JP6615189B2 - ビデオ・データに関連してユーザに対して提示される、アクションを行うためのプロンプトの決定 - Google Patents

ビデオ・データに関連してユーザに対して提示される、アクションを行うためのプロンプトの決定 Download PDF

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Description

本開示は、一般に、オンライン・システムによるコンテンツの提示に関し、より詳細には、ビデオ・コンテンツと一緒にオンライン・システム・ユーザに対して提示される、アクションを行うためのプロンプトを決定することに関する。
ソーシャル・ネットワーキング・システムなどのオンライン・システムにより、そのユーザは、他のオンライン・システム・ユーザとつながり、通信することが可能になる。ユーザは、オンライン・システム上にプロフィールを作成することができ、プロフィールは、ユーザのアイデンティティに結び付けられ、関心および人口統計情報などのユーザについての情報を含む。ユーザは、個人であっても、または法人もしくは慈善団体などのエンティティであってもよい。高くなるオンライン・システムの人気、およびオンライン・システムによって維持されている増加するユーザ固有の情報の量ゆえに、オンライン・システムは、オンライン・システム・ユーザに対してコンテンツを提示することによって、製品またはサービスについての認知度を上げるために、小売業者またはサービス提供業者などのエンティティに対して理想的なフォーラムを提供している。
オンライン・システム・ユーザに対してコンテンツ・アイテムを提示することにより、エンティティ(たとえば、小売業者、サービス提供業者、レストラン)は、製品もしくはサービスについて世間の注目を得ること、またはエンティティの製品もしくはサービスに関してオンライン・ユーザにアクションを取るよう促すことが可能になる。追加として、多くのオンライン・システムは、そのユーザに対して一定のコンテンツ・アイテムを提示することに対する報酬を、エンティティから受け取ることによって収益を生み出す。しばしば、オンライン・システムは、オンライン・システム・ユーザに対する一定のタイプのコンテンツ・アイテムの提示ごとに(たとえば、コンテンツ・アイテムの「インプレッション」ごとに)、またはオンライン・システム・ユーザによる一定のタイプのコンテンツ・アイテムとの対話ごとに、エンティティに課金する。
製品またはサービスについての追加的な情報を提供するために、エンティティは、オンライン・システムによって提示されることになるコンテンツ・アイテムの中に、ビデオ・データを含めることができる。しばしば、アクションを行うためのプロンプトがビデオ・データと一緒に提示されて、プロンプトされたアクションを行うように、ビデオ・データを閲覧しているユーザを喚起する。たとえば、ビデオ・データによって説明される製品についての追加的な情報を取り出すためのプロンプトが、ビデオ・データと一緒に提示される。従来、エンティティは、ビデオ・データを含むコンテンツ・アイテムを生成するときに、アクションを行うためのプロンプトを指定し、それにより、同じプロンプトが、ビデオ・データを提示される各ユーザに対して提示される。しかしながら、異なるユーザらは、異なるタイプのアクションを行う異なる蓋然性を有することがあり、それにより、ビデオ・データと共に提示されたプロンプトにより識別されるアクションを行いそうにはないが、ビデオ・データに基づいた異なるタイプのアクションを行うと思われるユーザは、プロンプトにより識別されるアクションを行うことはないであろう。
一実施形態に従って、オンライン・システムが動作するシステム環境のブロック図。 一実施形態に従ったオンライン・システムのブロック図。 一実施形態に従って、広告コンテンツに関連して提示するために、アクションを行うためのプロンプトを選択するための方法のフローチャート。 一実施形態に従って、オンライン・システム上のアド・コンテンツにおいて、アクションを行うためのプロンプトを提示する例を示す図。 一実施形態に従って、オンライン・システム上のアド・コンテンツにおいて、アクションを行うためのプロンプトを提示する例を示す図。
図は、専ら説明を目的として、様々な実施形態を描いている。当業者は、本明細書で説明される原理から逸脱することなく、本明細書で説明される構造および方法の代替的な実施形態が利用され得ることを、以下の説明から容易に認識するであろう。
オンライン・システムは、ターゲティング基準、広告(「アド」)コンテンツ、およびアクションを行うための1以上のプロンプトを含むアド・リクエストを、広告主から受信する。アド・コンテンツはビデオ・データを含み、一方アクションを行うためのプロンプトは、アクションを識別する情報と、実行されるとき、識別されたアクションを行う命令とを含む。たとえば、アクションを行うためのプロンプトは、ネットワーク・アドレスと、プロンプトを選択する入力が受信された場合に、ネットワーク・アドレスからコンテンツを取り出すための命令とに関連付けられる。
アド・リクエストに含められるターゲティング基準に少なくとも一部基づいて、オンライン・システムは、アド・リクエストから、アド・コンテンツを提供される資格のあるオンライン・システムのユーザを識別する。識別されたユーザは、アド・リクエストに含められるターゲティング基準を満たす、少なくとも閾値数の特性に関連付けられる。識別されたユーザに対する提示のためにコンテンツを選択するとき、アド・リクエストは、選択プロセスに含まれ、その中で、1以上のコンテンツ・アイテムが、識別されたユーザに対する提示のために選択される。さまざまな実施形態において、アド・リクエストに含められるアド・コンテンツを識別されたユーザに対して提示するかどうか決定するとき、アド・リクエストに含められる入札額が、選択プロセスにおいて、オンライン・システムによって使用される。
ユーザに対する提示のためにアド・リクエストが選択された場合、オンライン・システムは、ユーザに関連付けられており、オンライン・システムによって維持されている情報を取り出す。たとえば、取り出された情報は、ユーザに関連付けられている人口統計情報、ユーザによって行われ、オンライン・システムによって記憶されるアクション、オンライン・システムを通じてユーザにつながっている追加的なユーザ、オンライン・システムを通じてユーザに対して以前に提示されたコンテンツ・アイテム、およびユーザに関連付けられているロケーションを含む。ユーザに関連付けられている情報に基づいて、オンライン・システムは、アド・リクエストに含められる1以上のプロンプトから、アクションを行うためのプロンプトを選択する。たとえば、オンライン・システムは、アド・リクエストに含められ、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトから、アクションを行うためのプロンプトの組を識別し、ユーザに関連付けられている取り出された情報に基づいて、組における各プロンプトと、ユーザとの間の関連度スコアを決定する。一実施形態において、プロンプトと、ユーザとの間の関連度スコアは、そのプロンプトに関連付けられているアクションに合致する、またはそのアクションと同様の、ユーザに関連付けられているいくつかのアクションに基づいており、それにより、ユーザがより頻繁に行っているアクションに関連付けられているプロンプトが、より高い関連度スコアを有する。ユーザに関連付けられている追加的な情報、ならびにアド・リクエストに含められるビデオ・データに関連付けられている特性もまた、関連度スコアを決定するときに使用されてよい。たとえば、ビデオ・データに関連付けられているトピックが、ユーザに関連付けら
れている関心と比較されて、およびユーザによって行われ、かつビデオに関連付けられているトピックに合致する関心に関連付けられているアクションが、アド・リクエストにおけるアクションを行うためのプロンプトに関連付けられているアクションと比較されて、関連度スコアを決定する。いくつかの実施形態において、異なる特性が、ビデオ・データの異なる部分に関連付けられ、ビデオ・データの部分に関連付けられている特性およびユーザに関連付けられている取り出された情報に基づいて、アクションを行うための異なるプロンプトが、ビデオ・データの異なる部分と共に提示するために選択される。
オンライン・システムは、アド・コンテンツを、ユーザに対する提示のためにクライアント・デバイスに対して通信し、それにより、アクションを行うための選択されたプロンプトが、ビデオ・データに関連して提示される。一実施形態において、アクションを行うための選択されたプロンプトは、アド・コンテンツに含められたビデオ・データが提示された後に提示される。代替として、アクションを行うための選択されたプロンプトは、ビデオ・データのある部分が提示された後に提示される。さらに、アクションを行うための異なるプロンプトが、ビデオ・データの異なる部分が提示された後に提示されてもよい。
システム・アーキテクチャ
図1は、ソーシャル・ネットワーキング・システムなどのオンライン・システム140のためのシステム環境100のハイレベルブロック図である。図1によって示されるシステム環境100は、1つまたは複数のクライアント・デバイス110と、ネットワーク120と、1つまたは複数のサードパーティ・システム130と、オンライン・システム140とを備える。代替構成では、異なるおよび/または追加の構成要素がシステム環境100に含まれ得る。本明細書に記載の実施形態は、ソーシャル・ネットワーキング・システムについても適用される。
クライアント・デバイス110は、ユーザ入力を受信すること、ならびに、ネットワーク120を通じてデータを送信および/または受信することが可能な、1つまたは複数のコンピューティング・デバイスである。一実施形態では、クライアント・デバイス110は、デスクトップまたはラップトップ・コンピュータなど、従来のコンピュータ・システムである。代替的に、クライアント・デバイス110は、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話、スマートフォンまたは別の好適なデバイスなど、コンピュータ機能を有するデバイスであり得る。クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を通じて通信するように構成される。一実施形態では、クライアント・デバイス110は、クライアント・デバイス110のユーザがオンライン・システム140と対話することを可能にするアプリケーションを実行する。例えば、クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を通じてクライアント・デバイス110とクライアント・システム140との間の対話を可能にするために、ブラウザ・アプリケーションを実行する。別の実施形態では、クライアント・デバイス110は、IOS(登録商標)またはANDROID(登録商標)など、クライアント・デバイス110のネイティブ・オペレーティング・システム上で動くアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を通じて、ソーシャル・ネットワーキング・システム140と対話する。
クライアント・デバイス110は、ネットワーク120を通じて通信するように構成されており、ネットワーク120は、有線通信システムおよび/または無線通信システムの両方を使用して、ローカル・エリア・ネットワークおよび/またはワイド・エリア・ネットワークの任意の組合せを備え得る。一実施形態では、ネットワーク120は、標準的な通信技術および/またはプロトコルを使用する。例えば、ネットワーク120は、イーサネット(登録商標)、802.11、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WiMAX)、3G、4G、符号分割多元接続(CDMA)、デジタル加入者回線(DSL)などの技術を使用する通信リンクを含む。ネットワ
ーク120を通じて通信するために使用されるネットワーキング・プロトコルの例は、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS)、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)、ハイパーテキスト・トランスポート・プロトコル(HTTP)、簡易メール転送プロトコル(SMTP)、およびファイル転送プロトコル(FTP)を含む。ネットワーク120上で交換されるデータは、ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)または拡張マークアップ言語(XML)など、任意の好適なフォーマットを使用して表され得る。一実施形態では、ネットワーク120の通信リンクの全部または一部は、任意の好適な1つまたは複数の技法を使用して暗号化され得る。
1つまたは複数のサードパーティ・システム130は、オンライン・システム140と通信するために、ネットワーク120に対して結合されることが可能であり、オンライン・システム140は、図2に関連して、以下でさらに説明される。1つの実施形態において、サードパーティ・システム130は、クライアント・デバイス110による実行のためにアプリケーションを説明する情報を通信し、またはクライアント・デバイス上で実行されるアプリケーションによる使用のためにクライアント・デバイス110へデータを通信するアプリケーション・プロバイダである。他の実施形態において、サードパーティ・システム130は、提示用のコンテンツまたは他の情報を、クライアント・デバイス110を通じて提供する。サードパーティ・システム130は、広告、コンテンツ、またはサードパーティ・システム130によって提供されるアプリケーションについての情報などの情報を、オンライン・システム140へも通信し得る。
図2は、オンライン・システム140のアーキテクチャのブロック図である。図2に示されるオンライン・システム140は、ユーザ・プロフィール・ストア205と、コンテンツ・ストア210と、アクション・ロガー215と、アクション・ログ220と、エッジ・ストア225と、広告(「アド」)リクエスト・ストア230と、コンテンツ選択モジュール235と、ウェブ・サーバ240とを含む。他の実施形態において、オンライン・システム140は、さまざまなアプリケーションのための、追加の、より少ない、または異なる構成要素を含んでもよい。ネットワーク・インターフェース、セキュリティ機能、ロード・バランサ、フェイルオーバ・サーバ、管理およびネットワーク動作コンソール、その他などの従来の構成要素は、システム・アーキテクチャの詳細を曖昧にしないように、示されていない。一実施形態において、オンライン・システム140は、ソーシャル・ネットワーキング・システムである。
オンライン・システム140の各ユーザは、ユーザ・プロフィールに関連付けられ、ユーザ・プロフィールは、ユーザ・プロフィール・ストア205に記憶される。ユーザ・プロフィールは、ユーザによって明示的に共有されたユーザについての宣言的情報を含み、またオンライン・システム140によって推定されたプロフィール情報も含むことができる。一実施形態において、ユーザ・プロフィールは、複数のデータ・フィールドを含み、各フィールドは、対応するオンライン・システム・ユーザの1つまたは複数の属性を記述する。ユーザ・プロフィールに記憶される情報の例は、仕事経験、学歴、性別、趣味または好み、ロケーション、その他などの、経歴的な情報、人口統計情報、および他のタイプの記述的な情報を含む。ユーザ・プロフィールはまた、ユーザによって提供される他の情報、たとえば、画像またはビデオを記憶することができる。一定の実施形態において、ユーザの画像が、画像に表示されたオンライン・システム・ユーザを識別する情報にタグ付けされてよい。ユーザ・プロフィール・ストア205におけるユーザ・プロフィールはまた、コンテンツ・ストア210におけるコンテンツ・アイテム上で行われ、かつアクション・ログ220に記憶される、対応するユーザによるアクションへの参照を維持することができる。
ユーザ・プロフィール・ストア205におけるユーザ・プロフィールが、しばしば個人
に関連付けられており、個人がオンライン・システム140を通じて互いに対話するのを可能にする一方で、ユーザ・プロフィールはまた、ビジネスまたは組織などのエンティティのために記憶されてもよい。これにより、エンティティは、他のオンライン・システム・ユーザにつながり、他のオンライン・システム・ユーザとコンテンツをやり取りするためのオンライン・システム140上にプレゼンスを確立することが可能になる。エンティティは、エンティティのユーザ・プロフィールに関連付けられているブランド・ページを使用して、エンティティ自体についての情報、自社の製品についての情報を投稿する、または他の情報をオンライン・システムのユーザに対して提供することができる。オンライン・システムの他のユーザは、ブランド・ページにつながって、ブランド・ページに対して投稿された情報を受信する、またはブランド・ページからの情報を受信することができる。ブランド・ページに関連付けられているユーザ・プロフィールは、エンティティそれ自体についての情報を含み、エンティティについてのバックグラウンド・データまたは情報を載せたデータをユーザに対して提供することができる。
コンテンツ・ストア210は、さまざまなタイプのコンテンツをそれぞれ表すオブジェクトを記憶する。オブジェクトによって表されるコンテンツの例は、ページ投稿、ステータス更新、写真、ビデオ、リンク、共有されたコンテンツ・アイテム、ゲーミング・アプリケーションによる成績、ローカル・ビジネスでのチェック・イン・イベント、ブランド・ページ、または任意の他のタイプのコンテンツを含む。オンライン・システム・ユーザは、ステータス更新、オンライン・システム140において他のオブジェクトに関連付けられるようにユーザによってタグ付けされた写真、イベント、グループ、またはアプリケーションなどの、コンテンツ・ストア210によって記憶されるオブジェクトを作成することができる。いくつかの実施形態において、オブジェクトは、サード・パーティ・アプリケーション、またはオンライン・システム140とは別個のサード・パーティ・アプリケーションから受信される。一実施形態において、コンテンツ・ストア210におけるオブジェクトは、コンテンツの単独の断片、すなわちコンテンツ「アイテム」を表す。したがって、オンライン・システム・ユーザは、さまざまな通信チャネルを通して、さまざまなタイプの媒体のテキストおよびコンテンツ・アイテムをオンライン・システム140に投稿することによって、互いに通信するように促される。これにより、ユーザの互いとの対話の量が増加し、ユーザがオンライン・システム140内で対話する頻度が上がる。
アクション・ロガー215は、オンライン・システム140の内部および/または外部のユーザ・アクションについての通信を受信して、ユーザ・アクションについての情報でアクション・ログ220を埋める。アクションの例は、別のユーザへのつながりを追加すること、別のユーザに対してメッセージを送信すること、画像をアップロードすること、別のユーザからのメッセージを読むこと、別のユーザに関連付けられているコンテンツを閲覧すること、別のユーザによって投稿されたイベントに出席することを含む。加えて、いくつかのアクションは、オブジェクトおよび1人または複数の特定のユーザを伴うことができ、それにより、これらのアクションは、そのユーザらにもまた関連付けられ、アクション・ログ220に記憶される。
アクション・ログ220は、オンライン・システム140上のユーザ・アクション、およびオンライン・システム140に対して情報を通信するサードパーティ・システム130上のアクションを追跡するために、オンライン・システム140によって使用されてよい。ユーザは、オンライン・システム140上でさまざまなオブジェクトと対話することができ、これらの対話を記述する情報が、アクション・ログ220に記憶される。オブジェクトとの対話の例は、投稿に対してコメントすること、リンクを共有すること、モバイル・デバイスを通じて物理的なロケーションにチェック・インすること、コンテンツ・アイテムにアクセスすること、および任意の他の好適な対話を含む。アクション・ログ220に含まれる、オンライン・システム140上でのオブジェクトとの対話の追加的な例は
、写真アルバムに対してコメントすること、ユーザと通信すること、オブジェクトとのつながりを確立すること、イベントに参加すること、グループに参加すること、イベントを作成すること、アプリケーションを認可すること、アプリケーションを使用すること、オブジェクトに対して好みを表現すること(オブジェクトに対して「いいね」を表明すること)、および取引に関ることを含む。追加として、アクション・ログ220は、オンライン・システム140上での広告との、およびオンライン・システム140上で動作する他のアプリケーションとの、ユーザの対話を記録することができる。いくつかの実施形態において、アクション・ログ220からのデータは、ユーザの関心または好みを推定するために使用されて、ユーザのユーザ・プロフィールに含まれる関心を増やし、ユーザの好みのより完全な理解を可能にする。
アクション・ログ220も、外部のウェブサイトなど、サードパーティ・システム130上で取られ、オンライン・システム140に通信されるユーザ・アクションを記憶することもできる。例えば、電子商取引ウェブサイトは、電子商取引ウェブサイトがオンライン・システム140のユーザを識別することを可能にするソーシャル・プラグインを通じて、オンライン・システム140のユーザを認識することができる。オンライン・システム140のユーザが一意に識別可能であるので、前述した例などの電子商取引ウェブサイトは、ユーザとの関連付けのために、オンライン・システム140の外部のユーザのアクションについての情報を、オンライン・システム140に通信することができる。したがって、アクション・ログ220は、ウェブ・ページ閲覧履歴、関った広告、行われた購買、ならびに、ショッピングおよび購入からの他のパターンを含む、ユーザがサードパーティ・システム130上で実施するアクションについての情報を記録することができる。
一実施形態において、エッジ・ストア225は、オンライン・システム140上のユーザと他のオブジェクトとの間のつながりを記述する情報を、エッジとして記憶する。いくつかのエッジは、ユーザによって定義されてよく、ユーザが他のユーザとの自分の関係を指定するのを可能にする。たとえば、ユーザは、友達、仕事仲間、パートナー、その他などの、ユーザの実生活関係と並行した他のユーザとのエッジを生成することができる。他のエッジは、オンライン・システム140上でページに関心を表現すること、オンライン・システム140の他のユーザとリンクを共有すること、およびオンライン・システム140の他のユーザによってなされた投稿に対してコメントすることなど、ユーザがオンライン・システム140においてオブジェクトと対話するときに生成される。
一実施形態において、エッジは、ユーザ間の対話、ユーザとオブジェクトとの対話、またはオブジェクト間の対話の特性をそれぞれ表す、さまざまな特徴を含むことができる。たとえば、エッジに含まれる特徴は、2人のユーザ間の対話の割合、2人のユーザがどれほど最近互いに対話したか、オブジェクトについて1人のユーザによって取り出された情報の割合もしくは量、またはオブジェクトについてユーザによって投稿されたコメントの数およびタイプを記述する。特徴はまた、特定のオブジェクトまたはユーザを記述する情報を表すことができる。たとえば、特徴は、特定のトピックにおいてユーザが有する関心のレベル、ユーザがオンライン・システム140にログインする割合、またはユーザについての人口統計情報を記述する情報を表すことができる。各特徴は、ソース・オブジェクトまたはソース・ユーザ、ターゲット・オブジェクトまたはターゲット・ユーザ、および特徴値に関連付けられてよい。特徴は、ソース・オブジェクトもしくはソース・ユーザ、ターゲット・オブジェクトもしくはターゲット・ユーザを記述する、またはソース・オブジェクトもしくはソース・ユーザと、ターゲット・オブジェクトもしくはターゲット・ユーザとの間の対話を記述する値に基づいた表現として指定されてよく、したがって、エッジは、1つまたは複数の特徴表現として表されてよい。
エッジ・ストア225はまた、オブジェクト、関心、および他のユーザに対する親和性
スコアなどの、エッジについての情報を記憶する。親和性スコア、すなわち「親近性」は、ユーザによって行われたアクションに基づいて、オンライン・システム140におけるオブジェクトへの、または別のユーザへのユーザの関心を見積るために、オンライン・システム140によって経時的に計算されてよい。ユーザの親和性は、ユーザによって行われたアクションに基づいて、オンライン・システム140におけるオブジェクト、トピック、または別のユーザへのユーザの関心を見積るために、オンライン・システム140によって経時的に計算されてよい。親和性の計算は、2010年12月23日に出願された米国特許出願第12/978,265号、2012年11月30日に出願された米国特許出願第13/690,254号、2012年11月30日に出願された米国特許出願第13/689,969号、および2012年11月30日に出願された米国特許出願第13/690,088号にさらに説明されており、これらのそれぞれを、その全体において本願明細書に援用する。一実施形態において、ユーザと、固有のオブジェクトとの間の複数の対話は、エッジ・ストア225に単独のエッジとして記憶されてよい。代替として、ユーザと、固有のオブジェクトとの間の各対話は、別個のエッジとして記憶される。いくつかの実施形態において、ユーザ間のつながりは、ユーザ・プロフィール・ストア205に記憶されてもよいし、またはユーザ・プロフィール・ストア205がエッジ・ストア225にアクセスして、ユーザ間のつながりを決定してもよい。
1つまたは複数の広告(「アド」)リクエストは、アド・ストア230に含まれる。アド・リクエストは、オンライン・システム140のユーザに対する提示のために、広告主から受信され、アド・リクエストは、広告主による広告キャンペーン(「アド・キャンペーン」)に含まれてもよい。各アド・リクエストは、広告コンテンツ(「アド・コンテンツ」)を含み、これはオンライン・システム・ユーザに対して提示されるアド・コンテンツである。アド・コンテンツは、テキスト・データ、画像データ、オーディオ・データ、ビデオ・データ、または任意の他の好適なデータであってよい。追加として、アド・コンテンツは、アド・コンテンツが提示されるとき、ユーザがそれにアクセスした場合にユーザに対して提示される、アド・リクエストに関連付けられているコンテンツのソースに関連付けられているリンクまたは宛先アドレスを含むことができる。たとえば、宛先アドレスは、ユーザがアド・コンテンツにアクセスするときにユーザに対して提示される、コンテンツを含むランディング・ページを識別する。
追加として、アド・コンテンツを提示するために、ユーザが提示されたアド・コンテンツと対話するために、または提示されたアド・コンテンツとのユーザによる別の好適な対話のために、アド・リクエストは、アド・リクエストに関連付けられている広告主がオンライン・システム140に対して提供する報酬の額を指定する入札額を含む。アド・リクエストに含められる入札額に基づいて、オンライン・システム140は、アド・リクエストにおけるアド・コンテンツをユーザに対して提示するための期待値を決定する。たとえば、期待値は、ユーザに対して広告を提示するために、ユーザが提示されたアド・コンテンツと対話するために、または任意の他の好適な条件に基づいて、オンライン・システム140によって受け取られる、広告主からの金銭的な報酬の額である。一実施形態において、アド・リクエストの期待値は、入札額と、提示された場合にユーザによってアクセスされる、アド・リクエストのアド・コンテンツの確率との積である。
アド・リクエストに関連付けられている入札額は、アド・リクエストに関連付けられているタイプに基づいていてよい。アド・リクエストに関連付けられているタイプは、アド・リクエストに含められるアド・コンテンツが表示されるフォーマット、またはアド・コンテンツによって提示される情報のタイプに、少なくとも一部基づいていてよい。たとえば、あるタイプのアド・リクエストは、単独の製品またはサービスを説明するアド・コンテンツを含む。別のタイプのアド・リクエストは、複数の製品またはサービスを説明するアド・コンテンツを含む。別のタイプのアド・リクエストは、アド・コンテンツの複数の
構成要素、およびさまざまな構成要素がユーザに対して提示される順序を含むことができる。別の例として、アド・リクエストは、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトを含むことができ、プロンプトは、ビデオ・データなどのアド・コンテンツと一緒に提示されて、1つまたは複数のプロンプトにより識別されるアクションを行うように促される。アクションを行うためのプロンプトは、アクションを識別する情報と、実行されるとき、識別されたアクションを行う命令とを含む。アド・リクエストに関連付けられている入札額は、アド・コンテンツに含められた異なるコンテンツの量に比例していてよい。たとえば、単独の製品またはサービスを説明するアド・コンテンツを含むアド・リクエストに関連付けられる入札額よりも高い入札額が、複数の製品またはサービスを説明するアド・コンテンツを含むアド・リクエストに関連付けられる。
追加として、アド・リクエストは、1つまたは複数のターゲティング基準に関連付けられてよい。広告主は、アド・リクエストに関連付けられているターゲティング基準を指定することができる、またはアド・キャンペーンに含まれる複数のアド・リクエストに関連付けられているターゲティング基準を指定することができる。ターゲティング基準は、そのターゲティング基準に関連付けられているアド・リクエストに含められるアド・コンテンツを提示される資格のあるユーザの1つまたは複数の特性を指定する。異なるターゲティング基準を異なるアド・リクエストに関連付けることにより、広告主は、固有の特性を有するユーザに対するアド・コンテンツの提示を適応させることが可能になり、異なる特性を持つユーザに対して異なるアド・コンテンツを含むアド・リクエストが提示されるのを可能にする。たとえば、ターゲティング基準は、ユーザに関連付けられている、人口統計情報、つながり、またはアクションを指定する。いくつかの実施形態において、ターゲティング基準は、その全体においてアド・キャンペーンに関連付けられてもよく、それにより、アド・キャンペーンにおける複数のアド・リクエストがターゲティング基準に関連付けられる。
一実施形態において、ターゲティング基準は、ユーザと、オンライン・システム140の別のユーザまたはオブジェクトとの間の、アクションまたはつながりのタイプを指定することができる。ターゲティング基準はまた、サードパーティ・システム130上などの、オンライン・システム140の外部で行われるユーザとオブジェクトとの間の対話を指定することができる。たとえば、ターゲティング基準は、別のユーザに対してメッセージを送信すること、アプリケーションを使用すること、グループに参加すること、グループを離れること、イベントに参加すること、イベント説明を生成すること、オンライン・マーケットプレイスを使用して製品もしくはサービスを購入もしくはレビューすること、サードパーティ・システム130に情報をリクエストすること、または任意の他の好適なアクションなどの、特定のアクションを取っているユーザを識別する。ターゲティング基準にアクションを含めることにより、広告主は、さまざまなアド・リクエストから、アド・コンテンツを提示される資格のあるユーザをさらに精選する(refine)ことが可能になる。別の例として、ターゲティング基準は、別のユーザもしくはオブジェクトへのつながりを有するユーザ、または別のユーザもしくはオブジェクトへの特定のタイプのつながりを有するユーザを識別する。
追加として、アド・リクエストは、オンライン・システム・ユーザに対してアド・リクエストにおいてアド・コンテンツを提示するための、広告主のゴールを指定する目標を含むことができる。目標はまた、そのアド・リクエストだけでなく、アド・キャンペーンにおける他のアド・リクエストのための広告主のゴールを指定するために、アド・リクエストを含むアド・キャンペーンに関連付けられてもよい。たとえば、目標は、アド・キャンペーンからアド・コンテンツを提示されるオンライン・システム・ユーザによる、アド・キャンペーンに含まれるアド・リクエストからのアド・コンテンツとの対話のタイプ、またはアド・キャンペーンにおけるアド・リクエストに関連付けられている1つまたは複数
のオブジェクトとの対話のタイプを識別する。目標の例は、オンライン・システム・ユーザが提示されたアド・コンテンツにアクセスすること(たとえば、広告をクリックすること、もしくは別のやり方で広告にアクセスすること)、オンライン・システム・ユーザがアド・コンテンツに関連付けられているアプリケーションをインストールすること、オンライン・システム・ユーザがアド・コンテンツに関連付けられているページに対して好みを表現すること(すなわち、ページに対して「いいね」を表明すること)、オンライン・システム・ユーザが、アド・コンテンツに、もしくはアド・キャンペーンに関連付けられているページを閲覧すること、またはオンライン・システム・ユーザによる任意の他の好適なアクションを含む。一実施形態において、目標は、オンライン・システム140によって維持される目標の組から選択される。
追加的な情報が、アド・リクエストに、またはアド・リクエストを含むアド・キャンペーンに関連付けられてもよい。たとえば、アド・リクエストまたはアド・キャンペーンは、アド・リクエストに含められる、またはアド・キャンペーンに関連付けられているアド・リクエストに含められるアド・コンテンツを提示するために、広告主がオンライン・システム140に対して提供する報酬の総額を指定する予算を含む。予算は、ひとまとめとしてのアド・キャンペーンのために、またはアド・リクエストごとに、割り当てられてよい。加えて、広告主は、アド・キャンペーンにおけるさまざまなアド・リクエストの中で予算を割り当てるための命令を指定することができる。たとえば、命令は、1つまたは複数の基準に基づいて、アド・キャンペーンに含まれるアド・リクエストに関連付けられている入札額の変更を指定する。命令はまた、アド・キャンペーンに含まれるアド・リクエストの中での予算の割り当てを記述する他の好適な情報を含むことができる。
コンテンツ選択モジュール235は、ユーザに対して提示されるように、クライアント・デバイス110に対する通信のための、1つまたは複数のコンテンツ・アイテムを選択する。さまざまな実施形態において、コンテンツ選択モジュール235は、異なるコンテンツ・アイテムに対するユーザの親和性に基づいて、オンライン・システム140によるユーザに関連付けられている特性に基づいた、さまざまなコンテンツ・アイテムのユーザとの関連度の度合いを決定し、決定された関連度の度合いに基づいて、ユーザに対する提示のためのコンテンツ・アイテムを選択する。たとえば、コンテンツ選択モジュール235は、ユーザに対する提示のために、最も高い度合いの関連度を有するコンテンツ・アイテムを、または少なくとも閾値度合いの関連度を有するコンテンツ・アイテムを選択する。代替として、コンテンツ選択モジュール235は、その関連付けられている関連度の度合いに基づいてコンテンツ・アイテムをランク付けし、ユーザに対する提示のために、順位の中で最も高い位置を有するコンテンツ・アイテムを、または順位の中で少なくとも閾値位置を有するコンテンツ・アイテムを選択する。
ユーザに対する提示のために選択されたコンテンツ・アイテムは、アド・コンテンツを含むことができる。アド・コンテンツを選択するとき、コンテンツ選択モジュール235は、さまざまなアド・リクエストに関連付けられている入札額を使用する。さまざまな実施形態において、コンテンツ選択モジュール235は、さまざまなアド・リクエストに関連付けられている期待値を決定し、最大値期待値に関連付けられている、または少なくとも閾値期待値に関連付けられているアド・リクエストを、提示のために選択する。アド・リクエストに関連付けられている期待値は、アド・リクエストからアド・コンテンツを提示するための、オンライン・システム140に対する報酬の期待額を表す。たとえば、アド・リクエストに関連付けられている期待値は、アド・リクエストの入札額と、ユーザがアド・リクエストからのアド・コンテンツと対話する蓋然性との積である。コンテンツ選択モジュール235は、その関連付けられている入札額に基づいて、アド・リクエストをランク付けし、順位の中で少なくとも閾値位置を有するアド・リクエストを、ユーザに対する提示のために選択することができる。いくつかの実施形態において、コンテンツ選択
モジュール235は、アド・リクエストに関連付けられている入札額、およびコンテンツ・アイテムとアド・リクエストとに関連付けられている関連度の度合いに基づいた統合された順位の中で、コンテンツ・アイテムとアド・リクエストの両方をランク付けすることができる。統合された順位に基づいて、コンテンツ選択モジュール235は、ユーザに対する提示のためのコンテンツを選択する。統合された順位を通して、アド・リクエストおよび他のコンテンツ・アイテムを選択することは、2012年7月10日に出願された米国特許出願第13/545,266号にさらに説明されており、これをその全体において本願明細書に援用する。
アド・リクエストが、ビデオ・データなどのアド・コンテンツだけでなく、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトを含む場合、コンテンツ選択モジュール235は、アド・コンテンツと一緒に提示される、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトを選択することができる。たとえば、アクションを行うためのプロンプトは、アド・コンテンツに含められたビデオ・データの1つまたは複数のフレームと併せて提示される。他の例において、アクションを行うためのプロンプトは、ビデオ・データのある部分の完了時に、ビデオ・データのある部分の冒頭に、ビデオ・データの冒頭に、またはビデオ・データの終了時に提示される。コンテンツ選択モジュール235は、ビデオ・データのさまざまな部分に含まれる1つまたは複数のオブジェクトを識別するために、ビデオ・データのフレームを分析し、オブジェクトに少なくとも一部基づいて、ビデオ・データのある部分と併せて提示される、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトを選択することができる。図3と併せて下でさらに説明されるように、コンテンツ選択モジュール235は、ユーザ・プロフィール・ストア205、アクション・ログ220、およびエッジ・ストア225のうちの1つまたは複数から、ユーザに関連付けられている情報を取り出す。取り出された情報に基づいて、コンテンツ選択モジュール235は、アド・コンテンツに関連して提示される、アクションを行うためのプロンプトを選択する。たとえば、コンテンツ選択モジュール235は、オンライン・システム140によってユーザに関連付けられているアクション(たとえば、アクション・ログ220に記憶され、ユーザに関連付けられているアクション)に少なくとも一部基づいて、ユーザと、アクションを行うためのプロンプトに関連付けられているさまざまなアクションとの間の関連度スコアを決定する。アド・コンテンツの特性などの追加的な情報もまた、関連度スコアを決定するときに使用されてよい。たとえば、関連度スコアを決定するときにコンテンツ選択モジュール235によって使用される1つまたは複数の関心に合致するトピックを用いて、アド・コンテンツに関連付けられているトピックが、ユーザに関連付けられている関心と比較される。アド・コンテンツに関連して提示される、アクションを行うためのプロンプトの選択は、図3と併せて下でさらに説明される。
ウェブ・サーバ240は、オンライン・システム140を、ネットワーク120を通じて、1つまたは複数のクライアント・デバイス110、および1つまたは複数のサードパーティ・システム130に結び付ける。ウェブ・サーバ240は、ウェブ・ページ、ならびにJAVA(登録商標)、FLASH(登録商標)、およびXMLなどの他のコンテンツに対してサービスを行う。ウェブ・サーバ240は、メッセージを、例えば、インスタント・メッセージ、待ち行列に入れられるメッセージ(例えば、電子メール)、テキスト・メッセージ、ショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセージ、または他の任意の適切なメッセージング技法を使用して送信されるメッセージを受信し、オンライン・システム140とクライアント・デバイス110の間で転送する。ユーザは、コンテンツ・ストア210内に記憶された情報(例えば、画像または動画)をアップロードするために、ウェブ・サーバ240に対して要求を送信することができる。加えて、ウェブ・サーバ240は、IOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、WEBOS(登録商標)、またはBlackberry(登録商標)OSなど、ネイティブ・クライアント・デバイス・オペレーティング・システムに対してデータを直接的に送信するために、アプリケ
ーション・プログラミング・インターフェース(API)機能を提供することができる。
アド・コンテンツに関連して提示するための、アクションを行うためのプロンプトの選択
図3は、ビデオ・データに関連して提示するために、アクションを行うためのプロンプトを選択するための方法の一実施形態のフローチャートである。図3と併せて説明される実施形態において、ビデオ・データは、広告(「アド」)リクエストの広告(「アド」)コンテンツに含められる。しかしながら、他の実施形態においては、ビデオ・コンテンツは、広告リクエストからのアド・コンテンツと併せて提示されるコンテンツ・アイテム(たとえば、ユーザによってオンライン・システム140に対して提供されるコンテンツ・アイテムからのビデオ・データ)に含まれてもよい。他の実施形態において、方法は、図3に示される工程とは異なる、および/または追加的な工程を含むことができる。追加として、方法の工程は、図3と併せて説明される順序とは異なる順序で行われてもよい。
オンライン・システム140は、アド・コンテンツ、ターゲティング基準、およびアクションを行うための1つまたは複数のプロンプトを含む広告(「アド」)リクエストを、広告主から受信する(305)。さまざまな実施形態において、アド・コンテンツは、ビデオ・データを含む。アクションを行うためのプロンプトは、アクションを識別する情報と、実行されるとき、識別されたアクションを行う命令とを含む。たとえば、「コールトゥーアクション」としても知られるアクションを行うためのプロンプトは、ネットワーク・アドレスと、プロンプトを選択する入力が受信された場合に、ネットワーク・アドレスからコンテンツを取り出すための命令とに関連付けられる。例示的なプロンプトは、「もっと学ぶ」、「もっとプレーする」、「購入する」、「買う」、「もっとブラウズする」、「もっと見る」、「サイトを訪問する」、「同様の製品を見る」、およびユーザがアド・コンテンツに関連付けられている追加的な情報にアクセスすることを可能にする任意の他の好適なプロンプトを含む。プロンプトに関連付けられている命令の例は、識別された製品またはサービスに関連付けられているサードパーティ・システム130からのコンテンツを提示するための命令、製品またはサービスを購入するためにサードパーティ・システム130からコンテンツを提示するための命令、追加的な製品またはサービスに関連付けられている情報を取り出すためにサードパーティ・システム130からコンテンツを取り出すための命令、オンライン・システム140によって維持され、命令によって識別されたオブジェクトを用いて1つまたは複数のアクションを行う(たとえば、アド・コンテンツにおける製品またはサービスに関連付けられているページに対して好みを示す、アド・コンテンツにおける製品またはサービスに関連付けられているページにアクセスする)ための命令、およびアド・コンテンツに関連付けられているアプリケーションをダウンロードするための命令を含む。
いくつかの実施形態において、アド・リクエストにおけるプロンプトのうちの1つまたは複数は、広告主によって定義される。たとえば、広告主は、プロンプトのテキストを指定し、プロンプトに関連付けられているアクションを実行するための命令を提供する。広告主はまた、1つまたは複数の以前に定義されたプロンプトから選択することができ、それらは、以前に提示されたテキストおよび関連付けられている命令であってもよいし、またはテキストと命令との間で既定された関連から選択されてもよい。いくつかの実施形態において、広告主は、アド・リクエストにおける1つまたは複数のプロンプトを、アド・コンテンツのビデオ・データの固有のフレーム、またはフレームのグループに関連付ける。代替として、広告主は、プロンプトを、ビデオ・データに含まれるオブジェクト(たとえば、製品)に関連付け、プロンプトを提示するためのオブジェクトに関係して1つまたは複数のフレームを識別することができる。さまざまな実施形態において、オンライン・システム140は、1つまたは複数の画像認識アルゴリズム、コンピュータ・ビジョン・アルゴリズム、または任意の他の好適なオブジェクト検出アルゴリズムをビデオ・データ
に適用して、ビデオ・データの中の1つまたは複数のオブジェクト、およびその中にオブジェクトが提示されている1つまたは複数のフレームを識別する。光学式文字認識(OCR:Optical character recognition)アルゴリズム、または任意の他の好適なテキスト認識アルゴリズムがまた、ビデオ・データの中のテキストを識別するために使用されてよく、テキストは、その中にプロンプトが提示されているビデオ・データの1つまたは複数のフレームを指定するために、広告主による1つまたは複数のプロンプトに関連付けられてよい。したがって、広告主は、1つまたは複数のプロンプトを、オブジェクトもしくはテキストに関連付けて、オブジェクトもしくはテキスト・データを含むフレームを含んだ、またはそのフレームに関係したビデオ・データの1つまたは複数のフレームの中で、プロンプトを提示することができる。
アド・リクエストに含められるターゲティング基準、およびオンライン・システム・ユーザに関連付けられている特性に基づいて、オンライン・システム140は、アド・コンテンツを提示される資格のあるオンライン・システム140のユーザを識別する(310)。たとえば、アド・リクエストにおけるターゲティング基準を満たす、少なくとも閾値数の特性に関連付けられているユーザが、アド・リクエストからアド・コンテンツを提示される資格のあるものとして識別される。ターゲティング基準に含まれる例示的な特性は、図2と併せて上で説明されている。
ビデオ・データがオンライン・システム140のユーザに関連付けられているコンテンツ・アイテムに含まれる場合、1つまたは複数のプロンプトは、ビデオ・データの1つまたは複数のフレームに関連付けられる。こうして、オンライン・システム140は、ビデオ・データの1つまたは複数のフレームと併せて1つまたは複数のプロンプトを提示するために、広告主からアド・リクエストを受信することができ、広告主が、プロンプトの形式で、コンテンツ・アイテムからのビデオ・データと併せて、広告コンテンツを提示するのを可能にする。アド・リクエストは、コンテンツ・アイテムを識別することができる、またはコンテンツ・アイテムの特性を識別することができ、1つまたは複数のフレームと併せて1つまたは複数のプロンプトを提示するための入札額を含むことができる。いくつかの実施形態において、アド・リクエストは、ビデオ・データのフレームと併せて、1つまたは複数のプロンプトと一緒に提示するための、製品の表示または製品の説明を識別することができる。ビデオ・データを閲覧しているユーザはその時、ビデオ・データの1つまたは複数のフレームと併せて表示される、製品の表示と、またはプロンプトと対話することができる。上で説明されたように、画像認識アルゴリズム、コンピュータ・ビジョン・アルゴリズム、または任意の他の好適なオブジェクト検出アルゴリズムがビデオ・データに適用されて、ビデオ・データにおけるオブジェクトを識別することができ、それにより、プロンプトは、アド・リクエストによって指定されたオブジェクトを含むフレームに関係して提示される。アド・リクエストがテキスト・データを識別した場合、光学式文字認識(OCR)アルゴリズム、または任意の他の好適なテキスト認識アルゴリズムがビデオ・データに適用されて、テキスト・データを識別することができ、それにより、プロンプトは、アド・リクエストによって指定されたテキスト・データを含むフレームに基づいて決定された1つまたは複数のフレームの中で提示される。
オンライン・システム140は、ユーザに対する提示のために、アド・リクエストからアド・コンテンツを選択する(315)。図2と併せて上で説明されたように、識別されたユーザに対する提示のためにコンテンツを選択する(315)とき、アド・リクエストは、選択プロセスに含まれ、その中で、アド・リクエストを含んでよい1つまたは複数のコンテンツ・アイテムが、識別されたユーザに対する提示のために選択される(315)。さまざまな実施形態において、識別されたユーザに対してアド・リクエストに含められるアド・コンテンツを提示するかどうかを決定するとき、アド・リクエストに含められる入札額が、選択プロセスにおいて使用される。たとえば、オンライン・システム140は
、その入札額、および識別されたユーザがアド・コンテンツと対話する蓋然性に基づいて、アド・リクエストに関連付けられている期待値を決定する。アド・リクエストが、少なくとも閾値期待値に関連付けられる、または少なくとも閾値期待値を有する場合、アド・リクエストは、提示のために選択される(315)。別の例として、オンライン・システム140は、その関連付けられている期待値に基づいて、アド・リクエストをランク付けし、アド・リクエストが順位の中で少なくとも閾値位置を有する場合、そのアド・リクエストは、提示のために選択される(315)。
ユーザに対する提示のためにアド・リクエストが選択された(315)場合、ユーザに関連付けられており、オンライン・システム140によって維持されている情報が取り出される(320)。取り出された情報は、ユーザに関連付けられている人口統計情報、ユーザによって行われ、オンライン・システム140によって記憶されるアクション、オンライン・システム140を通じてユーザにつながっている追加的なユーザ、オンライン・システム140を通じてユーザに対して以前に提示されたコンテンツ・アイテム(アド・リクエストを含む)、およびユーザに関連付けられているロケーションを含む。図2と併せて上で説明されたように、取り出された情報は、ユーザ・プロフィール・ストア205、アクション・ログ220、およびエッジ・ストア225のうちの1つまたは複数から取得されてよい。
一実施形態において、フラグに関連付けられているユーザが、以前に固有のアド・リクエストを閲覧したこと、または固有のアド・リクエストからアド・コンテンツを閲覧したことをフラグが示す場合、取り出された情報は、1つまたは複数のフラグを含む。フラグは、ユーザによって閲覧されたアド・リクエストを識別することができ、ユーザに関連付けられており、かつユーザ・プロフィール・ストア205に記憶されている、ユーザ・プロフィールに含まれてよい。一定の実施形態において、広告主は、提示のためのアド・コンテンツを含むアド・リクエストのシーケンスを、そのシーケンスに基づいた順序で指定する。ユーザがシーケンスにおけるアド・リクエストからアド・コンテンツを閲覧していたことを示すフラグに、ユーザが関連付けられている場合、オンライン・システム140は、ユーザが、そのシーケンスにおいて後方位置を有する追加的なアド・リクエストからアド・コンテンツを提示される資格のあることを識別する。アド・リクエストのシーケンスにおける各アド・リクエストは、一意のフラグに関連付けられ、この一意のフラグは、ユーザがアド・リクエストからアド・コンテンツを提示された後に、ユーザに関連付けられる。ユーザに関連付けられているフラグは、ユーザに対して提示する資格のあるアド・リクエストを識別するために使用されてよい。ユーザがアド・リクエストのシーケンスにおけるアド・リクエストからアド・コンテンツを提示されていたことをフラグが示す場合、オンライン・システム140は、ユーザが、そのアド・リクエストよりもそのシーケンスにおいて後方位置を有する追加的なアド・リクエストから、アド・コンテンツを提示される資格のあることを決定する。
ユーザに関連付けられている取り出された情報に少なくとも一部基づいて、オンライン・システム140は、アド・リクエストに含められる1つまたは複数のプロンプトから、アクションを行うためのプロンプトを選択する(325)。たとえば、オンライン・システム140は、アド・リクエストに含められる、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトから、アクションを行うためのプロンプトの組を識別し、ユーザに関連付けられている取り出された情報に基づいて、組における各プロンプトと、ユーザとの間の関連度スコアを決定する。一実施形態において、プロンプトと、ユーザとの間の関連度スコアは、プロンプトに関連付けられているアクションに合致する、またはそのアクションと同様の、ユーザに関連付けられているいくつかのアクションに基づいており、それにより、ユーザがより頻繁に行っているアクションに関連付けられているプロンプトが、より高い関連度スコアを有する。
関連度スコアはまた、ユーザに関連付けられている1つまたは複数のフラグに基づいていてもよい。上で説明されたように、フラグは、アド・リクエストに関連付けられているアド・コンテンツがユーザに対して提示されていたかどうかを示す情報である。アド・リクエストを含むシーケンスからのアド・リクエストが以前にユーザに対して提示されたことをフラグが示す場合、以前に提示されたアド・リクエストからのアド・コンテンツと一緒に提示されたプロンプトに合致する、またはそのプロンプトと同様の、そのアド・リクエストに含められるさまざまなプロンプトについては、関連度スコアが低くなる。同様に、ユーザが、シーケンスにおいて以前に提示されたアド・リクエストからのアド・コンテンツと共に提示されたのとは異なるプロンプトを、そのアド・リクエストからのアド・コンテンツと共に提示される蓋然性を上げるために、以前に提示されたアド・リクエストからのアド・コンテンツと共に提示されたプロンプトとは異なる、そのアド・リクエストにおける他のプロンプトについては、関連度スコアが高くなってよい。
ユーザに関連付けられている追加的な情報、ならびにアド・リクエストに含められるビデオ・データに関連付けられている特性もまた、関連度スコアを決定するときに使用されてよい。たとえば、ビデオ・データに関連付けられているトピックが、ユーザに関連付けられている関心と比較されて、およびユーザによって行われ、かつビデオに関連付けられているトピックに合致する関心に関連付けられているアクションが、アド・リクエストにおけるアクションを行うためのプロンプトに関連付けられているアクションと比較されて、関連度スコアを決定する。プロンプトに関連付けられている関連度スコアを決定するとき、ユーザに関連付けられているアクションが、ビデオ・データに関連付けられているトピックに合致する1つまたは複数のトピックを有するオブジェクトに関連付けられる場合、ユーザに関連付けられており、かつプロンプトに関連付けられているアクションに合致するアクションが、より大きく重み付けされてよい。
いくつかの実施形態において、異なる特性が、ビデオ・データの異なる部分に関連付けられ、ビデオ・データの部分に関連付けられている特性およびユーザに関連付けられている取り出された情報に基づいて、アクションを行うための異なるプロンプトが、ビデオ・データの異なる部分と共に提示するために選択される(325)。たとえば、受信された(305)アド・リクエストの広告主は、アド・コンテンツにおけるビデオ・データのさまざまな部分に関連付けられている特性を識別する。ビデオ・データの部分は、ビデオ・データのフレーム、またはビデオ・データの時間間隔であってよい。ビデオ・データの部分に関連付けられている特性は、アド・リクエストをオンライン・システム140に対して提供する広告主によって指定され得る。ビデオ・データの部分の例示的な特性は、フレームのコンテキスト、フレームのカラー・データ、フレームに関連付けられているオーディオのボリューム、フレームに関連付けられているオーディオのピッチ、またはビデオ・データの部分に関連付けられている任意の他の好適な情報を含む。フレームのコンテキストの例示的な特性は、フレームにおいて提示される対象の識別、フレームにおいて提示される対象の特徴、フレームにおいて実行されるアクション、フレームにおいてプレーするオーディオの識別を含む。フレームのカラー・データは、フレームのカラー・スキームを識別する情報、フレームの主要なカラーを識別する情報、およびフレームに関連付けられているフィルタを識別する情報を含む。一実施形態において、選択されたプロンプトは、特性を含むビデオ・データの部分が提示されるときに提示される、または選択されたプロンプトは、特性を含むビデオ・データの部分が提示された後に提示される。
関連度スコアに少なくとも一部基づいて、オンライン・システム140は、アクションを行うための1つまたは複数のプロンプトを選択する(325)。一実施形態において、オンライン・システム140は、最大関連度スコアを有するプロンプトを選択する(325)、または少なくとも閾値関連度スコアを有する1つまたは複数のプロンプトを選択す
る(325)。代替として、オンライン・システム140は、その関連付けられている関連度スコアに基づいてプロンプトをランク付けし、順位に基づいて、1つまたは複数のプロンプトを選択する(325)。たとえば、オンライン・システム140は、順位の中で少なくとも閾値位置を有する1つまたは複数のプロンプトを選択する(325)、または順位の中で最も高い位置を有するプロンプトを選択する。代替として、広告主が、1つまたは複数のプロンプトを選択して(325)、その選択をオンライン・システム140に対して送信する。広告主は、広告主からオンライン・システム140に対してアド・リクエストが送信されるとき、1つまたは複数のプロンプトを選択することができる。
オンライン・システム140は、1つまたは複数の選択されたプロンプトを識別する情報と一緒に、アド・コンテンツをクライアント・デバイス110に対して通信し(330)、それにより、アクションを行うための1つまたは複数の選択されたプロンプトは、アド・コンテンツに含められたビデオ・データに関連して提示される。一実施形態において、アクションを行うための選択されたプロンプトは、アド・コンテンツに含められたビデオ・データが提示された後に提示される。代替として、アクションを行うための選択されたプロンプトは、ビデオ・データのある部分が提示された後に提示される。たとえば、選択されたプロンプトは、プロンプトに関連付けられている固有の特性に関連付けられているビデオ・データの部分が提示された後に提示される。さらに、アクションを行うための異なる選択されたプロンプトが、異なる特性に関連付けられているビデオ・データの異なる部分が提示された後に提示されてもよい。選択されたプロンプトは、固有のフレーム、またはアド・リクエストによって指定されたオブジェクトを含むフレームなどの、ビデオ・データにおける1つまたは複数のフレーム内に挿入されても、またはオーバーレイされてもよい。プロンプトがフレームの中に挿入されるとき、フレームのある部分が、プロンプト、またはプロンプトに関連付けられているコンテンツを提示するために使用される。
アド・コンテンツにおけるアクションを行うためのプロンプトの提示
図4Aおよび図4Bは、オンライン・システム140を通じて提示されたアド・コンテンツにおいて、アクションを行うためのプロンプトを提示する例である。図4Aは、アド・コンテンツにおいて提示されたビデオ・データ400のフレーム405を図示する。フレーム405は、ビデオ・データ400の最終フレームであってもよいし、またはビデオ・データ400のある部分に含まれるフレーム405であってもよい。図3と併せて上で説明されたように、フレーム405は、1つまたは複数の特性410に関連付けられてよい。図4Aの例において、フレーム405は、ビデオ・データ400において提示された帽子の値段などの、ビデオ・データ400のコンテンツに関連付けられている値段を識別する特性410に関連付けられる。
図4Bにおいて、図3と併せて上で説明されたように、オンライン・システム140によって選択された、アクションを行うためのプロンプト415が、ビデオ・データ400が提示された後に提示される。たとえば、ビデオ・データ400が提示されたユーザに関連付けられている情報に基づいて、オンライン・システム140は、プロンプト415を選択した。図4Bの例において、ユーザは、オンライン・システム140を通じて識別された多くの製品を購入している履歴を有しており、それにより、選択されたプロンプト415は、ビデオ・データ400のコンテンツに関連付けられている製品またはサービスをユーザが購入するためのアクションを識別する。プロンプト415は、フレーム405と併せて提示されてもよいし、フレーム405の後に提示されてもよいし、またはビデオ・データ400がその全体において提示された後に提示されてもよい。
まとめ
上記の本発明の実施形態の説明は、例示の目的で提示されており、網羅的なものであるように、または本発明を開示された特許権に限定するように意図されていない。上記の開
示に鑑みて、多くの修正および変形形態が可能であることは、当業者であれば了解されるであろう。
この説明のいくつかの部分は、情報に対する操作のアルゴリズムおよび記号表現の観点から、本発明の実施形態を説明している。これらのアルゴリズムに関する説明および表現は、データ処理分野における当業者によって、自らの作業の本質を他の当業者に有効に伝えるために一般に使用される。これらの操作は、機能的、計算的、または論理的に説明されるが、コンピュータ・プログラムまたは等価な電気回路、マイクロコードなどによって実装されることが理解される。さらにまた、これらの操作の配列を、一般性を損なうことなく、モジュールと呼ぶことが場合によっては好都合であることも判明している。説明された操作およびそれらの関連付けられているモジュールは、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて具現化され得る。
本願明細書で説明された工程、操作、またはプロセスのうちのいずれかが、1または複数のハードウェアまたはソフトウェア・モジュールによって、単独でまたは他のデバイスと組合せて、実施または実装され得る。一実施形態では、ソフトウェア・モジュールは、説明された工程、操作、またはプロセスのうちのいずれかまたはすべてを実施するためにコンピュータ・プロセッサによって実行され得るコンピュータ・プログラム・コードを含有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品によって実装される。
一実施形態はまた、本願明細書の操作を実施するための装置にも関し得る。この装置は、要求された目的のために特別に構築されてよく、および/または、コンピュータに記憶されたコンピュータ・プログラムによって選択的に起動または再構成される汎用コンピューティング・デバイスを備えてよい。そのようなコンピュータ・プログラムは、コンピュータ・システム・バスに結合され得る、非一時的な有形のコンピュータ可読記憶媒体、または電子命令を記憶するために好適な任意のタイプの媒体に記憶され得る。さらに、本願明細書で言及される任意のコンピューティング・システムは、単一のプロセッサを含んでよく、または、増大されたコンピューティング力のために複数のプロセッサ設計を採用するアーキテクチャであってよい。
一実施形態はまた、本願明細書で説明されたコンピューティング・プロセスによって作り出される製品にも関し得る。そのような製品は、コンピューティング・プロセスから得られる情報を備えることができ、その場合、その情報は、非一時的な有形のコンピュータ可読記憶媒体に記憶され、本願明細書で説明されたコンピュータ・プログラム製品または他のデータの組合せの任意の実施形態を含み得る。
最後に、本願明細書で使用される言語は、主に読み易さおよび教示目的のために選択されており、本発明の主題を線引きまたは制限するように選択されていないことがある。したがって、本特許権の範囲は、この発明を実施するための形態によってではなく、本願明細書に基づく出願において出るいずれかの請求項によって限定されることが意図される。したがって、本実施形態の開示は、以下の特許請求の範囲に記載される特許権の範囲を限定するのではなく例示することが意図される。

Claims (20)

  1. オンライン・システムが、広告(「アド」)コンテンツ、ターゲティング基準、およびアクションを行うための1以上のプロンプトを含むアド・リクエストであって、前記アド・コンテンツはビデオ・データを含むアド・リクエストを、広告主から受信する工程と、
    前記オンライン・システムが、前記アド・コンテンツを提示される資格のある前記オンライン・システムのユーザであって、前記アド・リクエストに含められた前記ターゲティング基準を満たす、少なくとも閾値数の特性に関連付けられているユーザを識別する工程と、
    前記オンライン・システムが、前記ユーザに対する提示のために、前記アド・リクエストから前記アド・コンテンツを選択する工程と、
    前記オンライン・システムが、前記ユーザに関連付けられており、前記オンライン・システムによって維持されている情報を取り出す工程と、
    前記オンライン・システムが、前記ユーザに関連付けられている取り出された前記情報に少なくとも一部基づいて、アクションを行うための前記1以上のプロンプトから、アクションを行うための1つのプロンプトを選択する、プロンプト選択工程と、
    前記オンライン・システムが、前記アド・コンテンツを、前記ユーザに対する提示のためにクライアント・デバイスに対して通信する工程であって、前記アクションを行うための選択された前記プロンプトは、前記アド・コンテンツに含められた前記ビデオ・データに関連して提示される、通信する工程と、を備える方法。
  2. 前記アド・リクエストは、シーケンスで提示されるアド・リクエストの組に含められ、前記組における各アド・リクエストは、ビデオ・データを含むアド・コンテンツを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記オンライン・システムが、前記アド・リクエストが前記ユーザに対して提示されたことを示す、前記ユーザに関連付けられている情報を記憶する工程であって、前記情報は、前記ユーザがアド・リクエストの前記組からの追加的なアド・リクエストからアド・コンテンツを提示される資格のあることを示し、前記追加的なアド・リクエストは、前記シーケンスにおいて前記アド・リクエストよりも後方位置を有する、記憶する工程をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記アクションを行うための選択された前記プロンプトは、前記ビデオ・データが提示された後に前記ユーザに対して提示される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アクションを行うための選択された前記プロンプトは、前記ビデオ・データのある部分が提示された後に前記ユーザに対して提示される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記プロンプト選択工程は、
    前記ユーザに関連付けられている取り出された前記情報に少なくとも一部基づいて、アクションを行うための前記1以上のプロンプトの組から、プロンプトごとに関連度スコアを決定する、関連度スコア決定工程と、
    決定された前記関連度スコアに少なくとも一部基づいて、前記アクションを行うための前記プロンプトを選択する、関連度スコアに基づくプロンプト選択工程とを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 関連度スコアに基づく前記プロンプト選択工程は、
    最大関連度スコアを有する、前記アクションを行うためのプロンプトを選択する工程
    を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 関連度スコアに基づく前記プロンプト選択工程は、
    決定された前記関連度スコアに少なくとも一部基づいて、アクションを行うための前記組のプロンプトをランク付けする工程と、
    順位の中で少なくとも閾値位置を有する、アクションを行うためのプロンプトを選択する工程とを備える、請求項6に記載の方法。
  9. 前記関連度スコア決定工程は、
    前記アド・リクエストに含められた前記ビデオ・データの特性を取り出す工程と、
    取り出された前記情報と前記ビデオ・データの取り出された前記特性とに少なくとも一部基づいて、前記1以上のプロンプトの前記組から、プロンプトごとに前記関連度スコアを決定する工程とを備える、請求項6に記載の方法。
  10. アクションを行うための前記1以上のプロンプトは、前記アド・リクエストに関連付けられている広告主によって指定されたテキスト・データと、前記広告主による前記テキスト・データに関連付けられているアクションを行うためのネットワーク・アドレスとを備えるプロンプトを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 命令を符号化したコンピュータ可読記憶媒体であって、プロセッサによって命令が実行されるとき、
    広告(「アド」)コンテンツ、ターゲティング基準、およびアクションを行うための1以上のプロンプトを含むアド・リクエストであって、前記アド・コンテンツはビデオ・データを含むアド・リクエストを、オンライン・システムにおいて広告主から受信する工程と、
    前記アド・コンテンツを提示される資格のある前記オンライン・システムのユーザであって、前記アド・リクエストに含められた前記ターゲティング基準を満たす、少なくとも閾値数の特性に関連付けられているユーザを識別する工程と、
    前記ユーザに対する提示のために、前記アド・リクエストから前記アド・コンテンツを選択する工程と、
    前記ユーザに関連付けられており、前記オンライン・システムによって維持されている情報を取り出す工程と、
    前記ユーザに関連付けられている取り出された前記情報に少なくとも一部基づいて、アクションを行うための前記1以上のプロンプトから、アクションを行うための1つのプロンプトを選択する、プロンプト選択工程と、
    前記アド・コンテンツを、前記ユーザに対する提示のためにクライアント・デバイスに対して通信する工程であって、前記アクションを行うための選択された前記プロンプトは、前記アド・コンテンツに含められた前記ビデオ・データに関連して提示される、通信する工程と、を前記プロセッサに行わせる、コンピュータ可読記憶媒体
  12. 前記アド・リクエストは、シーケンスで提示されるアド・リクエストの組に含められ、前記組における各アド・リクエストは、ビデオ・データを含むアド・コンテンツを有する、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  13. 前記コンピュータ可読記憶媒体は、前記媒体に符号化された命令をさらに備え、前記プロセッサによって命令が実行されるとき、
    前記アド・リクエストが前記ユーザに対して提示されたことを示す、前記ユーザに関連付けられている情報を記憶する工程であって、前記情報は、前記ユーザがアド・リクエストの前記組からの追加的なアド・リクエストからアド・コンテンツを提示される資格のあることを示し、前記追加的なアド・リクエストは、前記シーケンスにおいて前記アド・リクエストよりも後方位置を有する、記憶する工程と、を前記プロセッサに行わせる、請求項12に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  14. 前記アクションを行うための選択された前記プロンプトは、前記ビデオ・データが提示された後に前記ユーザに対して提示される、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  15. 前記アクションを行うための選択された前記プロンプトは、前記ビデオ・データのある部分が提示された後に前記ユーザに対して提示される、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  16. 前記プロンプト選択工程は、
    前記ユーザに関連付けられている取り出された前記情報に少なくとも一部基づいて、アクションを行うための前記1以上のプロンプトの組から、プロンプトごとに関連度スコアを決定する、関連度スコア決定工程と、
    決定された前記関連度スコアに少なくとも一部基づいて、前記アクションを行うための前記プロンプトを選択する、関連度スコアに基づくプロンプト選択工程とを備える、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  17. 関連度スコアに基づく前記プロンプト選択工程は、
    最大関連度スコアを有する、前記アクションを行うためのプロンプトを選択する工程
    を備える、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  18. 関連度スコアに基づく前記プロンプト選択工程は、
    決定された前記関連度スコアに少なくとも一部基づいて、アクションを行うための前記組のプロンプトをランク付けする工程と、
    順位の中で少なくとも閾値位置を有する、アクションを行うためのプロンプトを選択する工程とを備える、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  19. 前記関連度スコア決定工程は、
    前記アド・リクエストに含められた前記ビデオ・データの特性を取り出す工程と、
    取り出された前記情報と前記ビデオ・データの取り出された前記特性とに少なくとも一部基づいて、前記1以上のプロンプトの前記組から、プロンプトごとに前記関連度スコアを決定する工程とを備える、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  20. アクションを行うための前記1以上のプロンプトは、前記アド・リクエストに関連付けられている広告主によって指定されたテキスト・データと、前記広告主による前記テキスト・データに関連付けられているアクションを行うためのネットワーク・アドレスとを備えるプロンプトを含む、請求項11に記載のコンピュータ可読記憶媒体
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