JP6627111B2 - 環境負荷指標値の算出装置 - Google Patents
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Description
環境負荷指標値の算出に用いる算出用パラメータを入力する算出用パラメータ入力手段と、
算出用パラメータ入力手段によって入力された個々の製品についての算出用パラメータを用いて、予め設定された所定の算出式に基づく演算を行うことにより、個々の製品についての環境負荷指標値を算出する指標値算出手段と、
指標値算出手段によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータの一部もしくは全部とを、相互に対応づけて、個々の製品についての算出履歴として格納する算出履歴格納手段と、
算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の検証処理に利用する算出履歴を検証用情報として抽出する検証用情報抽出手段と、
検証対象となる環境負荷指標値を、検証用情報抽出手段によって抽出された検証用情報に基づいて検証する算出結果検証手段と、
を設け、
算出結果検証手段に、
第1の座標軸に、算出用パラメータの中から選出された所定の参照用パラメータをとり、第2の座標軸に、環境負荷指標値または環境負荷指標値に対して所定の係数を乗じる補正により得られる補正値をとった二次元座標系上に、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、当該算出履歴に含まれる環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットする算出履歴プロット部と、
上記二次元座標系上に、プロットされた全履歴座標点を包含する所定の許容領域を設定する許容領域設定部と、
検証対象となる環境負荷指標値の算出に用いられた算出用パラメータのうちの参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、検証対象となる環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、上記二次元座標系上に判定対象座標点をプロットし、プロットされた判定対象座標点が、許容領域内にある場合には合格判定、許容領域外にある場合には失格判定を行う合否判定部と、
を設けるようにしたものである。
検証用情報抽出手段が、算出用パラメータの中から所定の抽出用パラメータを選出し、算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一もしくは近似する値をもった抽出用パラメータを有する算出履歴を検証用情報として抽出するようにしたものである。
算出履歴格納手段が、指標値算出手段によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータのうちの少なくとも参照用パラメータおよび抽出用パラメータとを、相互に対応づけて、個々の製品についての算出履歴として格納するようにしたものである。
印刷物に関する環境負荷指標値の算出および検出を行うために、
算出用パラメータ入力手段が、特定の製品を構成する印刷物について、少なくとも、頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量と、製品部数とを算出用パラメータとして入力し、
指標値算出手段が、印刷物に関する環境負荷指標値を算出するための算出式に基づいた演算を行うことにより環境負荷指標値を算出し、
算出履歴格納手段が、指標値算出手段によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータのうちの少なくとも頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量または製品部数とを、相互に対応づけて、個々の製品についての算出履歴として格納し、
算出履歴プロット部が、第1の座標軸に、用紙単位重量または製品部数を参照用パラメータとしてとり、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる用紙単位重量または製品部数を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットするようにしたものである。
算出履歴プロット部が、環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する単位指標値を補正値として算出し、当該単位指標値を第2の座標軸にとった二次元座標系上に履歴座標点をプロットし、
合否判定部が、検証対象となる環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する単位指標値を補正値として算出し、当該単位指標値に基づいて判定対象座標点をプロットするようにしたものである。
検証用情報抽出手段が、算出用パラメータの中から、頁サイズもしくは色数またはその双方を抽出用パラメータと定め、算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一の値をもった抽出用パラメータを有する同属算出履歴を検証用情報として抽出するようにしたものである。
検証用情報抽出手段が、算出用パラメータの中から、頁サイズもしくは色数またはその双方を抽出用パラメータと定め、算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一の値をもった抽出用パラメータを有する同属算出履歴を検証用情報として抽出し、更に、必要に応じて、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータとは異なる値をもった抽出用パラメータを有する異属算出履歴を検証用情報として抽出し、
算出履歴プロット部が、
同属算出履歴については、環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する換算指標値を補正値として算出し、当該補正値を第2の座標軸にとった二次元座標系上に履歴座標点をプロットし、
異属算出履歴については、環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数とともに、頁サイズもしくは色数またはその双方に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、頁サイズおよび色数の双方が検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された頁サイズおよび色数と同一であったと仮定した場合に換算した、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する換算指標値を補正値として算出し、当該補正値を第2の座標軸にとった二次元座標系上に履歴座標点をプロットし、
合否判定部が、検証対象となる環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する換算指標値を補正値として算出し、当該補正値に基づいて判定対象座標点をプロットするようにしたものである。
検証用情報抽出手段が、同属算出履歴のみを抽出する第1回目の抽出処理と、同属算出履歴および異属算出履歴の双方を抽出する第2回目の抽出処理と、を行う機能を有し、
算出結果検証手段が、第1回目の抽出処理によって抽出された検証用情報に基づく第1回目の検証処理と、第2回目の抽出処理によって抽出された検証用情報に基づく第2回目の検証処理と、を行う機能を有し、
第1回目の検証処理によって失格判定がなされた場合に、第2回目の抽出処理および第2回目の検証処理が行われるようにしたものである。
検証用情報抽出手段が、同属算出履歴のみを抽出する第1回目の抽出処理と、同属算出履歴および異属算出履歴の双方を抽出する第2回目の抽出処理と、を行う機能を有し、第1回目の抽出処理によって抽出された算出履歴の総数が所定の基準に満たない場合に、第2回目の抽出処理を実行し、
算出結果検証手段が、第2回目の抽出処理が実行されなかった場合は、第1回目の抽出処理で抽出された検証用情報に基づく検証処理を実行し、第2回目の抽出処理が実行された場合は、第2回目の抽出処理で抽出された検証用情報に基づく検証処理を実行するようにしたものである。
算出履歴プロット部が、第1の座標軸に、用紙単位重量を参照用パラメータとしてとり、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる用紙単位重量を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットするようにしたものである。
許容領域設定部が、原点Oを回転中心点として第1の座標軸を各履歴座標点に接近する方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第1の臨界座標点Q1と定め、原点Oと第1の臨界座標点Q1とを結ぶ直線を第1の基準ラインL1とし、原点Oを回転中心点として第2の座標軸を各履歴座標点に接近する方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第2の臨界座標点Q2と定め、原点Oと第2の臨界座標点Q2とを結ぶ直線を第2の基準ラインL2とし、第1の基準ラインL1および第2の基準ラインL2に基づいて許容領域を設定するようにしたものである。
許容領域設定部が、第1の基準ラインL1と第2の基準ラインL2とによって挟まれた領域を許容領域に設定するようにしたものである。
許容領域設定部が、原点Oを回転中心点として第1の基準ラインL1を第1の座標軸に接近する方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第1の境界ラインL1′を定め、原点Oを回転中心点として第2の基準ラインL2を第2の座標軸に接近する方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第2の境界ラインL2′を定め、第1の境界ラインL1′と第2の境界ラインL2′とによって挟まれた領域を許容領域に設定するようにしたものである。
許容領域設定部が、第1の基準ラインL1を第1の座標軸に接近する方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第1の境界ラインL1''を定め、第2の基準ラインL2を第2の座標軸に接近する方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第2の境界ラインL2''を定め、第1の境界ラインL1''と第2の境界ラインL2''とによって挟まれた領域を許容領域に設定するようにしたものである。
算出履歴プロット部が、第1の座標軸に、製品部数を参照用パラメータとしてとり、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる製品部数を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットするようにしたものである。
許容領域設定部が、
刷版の交換が行われる印刷部数を示す版交換部数Eを記憶しており、版交換部数Eに内輪で最も近い製品部数をもつ算出履歴をプロットした履歴座標点を基準座標点Q0に設定し、
第1の座標軸上の版交換部数Eに対応する座標値をもつ点Eを通り、第2の座標軸に平行で同じ方向を向いた版交換境界軸Nを定義し、基準座標点Q0を通り第1の座標軸に平行な直線と版交換境界軸Nとの交点として第1の回転中心点Fを定義し、基準座標点Q0を通り第2の座標軸に平行な直線と第1の座標軸との交点として第2の回転中心点Gを定義し、
第1の回転中心点Fを中心として版交換境界軸Nの第1の回転中心点Fよりも先の部分を基準座標点Q0に接近する第1の回転方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第1の臨界座標点Q3と定め、第1の回転中心点Fと第1の臨界座標点Q3とを結ぶ直線を第1の基準ラインL3とし、
第2の回転中心点Gを中心として第1の座標軸の第2の回転中心点Gよりも根元の部分を第1の回転方向とは逆の第2の回転方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第2の臨界座標点Q4と定め、第2の回転中心点Gと第2の臨界座標点Q4とを結ぶ直線を第2の基準ラインL4とし、
第1の基準ラインL3および第2の基準ラインL4に基づいて、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域を設定するようにしたものである。
許容領域設定部が、第1の基準ラインL3と第2の基準ラインL4とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定するようにしたものである。
許容領域設定部が、第1の回転中心点Fを中心として第1の基準ラインL3を第2の回転方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第1の境界ラインL3′を定め、第2の回転中心点Gを中心として第2の基準ラインL4を第1の回転方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第2の境界ラインL4′を定め、第1の境界ラインL3′と第2の境界ラインL4′とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定するようにしたものである。
許容領域設定部が、第1の基準ラインL3を第2の基準ラインL4から遠ざかる方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第1の境界ラインL3''を定め、第2の基準ラインL4を第1の基準ラインL3から遠ざかる方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第2の境界ラインL4''を定め、第1の境界ラインL3''と第2の境界ラインL4''とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定するようにしたものである。
第1の座標軸上に、第1の座標値xが((K−1)×E)<x≦(K×E)の範囲の値をとる第K番目の区間を設定し、
第1の座標値が版交換部数E以下となる第1番目の区間に関する許容領域については、請求項16〜19のいずれかに記載された許容領域設定部が実行する設定方法によって許容領域の設定を行い、
第1の座標値が版交換部数Eを超える第K番目(但し、K≧2)の区間に関する許容領域については、第1の座標値xをx−((K−1)×E)に置き換えた上で、請求項16〜19のいずれかに記載された許容領域設定部が実行する設定方法によって許容領域の設定を行うようにしたものである。
算出用パラメータ入力手段が、CFP(Carbon Footprint of Products)、WFP(Water Footprint of Products)、もしくは、LCA(Life Cycle Assessment)の値を算出するために必要な算出用パラメータを入力し、
指標値算出手段が、環境負荷指標値として、CFP(Carbon Footprint of Products)、WFP(Water Footprint of Products)、もしくは、LCA(Life Cycle Assessment)の値を算出するようにしたものである。
工程管理装置によって実行される工程管理処理に用いられる工程管理用パラメータと、環境負荷指標値の算出装置によって実行される環境負荷指標値の算出処理に用いられる算出用パラメータと、の間に、相互に共通する共通パラメータが存在するようにし、
環境負荷指標値の算出装置の一構成要素となる算出用パラメータ入力手段に、工程管理装置内に格納されている上記共通パラメータを取り込む機能をもたせるようにしたものである。
工程管理用コンピュータが、工程管理用パラメータとして入力した頁サイズ、頁数、色数、用紙単位重量、製品部数を、算出用パラメータとしても利用するようにしたものである。
コンピュータが、特定の製品についての環境負荷指標値の算出に用いる算出用パラメータを入力する算出用パラメータ入力段階と、
コンピュータが、算出用パラメータ入力段階によって入力された特定の製品についての算出用パラメータを用いて、予め設定された所定の算出式に基づく演算を行うことにより、特定の製品についての環境負荷指標値を算出する指標値算出段階と、
コンピュータが、過去に環境負荷指標値の算出が行われた複数の製品を参照製品として、ある1つの参照製品について、算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータの中から選出された所定の参照用パラメータと、を相互に対応づけた情報を、当該参照製品についての算出履歴として格納している記憶手段から、複数の算出履歴を検証用情報として抽出する検証用情報抽出段階と、
コンピュータが、第1の座標軸に、参照用パラメータをとり、第2の座標軸に、環境負荷指標値または環境負荷指標値に対して所定の係数を乗じる補正により得られる補正値をとった二次元座標系上に、検証用情報抽出段階で抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、当該算出履歴に含まれる環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットする算出履歴プロット段階と、
コンピュータが、上記二次元座標系上に、プロットされた全履歴座標点を包含する所定の許容領域を設定する許容領域設定段階と、
コンピュータが、特定の製品についての環境負荷指標値の算出に用いられた算出用パラメータのうちの参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、当該特定の製品についての環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、上記二次元座標系上に判定対象座標点をプロットし、プロットされた判定対象座標点が、許容領域内にある場合には合格判定、許容領域外にある場合には失格判定を行う合否判定段階と、
を行うようにしたものである。
コンピュータが、合否判定段階において合格判定がなされた場合に、指標値算出段階によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータのうちの参照用パラメータと、を相互に対応づけた情報を、将来実行される別な製品についての検証用情報抽出段階で抽出される算出履歴として記憶手段内に格納する算出履歴格納段階を更に有するようにしたものである。
印刷物に関する環境負荷指標値の算出を行うために、
算出用パラメータ入力段階で、特定の製品を構成する印刷物について、少なくとも、頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量と、製品部数とを算出用パラメータとして入力し、
指標値算出段階で、印刷物に関する環境負荷指標値を算出するための算出式に基づいた演算を行うことにより環境負荷指標値を算出し、
検証用情報抽出段階で、用紙単位重量を参照用パラメータとする算出履歴を抽出し、
算出履歴プロット段階で、第1の座標軸に用紙単位重量をとり、検証用情報抽出段階で抽出した個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる用紙単位重量を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットするようにしたものである。
印刷物に関する環境負荷指標値の算出を行うために、
算出用パラメータ入力段階で、特定の製品を構成する印刷物について、少なくとも、頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量と、製品部数とを算出用パラメータとして入力し、
指標値算出段階で、印刷物に関する環境負荷指標値を算出するための算出式に基づいた演算を行うことにより環境負荷指標値を算出し、
検証用情報抽出段階で、製品部数を参照用パラメータとする算出履歴を抽出し、
算出履歴プロット段階で、第1の座標軸に製品部数をとり、検証用情報抽出段階で抽出した個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる製品部数を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットするようにしたものである。
<<< §1. 本発明に係る環境負荷指標値の算出装置の基本構成 >>>
ここでは、指標値算出手段20によって算出される環境負荷指標値Vの実体について、もう少し詳しい説明を行うことにする。本願にいう環境負荷指標値Vとは、個々の製品について、環境に与える負荷を何らかの指標値の形式で算出した値であり、当該製品が環境に与えるマイナス要因の程度を示す指標ということができる。
続いて、図1に示す算出結果検証手段40において実行される具体的な検証処理の手順を説明する。図示のとおり、算出結果検証手段40は、指標値算出手段20によって新たに算出された環境負荷指標値Vを検証対象として合否判定を行う合否判定部41と、この合否判定に用いる許容領域を設定する許容領域設定部42と、この許容領域設定の材料となる各履歴座標点をプロットする算出履歴プロット部43とを有している。以下、図6の流れ図を参照しながら、図1に示す環境負荷指標値の算出装置の基本動作、特に、算出結果検証手段40における検証動作を説明する。
本発明に係る環境負荷指標値の算出装置は、任意の製品についての環境負荷指標値を算出し、これを検証する装置に適用することが可能であるが、ここでは、その中でも、特に印刷物を製品として適用するための固有の工夫について述べる。
ここでは、§4で述べた印刷物に適用するための固有の工夫を踏まえて、印刷物に適用するための第1の実施形態を説明する。図10は、印刷物に関する算出用パラメータについて、換算用パラメータ、抽出用パラメータ、参照用パラメータを定めた第1の設定例を示す図である。図10(a) に示すとおり、この例では、頁数Ppageを換算用パラメータに設定し、頁サイズPsizeおよび色数Pcolorの双方を抽出用パラメータに設定し、用紙単位重量Pweightを参照用パラメータに設定している。この§5で述べる第1の実施形態は、図10(a) に示す設定に基づいて、図1に示す環境負荷指標値の算出装置を、印刷物に関する環境負荷指標値の算出および検証に特化した装置として利用するための実施例を示すものである。
第1の方法は、第1の基準ラインL1と第2の基準ラインL2とによって挟まれた領域をそのまま許容領域に設定する、という最も単純な方法である。図15は、このような方法で設定された許容領域A1を示すグラフである。図にハッチングを施して示す部分が許容領域A1であり、第1の基準ラインL1および第2の基準ラインL2は、許容領域A1の境界線としての役割を果たす。
第2の方法は、第1の基準ラインL1および第2の基準ラインL2を若干外側に移動させて境界ラインを定めることにより、境界条件に余裕をもたせる方法である。図16は、このような方法で第1の境界ラインL1′および第2の境界ラインL2′を定めた実施例を示すグラフである。
第3の方法も、上述した第2の方法と同様に、第1の基準ラインL1および第2の基準ラインL2を若干外側に移動させて境界ラインを定めることにより、境界条件に余裕をもたせる方法である。図18は、このような方法で第1の境界ラインL1''および第2の境界ラインL2''を定めた実施例を示すグラフである。
§3では、一般的な環境負荷指標値の検証を行うために、図7や図8に示すような二次元座標系を用いる例を述べた。この例では、第1の座標軸に参照用パラメータPjをとり、第2の座標軸に環境負荷指標値Vをとっている。一方、§5では、印刷物に適した環境負荷指標値の検証を行うために、図11〜図19に示すような二次元座標系を用いる例を述べた。この例では、第1の座標軸に参照用パラメータPjをとり、第2の座標軸に環境負荷指標値Vを頁数Ppageで補正することにより得られた単位指標値Uをとっている。既に述べたとおり、印刷物の場合、頁数のパラメータPpageを換算用パラメータとして用い、単位頁あたりの環境負荷指標値Vに相当する単位指標値Uを用いた検証を行うと便利である。
§5では、印刷物に適用するための第1の実施形態を、図10〜図19に示す具体的な実施例を参照して説明した。ここでは、図23〜図35に示す具体的な実施例を参照して、印刷物に適用するための第2の実施形態を説明する。この§7で述べる第2の実施形態も、図1に示す環境負荷指標値の算出装置を、印刷物に関する環境負荷指標値の算出および検証に特化した装置として利用するための実施例を示すものである。
第1の方法は、第1の基準ラインL3と第2の基準ラインL4とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定する、という最も単純な方法である。図28は、このような方法で設定された許容領域A4を示すグラフである。図にハッチングを施して示す部分が許容領域A4であり、第1の基準ラインL3および第2の基準ラインL4、ならびに、2点E,Fを結ぶ線分は、許容領域A4の境界線としての役割を果たす。
第2の方法は、第1の基準ラインL3および第2の基準ラインL4を若干外側に移動させて境界ラインを定めることにより、境界条件に余裕をもたせる方法である。図29は、このような方法で第1の境界ラインL3′および第2の境界ラインL4′を定めた実施例を示すグラフである。
第3の方法も、上述した第2の方法と同様に、第1の基準ラインL3および第2の基準ラインL4を若干外側に移動させて境界ラインを定めることにより、境界条件に余裕をもたせる方法である。図31は、このような方法で第1の境界ラインL3''および第2の境界ラインL4''を定めた実施例を示すグラフである。
§5〜§7では、本発明に係る環境負荷指標値の算出装置を、印刷物に適用するための実施形態を述べた。これらの実施形態は、コンピュータに専用のプログラムを組む込むことにより実現されるものであるが、通常、印刷物の製造工程は、コンピュータによって管理されていることが多い。したがって、実用上、本発明に係る環境負荷指標値の算出装置は、印刷から製本に至る工程を実施するためのシステム(印刷機・製本装置・コンピュータを含む統合印刷システム)と連携させて、あるいは、当該システムに組み込んで利用することが可能である。
最後に、本発明を方法発明として把握した場合の基本概念を述べておく。§3で述べたとおり、図1に示す環境負荷指標値の算出装置の基本動作は、図6の流れ図に示す各段階によって構成される。これらの各段階は、特定の製品についての環境負荷指標値を算出する環境負荷指標値の算出方法(検証プロセスも含んだ算出方法)を提供するための手順であり、いずれもコンピュータによって実行される手順である。
20:指標値算出手段
30:算出履歴格納手段
40:算出結果検証手段
41:合否判定部
42:許容領域設定部
43:算出履歴プロット部
50:検証用情報抽出手段
A,A1〜A13:許容領域
C(+):正の相関
C(−):負の相関
d1〜d4:余裕距離
E:版交換部数およびその座標値をもつ点
F:第1の回転中心点
F′:修正座標点
G:第2の回転中心点
G′:修正座標点
H(a)〜H(e):製品M(a)〜M(e)についての算出履歴
J:判定結果
K(Psize):頁サイズに応じた係数
K(Pcolor):色数に応じた係数
L1,L3:第1の基準ライン
L2,L4:第2の基準ライン
L1′,L3′:第1の境界ライン
L2′,L4′:第2の境界ライン
L1'',L3'':第1の境界ライン
L2'',L4'':第2の境界ライン
M(a)〜M(e),M(i):個々の製品
N:版交換境界軸
N1:移動中の第1の座標軸
N2:移動中の第2の座標軸
N3:移動中の版交換境界軸
N4:移動中の第1の座標軸
O:二次元座標系の原点
P1,P2,Pj,Pn:算出用パラメータ
P1(a),P2(a),Pj(a),Pn(a):製品M(a)についての算出用パラメータ
P1(b),P2(b),Pj(b),Pn(b):製品M(b)についての算出用パラメータ
P1(c),P2(c),Pj(c),Pn(c):製品M(c)についての算出用パラメータ
P1(d),P2(d),Pj(d),Pn(d):製品M(d)についての算出用パラメータ
P1(e),P2(e),Pj(e),Pn(e):製品M(e)についての算出用パラメータ
Pj:参照用パラメータ
Pj(i):製品M(i)についての参照用パラメータ
Psize:頁サイズを示す算出用パラメータ
Ppage:頁数を示す算出用パラメータ
Pcolor:色数を示す算出用パラメータ
Pweight:用紙単位重量を示す算出用パラメータ
Pcopy:製品部数を示す算出用パラメータ
Q0:基準座標点
Q1〜Q4:臨界座標点
Q1′〜Q4′:修正座標点
Q(b),Q(c),Q(e),Q(g):履歴座標点
Q(i),Q(i)′,Q(i)'':判定対象座標点
S1〜S5,S11〜S18:流れ図の各ステップ
T,T(b),T(c),T(e):補正値
U,U1〜U4:単位指標値
V:環境負荷指標値
V(a)〜V(e),V(i):製品M(a)〜M(e),M(i)についての環境負荷指標値
W,W1,W2:換算指標値
x:横軸座標値
α1〜α4:余裕係数
θ1:移動中の第1の座標軸N1の回転角
θ2:移動中の第2の座標軸N2の回転角
θ3:移動中の版交換境界軸Nの回転角
θ4:移動中の第1の座標軸N4の回転角
ξ:補正係数
Claims (30)
- 製品ごとの環境負荷指標値を算出し、これを検証する装置であって、
前記環境負荷指標値の算出に用いる算出用パラメータを入力する算出用パラメータ入力手段と、
前記算出用パラメータ入力手段によって入力された個々の製品についての算出用パラメータを用いた所定の算出式に基づく演算を行うことにより、前記個々の製品についての環境負荷指標値を算出する指標値算出手段と、
前記指標値算出手段によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータの一部もしくは全部とを、相互に対応づけて、個々の製品についての算出履歴として格納する算出履歴格納手段と、
算出用パラメータが異なると算出される環境負荷指標値の値が大きく変化する性質を有する算出用パラメータを、入力された算出用パラメータの中から抽出用パラメータとして選出し、前記算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一もしくは近似する値をもった抽出用パラメータを有する算出履歴を検証用情報として抽出する検証用情報抽出手段と、
前記検証対象となる環境負荷指標値を、前記検証用情報抽出手段によって抽出された検証用情報に基づいて検証する算出結果検証手段と、
を備え、
前記算出結果検証手段は、
第1の座標軸に、前記算出用パラメータの中から選出された所定の参照用パラメータをとり、第2の座標軸に、環境負荷指標値または環境負荷指標値に対して所定の係数を乗じる補正により得られる補正値をとった二次元座標系上に、前記検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる前記参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、当該算出履歴に含まれる環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットする算出履歴プロット部と、
前記二次元座標系上に、プロットされた全履歴座標点を包含する所定の許容領域を設定する許容領域設定部と、
前記検証対象となる環境負荷指標値の算出に用いられた算出用パラメータのうちの前記参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、前記検証対象となる環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、前記二次元座標系上に判定対象座標点をプロットし、プロットされた判定対象座標点が、前記許容領域内にある場合には合格判定、前記許容領域外にある場合には失格判定を行う合否判定部と、
を有することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項1に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
算出履歴格納手段が、指標値算出手段によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータのうちの少なくとも参照用パラメータおよび抽出用パラメータとを、相互に対応づけて、個々の製品についての算出履歴として格納することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項1に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
印刷物に関する環境負荷指標値の算出および検出を行うために、
算出用パラメータ入力手段が、特定の製品を構成する印刷物について、少なくとも、頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量と、製品部数とを算出用パラメータとして入力し、
指標値算出手段が、印刷物に関する環境負荷指標値を算出するための算出式に基づいた演算を行うことにより環境負荷指標値を算出し、
算出履歴格納手段が、指標値算出手段によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータのうちの少なくとも頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量または製品部数とを、相互に対応づけて、個々の製品についての算出履歴として格納し、
算出履歴プロット部が、第1の座標軸に、用紙単位重量または製品部数を参照用パラメータとしてとり、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる用紙単位重量または製品部数を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項3に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
算出履歴プロット部が、環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する単位指標値を補正値として算出し、当該単位指標値を第2の座標軸にとった二次元座標系上に履歴座標点をプロットし、
合否判定部が、検証対象となる環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する単位指標値を補正値として算出し、当該単位指標値に基づいて判定対象座標点をプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項3に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
検証用情報抽出手段が、算出用パラメータの中から、頁サイズもしくは色数またはその双方を抽出用パラメータと定め、算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一の値をもった抽出用パラメータを有する同属算出履歴を検証用情報として抽出することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項3に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
検証用情報抽出手段が、算出用パラメータの中から、頁サイズもしくは色数またはその双方を抽出用パラメータと定め、算出履歴格納手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一の値をもった抽出用パラメータを有する同属算出履歴を検証用情報として抽出し、更に、必要に応じて、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータとは異なる値をもった抽出用パラメータを有する異属算出履歴を検証用情報として抽出し、
算出履歴プロット部が、
前記同属算出履歴については、環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する換算指標値を補正値として算出し、当該補正値を第2の座標軸にとった二次元座標系上に履歴座標点をプロットし、
前記異属算出履歴については、環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数とともに、頁サイズもしくは色数またはその双方に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、頁サイズおよび色数の双方が検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された頁サイズおよび色数と同一であったと仮定した場合に換算した、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する換算指標値を補正値として算出し、当該補正値を第2の座標軸にとった二次元座標系上に履歴座標点をプロットし、
合否判定部が、検証対象となる環境負荷指標値に対して、頁数に応じた係数を乗じる補正を行うことにより、所定の単位頁あたりの環境負荷指標値に相当する換算指標値を補正値として算出し、当該補正値に基づいて判定対象座標点をプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項6に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
検証用情報抽出手段が、同属算出履歴のみを抽出する第1回目の抽出処理と、同属算出履歴および異属算出履歴の双方を抽出する第2回目の抽出処理と、を行う機能を有し、
算出結果検証手段が、前記第1回目の抽出処理によって抽出された検証用情報に基づく第1回目の検証処理と、前記第2回目の抽出処理によって抽出された検証用情報に基づく第2回目の検証処理と、を行う機能を有し、
前記第1回目の検証処理によって失格判定がなされた場合に、前記第2回目の抽出処理および前記第2回目の検証処理が行われることを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項6に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
検証用情報抽出手段が、同属算出履歴のみを抽出する第1回目の抽出処理と、同属算出履歴および異属算出履歴の双方を抽出する第2回目の抽出処理と、を行う機能を有し、第1回目の抽出処理によって抽出された算出履歴の総数が所定の基準に満たない場合に、第2回目の抽出処理を実行し、
算出結果検証手段が、前記第2回目の抽出処理が実行されなかった場合は、前記第1回目の抽出処理で抽出された検証用情報に基づく検証処理を実行し、前記第2回目の抽出処理が実行された場合は、前記第2回目の抽出処理で抽出された検証用情報に基づく検証処理を実行することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項3〜8のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置において、
算出履歴プロット部が、第1の座標軸に、用紙単位重量を参照用パラメータとしてとり、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる用紙単位重量を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項9に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、原点Oを回転中心点として第1の座標軸を各履歴座標点に接近する方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第1の臨界座標点Q1と定め、原点Oと前記第1の臨界座標点Q1とを結ぶ直線を第1の基準ラインL1とし、原点Oを回転中心点として第2の座標軸を各履歴座標点に接近する方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第2の臨界座標点Q2と定め、原点Oと前記第2の臨界座標点Q2とを結ぶ直線を第2の基準ラインL2とし、前記第1の基準ラインL1および前記第2の基準ラインL2に基づいて許容領域を設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項10に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、第1の基準ラインL1と第2の基準ラインL2とによって挟まれた領域を許容領域に設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項10に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、原点Oを回転中心点として第1の基準ラインL1を第1の座標軸に接近する方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第1の境界ラインL1′を定め、原点Oを回転中心点として第2の基準ラインL2を第2の座標軸に接近する方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第2の境界ラインL2′を定め、前記第1の境界ラインL1′と前記第2の境界ラインL2′とによって挟まれた領域を許容領域に設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項10に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、第1の基準ラインL1を第1の座標軸に接近する方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第1の境界ラインL1''を定め、第2の基準ラインL2を第2の座標軸に接近する方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第2の境界ラインL2''を定め、前記第1の境界ラインL1''と前記第2の境界ラインL2''とによって挟まれた領域を許容領域に設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項3〜8のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置において、
算出履歴プロット部が、第1の座標軸に、製品部数を参照用パラメータとしてとり、検証用情報抽出手段が抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる製品部数を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項14に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、
刷版の交換が行われる印刷部数を示す版交換部数Eを記憶しており、前記版交換部数Eに内輪で最も近い製品部数をもつ算出履歴をプロットした履歴座標点を基準座標点Q0に設定し、
第1の座標軸上の前記版交換部数Eに対応する座標値をもつ点Eを通り、第2の座標軸に平行で同じ方向を向いた版交換境界軸Nを定義し、前記基準座標点Q0を通り第1の座標軸に平行な直線と前記版交換境界軸Nとの交点として第1の回転中心点Fを定義し、前記基準座標点Q0を通り第2の座標軸に平行な直線と第1の座標軸との交点として第2の回転中心点Gを定義し、
前記第1の回転中心点Fを中心として前記版交換境界軸Nの前記第1の回転中心点Fよりも先の部分を前記基準座標点Q0に接近する第1の回転方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第1の臨界座標点Q3と定め、前記第1の回転中心点Fと前記第1の臨界座標点Q3とを結ぶ直線を第1の基準ラインL3とし、
前記第2の回転中心点Gを中心として第1の座標軸の前記第2の回転中心点Gよりも根元の部分を前記第1の回転方向とは逆の第2の回転方向に回転させていったときに最初に接触する履歴座標点を第2の臨界座標点Q4と定め、前記第2の回転中心点Gと前記第2の臨界座標点Q4とを結ぶ直線を第2の基準ラインL4とし、
前記第1の基準ラインL3および前記第2の基準ラインL4に基づいて、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域を設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項15に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、第1の基準ラインL3と第2の基準ラインL4とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項15に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、第1の回転中心点Fを中心として第1の基準ラインL3を第2の回転方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第1の境界ラインL3′を定め、第2の回転中心点Gを中心として第2の基準ラインL4を第1の回転方向に所定の余裕角度だけ回転させることによって得られる第2の境界ラインL4′を定め、前記第1の境界ラインL3′と前記第2の境界ラインL4′とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項15に記載の環境負荷指標値の算出装置において、
許容領域設定部が、第1の基準ラインL3を第2の基準ラインL4から遠ざかる方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第1の境界ラインL3''を定め、第2の基準ラインL4を第1の基準ラインL3から遠ざかる方向に所定の余裕距離だけ平行移動させることによって得られる第2の境界ラインL4''を定め、前記第1の境界ラインL3''と前記第2の境界ラインL4''とによって挟まれた領域を、第1の座標値が版交換部数E以下となる部分に関する許容領域に設定することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項15〜18のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置において、
第1の座標軸上に、第1の座標値xが((K−1)×E)<x≦(K×E)の範囲の値をとる第K番目の区間を設定し、
第1の座標値が版交換部数E以下となる第1番目の区間に関する許容領域については、請求項15〜18のいずれかに記載された許容領域設定部が実行する設定方法によって許容領域の設定を行い、
第1の座標値が版交換部数Eを超える第K番目(但し、K≧2)の区間に関する許容領域については、第1の座標値xをx−((K−1)×E)に置き換えた上で、請求項15〜18のいずれかに記載された許容領域設定部が実行する設定方法によって許容領域の設定を行うことを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項1〜19のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置において、
算出用パラメータ入力手段が、CFP(Carbon Footprint of Products)、WFP(Water Footprint of Products)、もしくは、LCA(Life Cycle Assessment)の値を算出するために必要な算出用パラメータを入力し、
指標値算出手段が、環境負荷指標値として、CFP(Carbon Footprint of Products)、WFP(Water Footprint of Products)、もしくは、LCA(Life Cycle Assessment)の値を算出することを特徴とする環境負荷指標値の算出装置。 - 請求項1〜20のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置における算出履歴格納手段、検証用情報抽出手段および算出結果検証手段を備えることを特徴とする環境負荷指標値の検証装置。
- 請求項1〜20のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置または請求項21に記載の環境負荷指標値の検証装置としてコンピュータを機能させるプログラム。
- 請求項1〜20のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置が組み込まれた工程管理システムであって、
所定の対象製品の生産工程もしくは流通工程またはその双方を管理する工程管理装置と、前記環境負荷指標値の算出装置と、を備え、前記環境負荷指標値の算出装置が、前記対象製品の環境負荷指標値を算出し、これを検証することを特徴とする工程管理システム。 - 請求項23に記載の工程管理システムであって、
工程管理装置によって実行される工程管理処理に用いられる工程管理用パラメータと、環境負荷指標値の算出装置によって実行される環境負荷指標値の算出処理に用いられる算出用パラメータと、の間に、相互に共通する共通パラメータが存在し、
前記環境負荷指標値の算出装置の一構成要素となる算出用パラメータ入力手段が、前記工程管理装置内に格納されている前記共通パラメータを取り込む機能を有することを特徴とする工程管理システム。 - 請求項3〜19のいずれかに記載の環境負荷指標値の算出装置が組み込まれた統合印刷システムであって、
少なくとも、印刷機と、製本装置と、工程管理用コンピュータと、を備えており、
前記工程管理用コンピュータは、前記印刷機による印刷工程および前記製本装置による製本工程を管理する機能と、前記環境負荷指標値の算出装置としての機能と、を有することを特徴とする統合印刷システム。 - 請求項25に記載の統合印刷システムであって、
工程管理用コンピュータが、工程管理用パラメータとして入力した頁サイズ、頁数、色数、用紙単位重量、製品部数を、算出用パラメータとしても利用することを特徴とする統合印刷システム。 - 特定の製品についての環境負荷指標値を算出する方法であって、
コンピュータが、前記特定の製品についての環境負荷指標値の算出に用いる算出用パラメータを入力する算出用パラメータ入力段階と、
コンピュータが、前記算出用パラメータ入力段階によって入力された前記特定の製品についての算出用パラメータを用いた所定の算出式に基づく演算を行うことにより、前記特定の製品についての環境負荷指標値を算出する指標値算出段階と、
コンピュータが、過去に環境負荷指標値の算出が行われた複数の製品を参照製品として、ある1つの参照製品について、算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータの中から選出された所定の参照用パラメータと、を相互に対応づけた情報を、当該参照製品についての算出履歴として格納している記憶手段と、
コンピュータが、算出用パラメータが異なると算出される環境負荷指標値の値が大きく変化する性質を有する算出用パラメータを、入力された算出用パラメータの中から抽出用パラメータとして選出し、前記記憶手段に格納されている算出履歴の中から、検証対象となる環境負荷指標値の算出に利用された抽出用パラメータと同一もしくは近似する値をもった抽出用パラメータを有する算出履歴を検証用情報として抽出する検証用情報抽出手段と、
コンピュータが、第1の座標軸に、前記参照用パラメータをとり、第2の座標軸に、環境負荷指標値または環境負荷指標値に対して所定の係数を乗じる補正により得られる補正値をとった二次元座標系上に、検証用情報抽出段階で抽出した検証用情報に含まれる個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる前記参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、当該算出履歴に含まれる環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットする算出履歴プロット段階と、
コンピュータが、前記二次元座標系上に、プロットされた全履歴座標点を包含する所定の許容領域を設定する許容領域設定段階と、
コンピュータが、前記特定の製品についての環境負荷指標値の算出に用いられた算出用パラメータのうちの前記参照用パラメータを第1の座標に対応づけ、前記特定の製品についての環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、前記二次元座標系上に判定対象座標点をプロットし、プロットされた判定対象座標点が、前記許容領域内にある場合には合格判定、前記許容領域外にある場合には失格判定を行う合否判定段階と、
を有することを特徴とする環境負荷指標値の算出方法。 - 請求項27に記載の環境負荷指標値の算出方法において、
コンピュータが、合否判定段階において合格判定がなされた場合に、指標値算出段階によって算出された環境負荷指標値と、当該環境負荷指標値の演算に用いられた算出用パラメータのうちの参照用パラメータと、を相互に対応づけた情報を、将来実行される別な製品についての検証用情報抽出段階で抽出される算出履歴として記憶手段内に格納する算出履歴格納段階を更に有することを特徴とする環境負荷指標値の算出方法。 - 請求項27または28に記載の環境負荷指標値の算出方法において、
印刷物に関する環境負荷指標値の算出を行うために、
算出用パラメータ入力段階で、特定の製品を構成する印刷物について、少なくとも、頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量と、製品部数とを算出用パラメータとして入力し、
指標値算出段階で、印刷物に関する環境負荷指標値を算出するための算出式に基づいた演算を行うことにより環境負荷指標値を算出し、
検証用情報抽出段階で、用紙単位重量を参照用パラメータとする算出履歴を抽出し、
算出履歴プロット段階で、第1の座標軸に用紙単位重量をとり、検証用情報抽出段階で抽出した個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる用紙単位重量を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出方法。 - 請求項27または28に記載の環境負荷指標値の算出方法において、
印刷物に関する環境負荷指標値の算出を行うために、
算出用パラメータ入力段階で、特定の製品を構成する印刷物について、少なくとも、頁サイズと、頁数と、色数と、用紙単位重量と、製品部数とを算出用パラメータとして入力し、
指標値算出段階で、印刷物に関する環境負荷指標値を算出するための算出式に基づいた演算を行うことにより環境負荷指標値を算出し、
検証用情報抽出段階で、製品部数を参照用パラメータとする算出履歴を抽出し、
算出履歴プロット段階で、第1の座標軸に製品部数をとり、検証用情報抽出段階で抽出した個々の算出履歴を、当該算出履歴に含まれる製品部数を第1の座標に対応づけ、環境負荷指標値またはその補正値を第2の座標に対応づけることにより、それぞれ履歴座標点としてプロットすることを特徴とする環境負荷指標値の算出方法。
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