JP6615071B2 - 計算機システム及びテストケース管理方法 - Google Patents
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Description
本発明は、複数の拠点に導入され、各拠点に関わらず共通の仕様による共通部品であるモジュールと、拠点毎の個別の要件に基づいた仕様による個別部品であるモジュールとを含む業務システム(ソフトウェア)を対象とし、該業務システムの刷新及び旧システムからの移行(旧システムから新システムへの移行)を拠点毎に順次実施していくものとし、その際に各々の拠点毎にて、刷新後の業務システムの動作確認、信頼性保証のためにテストを実施するものとする。ここで、共通部品であるモジュールは、複数の拠点のうち中央の拠点でのみ作成され、作成された共通部品であるモジュールが、各々の拠点にソースコードとテストケースとともに展開されるものとする。また各々の拠点の個別の要件に基づいた仕様による個別部品であるモジュールは、各拠点にて個別に作成されるものとする。なお各拠点では、中央拠点より展開された共通部品であるモジュールと拠点毎の個別部品であるモジュールとを組合せて、業務システムに必要な業務処理を作成するが、拠点毎に組合せ及び条件が異なるため、拠点毎に各々のテストケース及びテストデータを用意し、テストを実施する必要がある。このため、共通部品であるモジュールと個別部品であるモジュールとの組合せにより作成する業務処理に対してテストを実施する。
Claims (15)
- 複数の拠点でそれぞれ少なくとも業務システムを管理する複数の拠点用計算機と、前記各拠点の拠点用計算機とネットワークを介して情報の送受信を行う中央拠点用計算機とを有する計算機システムであって、
前記中央拠点用計算機は、
前記複数の拠点のうち前記業務システムに関するテストが実施された拠点に属する拠点用計算機から、前記業務システムに関するテストのテストケース及びテスト実績情報、不具合情報を収集して蓄積し、
新たにテストを実施する予定の拠点に属する拠点用計算機から、再利用可能なテストケースの抽出の要求を受信したことを条件に、前記蓄積したテストケースの中から再利用可能なテストケースを抽出し、前記抽出したテストケースを、前記再利用可能なテストケースの抽出を要求した要求元の拠点用計算機に送信し、
前記要求元の拠点用計算機は、
前記中央拠点用計算機から受信した再利用可能なテストケースの中から、優先的に実施すべき重要なテストケースを選出することを特徴とする計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記中央拠点用計算機は、
前記新たにテストを実施する予定の拠点における業務システムにてテスト対象となる業務処理に類似する業務処理であって、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理に対するテストケースを前記再利用可能なテストケースとして抽出することを特徴とする計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記中央拠点用計算機は、
前記各拠点の業務システムを構成する要素であるリソースに関するリソース情報を管理対象とし、前記管理対象となるリソース情報のうち、新たに前記テストを実施する予定の拠点におけるリソース情報と前記テストが実施された他拠点におけるリソース情報とを比較し、当該比較対象となる各リソース情報に属する業務処理の種別、入力及び出力、当該業務処理を構成するモジュールの種別及び処理実行型が各々一致するか否かを判定すると共に、前記比較対象となる各リソース情報に属する業務処理が参照するパラメタの一致度合が閾値以上か否かを判定し、前記各判定でそれぞれ肯定の判定結果を得て、前記比較対象となる各リソース情報に属する業務処理同士が類似することを条件に、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理に対するテストケースを前記再利用可能なテストケースとして抽出することを特徴とする計算機システム。 - 請求項3に記載の計算機システムであって、
前記中央拠点用計算機は、
前記各判定のうち前記比較対象となる各リソース情報に属する業務処理の種別の判定では否定の判定結果を得た場合であっても、他の判定のいずれかで肯定の判定結果を得た場合、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理を、前記新たにテストを実施する予定の拠点における業務システムに属する業務処理に対して、準類似の業務処理と判定することを特徴とする計算機システム。 - 請求項3に記載の計算機システムであって、
前記中央拠点用計算機は、
前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理に対するテストケースとして、1以上の他拠点の業務システムに属する業務処理に対する複数のテストケースが存在する場合、前記複数のテストケースの中から、指定の条件に適合する一つのテストケースを前記再利用可能なテストケースとして抽出することを特徴とする計算機システム。 - 請求項1に記載の計算機システムであって、
前記要求元の拠点用計算機は、
前記中央拠点用計算機で蓄積された情報であって、前記テストが実施された他拠点の業務システムに関するテストのテスト実績情報と不具合情報を前記中央拠点用計算機から取り込み、当該取り込んだ他拠点のテスト実績情報と不具合情報を参照して、前記中央拠点用計算機から受信した再利用可能なテストケースの中から、優先的に実施すべき重要なテストケースを選出することを特徴とする計算機システム。 - 請求項6に記載の計算機システムであって、
前記要求元の拠点用計算機は、
前記他拠点のテスト実績情報と不具合情報を参照して、少なくとも前記他拠点の業務システムに関するテストの失敗回数が閾値以上のテストケース又は前記他拠点の業務システムを構成する要素であるリソースに属するモジュールの組合せに不具合が生じたテストケースを、前記優先的に実施すべき重要なテストケースとして選出することを特徴とする計算機システム。 - 請求項7に記載の計算機システムであって、
前記要求元の拠点用計算機は、
前記優先的に実施すべき重要なテストケースと当該テストケースに関する属性情報を関連付けて出力することを特徴とする計算機システム。 - 複数の拠点でそれぞれ少なくとも業務システムを管理する複数の拠点用計算機と、前記各拠点の拠点用計算機とネットワークを介して情報の送受信を行う中央拠点用計算機とを有する計算機システムにおけるテストケース管理方法であって、
前記中央拠点用計算機が、前記複数の拠点のうち前記業務システムに関するテストが実施された拠点に属する拠点用計算機から、前記業務システムに関するテストのテストケース及びテスト実績情報、不具合情報を収集して蓄積する第1のステップと、
前記中央拠点用計算機が、新たにテストを実施する予定の拠点に属する拠点用計算機から、再利用可能なテストケースの抽出の要求を受信したことを条件に、前記蓄積したテストケースの中から再利用可能なテストケースを抽出し、前記抽出したテストケースを、前記再利用可能なテストケースの抽出を要求した要求元の拠点用計算機に送信する第2のステップと、
前記要求元の拠点用計算機が、前記中央拠点用計算機から受信した再利用可能なテストケースの中から、優先的に実施すべき重要なテストケースを選出する第3のステップと、を有することを特徴とするテストケース管理方法。 - 請求項9に記載のテストケース管理方法であって、
前記中央拠点用計算機は、
前記第2のステップでは、前記新たにテストを実施する予定の拠点における業務システムにてテスト対象となる業務処理に類似する業務処理であって、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理に対するテストケースを前記再利用可能なテストケースとして抽出することを特徴とするテストケース管理方法。 - 請求項9に記載のテストケース管理方法であって、
前記中央拠点用計算機は、
前記第2のステップでは、前記各拠点の業務システムを構成する要素であるリソースに関するリソース情報を管理対象とし、前記管理対象となるリソース情報のうち、前記新たにテストを実施する予定の拠点におけるリソース情報と前記テストが実施された他拠点におけるリソース情報とを比較し、当該比較対象となる各リソース情報に属する業務処理の種別、入力及び出力、当該業務処理を構成するモジュールの種別及び処理実行型が各々一致するか否かを判定すると共に、前記比較対象となる各リソース情報に属する業務処理が参照するパラメタの一致度合が閾値以上か否かを判定し、前記各判定でそれぞれ肯定の判定結果を得て、前記比較対象となる各リソース情報に属する業務処理同士が類似することを条件に、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理に対するテストケースを前記再利用可能なテストケースとして抽出することを特徴とするテストケース管理方法。 - 請求項11に記載のテストケース管理方法であって、
前記中央拠点用計算機は、
前記第2のステップでは、前記各判定のうち前記比較対象となる各リソース情報に属する業務処理の種別の判定では否定の判定結果を得た場合であっても、他の判定のいずれかで肯定の判定結果を得た場合、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理を、前記新たにテストを実施する予定の拠点における業務システムに属する業務処理に対して、準類似の業務処理と判定することを特徴とするテストケース管理方法。 - 請求項11に記載のテストケース管理方法であって、
前記中央拠点用計算機は、
前記第2のステップでは、前記テストが実施された他拠点の業務システムに属する業務処理に対するテストケースとして、1以上の他拠点の業務システムに属する業務処理に対する複数のテストケースが存在する場合、前記複数のテストケースの中から、指定の条件に適合する一つのテストケースを前記再利用可能なテストケースとして抽出することを特徴とするテストケース管理方法。 - 請求項9に記載のテストケース管理方法であって、
前記要求元の拠点用計算機は、
前記第3のステップでは、前記中央拠点用計算機で蓄積された情報であって、前記テストが実施された他拠点の業務システムに関するテストのテスト実績情報と不具合情報を前記中央拠点用計算機から取り込み、当該取り込んだ他拠点のテスト実績情報と不具合情報を参照して、前記中央拠点用計算機から受信した再利用可能なテストケースの中から、優先的に実施すべき重要なテストケースを選出することを特徴とするテストケース管理方法。 - 請求項14に記載のテストケース管理方法であって、
前記要求元の拠点用計算機は、
前記第3のステップでは、前記他拠点のテスト実績情報と不具合情報を参照して、少なくとも前記他拠点の業務システムに関するテストの失敗回数が閾値以上のテストケース又は前記他拠点の業務システムを構成する要素であるリソースに属するモジュールの組合せに不具合が生じたテストケースを、前記優先的に実施すべき重要なテストケースとして選出することを特徴とするテストケース管理方法。
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