JP6614424B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信デバイス及び移動通信ネットワークに関し、限定はしないが、特に、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)標準規格又はその均等物若しくは派生物に従って動作する移動通信デバイス及び移動通信ネットワークに関する。本発明は、限定はしないが、特に、LTEアドバンストを含む、UTRANのロングタームエボリューション(LTE)(発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)と呼ばれる)に関連する。
移動(セルラ)通信ネットワークでは、複数の(ユーザ)通信デバイス(ユーザ機器(UE)、例えば複数の移動電話機としても知られている)が、複数の基地局を介して複数のリモートサーバ又は他の複数の通信デバイスと通信する。それらの互いの通信において、複数の通信デバイス及び複数の基地局は、通常は複数の周波数帯域及び/又は複数の時間ブロックに分割されている、認可された複数の無線周波数を用いる。
遠距離通信における近年の開発では、人間の援助なしで通信し動作を行うように配設された、複数のネットワーク接続デバイスである複数のマシンタイプ通信(MTC)UEの使用の大幅な増加が見られている。そのような複数のデバイスの例には、複数のスマートメータが含まれる。これらのスマートメータは、測定を行い、これらの測定値を、遠距離通信ネットワークを介して他の複数のデバイスに中継するように構成され得る。複数のマシンタイプ通信デバイスは、複数のマシンツーマシン(M2M)通信デバイスとしても知られており、「Study on provision of low-cost Machine-Type Communications (MTC) User Equipments (UEs) based on LTE」と題する3GPP技術報告書(TR)36.888 V12.0.0及び「Revised WI : Further LTE Physical Layer Enhancements for MTC」と題する3GPP作業項目資料RP−150492において論じられてきた。両方の文書の内容は、引用することによって本明細書の一部をなす。
複数のMTCデバイスは、リモート「マシン」(例えば、サーバ)若しくはユーザに送信するデータ又はそれらから受信するデータを有するときは常に、ネットワークに接続する。複数のMTCデバイスは、複数の移動電話機又は類似のユーザ機器用に最適化された、通信プロトコル及び標準規格を用いる。一方、複数のMTCデバイスは、一旦配置されると、通常、人間の管理もインタラクションも必要とすることなく動作し、内部メモリに記憶された複数のソフトウェア命令に従う。複数のMTCデバイスは、長期間静止した状態及び/又は非アクティブな状態に留まる場合もある。複数のMTCデバイスをサポートする複数の特定のネットワーク要件は、3GPP TS22.368標準規格(Rel−12に対するバージョン12.4.0及びRel−13に対するバージョン13.1.0)において取り扱われている。この内容は、引用することによって本明細書の一部をなす。
複数のMTCデバイスに関する複数の標準規格のリリース13(Rel−13)バージョンについては、ダウンリンク及びアップリンクにおける1.4MHzの削減帯域幅のサポートが想定されている。このため、幾つかのMTCデバイス(「削減帯域幅MTCデバイス」と呼ばれる)は、全LTE帯域幅と比較して制限された帯域幅(通常、1.4MHz)しかサポートせず、及び/又はより少ない/単純化された構成要素を有する場合がある。これによって、そのような「削減帯域幅」MTCデバイスを、より大きな帯域幅をサポートし及び/又はより複雑な構成要素を有するMTCデバイスと比較して、より経済的に作製することが可能になる。
さらに、ネットワークカバレッジの欠如(例えば、屋内に配置されるとき)は、複数のMTCデバイスの多くの場合に制限された機能と組み合わさって、そのようなMTCデバイスが有するデータレートの低下をもたらす可能性があり、したがって、幾つかのメッセージ又はチャネルがあるMTCデバイスによって受信されないリスクが存在する。このリスクを軽減し、そのような複数の「削減帯域幅」MTCデバイスをより良好にサポートするために、特定の複数の制御チャネル、例えば、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、又はRel−13における拡張PDCCH(「EPDCCH」)のカバレッジを増加させることが提案されてきた。これは、結果として信号の受信に成功する可能性を高めることができる、複数の送信信号の繰り返しによって達成される(例えば、最大で20dBのカバレッジ拡張に対応する)。そのようなカバレッジの拡張を容易にするために、各MTCデバイスは、自身のサービング基地局がその制御シグナリングを適切に調整することを可能にするのに必要とされるカバレッジの量(例えば、5dB/10dB/15dB/20dBのカバレッジ拡張)をこの基地局に知らせる必要がある。
しかしながら、LTEシステム帯域幅が通常、1.4MHzより大きく(すなわち、最大で20MHzに)なると、システム帯域幅は、それぞれが最大で6物理リソースブロック(PRB)から成る複数の「狭帯域」(又は、複数の「サブバンド」)に分割される必要があり、6物理リソースブロックは、1.4MHz帯域幅制限MTCデバイスがLTEにおいて使用され得る、最大PRB数である。Rel−13の場合、狭帯域は、とりわけ、以下の複数の要件も満たす必要がある。
−一組のDL及びULの狭帯域(ら)が複数のUEに知られている必要がある。
−狭帯域内の複数のPRBが古いPRBマッピングに合わせられる必要がある。
−システム帯域幅にわたる周波数ホッピングは、少なくともプライマリ及びセカンダリ同期信号(PSS/SSS)及びPBCHの場合に使用されるべきでない。
−少なくともカバレッジ拡張モードにおいて、複数の共通のメッセージ(ランダムアクセス応答、ページング、MTCシステム情報ブロック(ら)等)のためのシステム帯域幅にわたる周波数ホッピングをサポートする。
−複数の狭帯域間の複数のホッピングパターンをサポートする。
−各狭帯域が、一組の連続した複数のPRB(例えば、最大6つまでの隣接するPRB)を有しなければならない。
−少なくともTDDの場合に、同じ組の複数の狭帯域が、ダウンリンク及びアップリンクの両方に対して指定される必要がある。
−複数の狭帯域は重なってはならない。
しかしながら、本発明者らは、Rel−13の複数の低複雑度MTC UE(及び潜在的には、他の、例えば、複数の非MTC LTE UE)のためのリソース割当シグナリングの効率を低下させることなく、LTEシステム帯域幅内でそのような複数の狭帯域を与える簡単な方法が存在しないことを理解している。
したがって、本発明は、上記の複数の要件も満たしながら、複数の低複雑度MTC UEのための効率的なリソース割当シグナリングを達成することができるように、複数の狭帯域を与えるためのシステム、デバイス及び方法を提供することを目指す。
一態様において、本発明は、通信システムのための通信装置であって、通信装置は、セル帯域幅を有するセルを運用するためのコントローラと;上記セル内の複数の通信デバイスと通信するためのトランシーバと;を備え、コントローラは、上記セル帯域幅を、各帯域部分が上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分がその帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有する、複数の重なり合わない帯域部分として扱い;i)上記複数の通信デバイスのうちの少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するためのその帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを取得し;上記取得したインデックスと割当を識別するための上記情報とから、上記セル帯域幅内で上記少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成する;ように動作可能であり、上記トランシーバは、上記制御データを上記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングするように動作可能である。
他の態様において、本発明は、通信システムのための通信装置であって、通信装置は、セル帯域幅を有するセルを運用するためのコントローラと;上記セル内の複数の通信デバイスと通信するためのトランシーバと;を備え、コントローラは、上記セル帯域幅を、各帯域部分が上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分がその帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有する、複数の重なり合わない帯域部分として扱い;複数の重なり合わない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分と、上記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分とを含み、上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報を取得し;割当を識別するための上記取得した情報から、上記セル帯域幅内で上記少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成する;ように動作可能であり、上記トランシーバは、上記制御データを上記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングするように動作可能である。
さらに他の態様において、本発明は、通信装置によって運用され、関連するセル帯域幅を有するセル内で通信するための通信デバイスであって、上記セル帯域幅は、複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分は、その帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有し、通信デバイスは、上記通信装置から、上記セル帯域幅内で、少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信するためのトランシーバと;上記受信した制御データから、i)当該通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、当該通信デバイスによって使用するためのその帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別する情報とを取得するためのコントローラと;を備え、トランシーバは、少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を用いて、上記通信装置を介してユーザデータを通信するように動作可能である。
さらなる態様において、本発明は、通信装置によって運用され、関連するセル帯域幅を有するセル内で通信するための通信デバイスであって、上記セル帯域幅は、複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分は、その帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有し、複数の重なり合わない帯域部分は複数の等しいサイズの帯域部分と、これらの等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分とから成り、通信デバイスは、上記通信装置から、上記セル帯域幅内で少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信するためのトランシーバと;上記受信した制御データから、当該少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を識別するための情報を取得するためのコントローラと;を備え、トランシーバは、少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を用いて、上記通信装置を介してユーザデータを通信するように動作可能である。
本発明の態様は、上記で示した又は特許請求の範囲において記載される態様及び可能な形態において記載されるような方法を実行するようにプログラマブルプロセッサをプログラムするように、及び/又は特許請求の範囲のいずれかの請求項において記載される装置を提供するように適切に構成されたコンピュータをプログラムするように動作可能である命令が記憶されたコンピュータ可読記憶媒体のような対応するシステム、方法及びコンピュータプログラム製品に及ぶ。
本明細書(特許請求の範囲を含む)において開示され、及び/又は図面において示される各特徴は、開示され、及び/又は図示される任意の他の特徴から独立して(又はそれらと組み合わせて)本発明に組み込まれる場合がある。詳細には、限定はしないが、特定の独立請求項に従属する請求項のうちのいずれかの特徴は、任意の組み合わせにおいて又は個々に、その独立請求項に取り込まれる場合がある。
次に、本発明の例示的な実施形態を、単に例として、添付の図面を参照しながら説明する。
本発明の複数の実施形態を適用することができる遠距離通信システムを示す概略図である。 図1に示す通信デバイスの主要な構成要素を示すブロック図である。 図1に示す基地局の主要な構成要素を示すブロック図である。 図1に示されるシステム内でMTCデバイス適合狭帯域を与えることができる例示的な方法を示す図である。 複数の狭帯域のための複数のリソース割当を符号化するための符号木を示す概略図である。 図1に示されるシステム内の複数のMTCデバイスのための周波数ホッピング/ミラーリングを実現することができる例示的な方法を示す図である。 図1に示されるシステム内の複数のMTCデバイスのための周波数ホッピング/ミラーリングを実現することができる例示的な方法を示す図である。
<概略>
図1は、(移動電話機3−1及びMTCデバイス3−2等の)複数の通信デバイス3がE−UTRAN基地局5(「eNB」と表記する)及びコアネットワーク7を介して互いに及び/又は他の複数の通信ノードと通信することができる移動(セルラ)遠距離通信システム1を概略的に示す。当業者であれば理解するように、図1には、例示の目的で、1つの移動電話機3−1、1つのMTCデバイス3−2、及び1つの基地局5が示されているが、このシステムは、実施されるとき、通常、他の基地局及び通信デバイスを含む。
基地局5は、S1インターフェースを介してコアネットワーク7に接続されている。単純にするために図1からは省略しているが、コアネットワーク7は、とりわけ、インターネット等の他のネットワーク及び/又はコアネットワーク7の外部でホストされるサーバに接続するためのゲートウェイと、通信ネットワーク1内における複数の通信デバイス3(例えば、移動電話機及びMTCデバイス)の複数の位置のトラックを維持するための移動管理装置Mobility Management Entity(MME)と、加入関連情報(例えば、どの通信デバイス3がマシンタイプ通信デバイスとして構成されているのかを識別する情報)を記憶するとともに、各通信デバイス3に固有の制御パラメータを記憶する加入者管理装置Home Subscriber Server(HSS)とを備える。
基地局5は、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)及び物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を含む複数の制御チャネルを提供するように構成されている。PDCCHは、(通常、現在のスケジューリングラウンドにおいてスケジューリングされている各通信デバイスに、それぞれのUE固有のダウンリンク制御情報(DCI)を送信することによって)複数のリソースを複数の通信デバイス3に割り当てるために、基地局5によって用いられる。PUCCHは、UE固有のアップリンク制御情報(UCI)(例えば、DCIによって割当てられた複数のリソースを用いて受信されたダウンリンクデータに対応する適切なHARQのAck/Nackフィードバック)を基地局に送信するために、複数の通信デバイス3によって用いられる。
各通信デバイス3は、複数のUEのカテゴリのうちの1つ以上に分類してよい。第1のカテゴリの複数のUEは、基地局5のセル内で利用可能な全帯域幅にわたって通信することができる、複数の移動電話機のような、複数の従来の(すなわち、非MTC)通信デバイスを含む。第2のカテゴリの複数のUEは、複数の削減帯域幅UE(例えば、1.4MHz帯域幅のみを用いることが可能なRel−13の複数のMTCデバイス)を含む。これらのUEは、基地局5のセルにおいて利用可能な帯域幅全体にわたって通信することができない。第3のカテゴリの複数のUEは、複数のカバレッジ拡張UE(例えば、幾つかのMTCデバイス)を含む。これらのUEは、幾つかの特定の基地局機能が単純化及び/又は緩和されることを要する(ただし、そのような複数のカバレッジ拡張UEは、他の機能を通常どおりサポートしてもよい)。第3のカテゴリの複数のUEは、(1.4MHz帯域幅のみを使用することができるときに)第2のカテゴリの複数のUEのサブセットと見なされてよいことが分かるだろう。
そのセル内でそのような複数の削減帯域幅MTCデバイスをサポートするために、図1の基地局5のシステム帯域幅は、複数の重なり合わない狭帯域に分割される。システム帯域幅内の複数の狭帯域は、Rel−13の複数の低複雑度MTC UE用の複数の狭帯域に関して効率的なリソース割当シグナリングを維持することができるように割当てられる。具体的には、システム帯域幅内の狭帯域の総数は、以下の式を用いて規定される。
Figure 0006614424
ここで、NBは、システム帯域幅内の狭帯域の総数であり、
Figure 0006614424
は、システム帯域幅内のダウンリンク(DL)リソースブロックの総数であり、
Figure 0006614424
は、天井関数(ceiling function)である(すなわち、「x」以上の最小の整数)。
これらのうち、全6PRB狭帯域の数が、以下の式を用いて規定される。
Figure 0006614424
ここで、NBwholeは、1.4MHz狭帯域(それぞれが6PRBを含む)の数であり、
Figure 0006614424
は、床関数(flooring function)である(すなわち、「x」以下の最大の整数)。
この例において、基地局5のセル内のシステム帯域幅は、50PRBである。
Figure 0006614424
それは、周波数帯域幅の約10MHzに対応する。各狭帯域は、6PRBから成り(すなわち、帯域幅制限MTCデバイスが使用することができる最大PRB数)。それゆえ、結果として、全部で48PRBのシステム帯域幅を占有する最大で全8狭帯域(NBwhole=8)を与えることができる。さらに、2PRBからなる単一の部分狭帯域も与えられる。それゆえ、狭帯域の総数は9である(NB=9)。
複数の狭帯域がシステム帯域幅に厳密に分割されないとき(大抵の場合)、これらの残りのPRBを無視するのではなく、6つより少ないPRBを含む部分狭帯域が規定されることが有益である。
幾つかの例において、この部分狭帯域は、システム帯域幅の端に最も近い複数のPRBであるように規定されることが有益である。しかしながら、他の特に有益な例では、部分狭帯域は、システム帯域幅の端から離れて、例えば、システム帯域幅の中央に、又は中央付近に規定される。
複数の狭帯域には、複数のMTCデバイスへの複数の狭帯域の効率的な割当てを助長するために、かつ、或る狭帯域から別の狭帯域へのホッピングの効率的な実施を助長するために、複数のインデックス番号が与えられことが有益である。幾つかの例において、PRB番号の昇順にインデックス修飾が配列される。しかしながら、他の特に有益な例では、インデックス修飾は、システム帯域幅の一方の外端から開始し、インデックス番号がシステム帯域幅の中央に向かって増加し、システム帯域幅の両側で交互に付与されるように配列され、それにより、周波数ダイバーシティの潜在的な改善と、ホッピング機能の効率性とを与える(例えば、特定のデバイスが或る狭帯域から別の狭帯域にホップするとき、インデックス番号が徐々に増加していく)。
しかしながら、システム帯域幅内のその配置、及び/又は複数の狭帯域が番号を付与される方法にかかわらず、部分狭帯域が存在する場合には、それに最も高い狭帯域インデックス(すなわち、最も低い狭帯域インデックスが「0」であると仮定すると、「NB−1」)を割り当てることが有益であることが分かるであろう。また、周波数ホッピングのためにいかなる部分狭帯域も使用されないが、それでも、他の複数のUE(すなわち、図1において示される移動電話機3−1のような、周波数ホッピングを実行しない複数のUE及び/又は1.4MHz帯域幅に制限されない複数のUE)への動的な割当てのために使用されてもよいことも分かるだろう。
しかしながら、事業者は、複数のMTCデバイスに対して別個のキャリアを割り当てたいかもしれない。したがって、この場合に、そのようなMTC特有キャリアの全ての利用可能な複数のリソースが複数のMTC UEのために予約されるだろうことが分かるだろう。この場合、6つ未満のPRBを含む部分狭帯域が存在する場合には、そのような部分狭帯域の複数のリソースを複数のMTC UEに対して(全6RB狭帯域の複数のリソースとともに)スケジューリングされ得る。
この例において、複数のリソースのスケジューリングは、割当てられた狭帯域インデックスと、3GPP TS36.213 V12.6.0のセクション7.1.6.3においてタイプ2の複数のリソース割当のために規定されるリソース指示値(RIV)との共同符号化(joint encoding)を適用することによって実現されることが有益である。RIVは、開始リソースブロックと、連続して割当てられるリソースブロックの数とを含むリソース割当を、単一の固有値に符号化する。
この例において、狭帯域インデックスとリソース割当との共同符号化は以下の式を用いて導出される。
JESRIV=RIV+21*k
ここで、JESRIVは、MTCデバイスにシグナリングされ、かつ共同符号化された狭帯域インデックス及びリソース指示値に対応する固有値であり、RIVはリソース指示値であり、kは狭帯域インデックスである。
共同符号化された狭帯域インデックスとリソース指示値との使用は、割り当てられた狭帯域(任意の部分狭帯域を含む)とリソース割当とを特定のMTCデバイスにシグナリングする特に効率的な方法を表すことがわかる。
上記のように規定された複数の狭帯域の予想外の1つの利点は、周波数ホッピングを効率的に適用できるようになるという利点である。具体的には、そのような複数の狭帯域の使用は、複数の狭帯域インデックスを用いて或る狭帯域から別の狭帯域に直接ホッピングすることによって、所定のホッピングパターンを用いて複数のMTCデバイスのための周波数ホッピングをサポートすることを可能にする。これは、全帯域幅内で複数の割当てられるリソースの相対的な位置と、PRBの数に関する各ホップのサイズとを規定するのを不要にする。したがって、より高い周波数ダイバーシティのような、周波数ホッピングに関連付けられる利点を、既知の(例えば、Rel−8)ホッピングパターンを用いて効率的に実現することができ、それにより、後方互換性を維持することができる。
<通信デバイス>
図2は、図1に示す通信デバイス3の主要な構成要素を示すブロック図である。通信デバイス3は、マシンタイプ通信デバイスとして構成された、MTCデバイス又は移動(又は「セルラ」)電話機であってよい。通信デバイス3は、少なくとも1つのアンテナ33を介して基地局5に対して信号を送受信するように動作可能なトランシーバ回路31を備える。通常、通信デバイス3は、ユーザが通信デバイス3と対話することを可能にするユーザインターフェース35も備えるが、このユーザインターフェース35は、幾つかのMTCデバイスについては省略されてもよい。
トランシーバ回路31の動作は、メモリ39に記憶されたソフトウェアに従ってコントローラ37によって制御される。このソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム41、通信制御モジュール42、及びMTCモジュール45を含む。
通信制御モジュール42は、通信デバイス3と基地局5及び/又は(基地局5を介した)他の複数の通信ノードとの間の通信を制御する。図2に示されるように、通信制御モジュール42は、とりわけ、狭帯域通信制御部43と周波数ホッピング/ミラーリング部44とを含む。
MTCモジュール45は、複数のマシンタイプ通信タスクを実行するように動作可能である。例えば、MTCモジュール45は、基地局5によってMTCデバイス3に割当てられた複数のリソースを通じてリモートサーバから(トランシーバ回路31を介して)データを(例えば、周期的に)受信してよい。MTCモジュール45は、(トランシーバ回路31を介して)リモートサーバに(例えば、周期的に及び/又はトリガの検出時に)送信するデータを収集してもよい。
<基地局>
図3は、図1に示す基地局5の主要な構成要素を示すブロック図である。基地局5は、1つ以上のアンテナ53を介して通信デバイス3に対して信号を送受信するように動作可能なトランシーバ回路51を備えるE−UTRAN基地局(eNB)から成る。基地局5は、適切なコアネットワークインターフェース55(S1インターフェース等)を介してコアネットワーク7に対して信号を送受信するようにも動作可能である。トランシーバ回路51の動作は、メモリ59に記憶されたソフトウェアに従ってコントローラ57によって制御される。
このソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム61、通信制御モジュール62、及びUEカテゴリ決定モジュール65を含む。
通信制御モジュール62は、複数の通信デバイス3(任意のMTCデバイスを含む)との通信を制御する。通信制御モジュール62は、この基地局5によってサービングされる複数の通信デバイス3によって用いられる複数のリソースをスケジューリングすることも担当する。図3に示されるように、通信制御モジュール62は、とりわけ、狭帯域通信制御部63と周波数ホッピング/ミラーリング制御部64とを含む。
上記の説明において、通信デバイス3及び基地局5は、理解するのを容易にするために、幾つかの別個のモジュールを有するものとして説明した。これらのモジュールは、或る特定の用途の場合、例えば、他の用途において、既存のシステムが本発明を実施するように変更された場合には、このようにして設けられてよいが、例えば、最初から本発明の特徴を念頭に置いて設計されたシステムでは、これらのモジュールはオペレーティングシステム又はコード全体の中に組み込まれてよく、これらのモジュールは別個のエンティティとして識別できなくてもよい。
以下では、複数のMTCデバイスのための複数の狭帯域及び関連する周波数ホッピング/ミラーリング方式がLTEシステムにおいて提供される場合における、種々の方法について説明する。
<動作−システム帯域幅にわたる狭帯域の規定>
基地局5を介してのネットワーク1への最初のアクセス中に、各通信デバイス3は、自らのトランシーバ31を基地局5のセルと同期させるために、セル探索手順を始める(すなわち、シンボル及びフレームタイミング同期を実行する)必要がある。具体的には、セル探索手順は、そのシステム帯域幅の中央6PRBにおいて基地局5によって送信される、複数の同期信号(すなわち、PSS及びSSS)及びブロードキャストシステム情報(すなわち、PBCH)を取得することを含む。したがって、Rel−13の複数の低複雑度MTC UE(標準カバレッジ内及び拡張カバレッジモード内の両方)が、(中央6PRBがそのような複数のMTCデバイスによってサポートされる1.4MHz内にあるので)基地局5とのそのようなセル探索手順を実行することができる。
システム情報から、通信デバイス3は、基地局5のセル内で使用されるシステム帯域幅(リソースブロックの数)を決定することができる。以下は、システム帯域幅を、重なり合わない複数の狭帯域(連続した一組のPRBから成る)に分割する方法、及びそのような複数の狭帯域に番号を付与する方法の説明である。
複数の狭帯域位置及び番号付与
図4は、基地局5によって運用されるセル内で複数の狭帯域(それらはMTCデバイス3−2に適合する)を与えることができる例示的な方法を示す。
見てわかるように、この例において、各狭帯域は、6つのリソースブロックから成り、また、部分狭帯域(6未満のリソースブロックから成る)も存在する。さらに、システム帯域幅は、
Figure 0006614424
から成り、各PRBは、範囲
Figure 0006614424
内のそれぞれの関連するリソースブロックインデックスを有する。
上記で説明されたように、システム帯域幅内の狭帯域の総数は、次式で表される。
Figure 0006614424
Figure 0006614424
である場合、6より少ないPRBを含む1つの「部分」狭帯域が存在する。ここで、この部分狭帯域を配置するための2つの方式が導入される。
A)部分狭帯域は、システム帯域幅の端に最も近い帯域である。
B)部分狭帯域は、システム帯域幅の中央(又はその付近)にある。
上記のように、複数の狭帯域に番号を付与する2つの例示的な方法がある。
1)複数の狭帯域がPRB番号の昇順に番号を付与される。
2)複数の狭帯域が、システム帯域幅の端からシステム帯域幅の中央まで移行しながら番号を付与される。
それゆえ、システム帯域幅内の複数の狭帯域の位置と、任意の残りの複数のPRB(すなわち、6未満のPRBを含む部分狭帯域)の場所とを決定するために、4つの候補オプション(図4において、「オプション1A」、「オプション1B」、「オプション2A」及び「オプション2B」で示される)がある。
Figure 0006614424
一例として10MHz(50PRB)システム帯域幅を使用するとき、NBwhole=8及びNB=9が与えられる。部分狭帯域が存在するときはいつでも、数NBwholeが割り当てられることがわかるだろう。周波数ホッピングのためにいかなる部分狭帯域も使用されないと仮定されるが、それは、他の複数のUE(例えば、複数の非MTC UE又は周波数ホッピングを実行しない複数のMTC UE)に対する動的割当てために使用されえる。
Figure 0006614424
を狭帯域kの第1のPRBとする。ここで、
Figure 0006614424
である。システム帯域幅の各PRBを所与の狭帯域(又は部分狭帯域)にいかに割り当てることができるかの詳細は、上記の表1において与えられる。
複数の狭帯域のためのリソース割当シグナリング
ネットワーク事業者が複数のMTCサービスのために別個のキャリアを割り当ててよいので、そのような別個のキャリア内の全ての利用可能なリソースが複数のMTC UEのために利用されることが望ましい。上記で論じられたように、システム帯域幅内のPRBの数を6で割ることができない場合には、6未満のPRBから成る幾つかの残りのリソース(すなわち、部分狭帯域)が存在する場合がある(狭帯域が6PRBから成ると規定されるものとする)。以下は、部分狭帯域の一部を形成する複数のリソースブロックをスケジューリングするためのいくつかの例示的な解決策の説明である。
解決策1
この解決策において、部分狭帯域の一部を形成する複数のリソースブロックをスケジューリングするために、タイプ2リソース割当(タイプ2RA)及びリソース指示値(RIV)が使用される。
3GPP TS36.213 V12.6.0は、開始リソースブロック(「RBstart」)、及び「LCRBs」で表される実際に連続して割当てられる複数のリソースブロックに関する長さに対応する値として、タイプ2リソース割当のためのRIVを規定する。(ダウンリンクのための)リソース指示値は以下の式を用いて規定される。
Figure 0006614424
解決策1において、タイプ2RAの式は、log(NB_RB(NB_RB+1)/2ビットであり、ここで、NB_RB=6である(狭帯域が6つのPRBを有すると規定されるものとする)。この場合、それゆえ、最大リソース指示値(RIV)は20であり、それは、5ビットバイナリ表現を用いて、スケジューリングされたMTC UE(例えば、MTCデバイス3−2)にシグナリングされえる。部分狭帯域内の複数のPRBには、そのようなタイプ2リソース割当を利用するときに、最も低い利用可能なPRBから開始してインデックスが付与さえることがわかる。
この場合、総シグナリングオーバヘッドは、狭帯域の数及び上記のタイプ2RAから、以下のように計算されえる。
log(NB)+log(NB_RB(NB_RB+1)/2)ビット
解決策2
別の取り得る(部分狭帯域の一部を形成する複数のリソースブロックをスケジューリングするための)解決策は、割当てられた狭帯域インデックス及びタイプ2リソース割当の共同符号化を適用することである。そのような共同符号化は、解決策1に比べてシグナリングオーバヘッドを削減するので有利である。オーバヘッド削減は、全ての狭帯域の未使用のRIV値(21〜31)を使用することによって達成され、それゆえ、狭帯域インデックス及びリソース割当シグナリングを表すために必要とされるビット総数を削減する。
この場合、狭帯域インデックス及びリソース指示値(JESRIV)の共同符号化は以下の式によって与えられる。
JESRIV=RIV+21*k
ここで、RIVは古いタイプ2リソース割当によって与えられ、kは割当てられた狭帯域のインデックスである。
受信機において、そのような共同符号化された狭帯域インデックス及びリソース指示値から狭帯域インデックス及びRIV値を得るために、以下のようにデコーダが実現されえる。
Figure 0006614424
解決策2のためのオーバヘッドは以下のように計算されえる。
Figure 0006614424
表2は、LTEにおいて使用される通常の複数のシステム帯域幅の場合の解決策1及び解決策2のための複数のオーバヘッド値の比較を含む。
Figure 0006614424
解決策3
図5は、図1に示されるシステムにおいて複数の部分狭帯域のための複数のリソース割当を符号化し、シグナリングするために使用されてよい例示的な符号木を概略的に示す。
この場合に、三角形の符号木が使用され、特定の狭帯域内で利用可能なPRBの数は符号木の根元における葉ノードの数に等しい。図示されるように、符号木は、狭帯域内のPRBの数に対応するN個のノードの深さを有し、符号木の根元の行内にN個の葉ノードを有する、複数のノードの木から形成される。この例において、狭帯域あたり6つのPRBが存在し、それゆえ、その木は6の深さを有し、符号木の根元において6つの葉ノード(ノード「0」〜「5」)が存在する。木内のノードの総数はN(N+1)/2に等しい。それゆえ、この符号木からのノード番号を、ceil(log(N*(N+1)/2))ビット数を用いてシグナリングされえる。
解決策3は、RIV及び狭帯域インデックスkが別々にシグナリングされるという点で、解決策1に類似している。しかしながら、この場合、
Figure 0006614424
と仮定され、すなわち、部分狭帯域の狭帯域インデックスをUEにシグナリングすることはできない。
Figure 0006614424
の値に応じて、解決策3は、解決策1に比べて、kをシグナリングするために必要とされるビット数を削減することができるので有益である。
部分狭帯域内のリソース割当をシグナリングするために、RIVのシグナリング内に何らかの冗長性があるという事実が利用される。具体的には、6つのPRB内の任意の連続したリソース割当をシグナリングするために、
Figure 0006614424
の範囲で十分である(図5に示される)。実際には、
Figure 0006614424
の範囲内の任意のリソース割当をカバーするために5ビットを用いてRIVをシグナリングすることができる。しかしながら、それは、符号
Figure 0006614424
(5ビットがシグナリングされるとき)が、6RB狭帯域内の任意のリソース割当をシグナリングするために使用されないことを意味する。符号
Figure 0006614424
をkとともに用いて、部分狭帯域内のリソース割当をシグナリングすることができるので有益である。例えば、MTCデバイス3−2が
Figure 0006614424
を受信する場合には、(自らの狭帯域モジュール43を用いて、)RIV’=RIV−21+11kを計算することができ、これを、部分狭帯域内のリソース割当と解釈することができる。
部分狭帯域が含むのは多くても5つのPRBであるので、部分狭帯域内の取り得る連続したリソース割当の数は多くても15である。kが1ビットのみからなる場合であっても、上記に規定されたようなRIV’の範囲は「0」〜「21」である。それゆえ、この方式を使用するとき、部分狭帯域内の任意の連続したリソース割当をシグナリングすることができる。
解決策3による方式は表3に要約される。
Figure 0006614424
解決策3のために必要とされるシグナリングビットの数は、
Figure 0006614424
である。
<動作−複数のMTCデバイスのための周波数ホッピング/ミラーリング>
図6及び図7は、複数の狭帯域を用いて通信するときに、MTCデバイス3−2のための周波数ホッピング/ミラーリングを実現することができる例示的な方法を示す。
複数の狭帯域規定及び番号付与、及び任意の部分狭帯域(すなわち、残りのPRB)の場所に関する幾つかのオプション(例えば、上記のオプションA/B及び1/2の任意の組み合わせ)があるので、LTE Rel−13の複数のMTCデバイスに適合させることができる汎用の周波数ホッピング方式が規定される。このホッピング方式は、後方互換性を改善するために、古い(Rel−8)の複数のホッピングパターンを再利用するので有益である。
具体的には、Rel−8の複数の周波数ホッピング方式が、複数のMTC伝送のための所定のホッピングパターンとともに再利用される。ホッピングパターンはセル特有であるので、同じセル内でホッピングする複数のUE(例えば、基地局5のセル内の複数の通信デバイス3)の中で衝突は生じないので有利である。
古い(Rel−8)のホッピング方式は、以下のように規定される。
Figure 0006614424
ここで、nVRBは、スケジューリンググラントから取得されるリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のためのホッピングオフセットであり、
Figure 0006614424
は、周波数ホッピングが有効にされるアクティブな狭帯域の数であり(その値はより上位の層によって与えられる)、nはサブフレーム内のスロット番号である。
しかしながらMTC伝送(狭帯域を経由する)に上記のホッピング方式を適合させるために、以下の変更が行われる。
kを狭帯域インデックスとする。
Figure 0006614424
複数の狭帯域
Figure 0006614424
においてのみホッピング/ミラーリングが適用されると仮定される。ここで、kfirst及びNsbは、
Figure 0006614424
及び
Figure 0006614424
となるように、より上位の層によってあらかじめ規定されるか、又は設定される。実効的には、kfirstは、周波数ホッピングが適用されるべきである第1の狭帯域のインデックスを示し、Nsbは、周波数ホッピングが適用されるべきである、連続して番号を付与された(kfirstから開始する)狭帯域の数を示す。kfirst及びNsbの目的は、システム帯域幅の端にある複数の狭帯域をホッピング/ミラーリングから除外できるようにすることである。部分狭帯域が存在する場合には、インデックスk=NBwholeを割り当てられ、それゆえ、(条件
Figure 0006614424
のために)ホッピング/ミラーリングから常に除外されることがわかるだろう。
Figure 0006614424
がリソース割当てにおいてシグナリングされる狭帯域内のリソースブロックを表すものとし、
Figure 0006614424

Figure 0006614424
を含む狭帯域の狭帯域インデックスであるとする。
VRBが、ホッピング/ミラーリングが適用されない狭帯域(kVRB<kfirst又は
Figure 0006614424
)である場合には、
周波数ホッピング後のリソースブロック割当、すなわち、nPRB(n)は以下の式に従って設定される。
Figure 0006614424
ここで、
Figure 0006614424
は、上記の表1に従って規定される。
VRBが、ホッピング/ミラーリングが適用される狭帯域(すなわち、
Figure 0006614424
)である場合には、nPRB(n)は以下のように決定される。
周波数ホッピング方式
Figure 0006614424
ここで、fhop(i)は、ホッピングされるべき狭帯域の数を規定する擬似ランダム整数を(サブフレーム番号(SFN)に応じて)与えるホッピングパターンであり、
Figure 0006614424
は、ホッピング前のリソースブロックのインデックスであり、nPRB(n)は、
Figure 0006614424
に周波数ホッピングを適用した後に割当てられたリソースブロックの、狭帯域に対するインデックスである。
ホッピングパターンfhop(i)はRel−8と同様に規定することができ、それは後方互換性を確実にするので有利である。
要するに、その概念は、最初に、複数の狭帯域
Figure 0006614424
内の複数のPRBを
Figure 0006614424
によってインデックスを付与される連続した範囲の複数のPRBにマッピングすることである。ここで、
Figure 0006614424
である。その後、
Figure 0006614424
を取得するために、この連続した範囲において古い周波数ホッピング方式が適用される。最後に、
Figure 0006614424
が、nPRB(n)を取得するために、複数の元の狭帯域に戻すようにマッピングされる。
この周波数ホッピング方式は、Rel−8の古い周波数ホッピング方式に以下の変更を加えたものと実質的に同等であるので有利であることがわかるだろう。
−ホッピングレートは無線フレームあたり1回であり、1周期は10無線フレームである。各無線フレームの最後のサブフレームは、再同調のために使用されえる。
−ホッピング狭帯域サイズは6つのPRBに固定される。
−f(i)は0に設定される(6RB狭帯域内でミラーリングを適用することによって得られることになる周波数ダイバーシティ利得がほとんどないため)。
ミラーリング方式
ミラーリングが使用される(すなわち、f(i)が0に設定されない)場合には、周波数ホッピングのために上記で説明された同じ基本概念に基づいて、MTCデバイス適合周波数ミラーリング方式を規定することができる。具体的には、狭帯域ミラーリングは、最初に、複数の狭帯域を連続した範囲にマッピングし、(周波数ホッピングの代わりに)、以下のように、6つのPRBの複数のブロックのこの連続した範囲内で周波数ミラーリングを適用することによって達成される。
Figure 0006614424
ここで、i、Nsb
Figure 0006614424
及びnPRB(n)は、上記の周波数ホッピングの事例の場合と同じように規定される。
図7は、kfirst=2及びNsb=4の値の場合の上記の方式による例示的な周波数ホッピング/周波数ミラーリングを示す。さらに、図は、(kfirst=2及びNsb=4を使用する)異なる狭帯域番号付与オプションの場合の例示的な周波数ミラーリング方式を示す。
セル間干渉も考慮されるとき、干渉ランダム化関数fhop(i)の存在に起因して、周波数ホッピングは、周波数ミラーリングだけより良好な性能を有する可能性が高いことがわかるだろう。しかしながら、上記の周波数ミラーリング方式は、関連する周波数ホッピングパターンを用いて、又は用いることなく使用されてもよいことがわかるだろう。
<変更及び代替>
詳細な実施形態を上記で説明した。当業者であれば、上記において具現化された本発明から引き続き利益を得ながら、上記の実施形態に対して複数の変更及び代替を行うことができることがわかるだろう。
PSS/SSS/PBCHが任意の狭帯域から独立していることが3GPPによって合意された。したがって、各通信デバイス3は、複数の狭帯域がいかに規定されるかにかかわらず、セルのPSS/SSS/PBCHを取得するために、そのセルの中央の72サブキャリア(すなわち、中央の6つのPRB)を(自らのトランシーバ31を同調させることによって)監視する必要がある。しかしながら、PSS/SSS/PBCHは任意の狭帯域構造から独立しているので、PSS/SSS/PBCHは2つの狭帯域にわたって広がってよい。この場合、送信の衝突を回避するために、基地局5は、影響を受ける複数のリソースブロック内(すなわち、PSS/SSS/PBCHを搬送する中央の6つのPRBと重なり合う任意の狭帯域内)の任意の他の送信より、PSS/SSS/PBCHの送信を優先させてよいことがわかるだろう。
複数の狭帯域位置及び番号付与の上記の説明はダウンリンクの場合に基づくが、例えば、
Figure 0006614424

Figure 0006614424
に置き換えることによって、アップリンクの場合にも適用可能であることがわかるだろう。(ここで、
Figure 0006614424
はシステム帯域幅内のアップリンクの複数のリソースブロックの総数である)。
システム帯域幅の一部を参照するときに「狭帯域」という用語を用いて上記の実施形態を説明してきたが、「サブバンド」という用語を使用してもよいことがわかるだろう。したがって、狭帯域及びサブバンドという用語は、同じ意味を有し、互換的に使用されえる。
E−UTRAN基地局(eNB)として動作する基地局に関して通信システムを説明したが、同じ原理は、マクロ基地局若しくはピコ基地局として動作する基地局、フェムト基地局、基地局機能の要素を提供する中継ノード、ホーム基地局(HeNB)、又は他のそのような通信ノードにも適用されてもよいことがわかるだろう。
上記の実施形態では、LTE遠距離通信システムを説明した。当業者であれば、本出願において説明される技法は、従前の3GPPタイプのシステムを含む、他の通信システムにおいて用いられえることがわかるだろう。他の通信ノード又はデバイスには、例えば、携帯情報端末、ラップトップコンピュータ、ウェブブラウザ等のようなユーザデバイスを含んでよい。
上記の実施形態では、基地局及び通信デバイスは、それぞれトランシーバ回路部を備える。通常、この回路部は専用ハードウェア回路によって形成される。しかしながら、幾つかの実施形態では、トランシーバ回路部の一部を、対応するコントローラによって実行されるソフトウェアとして実装されてよい。
上記の実施形態では、複数のソフトウェアモジュールを説明した。当業者であれば、それらのソフトウェアモジュールは、コンパイル済みの形式又は未コンパイルの形式において与えることができ、コンピュータネットワークを介して信号として、又は記録媒体において基地局又はユーザデバイスに供給されてよいことがわかるだろう。さらに、このソフトウェアの一部又は全部によって実行される機能は、1つ以上の専用のハードウェア回路を用いて実行されてよい。
上記の実施形態では、複数のマシンタイプ通信デバイス及び複数の移動電話機を説明した。しかしながら、複数の移動電話機(及び同様のユーザ機器)は、複数のマシンタイプ通信デバイスとして動作するように構成されてよいことがわかるだろう。例えば、移動電話機3−1は、MTCモジュール45を備え(及び/又はこのモジュールの機能を提供する)てよい。
複数のMTC用途の例
各通信デバイスは、1つ以上のMTCの用途をサポートしてよいことがわかるだろう。複数のMTCの用途の幾つかの例が、以下の表にリストされている(出典:3GPP TS22.368 V13.1.0、付録B)。このリストは、網羅的なものではなく、マシンタイプ通信の複数の用途の範囲を示すことを意図したものである。
Figure 0006614424
複数の重なり合わない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分を含んでもよい。この場合、複数の重なり合わない帯域部分は、そのインデックスが数値であってもよい複数の等しいサイズの帯域部分から成ってもよく、インデックスは、それらのインデックスが表す帯域部分の周波数帯域幅によってカバーされる周波数範囲とともに順次に増加するように配置されてよい。代替的に、複数の重なり合わない帯域部分は、そのインデックスが数値であってもよい複数の等しいサイズの帯域部分から成ってもよく、インデックスは、最も低いインデックスがセル帯域幅の上側周波数端及び下側周波数端にある複数の帯域部分を表し、インデックスがセル帯域幅の中央に向かって増加するように配置されてよい。
上記複数の帯域部分の数は、以下の式を用いて規定されてよく、
Figure 0006614424
ここで、NBは、上記帯域部分の総数であり(それぞれ等しいサイズの帯域部分が一組の「n」個のリソースブロックから成り)、NRBは、セル帯域幅内のリソースブロックの総数であり、
Figure 0006614424

は、天井関数(ceiling function)である(すなわち、「x」以上である最小の整数)。
上記等しいサイズの帯域部分の数は次の式を用いて規定されてよく、
Figure 0006614424
ここで、NBwholeは、それぞれが一組の「n」個のリソースブロックから成る、上記等しいサイズの帯域部分の数であり、
Figure 0006614424
は、床関数(flooring function)である(すなわち、「x」以下である最大の整数)。
取得したインデックスは、上記等しいサイズの帯域部分のうちの1つの帯域部分のインデックスであってよく、この場合、コントローラは、上記取得したインデックスと、割当を識別するための上記情報とを共同符号化し、共同符号化した制御データを形成することによって、少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための上記制御データを生成するように動作可能であってよい。
共同符号化した制御データは、以下の式を用いて導出されてよく、
JESRIV=RIV+21*k
ここで、JESRIVは共同符号化した制御データであり、kは取得したインデックスであり、RIVは、割当を識別するための情報であり、帯域部分k内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を表す固有値から成る。
通信デバイスのコントローラは、共同符号化した制御データから、以下の式を用いて少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報を取得するように動作可能であってよい。
Figure 0006614424
ここで、JESRIVは共同符号化した制御データであり、kは上記通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスであり、RIVは、割当を識別するための情報であり、帯域部分k内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を表す固有値から成る。
複数の帯域部分は、上記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つ更なる帯域部分から成ってよい。少なくとも1つの更なる帯域部分には、上記等しいサイズの帯域部分の上記それぞれより高い数値インデックスが割り当てられてよい。少なくとも1つの更なる帯域部分は、上記セル帯域幅の外端に、又は上記セル帯域幅の中央部分に/その付近に位置してよい。
コントローラは、第1の値(k)及び第2の値(RIV)から成る、少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を一意に識別するための制御データを生成する(又は、上記制御データから情報を取得する)ように動作可能であってよく、上記第1の値及び上記第2の値は、少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の、連続して割当てられた複数のリソースブロックにおける、開始リソースブロック(RBstart)と長さ(LCRBs)とを表すリソース指示値(RIV’)に所定の数学的関係を通して関連付けられる。
上記第1の値(k)、上記第2の値(RIV)、および上記リソース指示値(RIV’)の間の所定の数学的関係は、以下の式を用いて規定されてよい。
RIV’=RIV−21+11k
コントローラは、少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される帯域部分が少なくとも1つの周波数ホップを受けて変化するが、上記通信のために使用される帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当は変化しないホッピングパターンに従って、複数のリソースを割り当てる(又は割当てたリソースを決定する)ように構成されてよい。
この場合、コントローラは以下の方式を用いて複数のリソースを割り当てる(又は割当てた複数のリソースを決定する)ように構成されてよく、
Figure 0006614424
ここで、nPRB(n)は上記ホッピングパターンを適用した後に割当てたリソースであり、nはサブフレーム内のスロット番号であり、fhop(i)はホッピングパターンであり、SFNはサブフレーム番号であり、kfirstはホッピングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、ホッピングパターンが適用されている、kfirstから開始して連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBはホッピングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
Figure 0006614424
は、セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は、帯域部分に対する、割当てたリソースブロックのインデックスである。
コントローラは、少なくとも幾つかの帯域部分においてミラーリングパターンに従って複数のリソースを割り当てる(又は割当てた複数のリソースを決定する)ように構成されてよく、少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される帯域部分のインデックスは、少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された高い方の半分のうちのインデックスと、少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された低い方の半分のうちのインデックスとを交互にとる。
この場合、コントローラは以下の方式を用いて複数のリソースを割り当てる(又は割当てた複数のリソースを決定する)ように構成されてよい。
Figure 0006614424
ここで、nPRB(n)は上記ミラーリングパターンを適用した後に割当てたリソースであり、nはサブフレーム内のスロット番号であり、SFNはサブフレーム番号であり、kfirstは上記ミラーリングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、上記ミラーリングパターンが適用されている、連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは上記ミラーリングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
Figure 0006614424
は、セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は、帯域部分に対する、割当てたリソースブロックのインデックスである。
通信装置は、ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセスネットワークの基地局から成ってよいを。通信デバイスは、セル帯域幅に比べて削減された帯域幅を用いて通信するように動作可能である、マシンタイプ通信(MTC)デバイスから成ってよい。
種々の他の変更は当業者には明らかであり、ここでは、これ以上詳しくは説明しない。
上記の実施形態の一部又は全体は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
通信システムのための通信装置であって、
セル帯域幅を有するセルを運用するためのコントローラと、
上記セル内の複数の通信デバイスと通信するためのトランシーバと、
を備え、
コントローラは、
上記セル帯域幅を、各帯域部分が上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分がその帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有する、複数の重なり合わない帯域部分として扱い、
i)上記複数の通信デバイスのうちの少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するためのその帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを取得し、
上記取得したインデックスと割当を識別するための上記情報とから、上記セル帯域幅内で上記少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成する、
ように動作可能であり、
上記トランシーバは、上記制御データを上記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングするように動作可能である、通信装置。
(付記2)
上記複数の重なり合わない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分から成る、付記1に記載の通信装置。
(付記3)
上記複数の重なりあわない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分から成り、上記複数の等しいサイズの帯域部分のインデックスは、数値であり、それらのインデックスが表す帯域部分の周波数帯域幅によってカバーされる周波数範囲とともに順次に増加するように配置される、付記2に記載の通信装置。
(付記4)
上記複数の重なりあわない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分から成り、上記複数の等しいサイズの帯域部分のインデックスは、数値であり、もっとも低いインデックスがセル帯域幅の上側周波数端及び下側周波数端にある帯域部分を表し、上記インデックスがセル帯域幅の中央に向かって増加するように配置される、付記2に記載の通信装置。
(付記5)
上記複数の帯域部分の数は、以下の式を用いて規定され、
Figure 0006614424
ここで、NBは、上記帯域部分の総数であり(それぞれ等しいサイズの帯域部分が一組の「n」個のリソースブロックから成る)、NRBは、前記セル帯域幅内のリソースブロックの総数であり、
Figure 0006614424
は、天井関数である(すなわち、「x」以上である最小の整数)、付記2〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記6)
上記等しいサイズの帯域部分の数は、次式を用いて規定され、
Figure 0006614424
ここで、NBwholeは、それぞれが一組の「n」個のリソースブロックから成る、上記等しいサイズの帯域部分の数であり、
Figure 0006614424
は、床関数である(すなわち、「x」以下である最大の整数)、付記5に記載の通信装置。
(付記7)
上記取得したインデックスが、上記等しいサイズの帯域部分のうちの1つの帯域部分のインデックスであるとき、上記コントローラは、上記取得したインデックスと、割当を識別するための上記情報とを共同符号化し、共同符号化された制御データを形成することによって、上記少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための上記制御データを生成するように構成される、付記2〜6のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記8)
上記共同符号化された制御データは、以下の式を用いて導出され、
JESRIV=RIV+21*k
ただし、JESRIVは、上記共同符号化された制御データであり、kは、上記取得したインデックスであり、RIVは、割当を識別するための上記情報であり、帯域部分k内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を表す固有値から成る、付記7に記載の通信装置
(付記9)
上記複数の帯域部分は、上記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより狭いリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分から成る、付記2〜8のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記10)
上記少なくとも1つの更なる帯域部分には、前記等しいサイズの帯域部分の前記それぞれより高い数値インデックスが割り当てられる、付記9に記載の通信装置。
(付記11)
上記少なくとも1つの更なる帯域部分は、上記セル帯域幅の外端に、又は上記セル帯域幅の中央に/その付近に位置する、付記9又は10に記載の通信装置。
(付記12)
通信システムのための通信装置であって、
セル帯域幅を有するセルを運用するためのコントローラと、
上記セル内の複数の通信デバイスと通信するためのトランシーバと、
を備え、
コントローラは、
上記セル帯域幅を、各帯域部分が上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分がその帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有する、複数の重なり合わない帯域部分として扱い、複数の重なり合わない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分と、上記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分とを含み、
上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報を取得し、
割当を識別するための上記取得した情報から、上記セル帯域幅内で上記少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成する、
ように動作可能であり、
上記トランシーバは、上記制御データを上記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングするように動作可能である、通信装置。
(付記13)
上記コントローラは、第1の値(k)及び第2の値(RIV)から成る、少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を一意に識別するための制御データを生成するように構成され、上記第1の値及び上記第2の値は、少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の、連続して割当てられるリソースブロックにおける、開始リソースブロック(RBstart)と長さ(LCRBs)とを表すリソース指示値(RIV’)に所定の数学的関係を通して関連付けられる、付記9〜12のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記14)
上記第1の値(k)、上記第2の値(RIV)、および上記リソース指示値(RIV’)の間の前記所定の数学的関係は、以下の式を用いて規定される、
RIV’=RIV−21+11k
付記13に記載の通信装置。
(付記15)
上記コントローラは、少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される帯域部分が少なくとも1つの周波数ホップを受けて変化するが、上記通信のために使用される帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当は変化しないホッピングパターンに従って、リソースを割り当てるように構成される、付記1〜14のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記16)
上記コントローラは、以下の方式を用いてリソースを割り当てるように構成され、
Figure 0006614424
ここで、nPRB(n)は、上記ホッピングパターンを適用した後に割当てられたリソースであり、nは、サブフレーム内のスロット番号であり、fhop(i)は、ホッピングパターンであり、SFNは、サブフレーム番号であり、kfirstは、ホッピングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、ホッピングパターンが適用されている、kfirstから開始して連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは、ホッピングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
Figure 0006614424
は、前記セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は、帯域部分に対する、割当てられたリソースブロックのインデックスである、付記15に記載の通信装置。
(付記17)
上記コントローラは、少なくとも幾つかの帯域部分においてミラーリングパターンに従ってリソースを割り当てるように構成され、少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される帯域部分のインデックスは、少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された高い方の半分のうちのインデックスと、少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された低い方の半分のうちのインデックスとを交互にとる、付記1〜15のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記18)
上記コントローラは以下の方式を用いてリソースを割り当てるように構成され、
Figure 0006614424
ここで、nPRB(n)は、上記ミラーリングパターンを適用した後に割当てらたリソースであり、nは、サブフレーム内のスロット番号であり、SFNはサブフレーム番号であり、kfirstは、上記ミラーリングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、上記ミラーリングパターンが適用されている、連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは、上記ミラーリングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
Figure 0006614424
は、セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は、帯域部分に対する、割当てられたリソースブロックのインデックスである、付記17に記載の通信装置。
(付記19)
ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセスネットワークの基地局から成る、付記1〜17のいずれか一項に記載の通信装置。
(付記20)
通信装置によって運用され、関連するセル帯域幅を有するセル内で通信するための通信デバイスであって、上記セル帯域幅は、複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分は、その帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有し、通信デバイスは、
上記通信装置から、上記セル帯域幅内で、少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信するためのトランシーバと、
上記受信した制御データから、i)当該通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、当該通信デバイスによって使用するためのその帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別する情報とを取得するためのコントローラと、
を備え、
トランシーバは、少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を用いて、上記通信装置を介してユーザデータを通信するように動作可能である、通信デバイス。
(付記21)
上記制御データは、上記インデックスと、少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための上記情報とを共同符号化することによって形成された、共同符号化された制御データから成る、付記20に記載の通信デバイス。
(付記22)
上記コントローラは、共同符号化された制御データから、以下の式を用いて、少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための上記情報を取得するように動作可能であり、
Figure 0006614424
ここで、JESRIVは共同符号化された制御データであり、kは上記通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスであり、RIVは、割当を識別するための情報であり、帯域部分k内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を表す固有値から成る、付記20に記載の通信デバイス。
(付記23)
上記複数の帯域部分は、上記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分から成る、付記20〜22のいずれか一項に記載の通信デバイス。
(付記24)
通信装置によって運用され、関連するセル帯域幅を有するセル内で通信するための通信デバイスであって、上記セル帯域幅は、複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分は、その帯域部分を識別するためのそれぞれのインデックスを有し、複数の重なり合わない帯域部分は複数の等しいサイズの帯域部分と、これらの等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分とから成り、通信デバイスは、
上記通信装置から、上記セル帯域幅内で少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信するためのトランシーバと、
上記受信した制御データから、当該少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を識別するための情報を取得するためのコントローラと、
を備え、
トランシーバは、少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を用いて、上記通信装置を介してユーザデータを通信するように動作可能である、通信デバイス。
(付記25)
上記コントローラは、上記受信した制御データから、第1の値(k)及び第2の値(RIV)から成る、少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を一意に識別するための制御データを取得するように動作可能であり、上記第1の値及び上記第2の値は、少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の、連続して割当てられるリソースブロックにおける、開始リソースブロック(RBstart)と、長さ(LCRBs)とを表すリソース指示値(RIV’)に所定の数学的関係を通して関連付けられる、付記23又は24に記載の通信デバイス。
(付記26)
上記第1の値(k)、上記第2の値(RIV)、および上記リソース指示値(RIV’)の間の上記所定の数学的関係は、以下として規定される、
RIV’=RIV−21+11k
付記25に記載の通信デバイス。
(付記27)
上記コントローラは、少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される帯域部分が少なくとも1つの周波数ホップを受けて変化するが、上記通信のために使用される帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当は変化しないホッピングパターンに従って、割当てたリソースを決定するように構成される、付記20〜26のいずれか一項に記載の通信デバイス。
(付記28)
上記コントローラは、以下の方式を用いて割当てたリソースを決定するように構成され、
Figure 0006614424
ここで、nPRB(n)は、上記ホッピングパターンを適用した後に割当てられたリソースであり、nは、サブフレーム内のスロット番号であり、fhop(i)は、ホッピングパターンであり、SFNは、サブフレーム番号であり、kfirstは、ホッピングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、ホッピングパターンが適用されている、kfirstから開始して連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは、ホッピングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
Figure 0006614424
は、前記セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は、帯域部分に対する、割当てられたリソースブロックのインデックスである、付記27に記載の通信デバイス。
(付記29)
上記コントローラは、少なくとも幾つかの帯域部分においてミラーリングパターンに従って割当てたリソースを決定するように構成され、通信装置を介して通信するために使用される帯域部分のインデックスは、少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された高い方の半分のうちのインデックスと、少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された低い方の半分のうちのインデックスとを交互にとる、付記20〜28のいずれか一項に記載の通信デバイス。
(付記30)
上記コントローラは以下の方式を用いて割当てたリソースを決定するように構成され、
Figure 0006614424
ここで、nPRB(n)は、上記ミラーリングパターンを適用した後に割当てたリソースであり、nは、サブフレーム内のスロット番号であり、SFNはサブフレーム番号であり、kfirstは、上記ミラーリングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、上記ミラーリングパターンが適用されている、連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは、上記ミラーリングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
Figure 0006614424
は、セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
Figure 0006614424
は、帯域部分に対する、割当てられたリソースブロックのインデックスである、付記29に記載の通信デバイス。
(付記31)
セル帯域幅に比べて削減された帯域幅を用いて通信するように動作可能であるマシンタイプ通信「MTC」デバイスから成る、付記20〜30のいずれか1つに記載の通信デバイス。
(付記32)
付記1〜19のいずれか1つに記載の通信装置と、付記20〜31のいずれか1つに記載の通信デバイスとを備えるシステム。
(付記33)
セル帯域幅を有するセルを運用する通信装置によって実行される方法であって、上記セル帯域幅は、複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は、上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分はその帯域部分を識別するためのそれぞれインデックスを有し、その方法は、
i)上記複数の通信デバイスのうちの少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するためのその帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを取得し、
上記取得したインデックスと割当を識別するための上記情報とから、上記セル帯域幅内で上記少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成し、
上記制御データを上記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングする、
方法。

(付記34)
セル帯域幅を有するセルを運用する通信装置によって実行される方法であって、上記セル帯域幅は複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は、上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分は、その帯域部分を識別するためのそれぞれインデックスを有し、複数の重なり合わない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分と、これらの等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分とから成り、その方法は、
上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報を取得し、
上記取得した情報から、上記セル帯域幅内で上記少なくとも1つのリソースブロックの上記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成し、
上記制御データを上記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングする、
方法。
(付記35)
通信装置によって運用され、関連するセル帯域幅を有するセル内で通信するための通信デバイスによって実行される方法であって、上記セル帯域幅は複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は、上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分はその帯域部分を識別するためのそれぞれインデックスを有し、その方法は、
上記通信装置から、上記セル帯域幅内で少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信し、
上記受信した制御データから、i)上記通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)上記通信デバイスによって使用するためのその帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを取得し、
少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を用いて、上記通信装置を介してユーザデータを通信する、
方法。
(付記36)
通信装置によって運用され、関連するセル帯域幅を有するセル内で通信するための通信デバイスによって実行される方法であって、上記セル帯域幅は複数の重なり合わない帯域部分として扱われ、各帯域部分は、上記セル帯域幅より狭い周波数帯域幅を占有するそれぞれの組のリソースブロックから成り、各帯域部分は、その帯域部分を識別するためのそれぞれインデックスを有し、複数の重なり合わない帯域部分は、複数の等しいサイズの帯域部分と、上記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分とから成り、その方法は、
上記通信装置から、上記セル帯域幅内で少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信し、
上記受信した制御データから、上記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を識別するための情報を取得し、
少なくとも1つのリソースブロックの上記割当を用いて、上記通信装置を介してユーザデータを通信する、
方法。
(付記37)
プログラム可能な通信デバイスに付記33〜36のいずれか1つに記載の方法を実行させるためのコンピュータ実施可能命令を含むコンピュータ実施可能命令製品。
この出願は、2015年8月12日に出願された英国特許出願第1514235.9号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (18)

  1. 通信システムのための通信装置であって、
    複数の通信デバイスと通信するように構成されるトランシーバと、
    i)前記複数の通信デバイスのうちの少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)前記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための前記帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを決定し、
    前記少なくとも1つのリソースブロックの前記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成する、
    ように構成された、コントローラと、
    を備え、
    前記トランシーバは、前記制御データを前記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングするように動作可能であり、
    前記帯域部分は、セル帯域幅内の一組のリソースブロックから成り、
    前記制御データは、前記インデックス及び前記情報に基づいて生成され、
    前記セル帯域幅は、複数の等しいサイズの帯域部分から成り、
    前記帯域部分は、前記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより狭いリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分を含み、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分は、前記セル帯域幅の中央に/その付近に位置し、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分には、前記等しいサイズの帯域部分の前記それぞれより高い数値インデックスが割り当てられる、
    通信装置。
  2. 前記セル帯域幅は、それらの複数のインデックスが数値である複数の等しいサイズの帯域部分から成り、前記複数のインデックスは、最も低いインデックスがセル帯域幅の上側周波数端及び下側周波数端にある帯域部分を表し、該複数のインデックスが前記セル帯域幅の中央に向かって増加するように配置される、請求項に記載の通信装置。
  3. 複数の帯域部分の数は、以下の式を用いて規定され、
    Figure 0006614424
    ここで、NBは、前記帯域部分の総数であり(それぞれ等しいサイズの帯域部分が一組の「n」個のリソースブロックから成る)、NRBは、前記セル帯域幅内のリソースブロックの総数であり、
    Figure 0006614424
    は、天井関数である(すなわち、「x」以上である最小の整数)、請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記等しいサイズの帯域部分の数は、次式を用いて規定され、
    Figure 0006614424
    ここで、NBwholeは、それぞれが一組の「n」個のリソースブロックから成る、前記等しいサイズの帯域部分の数であり、
    Figure 0006614424
    は、床関数である(すなわち、「x」以下である最大の整数)、請求項に記載の通信装置。
  5. 前記決定されたインデックスが、前記等しいサイズの帯域部分のうちの1つの帯域部分のインデックスであるとき、前記コントローラは、前記取得されたインデックスと、割当を識別するための前記情報とを共同符号化し、共同符号化された制御データを形成することによって、前記少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための前記制御データを生成するように更に構成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記共同符号化された制御データは、以下の式を用いて導出され、
    JESRIV=RIV+21*k
    ここで、JESRIVは、前記共同符号化された制御データであり、kは、前記取得されたインデックスであり、RIVは、割当を識別するための前記情報であり、帯域部分k内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を表す固有値から成る、請求項に記載の通信装置
  7. 前記コントローラは、第1の値(k)及び第2の値(RIV)から成る、前記少なくとも1つの更なる帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を一意に識別するための制御データを生成するように更に構成され、前記第1の値及び前記第2の値は、前記少なくとも1つの更なる帯域部分内の前記少なくとも1つのリソースブロックの割当の、連続して割当てられるリソースブロックにおける、開始リソースブロック(RBstart)と長さ(LCRBs)とを表すリソース指示値(RIV’)に所定の数学的関係を通して関連付けられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の通信装置。
  8. 前記第1の値(k)及び前記第2の値(RIV)と前記リソース指示値(RIV’)との間の前記所定の数学的関係は、以下の式を用いて規定される、
    RIV’=RIV−21+11k
    請求項に記載の通信装置。
  9. 前記コントローラは、前記少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される前記帯域部分が少なくとも1つの周波数ホップを受けて変化するが、前記通信のために使用される前記帯域部分内の前記少なくとも1つのリソースブロックの割当は変化しないホッピングパターンに従って、リソースを割り当てるように更に構成される、請求項1〜のいずれか一項に記載の通信装置。
  10. 前記コントローラは、以下の方式を用いてリソースを割り当てるように構成され、
    Figure 0006614424
    ここで、nPRB(n)は、前記ホッピングパターンを適用した後に割当てられたリソースであり、nは、サブフレーム内のスロット番号であり、fhop(i)は、前記ホッピングパターンであり、SFNは、サブフレーム番号であり、kfirstは、前記ホッピングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、前記ホッピングパターンが適用されている、kfirstから開始して連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは、前記ホッピングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
    Figure 0006614424
    は、前記セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
    Figure 0006614424
    は、帯域部分に対する、割当てられたリソースブロックのインデックスである、請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記コントローラは、少なくとも幾つかの帯域部分においてミラーリングパターンに従ってリソースを割り当てるように更に構成され、前記少なくとも1つの通信デバイスと通信するために使用される前記帯域部分の前記インデックスは、前記少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された高い方の半分のうちのインデックスと、前記少なくとも幾つかの帯域部分の数値インデックスを付与された低い方の半分のうちのインデックスとを交互にとる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の通信装置。
  12. 前記コントローラは以下の方式を用いてリソースを割り当てるように構成され、
    Figure 0006614424
    ここで、nPRB(n)は、前記ミラーリングパターンを適用した後に割当てらたリソースであり、nは、サブフレーム内のスロット番号であり、SFNはサブフレーム番号であり、kfirstは、前記ミラーリングパターンが適用されている最も低い帯域部分インデックスであり、Nsbは、前記ミラーリングパターンが適用されている、連続して番号を付与された帯域部分の数であり、kVRBは、前記ミラーリングパターンが適用されている帯域部分のインデックスであり、
    Figure 0006614424
    は、前記セル帯域幅に対する、インデックスkを有する帯域部分の第1のリソースブロックのインデックスであり、
    Figure 0006614424
    は、帯域部分に対する、割当てられたリソースブロックのインデックスである、請求項11に記載の通信装置。
  13. ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセスネットワークの基地局から成る、請求項1〜12のいずれか一項に記載の通信装置。
  14. 通信装置と通信するための通信デバイスであって、
    前記通信装置から、少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信するためのトランシーバと、
    前記受信した制御データから、i)前記通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)前記通信デバイスによって使用するための前記帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを取得するためのコントローラと、
    を備え、
    前記トランシーバは、前記少なくとも1つのリソースブロックの割当を用いて、前記通信装置を介してユーザデータを通信するように動作可能であり、
    前記帯域部分は、セル帯域幅内の一組のリソースブロックから成り、
    前記帯域部分は、等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分を含み、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分は、前記セル帯域幅の中央に/その付近に位置し、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分には、前記等しいサイズの帯域部分の前記それぞれより高い数値インデックスが割り当てられる、通信デバイス。
  15. 前記制御データは、前記インデックスと、前記少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための前記情報とを共同符号化することによって形成された、共同符号化された制御データから成る、請求項14に記載の通信デバイス。
  16. 前記コントローラは、共同符号化された制御データから、以下の式を用いて、前記少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための前記情報を取得するように動作可能であり、
    Figure 0006614424
    ここで、JESRIVは前記共同符号化された制御データであり、kは前記通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスであり、RIVは、割当を識別するための前記情報であり、帯域部分k内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を表す固有値から成る、請求項15に記載の通信デバイス。
  17. 通信システムのための通信装置によって実行される方法であって、
    複数の通信デバイスと通信し、
    i)前記複数の通信デバイスのうちの少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)前記少なくとも1つの通信デバイスによって使用するための前記帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを決定し、
    前記少なくとも1つのリソースブロックの前記割当の位置を一意に識別するための制御データを生成し、
    前記制御データを前記少なくとも1つの通信デバイスにシグナリングする、
    ことを含み、
    前記帯域部分は、セル帯域幅内の一組のリソースブロックから成り、
    前記制御データは、前記インデックス及び前記情報に基づいて生成され、
    前記セル帯域幅は、複数の等しいサイズの帯域部分から成り、
    前記帯域部分は、前記等しいサイズの帯域部分のそれぞれより狭いリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分を含み、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分は、前記セル帯域幅の中央に/その付近に位置し、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分には、前記等しいサイズの帯域部分の前記それぞれより高い数値インデックスが割り当てられる、方法。
  18. 通信装置と通信するための通信デバイスによって実行される方法であって、
    前記通信装置から、少なくとも1つのリソースブロックの割当の位置を一意に識別するための制御データを受信し、
    前記受信した制御データから、i)前記通信デバイスによって使用するための帯域部分のインデックスと、ii)前記通信デバイスによって使用するための前記帯域部分内の少なくとも1つのリソースブロックの割当を識別するための情報とを取得し、
    少なくとも1つのリソースブロックの前記割当を用いて、前記通信装置を介してユーザデータを通信し、
    前記帯域部分は、セル帯域幅内の一組のリソースブロックから成り、
    前記帯域部分は、等しいサイズの帯域部分のそれぞれより少ないリソースブロックを有する少なくとも1つの更なる帯域部分を含み、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分は、前記セル帯域幅の中央に/その付近に位置し、
    前記少なくとも1つの更なる帯域部分には、前記等しいサイズの帯域部分の前記それぞれより高い数値インデックスが割り当てられる、
    方法。
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