JP6629011B2 - タッチセンサおよびタッチセンサ内蔵型表示装置 - Google Patents

タッチセンサおよびタッチセンサ内蔵型表示装置 Download PDF

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Description

この発明は、インセル型のタッチパネルに適用されるタッチセンサおよびインセル型のタッチパネルを備えたタッチセンサ内蔵型表示装置に関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末は、薄型化が進んでおり、静電容量方式のタッチパネルは、LCD(液晶ディスプレイ:Liquid Crystal Display)内部にタッチセンサを取り込む方向になっている(例えば、特許文献1参照)。
図7は、従来のインセル型のタッチパネルを備えたタッチセンサ内蔵型表示装置を示す断面図である。図7において、表示装置50は、第1偏光板51、TFT(Thin Film Transistor)側ガラス基板52、共通電極53、カラーフィルタ側ガラス基板54、第2偏光板55、接着剤56およびカバーガラス57が、層状に重ねられて構成されている。
ここで、インセル型のタッチパネルは、液晶駆動用の共通電極53をタッチセンサとして使用している。すなわち、LCD駆動時は、共通電極53に液晶駆動用の共通電圧が印加され、タッチ駆動時は、共通電極53にセンシング用のタッチ電圧が印加される。なお、液晶は、TFT側ガラス基板52と共通電極53との間に注入等されるが、図示を省略している。また、カラーフィルタおよび配向膜も、図示を省略している。
図8、9は、インセル型のタッチパネルに適用されるタッチセンサの形状を示す説明図である。図8はスクエア形状のタッチセンサを示し、図9はダイヤモンド形状のタッチセンサを示している。図8、9に示したタッチセンサの形状は、ともに一般的に見受けられる形状である。
なお、図8に示したスクエア形状のタッチセンサや図9に示したダイヤモンド形状のタッチセンサにおいて、例えばタッチペン等、タッチセンサに対する接触面積が小さいものでタッチすると、接触領域が複数のセンサ素子に跨がらず、1つのセンサ素子の範囲内に収まることがある。
ここで、接触領域が1つのセンサ素子の範囲内に収まる場合には、センサ素子内でタッチ位置が違っていたとしても、タッチ位置における接触領域の重心を示すタッチ座標が、実際のタッチ位置の重心とは異なり、一律にセンサ素子の中心として表されることになる。そのため、タッチ性能が著しく低下するという問題がある。
そこで、タッチセンサに対する接触面積が小さいものでタッチした場合であっても、接触領域が複数のセンサ素子に跨がるように、タッチセンサを構成する各センサ素子について、センサ素子に内接可能な円の最大直径が、センサ素子と同一の面積を有する正方形に内接する円の直径よりも小さくなるような形状を有しているタッチセンサを用いることが考えられる。
具体的には、このようなタッチセンサの形状としては、図10に示されるような、クロス(十字)形状のセンサ素子を配置して構成されたクロス形状のタッチセンサや、図11(a)〜(d)に示されるような、2つのセンサ素子を1組とした場合に、1組のセンサ素子におけるセンサ素子どうしの当接部が、凹凸形状や階段形状を有しているセンサ素子を配置して構成された凹凸形状または階段形状のタッチセンサが挙げられる。
特開2012−203901号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
従来のインセル型のタッチパネルに適用されるタッチセンサの形状のうち、ダイヤモンド形状のタッチセンサやクロス形状のタッチセンサ、凹凸形状または階段形状のタッチセンサでは、タッチセンサの面積に合わせるために、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の面積が、最外周以外のセンサ素子の面積よりも小さくなることがある。
すなわち、例えば図10に示したクロス形状のタッチセンサでは、コーナー部分(タッチセンサの角部分)のセンサ素子の面積が、最外周以外のセンサ素子(メインパターンのセンサ素子)の面積の1/4となり、エッジ部分(コーナー部分を除く外周部分)のセンサ素子の面積が、メインパターンのセンサ素子の面積の1/2となる。
図12は、静電容量方式のタッチパネルにおける自己容量方式のタッチ検出を示す説明図である。自己容量方式のタッチ検出では、センサ素子が持っている自己容量Cselfと、タッチしたときのタッチ容量Ctouchとの差を信号レベルとしてタッチ信号を検出している。
図12において、(a)は、メインパターンのセンサ素子における自己容量Cselfおよびタッチ容量Ctouchと出力電圧Vout(電荷の積分値)とを示し、(b)はエッジ部分のセンサ素子における自己容量Cselfおよびタッチ容量Ctouchと出力電圧Voutとを示している。また、(b)のエッジ部分のセンサ素子の面積は、(a)のメインパターンのセンサ素子の面積の1/2である。
ここで、自己容量Cselfおよびタッチ容量Ctouchは、センサ素子の面積(容量値および抵抗値)に依存することから、(b)のエッジ部分のセンサ素子の自己容量Cselfおよびタッチ容量Ctouchは、(a)のメインパターンのセンサ素子の自己容量Cselfおよびタッチ容量Ctouchの1/2となる。
その結果、(b)のエッジ部分のセンサ素子におけるタッチ信号の信号レベル(自己容量Cself−タッチ容量Ctouch:図12では電荷2組分)は、(a)のメインパターンのセンサ素子のタッチ信号の信号レベル(自己容量Cself−タッチ容量Ctouch:図12では電荷1組分)の1/2となる。
以上のことをまとめると、タッチセンサのエッジ部分やコーナー部分に位置するセンサ素子の面積が、メインパターンのセンサ素子の面積よりも小さくなることにより、エッジ部分やコーナー部分に位置するセンサ素子におけるタッチ信号の信号レベルが、メインパターンのセンサ素子のタッチ信号の信号レベルよりも小さくなり、タッチ検出精度が低下する恐れがあるという問題がある。
また、タッチセンサのエッジ部分やコーナー部分に位置するセンサ素子の面積が、メインパターンのセンサ素子の面積よりも小さくなることにより、エッジ部分やコーナー部分に位置するセンサ素子の容量値および抵抗値と、メインパターンのセンサ素子の容量値および抵抗値との間に差が生じ、この差が表示装置の表示ムラとなって現れる恐れがあるという問題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の面積が、最外周以外のセンサ素子の面積よりも小さくなる場合であっても、高いタッチ検出精度を確保するとともに、表示ムラを抑制することができるタッチセンサを得ることを目的とする。
この発明に係るタッチセンサは、複数のセンサ素子を配置して構成されたタッチセンサであって、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子のうち、最外周以外のセンサ素子よりも面積が小さくなるセンサ素子を含むタッチセンサにおいて、タッチセンサの周囲に設けられた補助センサ領域を備え、補助センサ領域は、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の各々と結合されているものである。
この発明に係るタッチセンサによれば、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子のうち、最外周以外のセンサ素子よりも面積が小さくなるセンサ素子を含むタッチセンサにおいて、タッチセンサの周囲に設けられた補助センサ領域を備え、補助センサ領域は、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の各々と結合されている。
そのため、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の面積が、最外周以外のセンサ素子の面積よりも小さくなる場合であっても、高いタッチ検出精度を確保するとともに、表示ムラを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係るタッチセンサを示す構成図である。 (a)〜(e)は、それぞれ図1に示したタッチセンサの各パターンのセンサ素子を示す説明図である。 (a)〜(c)は、図2に示した各パターンのセンサ素子の面積および寸法を、従来の各パターンのセンサ素子と比較して示す説明図である。 図2に示した各パターンのセンサ素子におけるタッチ信号の信号レベルを、従来の各パターンのセンサ素子と比較して示す説明図である。 (a)〜(c)は、図2に示した各パターンのセンサ素子の面積および寸法を、従来の各パターンのセンサ素子と比較して示す別の説明図である。 この発明の実施の形態1に係る別のタッチセンサを示す構成図である。 従来のインセル型のタッチパネルを備えたタッチセンサ内蔵型表示装置を示す断面図である。 インセル型のタッチパネルに適用されるスクエア形状のタッチセンサを示す説明図である。 インセル型のタッチパネルに適用されるダイヤモンド形状のタッチセンサを示す説明図である。 インセル型のタッチパネルに適用されるクロス形状のタッチセンサを示す説明図である。 (a)〜(d)は、インセル型のタッチパネルに適用される凹凸形状または階段形状のタッチセンサを示す説明図である。 (a)、(b)は、静電容量方式のタッチパネルにおける自己容量方式のタッチ検出を示す説明図である。
以下、この発明に係るタッチセンサの好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。なお、この発明に係るタッチセンサは、インセル型のタッチパネルに適用されるが、インセル型のタッチパネルを備えたタッチセンサ内蔵型表示装置の構成は、図7に示したものと同様なので、説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るタッチセンサを示す構成図である。図1において、タッチセンサ10は、クロス形状のセンサ素子20を複数配置して構成されている。また、タッチセンサ10のエッジ部分およびコーナー部分は、凸字形状またはL字形状のセンサ素子20を配置して構成されている。これにより、タッチセンサ10のエッジ部分およびコーナー部分においても、隙間なくセンサ素子20を配置することができる。
ここで、図1に示したタッチセンサ10では、タッチセンサ10の最外周に配置されたセンサ素子20のうち、最外周以外のセンサ素子20よりも面積が小さくなるセンサ素子20を含んでいる。すなわち、タッチセンサ10の面積に合わせるために、エッジ部分およびコーナー部分のセンサ素子20の面積は、最外周以外のメインパターンのセンサ素子20の面積よりも小さくなっている。
そのため、上述したように、エッジ部分やコーナー部分に位置するセンサ素子20におけるタッチ信号の信号レベルが、メインパターンのセンサ素子20のタッチ信号の信号レベルよりも小さくなり、タッチ検出精度が低下したり、エッジ部分やコーナー部分に位置するセンサ素子20の容量値および抵抗値と、メインパターンのセンサ素子20の容量値および抵抗値との間に差が生じ、この差が表示装置の表示ムラとなって現れたりする恐れがある。
そこで、図1に示したタッチセンサ10では、タッチセンサ10の周囲に補助センサ領域30が設けられ、補助センサ領域30は、タッチセンサ10の最外周に配置されたセンサ素子20の各々と結合されている。すなわち、タッチセンサ10の最外周に配置されたセンサ素子20の各々と補助センサ領域30とを結合することにより、タッチセンサ10の最外周に配置されたセンサ素子20の面積を拡大している。
なお、補助センサ領域30が設けられたタッチセンサ10において、センサ素子20の形状としては、メインパターンのクロス形状のセンサ素子21、コーナー部分のL字形状センサ素子22、エッジ部分の凸字形状のセンサ素子23、24およびエッジ部分のクロス形状のセンサ素子25の5パターンが挙げられる。
図2は、図1に示したタッチセンサの各パターンのセンサ素子を示す説明図である。図2において、(a)〜(e)は、図1に示したセンサ素子21〜25を、それぞれパターン1〜5として寸法(A、B、C、A’、B’)とともに示している。なお、センサ素子22〜25は、それぞれ補助センサ領域30と結合した状態で示されている。
ここで、センサ素子21〜25は、補助センサ領域30を設けたことにより、タッチセンサ10の面積に合わせるために、補助センサ領域30が設けられていない従来の各パターンのセンサ素子と比較して、寸法が調整されている。
図3は、図2に示した各パターンのセンサ素子21〜25の面積および寸法を、従来の各パターンのセンサ素子と比較して示す説明図である。図3において、(a)は、センサ素子21〜25の面積および従来の各パターンのセンサ素子の面積を示し、(b)は、従来の各パターンのセンサ素子の寸法を示し、(c)は、センサ素子21〜25の寸法を示している。
なお、図3では、5.5インチのフルHD(High Definition)のLCDにおいて、508個(チャネル)のセンサ素子を用いたタッチセンサについて各値を示している。また、(a)の面積は、センサ素子21〜25がカバーするピクセル数で表されており、(b)の寸法に係る従来の各パターンのセンサ素子の形状は、図2に示したセンサ素子21〜25から、補助センサ領域30を除いた形状に相当する。
図3より、従来の各パターンのセンサ素子では、センサ素子の面積の最大値がパターン1の4352であり、最小値がパターン2の1108であることから、面積比は3.93倍(4352:1108)である。これに対して、この発明に係るセンサ素子21〜25では、センサ素子の面積の最大値がパターン4の5920であり、最小値がパターン4の3296であることから、面積比は1.80倍(5920:3296)である。
図4は、図2に示した各パターンのセンサ素子におけるタッチ信号の信号レベルを、従来の各パターンのセンサ素子と比較して示す説明図である。図4より、上述したように、この発明の実施の形態1に係るタッチセンサ10では、従来のタッチセンサと比較して、メインパターンのセンサ素子21と、コーナー部分やエッジ部分のセンサ素子22〜25との面積の比率が大幅に改善されていることから、タッチ信号の信号レベルの差を低減することができる。
なお、図3では、5.5インチのフルHDのLCDにおいて、508個(チャネル)のセンサ素子を用いたタッチセンサについて各値を示したが、以下、同じく5.5インチのフルHDのLCDにおいて、162個(チャネル)のセンサ素子を用いたタッチセンサについて各値を示す。
図5は、162チャネルのタッチセンサにおいて、図2に示した各パターンのセンサ素子21〜25の面積および寸法を、従来の各パターンのセンサ素子と比較して示す説明図である。図5において、(a)は、センサ素子21〜25の面積および従来の各パターンのセンサ素子の面積を示し、(b)は、従来の各パターンのセンサ素子の寸法を示し、(c)は、センサ素子21〜25の寸法を示している。
図5より、従来の各パターンのセンサ素子では、センサ素子の面積の最大値がパターン1の14400であり、最小値がパターン2の3600であることから、面積比は4.00倍(14400:3600)である。これに対して、この発明に係るセンサ素子21〜25では、センサ素子の面積の最大値がパターン3の12586であり、最小値がパターン2の9205であることから、面積比は1.52倍(12586:9205)である。
このように、この発明の実施の形態1に係るタッチセンサ10によれば、センサ素子の数が多い場合(508ch)や少ない場合(162ch)であっても、従来のタッチセンサと比較して、メインパターンのセンサ素子21と、コーナー部分やエッジ部分のセンサ素子22〜25との面積の比率を大幅に改善して、タッチ信号の信号レベルの差を低減することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子のうち、最外周以外のセンサ素子よりも面積が小さくなるセンサ素子を含むタッチセンサにおいて、タッチセンサの周囲に設けられた補助センサ領域を備え、補助センサ領域は、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の各々と結合されている。
これにより、メインパターンのセンサ素子と、コーナー部分やエッジ部分のセンサ素子との面積の比率が大幅に改善される。また、メインパターンのセンサ素子の容量値および抵抗値と、エッジ部分やコーナー部分のセンサ素子の容量値および抵抗値との間の差が小さくなる。
そのため、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の面積が、最外周以外のセンサ素子の面積よりも小さくなる場合であっても、高いタッチ検出精度を確保するとともに、表示ムラを抑制することができる。
なお、上記実施の形態1では、クロス形状のタッチセンサを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、図6に示されるように、ダイヤモンド形状のタッチセンサの周囲に補助センサ領域を設け、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の各々と結合してもよい。この場合には、タッチセンサは、ダイヤモンド形状のセンサ素子と五角形のセンサ素子とで構成される。
また、クロス形状のタッチセンサやダイヤモンド形状のタッチセンサの他に、図11に示した凹凸形状または階段形状のタッチセンサを用いた場合であっても、本願発明を適用することができる。すなわち、タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子のうち、最外周以外のセンサ素子よりも面積が小さくなるセンサ素子を含むタッチセンサであれば、本願発明を適用することができる。
10 タッチセンサ、20〜26 センサ素子、30 補助センサ領域、50 タッチセンサ内蔵型表示装置、51 偏光板、52 TFT側ガラス基板、53 共通電極、54 カラーフィルタ側ガラス基板、55 偏光板、56 接着剤、57 カバーガラス。

Claims (8)

  1. 複数のセンサ素子を配置して構成されたタッチセンサであって、
    前記タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子のうち、最外周以外のセンサ素子よりも面積が小さくなるセンサ素子を含むタッチセンサにおいて、
    前記タッチセンサの周囲に設けられた補助センサ領域を備え、
    前記補助センサ領域は、前記タッチセンサの最外周に配置されたセンサ素子の各々と結合されており、
    前記最外周に配置された複数のセンサ素子のうち第1のセンサ素子及び前記最外周以外のセンサ素子はクロス形状を有し、
    前記結合された補助センサ領域を有する前記第1のセンサ素子の面積は、前記最外周以外のセンサ素子の面積よりも大きい
    タッチセンサ。
  2. 前記センサ素子は、前記センサ素子に内接可能な円の最大直径が、前記センサ素子と同一の面積を有する正方形に内接する円の直径よりも小さくなるような形状を有している
    請求項1に記載のタッチセンサ。
  3. 記最外周に配置されたセンサ素子は、L字形状の第2のセンサ素子と、凸字形状の第3及び第4のセンサ素子とをさらに有し、前記最外周に配置されたセンサ素子は、前記タッチセンサのエッジ部分及びコーナー部分において、隙間なく配置されている
    請求項に記載のタッチセンサ。
  4. 前記第1のセンサ素子の面積は、前記第2のセンサ素子の面積より大きく、前記最外周以外のセンサ素子の面積より小さく、
    前記結合された補助センサ領域を有する前記第1のセンサ素子の面積は、前記最外周以外のセンサ素子各々の面積よりも大きく、前記結合された補助センサ領域を有する前記第2のセンサ素子の面積よりも小さい
    請求項3に記載のタッチセンサ。
  5. 前記第3のセンサ素子は第1の方向に沿って突出した凸形状を有し、前記第4のセンサ素子は第2の方向に沿って突出した凸形状を有し、
    前記第3及び第4のセンサ素子の面積は、前記第2のセンサ素子の面積より大きく、前記第1のセンサ素子の面積より小さく、
    前記結合された補助センサ領域を有する前記第4のセンサ素子の面積は、前記結合された補助センサ領域を有する前記第2のセンサ素子の面積より大きく、
    前記結合された補助センサ領域を有する前記第3のセンサ素子の面積は、前記最外周以外のセンサ素子各々の面積より小さい
    請求項4に記載のタッチセンサ。
  6. 前記クロス形状は、前記第2の方向に沿った最大長さより短い前記第1の方向に沿った最大長さを有する
    請求項1から5のいずれか一項に記載のタッチセンサ。
  7. 前記センサ素子の面積の最大値に対する前記センサ素子の面積の最小値の比率が50%以上である
    請求項1から請求項までの何れか1項に記載のタッチセンサ。
  8. 請求項1から請求項までの何れか1項に記載のタッチセンサが適用されたタッチパネルを備えたタッチセンサ内蔵型表示装置であって、
    前記タッチパネルは、表示装置に内蔵されたインセル型であり、静電容量方式かつ自己容量方式である
    タッチセンサ内蔵型表示装置
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