JP6628236B2 - 電解液含浸装置 - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2016年4月15日付韓国特許出願第10−2016−0046250号に基づいた優先権の利益を主張し、該当韓国特許出願の文献に開示された全ての内容は本明細書の一部として含まれる。
本発明は、電解液含浸装置に関し、特に電池セルに超音波振動を加えて電解液の含浸力を高めた電解液含浸装置に関する。
一般に、二次電池(secondary battery)は、充電が不可能な一次電池とは異なって充電及び放電が可能な電池のことを言い、このような二次電池は、フォン、ノートパソコン及びカムコーダーなどの先端電子機器の分野で広く用いられている。
このような二次電池は、一つ以上の電池セルを備えており、前記電池セルは、電極組立体と、前記電極組立体とともに電解液が収容されるケースとを含む。
すなわち、前記電池セルは、前記ケースに前記電極組立体を収容した後、前記電極組立体が収容された前記ケース内部に前記電解液を注入して製造する。この際、前記電解液は前記電極組立体に吸収されながら含浸される。
しかし、前記電池セルは、前記ケースの内部に注入された前記電解液が、前記電極組立体の内部まで吸収され得ない問題があった。
本発明は、前記のような問題点を解決するために発明されたものであって、本発明の目的は、電池セルに超音波振動を加え、電池セルの内部に注入された電解液を電極組立体の内部まで吸収されるように誘導し、これによって、電解液の含浸力を高めた電解液含浸装置を提供することにある。
前記のような目的を達成するための本発明に係る電解液含浸装置は、電極組立体と電解液とが収容された電池セルを加圧する加圧プレートが設けられた加圧ユニット;及び前記加圧プレートに一部または全部が設けられ、前記電池セルに超音波振動を加える超音波振動ユニットを含むことができる。
前記超音波振動ユニットは、前記電池セルに超音波振動を加える超音波振動素子と、前記超音波振動素子に電圧を加えて振動させる超音波発生器とを備えてよい。
前記超音波振動素子は、前記電池セルを加圧する前記加圧プレートの加圧面に備えられてよい。
前記超音波振動素子は、前記加圧プレートの加圧面に複数個が規則または不規則に配列されてよい。
前記超音波発生器は、前記加圧プレートに備えられた複数個の超音波振動素子のうちいずれか一つまたは二つ以上に電圧を加えて振動させることができる。
前記超音波振動ユニットは、前記超音波振動素子を前記加圧プレートの加圧面に固定する固定部材を含むことができる。
前記固定部材は、バネとして設けられてよい。
前記バネの外周面には柔軟性を有する保護カバーが備えられてよい。
前記加圧プレートの加圧面には、第1の大きさを有する複数の超音波振動素子でなる第1振動グループと、前記第1の大きさと同一の大きさまたは異なる大きさの第2の大きさを有する複数の超音波振動素子でなる第2振動グループとが設けられてよい。
前記第1振動グループは、前記加圧プレートの加圧面の一側に配置され、前記第2振動グループは前記加圧プレートの加圧面の他側に配置されてよい。
前記第2振動グループは、前記第1振動グループより多くの超音波振動素子を有することができる。
前記第2振動グループは、前記第1振動グループより超音波振動素子の間隔が稠密に配列されてよい。
前記超音波発生器は、前記第1振動グループに設けられた複数の超音波振動素子に電圧を加えて振動させるか、または前記第2振動グループに設けられた複数の超音波振動素子に電圧を加えて振動させることができる。
前記超音波発生器は、前記第1振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子にのみ電圧を加えて振動させることができる。
前記超音波発生器は、前記第2振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子にのみ電圧を加えて振動させることができる。
前記超音波発生器は、前記第1振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子にのみ電圧を加えて振動させ、これと同時に前記第2振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子に電圧を加えて振動させることができる。
前記超音波振動素子は、弾性復元力を有するバネとして設けられてよい。
本発明の電解液含浸装置は、下記のような効果がある。
第一:電解液含浸装置は、電池セルに超音波振動を加えることにより、前記電池セルに注入された電解液を電極組立体の内部まで吸収されるように誘導することができ、これによって、電解液の含浸力を高めることができる。
第二:電解液含浸装置は、超音波振動素子と超音波発生器を含むことにより構造を単純化することができ、超音波発生器から加えられる電圧により超音波振動素子が振動しながら電解液の含浸力を高めることができる。
第三:電解液含浸装置における超音波振動素子は、電池セルを加圧する加圧プレートの加圧面に備えられることにより、電池セルの表面に超音波振動を安定的に加えることができる。
第四:電解液含浸装置における超音波振動素子は、複数個が規則または不規則に配列されてよく、これによって、多様な大きさ及び形状を有する電池セルに安定的に用いることができる。
第五:電解液含浸装置における超音波発生器は、複数個の超音波振動素子のうち一つまたは二つ以上を超音波振動、すなわち、複数の超音波振動素子の中から選択的に振動させることができ、よって、電池セルを加圧する超音波振動素子のみ振動させて効率性とエネルギーの節減を得ることができる。
第六:電解液含浸装置における超音波振動素子は、バネとして設けられた固定部材により加圧プレートに固定されることにより、超音波振動素子を弾力的に支持して破損を防止することができ、特に超音波振動素子により電池セルが毀損されることを防止することができる。
第七:電解液含浸装置において、第1の大きさを有する超音波振動素子で構成された第1振動グループと、第2の大きさを有する超音波振動素子で構成された第2振動グループとを備えてよく、よって、電池セルの大きさに従って選択して用いることができる。
第八:電解液含浸装置において、第1振動グループに設けられた超音波振動素子と、第2振動グループに設けられた超音波振動素子とは、大きさを異にするか、 配列を異にするか、振動強度を異にするか、一部の超音波振動素子のみ振動させることができ、よって、電解液含浸装置の活用性を最大化することができる。
本発明に係る電解液含浸装置を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動ユニットを示した斜視図である。 図2の断面図である。 本発明に係る電解液含浸装置の使用状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。 本発明に係る電解液含浸装置の超音波振動素子の配列状態を示した図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施することができるよう、本発明の実施例を詳しく説明する。ところが、本発明は幾多の異なる形態に具現されてよく、ここで説明する実施例に限定されない。また、図面で、本発明を明らかに説明するため、説明と関係ない部分は省略し、明細書全体に亘って類似の部分に対しては類似の図面符号を付けた。
[電解液注入システム]
本発明に係る電解液注入システムは、電極組立体と電解液とが収容された電池セルの開口を介して電解液を注入する電解液注入装置(図示省略)と、電解液が注入される電池セルを加圧して電池セルに注入された電解液に電極組立体を含浸させる電解液含浸装置100とを含む。
一方、電解液含浸装置100は、電池セルを加圧して電極組立体に電解液を含浸させているが、電解液が電極組立体の内部まで含浸できない問題があり、特に電解液の含浸時間が多く費やされる問題があった。
このような問題を解決するため、本発明に係る電解液含浸装置は、電池セルを加圧するとともに超音波振動を加え、よって、電解液を電極組立体に強引に吸収されるように誘導して含浸力を高めることができ、特に電解液の含浸時間を短縮させることができる。
このような本発明に係る電解液含浸装置を、図面を参照しながら詳しく説明する。
[電解液含浸装置]
本発明に係る電解液含浸装置100は、図1及び図2に示されているように、電極組立体11と電解液12が収容された電池セル10を加圧する加圧ユニット110、及び加圧ユニット110により加圧された電池セル10に超音波振動を加える超音波振動ユニット120を含む。
(加圧ユニット)
加圧ユニット110は、図1に示されているように、電池セル10の両面をそれぞれ加圧する加圧プレート111と、加圧プレート111が電池セル10の両側面を加圧するように移動させるシリンダー112とを含み、加圧プレート111の加圧面は、電池セルの表面を同一の力で加圧するように偏平な板状を有する。
(超音波振動ユニット)
超音波振動ユニット120は、図2及び図3に示されているように、加圧プレート111に設けられ、電池セル10に超音波振動を加える超音波振動素子121と、超音波振動素子121に電圧を加えて振動させる超音波発生器122とを備える。
つまり、超音波振動ユニット120は、図4に示されているように、加圧プレート111とともに超音波振動素子121が電池セル10の表面を加圧することになり、この際、超音波発生器122により電圧が供給されると、超音波振動素子121の振動に伴って電池セル10の内部に注入された電解液12を強引に振動させることになり、この振動力により、電解液12が電極組立体11の内部まで浸透及び吸収されながら含浸力を高めることができる。
ここで超音波発生器122は、複数の超音波振動素子121のうちいずれか一つまたは二つ以上に電圧を加えて振動させることができる。すなわち、複数の超音波振動素子121を選択的に振動させることができるので、効率性を高めることができる。一例に、超音波発生器122は、電池セル10を加圧する超音波振動素子121にのみ電圧を加えて振動させることができ、よって、不要なエネルギーの消費を防止することができる。
また、超音波振動ユニット120は、超音波振動素子121を加圧プレート111に固定する固定部材123をさらに含み、固定部材123は、超音波振動素子121を加圧プレート111の加圧面に安定的に固定する。特に、固定部材123はバネとして設けられてよい。すなわち、バネである固定部材123は、超音波振動素子121に弾性力を提供することにより、超音波振動素子121を電池セル10の表面に弾力的に加圧させることができ、超音波振動素子121による電池セル10の毀損を防止することができる。
また、固定部材123の外周面には柔軟性を有する保護カバー124が備えられてよく、保護カバー124は、固定部材123の圧縮力を防止することなく外部から固定部材123を保護する。
このような超音波振動ユニット120は、超音波振動を利用して電池セル10を加圧するとともに振動させることにより、電池セル10に注入される電解液12を電極組立体11の内部まで安定的に吸収させることができ、よって、含浸力を高めることができる。
以下、本発明に係る他の実施例の説明において、前述の実施例と同一の構成と機能を有する構成に対しては同一の構成符号を用い、重複される説明は省略する。
図5から図11は、本発明に係る超音波振動素子の配列構造を示した図である。
第1実施例として、超音波振動ユニットは、超音波振動素子121を加圧プレート111の加圧面の一部または全部に設けてよい。たとえば、図5に示されているように、加圧プレート111に加圧される電池セル10の大きさ及び形状に従って加圧プレート111の加圧面の一部に超音波振動素子121を設け、よって、超音波振動素子121の設置を最適化することができる。
第2実施例として、超音波振動ユニットは、超音波振動素子121を加圧プレート111の加圧面に規則または不規則に設けてよい。たとえば、図6に示されているように、加圧プレート111の加圧面に一定の間隔と規則で超音波振動素子121を設け、よって、電池セルの表面全体を均一に振動させて電極組立体全体に対して同一の含浸力を得ることができる。また、加圧プレート111の加圧面に超音波振動素子121を不規則に設けることもでき、これは電池セルの特定の部位をより強く振動させて含浸力を高めることもできる。
第3実施例として、超音波振動ユニットは、図6に示されているように、加圧プレート110の加圧面に第1の大きさを有する複数の超音波振動素子121aでなる第1振動グループ(A)と、第1の大きさと同一の大きさまたは異なる大きさの第2の大きさを有する複数の超音波振動素子121bでなる第2振動グループ(B)とが設けられてよい。つまり、電池セルの大きさ及び形状に従い、第1振動グループ(A)に電池セルを加圧させて電解液を含浸させるか、または第2振動グループ(B)に電池セルを加圧させて電解液を含浸させることができる。
第4実施例として、超音波振動ユニットは、第1振動グループを加圧プレート111の加圧面の一側に配置し、第2振動グループ(B)を加圧プレート111の加圧面の他側に配置することができる。たとえば、図7及び図8に示されているように、第1振動グループ(A)を加圧プレート111の加圧面の上側に配置し、第2振動グループ(B)を加圧プレート111の加圧面の下側に配列することができる。これは、電池セルの上部または下部の含浸力を高める必要がある場合に用いることができる配列構造である。
勿論、第1振動グループを加圧プレート111の加圧面の左側に、第2振動グループ(B)を加圧プレート111の加圧面の右側に配列することもできる。
第5実施例として、超音波振動ユニットは、第2振動グループ(B)が第1振動グループ(A)より多くの超音波振動素子121を有することができる。たとえば、図9及び図10に示されているように、加圧プレート111の加圧面の一側と他側にそれぞれ第2振動グループ(B)と第1振動グループ(A)を配列し、ただし、第2振動グループ(B)の超音波振動素子121は、図9に示されているように2列に配列し、第1振動グループ(A)の超音波振動素子121は1列に配列することができる。もちろん、図10に示されているように、逆に配列することもできる。
これは、電池セルの一側と他側の超音波振動の面積を異にして適用する必要がある時に用いることができる。
第6実施例として、超音波振動ユニットは、第2振動グループ(B)の超音波振動素子121の間隔を第1振動グループ(A)より稠密に配列することができる。たとえば、図11に示されているように、第2振動グループ(B)の超音波振動素子121bの間隔を稠密に配列し、第1振動グループ(A)の超音波振動素子121aより多くの超音波振動素子121bを設けることができる。
第7実施例として、超音波振動ユニットは、図5から図11に示されているように、超音波発生器を介して第1振動グループ(A)に設けられた複数の超音波振動素子121に電圧を加えて振動させるか、または第2振動グループ(B)に設けられた複数の超音波振動素子121に電圧を加えて振動させることができる。つまり、電池セルが加圧されるグループの超音波振動素子121のみ振動させることにより不要なエネルギーの消費を低減させることができる。
第8実施例として、超音波振動ユニットは、図5から図11に示されているように、超音波発生器を介して第1振動グループ(A)に設けられた複数の超音波振動素子121のうち一部の超音波振動素子121に電圧を加えて振動させるか、または第2振動グループ(B)に設けられた複数の超音波振動素子121のうち一部の超音波振動素子11に電圧を加えて振動させることができる。つまり、グループに関係なく電池セルを加圧する超音波振動素子121のみ振動させることにより、不要なエネルギーの消費を低減させることができる。
第9実施例として、超音波振動ユニットは、図5から図11に示されているように、超音波発生器を介して前記第1振動グループ(A)に設けられた複数の超音波振動素子121のうち一部の超音波振動素子121に電圧を加えて振動させ、これと同時に第2振動グループ(B)に設けられた複数の超音波振動素子121のうち一部の超音波振動素子121に電圧を加えて振動させることができる。つまり、第1振動グループ(A)と第2振動グループ(B)に加圧される電池セルのうち実際の電池セルを加圧する超音波振動素子121に超音波振動を加えることにより、不要なエネルギーの消費を低減させることができる。
一方、本発明に係る他の実施例として、超音波振動素子121は、弾性復元力を有するバネとして設けられてよい。つまり、超音波振動素子121を弾性復元力を有するバネとして設けることにより、電池に印加される圧力を調節することができ、特に弾性復元力を有する別途の部品の追加が不要である。
本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述の特許請求の範囲により表され、特許請求の範囲の意味及び範囲、またその均等の概念から導き出される多様な実施形態が可能である。
10 電池セル
11 電極組立体
12 電解液
100 電解液含浸装置
110 加圧ユニット
111 加圧プレート
112 シリンダー
120 超音波振動ユニット
121 超音波振動素子
122 超音波発生器
123 固定部材

Claims (15)

  1. 電極組立体と電解液とが収容された電池セルを加圧する加圧プレートが設けられた加圧ユニット;及び
    前記加圧プレートに一部または全部が設けられ、前記電池セルに超音波振動を加える超音波振動ユニットを備え
    前記超音波振動ユニットは、前記電池セルに超音波振動を加える超音波振動素子と、前記超音波振動素子に電圧を加えて振動させる超音波発生器を備え、
    前記超音波振動素子は、前記電池セルを加圧する前記加圧プレートの加圧面に備えられる電解液含浸装置。
  2. 前記超音波振動素子は、前記加圧プレートの加圧面に規則または不規則に複数個配列される請求項に記載の電解液含浸装置。
  3. 前記超音波発生器は、前記加圧プレートに備えられた複数個の超音波振動素子のうちいずれか一つまたは二つ以上に電圧を加えて振動させる請求項に記載の電解液含浸装置。
  4. 前記超音波振動ユニットは、前記超音波振動素子を前記加圧プレートの加圧面に固定する固定部材を含む請求項に記載の電解液含浸装置。
  5. 前記固定部材は、バネとして設けられる請求項に記載の電解液含浸装置。
  6. 前記バネの外周面には、柔軟性を有する保護カバーが備えられる請求項に記載の電解液含浸装置。
  7. 前記加圧プレートの加圧面には、第1の大きさを有する複数の超音波振動素子でなる第1振動グループと、前記第1の大きさと同一の大きさまたは異なる大きさである第2の大きさを有する複数の超音波振動素子でなる第2振動グループとが設けられる請求項に記載の電解液含浸装置。
  8. 前記第1振動グループは前記加圧プレートの加圧面の一側に配置され、前記第2振動グループは前記加圧プレートの加圧面の他側に配置される請求項に記載の電解液含浸装置。
  9. 前記第2振動グループは、前記第1振動グループより多くの超音波振動素子を有する請求項に記載の電解液含浸装置。
  10. 前記第2振動グループは、前記第1振動グループより超音波振動素子の間隔が稠密に配列される請求項に記載の電解液含浸装置。
  11. 前記超音波発生器は、前記第1振動グループに設けられた複数の超音波振動素子に電圧を加えて振動させるか、または前記第2振動グループに設けられた複数の超音波振動素子に電圧を加えて振動させる請求項に記載の電解液含浸装置。
  12. 前記超音波発生器は、前記第1振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子にのみ電圧を加えて振動させる請求項に記載の電解液含浸装置。
  13. 前記超音波発生器は、前記第2振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子にのみ電圧を加えて振動させる請求項に記載の電解液含浸装置。
  14. 前記超音波発生器は、前記第1振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子にのみ電圧を加えて振動させ、これと同時に前記第2振動グループに設けられた複数の超音波振動素子のうち一部の超音波振動素子に電圧を加えて振動させる請求項に記載の電解液含浸装置。
  15. 前記超音波振動素子は、弾性復元力を有するバネとして設けられる請求項に記載の電解液含浸装置。
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