JP6625295B1 - 目標監視装置および目標監視システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明に係る実施の形態1である目標監視システム1の構成を概略的に示す図である。図1に示されるように目標監視システム1は、監視エリアSA内の電波発信源である目標Tgtから複数の通信経路を経て到来した電波信号をそれぞれ受信して受信信号S1,S2,S3を出力する受信アンテナ(受信局)Rx1,Rx2,Rx3と、受信信号S1,S2,S3に基づいて目標Tgtの状態を推定する目標監視装置2とを備えて構成されている。本実施の形態では、受信アンテナRx1,Rx2,Rx3と目標Tgtとの間の3本の通信経路にそれぞれ3基の人工衛星St1,St2,St3(以下、単に「衛星St1,St2,St3」という。)が存在する。衛星St1,St2,St3に搭載されたトランスポンダ(中継器)は、目標Tgtから発信された電波信号を受信し、当該受信された電波信号を増幅してダウンリンク信号を生成し、これらダウンリンク信号を目標監視システム1の受信アンテナRx1,Rx2,Rx3にそれぞれ送信する。衛星St1,St2,St2としては、静止軌道に投入された静止衛星が想定されている。なお、3基の衛星St1,St2,St3に限定されずに2基またはN基の衛星(Nは4以上の整数)からそれぞれダウンリンク信号を受信可能なように本実施の形態の目標監視システム1の構成が変更されてもよい。
ここで、TDOAminは、i番目の衛星Stiおよびj番目の衛星Stj(i≠j)の動きを考慮して設定された最小値であり、TDOAmaxは、衛星Sti,Stjの動きを考慮して設定された最大値である。また、σTDOAは、到来時間差の計測誤差の標準偏差である。3σTDOAは、到来時間差の計測誤差を考慮して標準偏差の3倍相当のマージンを与えるものである。
ここで、FDOAminは、i番目の衛星Stiおよびj番目の衛星Stj(i≠j)の動きを考慮して設定された最小値であり、FDOAmaxは、衛星Sti,Stjの動きを考慮して設定された最大値である。また、σFDOAは、到来周波数差の計測誤差の標準偏差である。3σFDOAは、到来周波数差の計測誤差を考慮して標準偏差の3倍相当のマージンを与えるものである。さらに、σmotionは、目標揺動情報SDに基づき、目標Tgtの動揺によるドップラー効果を考慮して設定された値であり、当該ドップラー効果に起因する到来周波数差の揺らぎを示す値である。たとえば、目標Tgtが船舶の場合、海洋上の多数の地点における波に関するデータが提供されている。データ取得部68は、外部サーバ(図示せず)から、このような波に関するデータを目標揺動情報SDとして取得することができるので、閾値設定部86Aは、目標揺動情報SDに基づき、任意の地点における船舶の動揺の見積もりを実行して到来周波数差の揺らぎを示す値σmotionを算出することができる。
ここで、xkは、時刻tkにおけるn行1列の状態ベクトルであり、観測不能な真の状態を表している。nは2以上の整数である。wkは、時刻tkにおけるn行1列の雑音ベクトルであり、Fkは、時刻tkにおけるn行n列の状態遷移行列である。後述するように、状態ベクトルxkの成分は、測位演算に適用される場合と追尾演算で適用される場合とで異なる。雑音ベクトルwkの平均は零ベクトルとし、雑音ベクトルwkの共分散行列はQkで表現されるものとする。
ここで、zkは、時刻tkにおけるm行1列の観測ベクトルであり、vkは、時刻tkにおけるm行1列の雑音ベクトルであり、mは正整数である。雑音ベクトルvkの平均は零ベクトルとし、雑音ベクトルvkの共分散行列はRkで表現されるものとする。また、h[xk]は、状態ベクトルxkに関する観測関数であり、m行1列のベクトルである。m=1のとき、zk,vk,h[xk]は、スカラー量となる。
ここで、ekは、観測値と状態推定値との間の残差からなる観測残差ベクトルである。また、Skは観測残差共分散行列、Kkはカルマンゲイン、Hkは観測行列である。観測残差ベクトルek、観測残差共分散行列SkおよびカルマンゲインKkは、それぞれ、次式(15),(16),(17)で与えられる。
ここで、ykは、時刻tkにおけるp行1列の観測ベクトルであり、ηkは、時刻tkにおけるp行1列の雑音ベクトルであり、pは2以上の整数である。雑音ベクトルηkの平均は零ベクトルとし、雑音ベクトルηkの共分散行列(観測雑音共分散行列)はΩkで表現されるものとする。また、φk[χ]は、状態ベクトルχに関する観測関数であり、p行1列のベクトルである。
ここで、ptgtは、地球の重心を原点とする、目標Tgtの位置座標を示す位置ベクトルであり、p1(k)は、時刻tkでの衛星St1の位置座標を示す位置ベクトルであり、p2(k)は、時刻tkでの衛星St2の位置座標を示す位置ベクトルである。
ここで、LNk,LTkは、目標Tgtの真の位置を示す経度および緯度である。目標Tgtは静止状態にあるので、状態遷移行列Fkは単位行列である。また、目標Tgtの運動に不確かさがなく、雑音ベクトルwkは零ベクトルとなる。よって、共分散行列Qkは零行列である。
ここで、式(40)におけるOLNk,OLTkは、目標Tgtの観測位置を示す経度および緯度であり、式(42)におけるDOPは、精度劣化度(Dilution of Precision)と呼ばれ、本実施の形態では、単測位演算における理論的な測位誤差式によって与えられる。具体的には、DOPは、上式(36A)の誤差共分散行列Λに設定されればよい。
ここで、LNk,LTkは、目標Tgtの真の位置を示す経度および緯度、VLNkは経度方向の速度、LTkは緯度方向の速度であり、T=tk−tk−1である。また、I2は2行2列の単位行列であり、qはパワースペクトラム密度と呼ばれ、運動モデルの不確かさを表す設定パラメータ値である。目標Tgtは移動状態にあるので、状態遷移行列Fkは、等速直進運動を想定して設定されている。
ここで、OLNk,OLTkは、目標Tgtの観測位置を示す経度および緯度であり、式(48)におけるDOPは、精度劣化度(Dilution of Precision)と呼ばれ、本実施の形態では、単測位演算における理論的な測位誤差式によって与えられる。具体的には、DOPは、上式(36A)の誤差共分散行列Λに設定されればよい。
ここで、02×1は2行1列の零行列、02×2は2行2列の零行列である。式(49)の状態推定ベクトルx(0|0)は、目標Tgtの初期速度が零となるように設定されている。また、式(50)の初期値P(0|0)は、推定速度成分に誤差はないとの仮定に基づいて設定されている。
ここで、[xtrk(k)]1,1は、状態推定ベクトルxtrk(k)の1行1列目成分(1番目成分)、[xtrk(k)]2,1は、状態推定ベクトルxtrk(k)の2行1列目成分(2番目成分)である。また、[Ptrk(k)]1,1は、事後誤差共分散行列Ptrk(k)の1行1列目成分、[Ptrk(k)]2,1は、事後誤差共分散行列Ptrk(k)の2行1列目成分、[Ptrk(k)]1,2は、事後誤差共分散行列Ptrk(k)の1行2列目成分、[Ptrk(k)]2,2は、事後誤差共分散行列Ptrk(k)の2行2列目成分である。
次に、本発明に係る実施の形態2について説明する。図9は、本発明に係る実施の形態2における測位演算部63B、追尾演算部64Bおよびデータ移行部65からなる演算部の構成を概略的に示すブロック図である。本実施の形態の目標監視システムおよび目標監視装置(監視処理部を含む。)の構成は、図3の測位演算部63Aおよび追尾演算部64Aに代えて、図9の測位演算部63Bおよび追尾演算部64Bを有する点を除いて、上記実施の形態1の目標監視システム1および目標監視装置2の構成と同じである。
ここで、LNk,LTkは、目標Tgtの真の位置を示す経度および緯度である。目標Tgtは静止状態にあるので、状態遷移行列Fkは単位行列である。また、目標Tgtの運動に不確かさがなく、雑音ベクトルwkは零ベクトルとなる。よって、共分散行列Qkは零行列である。
ここで、LNk,LTkは、目標Tgtの真の位置を示す経度および緯度、VLNkは経度方向の速度、LTkは緯度方向の速度であり、T=tk−tk−1である。また、I2は2行2列の単位行列であり、qはパワースペクトラム密度と呼ばれ、運動モデルの不確かさを表す設定パラメータ値である。
次に、本発明に係る実施の形態3について説明する。上記実施の形態1,2では、時刻tk毎の観測ベクトルの成分として使用される複数の計測値(たとえば、到来時間差TDOA12(k),TDOA23(k)の計測値)は、互いに同期して、または互いにほぼ同期して得られる観測値である。これに対し、本実施の形態では、複数の計測値は、互いに非同期に得られる観測値、言い換えれば、同時刻に同時に得られない観測値である。
ここで、LNk,LTkは、目標Tgtの真の位置を示す経度および緯度である。目標Tgtは静止状態にあるので、状態遷移行列Fkは単位行列である。また、目標Tgtの運動に不確かさがなく、雑音ベクトルwkは零ベクトルとなる。よって、共分散行列Qkは零行列である。
ここで、式(68),(69)における(i,j)は、各時刻tkで(1,2)または(2,3)のいずれかである。たとえば、時刻tk1では、到来時間差TDOA12(k1)の観測値(計測値)が得られ(i=1;j=2)、時刻tk2ではTDOA23(k2)の観測値(計測値)が得られる(i=2;j=3)。
ここで、LNk,LTkは、目標Tgtの真の位置を示す経度および緯度、VLNkは経度方向の速度、LTkは緯度方向の速度であり、T=tk−tk−1である。また、I2は2行2列の単位行列であり、qはパワースペクトラム密度と呼ばれ、運動モデルの不確かさを表す設定パラメータ値である。
ここで、式(74),(75)における(i,j)は、各時刻tkで(1,2)または(2,3)のいずれかである。たとえば、時刻tk1では、到来時間差TDOA12(k1)の計測値が得られ(i=1;j=2)、時刻tk2ではTDOA23(k2)の計測値が得られる(i=2;j=3)。
次に、本発明に係る実施の形態4について説明する。上記実施の形態3では、測位演算部63Cは、各時刻tkに計測値が入力される度に測位演算を逐次的に実行する。これに対し、実施の形態4の測位演算は、複数回分の計測値を一括して処理するバッチ型の測位演算である。
ここで、ptgtは、地球の重心を原点とする、目標Tgtの位置座標を示す位置ベクトルであり、pi(k)は、時刻tkでの衛星Stiの位置座標を示す位置ベクトルであり、pj(k)は、時刻tkでの衛星Stjの位置座標を示す位置ベクトルである。
次に、本発明に係る実施の形態5について説明する。実施の形態1の状態検出部62A(図4)においては、閾値設定部82Aは、監視エリアSAを定める監視エリア情報ADを用いて閾値TH1,TH2を設定し、閾値設定部86Aも、監視エリア情報ADを用いて閾値TH3,TH4を設定している。実施の形態5,6では、監視エリア情報ADに代えて、直近の測位演算結果または直近の追尾演算結果を用いて閾値TH1,TH2,TH3,TH4が設定される。
次に、本発明に係る実施の形態6について説明する。図15は、実施の形態6における監視処理部11Fの概略構成を示すブロック図である。監視処理部11Fの構成は、図3の状態検出部62Aに代えて図15の状態検出部62Fおよび遅延素子78,79,91,92を有する点を除いて、実施の形態1の監視処理部11Aの構成と同じである。図15に示されるように、遅延素子78,91は、現在の時刻tkよりも1回前の時刻tk−1での測位演算結果である状態推定ベクトルxpo(k−1)および事後誤差共分散行列Ppo(k−1)を状態検出部62Eに供給し、遅延素子79,92は、時刻tk−1での追尾演算結果である状態推定ベクトルxtrk(k−1)および事後誤差共分散行列Ptrk(k−1)を状態検出部62Eに供給する。
以上、図面を参照して本発明に係る種々の実施の形態について述べたが、上記実施の形態は本発明の例示であり、これら実施の形態以外の様々な形態を採用することもできる。
Claims (17)
- 電波発信源である目標から、複数の衛星を含む3つ以上の通信経路を経て到来した電波信号をそれぞれ受信する複数の受信アンテナで得られた複数の受信信号に基づいて当該目標の状態を推定する目標監視装置であって、
前記複数の受信信号に基づき、前記受信信号間の到来時間差、または前記受信信号間の到来時間差および到来周波数差を示す複数の計測値を逐次算出する計測部と、
前記複数の計測値のうちの少なくとも1つの計測値の時間変動を監視して当該目標の動きの有無を検出する状態検出部と、
前記状態検出部により前記目標の動きが無いことが検出されたときは、前記複数の計測値を用いた測位演算を実行して前記目標の推定位置を示す第1の状態推定値を算出し、前記状態検出部により前記目標の静止状態から移動状態への状態変化が検出されたときは、追尾演算を実行して当該目標の推定位置および移動状態の双方を示す第2の状態推定値を算出する演算部と
を備え、
前記状態検出部は、監視エリアを定める座標情報、前記測位演算もしくは前記追尾演算により算出された当該目標の推定位置、または誤差楕円のいずれか1つと、前記複数の衛星それぞれの軌道計算値とに基づいて数値範囲を設定し、
前記状態検出部は、前記少なくとも1つの計測値にフィルタ処理を施して平滑値を算出し、当該平滑値が、前記数値範囲内から当該数値範囲外へ変動したときに、前記目標の静止状態から移動状態への状態変化が生じたと判定する、
ことを特徴とする目標監視装置。 - 請求項1記載の目標監視装置であって、前記状態検出部は、前記平滑値が前記数値範囲外から当該数値範囲内へ変動した後に、前記平滑値が当該数値範囲内に一定期間の間、継続して収まるときに、前記目標の移動状態から静止状態への状態変化が生じたと判定することを特徴とする目標監視装置。
- 請求項1記載の目標監視装置であって、前記演算部は、前記状態検出部により前記目標の静止状態から移動状態への状態変化が検出されたときは、前記測位演算で得られた直近の演算結果を初期値として用い、かつ前記計測部で算出された複数の計測値を用いて前記追尾演算を実行することを特徴とする目標監視装置。
- 請求項2記載の目標監視装置であって、前記演算部は、前記状態検出部により前記目標の移動状態から静止状態への状態変化が検出されたときは、前記追尾演算により得られた直近の演算結果を初期値として用い、かつ前記計測部で算出された複数の計測値を用いて前記測位演算を実行することを特徴とする目標監視装置。
- 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記演算部は、
前記複数の計測値の組を観測ベクトルとして用いた非線形最小二乗法による演算を実行して測位ベクトルを算出する単測位部と、
前記測位ベクトルを用いたカルマンフィルタによる反復推定処理を実行して前記第1の状態推定値を算出する反復推定部と
を含むことを特徴とする目標監視装置。 - 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記複数の計測値は、時刻毎に互いに同期して、または互いにほぼ同期して得られる観測値であり、
前記演算部は、前記複数の計測値の組を観測ベクトルとして用いたカルマンフィルタによる反復推定処理を前記測位演算として実行することを特徴とする目標監視装置。 - 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記複数の計測値は、互いに非同期に得られる観測値であり、
前記演算部は、前記複数の計測値を用いたカルマンフィルタによる反復推定処理を前記測位演算として実行することを特徴とする目標監視装置。 - 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記複数の計測値は、互いに非同期に得られる観測値であり、
前記演算部は、前記複数の計測値の複数回分を一括して用いた非線形最小二乗法によるバッチ処理を前記測位演算として実行することを特徴とする目標監視装置。 - 請求項5記載の目標監視装置であって、前記カルマンフィルタによる反復推定処理は、前記測位ベクトルが外れ値か否かを判定する外れ値判定処理を含むことを特徴とする目標監視装置。
- 請求項6記載の目標監視装置であって、前記カルマンフィルタによる反復推定処理は、前記観測ベクトルが外れ値か否かを判定する外れ値判定処理を含むことを特徴とする目標監視装置。
- 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記演算部は、
前記複数の計測値の組を観測ベクトルとして用いた非線形最小二乗法による演算を実行して測位ベクトルを算出する単測位部と、
前記測位ベクトルを用いたカルマンフィルタによる反復推定処理を実行して前記第2の状態推定値を算出する反復推定部と
を含むことを特徴とする目標監視装置。 - 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記複数の計測値は、時刻毎に互いに同期して、または互いにほぼ同期して得られる観測値であり、
前記演算部は、前記複数の計測値を用いたカルマンフィルタによる反復推定処理を前記追尾演算として実行することを特徴とする目標監視装置。 - 請求項1記載の目標監視装置であって、
前記複数の計測値は、互いに非同期に得られる観測値であり、
前記演算部は、前記複数の計測値を用いたカルマンフィルタによる反復推定処理を前記追尾演算として実行することを特徴とする目標監視装置。 - 請求項11記載の目標監視装置であって、前記カルマンフィルタによる反復推定処理は、前記測位ベクトルが外れ値か否かを判定する外れ値判定処理を含むことを特徴とする目標監視装置。
- 請求項12記載の目標監視装置であって、前記カルマンフィルタによる反復推定処理は、前記複数の計測値が外れ値か否かを判定する外れ値判定処理を含むことを特徴とする目標監視装置。
- 請求項13記載の目標監視装置であって、前記カルマンフィルタによる反復推定処理は、前記複数の計測値が外れ値か否かを判定する外れ値判定処理を含むことを特徴とする目標監視装置。
- 請求項1から請求項16のうちのいずれか1項記載の目標監視装置と、
前記複数の受信信号を出力する複数の受信アンテナと
を備えることを特徴とする目標監視システム。
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