JP6629878B2 - 予約オーダーを割り当てるシステム及び方法 - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2016年6月6日に出願された中国特許出願第201610401942.X号、2016年6月14日に出願された中国特許出願第201610436566.8号に基づく優先権を主張する。これらの出願の内容は、引用することによりその全体が本明細書の一部をなす。
[技術分野]
本開示は、概略的には、オンデマンドサービスのシステム及び方法に関し、特に、予約オーダー(アポイントメント・オーダー)を割り当てるシステム及び方法に関する。
タクシーサービス等のオンデマンドによる輸送サービスは、ますます普及してきている。オンライン輸送サービスプラットフォームのサーバーが、要求者から要求者端末を介して予約リクエスト(アポイントメント・リクエスト)(例えば、タクシーサービスのリクエスト)を受信すると、このサーバーは、予約依頼(アポイントメント・インビテーション)を複数のサービス提供者端末にブロードキャストする。提供者端末を通じて予約依頼を受信した依頼ドライバー等のサービス提供者は、この依頼を受理したいと思う場合、通常は、この予約依頼に対して迅速に応答しなければならない。またサーバーは、予約リクエストに含まれる予約オーダーを直ちに割り当てなければならないこともある。
このように、オンデマンドでのサービス予約を行うことの課題は、要求者及びサービス提供者の双方にとってユーザーエクスペリエンスが良好でないということである。したがって、予約オーダーを効果的に割り当てるシステム及び方法を提供することが望まれている。
本開示の例示的な実施の形態によれば、システムは、オンデマンドサービスを提供する一組の命令を含む少なくとも1つのコンピューター可読記憶媒体と、コンピューター可読記憶媒体と通信する少なくとも1つの処理部であって、一組の命令を実行すると、要求者からのオンデマンドサービスの予約リクエストを取得することと、第1の基準に基づいて第1のサービス提供者端末セットを決定することと、上記予約リクエストの予約依頼を第1のサービス提供者端末セットに送信することと、第1のサービス提供者端末セット内の第2のサービス提供者端末セットから、予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得することと、第2の基準に基づいて、第2のサービス提供者端末セットから目的サービス提供者端末を決定することと、要求者と目的サービス提供者端末のユーザーとの間に契約関係を確立することと、予約リクエストの確認通知を目的サービス提供者端末及び要求者に送信することと、を行うように指示される、少なくとも1つの処理部と、を備えてもよい。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記システムにおいて、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置と、オンデマンドサービスの開始時刻とを含み、第1の基準は、サービス提供者端末の評価値が評価閾値よりも大きいこと、又は、サービス提供者端末のユーザーのホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が距離閾値未満であること、のうちの少なくとも一方を含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記システムでの第1のサービス提供者端末セットの決定において、少なくとも1つの処理部は、複数のサービス提供者端末の情報を取得することと、複数のサービス提供者端末の各サービス提供者端末について、サービス提供者端末の評価値に第1の重み係数を割り当てることと、距離に第2の重み係数を割り当てることと、第1の重み係数及び第2の重み係数に基づいて、提供者端末の第1の総合値を求めることと、複数のサービス提供者端末から、対応する第1の総合値が総合閾値よりも大きい少なくとも1つのサービス提供者端末を第1の提供者端末セットとして選択することと、を行うように更に指示される。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記システムにおいて、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置と、オンデマンドサービスの開始時刻とを含み、第2の基準は、サービス提供者端末の評価値が第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、サービス提供者端末のユーザーの位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が、第2のサービス提供者端末セットの最小値であること、又は、サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が、第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、のうちの少なくとも1つを含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記システムでの目的サービス提供者端末の決定において、少なくとも1つの処理部は、第2のサービス提供者端末セットの各サービス提供者端末について、サービス提供者端末の評価値に第3の重み係数を割り当てることと、距離に第4の重み係数を割り当てることと、受注が成立したオーダーの総数に第5の重み係数を割り当てることと、第3の重み係数、第4の重み係数及び第5の重み係数に基づいて、提供者端末の第2の総合値を求めることと、第2のサービス提供者端末セットから、対応する第2の総合値が最も大きいサービス提供者端末を目的サービス提供者端末として選択することと、を行うように更に指示される。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記システムにおいて、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置と、オンデマンドサービスの開始時刻とを含み、少なくとも1つの処理部は、要求者からオンデマンドサービスの予約リクエストを取得した後であってオンデマンドサービスの開始時刻前に、予約リクエストの予約依頼を送出するための期間を決定すること、を行うように更に指示される。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記システムにおいて、少なくとも1つの処理部は、予約依頼を第1のサービス提供者端末セットにブロードキャストすること、又は、予約依頼を第1のサービス提供者端末セット内の個別のサービス提供者端末にユニキャストすること、を行うように更に指示される。
本開示の例示的な実施の形態によれば、方法は、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、要求者からのオンデマンドサービスの予約リクエストを取得することと、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、第1の基準に基づいて第1のサービス提供者端末セットを決定することと、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、予約リクエストの予約依頼を第1のサービス提供者端末セットに送信することと、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、第1のサービス提供者端末セット内の第2のサービス提供者端末セットから、予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得することと、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、第2の基準に基づいて、第2のサービス提供者端末セットから目的サービス提供者端末を決定することと、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、要求者と目的サービス提供者端末のユーザーとの間に契約関係を確立することと、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、予約リクエストの確認通知を目的サービス提供者端末及び要求者に送信することと、を含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記方法において、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置と、オンデマンドサービスの開始時刻とを含み、第1の基準は、サービス提供者端末の評価値が評価閾値よりも大きいこと、又は、サービス提供者端末のユーザーのホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が距離閾値未満であること、のうちの少なくとも一方を含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、第1のサービス提供者端末セットを決定することは、複数のサービス提供者端末の情報を取得することと、複数のサービス提供者端末の各サービス提供者端末について、サービス提供者端末の評価値に第1の重み係数を割り当てることと、距離に第2の重み係数を割り当てることと、第1の重み係数及び第2の重み係数に基づいて、提供者端末の第1の総合値を求めることと、複数のサービス提供者端末から、対応する第1の総合値が閾値よりも大きい少なくとも1つのサービス提供者端末を第1の提供者端末セットとして選択することと、を含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記方法において、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置と、オンデマンドサービスの開始時刻とを含み、第2の基準は、サービス提供者端末の評価値が第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、サービス提供者端末のユーザーの位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が、第2のサービス提供者端末セットの最小値であること、又は、サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が、第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、のうちの少なくとも1つを含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記方法での目的サービス提供者端末の決定は、第2のサービス提供者端末セットの各サービス提供者端末について、サービス提供者端末の評価値に第3の重み係数を割り当てることと、距離に第4の重み係数を割り当てることと、受注が成立したオーダーの総数に第5の重み係数を割り当てることと、第3の重み係数、第4の重み係数及び第5の重み係数に基づいて、提供者端末の第2の総合値を求めることと、第2のサービス提供者端末セットから、対応する第2の総合値が最大であるサービス提供者端末を目的サービス提供者端末として選択することと、を含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記方法において、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置と、オンデマンドサービスの開始時刻とを含み、上記方法は、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、要求者からオンデマンドサービスの予約リクエストを取得した後であってオンデマンドサービスの開始時刻前に予約リクエストの予約依頼を送出するための期間を決定すること、を更に含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、上記方法において、予約リクエストの予約依頼の、第1のサービス提供者端末セットへの送信は、予約依頼を第1のサービス提供者端末セットにブロードキャストすること、又は、予約依頼を第1のサービス提供者端末セット内の個別のサービス提供者端末にユニキャストすること、のうちの少なくとも一方を含む。
本開示の例示的な実施の形態によれば、非一時的なコンピューター可読媒体は、オンデマンドサービスを提供する少なくとも一組の命令を含む非一時的コンピューター可読媒体であって、コンピューターサーバーの処理部によって実行される際、少なくとも一組の命令は、処理部に対し、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、要求者からのオンデマンドサービスの予約リクエストを取得する動作と、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、第1の基準に基づいて第1のサービス提供者端末セットを決定する動作と、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、予約リクエストの予約依頼を第1のサービス提供者端末セットに送信する動作と、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、第1のサービス提供者端末セット内の第2のサービス提供者端末セットから、予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得する動作と、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、第2の基準に基づいて、第2のサービス提供者端末セットから目的サービス提供者端末を決定する動作と、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、要求者と目的サービス提供者端末のユーザーとの間に契約関係を確立する動作と、少なくとも1つのコンピューターサーバーによって、予約リクエストの確認通知を目的サービス提供者端末及び要求者に送信する動作と、を実行するように指示する。
本開示を例示的な実施形態について更に説明する。本開示の実施の形態の上記態様及び他の態様は、以下の詳細な説明を添付図面の図とともに読むと、より明らかになる。
幾つかの実施形態に係るオンデマンドサービスシステムの一例を示すブロック図である。 幾つかの実施形態に係るコンピューティングデバイスのハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の一例を示す概略図である。 幾つかの実施形態に係る処理エンジンの一例を示すブロック図である。 幾つかの実施形態に係る予約オーダーを割り当てるプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第1のドライバー端末セットを決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第1のドライバー端末セットを決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第1のドライバー端末セットを決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第2の基準に基づいてターゲットドライバー端末を決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第2の基準に基づいてターゲットドライバー端末を決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第2の基準に基づいてターゲットドライバー端末を決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。 幾つかの実施形態に係る、第2の基準に基づいて端末を決定するプロセスの一例を示すフローチャートである。
以下の説明は、いずれの当業者も本開示内容を実施することができるように提示するものであり、特定の用途及びその要件について提供するものである。開示された実施形態に対する様々な変更は当業者であれば直ちに把握することが可能であり、本明細書において規定される一般的な方針は、本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の実施形態及び用途に適用することができる。したがって、本開示は、提示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に適合する最も広い範囲を与えられることになる。
本明細書において用いられる術語は、特定の例示の実施形態を説明することのみを目的としており、限定することを意図するものではない。個数が特定されていないものが本明細書において用いられているとき、それらは、文脈が明らかに別のことを示していない限り、単数のもの及び複数のものを含む。「備える」及び/又は「含む」という用語(その文法的変形を含む)は、本明細書において用いられるとき、明示された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素が存在することを明記しているが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群が存在すること又は追加されることを排除するものではないことが更に理解されるであろう。
本開示のこれらの特徴及び特性並びに他の特徴及び特性、更には、構造の関連要素の動作及び機能の方法、及び部分の組み合わせ並びに製造の経済性は、添付図面を参照しながら以下の説明を考慮することでより明らかになるであろう。添付図面の全ては、本明細書の一部をなす。一方、これらの図面は、例示及び説明のみを目的としたものにすぎず、本開示の範囲を限定することを意図するものではないことは明確に理解されるべきである。なお、各図面の縮尺は一律でないことは理解される。
本開示において用いられるフローチャートは、システムが本開示における幾つかの実施形態に従って実施する動作を示している。フローチャートの動作は、順序どおりに実施される場合もあれば、そうでない場合もあることは明確に理解されるべきである。逆に、それらの動作は、逆の順序で実施されてもよく、同時に実施されてもよい。その上、1つ以上の他の動作が、フローチャートに追加されてもよい。また1つ以上の動作をフローチャートから除いてもよい。
その上、本開示におけるシステム及び方法は、主として乗り物のスケジューリングに関して説明されているが、これは1つの例示的な実施形態にすぎないことも理解されるべきである。本開示のシステム又は方法は、他の種類のオンデマンドサービスに適用することもできる。例えば、本開示のシステム又は方法は、陸上、海上、航空宇宙空間等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含む種々の輸送システムに適用してもよい。輸送システムにおける乗り物としては、例えばタクシー、自家用車、ヒッチハイク車、バス、列車、特急列車、高速鉄道、地下鉄、船舶、航空機、宇宙船、熱気球、無人の乗り物等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどが挙げられる。輸送システムは、管理及び/又は配送に適用する輸送システムのいずれか、例えば、速達便を送付及び/又は受領するシステムも含んでもよい。本開示のシステム又は方法が適用される場面としては、例えばウェブページ、ブラウザのプラグイン、クライアント端末、カスタムシステム、内部解析システム、人工知能ロボット等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどが挙げられる。
本開示における「乗客」、「要求者」、「サービス要求者」、及び「顧客」という用語は、サービスを要求又はオーダーすることができる個人、団体又はツールを指すために区別なく用いられる。また、本開示における「ドライバー」、「提供者」、「サービス提供者」、及び「供給者」という用語は、サービスを提供することができるか又はサービスの提供を促進することができる個人、団体又はツールを指すために区別なく用いられる。本開示における「ユーザー」という用語は、サービスを要求することができる個人、団体若しくはツール、サービスをオーダーすることができる個人、団体若しくはツール、サービスを提供することができる個人、団体若しくはツール、又はサービスの提供を促進することができる個人、団体若しくはツールを指す。例えば、ユーザーは、乗客、ドライバー、オペレーター等、又はそれらのいずれかの組み合わせであってもよい。本開示において、「乗客」及び「乗客端末」は、区別なく用いられる場合があり、「ドライバー」及び「ドライバー端末」は、相互に入れ替え可能に用いられる場合がある。
本開示における「要求」という用語は、乗客、要求者、サービス要求者、顧客、ドライバー、提供者、サービス提供者、供給者等、又はそれらのいずれかの組み合わせによって開始され得る要求を指す。要求は、乗客、要求者、サービス要求者、顧客、ドライバー、提供者、サービス提供者、又は供給者のうちのいずれかの者が受理してもよい。要求は、有料であってもよく、無料であってもよい。本開示における「オーダー」という用語は、乗客(又は要求者、サービス要求者、顧客等)と、ドライバー(又は提供者、サービス提供者、若しくは供給者等)の双方が要求への合意を示すという意図を指す。
本開示における場所及び/又は移動開始点は、乗客端末に組み込まれた測位技術によって入手してもよい。本開示において用いられる測位技術としては、例えば全地球測位システム(GPS)、全地球航法衛星システム(GLONASS)、コンパスナビゲーションシステム(COMPASS)、ガリレオ測位システム、準天頂衛星システム(QZSS)、ワイヤレスフィデリティー(WiFi)測位技術等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどが挙げられる。上記測位技術のうちの1つ以上は、本開示において相互に入れ替え可能に用いられる場合がある。
本開示の一態様は、車両を予約する等の、サービスの開始前にオンデマンドサービスを予約するオンラインシステム及びオンライン方法に関する。本開示によれば、これらのシステム及び方法は、予約オーダーが割り当てられる目的サービス(ターゲット・サービス)提供者端末を決定するために2つの選択を必要としてもよい。これらのシステム及び方法は、サービス提供者端末のユーザーのホーム位置と、予約オーダーを割り当てる予約リクエストの開始位置との間の距離の判断を必要としてもよい。
当然ながら、オンラインでのタクシーの手配等のオンライン・オンデマンド輸送サービスは、ポストインターネット時代にのみ根差した新たなサービス形態である。この新たなサービス形態は、ポストインターネット時代にのみ出現し得る技術的ソリューションをユーザー及びサービス提供者に提供する。プレインターネット時代では、ユーザーが街路上でタクシーを呼び止めるとき、タクシーのリクエスト及び受理は、乗客と、この乗客を認識した1人のタクシードライバーとの間でしか行われない。乗客が電話でタクシーを呼ぶ場合、サービスのリクエスト及び受理は、乗客と1人のサービス提供者(例えば、1つのタクシー会社又は代行業者)との間でしか行われない場合がある。一方、オンラインタクシー配車によれば、サービスのユーザーによってサービスが予約されると、ユーザーから距離の離れた位置にいる膨大な数の個々のサービス提供者(例えば、タクシー)にサービスリクエストが自動的に配信される。また、オンラインでのタクシーの手配によると、複数のサービス提供者が、このサービスリクエストに同時かつリアルタイムに応答することも可能になる。したがって、インターネットを通じて、オンライン・オンデマンド輸送システムは、旧来のプレインターネット輸送サービスシステムでは決して出会えなかった、ユーザー及びサービス提供者のためのはるかに効率的な取引用プラットフォームを提供することができる。予約オーダーを割り当てることによって、要求者とサービス提供者の双方にとって効率的なサービスが提供される。
図1は、幾つかの実施形態に係るオンデマンドサービスシステム100の一例を示すブロック図である。例えば、オンデマンドサービスシステム100は、タクシーの配車、送迎サービス、急行車、カープール、バスサービス、ドライバーハイヤー及びシャトルサービス等の輸送サービスのためのオンライン輸送サービスプラットフォームとしてもよい。オンデマンドサービスシステム100は、サーバー110と、ネットワーク120と、乗客端末130と、ドライバー端末140と、データベース150とを備えていてもよい。サーバー110は、処理エンジン112を備えていてもよい。
サーバー110は、サービスリクエストに関する情報及び/又はデータを処理するように構成されていてもよい。例えば、サーバー110は、乗客端末130からサービスリクエストを受信し、このリクエストを処理して、乗客端末130のユーザーにサービスを提供するドライバー端末140を割り当ててもよい。幾つかの実施形態では、サーバー110は、単一のサーバーであってもよいし、サーバーグループであってもよい。サーバーグループは、集中型であってもよいし、分散型であってもよい(例えば、サーバー110は分散型システムであってもよい)。幾つかの実施形態では、サーバー110は、ローカルであってもよいし、リモートであってもよい。例えば、サーバー110は、乗客端末130、ドライバー端末140、及び/又はデータベース150に記憶された情報及び/又はデータにネットワーク120を介してアクセスできるようにしてもよい。別の例として、サーバー110は、乗客端末130、ドライバー端末140、及び/又はデータベース150に直接接続されて、記憶された情報及び/又はデータにアクセスできるようにしてもよい。幾つかの実施形態では、サーバー110は、クラウドプラットフォーム上で実行されてもよい。単なる例示にすぎないが、クラウドプラットフォームの例としては、例えばプライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、分散型クラウド、インタークラウド、マルチクラウド等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどが挙げられる。幾つかの実施形態では、サーバー110は、本開示における図2に示す1つ以上の構成要素を有するコンピューティングデバイス上で実施されてもよい。
幾つかの実施形態では、サーバー110は、処理エンジン112を備えていてもよい。処理エンジン112は、サービスリクエストに関する情報及び/又はデータを処理して、本開示において説明する1つ以上の機能を実行してもよい。例えば、処理エンジン112は、サービスリクエストを乗客端末130から受信してもよく、及び/又はサービスオーダーをドライバー端末140に割り当ててもよい。幾つかの実施形態では、処理エンジン112は、1つ以上の処理エンジン(例えば、1または複数のシングルコア処理エンジン又は1または複数のマルチコアプロセッサ)を含んでもよい。単なる例示にすぎないが、処理エンジン112としては、例えば中央処理装置(CPU)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け命令セットプロセッサ(ASIP)、グラフィックス処理ユニット(GPU)、物理処理装置(PPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、制御装置(コントローラー)、マイクロコントローラーユニット、縮小命令セットコンピューター(RISC)、マイクロプロセッサ等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどが挙げられる。
ネットワーク120は、情報及び/又はデータの交換を容易にすることができる。幾つかの実施形態では、システム100における1つ以上の構成要素(例えば、サーバー110、乗客端末130、ドライバー端末140、及びデータベース150)は、ネットワーク120を介してシステム100における1または複数の他の構成要素との間で情報及び/又はデータを送受信してもよい。例えば、サーバー110は、乗客端末130からネットワーク120を介してサービスリクエストを取得/入手してもよい。幾つかの実施形態では、ネットワーク120は、いずれかのタイプの有線ネットワーク若しくは無線ネットワーク、又はそれらの組み合わせであってもよい。単なる例示にすぎないが、ネットワーク120の例としては、例えばケーブルネットワーク、ワイヤーラインネットワーク、光ファイバーネットワーク、電気通信ネットワーク、イントラネット、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆電話交換網(PSTN)、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、ZigBee(登録商標)ネットワーク、近接場通信(NFC)ネットワーク、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))ネットワーク、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、汎用パケット無線サービス(GPRS)ネットワーク、GSM発展型高速データレート(EDGE)ネットワーク、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))ネットワーク、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)ネットワーク、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、ユーザーデータグラムプロトコル(UDP)ネットワーク、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)ネットワーク、ショートメッセージサービス(SMS)ネットワーク、無線アプリケーションプロトコル(WAP)ネットワーク、超広帯域(UWB)ネットワーク、赤外線等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどが挙げられる。幾つかの実施形態では、サーバー110は、1つ以上のネットワークアクセスポイントを備えてもよい。例えば、サーバー110は、基地局及び/又はインターネットエクスチェンジポイント120−1、120−2、・・・等の有線ネットワークアクセスポイント又は無線ネットワークアクセスポイントを備えてもよく、これらのアクセスポイントを通じて、システム100の1つ以上の構成要素は、ネットワーク120に接続されてデータ及び/又は情報を交換してもよい。
乗客端末130は、乗客がオンデマンドサービスをリクエストするのに用いてもよい。例えば、乗客端末130のユーザーは、乗客端末130を用いて、自身又は別のユーザーのサービスリクエストを送信することもできるし、サービスを受けたり、及び/又は情報若しくは命令をサーバー110から受信したりすることもできる。幾つかの実施形態では、「ユーザー」及び「乗客端末」という用語は、相互に入れ替え可能に用いられる場合がある。
幾つかの実施形態では、乗客端末130は、例えばモバイルデバイス130−1、タブレットコンピューター130−2、ラップトップコンピューター130−3、自動車内の組み込みデバイス130−4等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等であってもよい。幾つかの実施形態では、モバイルデバイス130−1は、例えばスマートホームデバイス、ウェアラブルデバイス、スマートモバイルデバイス、仮想現実デバイス、拡張現実デバイス等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等であってもよい。幾つかの実施形態では、スマートホームデバイスは、例えばスマート照明デバイス、インテリジェント電気装置の制御デバイス、スマート監視デバイス、スマートテレビ、スマートビデオカメラ、インターフォン等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等であってもよい。幾つかの実施形態では、ウェアラブルデバイスは、例えばスマートブレスレット、スマートフットギア、スマートグラス、スマートヘルメット、スマートウォッチ、スマート衣服、スマートバックパック、スマートアクセサリー等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等であってもよい。幾つかの実施形態では、スマートモバイルデバイスは、例えばスマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:携帯情報端末)、ゲーミングデバイス、ナビゲーションデバイス、販売時点(ポイントオブセールス、POS)デバイス等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等であってもよい。幾つかの実施形態では、仮想現実デバイス及び/又は拡張現実デバイスは、例えば仮想現実ヘルメット、仮想現実グラス、仮想現実パッチ、拡張現実ヘルメット、拡張現実グラス、拡張現実パッチ等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等であってもよい。例えば、仮想現実デバイス及び/又は拡張現実デバイスは、Google Glass、Oculus Rift、Hololens、Gear VR等であってもよい。幾つかの実施形態では、自動車内の組み込みデバイス130−4は、例えばオンボードコンピューター、オンボードテレビ等であってもよい。単なる例示にすぎないが、乗客端末130は、コントローラー(例えば、リモートコントローラー)を備えていてもよい。
幾つかの実施形態では、乗客端末130は、ユーザー及び/又は乗客端末130の位置を特定する測位技術を有するデバイスであってもよい。幾つかの実施形態では、乗客端末130は、他の測位デバイスと通信して、ユーザー及び/又は乗客端末130の位置を特定してもよい。幾つかの実施形態では、乗客端末130は、測位情報をサーバー110に送信してもよい。
ドライバー端末140は、ドライバーが、サーバー100及び乗客端末130と通信するのに用いてもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末140は、少なくとも1つの乗り物を管理及び/又は制御する端末であってもよい。例えば、ドライバー端末140は、幾つかの乗り物を制御するプラットフォームであってもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末140は、乗客端末130と同様のデバイスであってもよいし、同じデバイスであってもよい。
データベース150は、データ及び/又は命令を記憶してもよい。幾つかの実施形態では、データベース150は、乗客端末130及び/又はドライバー端末140から取得/入手されたデータを記憶してもよい。幾つかの実施形態では、データベース150は、本開示において説明する例示的な方法を実行するためにサーバー110が実行又は使用するデータ及び/又は命令を記憶してもよい。幾つかの実施形態では、データベース150は、例えばマスストレージ、リムーバブルストレージ、揮発性リードライトメモリ、リードオンリーメモリ(ROM)等、又はそれらのいずれかの組み合わせなどであってもよい。マスストレージの例としては、例えば磁気ディスク、光ディスク、ソリッドステートドライブ等が挙げられる。リムーバブルストレージの例としては、例えばフラッシュドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、メモリカード、zipディスク、磁気テープ等が挙げられる。揮発性リードライトメモリの例としては、例えばランダムアクセスメモリ(RAM)などが挙げられる。RAMの例としては、例えばダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートシンクロナスDRAM(DDR SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、サイリスタRAM(T−RAM)、及びゼロキャパシタRAM(Z−RAM)等が挙げられる。ROMの例としては、例えばマスクROM(MROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(PEROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、コンパクトディスクROM(CD−ROM)、及びデジタル多用途ディスクROM(DVD−ROM)等が挙げられる。幾つかの実施形態では、データベース150は、クラウドプラットフォーム上で実施されてもよい。単なる例示にすぎないが、クラウドプラットフォームとしては、例えばプライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、分散型クラウド、インタークラウド、マルチクラウド等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等が挙げられる。
幾つかの実施形態では、データベース150は、システム100における1つ以上の構成要素(例えば、サーバー110、乗客端末130、ドライバー端末140等)と通信できるようにネットワーク120に接続されていてもよい。システム100における1つ以上の構成要素は、データベース150に記憶されたデータ又は命令にネットワーク120を介してアクセスしてもよい。幾つかの実施形態では、データベース150は、システム100における1つ以上の構成要素(例えば、サーバー110、乗客端末130、ドライバー端末140等)と通信できるように、これらの構成要素に直接接続されていてもよい。幾つかの実施形態では、データベース150は、サーバー110の一部分であってもよい。
幾つかの実施形態では、システム100における1つ以上の構成要素(例えば、サーバー110、乗客端末130、ドライバー端末140等)は、データベース150にアクセスする許可を有していてもよい。幾つかの実施形態では、システム100における1つ以上の構成要素は、1つ以上の条件が満たされたとき、乗客、ドライバー、及び/又は公衆に関する情報を読み出し及び/又は変更してもよい。例えば、サーバー110は、サービス後に1人以上のユーザーの情報を読み出し及び/又は変更してもよい。別の例として、ドライバー端末140は、乗客端末130からサービスリクエストを受信すると、乗客に関する情報にアクセスすることはできるが、ドライバー端末140は、乗客の関連情報を変更することはできない。
幾つかの実施形態では、システム100における1つ以上の構成要素の情報交換は、サービスをリクエストすることにより達成することができる。サービスリクエストの対象はどのような商品であってもよい。幾つかの実施形態では、この商品は、有形の商品であってもよいし、無形の商品であってもよい。有形の商品としては、例えば食料品、医薬品、日用品、化学製品、電気器具、衣料品、自動車、家屋物件、高級品等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等が挙げられる。無形の商品としては、例えばサービス財、金融商品、知的産物、インターネット商品等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等が挙げられる。インターネット商品としては、例えば個別ホスト商品、ウェブ商品、モバイルインターネット商品、商用ホスト商品、組み込み商品等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等が挙げられる。モバイルインターネット商品は、モバイル端末のソフトウェア、プログラム、システム等、又はそれらのいずれかの組み合わせにおいて用いてもよい。モバイル端末としては、例えばタブレットコンピューター、ラップトップコンピューター、モバイルフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートウォッチ、販売時点(POS)デバイス、オンボードコンピューター、オンボードテレビ、ウェアラブルデバイス等、又はそれらのいずれかの組み合わせ等が挙げられる。例えば、商品は、コンピューター又はモバイルフォンにおいて用いられるいずれかのソフトウェア及び/又はアプリケーションであってもよい。このソフトウェア及び/又はアプリケーションは、ソーシャライジング、ショッピング、輸送、娯楽、学習、投資等、又はそれらのいずれかの組み合わせに関するものであってもよい。幾つかの実施形態では、輸送に関するソフトウェア及び/又はアプリケーションは、旅行用ソフトウェア及び/又は旅行用アプリケーション、乗り物のスケジューリングソフトウェア及び/又は乗り物のスケジューリングアプリケーション、地図ソフトウェア及び/又は地図アプリケーション等であってもよい。乗り物のスケジューリングソフトウェア及び/又は乗り物スケジューリングアプリケーションにおける上記乗り物としては、例えば馬、運搬車、人力車(例えば、一輪手押し車、二輪自転車、三輪自転車等)、自動車(例えば、タクシー、バス、自家用車等)、列車、地下鉄、船舶、航空機(例えば、飛行機、ヘリコプター、スペースシャトル、ロケット、熱気球等)等、又はそれらのいずれかの組み合わせが挙げられる。
図2は、本開示の幾つかの実施形態に係る、サーバー110、乗客端末130、及び/又はドライバー端末140を実施することができるコンピューティングデバイス200のハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の一例を示す概略図である。例えば、処理エンジン112は、コンピューティングデバイス200上で実行してもよく、本開示において開示された処理エンジン112の機能を実施するように構成してもよい。
コンピューティングデバイス200は、幾つかの実施形態では、専用コンピューターであってもよい。コンピューティングデバイス200は、本開示のオンデマンドシステムを実行するのに用いてもよい。コンピューティングデバイス200は、本明細書において説明するようなオンデマンドサービスのどの構成要素でも実行してもよい。図1及び図2には、単に便宜上のために、1つのそのようなコンピューターデバイスのみが示されている。当業者であれば、本願の出願時において、処理負荷を分散させるために、本明細書において説明するようなオンデマンドサービスに関するコンピューターの機能を、複数の同様のプラットフォーム上で、分散させて実行できることを理解するであろう。
コンピューティングデバイス200は、例えば、ネットワークに接続されて、接続されたネットワークに対するデータ通信を容易にするCOMポート250を備えていてもよい。コンピューティングデバイス200は、プログラム命令を実行する1つ以上のプロセッサの形態の中央処理装置(CPU又はプロセッサ)220も備えていてもよい。このコンピュータープラットフォームの一例においては、内部通信バス210と、種々の形態のプログラム記憶装置及びデータ記憶装置、例えばディスク270と、このコンピューターによって処理及び/又は送信される様々なデータファイルのためのリードオンリーメモリ(ROM)230又はランダムアクセスメモリ(RAM)240とを備えていてもよい。このコンピュータープラットフォームの一例においては、CPU/プロセッサ220によって実行される、ROM230、RAM240、及び/又は他のタイプの非一時的記憶媒体に記憶されたプログラム命令も含んでいてもよい。本開示の方法及び/又はプロセスは、プログラム命令として実施されてもよい。コンピューティングデバイス200は、このコンピューターと、ユーザーインターフェース要素280等の当該コンピューターにおける他の構成要素との間の入力/出力をサポートするI/O構成要素260も備えていてもよい。コンピューティングデバイス200は、ネットワーク通信を介してプログラムやデータも受信してもよい。
単に例示のために、コンピューティングデバイス200においては1つのCPU/プロセッサ220のみが示されている。しかし当然ながら、本開示におけるコンピューティングデバイス200は、複数のCPU/プロセッサも備えてもよく、したがって、本開示において説明するような1つのCPU/プロセッサ220によって実行される動作及び/又は方法ステップは、複数のCPU/プロセッサによって連帯的に、又は別々に実行されてもよい。例えば、本開示において、コンピューティングデバイス200のCPU/プロセッサ220が、ステップA及びステップBの双方を実行する場合、ステップA及びステップBは、コンピューティングデバイス200における2つの異なるCPU/プロセッサによって連帯的に、又は別々に実行されてもよい(例えば、第1のプロセッサがステップAを実行し、第2のプロセッサがステップBを実行するか、又は、第1のプロセッサ及び第2のプロセッサがステップA及びステップBを連帯的に実行する)ことが理解されるであろう。
図3は、幾つかの実施形態に係る処理エンジン112の一例を示すブロック図である。処理エンジン112は、リクエスト取得ユニット310と、依頼取得/送信ユニット320と、決定ユニット330と、確認送信ユニット340とを備えてもよい。
リクエスト取得ユニット310は、乗客端末130からリクエストを取得するように構成してもよい。例えば、リクエスト取得ユニット310は、タクシーの手配、送迎サービス、ドライブハイヤー、急行車、カープール、バスサービス、又はシャトルサービスの予約リクエスト及び/又はリアルタイムリクエストを取得してもよい。
依頼取得/送信ユニット320は、依頼をドライバー端末140に送信し、及び/又は依頼に対する応答をドライバー端末140から取得するように構成してもよい。例えば、依頼取得/送信ユニット320は、乗客端末130にむけてオンデマンドサービスを提供する依頼をドライバー端末140に送信してもよい。別の例として、依頼取得/送信ユニット320は、依頼を受理する応答をドライバー端末140から取得してもよい。
決定ユニット330は、1つ以上の基準に基づいて1つ以上のドライバー端末を決定するように構成してもよい。例えば、決定ユニット330は、第1の基準に基づいて第1のドライバー端末セットを決定してもよい。別の例として、決定ユニット330は、第2の基準に基づいてターゲットドライバー端末を決定してもよい。
確認送信ユニット340は、オンデマンドサービスオーダーの確認通知をドライバー端末140及び/又は乗客端末130に送信するように構成してもよい。例えば、確認送信ユニット340は、オンデマンドサービスオーダーの不成立通知をドライバー端末140及び/又は乗客端末130に送信してもよい。
処理エンジン112内のモジュールは、有線接続又は無線接続を介して互いに接続され、又は通信されてもよい。有線接続としては、例えば金属ケーブル、光ケーブル、ハイブリッドケーブル等、又はそれらのいずれかの組み合わせが挙げられる。無線接続としては、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、Bluetooth、ZigBee、近接場通信(NFC)等、又はそれらのいずれかの組み合わせが挙げられる。これらのモジュールのうちの2つ以上を、単一のモジュールとして組み合わせてもよく、これらのモジュールのうちのいずれか1つを、2つ以上のユニットに分割してもよい。例えば、リクエスト取得ユニット310は、オーダーの特徴を取得できるとともにオーダーの照合情報を求めることができる単一のモジュールとして、依頼取得/送信ユニット320に統合されていてもよい。
図4は、幾つかの実施形態に係る予約オーダーを割り当てるプロセス400の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス400は、図1に示すシステム100において実施されてもよい。例えば、プロセス400は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶されてもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のプロセッサ220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し及び/又は実行されてもよい。
ステップ410において、プロセッサ220は、要求者からのオンデマンドサービスの予約リクエストを取得/入手してもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、予約リクエストを、ネットワーク120を介して取得してもよい。幾つかの実施形態では、要求者は、乗客端末のユーザーであってもよい。オンデマンドサービスは、タクシーサービス、試乗サービス、商品配送サービス等、又はそれらの組み合わせであってもよい。予約リクエストは、サービス提供者がサービス要求者に向かって直ちに出発する必要がない特定の時刻にサービスが提供されるオンデマンドサービスをリクエストしてもよい。幾つかの実施形態では、予約リクエストは、オンデマンドサービスの開始位置、オンデマンドサービスの開始時刻、目的地等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。例えば、予約リクエストは、オンラインによるタクシー配車のリクエストであって、開始位置は1番街であり、開始時刻は午前10:00であり、目的地は2番街であってもよい。
ステップ420において、プロセッサ220は、第1の基準に基づいて第1のドライバー端末セットを決定してもよい。例えば、プロセッサ220は、システム100のドライバーデータベースにおける複数のドライバーから、ホーム(拠点)が、リクエストされたサービスの開始位置から所定の距離内にあるドライバーのセットを選択してもよく、各ドライバーは、ドライバー端末を用いてシステム100と通信してもよい。幾つかの実施形態では、第1のドライバー端末セットは、少なくとも1人のドライバーに関連付けられた少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。第1の基準は、評価値基準及び/又は距離基準としてもよい。評価値基準は、ドライバー端末の評価値が評価閾値よりも大きいことを必要としてもよい。この評価閾値は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信された値であってもよい。距離基準は、ドライバー端末のユーザーのホーム位置と予約リクエストの開始位置との間の距離が距離閾値未満であることを必要としてもよい。この距離閾値は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信された値であってもよい。幾つかの実施形態では、第1の基準は、評価値基準及び距離基準の双方を含んでもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、第1の基準におけるドライバー端末の評価値及びドライバー端末のユーザーのホーム位置と開始位置との間の距離に、第1の重み係数及び第2の重み係数を割り当ててもよい。例えば、プロセッサ220は、評価値が評価閾値よりも大きいという評価値基準に75%の第1の重み係数を割り当て、距離が距離閾値未満であるという距離基準に25%の第2の重み係数を割り当ててもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、以下の図5〜図7とともに説明する1つ以上の動作を実行することによって第1のドライバー端末セットを決定してもよい。
ステップ430において、プロセッサ220は、予約リクエストの予約依頼を第1のドライバー端末セットに送信してもよい。幾つかの実施形態では、この予約依頼は、乗客端末の識別子、オンデマンドサービスの開始位置、オンデマンドサービスの開始時刻、オンデマンドサービスの目的地、オンデマンドサービスに要する時間の推定値、オンデマンドサービスの推定費用及び/又は価格等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末は、当該ドライバー端末にインストールされたアプリケーションを介してオンラインオンデマンドサービスプラットフォーム100と通信してもよい。したがって、ドライバー端末は、このアプリケーションのユーザーインターフェースを介して予約依頼を表示してもよい。サービス提供者(例えば、ドライバー)は、このユーザーインターフェースを通じて予約依頼を受理してもよい。あるいは、プロセッサ220は、携帯電話メッセージ、電子メール、ソーシャルネットワークサービスからのポップアップメッセージ等、又はそれらのいずれかの組み合わせとして予約依頼を送信してもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、予約依頼を第1のドライバー端末セットに包括的にブロードキャストしてもよい。すなわち、プロセッサ220は、第1のセット内のドライバー端末の全てのメンバーの共通の識別情報を設定及び/又は特定し、この共通の識別情報に従って、予約依頼を第1のドライバー端末セットのメンバー全体に送信してもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、第1のドライバー端末セット内の個別のドライバー端末に予約依頼をユニキャストしてもよい。このために、プロセッサ220は、第1のドライバー端末セット内の個別のドライバー端末にそれらのそれぞれの識別情報に従って予約依頼を送信することによって、予約依頼をユニキャストしてもよい。例えば、プロセッサ220は、第1のドライバー端末セット内の第1の個別のドライバー端末に予約依頼をユニキャストしてもよい。この第1の個別のドライバー端末がプロセッサ220に応答しない場合には、プロセッサ220は、第1のドライバー端末セット内の第2の個別のドライバー端末に予約依頼をユニキャストしてもよい。プロセッサ220は、個々のドライバー端末のうちの1つが予約依頼を受理するまで、第1のドライバー端末セット内の1つ又は所定の数のドライバー端末に予約依頼を1つずつユニキャストすることを続けてもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、本開示において説明する少なくとも1つの基準に基づいて、第1のドライバー端末セット内の少なくとも1つのドライバー端末に予約依頼を包括的にブロードキャストしてもよく、ユニキャストしてもよい。
ステップ440において、プロセッサ220は、第1のドライバー端末セット内の第2のドライバー端末セットから、予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得及び/又は受信してもよい。例えば、幾つかのドライバー(すなわち、ドライバー端末の第2のセットに対応するドライバーの第2のセット)は、ユーザーインターフェースを通じて予約依頼を受理してもよい。幾つかの実施形態では、予約依頼を受理する応答は、返答携帯電話メッセージ、返答電子メール、ポップアップメッセージに対する返答等、又はそれらのいずれかの組み合わせとして取得してもよい。
ステップ450において、プロセッサ220は、第2の基準に基づいて第2のドライバー端末セットからターゲットドライバー端末を決定してもよい。幾つかの実施形態では、この第2の基準は、サービス提供者端末の評価値が第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、サービス提供者端末のユーザーの位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が第2のサービス提供者端末セットの最小値であること、サービス提供者端末の受注が成立したオーダーの総数が第2のサービス提供者端末セットの最大値であること等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。例えば、第2の基準は、サービス提供者端末の評価値が第2のサービス提供者端末セットの最大値であることと、サービス提供者端末のユーザーの位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が第2のサービス提供者端末セットの最小値であることとを含んでもよい。別の例として、第2の基準は、サービス提供者端末の評価値が第2のサービス提供者端末セットの最大値であることと、サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が第2のサービス提供者端末セットの最大値であることとを含んでもよい。更に別の例として、第2の基準は、サービス提供者端末のユーザーの位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が第2のサービス提供者端末セットの最小値であることと、サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が第2のサービス提供者端末セットの最大値であることとを含んでもよい。更に別の例として、第2の基準は、サービス提供者端末の評価値が第2のサービス提供者端末セットの最大値であることと、サービス提供者端末のユーザーの位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が第2のサービス提供者端末セットの最小値であることと、サービス提供者端末の受注が成立したオーダーの総数が第2のサービス提供者端末セットの最大値であることとを含んでもよい。第2の基準は、第1の基準と異なってもよい。例えば、ドライバー端末の第1のセットが、ドライバーのホームとリクエストの開始位置との距離に基づいて選択される場合、第2の基準は、ドライバーの評価値がドライバー端末の第2のセット内のドライバー端末に対応するものであるといった、異なるものであってもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、以下の図8〜図11において説明する1つ以上の動作を実行することによって、ターゲットドライバー端末を決定してもよい。
ステップ460において、プロセッサ220は、要求者とターゲットドライバー端末のドライバーとの間に契約関係を確立してもよい。幾つかの実施形態では、要求者とターゲットドライバー端末のドライバーとの間の契約関係は、電子的契約として実行してもよい。幾つかの実施形態では、要求者とターゲットドライバー端末のドライバーとの間の契約関係は、オンデマンドサービスプラットフォームに登録することによって実行してもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、要求者のアカウント及びドライバーのアカウントへのポインターを作成してもよい。例えば、このポインターは、要求者及び/又はドライバーに。別の例として、このポインターにより、要求者及び/又はドライバーが契約するように仕向けるようにしてもよい。
ステップ470において、プロセッサ220は、予約リクエストの確認通知をターゲットドライバー端末及び要求者に送信するようにしてもよい。プロセッサ220は、契約関係が確立された後直ちに及び/又は間もなくして、この確認を送信してもよい。プロセッサは、その後、確認のリマインダーもドライバー端末に送信するようにしてもよい。例えば、プロセッサ220は、要求者からのサービスリクエストを満たすドライバーの出発時刻を求め、この出発時刻ちょうど又は出発時刻の前にドライバー端末にリマインダーを送信するようにしてもよい。幾つかの実施形態では、要求者に送信される予約リクエストの確認通知は、ターゲットドライバー端末の識別子を含んでもよい。例えば、確認通知は、車両のナンバープレートの番号、ドライバーの氏名、車両の色、車両モデル、ドライバーの電話番号等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。幾つかの実施形態では、ターゲットドライバー端末に送信される予約リクエストの確認通知は、乗客端末のユーザーの識別子、オンデマンドサービスの開始位置、オンデマンドサービスの開始時刻、オンデマンドサービスの目的地、オンデマンドサービスに要する時間の推定値、オンデマンドサービスに要する推定距離、オンデマンドサービスに要する推定費用等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。幾つかの実施形態では、予約リクエストの確認通知は、プロセッサ220によって、ドライバー端末内のアプリケーションのインターフェースに送信してもよく、及び/又は携帯電話メッセージ、電子メール、ソーシャルネットワークサービスからのポップアップメッセージ等、又はそれらのいずれかの組み合わせとしてドライバー端末に送信してもよい。
幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、ステップ410の後、オンデマンドサービスの開始時刻前に予約リクエストの予約依頼を送出するための期間を求めてもよい。例えば、この期間は、オンデマンドサービスの開始時刻前の20分〜90分の期間としてもよい。プロセッサ220は、オンデマンドサービスの開始時刻の20分〜90分前に予約依頼を複数のドライバー端末に送出してもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、ドライバーと要求者との間の距離及び/又はドライバーのホームと要求者との間の距離に基づいて、上記期間を求めてもよい。例えば、ドライバーのホームと要求者との間の距離が、メッセージが送信される時刻における交通に基づくと、10分の運転を必要とする場合、プロセッサ220は、この10分に、ドライバーが要求者まで運転する準備をするための更なる20分等の所定の準備時間を加えたものとなるように上記期間を決定してもよい。したがって、プロセッサ220は、開始時刻の30分前に予約依頼をドライバーに送信してもよい。
図5は、幾つかの実施形態に係る、第1のドライバー端末セットを決定するプロセス500の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス500は、図1に示すシステム100において実行してもよい。例えば、プロセス500は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のプロセッサ220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、及び/又は実行してもよい。
ステップ510において、プロセッサ220は、ドライバー端末データベースからドライバー端末の情報を取得してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、データベース150に記憶されてもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、ドライバー端末のユーザー名、ドライバー端末に関連付けられた車両、ドライバー端末のユーザーの連絡先、ドライバー端末のユーザーの写真、ドライバー端末の評価値、ドライバー端末のユーザーのホーム位置等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。
ステップ520において、プロセッサ220は、ステップ510において取得されたドライバー端末の評価値が評価閾値よりも大きいか否かを判断してもよい。この評価閾値は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信された値であってもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末の評価値は、このドライバー端末がオンデマンドサービスを提供する全ての乗客によって決定される平均の評価値又は評価値の中央値であってもよい。或る実施形態では、評価値は、星レベル(スターレベル)として表されてもよい。例えば、ドライバー端末の評価値は、3つ星、4つ星又は5つ星などの星レベルであってもよい。或る実施形態では、評価値は、数値として表されてもよい。例えば、ドライバー端末の評価値は、10未満のいずれかの数値(例えば、3.5、4.8、5.0、7.9、9.8等)であってもよい。別の例として、ドライバー端末の評価値は、100未満のいずれかの数値(例えば、20、55、67、88、98等)であってもよい。幾つかの実施形態では、評価閾値は、プロセッサ220によって事前に設定してもよい。例えば、評価閾値は、ドライバー端末データベース内のドライバー端末の全ての平均値としてもよい。幾つかの実施形態では、評価閾値は、オンデマンドサービスをリクエストするサービス要求者によって事前に設定されてもよく、予約リクエスト内に添付してもよい。例えば、要求者は、オンデマンドサービスのアポイントをリクエストするとき、予約リクエスト内に評価閾値を事前に設定してもよい。幾つかの実施形態では、評価閾値は、オンデマンドサービスのシナリオに従って決定してもよい。
幾つかの実施形態では、ドライバー端末の評価値が評価閾値よりも大きい場合、ステップ530において、プロセッサ220は、このドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあると決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末の評価値が評価閾値よりも大きくない場合、ステップ540において、プロセッサ220は、このドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にないと決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよく、プロセッサ220は、図5におけるステップ510〜ステップ540をループして、ドライバー端末データベース内の他のドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあるか否かを判断してもよい。
図6は、幾つかの実施形態に係る、第1のドライバー端末セットを決定するプロセス600の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス600は、図1に示すシステム100において実施してもよい。例えば、プロセス600は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のプロセッサ220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、及び/又は実行してもよい。
ステップ610において、プロセッサ220は、ドライバー端末データベースからドライバー端末の情報を取得してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、データベース150に記憶されてもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、ドライバー端末のユーザー名、ドライバー端末に関連付けられた車両、ドライバー端末のユーザーの連絡先、ドライバー端末のユーザーの写真、ドライバー端末の評価値、ドライバー端末のユーザーのホーム位置等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。
ステップ620において、プロセッサ220は、ステップ610において取得されたドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が、距離閾値未満であるか否かを判断してもよい。この距離閾値は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信された値であってもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離は、地図上の推定距離であってもよい。例えば、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の地図上の推定距離は、関連した履歴情報及び/又はリアルタイム道路状況に基づいてプロセッサ220によって求められた最短距離、最小混雑距離、最適距離であってもよい。幾つかの実施形態では、距離閾値は、プロセッサ220によって事前に設定してもよい。例えば、距離閾値は、開始位置を中心に形成される、円形、正方形、正6角形等、又はそれらのいずれかの組み合わせを用いて特定される、1km〜5kmの範囲内としてもよい。幾つかの実施形態では、距離閾値は、オンデマンドサービスをリクエストするサービス要求者によって事前に設定してもよく、予約リクエスト内に添付してもよい。例えば、要求者は、オンデマンドサービスの予約を要求(リクエスト)するとき、予約リクエスト内に距離閾値を事前に設定してもよい。幾つかの実施形態では、距離閾値は、オンデマンドサービスのシナリオに従って求めてもよい。
幾つかの実施形態では、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が距離閾値未満である場合、ステップ630において、プロセッサ220は、このドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあると決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が距離閾値未満でない場合、ステップ640において、プロセッサ220は、このドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にないと決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、少なくとも1つのドライバー端末の情報を含んでもよく、プロセッサ220は、図6におけるステップ610〜ステップ640をループして、ドライバー端末データベース内の他のドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあるか否かを判断してもよい。
幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、図5に示すプロセス500及び図6に示すプロセス600の双方に基づいて、ドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあるか否かを判断してもよい。例えば、評価閾値は4.8であり、距離閾値は3kmである。プロセッサ220は、双方の条件を満たす(例えば、評価値が4.8よりも大きく、かつ、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離が3キロメートル未満である)ドライバー端末が第1のドライバー端末内にあるかを判断してもよい。
図7は、幾つかの実施形態に係る、第1のドライバー端末セットを決定するプロセス700の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス700は、図1に示すシステム100において実施してもよい。例えば、プロセス700は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のプロセッサ220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、及び/又は実行してもよい。
ステップ710において、プロセッサ220は、ドライバー端末データベースからドライバー端末の情報を取得してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、データベース150に記憶してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、ドライバー端末のユーザー名、ドライバー端末に関連付けられた車両、ドライバー端末のユーザーの連絡先、ドライバー端末のユーザーの写真、ドライバー端末の評価値、ドライバー端末のユーザーのホーム位置等、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよい。
ステップ720において、プロセッサ220は、ドライバー端末の評価値に第1の重み係数を割り当ててもよい。この第1の重み係数は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信されてもよい。幾つかの実施形態では、第1の重み係数は、区間0〜1の範囲内のいずれかの値であってもよい。例えば、第1の重み係数は、0%、10%、25%、50%、80%、100%等であってもよい。
ステップ730において、プロセッサ220は、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離に第2の重み係数を割り当ててもよい。この第2の重み係数は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信されてもよい。幾つかの実施形態では、第2の重み係数は、区間0〜1の範囲内のいずれかの値であってもよい。例えば、第2の重み係数は、100%、90%、75%、50%、20%、0%等であってもよい。第1の重み係数と第2の重み係数との和は1であってもよい。
ステップ740において、プロセッサ220は、第1の式に基づいてドライバー端末の第1の総合値を求めてもよい。例えば、第1の総合値をTとし、第1の重み係数をXとし、ドライバー端末の評価値をEとし、第2の重み係数をXとし、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離をDとした場合、第1の式を以下のものとすることができる。
Figure 0006629878
ステップ750において、プロセッサ220は、ドライバー端末の第1の総合値が総合閾値よりも大きいか否かを判断してもよい。幾つかの実施形態では、総合閾値は、プロセッサ220によって事前に設定してもよい。幾つかの実施形態では、総合閾値は、オンデマンドサービスをリクエストするサービス要求者によって事前に設定してもよく、予約リクエスト内に添付してもよい。例えば、要求者は、オンデマンドサービスの予約を要求するとき、予約リクエスト内に総合閾値を事前に設定してもよく、その設定した総合閾値をプロセッサ220によって受信するようにしてもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、オンデマンドサービスのシナリオに従って総合閾値を求めてもよい。
幾つかの実施形態では、ドライバー端末の第1の総合値が総合閾値よりも大きい場合、ステップ760において、プロセッサ220は、このドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあると決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末の第1の総合値が総合閾値よりも大きくない場合、ステップ770において、プロセッサ220は、このドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にないと決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末データベースは、少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよく、プロセッサ220は、図7におけるステップ710〜ステップ770をループして、ドライバー端末データベース内の他のドライバー端末が第1のドライバー端末セット内にあるか否かを判断してもよい。幾つかの実施形態では、重み係数が大きいほど、優先度は高くなる。例えば、80%の重み係数を有するドライバー端末は、20%の重み係数を有するドライバー端末よりも高い優先度を有するようにしてもよい。
図8は、幾つかの実施形態に係る第2の基準に基づいてターゲットドライバー端末を決定するプロセス800の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス800は、図1に示すシステム100において実行してもよい。例えば、プロセス800は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のCPU220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、実行するようにしてもよい。
ステップ810において、プロセッサ220は、第2のドライバー端末セットからドライバー端末の情報を取得してもよい。第2のドライバー端末セットの情報は、データベース150、ROM230、RAM240、及び/又はCPU220によって実行される他のタイプの非一時的記憶媒体に記憶させてもよい。第2のドライバー端末セットは、プロセッサ220によって第1のドライバー端末セットから決定してもよく、第2のドライバー端末セットは、第1のドライバー端末セットにおいて予約依頼を受理する応答を送信する少なくとも1人のドライバーに関連付けられた少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末は、評価値、ホーム位置、受注が成立したオーダーの総数、オーダーの履歴等、又はそれらのいずれかの組み合わせについての情報を含んでもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、ステップ810〜840をループして、決定される他のドライバー端末の情報を取得してもよい。
ステップ820において、プロセッサ220は、ドライバー端末の評価値が第2のドライバー端末セットの最大値であるか否かを判断してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末の評価値は、このドライバー端末がオンデマンドサービスを提供する全ての乗客によって決定される平均の評価値又は評価値の中央値であってもよい。或る実施形態では、評価値は、星レベルとして表されてもよい。例えば、ドライバー端末の評価値は、3つ星、4つ星又は5つ星などの星レベルでああってもよい。或る実施形態では、評価値は、数値として表されてもよい。例えば、ドライバー端末の評価値は、10未満のいずれかの数値(例えば、3.5、4.8、5.0、7.9、9.8等)であってもよい。別の例として、ドライバー端末の評価値は、100未満のいずれかの数値(例えば、20、55、67、88、98等)であってもよい。幾つかの実施形態では、第2のドライバー端末セットのドライバー端末の全ての評価値を取得してもよい。第2のドライバー端末セットの最大の評価値を有するドライバー端末を決定してもよい。幾つかの実施形態では、評価値が第2のドライバー端末セットの最大値であるドライバー端末が少なくとも1つ存在し得る。
ドライバー端末の評価値が、第2のドライバー端末セットの最大値である場合、ステップ830において、プロセッサ220は、このドライバー端末をターゲットドライバーであると決定してもよい。幾つかの実施形態では、評価値が第2のドライバー端末セットの最大値であるドライバー端末が少なくとも1つ存在し得る。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つが、ターゲットドライバーとしてランダムに決定されてもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つが、本開示における他の個所で説明される他の基準(例えば、図9又は図10に示す基準)に基づいてターゲットドライバーとして更に決定されてもよい。
ドライバー端末の評価値が、第2のドライバー端末セットの最大値でない場合、ステップ840において、プロセッサ220は、このドライバー端末がターゲットドライバー端末でないと決定してもよい。
図9は、幾つかの実施形態に係る、第2の基準に基づいてターゲットドライバーを決定するプロセス900の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス900は、図1に示すシステム100において実行してもよい。例えば、プロセス900は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のCPU220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、実行してもよい。
ステップ910において、プロセッサ220は、第2のドライバー端末セットからドライバー端末の情報を取得してもよい。第2のドライバー端末セットは、データベース150、ROM230、RAM240、及び/又はCPU220によって実行される他のタイプの非一時的記憶媒体に記憶してもよい。第2のドライバー端末セットは、プロセッサ220によって第1のドライバー端末セットから決定してもよく、第2のドライバー端末セットは、第1のドライバー端末セットにおいて予約依頼を受理する応答を送信する少なくとも1人のドライバーに関連付けられた少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末は、評価値、ホーム位置、受注が成立したオーダーの総数、オーダーの履歴等、又はそれらのいずれかの組み合わせについての情報を含んでもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、ステップ910〜940をループして、決定される他のドライバー端末の情報を取得してもよい。
ステップ920において、プロセッサ220は、ドライバー端末のホーム位置と予約リクエストの開始位置との間の距離が第2のドライバー端末セットの最小値であるか否かを決定してもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の距離は、地図上の推定距離であってもよい。例えば、ドライバー端末のホーム位置とオンデマンドサービスの開始位置との間の地図上の推定距離は、関連した履歴情報及び/又はリアルタイム道路状況に基づいてプロセッサ220によって求められた最短距離、最小混雑距離、最適距離であってもよい。幾つかの実施形態では、第2のドライバー端末セットのドライバー端末のホーム位置と予約リクエストの開始位置との間の全ての距離を取得してもよい。ホーム位置が第2のドライバー端末セットの予約リクエストの開始位置に最も近いドライバー端末を決定してもよい。幾つかの実施形態では、ホーム位置が第2のドライバー端末セットの予約リクエストの開始位置に最も近いドライバー端末が、少なくとも1つ存在し得る。幾つかの実施形態では、ドライバー端末のホーム位置は、ドライバー端末のリアルタイム位置、ドライバー端末に関連付けられたドライバーのリアルタイム位置、ドライバー端末の一般的な位置、ドライバー端末の事前設定位置等、又はそれらのいずれかの組み合わせに置き換えてもよい。例えば、ドライバー端末の事前設定位置と予約リクエストの開始位置との間の距離は、ステップ920において求めてもよい。
ドライバー端末のホーム位置と予約リクエストの開始位置との間の距離が、第2のドライバー端末セットの最小値である場合、ステップ930において、プロセッサ220は、このドライバー端末がターゲットドライバーであると決定してもよい。幾つかの実施形態では、ホーム位置が第2のドライバー端末セットの予約リクエストの開始位置に最も近いドライバー端末が少なくとも1つ存在し得る。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つを、ターゲットドライバーとしてランダムに決定してもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つを、本開示における他の個所で説明される他の基準(例えば、図8又は図10に示す基準)に基づいてターゲットドライバーとして更に決定してもよい。
ドライバー端末のホーム位置と予約リクエストの開始位置との間の距離が、第2のドライバー端末セットの最小値でない場合、ステップ940において、プロセッサ220は、このドライバー端末がターゲットドライバー端末でないと決定してもよい。
図10は、幾つかの実施形態に係る第2の基準に基づいてターゲットドライバーを決定するプロセス1000の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス1000は、図1に示すシステム100において実施してもよい。例えば、プロセス1000は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のCPU220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、実行してもよい。
ステップ1010において、プロセッサ220は、第2のドライバー端末セットからドライバー端末の情報を取得してもよい。第2のドライバー端末セットの情報は、データベース150、ROM230、RAM240、及び/又はCPU220によって実行される他のタイプの非一時的記憶媒体に記憶してもよい。第2のドライバー端末セットは、プロセッサ220によって第1のドライバー端末セットから決定してもよく、第2のドライバー端末セットは、第1のドライバー端末セットにおいて予約依頼を受理する応答を送信する少なくとも1人のドライバーに関連付けられた少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末は、評価値、ホーム位置、受注が成立したオーダーの総数、オーダーの履歴等、又はそれらのいずれかの組み合わせについての情報を含んでもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、ステップ1010〜1040をループして、決定される他のドライバー端末の情報を取得してもよい。
ステップ1020において、プロセッサ220は、ドライバー端末の、受注が成立したオーダーの総数が第2のドライバー端末セットの最大値であるか否かを判断してもよい。幾つかの実施形態では、第2のドライバー端末セットのドライバー端末全てにおける、受注が成立したオーダーの総数を取得してもよい。第2のドライバー端末セット内で、受注が成立したオーダーの最大の総数を有するドライバー端末を決定してもよい。幾つかの実施形態では、受注が成立したオーダーが第2のドライバー端末セット内で最も多いドライバー端末が、少なくとも1つ存在し得る。
ドライバー端末の受注が成立したオーダーの総数が、第2のドライバー端末セットの最大値である場合、ステップ1030において、このドライバー端末がターゲットドライバーであると決定してもよい。幾つかの実施形態では、第2のドライバー端末セットは、受注が成立したオーダーが最も多い少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つを、ターゲットドライバーとしてランダムに決定してもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つを、本開示における他の個所で説明される他の基準(例えば、図8又は図9に示す基準)に基づいてターゲットドライバーとして更に決定してもよい。
ドライバー端末の受注が成立したオーダーの総数が、第2のドライバー端末セットの最大値でない場合、ステップ1040において、プロセッサ220は、このドライバー端末がターゲットドライバー端末でないと決定してもよい。
図11は、幾つかの実施形態に係る第2の基準に基づいてターゲットドライバーを決定するプロセス1100の一例を示すフローチャートである。幾つかの実施形態では、プロセス1100は、図1に示すシステム100において実施してもよい。例えば、プロセス1100は、データベース150及び/又は記憶装置(例えば、ROM230、RAM240等)に命令の形態として記憶してもよく、サーバー110(例えば、サーバー110内の処理エンジン112、サーバー110内の処理エンジン112のCPU220、又は図3に示す処理エンジン112内の1つ以上の構成要素)によって呼び出し、実行してもよい。
ステップ1110において、プロセッサ220は、第2のドライバー端末セットからドライバー端末の情報を取得してもよい。第2のドライバー端末セットの情報は、データベース150、ROM230、RAM240、及び/又はCPU220によって実行される他のタイプの非一時的記憶媒体に記憶してもよい。第2のドライバー端末セットは、プロセッサ220によって第1のドライバー端末セットから決定してもよく、第2のドライバー端末セットは、第1のドライバー端末セットにおいて予約依頼を受理する応答を送信する少なくとも1人のドライバーに関連付けられた少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末は、評価値、ホーム位置、受注が成立したオーダーの総数、オーダーの履歴等、又はそれらのいずれかの組み合わせについての情報を含んでもよい。幾つかの実施形態では、プロセッサ220は、ステップ1110〜1180をループして、決定される他のドライバー端末の情報を取得してもよい。
ステップ1120において、プロセッサ220は、ドライバー端末の評価値に第3の重み係数を割り当ててもよい。この第3の重み係数は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信されてもよい。幾つかの実施形態では、第3の重み係数は、区間0〜1の範囲内のいずれかの値であってもよい。例えば、第3の重み係数は、0%、10%、25%、50%、80%、100%等であってもよい。
ステップ1130において、プロセッサ220は、ドライバー端末の距離に第4の重み係数を割り当ててもよい。この第4の重み係数は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信されてもよい。幾つかの実施形態では、第4の重み係数は、区間0〜1の範囲内のいずれかの値であってもよい。例えば、第4の重み係数は、0%、10%、25%、50%、80%、100%等であってもよい。
ステップ1140において、プロセッサ220は、ドライバー端末の、受注が成立したオーダーの総数に第5の重み係数を割り当ててもよい。この第5の重み係数は、プロセッサ220によって設定されたデフォルト値であってもよいし、サービス要求者によって決定されて、プロセッサ220によって受信されてもよい。幾つかの実施形態では、第5の重み係数は、区間0〜1の範囲内のいずれかの値であってもよい。例えば、第5の重み係数は、0%、10%、25%、50%、80%、100%等であってもよい。幾つかの実施形態では、第3の重み係数と、第4の重み係数と、第5の重み係数との和は、100%であってもよい。例えば、第3の重み係数は0.3であり、第4の重み係数は0.3であり、第5の重み係数は0.4である。
ステップ1150において、プロセッサ220は、第3の重み係数、評価値、第4の重み係数、距離、第5の重み係数、及び受注が成立したオーダーの総数に基づいて、ドライバー端末の第2の総合値を求めてもよい。幾つかの実施形態では、ドライバー端末の第2の総合値は、以下の式に基づいて求めてもよい。
Figure 0006629878
上記式において、Tはドライバー端末の第2の総合値を表し、Xはドライバー端末の評価値に対する第3の重み係数を表し、Xはドライバー端末の距離に対する第4の重み係数を表し、Xはドライバー端末の、受注が成立したオーダーの総数に対する第5の重み係数を表し、Eはドライバー端末の評価値を表し、Dはドライバー端末の距離を表し、Oはドライバー端末の受注が成立したオーダーの総数を表す。
幾つかの実施形態では、ドライバー端末の第2の総合値は、以下の式に基づいて求めてもよい。
Figure 0006629878
上記式において、Tはドライバー端末の第2の総合値を表し、Xはドライバー端末の評価値に対する第3の重み係数を表し、Xはドライバー端末の、受注が成立したオーダーの総数に対する第5の重み係数を表し、Eはドライバー端末の評価値を表し、eはドライバー端末データベース内の最高評価値を表し、Oはドライバー端末の、受注が成立したオーダーの総数を表し、oはドライバー端末データベース内の、受注が成立したオーダーの上限を表す。
ステップ1160において、プロセッサ220は、ドライバー端末の第2の総合値が第2のドライバー端末セットの最大値であるか否かを判断してもよい。幾つかの実施形態では、第2のドライバー端末セットのドライバー端末の全ての第2の総合値を取得してもよい。第2のドライバー端末セット内の最大の第2の総合値を有するドライバー端末を決定してもよい。幾つかの実施形態では、第2のドライバー端末セットは、第2の総合値が最大値である少なくとも1つのドライバー端末を含んでもよい。
ドライバー端末の第2の総合値が、第2のドライバー端末セットの最大値である場合、ステップ1170において、プロセッサ220は、このドライバー端末がターゲットドライバーであると決定してもよい。幾つかの実施形態では、第2の総合値が第2のドライバー端末セット内の最大値であるドライバー端末が少なくとも1つ存在し得る。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つを、ターゲットドライバーとしてランダムに決定してもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのドライバー端末のうちの1つを、本開示における他の個所で説明される他の基準に基づいてターゲットドライバーとして更に決定してもよい。
ドライバー端末の第2の総合値が、第2のドライバー端末セットの最大値でない場合、ステップ1180において、プロセッサ220は、このドライバー端末がターゲットドライバー端末でないと決定してもよい。
当然ながら、プロセス1100の上記説明は、単なる例示として提供されているにすぎず、唯一の実施形態として理解されることを意図したものではない。当業者であれば、本開示の幾つかの実施形態の教示の下で様々な変形や変更を行うことができる。ただし、それらの変形や変更は、本開示の幾つかの実施形態の保護から逸脱することはできない。例えば、ステップ1120、1130及び1140は、他のいずれかのシーケンスで動作してもよい。
基本概念を上記のように説明してきたが、この詳細な開示を読んだ後、前述の詳細な開示は、単に例としての提示を意図したものにすぎず、限定的ではないことが当業者にはかなり明らかになるであろう。本明細書において明示的に述べられていないが、様々な改変、改良、及び変更を行うことができ、これらは当業者に向けたものである。これらの改変、改良、及び変更は、本開示によって示唆されることが意図されており、本開示の例示的な実施形態の趣旨及び範囲内にある。
その上、幾つかの特定の術語が、本開示の実施形態を説明するのに用いられている。例えば、「1つの実施形態」、「一実施形態」、及び/又は「幾つかの実施形態」という用語は、実施形態について説明した特定の特徴、構造又は特性が本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書の様々な部分における「一実施形態」、「1つの実施形態」又は「代替の実施形態」への言及が2つ以上あっても、これは、全てが必ずしも同じ実施形態を指しているとは限らないことを強調するとともに、そのことを理解されたい。さらに、特定の特徴、構造又は特性は、本開示の1つ以上の実施形態において適宜組み合わせてもよい。
さらに、本開示の態様は、いずれかの新規で有用なプロセス、機械、生産物、若しくは組成物、又はそれらの新規で有用ないずれかの改良形態を含む、数々の特許可能なクラス又はコンテキストの範囲内において、本明細書で図示及び説明できることが当業者によって理解されるであろう。したがって、本開示の態様は、全体をハードウェアで実施することもできるし、全体をソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)で実施することもできる。また、本明細書において全て「ブロック」、「モジュール」、「エンジン」、「ユニット」、「構成要素」、又は「システム」と一般に呼ぶことができるソフトウェア及びハードウェアを組み合わせた実施態様で実施することもできる。さらに、本開示の態様は、具現化されたコンピューター可読プログラムコードを有する1つ以上のコンピューター可読媒体に具現化されたコンピュータープログラム製品の形態を取ることができる。
コンピューター可読信号媒体は、例えば、ベースバンド内に又は搬送波の一部分として具現化されたコンピューター可読プログラムコードを有する伝播データ信号を含んでもよい。そのような伝播信号は、電磁気、光等、又はそれらのいずれかの適した組み合わせを含む様々な形態のうちのいずれかを取ることができる。コンピューター可読信号媒体は、コンピューター可読記憶媒体でないいずれかのコンピューター可読媒体であって、命令実行システム、命令実行装置、若しくは命令実行デバイスによって用いられるか又はこれらに関して用いられるプログラムを通信、伝播、又は搬送してもよいコンピューター可読媒体のいずれかであってもよい。コンピューター可読信号媒体上に具現化されたプログラムコードは、無線、ワイヤーライン、光ファイバーケーブル、RF等、又はそれらの適したいずれかの組み合わせを含む適切な媒体のいずれかを用いて送信してもよい。
本開示の態様の動作を実行するコンピュータープログラムコードは、Java(登録商標)、Scala、Smalltalk、Eiffel、JADE、Emerald、C++、C#、VB.NET、Python等のオブジェクト指向型プログラミング言語、「C」プログラミング言語、Visual Basic、Fortran1703、Perl、COBOL1702、PHP、ABAP等の従来の手続型プログラミング言語、Python、Ruby及びGroovy等の動的プログラミング言語などの1つ以上のプログラミング言語のいずれかの組み合わせで記述してもよい。プログラムコードは、スタンドアローンソフトウェアパッケージとして、全体をユーザーのコンピューター上で実行することもできるし、一部をユーザーのコンピューター上で実行することもできるし、一部をユーザーのコンピューター上で、及び一部をリモートコンピューター上で実行することもできるし、全体をリモートコンピューター又はサーバー上で実行することもできる。後半のシナリオでは、リモートコンピューターは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含むいずれかのタイプのネットワークを通じてユーザーのコンピューターに接続してもよい。すなわち、この接続は、(例えば、インターネットサービスプロバイダーを用いてインターネットを通じて)外部コンピューターに対して行うこともできるし、クラウドコンピューティング環境において行うこともできるし、サービス型ソフトウェア(SaaS)等のサービスとして提供することもできる。
さらに、処理要素若しくは処理シーケンスの列挙した順序、又はそれらの数字、文字、若しくは他の名称の使用は、請求項において指定する場合を除いて、請求項に記載のプロセス及び方法をいずれの順序にも限定することを意図するものではない。上記開示は、様々な例を通じて、本開示の様々の有用な実施形態であると現在考えられているものを論述しているが、そのような詳細は、その目的のためのものにすぎず、添付の特許請求の範囲は、開示された実施形態に限定されるものではなく、逆に、開示された実施形態の趣旨及び範囲内にある変更及び均等なアレンジを包含することが意図されていることが理解されるであろう。例えば、上述した様々な構成要素の実施態様は、ハードウェアデバイスに具現化してもよいが、ソフトウェアのみのソリューション、例えば、既存のサーバー又はモバイルデバイス上へのインストールとして実施することもできる。
同様に、本開示の実施形態の上記説明では、様々な実施形態のうちの1つ以上の理解に役立つ本開示のストリームライン化を目的として、様々な特徴がともに単一の実施形態、その実施形態の図、又はその実施形態の説明にグループ化されることがあることが理解されるであろう。ただし、この開示方法は、請求項に記載の主題が、各請求項に明示列挙されたものよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するものと解釈されるべきでない。逆に、請求項に記載の主題は、上記開示された単一の実施形態に含まれる全ての特徴よりも少ない数の特徴によるものであってもよい。

Claims (20)

  1. オンデマンドサービスの予約オーダーを割り当てるように構成されたシステムであって、
    バスと、
    オンデマンドサービスにおいて予約オーダーを割り当てる一組の命令を含む、前記バスと接続された少なくとも1つの記憶媒体と、
    前記バスを介して前記記憶媒体と通信する論理回路であって、前記一組の命令を実行すると、
    要求者からのオンデマンドサービスのオンライン予約リクエストを取得することと、
    第1の基準に基づいて第1のサービス提供者端末セットを識別することと、
    前記予約リクエストの予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セットに送信することと、
    前記第1のサービス提供者端末セット内の第2のサービス提供者端末セットから、前記予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得することと、
    第2の基準に基づいて、前記第2のサービス提供者端末セットから目的サービス提供者端末を識別することと、
    前記要求者と前記目的サービス提供者端末のユーザーとの間に契約関係を確立することと、
    前記予約リクエストの確認通知を前記目的サービス提供者端末及び前記要求者に送信することと、
    を行う電流を流すように指示される、論理回路と、
    を備え
    前記予約リクエストの前記予約依頼は、サービス提供者端末と前記要求者との間の距離及び/又はサービス提供者端末のユーザーのホーム位置と前記要求者との間の距離に基づいて求められた前記オンデマンドサービスの開始時刻前の期間に前記第1のサービス提供者端末セットに送信される、システム。
  2. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記第1の基準は、
    サービス提供者端末の評価値が評価閾値よりも大きいこと、又は、
    サービス提供者端末の前記ユーザーのホーム位置と前記オンデマンドサービスの前記開始位置との間の距離が距離閾値未満であること、
    のうちの少なくとも一方を含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1のサービス提供者端末セットを識別するために、前記論理回路は、
    複数のサービス提供者端末の情報を取得することと、
    前記複数のサービス提供者端末の各サービス提供者端末について、
    サービス提供者端末の前記評価値に第1の重み係数を割り当てることと、
    前記距離に第2の重み係数を割り当てることと、
    前記第1の重み係数及び前記第2の重み係数に基づいて、前記提供者端末の第1の総合値を求めることと、
    前記複数のサービス提供者端末から、対応する前記第1の総合値が総合閾値よりも大きい少なくとも1つのサービス提供者端末を前記第1の提供者端末セットとして選択することと、
    を行うように更に指示される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記第2の基準は、
    サービス提供者端末の評価値が前記第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、
    サービス提供者端末の前記ユーザーの位置と前記オンデマンドサービスの前記開始位置との間の距離が、前記第2のサービス提供者端末セットの最小値であること、又は、
    サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が、前記第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記目的サービス提供者端末を識別するために、前記論理回路は、
    前記第2のサービス提供者端末セットの各サービス提供者端末について、
    サービス提供者端末の前記評価値に第3の重み係数を割り当てることと、
    前記距離に第4の重み係数を割り当てることと、
    前記受注が成立したオーダーの前記総数に第5の重み係数を割り当てることと、
    前記第3の重み係数、前記第4の重み係数及び前記第5の重み係数に基づいて、前記提供者端末の第2の総合値を求めることと、
    前記第2のサービス提供者端末セットから、対応する前記第2の総合値が最も大きいサービス提供者端末を前記目的サービス提供者端末として選択することと、
    を行うように更に指示される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記論理回路は、
    前記要求者から前記オンデマンドサービスの前記予約リクエストを取得した後であって前記オンデマンドサービスの前記開始時刻前に、前記予約リクエストの前記予約依頼を送出するための前記期間を決定すること、
    を行う電流を流すように更に指示される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記論理回路は、
    前記予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セットにブロードキャストすること、又は、
    前記予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セット内の個別のサービス提供者端末にユニキャストすること、
    を行う電流を流すように更に指示される、請求項1に記載のシステム。
  8. オンデマンドサービスにおいて予約オーダーを割り当てるように構成された方法であって、
    少なくとも1つの電子デバイスによって、要求者からのオンデマンドサービスのオンライン予約リクエストを取得することと、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、第1の基準に基づいて第1のサービス提供者端末セットを識別することと、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、前記予約リクエストの予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セットに送信することと、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、前記第1のサービス提供者端末セット内の第2のサービス提供者端末セットから、前記予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得することと、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、第2の基準に基づいて、前記第2のサービス提供者端末セットから目的サービス提供者端末を識別することと、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、前記要求者と前記目的サービス提供者端末のユーザーとの間に契約関係を確立することと、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、前記予約リクエストの確認通知を前記目的サービス提供者端末及び前記要求者に送信することと、
    を含み、
    前記予約リクエストの前記予約依頼は、サービス提供者端末と前記要求者との間の距離及び/又はサービス提供者端末のユーザーのホーム位置と前記要求者との間の距離に基づいて求められた前記オンデマンドサービスの開始時刻前の期間に前記第1のサービス提供者端末セットに送信される、方法。
  9. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記第1の基準は、
    サービス提供者端末の評価値が評価閾値よりも大きいこと、又は、
    サービス提供者端末の前記ユーザーのホーム位置と前記オンデマンドサービスの前記開始位置との間の距離が距離閾値未満であること、
    のうちの少なくとも一方を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のサービス提供者端末セットの前記識別は、
    複数のサービス提供者端末の情報を取得することと、
    前記複数のサービス提供者端末の各サービス提供者端末について、
    サービス提供者端末の前記評価値に第1の重み係数を割り当てることと、
    前記距離に第2の重み係数を割り当てることと、
    前記第1の重み係数及び前記第2の重み係数に基づいて、前記提供者端末の第1の総合値を求めることと、
    前記複数のサービス提供者端末から、対応する前記第1の総合値が閾値よりも大きい少なくとも1つのサービス提供者端末を前記第1の提供者端末セットとして選択することと、
    を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記第2の基準は、
    サービス提供者端末の評価値が前記第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、
    サービス提供者端末の前記ユーザーの位置と前記オンデマンドサービスの前記開始位置との間の距離が、前記第2のサービス提供者端末セットの最小値であること、又は、
    サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が、前記第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記目的サービス提供者端末の前記識別は、
    前記第2のサービス提供者端末セットの各サービス提供者端末について、
    サービス提供者端末の前記評価値に第3の重み係数を割り当てることと、
    前記距離に第4の重み係数を割り当てることと、
    前記受注が成立したオーダーの前記総数に第5の重み係数を割り当てることと、
    前記第3の重み係数、前記第4の重み係数及び前記第5の重み係数に基づいて、前記提供者端末の第2の総合値を求めることと、
    前記第2のサービス提供者端末セットから、対応する前記第2の総合値が最大であるサービス提供者端末を前記目的サービス提供者端末として選択することと、
    を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記方法は、
    前記少なくとも1つの電子デバイスによって、前記要求者から前記オンデマンドサービスの前記予約リクエストを取得した後であって前記オンデマンドサービスの前記開始時刻前に前記予約リクエストの前記予約依頼を送出するための前記期間を決定すること、
    を更に含む、請求項8に記載の方法。
  14. 前記予約リクエストの前記予約依頼の、前記第1のサービス提供者端末セットへの前記送信は、
    前記予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セットにブロードキャストすること、又は、
    前記予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セット内の個別のサービス提供者端末にユニキャストすること、
    のうちの少なくとも一方を含む、請求項8に記載の方法。
  15. オンデマンドサービスにおいて予約オーダーを割り当てる少なくとも一組の命令を含む非一時的コンピューター可読媒体であって、前記非一時的コンピューター可読媒体には、電子デバイスの論理回路に対し、
    要求者からのオンデマンドサービスのオンライン予約リクエストを取得する動作と、
    第1の基準に基づいて第1のサービス提供者端末セットを識別する動作と、
    前記予約リクエストの予約依頼を前記第1のサービス提供者端末セットに送信する動作であって、前記予約リクエストの前記予約依頼は、サービス提供者端末と前記要求者との間の距離及び/又はサービス提供者端末のユーザーのホーム位置と前記要求者との間の距離に基づいて求められた前記オンデマンドサービスの開始時刻前の期間に前記第1のサービス提供者端末セットに送信される動作と、
    前記第1のサービス提供者端末セット内の第2のサービス提供者端末セットから、前記予約依頼を受理する少なくとも1つの応答を取得する動作と、
    第2の基準に基づいて、前記第2のサービス提供者端末セットから目的サービス提供者端末を識別する動作と、
    前記要求者と前記目的サービス提供者端末のユーザーとの間に契約関係を確立する動作と、
    前記予約リクエストの確認通知を前記目的サービス提供者端末及び前記要求者に送信する動作と、
    を実行するように指示するための前記少なくとも一組の命令が記憶されている、非一時的コンピューター可読媒体。
  16. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記第1の基準は、
    サービス提供者端末の評価値が評価閾値よりも大きいこと、又は、
    サービス提供者端末の前記ユーザーのホーム位置と前記オンデマンドサービスの前記開始位置との間の距離が距離閾値未満であること、
    のうちの少なくとも一方を含む、請求項15に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  17. 前記第1のサービス提供者端末セットの前記識別は、
    複数のサービス提供者端末の情報を取得することと、
    前記複数のサービス提供者端末の各サービス提供者端末について、
    サービス提供者端末の前記評価値に第1の重み係数を割り当てることと、
    前記距離に第2の重み係数を割り当てることと、
    前記第1の重み係数及び前記第2の重み係数に基づいて、前記提供者端末の第1の総合値を求めることと、
    前記複数のサービス提供者端末から、対応する前記第1の総合値が閾値よりも大きい少なくとも1つのサービス提供者端末を前記第1の提供者端末セットとして選択することと、
    を含む、請求項16に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  18. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記第2の基準は、
    サービス提供者端末の評価値が前記第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、
    サービス提供者端末の前記ユーザーの位置と前記オンデマンドサービスの前記開始位置との間の距離が、前記第2のサービス提供者端末セットの最小値であること、又は、
    サービス提供者端末の、受注が成立したオーダーの総数が、前記第2のサービス提供者端末セットの最大値であること、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項15に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  19. 前記目的サービス提供者端末の前記識別は、
    前記第2のサービス提供者端末セットの各サービス提供者端末について、
    サービス提供者端末の前記評価値に第3の重み係数を割り当てることと、
    前記距離に第4の重み係数を割り当てることと、
    前記受注が成立したオーダーの前記総数に第5の重み係数を割り当てることと、
    前記第3の重み係数、前記第4の重み係数及び前記第5の重み係数に基づいて、前記提供者端末の第2の総合値を求めることと、
    前記第2のサービス提供者端末セットから、対応する前記第2の総合値が最大であるサービス提供者端末を前記目的サービス提供者端末として選択することと、
    を含む、請求項18に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  20. 前記予約リクエストは、前記オンデマンドサービスの開始位置と、前記オンデマンドサービスの前記開始時刻とを含み、
    前記少なくとも一組の命令は、
    前記要求者から前記オンデマンドサービスの前記予約リクエストを取得した後であって前記オンデマンドサービスの前記開始時刻前に前記予約リクエストの前記予約依頼を送出するための前記期間を決定する動作、
    を実行するように前記論理回路に更に指示する、請求項15に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
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