JP6622115B2 - 超音波診断装置および制御プログラム - Google Patents

超音波診断装置および制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6622115B2
JP6622115B2 JP2016039111A JP2016039111A JP6622115B2 JP 6622115 B2 JP6622115 B2 JP 6622115B2 JP 2016039111 A JP2016039111 A JP 2016039111A JP 2016039111 A JP2016039111 A JP 2016039111A JP 6622115 B2 JP6622115 B2 JP 6622115B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
transmission
circuit
memory
interface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016039111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017153683A5 (ja
JP2017153683A (ja
Inventor
載鎬 崔
載鎬 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to JP2016039111A priority Critical patent/JP6622115B2/ja
Priority to US15/446,138 priority patent/US10980516B2/en
Publication of JP2017153683A publication Critical patent/JP2017153683A/ja
Publication of JP2017153683A5 publication Critical patent/JP2017153683A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6622115B2 publication Critical patent/JP6622115B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/467Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means
    • A61B8/469Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means for selection of a region of interest
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/13Tomography
    • A61B8/14Echo-tomography
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/48Diagnostic techniques
    • A61B8/488Diagnostic techniques involving Doppler signals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/52Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/5207Devices using data or image processing specially adapted for diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves involving processing of raw data to produce diagnostic data, e.g. for generating an image
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/54Control of the diagnostic device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/46Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B8/467Ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic devices with special arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

本発明の実施形態は、超音波診断装置および制御プログラムに関する。
一般に、超音波診断装置における超音波の送受信に関する処理は、診断モード毎に送受信条件に応じて決定されるパルス繰り返し期間(PRI:Pulse Repetition Interval)毎に行われる。例えば、PRI毎に、RAM(Random Access Memory)等の記憶回路に記憶された制御パラメータを読み出し、該当するデバイスへ転送する制御パラメータ転送、転送された制御パラメータに基づく超音波信号の送信、送信された超音波信号に関する超音波エコー信号の受信、受信された超音波エコー信号に対する信号処理が行われる。超音波の送受信に関する処理は、専用の送受信制御回路により制御している。
ここで、送受信制御回路では、該当するデバイスへの制御パラメータ転送を行う内部バス(Bus)を共用しており、一つの調停回路(Arbiter)がラウンドロビン(Round Robin)方式により内部バスの使用権を管理している。ここで、ラウンドロビン方式とは、内部バスを利用して超音波の送受信に関する制御パラメータを転送しようとする複数の制御回路に対して、内部バスの使用権を順番に与える方式のことである。例えば、超音波の送受信に関する送信、受信、信号処理の順で処理を実行する。送受信制御回路は、超音波送受信に関するそれぞれの処理に必要な制御パラメータを、内部バスを利用して、該当するデバイスに転送する。すなわち、1つの処理に関する制御パラメータ転送が完了するまで、他の処理に関する制御パラメータ転送に上記内部バスを利用することができなかった。また、転送速度の遅い外部バスへのパラメータ転送には時間がかかり、PRIに含まれる所定の期間内に制御パラメータ転送を完了できなくなるため、PRIを伸ばす必要がある。
また、TGC(Time Gain Control)パラメータ設定のように、送受信制御回路の上位にあるホストCPU(Central Processing Unit)から制御パラメータ設定を同時に行う場合、さらに外部バスがビジーとなり、超音波送受信制御の効率が低下する。これにより、フレームレートの低下をもたらし、画像分解能の低下につながる。また、超音波送受信チャンネル数が増加するほど制御パラメータ転送量が増えるため、従来のラウンドロビン方式を採用した超音波診断装置では転送可能な情報量に限界がある。
特許第3967149号明細書
本実施形態の目的は、高フレームレートを実現することができる超音波診断装置および制御プログラムを提供することにある。
実施形態によれば、超音波診断装置は、超音波の少なくとも受信に関する処理を実行する複数の処理回路と、前記複数の処理回路を制御する制御回路と、を具備し、前記制御回路は、前記複数の処理回路それぞれに接続された複数の処理回路インターフェースと、前記複数の処理回路インターフェースそれぞれに接続された複数の内部メモリと、前記少なくとも受信に係る制御情報を、前記複数の内部メモリのうちの前記少なくとも受信に係る内部メモリへ転送する制御情報インターフェースと、を備える。
図1は、実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示す送受信制御回路の内部構成を示すブロック図である。 図3は、図2に示す送受信制御回路における超音波送受信に関する制御パラメータの転送およびデータの転送の流れを示す図である。 図4は、パルス繰り返し期間を基準とする、メモリからの制御パラメータの転送シーケンスを示す図である。 図5は、パルス繰り返し期間を基準とする、ホスト制御回路からの制御パラメータの転送シーケンスを示す図である。 図6は、図2に示す調停回路における各インターフェースからの転送要求と、与えられる転送許可との関係を示す図である。 図7は、従来の送受信制御回路4の内部構成を示すブロック図である。 図8は、従来の送受信制御回路4に備えられる調停回路における各インターフェースからの転送要求と、与えられる転送許可との関係を示す図である。 図9は、実施形態における送受信制御回路の内部構成の変形例を示すブロック図である。
以下、実施形態に係る超音波診断装置について、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、超音波診断装置は、例えば、超音波プローブ1、送信回路2、受信回路3、送受信制御回路4、メモリ5、信号処理回路6、画像生成回路7、表示回路8、入力インターフェース(IF)回路9、記憶回路10、ホスト制御回路11を備える。
超音波プローブ1は、送信回路2から供給される送信信号を超音波信号に変換し、被検体へ送信する。また、超音波プローブ1は、被検体より反射してきた超音波エコー信号を受信し、電気信号に変換して受信回路3に出力する。送信回路2は、送受信制御回路4から与えられるパルス繰り返し周波数(PRF:Pulse Repetition Frequency)、送信位置、送信開口、送信遅延等の送信パラメータに従って、超音波プローブ1から所望の超音波信号が送信されるように駆動する。受信回路3は、送受信制御回路4から与えられる受信素子位置、受信開口、受信遅延、受信座標等の受信パラメータに従って超音波プローブ1で取得される超音波エコー信号からビームデータを生成する。
送受信制御回路4は、超音波の送受信に関する処理を実行する送受信処理回路を制御するためのフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)である。具体的には、送受信制御回路4は、ホスト制御回路11からの指示に従い、送信回路2、受信回路3、信号処理回路6等の送受信処理回路を制御する。送受信制御回路4は、診断モード毎に送受信条件に応じたPRIを決定し、PRI毎に送信パラメータ転送、受信パラメータ転送、信号処理パラメータ転送、超音波信号の送信、超音波エコー信号の受信を制御する。ここで、診断モードとは、例えば、Bモード、Bモード+Cモード、Bモード+PWモード、Bモード+Mモード、CWモードのことである。また、送受信条件とは、例えば、走査対象範囲における視野深度の変更、関心領域(ROI:Region of Interest)サイズ変更、カーソル移動、信号強度変更、スケール変更のことである。送受信制御回路4は、ホスト制御回路11から指示された送受信条件等に応じて制御パラメータを送受信処理回路へ転送する。制御パラメータは、送信パラメータ、受信パラメータ、信号処理パラメータの総称である。送受信制御回路4は、ホスト制御回路11から指示されたビーム数、フレーム数、フレームレート、走査方向、走査対象範囲における視野深度等に応じて、メモリ5に記憶されたPRF、送信位置、送信開口、送信遅延等の送信パラメータを送信回路2へ転送する。また、送受信制御回路4は、受信素子位置、受信開口、受信遅延、受信座標等の受信パラメータを受信回路3へ転送する。また、送受信制御回路4は、ディジタルフィルタ処理条件等の信号処理パラメータを信号処理回路6へ転送する。また、送受信制御回路4は、信号処理回路6において当該ビームデータから生成された処理データをホスト制御回路11を介して画像生成回路7へ出力する。
なお、送受信制御回路4は、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(SPLD:Simple Programmable Logic Device)、および複合プログラマブル論理デバイス(CPLD:Complex Programmable Logic Device))の少なくとも一つにより構成されてもよい。
メモリ5は、各送受信処理回路の制御パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)である。メモリ5に記憶される制御パラメータは、ホスト制御回路11からの出力により更新可能である。メモリ5は、各種超音波スキャンモード、接続する超音波プローブ1、並列同時受信数等の情報に応じて設定される、送信回路2の送信パラメータと、受信回路3の受信パラメータと、信号処理回路6の信号処理パラメータとを記憶する。例えば、メモリ5は、送信パラメータとして、送信位置、送信遅延、送信開口を記憶する。また、メモリ5は、受信パラメータとして、受信素子位置、受信開口、受信遅延、受信座標を記憶する。また、メモリ5は、信号処理パラメータとして、ディジタルフィルタ係数を記憶する。また、制御パラメータは、実質的なデータとヘッダ情報とを含む。ヘッダ情報は、転送先アドレスを含み、制御パラメータは当該転送先アドレスに対応する送受信処理回路へ転送される。
信号処理回路6は、受信回路3から出力されたビームデータにフィルタリング処理等の信号処理を施した処理データを生成する。信号処理回路6は、生成した処理データを、送受信制御回路4を介してホスト制御回路11へ出力する。なお、信号処理回路6は、転送可能な配線方式の関係上、送受信制御回路4を経由して、処理データをホスト制御回路11へ出力しているが、信号処理回路6からホスト制御回路11への専用の転送経路を設けてもよい。画像生成回路7は、ホスト制御回路11から出力された処理データをスキャンコンバートして、被検体に関する二次元または三次元の超音波画像を生成する。
表示回路8は、ホスト制御回路11による制御に従い、画像生成回路7において生成された超音波画像、および各種の診断用パラメータ等を表示する。具体的には、表示回路8は、表示インターフェース回路と表示機器とを有する。表示インターフェース回路は、表示対象を表すデータをビデオ信号に変換する。表示信号は、表示機器に供給される。表示機器は、表示対象を表すビデオ信号を表示する。表示機器としては、例えば、CRTディスプレイ(Cathode Ray Tube Display)、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro Luminescence Display)、プラズマディスプレイまたは当技術分野で知られている他の任意のディスプレイが適宜利用可能である。
入力インターフェース回路9は、トラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、および表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチパネルディスプレイ等によって実現される。入力インターフェース回路9は、超音波診断装置に対して各種の診断モードや診断モードに付随する各種制御パラメータを設定するための入力デバイスである。入力インターフェース回路9は、操作者から受け取った入力操作を電気信号へ変換しホスト制御回路11へ出力する。なお、本実施形態において、入力インターフェース回路9は、トラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード等の物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号をホスト制御回路11へ出力する電気信号の処理回路も入力インターフェース回路9の例に含まれる。
記憶回路10は、比較的大容量のデータを記憶可能なHDD(Hard Disk Drive)およびSSD(Solid State Drive)等である。例えば、記憶回路10は、画像生成回路7から供給される超音波画像と、当該超音波画像に付加された付加情報を記憶する。なお、記憶回路10は、HDD等の磁気ディスク以外にも、光磁気ディスクやCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクを利用してもよい。また、記憶回路10の保存領域は、超音波診断装置内にあってもよいし、ネットワークで接続された外部記憶装置内にあってもよい。
ホスト制御回路11は、入力インターフェース回路9で設定された診断モードや各種パラメータに基づいて、超音波診断装置における各構成の制御を実行する。ホスト制御回路11は、ハードウェア資源として、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサと、ROM(Read Only Memory)やRAM等のメモリとを含む。ホスト制御回路11のメモリは、画像収集プログラムを記憶する。ホスト制御回路11のプロセッサは、入力インターフェース回路9からの入力信号に基づいて、メモリに記憶された画像収集プログラムを実行することにより、超音波診断装置における各構成の制御を実行する。例えば、ホスト制御回路11は、送受信制御回路4を介して各送受信処理回路に入力インターフェース回路9からの入力信号に基づく制御パラメータを転送する。例えば、ホスト制御回路11は、当該制御パラメータとして、入力インターフェース回路9からの入力信号に基づく、TGCを変更するためのTGCパラメータを送受信制御回路4を介して受信回路3へ転送する。
(送受信制御回路4の内部構成)
ここで、実施形態における送受信制御回路4の内部構成について詳しく説明する。
図2は、図1に示す送受信制御回路4の内部構成を示すブロック図である。図3は、図2に示す送受信制御回路4における超音波送受信に関する制御パラメータの転送およびデータの転送の流れを示す図である。送受信制御回路4は、ホスト制御回路インターフェース(IF)41、メモリインターフェース42、シーケンサ43、送信回路インターフェース44、送信用内部メモリ45、受信回路インターフェース(IF)46、受信用内部メモリ47、信号処理回路インターフェース(IF)48、信号処理用内部メモリ49、データ収集インターフェース(IF)50、調停回路(アービタ回路とも呼ばれる)A1〜A6を備える。実施形態における送受信制御回路4は、超音波送受信における機能毎に、送受信処理回路インターフェース、内部メモリ、調停回路を設けた機能別回路構成を有する。
ここで、説明の便宜上、ホスト制御回路インターフェース41をホストIF41、メモリインターフェース42をメモリIF42、送信回路インターフェース44を送信IF44、送信用内部メモリ45を送信メモリ45、受信回路インターフェース46を受信IF46、受信用内部メモリ47を受信メモリ47、信号処理回路インターフェース48を信号処理IF48、信号処理用内部メモリ49を信号処理メモリ49、データ収集インターフェース50を収集IF50と記載する。
ホストIF41、メモリIF42、シーケンサ43、送信IF44、送信メモリ45、受信IF46、受信メモリ47、信号処理IF48、信号処理メモリ49、収集IF50は、共用の内部バスにより接続されている。
ホストIF41は、外部バスを介してホスト制御回路11に接続される。ホストIF41は、超音波診断装置の送受信開始前において、ホスト制御回路11から転送された各種制御パラメータをメモリIF42を介してメモリ5へ予め転送しておく。また、ホストIF41は、超音波診断装置の送受信開始後において、ホスト制御回路11から転送された各種制御パラメータを各送受信処理回路に対応する送受信処理回路インターフェースへ転送する。
メモリIF42は、外部バスを介してメモリ5に接続される。メモリIF42は、メモリ5に記憶された各種制御パラメータを各送受信処理回路に対応する内部メモリへ転送する。また、メモリIF42は、各送受信処理回路インターフェースから各送受信処理回路へ転送される制御パラメータ情報をホスト制御回路11へ転送する。
シーケンサ43は、診断モード毎に送受信条件に応じてPRIを決定する。シーケンサ43は、決定されるPRI情報をホスト制御回路11へ転送する。
送信IF44は、外部バスを介して送信回路2に接続される。送信IF44は、送信メモリ45に記憶された送信パラメータを送信回路2へ転送する。また、送信IF44は、ホストIF41から転送された送信パラメータを送信回路2へ転送する。
受信IF46は、外部バスを介して受信回路3に接続される。受信IF46は、受信メモリ47に記憶された受信パラメータを受信回路3へ転送する。また、受信IF46は、ホストIF41から転送された受信パラメータを受信回路3へ転送する。
信号処理IF48は、外部バスを介して信号処理回路6に接続される。信号処理IF48は、信号処理メモリ49に記憶された信号処理パラメータを信号処理回路6へ転送する。また、信号処理IF48は、ホストIF41から転送された信号処理パラメータを信号処理回路6へ転送する。
収集IF50は、外部バスを介して信号処理回路6に接続される。収集IF50は、信号処理回路6で生成された処理データをホスト制御回路11へ転送する。
ホストIF41から送信メモリ45の方向への内部バスをRxバスと呼称する。例えば、Rxバスは、メモリIF42から各内部メモリへの制御パラメータの転送、またはホストIF41から各送受信処理回路への制御パラメータの転送に使用する。また、送信メモリ45からホストIF41の方向への内部バスをTxバスと呼称する。例えば、Txバスは、各内部メモリから各送受信処理回路に対応する送受信処理回路インターフェースへの制御パラメータの転送に使用する。
調停回路A1は、ホストIF41とメモリIF42とに接続される。調停回路A1は、ホストIF41による内部バスを介した各送受信処理回路インターフェースへの制御パラメータの転送要求(リクエスト)と、メモリIF42による内部バスを介した各内部メモリへの制御パラメータの転送要求とを管理する。
調停回路A2は、送信IF44と送信メモリ45とに接続される。調停回路A2は、送信メモリ45による内部バスを介した送信IF44への送信パラメータの転送要求を管理する。調停回路A3は、受信IF46と受信メモリ47とに接続される。調停回路A3は、受信メモリ47による内部バスを介した受信IF46への受信パラメータの転送要求を管理する。調停回路A4は、信号処理IF48と信号処理メモリ49とに接続される。調停回路A4は、信号処理メモリ49による内部バスを介した信号処理IF48への信号処理パラメータの転送要求を管理する。調停回路A5は、メモリIF42とシーケンサ43とに接続される。調停回路A5は、シーケンサ43による内部バスを介したホストIF41へのPRI情報と、メモリIF42による内部バスを介した制御パラメータ情報との転送要求を管理する。調停回路A6は、収集IF50とホストIF41とに接続される。調停回路A6は、収集IF50による内部バスを介したホストIF41への処理データの転送要求を管理する。
なお、調停回路A1〜A6は、ラウンドロビン方式により内部バスの使用権を管理している。
(送受信制御回路4における超音波送受信に関する制御パラメータの転送)
ここで、送受信制御回路4における超音波送受信に関する制御パラメータの転送について、PRIと制御パラメータの転送との関係、および調停回路A1〜A4による調停制御(バスアービタ制御とも呼ばれる)を考慮して詳しく説明する。
まず、メモリ5から転送された制御パラメータの転送について記載する。本実施形態では、超音波送受信を開始してから2回目以降のPRIにおける制御パラメータの転送について説明する。
図4は、PRIを基準とする、メモリ5からの制御パラメータの転送シーケンスを示す図である。図4に示すように、PRIには、各送受信処理回路への制御パラメータの転送期間Tp、超音波信号の送信期間Tt、超音波エコー信号の受信期間Trが含まれる。
図4に示す期間Ta3は、次のPRIにおいて送信IF44により送信回路2へ転送する送信パラメータを、メモリ5から送信メモリ45へ転送する期間である。期間Ta1は、送信IF44により内部バスを介して送信メモリ45へ転送された送信パラメータを、送信メモリ45により内部バスを介して送信IF44へ転送する期間である。期間Ta2は、送信メモリ45により内部バスを介して送信IF44へ転送された送信パラメータを、送信IF44により外部バスを介して送信回路2へ転送する期間である。
期間Tb3は、次のPRIにおいて受信IF46により受信回路3へ転送される受信パラメータを、メモリ5から受信メモリ47へ転送する期間である。期間Tb1は、受信IF46により内部バスを介して受信メモリ47へ転送された受信パラメータを、受信メモリ47により内部バスを介して受信IF46へ転送する期間である。期間Tb2は、受信メモリ47により内部バスを介して受信IF46へ転送された受信パラメータを、受信IF46により外部バスを介して受信回路3へ転送する期間である。
期間Tc3は、次のPRIにおいて信号処理IF48により信号処理回路6へ転送される信号処理パラメータを、メモリ5から信号処理メモリ49へ転送する期間である。期間Tc1は、信号処理IF48により内部バスを介して信号処理メモリ49へ転送された信号処理パラメータを、信号処理メモリ49により内部バスを介して信号処理IF48へ転送する期間である。期間Tc2は、信号処理メモリ49により内部バスを介して信号処理IF48へ転送された信号処理パラメータを、信号処理IF48により外部バスを介して信号処理回路6へ転送する期間である。
ここで、超音波診断装置の送受信開始前において、複数の内部メモリのうちの転送対象の送受信処理回路に対応する転送対象の内部メモリには、メモリIF42によりメモリ5から転送された制御パラメータが予め記憶されている。
PRI毎に行われる、メモリIF42によるメモリ5から各内部メモリへの制御パラメータの転送は、当該制御パラメータが用いられるPRIの前段までに完了するように調停回路A1により管理される。また、PRI毎に行われる、各内部メモリによる各送受信処理回路インターフェースへの制御パラメータの転送および各送受信処理回路インターフェースによる各送受信処理回路への制御パラメータの転送は、当該制御パラメータが用いられるPRIにおける超音波信号の送信期間Ttの前段までに完了するように調停回路A2〜A4により管理される。
共用する内部バスにおいて、1つの処理に関する制御パラメータの転送が完了するまで、他の処理に関する制御パラメータの転送を実行することができないため、期間Ta3と期間Tb3と期間Tc3とが互いに重複しないように調停回路A1により管理される。
まず、メモリ5に記憶された送信パラメータの転送について記載する。
当該制御パラメータが用いられるPRIの一回前のPRIにおける期間Ta3において、メモリIF42は、メモリ5から送信メモリ45への送信パラメータの転送要求を調停回路A1へ供給する。調停回路A1は、メモリIF42からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。メモリIF42は、調停回路A1から出力された転送許可信号を受け、メモリ5から送信パラメータを読み出し、送信メモリ45へ当該送信パラメータを転送する。当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Ta1において、送信メモリ45は、送信IF44への送信パラメータの転送要求を調停回路A2へ供給する。調停回路A2は、送信メモリ45からの転送要求を受け、送信IF44への送信パラメータの転送を許可するための転送許可信号を出力する。ここで、調停回路からの転送許可は、「グラントを与える」とも呼ばれる。調停回路A2により送信メモリ45へグラントを与えることで、共用する内部バスを使用することが可能となり、送信IF44へ当該送信パラメータを転送することが可能になる。送信メモリ45は、調停回路A2から出力された転送許可信号を受け、送信IF44へ送信パラメータを転送する。当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Ta2において、送信IF44は、送信メモリ45により内部バスを介して転送された送信パラメータを送信回路2へ転送する。
次に、メモリ5に記憶された受信パラメータの転送について記載する。
当該制御パラメータが用いられるPRIの一回前のPRIにおける期間Tb3において、メモリIF42は、メモリ5から受信メモリ47への受信パラメータの転送要求を調停回路A1へ供給する。調停回路A1は、メモリIF42からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。メモリIF42は、調停回路A1から出力された転送許可信号を受け、メモリ5から受信パラメータを読み出し、受信メモリ47へ当該受信パラメータを転送する。当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Tb1において、受信メモリ47は、受信IF46への受信パラメータの転送要求を調停回路A3へ供給する。調停回路A3は、受信メモリ47からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。受信メモリ47は、調停回路A3から出力された転送許可信号を受け、受信IF46へ当該受信パラメータを転送する。当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Tb2において、受信IF46は、受信メモリ47から転送された受信パラメータを受信回路3へ転送する。
次に、メモリ5に記憶された信号処理パラメータの転送について記載する。
当該制御パラメータが用いられるPRIの一回前のPRIにおける期間Tc3において、メモリIF42は、メモリ5から信号処理メモリ49への信号処理パラメータの転送要求を調停回路A1へ供給する。調停回路A1は、メモリIF42からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。メモリIF42は、調停回路A1から出力された転送許可信号を受け、信号処理メモリ49へ当該信号処理パラメータを転送する。当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Tc1において、信号処理メモリ49は、信号処理IF48への信号処理パラメータの転送要求を調停回路A4へ供給する。調停回路A4は、信号処理メモリ49からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。信号処理メモリ49は、調停回路A4から出力された転送許可信号を受け、メモリ5から信号処理パラメータを読み出し、信号処理IF48へ当該信号処理パラメータを転送する。当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Tc2において、信号処理IF48は、信号処理メモリ49から転送された信号処理パラメータを信号処理回路6へ転送する。
上記構成によれば、本実施形態におけるメモリIF42は、当該制御パラメータが用いられるPRIの一回前のPRIにおける期間において、各制御パラメータを各送受信処理回路インターフェースに対応する内部メモリへ予め転送している。また、超音波送受信における機能毎に、送受信処理回路インターフェース、内部メモリ、調停回路を設けている。このため、各内部メモリは、転送対象の送受信処理回路による処理期間の前段において、機能毎に転送対象の送受信処理回路インターフェースに制御パラメータを略同時に転送することができる。制御パラメータを略同時に転送することで、超音波送受信チャンネル数の増加と共に増加した制御パラメータを効率よく転送対象の送受信処理回路インターフェースに転送することができ、より短いPRIを提供することができる。これにより、診断能を向上することができる。
なお、図4において、信号処理パラメータを当該制御パラメータが用いられるPRIにおける期間Tc2において一度だけ信号処理回路6へ転送しているが、これに限定されない。例えば、並列同時受信の場合、同時ビーム数に応じた回数だけ信号処理パラメータの読出し、転送が行われてもよい。
次に、ホスト制御回路11から転送された制御パラメータの転送について記載する。本実施形態では、超音波送受信を開始してから2回目以降のPRIにおける制御パラメータの転送について説明する。
図5は、PRIを基準とする、ホスト制御回路11からの制御パラメータの転送シーケンスを示す図である。図5に示すように、PRIには、各送受信処理回路への制御パラメータの転送期間Tp、超音波信号の送信期間Tt、超音波エコー信号の受信期間Trが含まれる。
図5に示す期間Td1は、送信IF44により送信回路2へ転送する送信パラメータを、ホストIF41により内部バスを介して送信IF44へ転送する期間である。期間Td2は、ホストIF41により内部バスを介して送信IF44へ転送された送信パラメータを、送信IF44により外部バスを介して送信回路2へ転送する期間である。期間Te1は、受信IF46により受信回路3へ転送する受信パラメータを、ホストIF41により内部バスを介して受信IF46へ転送する期間である。期間Te2は、ホストIF41により内部バスを介して受信IF46へ転送された受信パラメータを、受信IF46により外部バスを介して受信回路3へ転送する期間である。期間Tf1は、信号処理IF48により信号処理回路6へ転送する信号処理パラメータを、ホストIF41により内部バスを介して信号処理IF48へ転送する期間である。期間Tf2は、ホストIF41により内部バスを介して信号処理IF48へ転送された信号処理パラメータを、信号処理IF48により外部バスを介して信号処理回路6へ転送する期間である。
ホストIF41によるホスト制御回路11から各送受信処理回路インターフェースへの制御パラメータの転送は、PRIの期間に関係なく、いつでも転送される。共用する内部バスにおいて、1つの処理に関する制御パラメータの転送が完了するまで、他の処理に関する制御パラメータの転送を実行することができないため、期間Td1と期間Te1と期間Tf1とが重複しないように調停回路A1により管理される。さらに、メモリIF42による各内部メモリへの制御パラメータの転送と略一致する期間(図4のTa3,Tb3,Tc3)に、ホストIF41によるホスト制御回路11から各送受信処理回路インターフェースへの制御パラメータの転送を行う場合、各送受信処理回路インターフェースへの転送が重複しないように調停回路A1により管理される。また、期間Ta1と期間Tb1と期間Tc1と期間Td1と期間Te1と期間Tf1とが互いに重複しないように調停回路A1〜A4により管理される。
まず、ホスト制御回路11から転送された送信パラメータの転送について記載する。
期間Td1において、ホストIF41は、送信IF44へのホスト制御回路11から転送された送信パラメータの転送要求を調停回路A1へ供給する。調停回路A1は、ホストIF41からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。ホストIF41は、調停回路A1から出力された転送許可信号を受け、送信IF44へ当該送信パラメータを転送する。期間Td2において、送信IF44は、ホストIF41から転送された送信パラメータを送信回路2へ転送する。
次に、ホスト制御回路11から転送された受信パラメータの転送について記載する。
期間Te1において、ホストIF41は、受信IF46への受信パラメータの転送要求を調停回路A1へ供給する。調停回路A1は、ホストIF41からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。ホストIF41は、調停回路A1から出力された転送許可信号を受け、受信IF46へ当該受信パラメータを転送する。期間Te2において、受信IF46は、ホストIF41から転送された受信パラメータを受信回路3へ転送する。
次に、ホスト制御回路11から転送された信号処理パラメータの転送について記載する。
期間Tf1において、ホストIF41は、信号処理IF48への信号処理パラメータの転送要求を調停回路A1へ供給する。調停回路A1は、ホストIF41からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。ホストIF41は、調停回路A1から出力された転送許可信号を受け、信号処理IF48へ当該信号処理パラメータを転送する。期間Tf2において、信号処理IF48は、ホストIF41から転送された信号処理パラメータを信号処理回路6へ転送する。
(バスビジーが発生した場合の送受信制御回路4における超音波送受信に関する制御パラメータの転送)
ここで、送受信制御回路4における超音波送受信に関する制御パラメータの転送において、バスビジーが発生した場合について説明する。
まず、送受信制御回路4は、例外優先ラウンドロビン方式の調停制御を採用する。例外優先ラウンドロビン方式は、ラウンドロビン方式に加えて、所定の条件下での例外規定を設ける方式である。例えば、通常時、ラウンドロビン方式で調停制御を行うが、転送速度が遅い外部バスに接続される受信IF46からビジー信号が供給された場合に例外処理を実行する。さらに、例外を認めるインターフェースに最高優先度を与える。一例として、図2に示す送受信制御回路4では、メモリIF42に最高優先度を与える。最高優先度とは、ビジー信号の供給の有無にかかわらず、特定のインターフェースにグラントを与えることである。例えば、転送速度の遅い外部バスに接続される送受信処理回路インターフェースからビジー信号が供給された場合、調停回路A1は、メモリIF42からの転送要求に対して常に転送許可を与える。
具体例として、受信IFと受信回路3とを接続する外部バスとして、他の外部バスより転送速度が遅いバスが使用され、受信IF45から受信回路3への制御パラメータの転送において、バスビジーが発生した場合を想定して記載する。なお、バスビジーは、受信メモリ47による受信IF46への受信パラメータの転送と略一致する期間に、ホストIF41によるホスト制御回路11から受信IF46への受信パラメータの転送を行ったことにより発生しているものとする。
図6は、図2に示す調停回路A1〜A4における各インターフェースからの転送要求(リクエスト)と、与えられる転送許可(グラント)との関係を示す図である。図6は、対応する調停回路が与える現在の転送許可情報と、転送要求を対応する調停回路へ供給するインターフェース情報と、転送要求を受けた場合に対応する調停回路が転送許可を与えるインターフェース情報と、バスビジー発生中に転送要求を受けた場合に対応する調停回路が転送許可を与えるインターフェース情報とを関連付けたものである。表記される数字は、左から順に「ホストIF41、メモリIF42、送信IF44、受信IF46、信号処理IF48」を表す。ここで、図6に示す「1」は、対応する調停回路に転送要求を供給するインターフェースまたは対応する調停回路から転送許可を与えられるインターフェースを表す。「0」は、対応する調停回路から転送許可を与えられていないインターフェースを表す。「X」は、対応する調停回路に転送要求を供給する状態、供給していない状態どちらでも良いインターフェースを表す。
図6に示す現在のグラント欄は、現在グラントが与えられているインターフェースを表す。現在のグラント欄において、「00000」の場合、現在、どのインターフェースにも転送許可を与えていない。「10000」の場合、調停回路A1は、現在、ホストIF41に転送許可を与えている。「01000」の場合、調停回路A1は、現在、メモリIF42に転送許可を与えている。「00100」の場合、調停回路A2は、現在、送信IF44に転送許可を与えている。「00010」の場合、調停回路A3は、現在、受信IF46に転送許可を与えている。「00001」の場合、調停回路A4は、現在、信号処理IF48に転送許可を与えている。
図6に示すリクエスト欄は、転送要求を供給しているインターフェースを表す。リクエスト欄において、「1XXXX」の場合、ホストIF41が調停回路A1へ転送要求を供給していて、他のIFは転送要求はどちらでも良いことを示す。「X1XXX」の場合、メモリIF42が調停回路A1へ転送要求を供給していて、他のIFは転送要求はどちらでも良いことを示す。「XX1XX」の場合、送信IF44が調停回路A2へ転送要求を供給していて、他のIFは転送要求はどちらでも良いことを示す。「XXX1X」の場合、受信IF46が調停回路A3へ転送要求を供給していて、他のIFは転送要求はどちらでも良いことを示す。「XXXX1」の場合、信号処理IF48が調停回路A4へ転送要求を供給していて、他のIFは転送要求はどちらでも良いことを示す。
図6に示す次に与えられるグラント(通常)欄は、転送要求を受けた場合に転送許可を与えているインターフェースを表す。次に与えられるグラント(通常)欄において、「10000」の場合、ホストIF41からの転送要求に呼応して、調停回路A1は、ホストIF41へ転送許可を与える。「01000」の場合、メモリIF42からの転送要求に応じて、調停回路A1は、メモリIF42へ転送許可を与える。「00100」の場合、送信IF44からの転送要求に呼応して、調停回路A2は、送信IF44へ転送許可を与える。「00010」の場合、受信IF46からの転送要求に呼応して、調停回路A3は、受信IF46へ転送許可を与える。「00001」の場合、信号処理IF48からの転送要求に呼応して、調停回路A4は、信号処理IF48へ転送許可を与える。
図6に示す次に与えられるグラント(ビジー)欄は、ビジー発生時、転送要求を受けた場合に転送許可を与えているインターフェースを表す。次に与えられるグラント(ビジー)欄において、「00000」の場合、ビジー発生時、どのインターフェースにも転送許可を与えない。「01000」の場合、ビジー発生時であっても、メモリIF42からの転送要求に呼応して、調停回路A1は、メモリIF42へ転送許可を与える。本実施形態において、ビジー発生時であっても、メモリIF42からの転送要求に応じて、調停回路A1によりメモリIF42へ転送許可を与えることができる。
ここで、上記実施形態に係る超音波診断装置の実現による効果について従来の送受信制御回路と比較しながら説明する。
図7は、従来の送受信制御回路40の内部構成を示すブロック図である。図8は、従来の送受信制御回路40に備えられる調停回路における各インターフェースからの転送要求と、与えられる転送許可との関係を示す図である。調停回路A7およびA8は、図2に示す送受信制御回路4と異なり、例外規定を有しないラウンドロビン方式の調停制御を採用する。当該ラウンドロビン方式を採用する調停回路A7およびA8は、転送要求を供給する各インターフェースに対して内部バスの使用権を均等に与えている。各インターフェースが同時に転送要求を供給した場合、転送許可を与えるインターフェースの順番が決まっている。例えば、ホストIF410、メモリIF420、送信IF440、受信IF460、信号処理IF480の順で転送許可を与える。また、ホストIF410およびメモリIF420による制御パラメータの転送先は、いずれも送受信処理回路インターフェースとなっている。
図7に示す送受信制御回路40において、メモリIF420は、メモリ5から受信パラメータを読み出し、受信IF460へ当該受信パラメータを転送する。さらに、略一致する期間において、ホストIF410が、受信IF460へ該受信パラメータを転送する。受信IF460には転送速度の遅い外部バスに接続されるため、当該受信パラメータの転送によりバスビジーが発生する。受信IF460は、バスビジーが発生した場合、当該受信パラメータの転送を停止するため、調停回路A7へビジー信号を供給する。図8に示すように、従来の送受信制御回路40では、転送速度の遅い外部バスに接続される受信IF460からビジー信号が供給された場合、ラウンドロビン方式を採用する調停回路A7は、メモリIF420にも、ホストIF410にも転送許可を与えることができない。この結果、PRIを伸ばす必要があった。
一方、実施形態に係る送受信制御回路4において、受信IF46に対応する受信メモリ47と、調停回路A3とを設けている。さらに、メモリIF420による受信パラメータの転送先は、受信メモリ47とする。上記構成によれば、ホストIF41とメモリIF42とで受信パラメータの転送先が異なるため、バスビジーが発生しにくい。また、受信IF46から受信回路3への受信パラメータの転送において、バスビジーが発生しないように調停回路A3により受信パラメータの転送を管理することができる。
また、受信IF46が転送速度の遅い外部バスに接続され、転送期間Tpにおいて、受信メモリ47は、Txバスを介して、受信IF46へ受信パラメータを転送する。このとき、ホストIF41により受信IF46へ受信パラメータが転送されたとする。受信IF46に接続されている外部バスは転送速度が遅いため、バスビジーが発生する。受信IF46は、バスビジーが発生した場合、調停回路A1へビジー信号を供給する。このとき、図6に示すように、例外優先ラウンドロビン方式を採用する調停回路A1は、ホストIF41に対して転送許可を与えないことで、ホストIF41からの受信パラメータの転送を停止することができる。一方、例外優先ラウンドロビン方式を採用する調停回路A1は、最高優先度を有するメモリIF42の転送要求に対しては常に転送許可を与える。このため、転送速度の遅い外部バスに接続される受信IF460からビジー信号が供給された場合であっても、メモリIF42から受信メモリ47へ受信パラメータを転送することができる。この結果、従来の送受信制御回路40よりも短いPRIを提供することができる。これにより、診断能を向上することができる。
(変形例1)
上記実施形態では、図2に示す送受信制御回路4において、送信回路2に対して、送信IF44と、送信メモリ45と、調停回路A2とを設け、受信回路3に対して、受信IF46と、受信メモリ47と、調停回路A3とを設けているが、本実施形態はこれに限定されない。図9は、実施形態における送受信制御回路の内部構成の変形例を示すブロック図である。図9に示す送受信制御回路4は、送受信用内部メモリ51と、調停回路A9とを備えてもよい。送受信用内部メモリ51は、内部バスを介して送信回路2および受信回路3にそれぞれ接続される。調停回路A9は、送信IF44と受信IF46と送受信用内部メモリ51とにそれぞれ接続される。調停回路A9は、送受信用内部メモリ51による内部バスを介した送信IF44への送信パラメータの転送要求と、送受信用内部メモリ51による内部バスを介した受信IF46への受信パラメータの転送要求とを管理する。
例えば、図4に示す期間Ta1において、送受信用内部メモリ51は、送信IF44への送信パラメータの転送要求を調停回路A9へ供給する。調停回路A9は、送受信用内部メモリ51からの転送要求を受け、送信IF44への送信パラメータの転送を許可するための転送許可信号を出力する。送受信用内部メモリ51は、調停回路A9から出力された転送許可信号を受け、メモリ5から送信パラメータを読み出し、送信IF44へ送信パラメータを転送する。期間Ta2において、送信IF44は、送受信用内部メモリ51から転送された送信パラメータを送信回路2へ転送する。
図4に示す期間Ta1だけ遅れた期間Tb1において、送受信用内部メモリ51は、受信IF46への受信パラメータの転送要求を調停回路A9へ供給する。調停回路A9は、送受信用内部メモリ51からの転送要求を受け、転送許可信号を出力する。送受信用内部メモリ51は、調停回路A9から出力された転送許可信号を受け、メモリ5から受信パラメータを読み出し、受信IF46へ当該受信パラメータを転送する。期間Ta1だけ遅れた期間Tb2において、受信IF46は、送受信用内部メモリ51から転送された受信パラメータを受信回路3へ転送する。
(変形例2)
上記実施形態では、メモリIF42による内部バスを介した制御パラメータの転送先が各送受信処理回路インターフェースに対応する内部メモリ、ホストIF41による内部バスを介した制御パラメータの転送先が各送受信処理回路インターフェースとなっているが、本実施形態はこれに限定されない。本実施形態における送受信制御回路4は、メモリIF42による内部バスを介した制御パラメータの転送先を各送受信処理回路インターフェース、ホストIF41による内部バスを介した制御パラメータの転送先を各送受信処理回路インターフェースに対応する内部メモリとしてもよい。
(総括)
上記の説明の通り、実施形態に係る超音波診断装置は、超音波の送受信に関する処理を実行する送受信処理回路と、送受信処理回路を制御する送受信制御回路とを備える。送受信制御回路4は、送受信処理回路インターフェースと、ホストIFと、内部メモリと、メモリIFとを有する。送受信処理回路インターフェースは、送受信処理回路に外部バスを介して接続される。ホストIFは、外部バスを介して接続されたホスト制御回路から転送された制御パラメータを内部バスを介して送受信処理回路インターフェースやメモリIFへ転送する。内部メモリは、送受信処理回路インターフェースに内部バスを介して接続される。メモリIFは、外部バスを介して接続されたメモリに記憶された制御パラメータを内部バスを介して内部メモリへ転送する。
上記の構成により、実施形態に係る超音波診断装置は、ホストIFとメモリIFとで制御パラメータの転送先が異なるため、バスビジーが発生しにくい。この結果、PRIを伸ばす必要がなくなる。これにより、超音波診断装置の性能向上になる。また、フレームレートを落とすことがなくなるため、診断能の向上につながる。
かくして、実施形態に係る超音波診断装置は、高いフレームレートを実現することができる。
なお、上記説明において用いた「所定のプロセッサ」という文言は、例えば、専用又は汎用のprocessor、circuit(circuitry)、processing circuit(circuitry)、operation circuit(circuitry)、arithmetic circuit(circuitry)、あるいは、特定用途向け集積回路、プログラマブル論理デバイス等を意味する。また、本実施形態の各構成要素(各処理回路)は、単一のプロセッサに限らず、複数のプロセッサによって実現するようにしてもよい。さらに、複数の構成要素(複数の処理部)を、単一のプロセッサによって実現するようにしてもよい。
以上、実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…超音波プローブ、2…送信回路、3…受信回路、4…送受信制御回路、5…メモリ、6…信号処理回路、7…画像生成回路、8…表示回路、9…入力インターフェース回路、10…記憶回路、11…ホスト制御回路、41…ホスト制御回路インターフェース、42…メモリインターフェース、43…シーケンサ、44…送信回路インターフェース、45…送信用内部メモリ、46…受信回路インターフェース、47…受信用内部メモリ、48…信号処理回路インターフェース、49…信号処理用内部メモリ、50…データ収集インターフェース、51…送受信用内部メモリ、410…ホスト制御回路インターフェース、420…メモリインターフェース、430…シーケンサ、440…送信回路インターフェース、460…受信回路インターフェース、480…信号処理回路インターフェース、500…データ収集インターフェース、A1〜A9…調停回路。

Claims (13)

  1. 超音波の少なくとも受信に関する処理を実行する複数の処理回路と、
    前記複数の処理回路を制御する制御回路と、
    を具備し、
    前記制御回路は、
    前記複数の処理回路それぞれに接続された複数の処理回路インターフェースと、
    前記複数の処理回路インターフェースそれぞれに接続された複数の内部メモリと、
    前記少なくとも受信に係る制御情報を、前記複数の内部メモリのうちの前記少なくとも受信に係る内部メモリへ転送する制御情報インターフェースと、
    を備える超音波診断装置。
  2. 前記制御情報を記憶するメモリをさらに具備し、
    前記制御情報インターフェースは、前記メモリに記憶された制御情報を前記内部メモリへ転送し、
    前記内部メモリは、前記メモリから転送された制御情報を前記複数の処理回路インターフェースのうちの前記内部メモリに接続された処理回路インターフェースへ転送し、
    前記処理回路インターフェースは、前記内部メモリから転送された制御情報を前記複数の処理回路のうちの前記処理回路インターフェースに接続された処理回路へ転送する、
    請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 前記制御回路は、
    前記制御情報インターフェースによる前記メモリから前記内部メモリへの前記制御情報の転送要求を管理する第1調停回路と、
    前記内部メモリによる前記処理回路インターフェースへの前記制御情報の転送要求と、前記処理回路インターフェースによる前記処理回路への前記制御情報の転送要求とを管理する第2調停回路と、
    をさらに具備する請求項2記載の超音波診断装置。
  4. 前記制御情報インターフェースは、前記複数の内部メモリのうちの転送対象の処理回路に対応する転送対象の内部メモリへ前記制御情報を予め転送し、
    前記転送対象の内部メモリは、前記転送対象の処理回路による処理期間の前段において、前記複数の処理回路インターフェースのうちの転送対象の処理回路インターフェースに前記制御情報を略同時に転送する請求項3記載の超音波診断装置。
  5. 前記第1調停回路は、前記複数の処理回路インターフェースのうちの特定の処理回路インターフェースからビジー信号が供給された場合、前記制御情報インターフェースからの転送要求に呼応して前記制御情報インターフェースに前記メモリから前記内部メモリへの前記制御情報の転送許可信号を出力する請求項4記載の超音波診断装置。
  6. ユーザインターフェースに接続されたホスト制御回路をさらに具備し、
    前記制御情報インターフェースは、前記ホスト制御回路から転送された前記ユーザインターフェースを介してユーザにより入力された制御情報を前記処理回路インターフェースへ転送し、
    前記処理回路インターフェースは、前記制御情報インターフェースから転送された前記ユーザにより入力された制御情報を前記処理回路へ転送する、
    請求項5記載の超音波診断装置。
  7. 前記第1調停回路は、前記制御情報インターフェースによる前記処理回路インターフェースへの前記ユーザにより入力された制御情報の転送要求を管理する請求項6記載の超音波診断装置。
  8. 前記第1調停回路は、前記複数の処理回路インターフェースのうちの特定の処理回路インターフェースからビジー信号が供給された場合、前記制御情報インターフェースからの転送要求に呼応して前記制御情報インターフェースに前記ユーザにより入力された制御情報の転送許可信号を出力しない請求項7記載の超音波診断装置。
  9. 前記制御回路は、所定のパルス繰り返し期間において出力されるパルス信号により、前記制御情報インターフェースによる前記メモリから前記内部メモリへの前記制御情報の転送期間と、前記内部メモリによる前記処理回路インターフェースへの前記制御情報の転送期間と、前記処理回路インターフェースによる前記処理回路への前記制御情報の転送期間と、を制御する請求項2乃至8のうちいずれか一項記載の超音波診断装置。
  10. 前記複数の処理回路には、前記超音波の受信に関する処理を実行する受信回路が含まれ、
    前記メモリは、前記超音波の受信に係る制御情報として受信パラメータを記憶し、
    前記超音波の受信に係る処理回路インターフェースは、前記パルス繰り返し期間に含まれる前記超音波の送信期間の前段において、前記受信パラメータを前記受信回路へ転送し、
    前記制御情報インターフェースは、次の送受信開始前までの期間において、前記受信パラメータを前記メモリから前記内部メモリへ転送し、
    前記内部メモリは、前記メモリから転送された受信パラメータを前記超音波の受信に係る処理回路インターフェースへ転送する、
    請求項9記載の超音波診断装置。
  11. 前記複数の処理回路には、前記超音波の受信に関する所定の信号処理を実行する信号処理回路が含まれ、
    前記メモリは、前記信号処理に係る制御情報として信号処理パラメータを記憶し、
    前記信号処理に係る処理回路インターフェースは、前記パルス繰り返し期間に含まれる前記超音波の送信期間の前段において、前記信号処理パラメータを前記信号処理回路へ転送し、
    前記制御情報インターフェースは、次の送受信開始前までの期間において、前記信号処理パラメータを前記メモリから前記内部メモリへ転送し、
    前記内部メモリは、前記メモリから転送された受信パラメータを前記信号処理に係る処理回路インターフェースへ転送する、
    請求項9又は10記載の超音波診断装置。
  12. 前記複数の処理回路には、前記超音波の送信に関する処理を実行する送信回路が含まれ、
    前記メモリは、前記超音波の送信に係る制御情報として送信パラメータを記憶し、
    前記超音波の送信に係る処理回路インターフェースは、前記パルス繰り返し期間に含まれる前記超音波の送信期間の前段において、前記送信パラメータを前記送信回路へ転送し、
    前記制御情報インターフェースは、次の送受信開始前までの期間において、前記送信パラメータを前記メモリから前記内部メモリへ転送し、
    前記内部メモリは、前記メモリから転送された送信パラメータを前記超音波の送信に係る処理回路インターフェースへ転送する、
    請求項9乃至11のうちいずれか一項記載の超音波診断装置。
  13. 超音波の少なくとも受信に関する処理を実行する複数の処理回路を具備するコンピュータに、
    前記複数の処理回路のうちの少なくとも受信に関する処理回路を制御するための制御情報を、前記処理回路に接続された処理回路インターフェースに接続された内部メモリに転送する制御情報インターフェース機能と、
    前記内部メモリに転送された制御情報を前記内部メモリから前記処理回路へ転送する処理回路インターフェース機能と、
    を実現させるための超音波診断装置制御プログラム。
JP2016039111A 2016-03-01 2016-03-01 超音波診断装置および制御プログラム Active JP6622115B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016039111A JP6622115B2 (ja) 2016-03-01 2016-03-01 超音波診断装置および制御プログラム
US15/446,138 US10980516B2 (en) 2016-03-01 2017-03-01 Ultrasonic diagnostic apparatus and non-transitory computer-readable medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016039111A JP6622115B2 (ja) 2016-03-01 2016-03-01 超音波診断装置および制御プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017153683A JP2017153683A (ja) 2017-09-07
JP2017153683A5 JP2017153683A5 (ja) 2019-03-14
JP6622115B2 true JP6622115B2 (ja) 2019-12-18

Family

ID=59722549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016039111A Active JP6622115B2 (ja) 2016-03-01 2016-03-01 超音波診断装置および制御プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10980516B2 (ja)
JP (1) JP6622115B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3471624B1 (en) * 2016-06-17 2022-08-10 Koninklijke Philips N.V. System for determining hemodynamic parameters of a patient
JP6871083B2 (ja) * 2017-06-23 2021-05-12 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 超音波診断装置、及び消費電力低減プログラム
JP7091085B2 (ja) * 2018-02-16 2022-06-27 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 超音波診断装置、及び制御プログラム
JP2020069301A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 コニカミノルタ株式会社 超音波診断装置
JP7202905B2 (ja) * 2019-01-24 2023-01-12 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 超音波診断装置及び超音波プローブ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040015079A1 (en) * 1999-06-22 2004-01-22 Teratech Corporation Ultrasound probe with integrated electronics
JP3967149B2 (ja) * 2002-02-26 2007-08-29 アロカ株式会社 超音波診断装置
US20040015779A1 (en) * 2002-07-15 2004-01-22 Shorter Gary T. System and method for document search, retrieval, and delivery
JP2005103173A (ja) 2003-10-02 2005-04-21 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc データ転送方法、超音波診断装置およびデータ転送装置
US20080112265A1 (en) * 2006-11-10 2008-05-15 Penrith Corporation Transducer array imaging system
WO2010029838A1 (ja) * 2008-09-09 2010-03-18 株式会社 日立メディコ 超音波診断装置、超音波診断装置のデータ処理方法
JP5306087B2 (ja) * 2009-07-14 2013-10-02 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 超音波診断装置
JP2013102995A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Fujifilm Corp 医療機器のチャンネル割り当てシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
US10980516B2 (en) 2021-04-20
JP2017153683A (ja) 2017-09-07
US20170252013A1 (en) 2017-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6622115B2 (ja) 超音波診断装置および制御プログラム
KR101460692B1 (ko) 2차원 트랜스듀서-어레이를 구동시키는 장치, 의료영상시스템 및 2차원 트랜스듀서-어레이를 구동시키는 방법
US11883242B2 (en) System and method for scanning for a second object within a first object using an adaptive scheduler
WO2020024255A1 (zh) 检查模式的切换方法以及超声设备
US11529124B2 (en) Artifact removing method and diagnostic apparatus using the same
JP6871083B2 (ja) 超音波診断装置、及び消費電力低減プログラム
EP2928378A1 (en) Apparatus, system, and method for adaptively scheduling ultrasound system actions
US20120016242A1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus
CN108836382A (zh) 多频超声观测方法、装置及设备
JP7091085B2 (ja) 超音波診断装置、及び制御プログラム
US11690598B2 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and non-transitory storage medium
JP6758864B2 (ja) 超音波診断装置及び医用画像処理方法
JP2018020114A (ja) 超音波診断装置及び超音波イメージングプログラム
JP7471853B2 (ja) 超音波診断装置、超音波プローブ、及び制御プログラム
WO2010055819A1 (ja) 超音波診断装置及び超音波画像生成方法
US20180280000A1 (en) Ultrasonic probe, ultrasonic diagnostic apparatus, and ultrasonic diagnostic assistance method
JP7202905B2 (ja) 超音波診断装置及び超音波プローブ
US20200138414A1 (en) Operatively adaptive ultrasound imaging system
WO2020082229A1 (zh) 一种检查模式的确定方法及超声设备
JP2019146875A (ja) 超音波診断装置、医用画像処理装置、及び計測キャリパ設定プログラム
JP7224785B2 (ja) 超音波プローブ、超音波診断装置、及び決定方法
JP2008092981A (ja) 超音波診断装置
JP2009119274A (ja) Bcモード映像を形成する超音波システム及び方法
US20180172811A1 (en) Display of imaging data in a moving viewport
JP7179907B1 (ja) 装置及びその制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6622115

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150