JP6613650B2 - 電子機器、連携方法及びプログラム - Google Patents
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Description
これら複数の機器は、それぞれ独立に動作させて使用されたり、機能的に連携させて使用されたりしている。
なお、特許文献1には、スマートフォンが備える測位機能と、ナビゲーションシステムが備える測位機能とを切り替えることにより、複数の機器を連携させる技術が記載されている。
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器であって、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定手段を備えることを特徴とする。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器1を含む無線システムSの構成を示す模式図である。
図1に示すように、電子機器1は、ユーザによって同時に使用される腕時計型の端末装置(以下、「リスト端末」と呼ぶ。)2と近距離無線通信(BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等)によって通信可能に構成されている。また、電子機器1は、リスト端末2に制御信号を送信することにより、リスト端末2の動作を制御可能である。そして、電子機器1は、後述する動作管理処理を実行することにより、リスト端末2との距離や、リスト端末2の使用状態に応じて、リスト端末2の動作を抑制したり、互いの機器におけるデータの連携を行ったりする。
図2は、本発明の一実施形態に係る電子機器1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
電子機器1は、例えばスマートフォンとして構成される。
センサ部17は、3軸加速度センサ、地磁気センサ及び気圧センサ等の各種センサを備えている。本実施形態において、電子機器1に備えられているセンサには、連携して動作するリスト端末2と共通して備えられているもの(以下、「共通実装センサ」と呼ぶ。)と、電子機器1またはリスト端末2の一方のみが備えているもの(以下「非共通実装センサ」と呼ぶ。)が含まれている。電子機器1及びリスト端末2は、共通実装センサとして、3軸加速度センサ、ジャイロセンサ、紫外線センサ及び気圧センサを備えている。一方、電子機器1は、非共通実装センサとして、通話時にユーザの耳がディスプレイに近接したことを検出する近接センサを備えている。
出力部19は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部20は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部21は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
次に、電子機器1の機能的構成のうち、動作管理処理を実行するための機能的構成を、図3を参照して説明する。
図3は、このような図2の電子機器1の機能的構成のうち、動作管理処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
動作管理処理とは、電子機器1と同時に使用されるリスト端末2との距離やリスト端末2の使用状態に応じて、リスト端末2における動作の抑制やデータの連携を行う一連の処理をいう。
端末情報記憶部71には、電子機器1とリスト端末2とが所定の位置関係にある場合の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)のデータ、リスト端末2が備えているセンサの種類のデータ、リスト端末2において算出される計測値の算出方法(算出式または参照されるテーブル等)が記憶される。受信信号強度として、例えば、ユーザがリスト端末2を装着した手で電子機器1の通話あるいは操作を行う姿勢となっている場合のRSSIを記憶することができる。
また、連携情報記憶部72には、リスト端末2の動作を抑制している間に電子機器1において取得した各種センサの出力値のデータや、リスト端末2に提供される計測値のデータが記憶される。
具体的には、状況判定部51は、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立しているか否かの判定を行う。無線リンクが確立されていない場合には、電子機器1とリスト端末2とでセンサの出力値のデータや互いの状況の把握ができないため、低消費電力化は行われない。
また、状況判定部51は、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立していると判定した場合、ユーザが電子機器1を操作中であるか否か、及び、ユーザが電子機器1によって通話を行っているか否かの判定を行う。即ち、使用環境や取扱い時のモーション等が共通しているか否かが判定される。ユーザが電子機器1を操作中でなく、電子機器1によって通話も行っていない場合、電子機器1及びリスト端末2の状況(使用環境や取扱い時のモーション等)が異なり、それぞれの機器におけるセンサの出力値は固有のものになると推定されるため、低消費電力化は行われない。一方、ユーザが電子機器1を操作中である、または、ユーザが電子機器1によって通話を行っている場合、ユーザにおいて、電子機器1をリスト端末2が装着された手で保持している等、電子機器1とリスト端末2とが近接している可能性が高い(即ち、共通実装センサの出力値の相関性が高い)ため、低消費電力化を実行可能な状況であると判定される。
重複判定部51aは、動作管理部52によって低消費電力モードが起動された場合に、端末情報記憶部71を参照し、電子機器1及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じるか否かの判定(重複判定処理)を行う。具体的には、重複判定部51aは、電子機器1及びリスト端末2における共通実装センサ(例えば、加速度センサあるいはジャイロセンサ等)の出力値の相関性が設定された閾値以上であるか否か(図4参照)、及び、電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが設定された条件(即ち、端末情報記憶部71に記憶されたRSSIのデータから設定された閾値範囲内)に合致するか否か(図5参照)の判定を行う。電子機器1及びリスト端末2において検出された共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上である場合(略一致する場合)、及び、電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが設定された条件に合致する場合、電子機器1及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じる(例えば、電子機器1とリスト端末2とが同じ手に持たれている等、近接している状況)と判定される。この判定結果は、後述する動作管理部52に通知され、リスト端末2の共通実装センサを停止させる制御信号が送信される。
図4に示すように、電子機器1及びリスト端末2に備えられた共通実装センサ(ここでは加速度センサとする)の波形が設定された閾値以上の相関性を有する場合、重複判定部51aは、電子機器及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じると判定する。電子機器1及びリスト端末2に備えられた共通実装センサの波形が設定された閾値以上の相関性を有するか否かについては、例えば、相関係数が設定された閾値以上であるか否かによって判定したり、共通実装センサの波形の周波数成分及び位相が一致しているか否かによって判定したりすることができる。
図5(A)に示すように、電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが端末情報記憶部71に記憶されたRSSIのデータから設定された閾値範囲内である場合、重複判定部51aは、電子機器及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じると判定する。
一方、図5(B)に示すように、電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが端末情報記憶部71に記憶されたRSSIのデータから設定された閾値範囲内でない場合、重複判定部51aは、電子機器及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じないと判定する。
次に、動作を説明する。
図6は、図3の機能的構成を有する図2の電子機器1が実行する動作管理処理の流れを説明するフローチャートである。
動作管理処理は、ユーザによる入力部18への動作管理処理開始の操作により開始される。
電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立している場合、ステップS1においてYESと判定されて、処理はステップS2に移行する。
一方、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立していない場合、ステップS1においてNOと判定されて、処理はステップS8に移行する。
ユーザが電子機器1を操作中である、または、ユーザが電子機器1によって通話を行っている場合、ステップS2においてYESと判定されて、処理はステップS3に移行する。
ユーザが電子機器1を操作中でない、かつ、ユーザが電子機器1によって通話を行っていない場合、ステップS2においてNOと判定されて、処理はステップS8に移行する。
ステップS4において、重複判定部51aは、重複判定処理を実行する。
ステップS5において、重複判定部51aは、重複判定処理の結果、電子機器1及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じるか否かの判定を行う。
電子機器1及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じる場合、ステップS5においてYESと判定されて、処理はステップS6に移行する。
一方、電子機器1及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じない場合、ステップS5においてNOと判定されて、処理はステップS8に移行する。
ステップS7の後、処理はステップS1に移行する。
ステップS9において、データ連携部53は、動作管理部52によってリスト端末2の動作が抑制されていた期間があるか否かの判定を行う。
一方、動作管理部52によってリスト端末2の動作が抑制されていた期間がない場合、ステップS9においてNOと判定されて、処理はステップS1に移行する。
ステップS10において、データ連携部53は、動作管理部52によってリスト端末2の動作が抑制されていた期間の共通取得データをリスト端末2に送信する。
ステップS10の後、処理はステップ1に移行する。
以上のような動作管理処理が、処理終了の操作が行われるまで繰り返される。
図7は、重複判定処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS21において、重複判定部51aは、電子機器1がリスト端末2の共通実装センサのデータを取得しているか否かの判定を行う。
電子機器1がリスト端末2の共通実装センサのデータを取得している場合、ステップS21においてYESと判定されて、処理はステップS22に移行する。
一方、電子機器1がリスト端末2の共通実装センサのデータを取得していない場合、ステップS21においてNOと判定されて、処理はステップS24に移行する。
ステップS23において、重複判定部51aは、電子機器1及びリスト端末2における共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上であるか否かの判定を行う。
電子機器1及びリスト端末2における共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上である場合、ステップS23においてYESと判定されて、処理はステップS25に移行する。
一方、電子機器1及びリスト端末2における共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上でない場合、ステップS23においてNOと判定されて、処理はステップS26に移行する。
電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが設定された条件に合致する場合、ステップS24においてYESと判定されて、処理はステップS25に移行する。
一方、電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが設定された条件に合致しない場合、ステップS24においてNOと判定されて、処理はステップS26に移行する。
ステップS26において、重複判定部51aは、電子機器1及びリスト端末2で取得される共通実装センサのデータに重複が生じないと判定する。この場合、リスト端末2を装着していない方の手に電子機器1を持っている等の状況であると推定できる。
ステップS25及びステップS26の後、処理は動作管理処理に戻る。
したがって、複数の機器を同時に使用する場合に影響を与える状況をより適切に判別することができ、重複する処理を抑制する等の連携を行うことが可能となる。
また、共通実装センサの動作が停止されている間、電子機器1が取得した共通実装センサのデータ及びそれを基に算出される計測値がリスト端末2に提供される。
したがって、同時に使用される複数の機器において、重複する処理を抑制した場合に、必要なデータあるいは処理結果を適切に取得することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態に係る電子機器1は、リスト端末2と所定の状況(近接している等)にあるか否かを判定し、所定の状況にあると判定した場合に、電子機器1のユーザに対して、リスト端末2との連携に関連するメッセージを表示する。
これにより、複数の機器を同時に使用する場合に影響を与える状況をより適切に判別し、状況に応じた機器の連携を促すことができる。
以下、本実施形態における電子機器1の機能的構成について説明する。
図8は、第2実施形態に係る電子機器1の機能的構成のうち、報知処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態において、報知処理とは、電子機器1と同時に使用されるリスト端末2とが所定の状況(近接している等)にあるか否かを判定し、所定の状況にあると判定した場合に、電子機器1のユーザに対して、所定の状況に応じたリスト端末2との連携に関連するメッセージを表示する一連の処理をいう。
また、記憶部20の一領域には、端末情報記憶部171が設定される。
端末情報記憶部171には、電子機器1とリスト端末2とが所定の位置関係にある場合の受信信号強度(RSSI)のデータと、電子機器1とリスト端末2とで実行可能な連携機能の内容とが記憶されている。第1実施形態と同様に、受信信号強度として、例えば、ユーザがリスト端末2を装着した手で電子機器1の通話あるいは操作を行う姿勢となっている場合のRSSIを記憶することができる。また、連携機能の内容として、例えば、電子機器1における通話やメールの着信をリスト端末2によってユーザに通知する機能(以下、「着信通知機能」と呼ぶ。)や、電子機器1における共通実装センサが検出を行えない場合にリスト端末2の対応する共通実装センサによって検出を代替する機能(以下、「センサ代替機能」と呼ぶ。)等が記憶されている。
具体的には、状況判定部151は、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立しているか否かの判定を行う。
また、状況判定部151は、近接判定部151aと、環境判定部151bとを備えている。
具体的には、報知処理部152は、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立していない場合に、近接判定部151aによって電子機器1とリスト端末2とが近接した位置にある(RSSIが設定された条件に合致する)と判定された場合、着信通知機能を利用できる旨のメッセージを表示する。なお、着信通知機能を利用できる旨の他、リスト端末2が近接した位置に存在する旨や、リスト端末2と無線リンクを確立できる旨のメッセージを表示することとしてもよい。また、メッセージを表示する他、音声や光によって報知を行うこととしてもよい。
次に、動作を説明する。
図9は、図8の機能的構成を有する図2の電子機器1が実行する報知処理の流れを説明するフローチャートである。
報知処理は、ユーザによる入力部18への報知処理開始の操作により開始される。
ステップS31において、状況判定部151は、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立しているか否かの判定を行う。
電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立していない場合、ステップS31においてNOと判定されて、処理はステップS32に移行する。
一方、電子機器1とリスト端末2とが無線リンクを確立している場合、ステップS31においてYESと判定されて、処理はステップS34に移行する。
電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが設定された条件に合致する場合、ステップS32においてYESと判定されて、処理はステップS33に移行する。
一方、電子機器1とリスト端末2とにおける無線リンクのRSSIが設定された条件に合致しない場合、ステップS32においてNOと判定されて、報知処理が繰り返される。
ステップS33の後、報知処理が繰り返される。
ステップS35において、近接判定部151aは、電子機器1及びリスト端末2における運動を計測する共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上であるか否かの判定を行う。
電子機器1及びリスト端末2における運動を計測する共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上である場合、ステップS35においてYESと判定されて、処理はステップS36に移行する。
一方、電子機器1及びリスト端末2における運動を計測する共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値未満である場合、ステップS35においてNOと判定されて、報知処理が繰り返される。
ステップS37において、環境判定部151bは、電子機器1及びリスト端末2の使用環境が共通しているか否か(電子機器1及びリスト端末2に備えられた共通実装センサのうち、周辺環境を計測する共通実装センサの出力値の相関性が設定された閾値以上であるか否か)の判定を行う。
電子機器1及びリスト端末2の使用環境が共通している場合、ステップS37においてYESと判定されて、処理はステップS38に移行する。
一方、電子機器1及びリスト端末2の使用環境が共通していない場合、ステップS37においてNOと判定されて、処理はステップS39に移行する。
ステップS39において、報知処理部152は、電子機器1及びリスト端末2における運動を計測する共通実装センサについて、センサ代替機能を利用できる旨、及び、電子機器1及びリスト端末2の使用環境が共通していない(異なっている)旨のメッセージを表示する。
ステップS38及びステップS39の後、報知処理が繰り返される。
これにより、複数の機器を同時に使用する場合に影響を与える状況をより適切に判別し、状況に応じた機器の連携を促すことができる。
次に、本発明の具体的な適用例について説明する。
(1)共通実装センサとして、加速度センサ及びジャイロセンサを備える場合
加速度センサ及びジャイロセンサを用いることによって、リスト端末2を装着した手の動き(モーション)を認識することができ、ジャスチャによる入力インターフェースを実現することができる。
このとき、電子機器1がポケットや鞄に入れられている場合には、リスト端末2を装着した手の動きを電子機器1では認識することができないこととなる。
そのため、電子機器1において、リスト端末2の共通実装センサの出力値との相関性が設定された閾値以上であるか否かを判定し、相関性が閾値以上である場合には、電子機器1がリスト端末2を装着した手に持たれていると推定できるため、電子機器1におけるジェスチャによる入力インターフェースの機能を起動することができる。このとき、第1実施形態のように、リスト端末2の共通実装センサの動作を停止したり、第2実施形態のように、センサ代替機能を利用できる旨のメッセージを表示したりできる。
(2)共通実装センサとして、紫外線センサを備える場合
紫外線センサを用いることによって、ユーザに対して、日焼けに対する注意喚起の通知を行うことができる。
このとき、電子機器1がポケットや鞄に入れられている場合、電子機器1が受ける紫外線量は、腕に装着されたリスト端末2が受ける紫外線量よりも少なくなるため、日焼けに対する注意喚起の通知を適切に行うことができないこととなる。
そのため、電子機器1において、リスト端末2の共通実装センサの出力値との相関性が設定された閾値以上であるか否かを判定し、相関性が閾値以上である場合には、電子機器1がリスト端末2を装着した手に持たれていると推定できるため、電子機器1において、日焼けに対する注意喚起の通知を行うことができる。このとき、第1実施形態のように、リスト端末2の共通実装センサの動作を停止したり、第2実施形態のように、センサ代替機能を利用できる旨のメッセージを表示したりできる。
(3)共通実装センサとして、気圧センサを備える場合
気圧センサを用いることによって、走行時等にユーザが受ける風の強さを測定することができる。
このとき、電子機器1がポケットや鞄に入れられている場合、電子機器1が受ける風圧は、腕に装着されたリスト端末2が受ける風圧よりも小さくなるため、ユーザが受ける風の強さを正確に測定することができないこととなる。
そのため、電子機器1において、リスト端末2の共通実装センサの出力値との相関性が設定された閾値以上であるか否かを判定し、相関性が閾値以上である場合には、電子機器1がリスト端末2を装着した手に持たれていると推定できるため、電子機器1において、ユーザが受ける風の強さをより正確に測定することができる。このとき、第1実施形態のように、リスト端末2の共通実装センサの動作を停止したり、第2実施形態のように、センサ代替機能を利用できる旨のメッセージを表示したりできる。
(4)共通実装センサとして、音声センサ(マイク)を備える場合
音声センサを備えることにより、音声入力による検索等のための音声認識機能を実行することができる。
このとき、電子機器1がポケットや鞄に入れられている場合、電子機器1に入力される音声の大きさは、腕に装着されたリスト端末2に音声が入力される場合よりも小さくなるため、適切な音声認識ができないこととなる。
そのため、電子機器1において、リスト端末2の共通実装センサの出力値との相関性が設定された閾値以上であるか否かを判定し、相関性が閾値以上である場合には、電子機器1がリスト端末2を装着した手に持たれていると推定できるため、電子機器1において、より適切な音声認識を行うことができる。このとき、第1実施形態のように、リスト端末2の共通実装センサの動作を停止したり、第2実施形態のように、センサ代替機能を利用できる旨のメッセージを表示したりできる。
第1実施形態において、電子機器1が動作管理処理を実行し、重複判定部51aによってデータに重複が生じると判定された共通実装センサの動作をリスト端末2において停止させることとしたが、動作を停止させる共通実装センサは、種々の観点から決定することができる。
例えば、重複判定部51aによってデータに重複が生じると判定された共通実装センサのうち、電子機器1における共通実装センサの動作を停止させてもよい。
また、電子機器1及びリスト端末2において、重複判定部51aによってデータに重複が生じると判定された共通実装センサのうち、検出信号の品質(S/N比:Signal to Noise Ratio)等に基づいて、より高品質な方を選択し、他方の動作を停止させることとしてもよい。
また、電子機器1及びリスト端末2において、重複判定部51aによってデータに重複が生じると判定された共通実装センサのうち、電子機器1及びリスト端末2のバッテリ残量に基づいて、バッテリ残量に余裕がない方の機器における共通実装センサの動作を停止させることとしてもよい。
これにより、データに重複が生じている共通実装センサの一方を適切に選択して、低消費電力化を図ることができる。
第1実施形態及び第2実施形態において、運動を計測する共通実装センサと、周辺環境を計測する共通実装センサとの出力値の相関性がそれぞれ閾値以上であるか否かを判定し、閾値以上である場合に、電子機器1及びリスト端末2が近接した位置にある、あるいは、それぞれの周辺環境が共通していると判定することとした。
これに対し、運動を計測する共通実装センサの出力値の相関性と、周辺環境を計測する共通実装センサの出力値との相関性とを組み合わせて判定することにより、電子機器1及びリスト端末2の状況をより詳しく判定することとしてもよい。
例えば、運動を計測する共通実装センサの出力値の相関性が高い一方、周辺環境を計測する共通実装センサの出力値の相関性が低い場合、リスト端末2を装着した手に電子機器1を持っているものの、リスト端末2は袖等に隠れているために使用環境が異なる状態になっていると判定することができる。
このように、運動を計測する共通実装センサ及び周辺環境を計測する共通実装センサの出力値の相関性うち、一方の相関性が低い状態が検出された場合、相関性が低い方の共通実装センサについては、電子機器1及びリスト端末2のいずれの共通実装センサを使用するかを、例えばユーザにより切り替えることができる。
これにより、電子機器1及びリスト端末2に備えられた共通実装センサの一方を適切に選択することができる。
状況判定部51,151は、電子機器1及び他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性に基づいて、電子機器1と、電子機器1と同時に使用される他の機器と、の近接の有無を判定する。
これにより、複数の機器を同時に使用する場合に影響を与える状況をより適切に判別することができる。
これにより、電子機器1と他の機器との使用環境の共通性に基づいて、連携の可否や連携可能な機能等を適切に判定することが可能となる。
これにより、電子機器1と他の機器とにおける使用状態を適切に判定することができる。
これにより、電子機器1または他の機器の動作状態(通話中である等)から、他の機器の状況(位置関係等)を推定することができる。
動作管理部52は、状況判定部51によって判定された近接の有無に基づいて、電子機器1または他の機器の少なくともいずれかの動作を管理する。
これにより、他の機器との近接の有無に応じて、電子機器1または他の機器に適切な動作を行わせることが可能となる。
これにより、他の機器との近接の有無に応じて、適切に低消費電力化を図ることができる。
データ連携部53は、動作管理部52によって他の機器の動作が抑制された場合に、抑制されている間に電子機器1において取得したデータを他の機器に提供する。
これにより、同時に使用される複数の機器において、機器の動作が抑制された場合に、必要なデータを適切に取得することが可能となる。
これにより、他の機器との近接の有無に応じて、適切に電子機器1との連携を行うことができる。
報知処理部152は、状況判定部51によって判定された他の機器の状況に基づいて、当該他の機器の状況に応じた機能の連携に関する報知を行う。
これにより、複数の機器を同時に使用する場合に影響を与える状況をより適切に判別し、状況に応じた機器の連携を促すことができる。
これにより、電子機器1または他の機器の動作状態(通話中である等)から、電子機器1と他の機器との近接の有無を推定することができる。
これにより、電子機器1の使用状態に基づいて、電子機器1が他の機器と近接していることを簡単に判定することができる。
また、上述の各実施形態及び各変形例を適宜組み合わせた機能を電子機器1あるいはリスト端末2が備えることとしてもよい。
例えば、本発明は、近距離無線通信機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が電子機器1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
[付記1]
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器であって、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定手段を備えることを特徴とする電子機器。
[付記2]
前記状況判定手段は、前記電子機器及び前記他の機器の使用環境が共通しているか否かを判定することを特徴とする付記1に記載の電子機器。
[付記3]
前記状況判定手段は、前記出力値の相関性が略一致したかを判定し、前記出力値の相関性が略一致した場合に、ユーザが前記電子機器と前記他の機器とを同じ手に所持していると判定することを特徴とする付記1または2に記載の電子機器。
[付記4]
前記状況判定手段は、当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態を判定し、前記電子機器が使用中であると判定された場合に当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性を判定することで前記近接の有無を判定することを特徴とする付記1から3のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記5]
前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作を管理する動作管理手段をさらに備えることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の電子機器。
[付記6]
前記動作管理手段は、前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、前記他の機器の動作を抑制することを特徴とする付記5に記載の電子機器。
[付記7]
前記動作管理手段によって前記他の機器の動作が抑制された場合に、抑制されている間に当該電子機器において取得したデータを前記他の機器に提供するデータ提供手段をさらに備えることを特徴とする付記6に記載の電子機器。
[付記8]
前記動作管理手段は、前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、前記他の機器の機能と連携した動作を実行することを特徴とする付記5に記載の電子機器。
[付記9]
前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、当該他の機器の状況に応じた機能の連携に関する報知を行う報知手段をさらに備えることを特徴とする付記1から8のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記10]
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器であって、
当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態に基づいて前記他の機器の状況を判定して、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定手段を備えることを特徴とする電子機器。
[付記11]
前記状況判定手段は、前記電子機器がユーザにより使用されているかを判定し、前記ユーザにより前記電子機器が使用されていた場合に、前記電子機器と前記他の機器とが近接していると判定することを特徴とする付記10に記載の電子機器。[付記12]
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器で実行される連携方法であって、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定ステップを含むことを特徴とする連携方法。
[付記13]
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器を制御するコンピュータに、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定機能を実現させることを特徴とするプログラム。
[付記14]
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器で実行される連携方法であって、
当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態に基づいて前記他の機器の状況を判定して、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定ステップを含むことを特徴とする連携方法。
[付記15]
無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器を制御するコンピュータに、
当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態に基づいて前記他の機器の状況を判定して、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定機能を実現させることを特徴とするプログラム。
Claims (10)
- 無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器であって、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と、の近接の有無を判定する状況判定手段を備え、
前記状況判定手段は、当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態を判定し、前記電子機器が使用中であると判定された場合に当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性を判定することで前記近接の有無を判定することを特徴とする電子機器。 - 前記状況判定手段は、前記電子機器及び前記他の機器の使用環境が共通しているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記状況判定手段は、前記出力値の相関性が略一致したかを判定し、前記出力値の相関性が略一致した場合に、ユーザが前記電子機器と前記他の機器とを同じ手に所持していると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
- 前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作を管理する動作管理手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記動作管理手段は、前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、前記他の機器の動作を抑制することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記動作管理手段によって前記他の機器の動作が抑制された場合に、抑制されている間に当該電子機器において取得したデータを前記他の機器に提供するデータ提供手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
- 前記動作管理手段は、前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、前記他の機器の機能と連携した動作を実行することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記状況判定手段によって判定された前記近接の有無に基づいて、当該他の機器の状況に応じた機能の連携に関する報知を行う報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
- 無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器で実行される連携方法であって、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値
の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と
、の近接の有無を判定する状況判定ステップを含み、
前記状況判定ステップは、当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態を判定し、前記電子機器が使用中であると判定された場合に当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性を判定することで前記近接の有無を判定することを特徴とする連携方法。 - 無線通信によって他の機器と通信可能な電子機器を制御するコンピュータに、
当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値
の相関性に基づいて、前記電子機器と、当該電子機器と同時に使用される前記他の機器と
、の近接の有無を判定する状況判定機能を実現させ、
前記状況判定機能は、当該電子機器または前記他の機器の少なくともいずれかの動作状態を判定し、前記電子機器が使用中であると判定された場合に当該電子機器及び前記他の機器それぞれに備えられたセンサによって出力される出力値の相関性を判定することで前記近接の有無を判定することを特徴とするプログラム。
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