JP6623140B2 - 育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット - Google Patents

育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット Download PDF

Info

Publication number
JP6623140B2
JP6623140B2 JP2016207933A JP2016207933A JP6623140B2 JP 6623140 B2 JP6623140 B2 JP 6623140B2 JP 2016207933 A JP2016207933 A JP 2016207933A JP 2016207933 A JP2016207933 A JP 2016207933A JP 6623140 B2 JP6623140 B2 JP 6623140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
seedling
tray
trays
latching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016207933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018068127A (ja
Inventor
重司 熊▲崎▼
重司 熊▲崎▼
Original Assignee
重司 熊▲崎▼
重司 熊▲崎▼
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 重司 熊▲崎▼, 重司 熊▲崎▼ filed Critical 重司 熊▲崎▼
Priority to JP2016207933A priority Critical patent/JP6623140B2/ja
Publication of JP2018068127A publication Critical patent/JP2018068127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6623140B2 publication Critical patent/JP6623140B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

本発明は、育苗ポットを整列状態で収容するための育苗ポット用トレイ及び複数の育苗ポット用トレイよりなる同トレイのセットに関するものである。
特許文献1には、花などの苗の育苗ポットを整列状態で収容するための育苗ポット用トレイが開示されている。この特許文献1に開示された育苗ポット用トレイは、複数のポット収容部が枠内に配列されたものである。
特開2010−172292号公報
特許文献1の育苗ポット用トレイは、育苗ポットをポット収容部に収容することにより、育苗ポットを一平面上で整列させて、陳列や保管などに供することはできるが、立体的に整列させることはできない。
本発明の目的は、育苗ポットを立体的に整列させることができる育苗用ポットトレイを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の育苗ポット用トレイにおいては、基枠に、育苗ポットを立てた状態で収容するためのポット収容部を複数配列した育苗ポット用トレイにおいて、前記ポット収容部の上縁には、他の育苗ポット用トレイの前記ポット収容部の下端を掛け止めするための掛け止め部を設けたことを特徴とする。
以上の構成においては、上側の育苗ポット用トレイのポット収容部の下端を下側の育苗ポット用トレイの掛け止め部に掛け止めすることにより、大きさの異なるトレイを積層状態に保持させることができて、そのトレイに育苗ポットを立体的に見栄えよく陳列できる。
また、本発明の育苗ポット用トレイセットにおいては、前記ポット収容部の数が異なる複数種類の育苗ポット用トレイよりなることを特徴とする。
以上の構成においては、育苗ポットを雛壇状をなすようにさらに見栄えよく陳列できる。
本発明によれば、育苗ポットを立体的に陳列できるという効果を発揮する。
育苗ポット用トレイセットの使用状態を示す斜視図。 育苗ポット用トレイセットの分解斜視図。 掛け止め部の部分を示す一部斜視図。 掛け止め部の部分を示す一部断面図。 掛け止め部の部分を示す一部断面図。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態においては、図1及び図2に示すように、平面四角形をなし、大きさの異なる合成樹脂製の3種の育苗ポット用トレイ(以下、単にトレイという)11,12,13が用意されている。これらのトレイ11,12,13は、対向する2辺の長さが等しいとともに、他の対向する2辺の長さがそれぞれ異なる。
各トレイ11,12,13は、平面四角形の外枠14と、その外枠14の内部において縦横に架設された内枠15,16とを備えている。この外枠14及び内枠15,16により、各トレイ11,12,13の基枠10が構成されている。そして、外枠14と内枠15,16との間及び各内枠15,16間において、ポット収容部17が平面碁盤目状に配列されている。このポット収容部17は輪郭が四角錐台状をなし、下方に向かって窄まる形状である。このため、各トレイ11,12,13を重ねた状態で上下のポット収容部17を嵌合状態にすれば、トレイ11,12,13全体を扁平な嵩張らない状態にできる。
そして、各トレイ11,12,13はポット収容部17の数が異なり、その結果、各トレイ11,12,13の大きさが異なる。ただし、前記のように各トレイ11,12,13の対向する2辺は、等しい長さに形成されている。各ポット収容部17は、それぞれ下方へ垂下された4枚の縦板部18を備え、縦板部18の下端間には、四角形状の外片19と、互いに交差する受け片20とを備えている。そして、このポット収容部17内に育苗ポット51を収容できるようになっている。
前記各ポット収容部17において、内枠15,16の長さ方向の中央部には、摘み用凹部31が形成されており、この摘み用凹部31の部分においてポット収容部17に収容された育苗ポット51の人の指による摘みが許容され、ポット収容部17に収容された育苗ポット51を摘んで取り上げたり、ポット収容部17に収容したりすることができる。
図3〜図5に示すように、前記摘み用凹部31の両側において、内枠15,16の上縁には、外側凹部32が形成され、この外側凹部32と摘み用凹部31との間には、掛け止め部33が形成されている。掛け止め部33の高さは、内枠15,16の掛け止め部33以外の部分の上縁の高さと同じである。
次に、以上のように構成されたトレイ11,12,13に作用について説明する。
育苗ポット51の植物を平面的に陳列する場合は、育苗ポット51を後述の場合とは異なり、積層させることなく、トレイ11,12,13のポット収容部17に収容すればよい。
図1に示すように、育苗ポット51の植物を立体的に陳列する場合は、トレイ11,12,13を大きいものを下にして重ねる。このとき、上側のトレイ12,13を下側のトレイ11,12に対して少しずらして、下側のトレイ11,12の掛け止め部33に上側のトレイ12,13のポット収容部17における受け片20の内側縁を掛け止める。
このようにすれば、図3〜図5に示すように、上側のトレイ12,13のポット収容部17が下側のトレイ11,12のポット収容部17の内枠15または16上に、上側のトレイ12,13のポット収容部17の内枠15または16が載置されて、その状態で保持される。従って、トレイ11,12,13が3段重ねの育苗ポット用トレイセットになる。このとき、図1に示すように、トレイ11,12,13の一辺を合致させれば、それらの反対側の辺において雛壇状になる。従って、各トレイ11,12,13のポット収容部に育苗ポット51を収容すれば、育苗ポット51を立体的に見栄えよく陳列することができる。なお、トレイ11,12,13の積み重ねは、図1のように、ひとつの辺を他のトレイ11,12,13の長さの等しい辺と一致させる必要はなく、ポット収容部17の下端を内枠15または16の掛け止め部33に掛け止めすれば、さまざまな向き及び位置関係で行えばよい。
従って、本実施形態においては、以下の効果がある。
(1)掛け止め部33とポット収容部17の受け片20との係合により、大きさの異なるトレイ11,12,13を積層状態に保持させることができて、そのトレイ11,12,13に育苗ポット51を立体的に見栄えよく陳列できる。
(2)育苗ポット用トレイのセットは、ポット収容部17の数が異なるトレイ11,12,13が組み合わされているため、トレイ11,12,13を雛壇状をなすように積層でき、育苗ポット51を立体的にさらに見栄え良く陳列できる。
(3)トレイ11,12,13を積層状態に保持するための掛け止め部33は、ポット収容部17の内枠16に外側凹部32を設けただけで形成されるため、部品点数が増えることはなく、構成が簡単であって、トレイ11,12,13の成形は容易である。
(4)掛け止め部33が摘み用凹部31と、外側凹部32との間に形成されているため、言い換えれば、摘み用凹部31を利用して形成されているため、外側凹部32を形成するのみで、掛け止め部33を形成することができる。
(5)掛け止め部33が内枠15、16の上縁において、他の部分と同じ高さに形成されているため、掛け止め部33が邪魔になることを回避できる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化してもよい。
・基枠10を板状のものにより構成し、掛け止め部33をポット収容部17の縁部に形成すること。
・図3に2点鎖線で示すように、掛け止め部33を内枠15,16の上縁から上方に突出させたり、内枠15,16の長さ方向の中央部に設けたりすること。
・前記実施形態では、各トレイ11,12,13に長さが等しい一対の辺を対向状に形成したが、各トレイ11,12,13の各辺の長さを異ならせること。
・前記実施形態においては、ポット収容部17の底部の受け片20を交差させて構成したが、ポット収容部17の底部を格子状にしたり、小孔が多数形成された板状にしたり、簀子状にしたりなど、適宜変更すること。
10…基枠、11…育苗ポット用トレイ、12…育苗ポット用トレイ、13…育苗ポット用トレイ、14…外枠、15…内枠、16…内枠、17…ポット収容部、33…掛け止め部。

Claims (2)

  1. 基枠に、育苗ポットを立てた状態で収容するためのポット収容部を複数配列した育苗ポット用トレイにおいて、
    前記ポット収容部の上縁には、他の育苗ポット用トレイの前記ポット収容部の下端を掛け止めするための掛け止め部を設け
    前記基枠を、外枠と、その外枠の内側に縦横に設けられた内枠とによって構成するとともに、前記外枠と内枠との間及び内枠間にポット収容部を碁盤目状に配列するとともに、前記掛け止め部を内枠の上縁に形成し、
    前記掛け止め部を前記内枠の上縁の掛け止め部以外の部分と同じ高さに形成し、
    前記内枠の上縁の中央部に、前記ポット収容部内の育苗ポットの摘みを許容するための摘み用凹部を形成し、前記摘み用凹部の外側に別の凹部を設け、その摘み用凹部と別の凹部との間に前記掛け止め部を設けた育苗ポット用トレイ。
  2. 請求項1に記載の育苗ポット用トレイであって、前記ポット収容部の数が異なる複数種類の育苗ポット用トレイを備えた育苗ポット用トレイセット。
JP2016207933A 2016-10-24 2016-10-24 育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット Active JP6623140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016207933A JP6623140B2 (ja) 2016-10-24 2016-10-24 育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016207933A JP6623140B2 (ja) 2016-10-24 2016-10-24 育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018068127A JP2018068127A (ja) 2018-05-10
JP6623140B2 true JP6623140B2 (ja) 2019-12-18

Family

ID=62111342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016207933A Active JP6623140B2 (ja) 2016-10-24 2016-10-24 育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6623140B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2570346B (en) 2018-01-23 2022-12-28 International Plant Propagation Tech Limited Plant-growing tray

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018068127A (ja) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6623140B2 (ja) 育苗ポット用トレイ及び育苗ポット用トレイセット
KR200479680Y1 (ko) 수납기능을 가지는 장식판
CN202998930U (zh) 倒挂式花盆
US9609963B1 (en) Apparatus and method for storing and displaying memorabilia
TWM643830U (zh) 組合式植栽單元及植栽座
JP2018046792A (ja) 飼育ケージホルダー
KR200429798Y1 (ko) 화분 운반용 포장박스
JP6918645B2 (ja) 育苗ポット用トレイ
US20210130043A1 (en) Container made of injection-molded plastic
KR101890809B1 (ko) 전자제품 거치대
JP2013183727A (ja) 展示スタンド
JP3210400U (ja) グラスホルダー
JP3208676U (ja) 収納モジュール、ブロック部品、連結ピン、及び支持部品
US20180057211A1 (en) Integrated storage, organization, and display unit
JP6629582B2 (ja) 育苗ポット収納トレイ
JP6544761B1 (ja) 容器システム、容器、及び、支持具
CN205681998U (zh) 一种分体式育苗盘
JP5911009B2 (ja) 水耕栽培装置
JP3203108U (ja) プランター
JP2002247921A (ja) ポットセット装置
JP3223032U (ja) マスキングテープ陳列具
TWM451815U (zh) 倒掛式花盆
JP3150648U (ja) 造花用支持器
JP3182529U (ja) ルアーケース
JPH0636680Y2 (ja) ポリ鉢用トレー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6623140

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250