リンク制御を実行する。レイヤ1部406は一般的に、物理的接続を実行する。
次世代(つまり、5G)アクセス技術についての3GPP標準化活動が2015年3月に立ち上げられている。一般的に、次世代アクセス技術は、緊急の市場ニーズとITU−R IMT−2020により規定されたより長期的な要件の両方を満たすために使用シナリオのうち以下の3つのファミリをサポートすることを目指している。
− eMBB(拡張モバイルブロードバンド)
− mMTC(大規模マシン型通信)
− URLLC(高信頼低遅延通信)
New Radioアクセス技術に関する5G研究課題の目的は、少なくとも100GHzまでの任意のスペクトル帯域を使用可能なものとするNew Radioシステムに必要な技術コンポーネントを特定し開発することである。100GHzまでの搬送波周波数をサポートすることにより、無線伝搬の領域において多くの課題が生じる。搬送波周波数が増加すると、パスロスも増加するのである。
New RAT/Radio(NR)では、帯域幅部分(BWP)が導入され、RAN1において議論されている。例えば、3GPP RAN1 #88bis Chairman’s noteは、以下の作業仮定を開示している。
[外1]
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3GPP RAN1 #89 Chairman’s noteは、以下の同意について論じている。
[外2]
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3GPP RAN1 adhoc#2 Chairman’s noteは、以下の同意について論じている。
[外3]
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3GPP RAN1 adhoc#2 Chairman’s noteは、以下の同意について論じている。
[外4]
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3GPP RAN1 adhoc#3 Chairman’s noteは、以下の同意について論じている。
[外5]
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3GPP RAN1 #90bis Chairman’s noteは、以下の同意について論じている。
[外6]
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3GPP RAN1 #91 Chairman’s noteは、以下の同意について論じている。
[外7]
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NRでは、帯域幅部分(BWP)は、RAN2においても論じられている。例えば、3GPP RAN2 #99bis Chairman’s noteは、以下の合意について開示している。
[外8]
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3GPP RAN2 #100 Chairman’s noteは、以下の同意について開示している。
[外9]
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NR MAC Running Technical Specificationが現在議論されている。BWPに関連するいくつかのテキストを以下のように3GPP TS 38.321 V2.0.0から引用する。
[外10]
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LTE ランダムアクセス(RA)手順に関連するいくつかのテキストを以下のようにTS 36.321 V14.4.0から引用する。
[外11]

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NR MAC Running Technical Specificationが現在議論されている。RAに関連するいくつかのテキストを以下のように3GPP TS 38.321 V2.0.0から引用する。
[外12]

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NRでは、キャリア帯域幅は、LTE(例えば、最大20MHz)と比較してはるかに大きく(例えば、最大400MHz)することができる。UEがキャリアの全帯域幅をサポートすることができない可能性があることを考慮して、帯域幅部分(BWP)の概念が導入される。UEは、UEに設定された周波数範囲外のいかなるダウンリンク(DL)信号を受信する必要がない。各コンポーネントキャリアに対する1つ以上のBWP設定は、半静的にUEにシグナリングされ得る。BWPの設定は、ヌメロロジ(例えば、サブキャリア間隔)、周波数位置(例えば、中心周波数)及び帯域幅(例えば、物理リソースブロック(PRB)数)を示すための情報を含んでよい。各BWPが特定のヌメロロジ(例えば、サブキャリア間隔、CPタイプ)に関連付けられる。UEは、所与の時間に対して、設定されたBWPのセットのうち少なくとも1つのDL BWP及び1つのアップリンク(UL)BWPがアクティブであることを期待する。UEは、関連するヌメロロジを使用してアクティブDL/UL BWP内で受信/送信をすることのみが想定される。RRC接続の確立中又は確立後にBWPでUEが明示的に(再)設定されるまで、UEにとって有効な初期アクティブDL / UL BWPペアが存在する。NRリリース15では、UEに対して、所与の時間においてサービングセルに対する最大1つのアクティブDL BWP及び最大1つのアクティブUL BWPが存在する。UEの各サービングセルに対して、1つ以上のDL BWP及び1つ以上のUL BWPが、UEのための専用のRRCによって設定され得る。NRは、単一のスケジューリングダウンリンク制御情報(DCI)が、所与のサービングセル内でUEのアクティブBWPを(同じリンク方向の)別のものに切り替えることができる場合をサポートする。
RAN1はさらに、デフォルトDL BWP(又はデフォルトのDL/UL BWPペア)へのタイマベースのアクティブDL BWP(又はDL/UL BWPペア)切替について専用タイマがサポートされることに合意した。RAN1の合意によれば、対スペクトル(paired spectrum)(例えば、周波数分割複信(FDD))の場合、UEは、そのアクティブDL BWPをデフォルトDL BWP以外のDL BWPに切り替えるときに、専用タイマを開始し、UEは、そのアクティブDL BWP内で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)をスケジューリングするためのDCIを首尾よく復号したときに、専用タイマを初期値にして再始動する。専用タイマが満了したときに、UEは、どのBWPが既にアクティブBWPとして使用されていたかに関係なく、そのアクティブDL BWPをデフォルトDL BWPに切り替える。不対スペクトル(unpaired spectrum)(例えば、時分割複信(TDD))の場合、1つのDL BWPと1つのUL BWPがペアを形成し、それらは共同して切り替えられる。代替的には、不対スペクトルの場合、UEは、そのアクティブDL/UL BWP内で物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)をスケジューリングするためのダウンリンク制御情報(DCI)を首尾よく復号したときに、専用タイマを初期値にして再始動する。デフォルトDL BWPは、サービングセル(例えば、プライマリセル(PCell)及び/又はセカンダリセル(SCell))のためにUEにオプションで設定され得る。PCellの場合、設定されたデフォルトDL BWPが存在しない場合に、デフォルトDL BWPは初期アクティブDL BWP(すなわち、初期アクセスを実行するために使用されるBWP)である。デフォルトDL BWPが設定されている場合、デフォルトDL BWPは、初期アクティブDL BWPと同じでも異なることもできる。SCellの場合、SCell設定/再設定ための無線リソース制御(RRC)シグナリングは、SCellがアクティブにされたときにアクティブであると見なされる第1の(first)アクティブDL BWP及び/又は第1のアクティブUL BWPを示す。デフォルトDL BWP(設定されている場合)は、第1のアクティブDL BWPと同じでも異なることもできる。
専用タイマ(以下、本明細書において「BWP不活性タイマ」又は「BWPタイマ」と呼ぶ)を導入する1つの目的は、UEの電力消費を低減することである。サービングセルでトラフィックが存在する場合、ネットワーク(NW)はUEをスケジューリングし、データスループットを増加させるためにUEのアクティブBWPをデフォルトBWPから広帯域幅BWPに切り替えることができる。それに応じて、BWP不活性タイマが開始及び再始動される。一定期間トラフィックが存在しない場合、タイマは満了し、UEはいかなるNWシグナリングなしでアクティブBWPをデフォルトBWPに戻すように切り替える。デフォルトのBWPは狭帯域幅BWPとすることができ、UEは低減された消費電力を用いてデフォルトBWPで物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)機会を監視するだけでよい。NWは、UEの電力消費のさらなる低減のために、より少ない頻度のPDCCH機会を用いてデフォルトBWPを設定することさえできる。BWP不活性タイマの別の目的は、エラーハンドリングのためのフォールバックメカニズムを提供することである(例えば、UEが長い間いかなるNWシグナリングを受信できない場合)。
RAN2では、無線リソース制御(RRC)接続確立のためにランダムアクセス(RA)手順中にBWP切替を起こすことができないことが合意された。また、ネットワークは、競合フリーのRA中にBWP切替をトリガしない。UEがRA手順を開始するときに、BWP不活性タイマも停止し、タイマ満了によって引き起こされる自律的なBWP切替を防止する。上記に開示した合意の意図は、DL及び/又はUL BWP切替によって進行中のRA手順を中断しないようにすることである。RA手順がMACエンティティ内で進行中である間に、UEの媒体アクセス制御(MAC)エンティティがBWP切替のためのPDCCHを受信する場合、UEの実装次第で、BWPの活性化(activation)/不活性化(deactivation)を実行するか、BWP切替のためのPDCCHを無視するかを決定する。UE MACエンティティがBWP切替を実行することを決定する場合には、UE MACエンティティは進行中のRA手順を停止し、新たにアクティブにされたBWPでRA手順を開始するものとする。UE MACがBWP切替のためにPDCCHを無視することを決定した場合には、MACエンティティは、アクティブBWPで進行中のRA手順を継続するものとする。
RAN1合意及び3GPP TS 38.321 V2.0.0に開示されているNR MAC Runnnig TSによれば、ダウンリンク割り当てを示すPDCCHが受信されたときに、UEは、サービングセルのアクティブBWPに関連するBWPタイマを開始又は再始動する。これは、ランダムアクセス応答(RAR、Msg2とも呼ばれる)のための、又はMsg4のためのダウンリンク割り当てを示すPDCCHがRA手順中に受信される場合を排除しない。その結果、BWPタイマは、進行中のRA手順中に満了する可能性があり、UEは、現在のアクティブDL BWPで進行中のRA手続きを中断する、デフォルトDL BWPに切り替える必要があるが、期待されるUE挙動ではない。例として、競合ベースのRA手順を取ると、Msg1を送信した後に、UEは、Msg2の受信のためにサービングセル(例えば、SpCell)のPDCCHの監視を開始する。Msg2のためのPDCCHが首尾よく復号されるときに、関連するBWPタイマが開始される。受信したMsg2がMsg1プリアンブルインデックスに対応する任意のRAプリアンブル識別子を含まない場合、UEは、RARの受信が首尾よくいったとみなさず、ra-ResponseWindowが満了するまでPDCCHの監視を続ける。ra-ResponseWindowが満了した後に、UEは、(Msg2において受信した場合)バックオフインジケータに応じてMsg1再送信を遅らせてよく、そして、UEは再度Msg2のためのPDCCHを監視する。したがって、関連するBWPタイマは、次のMsg2が首尾よく受信される前に満了し得る可能性がある。図5は、上記の場合の例を示す。
同様の状況は、Msg4を受信に対しても起きることがある。例えば、UEは、Msg3を送信した後、Msg4のためのPDCCHの監視を開始する。例えば、Msg2のためのPDCCHによって、関連するBWPタイマがすでに開始されている場合で、UEがra-ContentionResolutionTimerの満了前にMsg4のためのいかなるPDCCHを受信しない場合に、(Msg2において受信した場合)バックオフインジケータに応じてMsg1再送信を遅らせてよく、そして、UEは再度Msg2のためのPDCCHを監視する。例えば、アップリンクデータ到着によってRA手順がトリガされる場合で、UEがMsg4ためのPDCCHを受信するが、そのPDCCHは、アップリンクグラントではなく、ダウンリンク割り当てである場合に、UEは、競合解決が首尾よくいったみなすことができない。このような状況では、BWPタイマはダウンリンク割り当てを示すPDCCHの受信により依然として開始されている。ra-ContentionResolutionTimerは、上記の2つのケースについて競合解決が首尾よくいく前に満了する可能性があり、UEは、(Msg2において受信した場合)バックオフインジケータに応じてMsg1再送信を遅らせてよく、そして、UEは再度Msg2のためのPDCCHを監視する。したがって、関連するBWPタイマは、次のMsg2が首尾よく受信される前に満了し得る可能性がある。図6は、ra-ContentionResolutionTimerの満了前にMsg4を受信しない場合の例を示す。
追加的に、不対スペクトル(例えば、TDD)の場合、アップリンクグラントが首尾よく受信されたことをPDCCHが示す場合、UEはサービングセルに関連するBWPタイマを再始動する。これは、Msg3再送信のためのアップリンクグラントを示すPDCCHが受信された場合を排除せず、競合ベースのRAに対するタイマ満了をもたらす可能性もある。例えば、UEは、Msg3を送信した後、Msg3再送信だけではなくMsg4のためのPDCCHの監視を開始する。UEがMsg3再送信のためのPDCCHを首尾良く復号する場合に、関連するBWPタイマが開始される。ra-ContentionResolutionTimerは、競合解決が首尾よくいく前に満了する可能性があり、UEは、(Msg2において受信した場合)バックオフインジケータに応じてMsg1の再送信を遅らせてよい。そして、UEは再度Msg2のためのPDCCHを監視する。したがって、関連するBWPタイマは、次のMsg2が首尾よく受信される前に満了する可能性がある。
NWは、RA手順中のタイマ満了を回避するために、BWP不活性タイマのために十分に大きなタイマ値を設定することができるが、BWP不活性タイマにとって大きすぎる値は、UEのための電力消費を低減する観点からは良くない。最悪の場合、タイマは役に立たなくなる可能性がある(すなわち、NWシグナリングを受信する前に満了することがない)。
上記の問題を解決するために、UEはMsg1/Msg3送信又は再送信を実行するときにタイマを停止することができる。タイマは、Msg2受信のためのPDCCHを受信したときに開始され得るため、UEは、Msg2を受信した後にタイマを停止すべきである。UEは、Msg3を最初に送信したらタイマを停止することができる。代替的には、UEは、Msg3を再送信したらタイマを停止することができる。競合ベースのRAの場合で、競合解決が失敗した場合に、UEはMsg1を後で再送信するため、タイマがMsg4受信によりタイマが開始される場合にタイマを停止すべきである。代替的は、UEは、Msg1を最初に送信したらタイマを停止することができる。別の代替案では、UEは、Msg1を再送信したらタイマを停止することができる。一代替案では、サービングセルのアクティブBWPがデフォルトのBWPでない場合に、UEはタイマを停止してもよい。代替的には、サービングセルのアクティブBWPがデフォルトBWPである場合、UEはタイマを停止しなくてもよい。
この解決策は、Msg1/3再送信及びMsg2/4受信又は再受信中に予期しないタイマ満了の任意の可能性を回避することができるが、タイマがRA手順中に何度も開始及び停止する。
上記の問題に対する別の可能な解決策は、UEは、RA手順中にPDCCHを首尾よく復号した場合に、タイマを開始しないことである。RA手順中にタイマを何度も開始及び停止しないようにするために、別の解決策は、UEがRA手順中にPDCCHを首尾よく復号(受信)した場合に、タイマを開始しないことである。例えば、UEは、Msg2受信のためのダウンリンク割り当てを示すPDCCHを受信した場合に、タイマを開始すべきではない。例えば、UEは、Msg3再送信のためのアップリンクグラントを示すPDCCHを受信した場合に、タイマを開始すべきではない。例えば、UEは、Msg4受信のためのダウンリンク割り当てを示すPDCCHを受信した場合、タイマを開始すべきではない。上記で使用されているように、「RA手順中」とは、RA手順が依然として進行中であり、完了とはみなされないことを意味する。RA手順の完了後(又は進行中のRA手順が存在しない場合)、UEは、通常のBWP動作に従うべきであり、例えば、UEは、ダウンリンク割り当て(又はアップリンクグラント)を示すPDCCHを首尾よく復号したときにBWPタイマを開始又は再始動する。
上記の解決策を通じて、UEは、BWP不活性タイマの満了によって引き起こされるいかなる中断もなく、RA手順(特に、競合ベースのRA手順の場合)を安全に完了することができる。しかし、UEがアップリンクデータの到着によりRA手順を開始する可能性があるという別の問題が起きる可能性がある。UEがRA手順を開始したら及び/又はRA手順中にBWPタイマを停止する場合、RA手順の完了後に自律的なBWP切替を実行する機会が存在しない。アクティブDL/UL BWPがデフォルトDL/UL BWPでない場合、これにより追加の電力消費をもたらす。NWは後でUEのアクティブBWPをデフォルトBWPに切り替えることができるが、これにより追加のシグナリングオーバーヘッドをもたらす。(予測不可能な)UL/DLデータが後で来る場合、NWは再度UEのBWPを切り替えることを決定する可能性があり、UE側で不要なBWP切替をもたらす。図7及び図8はこれらの問題の例を示す。
上記問題に対する1つの解決策は、RA手順が完了したら及び/又は完了後にタイマを開始することである。競合ベースのRA手順が首尾よく完了したとみなされたときに、UEはタイマを開始することができる。競合フリーのRA手順が首尾よく完了したとみなされたときに、UEはタイマを開始することができる。アクティブBWPがデフォルトBWPでない場合、UEはタイマを開始してもよい。代替的には、アクティブBWPがデフォルトBWPである場合、UEはタイマを開始しなくてもよい。ネットワークは、サービングセルごとに1つの値のBWPタイマあるいは(対スペクトルの場合の)DL BWPごとに1つの値のBWPタイマ又は(不対スペクトルの場合の)DL/UL BWPペアごとに1つの値のBWPタイマを設定してもよい。この問題は、主にULデータ到着に関心を寄せているが、この解決策はDLデータ到着にも適用することができる。
追加的に、上記に開示した解決策は、将来的なリリースでサポートされる可能性がある、UEにおける複数のアクティブDL BWP又は複数のアクティブDL/UL BWPペアにも適用することができる。UEにおける複数のアクティブDL BWPの場合、対応するBWPタイマが満了したときにアクティブDL BWPが非アクティブになるように、各アクティブDL BWPに対して開始される1つのBWPタイマが存在することができる。UEにおける複数のアクティブDL/UL BWPペアの場合、対応するBWPタイマが満了したときにアクティブDL/UL BWPペアが非アクティブになるように、各アクティブDL/UL BWPペアに対して開始される1つのBWPタイマが存在することができる。ネットワークは、サービングセルごとに1つの値のBWPタイマあるいはDL BWPごとに1つの値のBWPタイマ又はDL/UL BWPペアごとに1つの値のBWPタイマを設定してもよい。UEは、アクティブUL BWP及びアクティブDL BWP(又は、不対スペクトルの場合にはアクティブDL/UL BWPペア)でRA手順を開始したら、対応するBWPタイマを停止し、そして、UEは、RA手順が首尾よく完了したら、又は完了した後にタイマを開始する。
RA手順が特別セル(SpCell)(すなわち、PCell又はPSCell)で開始される場合、Msg1又はMsg3の送信及びMsg2又はMsg4の受信はすべてそのSpCellで実行される。セカンダリセル(SCell)でのNW主導(NW-initiated)(例えば、PDCCHオーダーを通じた)のRA手順の場合、Msg1はSCellで送信される一方で、Msg2はSpCellで受信される。追加的に、(例えば、ビームの確立及び/又はリカバリ目的のために)NRではSCellでのUE主導(UE-initiated)のRA手順が存在してもよい。SpCell又はSCellのいずれかでのBWP不活性タイマの満了は、RA手順を中断する可能性がある。
上記の問題を解決するために、2つのサービングセルにわたってRA手順を実行する場合、両方のBWP不活性タイマ(設定されている場合)を停止し、開始しないようにすべきである。例えば、UEがSCellでRA手順をトリガするPDCCHオーダーを受信するとき、SCellのBWPタイマとSpCellのBWPタイマの両方を停止すべきである。例えば、UEがSCellでMsg1送信又は再送信を実行するときに、SCellのBWPタイマとSpCellのBWPタイマの両方を停止すべきである。例えば、UEがSpCellでMsg2のためのRA−RNTIにアドレスされたPDCCHを受信したときに、SCellのBWPタイマとSpCellのBWPタイマの両方を開始するべきではない。ここで、SCellとSpCellは、同じセルグループ(例えば、マスタセルグループ又はセカンダリセルグループ)に属する。
RA手順の完了後、Msg1送信を実行するSCellのBWPタイマと、同じセルグループに属するSpCellのBWPタイマの両方を開始することができる。サービングセルのアクティブBWPがデフォルトのBWPでない場合、UEはタイマを開始してもよい。サービングセルのアクティブBWPがデフォルトのBWPである場合、UEはタイマを開始しなくてもよい。
例示的な一方法では、PDCCHは、C−RNTI又はRA−RNTIにアドレスされてもよい。PDCCHは、ダウンリンク割り当てを含んでもよい。PDCCHは、ULグラントを含んでもよい。PDCCHは、候補ビームを介して送信されてもよいし、送信されなくてもよい。PDCCHは、ダウンリンク制御情報(DCI)を含んでもよい。PDCCHは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を示してもよい。PDCCHは、物理アップリンク制御チャネル(PUSCH)を示してもよい。
図9は、UEの観点からの例示的な一実施形態によるフローチャート900である。ステップ905では、UEは、対スペクトルにおいて動作するサービングセルに対するBWPタイマを開始する。ステップ910では、UEは、サービングセルで競合ベースのランダムアクセス(RA)手順を開始し、BWPタイマを停止する。ステップ915では、UEは、RA手順が首尾よく完了したらBWPタイマを開始する。ここで、UEのセルネットワーク一時識別子(C−RNTI)(又はセル無線ネットワーク一時識別子)にアドレスされた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が受信され、かつ、PDCCHが新たな送信のためのアップリンクグラントを含む場合に、UEは、競合ベースのRA手順が首尾よく完了したとみなす。
別の方法では、RA手順が首尾よく完了した際のBWPタイマに関連付けられたアクティブダウンリンク(DL)BWPが(Default-DL-BWP(デフォルトDL BWP)が設定されている場合に)Default-DL-BWPによって示されるDL BWP又は(Default-DL-BWP(デフォルトDL BWP)が設定されていない場合に)初期DL BWPのいずれかである場合に、RA手順が首尾よく完了してもBWPタイマを開始しない。
別の方法では、BWPタイマは、サービングセルのアクティブダウンリンク(DL)BWPに関連付けられ、BWPタイマが満了したら、UEは、Default-DL-BWPがサービングセルに対して設定されている場合はDefault-DL-BWPによって示されるBWP又は、Default-DL-BWPがサービングセルに対して設定されていない場合は初期DL BWPのいずかにするBWP切替を実行する。
別の方法では、サービングセルは、特別セル、プライマリセル、又はプライマリセカンダリセルである。
別の方法では、競合ベースのRA手順は、アップリンクデータの到着により開始される。
別の方法では、競合ベースのRA手順中に、ランダムアクセス応答受信のためのダウンリンク割り当て又はMsg3送信のためのアップリンクグラントを示すPDCCHを受信した場合に、UEは、サービングセルに対するBWPタイマを開始又は再始動しない。
別の方法では、Msg3は、競合ベースのRA手順の一部として、C−RNTI媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含むアップリンク共有チャネル(UL−SCH)で送信されるメッセージである。
別の例示的な方法では、UEは、第1のサービングセルでRA手順を開始する。UEは、RA手順中に第1の時間で第1のサービングセルでPDCCHを首尾よく復号したときに、第1のサービングセルに対する第1のBWPタイマを開始する。UEは、RA手順中に第1のサービングセルで第1のメッセージを再送信するときに、第1のサービングセルに関連付けられた第1のBWPタイマを停止する。
別の例示的な方法では、RA手順の場合で、Msg1送信及びMsg2受信が異なるサービングセル、すなわち、第1のサービングセル及び第2のサービングセルで実行される場合、UEは、RA手順中に第1のサービングセルで第1のメッセージを再送信するときに第2のサービングセルに対する第2のBWPタイマを停止する。ここで、UEは、第2のサービングセルでMsg2を受信する。
別の例示的な方法では、RA手順中の第1/第2のサービングセルのアクティブBWPが特定のBWPである場合に、UEは、RA手順中に第1及び/又は第2のBWPタイマを停止しない。
別の例示的な方法では、UEは、RA手順中に第1及び/又は第2のサービングセルで第1の時間で第1のメッセージを送信するときに、第1及び/又は第2のサービングセルに関連付けられた第1及び/又は第2のタイマも停止する。
上記で開示した方法の1つ以上において、第1のメッセージは、RA手順のMsg1である。
上記で開示した方法の1つ以上において、第1のメッセージは、RA手順のMsg3である。
別の例示的な方法では、UEは、第1のサービングセルでランダムアクセス(RA)手順を開始し、UEは、RA手順中に第1のサービングセルでPDCCHを首尾よく復号したときに、第1のサービングセルに対するBWPタイマを開始又は再始動しない。
別の例示的な方法では、RA手順の場合で、Msg1送信及びMsg2受信が異なるサービングセル、すなわち、第1のサービングセル及び第2のサービングセルで実行される場合、UEは、RA手順中に第2のサービングセルでPDCCHを首尾よく復号したときに、第2のサービングセルに対する第2のBWPタイマを開始又は再始動しない。ここで、UEは、第2のサービングセルでMsg2を受信する。
上記で開示した方法の1つ以上において、UEは、特定の場合に対して、関連するBWPタイマを開始又は再始動する。
別の例示的な方法では、特定の場合とは、関連するサービングセルで進行中のRA手順が存在しない場合に、ダウンリンク割り当てを示すPDCCHを受信することである。
別の例示的な方法では、特定の場合とは、関連するサービングセルで進行中のRA手順が存在しない場合に、アップリンクグラントを示すPDCCHを受信することである。
別の例示的な方法では、特定の場合とは、関連するサービングセルで進行中のRA手順が存在しない場合に、BWP切替のためのPDCCHを受信することである。
さらに別の例示的な方法では、UEは、第1のサービングセルに対する第1のBWPタイマを開始する。UEは、第1のサービングセルでランダムアクセス(RA)手順を開始し、第1のBWPタイマを停止する。UEは、RA手順が首尾よく完了したら、第1のBWPタイマを開始する。
別の例示的な方法では、RA手順の場合で、Msg1送信及びMsg2受信が異なるサービングセル、すなわち、第1のサービングセル及び第2のサービングセルで実行される場合、UEは、RA手順が完了したら、第2のサービングセルに対する第2のBWPタイマを開始する。ここで、UEは、第2のサービングセルでMsg2を受信する。
別の例示的な方法では、RA手順が完了した際の第1/第2のサービングセルのアクティブBWPが特定のBWPである場合に、UEは、RA手順が完了しても第1及び/又は第2のBWPタイマを開始しない。
上記で開示した方法の1つ以上において、BWPタイマは、1つのサービングセルの1つのアクティブDL BWPに関連付けられる。
上記で開示した方法の1つ以上において、BWPタイマは、1つのサービングセルの1つのアクティブDL/UL BWPペアに関連付けられる。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、1つのサービングセルの1つのアクティブDL BWPに関連付けられる。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、1つのサービングセルの1つのアクティブUL BWPに関連付けられる。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、1つのサービングセルの1つのアクティブDL/UL BWPペアに関連付けられる。
上記で開示した方法の1つ以上において、サービングセルは、周波数分割複信モードにおいて動作する。
上記で開示した方法の1つ以上において、UEがダウンリンク割り当てを示すPDCCHを首尾よく復号したときに、関連するBWPタイマを開始又は再始動する。
上記で開示した方法の1つ以上において、BWPタイマの満了は、関連するサービングセルでBWP切替をトリガする。
上記で開示した方法の1つ以上において、BWPタイマは、停止されているか、又は動作していない場合には満了しない。
上記で開示した方法の1つ以上において、BWP切替は、サービングセルのアクティブBWPを非アクティブ化し、サービングセルの特定のBWPをアクティブにする。
上記で開示した方法の1つ以上において、特定のBWPは、デフォルトBWP又は初期BWPである。
上記で開示した方法の1つ以上において、特定のBWPは、Default-DL-BWPによって示されるBWPである。
上記で開示した方法の1つ以上において、BWPは、ダウンリンクBWP、アップリンクBWP、及びダウンリンク−アップリンクBWPペアである。
上記で開示した方法の1つ以上において、第1のサービングセルは、SpCell又はSCellである。
上記で開示した方法の1つ以上において、第2のサービングセルはSCellである。
上記で開示した方法の1つ以上において、第1のサービングセル及び第2のサービングセルは、同じセルグループに属する。
上記で開示した方法の1つ以上において、セルグループはマスタセルグループである。
上記で開示した方法の1つ以上において、セルグループは、セカンダリセルグループである。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、競合ベースのRA手順である。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、競合フリーのRA手順である。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、ネットワークシグナリングを受信することに応答してトリガされる。
上記で開示した方法の1つ以上において、RA手順は、ネットワークシグナリングを受信することなくトリガされる。
上述の方法の1つ以上において、ネットワークシグナリングは、ハンドオーバコマンド、PDCCHオーダー、又はRRCメッセージである。
上記で開示した方法の1つ以上において、首尾よく復号されたPDCCHは、Msg2のためのダウンリンク割り当てを示す。
上記で開示した方法の1つ以上において、首尾よく復号されたPDCCHは、Msg4のためのダウンリンク割り当てを示す。
上記で開示した方法の1つ以上において、首尾よく復号されたPDCCHは、Msg2又はMsg4ではないダウンリンクデータためのダウンリンク割り当てを示す。
上記で開示した方法の1つ以上において、首尾よく復号されたPDCCHは、Msg3のためのアップリンクグラントを示す。
上記で開示された方法の1つ以上において、首尾よく復号されたPDCCHは、Msg3ではないアップリンクデータのためのアップリンクグラントを示す。
図3及び図4に戻って参照すると、一実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが、(i)サービングセルに対するBWPタイマを開始することと、(ii)サービングセルで競合ベースのランダムアクセス(RA)手順を開始し、BWPタイマを停止することと、(iii)RA手順が首尾よく完了したらBWPタイマを開始することであって、UEのセルネットワーク一時識別子(C−RNTI)にアドレスされた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が受信され、PDCCHが新たな送信のためのアップリンクグラントを含む場合に、UEは、競合ベースのRA手順が首尾よく完了したとみなす、開始することと、を行うことを可能にすることができる。
さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書で説明した上述の動作及びステップ又は他の方法のすべてを実行することができる。
以上、本開示の種々の態様を説明した。当然のことながら、本明細書の教示内容を多種多様な形態で具現化してよく、本明細書に開示されている如何なる特定の構造、機能、又は両者も代表的なものに過ぎない。本明細書の教示内容に基づいて、当業者には当然のことながら、本明細書に開示される態様は、他の如何なる態様からも独立に実装されてよく、これら態様のうちの2つ以上が種々組み合わされてよい。例えば、本明細書に記載された態様のうちの任意の数の態様を用いて、装置が実装されてよく、方法が実現されてよい。追加的に、本明細書に記載された態様のうちの1つ以上の追加又は代替で、他の構造、機能、又は構造と機能を用いて、このような装置が実装されるようになっていてもよいし、このような方法が実現されるようになっていてもよい。上記概念の一部の一例として、いくつかの態様においては、パルス繰り返し周波数に基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様においては、パルス位置又はオフセットに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。いくつかの態様においては、時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されてよい。
当業者であれば、多様な異なるテクノロジ及び技術のいずれかを使用して、情報及び信号を表わしてよいを理解するであろう。例えば、上記説明全体で言及されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは粒子、光場若しくは粒子、又はこれらの任意の組合せによって表わしてよい。
さらに、当業者には当然のことながら、本明細書に開示された態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア(例えば、ソースコーディング又はその他何らかの技術を用いて設計することがあるデジタル実装、アナログ実装、又はこれら2つの組合せ)、命令を含む種々の形態のプログラム若しくは設計コード(本明細書においては便宜上、「ソフトウェア」又は「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)、又は両者の組合せとして実装されてよい。このハードウェア及びソフトウェアの互換性を明確に示すため、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、概略的にそれぞれの機能の側面から上述した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定用途及びシステム全体に課される設計上の制約によって決まる。当業者であれば、特定各用途に対して、説明した機能を様々なやり方で実装してもよいが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱の原因として解釈されるべきではない。
追加的に、本明細書に開示される態様に関連して説明した種々の例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、又はアクセスポイント内で実装される、あるいはこれらによって実行されてよい。ICとしては、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他プログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気部品、光学部品、機械部品、又は本明細書で説明した機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せを含み、IC内、IC外、又はその両方に存在するコード又は命令を実行してよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとしてよいが、代替として、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態機械としてよい。また、プロセッサは、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサ、又はその他任意のこのような構成である、コンピュータデバイスの組合せとして実装されてよい。
任意の開示プロセスにおけるステップの如何なる特定の順序又は階層は、実例的な手法の一例であることが了解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序又は階層を、本開示の範囲内に留まりつつ、再構成してよいことが了解される。添付の方法の請求項は、種々のステップの要素を実例的な順序で示しており、提示の特定順序又は階層に限定されることを意図していない。
本明細書に開示される態様に関連して記載された方法又はアルゴリズムのステップを、ハードウェアにおいて直接具現化してよく、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて具現化してよく、これら2つの組合せにおいて具現化してよい。(例えば、実行可能な命令及び関連するデータを含む)ソフトウェアモジュール及び他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムバーブルディスク、CD−ROM等のデータメモリ、又は当技術分野において知られているその他任意の形態のコンピュータ可読記憶媒体に存在してよい。実例的な記憶媒体がコンピュータ/プロセッサ(本明細書においては便宜上、「プロセッサ」と称されることがある)等の機械に結合されてよい、このようなプロセッサは、記憶媒体からの情報(例えば、コード)の読み出し及び記憶媒体への情報の書き込みが可能である。実例的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてよい。プロセッサ及び記憶媒体は、ASICに存在してよい。ASICは、ユーザ機器に存在していてもよい。代替として、プロセッサ及び記憶媒体は、ディスクリートコンポーネントとしてユーザ機器に存在してよい。さらに、いくつかの態様においては、任意の適当なコンピュータプログラム製品が、本開示の態様のうちの1つ以上に関連するコードを含むコンピュータ可読媒体を含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含んでよい。
以上、種々の態様に関連して本発明を説明したが、本発明は、さらに改良可能であることが了解される。本願は、概して本発明の原理に従うと共に、本発明が関係する技術分野における既知で慣習的な実施となるような本開示からの逸脱を含む本発明の任意の変形、使用、又は適応を網羅することを意図している。

Claims (14)

  1. ユーザ機器(UE)の方法であって、
    対スペクトルにおいて動作するサービングセルに対する帯域幅部分(BWP)タイマを開始するステップと、
    前記サービングセルで競合ベースのランダムアクセス(RA)手順を開始し、前記BWPタイマを停止するステップと、
    前記RA手順が首尾よく完了したら前記BWPタイマを開始するステップであって、前記UEのセルネットワーク一時識別子(C−RNTI)にアドレスされた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が受信され、かつ、該PDCCHが新たな送信のためのアップリンクグラントを含む場合に、前記UEは、競合ベースの前記RA手順が首尾よく完了したとみなす、開始するステップ、とを含む方法。
  2. 前記RA手順が首尾よく完了した際の前記BWPタイマに関連付けられたアクティブダウンリンク(DL)BWPが(Default-DL-BWPが設定されている場合に)該Default-DL-BWPによって示されるDL BWP又は(Default-DL-BWPが設定されていない場合に)初期DL BWPのいずれかである場合に、前記RA手順が首尾よく完了しても前記BWPタイマを開始しないステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記BWPタイマは、前記サービングセルのアクティブダウンリンク(DL)BWPに関連付けられ、前記BWPタイマが満了したら、前記UEは、Default-DL-BWPが前記サービングセルに対して設定されている場合は該Default-DL-BWPによって示されるBWP又は、該Default-DL-BWPが該サービングセルに対して設定されていない場合は初期DL BWPのいずれかにするBWP切替を実行する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記サービングセルは、特別セル、プライマリセル、又はプライマリセカンダリセルである、請求項1に記載の方法。
  5. 競合ベースの前記RA手順は、アップリンクデータの到着により開始される、請求項1に記載の方法。
  6. 競合ベースの前記RA手順中に、ランダムアクセス応答受信のためのダウンリンク割り当て又はMsg3送信のためのアップリンクグラントを示すPDCCHを受信した場合に、前記サービングセルに対するBWPタイマを開始又は再始動しないステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. Msg3は、競合ベースの前記RA手順の一部として、C−RNTI媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含むアップリンク共有チャネル(UL−SCH)で送信されるメッセージである、請求項6に記載の方法。
  8. ユーザ機器(UE)であって、
    制御回路と、
    前記制御回路に設けられているプロセッサと、
    前記制御回路に設けられ、前記プロセッサに結合されているメモリと、
    前記プロセッサは、前記メモリに記憶されているプログラムコードを実行して、
    対スペクトルにおいて動作するサービングセルに対して帯域幅部分(BWP)タイマを開始することと、
    前記サービングセルで競合ベースのランダムアクセス(RA)手順を開始し、前記BWPタイマを停止することと、
    前記RA手順が首尾よく完了したら前記BWPタイマを開始することであって、前記UEのセルネットワーク一時識別子(C−RNTI)にアドレスされた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が受信され、かつ、該PDCCHが新たな送信のためのアップリンクグラントを含む場合に、前記UEは、競合ベースの前記RA手順が首尾よく完了したとみなす、開始することと、を行うように構成されている、UE。
  9. 前記プロセッサが、前記メモリに記憶されているプログラムコードを実行して、
    前記RA手順が首尾よく完了した際の前記BWPタイマに関連付けられたアクティブダウンリンク(DL)BWPが(Default-DL-BWPが設定されている場合に)該Default-DL-BWPによって示されるDL BWP又は(Default-DL-BWPが設定されていない場合に)初期DL BWPのいずれかである場合に、前記RA手順が首尾よく完了しても前記BWPタイマを開始しないこと、を行うようにさらに構成されている、請求項8に記載のUE。
  10. 前記BWPタイマは、前記サービングセルのアクティブダウンリンク(DL)BWPに関連付けられ、前記BWPタイマが満了したら、前記UEは、Default-DL-BWPが前記サービングセルに対して設定されている場合は該Default-DL-BWPによって示されるBWP又は、該Default-DL-BWPが該サービングセルに対して設定されていない場合は初期DL BWPのいずれかにするBWP切替を実行する、請求項8に記載のUE。
  11. 前記サービングセルは、特別セル、プライマリセル、又はプライマリセカンダリセルである、請求項8に記載のUE。
  12. 競合ベースの前記RA手順は、アップリンクデータの到着により開始される、請求項8に記載のUE。
  13. 前記プロセッサが、前記メモリに記憶されているプログラムコードを実行して、
    競合ベースの前記RA手順中に、ランダムアクセス応答受信のためのダウンリンク割り当て又はMsg3送信のためのアップリンクグラントを示すPDCCHを受信した場合に、前記サービングセルに対するBWPタイマを開始又は再始動しないことを、を行うように構成されている、請求項8に記載のUE。
  14. Msg3は、競合ベースの前記RA手順の一部として、C−RNTI媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)を含むアップリンク共有チャネル(UL−SCH)で送信されるメッセージである、請求項13に記載のUE。
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