JP6612971B2 - セルラ・システムにおけるサブフレーム構成 - Google Patents

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Description

本願発明は、セルラ通信システムにおける無線通信に関し、特に、セル内のサブフレーム構成に関する。
電気通信の発展の必要性は、モバイルデータに対する需要の高まりと、数十億のデバイスが接続されるIOT(Internet of Things)の出現によって増大している。今後は、リモート・ヘルスケアや先進的な物流などの技術では、迅速な対応を可能にするためにネットワーク応答時間を大幅に短縮する必要がある。
一態様によれば、独立請求項の主題が提供される。いくつかの実施形態は、従属請求項に定義されている。実装の1つ以上の例は、添付の図面および以下の説明でより詳細に説明される。他の特徴は、説明、図面から、および、請求項から明らかになる。
以下の実施形態では、添付の図面を参照して、より詳細に説明される。
図1は、本願発明の実施形態を適用することができる無線通信システムを示す図である。 図2は、本願発明の実施形態にしたがう、サブフレームを構成するプロセスを示す図である。 図3は、本願発明の実施形態にしたがう、端末装置内の変化するサブフレーム構成に適応するためのプロセスを示す図である。 図4および図5は、本願発明のいくつかの実施形態にしたがう、サブフレーム構成を示す。 図4および図5は、本願発明のいくつかの実施形態にしたがう、サブフレーム構成を示す。 図6は、本願発明の実施形態にしたがう、サブフレーム内の可変制御部分長を定義しシグナリングする手続きのシグナリング図を示す。 図7は、ネットワーク・ノード内の端末装置および/またはサブフレームのグループ化を実行するためのいくつかの実施形態を示す。 図8は、共通制御シグナリングを介してサブフレーム内の制御部分の長さを示す実施形態を示す。 専用制御シグナリングを介してサブフレーム内の制御部分の長さを示すための実施形態を示す図である。 図10および図11は、本願発明のいくつかの実施形態にしたがう、装置の構造のブロック図を示す。 図10および図11は、本願発明のいくつかの実施形態にしたがう、装置の構造のブロック図を示す。
以下の実施形態が例示される。本願明細書は、テキストのいくつかの位置において、「1つの(an)」、「1つの(one)」、または「いくつかの(some)」実施形態を指すことがあるが、これは必ずしも、各実施形態が同じ実施形態になされていること、または、特定の特徴が単一の実施形態にのみ適用されていることを意味するものではない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて、他の実施形態を提供することもできる。
記載される実施形態は、基本的W−CDMA(wideband−code division multiple access)に基づくUMTS−3G(Universal Mobile Telecommunication)、HSPA(high−speed packet access:高速パケットアクセス)、LTE(Long Term Evolution)、LTE−Advanced、および/または、5Gシステムのうちの少なくとも1つのような無線システムにおいて実装されることができる。しかしながら、本実施形態は、これらのシステムに限定されない。
しかしながら、実施形態は例示として与えられたシステムに限定されず、当業者は、必要な特性を備えた他の通信システムにこのソリューションを適用することができる。適切な通信システムの1つの例は、上に挙げた5Gシステムである。5Gのネットワークアーキテクチャは、LTE−advancedのものと非常に似ていると想定される。5Gは、複数入力−複数出力(MIMO)アンテナ、LTEの現在のネットワーク配置(いわゆる小セル概念)より多くの基地局またはノードを使用する可能性が高く、より小さいローカルエリアと協働して動作するマクロサイトを含み、おそらくは、より良いカバレッジと強化されたデータレートのために様々な無線技術を採用する。5Gは複数の無線アクセス技術(RAT)で構成されており、それぞれ特定のユース・ケースやスペクトルに最適化されている。
将来のネットワークは、おそらくネットワーク機能を仮想化(NFV)を利用することになるが、これはネットワーク・ノード機能を「ビルディングブロック」あるいは、サービスを提供するために動作上接続されているか、一緒にリンクされているエンティティに仮想化することを提案するネットワークアーキテクチャの概念であることが理解されるべきである。仮想化ネットワーク機能(VNF)は、カスタマイズされたハードウェアの代わりに標準または一般タイプのサーバを使用してコンピュータ・プログラム・コードを実行する1つ以上の仮想マシンを含むことができる。また、クラウドコンピューティングまたはクラウドデータストレージを利用することができる。無線通信において、これは、遠隔無線ヘッドに動作可能に結合されたサーバ、ホスト、またはノードにおいて、少なくとも部分的に実行されるべきノード動作を意味することができる。ノード動作が複数のサーバ、ノードまたはホストに分散されることも可能である。また、コア・ネットワーク・オペレーションと基地局オペレーションとの間の労働の分配は、LTEのものとは異なるか、または存在しないことがあり得ることも理解されるべきである。おそらく、使用されるべき他のいくつかの技術の進歩は、ソフトウェア定義されたネットワーキング(SDN)、ビッグデータ、および、オールIPであり、これらは、ネットワークの構築および管理方法を変える可能性がある。
図1は、本願発明の実施形態を適用することができるセルラ通信システムの一例を示す。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のLTE(Long Term Evolution)、LTE−Advanced(LTE−A)、または、予測される将来の5Gソリューションなどのセルラ無線通信ネットワークは、通常、少なくとも1つのネットワーク・ノード110のような、セル100を提供する。各セルは、例えば、マクロセル、マイクロセル、フェムトセルまたはピコセルであることができる。ネットワーク・ノード110は、LTEおよびLTE−Aのような進化型ノードB(eNB)、または、セル内の、無線通信を制御し、無線リソースを管理することができる任意の他の装置であることができる。5Gソリューションの場合、実装は前述のようにLTE−Aに類似している可能性がある。ネットワーク・ノード110は、基地局またはアクセスノードと呼ぶことができる。セルラ通信システムは、例えば、eNBなど、ネットワーク・ノード110、112、114の無線アクセスネットワークから構成することができる。それぞれが、各々のセル、または、セル100、102、104を制御する。ネットワーク・ノード110−114は、それぞれマクロセル100−104を制御して、端末装置120の広域カバレージを提供することができる。ネットワーク・ノード110−114は、端末装置120にインターネットなどの他のネットワークへの無線アクセスを提供するので、アクセスノードと呼ぶこともできる。さらに、1つ以上のローカルエリア・アクセスノード116は、マクロセル100−104を制御するネットワーク・ノード110、112、114の制御領域内に配置することができる。ローカルエリア・アクセスノード116は、マクロセル100内に含まれ得るサブセル106内の無線アクセスを提供することができる。サブセルの例は、マイクロ、ピコおよび/またはフェムトセルを含むことができる。典型的には、サブセルはマクロセル内にホットスポットを提供する。ローカルエリア・アクセスノード116の動作は、その制御エリアの下にサブセルが設けられているネットワーク・ノード110によって制御することができる。ネットワーク・ノード110および他のネットワーク・ノード112−116は、端末装置120がネットワーク・ノード110−116を含む無線アクセスネットワークとの複数の無線リソース制御(RRC)接続を確立した二重接続(DC)をサポートすることができる。端末装置120は、ネットワーク・ノード110との1つのRRC接続と、ローカルエリア・アクセスノード116との別のRRC接続とを確立して、通信性能を向上させることができる。
ネットワーク・ノード110単独または他のネットワーク・ノード116は、端末装置112が、連続周波数帯域上または非連続周波数帯域上にあることができる複数のコンポーネント・キャリアからのリソースを割り当てられるキャリア・アグリゲーションを使用することができる。1つのネットワーク・ノード110は、1つのコンポーネント・キャリア、例えば、主コンポーネント・キャリアを提供することができ、一方、別のネットワーク・ノード116は、別のコンポーネント・キャリア、例えば、二次コンポーネント・キャリアを提供することができる。主要コンポーネント・キャリアを動作させるネットワーク・ノード110は、すべてのコンポーネント・キャリア上のリソースのスケジューリングを実行することができ、または、各ネットワーク・ノード110,116は、それが動作するコンポーネント・キャリアのスケジューリングを制御することができる。あるいは、ネットワーク・ノード110は、1つのコンポーネント・キャリア、例えば、主コンポーネント・キャリア、ならびに、別のコンポーネント・キャリア、例えば、二次コンポーネント・キャリアを提供することができる。
通信ネットワーク内の複数のネットワーク・ノードの場合、ネットワーク・ノードは、インターフェイスを用いて互いに接続することができる。LTE仕様では、X2インターフェイスなどのインターフェイスが呼び出される。ネットワーク・ノード間の他の通信方法も可能である。ネットワーク・ノード110−116は、別のインターフェイスを介してコア・ネットワーク130に、さらに接続することができる。LTE仕様は、進化したパケットコア(EPC)としてコア・ネットワークを指定し、コア・ネットワークは、モビリティ管理エンティティ(MME)132およびゲートウェイ・ノード134を含むことができる。MMEは、複数のセルを含むトラッキングエリア内の端末装置の移動性を処理し、そして、また、端末装置とコア・ネットワーク130との間のシグナリング接続を処理することができる。ゲートウェイ・ノード134は、コア・ネットワーク130の内、および、端末装置との間のデータ・ルーティングを処理することができる。
図1の無線システムは、マシンタイプ通信(MTC)をサポートすることができる。MTCは、少なくとも1つの端末装置120のような大量のMTC対応装置に対するサービスを提供することを可能にすることができる。少なくとも1つの端末装置120は、携帯電話、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップ、および、MTCネットワークなどの無線通信ネットワークとのユーザ通信に使用される他の装置を含むことができる。これらのデバイスは、音声、映像および/またはデータ転送のための通信リンクなど、MTC方式と比較してさらなる機能を提供することができる。しかし、MTCの観点では、少なくとも1つの端末装置120は、MTC装置として理解することができる。少なくとも1つの端末装置120は、また、いくつかの例を挙げると、位置、加速度、および/または温度情報を提供するセンサ装置など、別のMTC対応装置を備えることができることを理解する必要がある。
MTCにおいて、無線通信ネットワークは、MTCデバイスによる大量の調整されていないアクセスを処理する必要があり得る。MTCデバイスの量はかなり多い可能性があるので、ネットワークアクセスは、従来のネットワーク制限と比較して制限要因となることがあり、干渉および/または限定されたカバレッジが問題を引き起こす可能性がある。大部分のMTCデバイスは、散発的に送信される少量のデータを有することがある。これは、MTCデバイスがスリープモードで大部分の時間を費やし、ネットワーク・ノード110ー116、および/または、セルラ通信ネットワークから切断されることを可能にすることができる。したがって、MTCデバイスは、非常に小さいエネルギーの消費電力を必要とすることができる。
図2および図3は、ネットワーク・ノード110によって提供されるセル100など、セルラ通信システムのセル内でフレーム送信を構成するためのプロセスを示す。図2は、セル100を制御するネットワーク・ノード110で実行される処理を示し、図3は、セル100に配置され、セル100内のネットワーク・ノード110と通信を行う端末装置120において実行される処理を示す。
図2を参照すると、このプロセスは、ネットワーク・ノード110において、サブフレームの、アップリンク制御部およびダウンリンク制御部のうちの少なくとも一方の長さの選択に、少なくとも1つのセットの使用可能な長さを割り当てるステップ(フロック200)と、サブフレームのアップリンク制御部分およびダウンリンク制御部分のうちの少なくとも1つの長さを選択するステップ(ブロック202)であって、前記長さは、前記少なくとも1つのセットの利用可能な長さの中から選択され、前記サブフレームは、アップリンク制御情報およびアップリンク参照信号の少なくとも一方を搬送するアップリンク制御部を含み、ダウンリンク制御情報およびダウンリンク参照信号の少なくとも一方を搬送するダウンリンク制御部をさらに含むものである、ステップと、サブフレームの、アップリンク制御部分およびダウンリンク制御部分のうちの少なくとも1つの選択された長さを示す少なくとも1つの情報要素を含むメッセージの送信をさせるステップ(ブロック204)と、を含む。
基準信号は、チャネル品質を推定するために使用することができ、制御情報は、シグナリング情報、例えば、制御メッセージまたは管理メッセージを搬送することができる。図3を参照すると、このプロセスは、端末装置120内において、セルラ通信システムのネットワーク・ノードから発信された第1のメッセージを取得するステップ(ブロック300)であって、第1のメッセージは、第1のサブフレームのアップリンク制御部分またはダウンリンク制御部分の第1の長さを示す少なくとも1つの情報要素を含み、第1のサブフレームは、第1のサブフレームのアップリンク制御部とダウンリンク制御部とを含むものである、ステップと、前記ネットワーク・ノードから発信された第2のメッセージを取得するステップ(302)であって、第2のメッセージは、第2のサブフレームの、アップリンク制御部分またはダウンリンク制御部分の第2の長さを示す少なくとも1つの情報要素を含み、第2のサブフレームは、第2のサブフレームのアップリンク制御部分とダウンリンク制御部分とを含むものである、ステップとを含む。第1の長さは、第2の長さによって示される同じリンク方向の制御部分の長さを示し、第2の長さは第1の長さとは異なる。
図2および図3のプロセスは、ネットワーク・ノードが、サブフレームの、アップリンク制御部分の長さおよび/またはダウンリンク制御部分の長さを調整することを可能にする。使用可能な長さのセットは、ブロック200で定義される。この調整は、いくつかの実施形態が以下に記載される1つ以上の決定された基準に基づいて実行することができる。制御部分の長さを調節する能力は、様々な状態に適応することを可能にし、したがって柔軟性を改善する。例えば、セルエッジ上の端末装置は、ネットワーク・ノードの無線サイトにより近い端末装置よりも多くの制御シグナリングを必要とすることがある。このような制御部の長さの適応構成により、また、端末装置120の観点から効率的な通信が可能となる。貧弱な無線環境では、より長い制御部分を使用して通信の信頼性を向上させることができ、一方、短い制御部分は、良好な無線環境においてデータのための余地をより多く残すことができる。
一実施形態では、ネットワーク・ノードによって送信される、サブフレームまたはすべてのサブフレームの全長は、固定される。有利なことに、同じサブフレームサイズを、異なるセル・サイズに対して採用することができる。
一実施形態では、アップリンク制御部分は、サブフレームに含まれるすべてのアップリンク・シグナリング情報、いくつかの実施形態では、アップリンク参照信号を含む。同様に、ダウンリンク制御部分は、サブフレームに含まれるすべてのダウンリンク・シグナリング情報、および、いくつかの実施形態では、ダウンリンク基準信号を含むことができる。したがって、制御部分の長さの選択は、サブフレーム内の制御情報および/または基準信号情報の量に直接影響を及ぼす。
無線サイトは、ネットワーク・ノードが制御するセルのアンテナまたはアンテナ・アレイの場所を指すことができる。
図4は、セル100内のネットワーク・ノード110によって送信することができるサブフレームのいくつかの実施形態を示す。図4に示されるように、アップリンク部分404およびダウンリンク部分400の長さは、サブフレームごとに変更することができる。一実施形態では、ダウンリンク部分400は、アップリンク部分404に先行し、ガード・インターバル402が、サブフレーム内のダウンリンク部分400とアップリンク部分404との間に提供され得る。一実施形態では、専用ガード期間は、サブフレームの終わりおよび/または開始時に、または、2つの連続するサブフレームの間に提供されない。ネットワーク・ノードは、端末装置の送信タイミング・アドバンス・パラメータを制御することによって、後続のサブフレームのダウンリンク送信への、アップリンク送信からの干渉回避を処理することができる。別の実施形態では、アップリンク部分は、サブフレーム内のダウンリンク部分に先行する。
いくつかの実施形態では、専用ガード・インターバル402を省略することができる。ガード・インターバル402を使用する他の実施形態では、ガード・インターバルは、例えば、不連続送信またはゼロまたは、シグナリングまたはデータコンテンツを持たない別の人工信号の送信によって実現することができる。
図4において、第1のサブフレーム408は、アップリンク部分よりも長いダウンリンク部分400を含む。その結果、第1のサブフレームは、アップリンク送信時間よりも長いダウンリンク送信時間を含むという意味で、ダウンリンク・サブフレームと見なすことができる。第2のサブフレーム418では、アップリンク部分404は、ダウンリンク部分400よりも長い。その結果、第2のサブフレームは、ダウンリンク送信時間よりも長いアップリンク送信時間を含むという意味で、アップリンク・サブフレームと見なすことができる。第3のサブフレーム428は、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームよりも長いガード期間402を含む。
図2および図3に関連して上述したように、アップリンク制御部分またはダウンリンク制御部分、または両方の制御部分は、ネットワーク・ノードによって決定される可変長を有することができる。図5は、異なる長さの制御部分を有するフレームのいくつかの実施形態を示す。図5を参照して、まず、ダウンリンク・サブフレーム508、518を考察する。ダウンリンク・サブフレーム508、518は、第1のサブフレーム408の実施形態と考えることができる。ダウンリンク・サブフレーム508、518は、アップリンク制御部506とガード・インターバル504との同じ長さを割り当てることができる。したがって、ダウンリンク制御部およびダウンリンク・データ部の長さを変えることができる。
ダウンリンク・サブフレーム508は、ダウンリンク制御部500の標準のまたはデフォルトの長さを有するダウンリンク・サブフレームと見なすことができる。デフォルトの長さは、1シンボル持続時間、例えば、1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボル持続時間であることができる。 ダウンリンク・サブフレーム518は、サブフレーム508のダウンリンク制御部500よりも長い長さの拡張ダウンリンク制御部510を有するダウンリンク・サブフレームと見なすことができる。これにより、ダウンリンク・データ部512に対して、ダウンリンク・データ部512のサイズを小さくすることができる。
次に、アップリンク・サブフレーム528、538を考察する。アップリンク・サブフレーム528、538は、例えば、第2のサブフレーム418の実施形態と考えることができる。アップリンク・サブフレーム528、538は、同じ長さのダウンリンク制御部520とガード・インターバル522とに割り当てられてもよい。したがって、アップリンク制御部とアップリンクデータ部の長さを変えることができる。
アップリンク・サブフレーム528は、アップリンク制御部526の通常の長さまたはデフォルトの長さを有するアップリンク・サブフレームと見なすことができる。デフォルトの長さは、例えば、1つのシンボル持続時間(例えば、1つのOFDMシンボル持続時間)であることができる。アップリンク・サブフレーム538は、サブフレーム528のアップリンク制御部分526よりも長い長さを有する拡張アップリンク制御部分532を有するアップリンク・サブフレームと見なすことができる。したがって、アップリンクデータ部530のサイズは、アップリンクデータ部524に対して小さくすることができる。
さらなるサブフレームは、拡張アップリンク制御部分および拡張ダウンリンク制御部分を含むことができる。そのようなサブフレームは、アップリンク・サブフレームまたはダウンリンク・サブフレームであり得る。アップリンク・サブフレームはアップリンクデータ部分を含み、ダウンリンク・データ部分は含まず、ダウンリンク・サブフレームはダウンリンク・データ部分を含むが、アップリンクデータ部分は含まない。
各サブフレームにおける同じリンク方向の、制御部分とデータ部分との間の分割は、決定された基準にしたがって選択することができる。1つの基準は、まず、制御部に必要なリソースを割り当て、残りのリソースをデータ部に割り当てることである。
一実施形態では、ネットワーク・ノードは、ブロック200において、アップリンク制御部分および/またはダウンリンク制御部分に利用可能な長さの固定セットを割り当てることができる。アップリンク制御部およびダウンリンク制御部には、異なる使用可能な長さのセットを割り当てることができる。したがって、アップリンク制御部とダウンリンク制御部とで、可能な長さの範囲が異なる場合がある。アップリンクおよび/またはダウンリンク通信で使用されるシンボル長およびサブフレーム内のシンボル数は、制御部の長さの粒度を規定することができる。同様に、シンボル長さ、サブフレーム内のシンボル数、およびサブフレームの各部分について利用可能なシンボル数は、アップリンク制御部分および/またはダウンリンク制御部の利用可能な長さのセットを制限することができる。
別の実施形態では、ネットワーク・ノードは、アップリンク制御部分および/またはダウンリンク制御部分に対して利用可能な長さのセットを再割り当てすることができる。したがって、可能な長さの範囲もまた可変であってもよい。したがって、ネットワーク・ノードは、異なるサブフレームにおいて同じリンク方向の制御部分に対して異なる利用可能な長さのセットを使用することができる。
図4および図5の実施形態では、アップリンクおよびダウンリンク部分は、それぞれ、送信および受信部分として等しく考慮することができる。サブフレーム構造は、2つの端末装置間または2つのネットワーク・ノード間の通信に使用することができるので、送信および受信部分の定義は、そのようなアプリケーションにおいてより適切であり得る。
ここで、利用可能な長さのセットが可変である実施形態を、図6を参照して説明する。図6は、アップリンク制御部分とダウンリンク制御部分の両方の長さを利用可能な長さの別々のセットから選択することができる実施形態を示しているが、制御部分の1つが固定長であるシナリオにも同様に適用可能である。ネットワーク・ノードが既にブロック200を実行したと仮定する。ブロック600において、ネットワーク・ノード110は、サブフレームの制御部分の長さを選択する。各制御部分の長さは、複数の利用可能な長さの中から選択することができる。
ステップ602において、ネットワーク・ノードは、選択された長さを示す制御メッセージを送信する。制御メッセージは、端末装置120によって受信することができ、いくつかの実施形態では、隣接セルを動作させる別のネットワーク・ノード112によって受信することができる。制御メッセージは、共通の制御メッセージとして、送信することができる、または、ネットワーク・ノード110によってブロードキャストされるシステム情報の一部として送信することができる。システム情報として送信される制御メッセージは、より上位の層のメッセージ、例えば、レイヤ3または無線リソース制御レイヤであることができる。いくつかのさらなる実施形態では、制御メッセージは、専用またはユニキャストメッセージとして特定の受信者に送信されてもよい。この場合、制御メッセージは、媒体アクセスレイヤ(レイヤ2)、無線リンク制御レイヤ(レイヤ2)、または物理レイヤ(レイヤ1)制御メッセージであり得る。共通制御メッセージまたはシステム情報は、選択が複数のサブフレームに適用されるように、ブロック600における選択が準静的な方法で実行される場合に使用されてもよい。専用メッセージは、ブロック600の選択が動的である場合に使用されてもよい。
ステップ602において制御メッセージを受信すると、端末装置120は、受信機を、ダウンリンク制御部の間に受信を実行し、および/または、アップリンク制御部の間にアップリンク制御情報の送信を実行するように構成することができる。受信された制御部分の長さは、端末装置が、サブフレーム中にダウンリンク受信および/またはアップリンク送信をどれくらい長くまたはどのタイミングで行うかを決定することができる(ステップ606)。
ステップ602において制御メッセージを受信すると、隣接するネットワーク・ノード112は、ネットワーク・ノード112によって提供されるサブフレームの割り当てにおいて、サブフレームのアップリンク/ダウンリンク制御部分の割り当てを検討することができる。例えば、ネットワーク・ノードは、ネットワーク・ノード110によって提供されるサブフレームと同時にネットワーク・ノード112によって提供されるサブフレームのアップリンクおよび/またはダウンリンク制御部分を、整列させることができる。言い換えれば、ネットワーク・ノード112は、両方のネットワーク・ノード110、112が、同じ長さおよびコントロール部の位置を有するサブフレームを同時に提供するように受信された制御メッセージに示されているアップリンク制御部分およびダウンリンク制御部分について同じ長さを選択することができる。より詳細には、この実施形態は、同時に送信されるシンボルが、隣接するセルにおいて同じリンク方向に送信されることを提供する。そのような解決策は、セル間干渉を低減する。
別の実施形態では、ネットワーク・ノード112は、長さを別の方法で考慮に入れることができる。例えば、ネットワーク・ノード112が、ネットワーク・ノード110によって提供されるサブフレームのアップリンク制御部分と重なるダウンリンク・データ部分を提供すると仮定する。したがって、セル100内のアップリンク伝送は、ダウンリンク・データ部分のネットワーク・ノード112からデータを受信する端末装置への干渉を引き起こすことがあり得る。ネットワーク・ノード112は、そのようなダウンリンク・データ部分を、セルエッジに近接していないか、またはセル100に近い端末装置にスケジューリングすることによって、干渉を考慮に入れることができる。これに加えて、または、これに代えて、ネットワーク・ノードは、ダウンリンク・データ部分で送信されるデータに対して、より強い変調および符号化方式を採用することができる。
一般に、ネットワーク・ノード112は、例えば、サブフレーム構造を構成すること、ネットワーク・ノードによってサービスされる端末装置にリソースを割り当てること、および/または、リンク適応パラメータを適合させることによって、ステップ602で受信した制御メッセージに基づいてセル間干渉調整を行うことができる。
ブロック608において、ネットワーク・ノードは、アップリンク制御部分およびダウンリンク制御部分の一方または両方について利用可能な長さのセットを再割り当てすることができる。この理由は、アップリンク/ダウンリンク制御リソースの多い少ない、セル・サイズの増減、セルのエッジ上の端末デバイスの多い少ない、トラフィック負荷などの一般的な必要性であり得る。使用可能な長さのセットが変更されるとき、ネットワーク・ノード110は、制御部分の長さが準静的に選択されたサブフレームの少なくともいくつかの制御部分の長さを変更する必要があり得る。さらに、ネットワーク・ノード110は、サブフレームにおける制御部分の長さの動的割り当てにおいて、変更されたセットを考慮に入れることができる。したがって、ネットワーク・ノードは、ブロック608において決定された新しい利用可能な長さのセットから、サブフレームのダウンリンク制御部分およびアップリンク制御部分のうちの少なくとも1つの長さをブロック610において再選択する。再選択は、ステップ602に関連して上述したように、制御メッセージで通知することができる。
ある実施形態では、ネットワーク・ノード110は、選択された長さを、セル100内の端末装置に、および、例えば、異なるインターフェイスを通して別個の制御メッセージを介して隣接するネットワーク・ノードに、示す。例えば、ネットワーク・ノードは、選択された長さを、無線または無線メッセージを介して隣接ネットワーク・ノードに、および、有線または無線メッセージを介してセル100内の端末装置に示すことができる。
上述したように、制御部品のための利用可能な長さのセットを有することは、様々な状況の柔軟な適応を可能にする。これは、セル100が、例えば数十から数百平方マイルもの広いカバレッジエリアを有するマクロセルである場合に、特に有利である。そのようなセルでは、異なる端末装置は、ネットワーク・ノード110との通信において異なる無線環境を経験する。一般に、セル内の異なる端末装置は、セル内で異なる量の制御シグナリングを必要とすることがあり得る。図7は、ネットワーク・ノードが端末装置の複数のグループを形成し、サブフレームの制御部分の異なる長さを異なるグループに割り当てる実施形態を示す。図7を参照すると、ネットワーク・ノードは、ブロック700においてグループを形成する。これらの端末装置を、アップリンクおよび/またはダウンリンク制御シグナリング、特にアップリンクおよび/またはダウンリンク制御シグナリングの量に関して同じまたは類似の要件を有する同じグループに割り当てることによって、グループ化を実行することができる。
ブロック700の一実施形態では、ネットワーク・ノード110は、セル100のエッジ上に位置する端末装置を、1つのグループに、および、ネットワーク・ノードの無線サイトの近くに位置する端末装置を、別のグループに割り当てる。ネットワーク・ノードは、端末装置がセルエッジに位置するか、または無線サイトに近接しているかどうかを判定するための特定の基準を用いることができる。例えば、端末装置のアップリンクタイミングアドバンスを推定するために使用される同様の方法である。
ブロック700の別の実施形態では、ネットワーク・ノード110は、貧弱な無線チャネルを経験する端末装置を、1つのグループに、そして、良好な無線チャネルを経験している端末装置を、別のグループに割り当てる。ネットワーク・ノードは、無線チャネルの品質を決定するための特定の基準を用いることができる。例えば、信号対干渉電力比(SIRまたはSINR)である。他のグループ化基準も同様に可能である。
ブロック702において、ネットワーク・ノード110は、制御部分の長さに関して異なる構成を有するサブフレーム・グループを形成する。一実施形態では、サブフレーム・グループは、ブロック702において、アップリンクおよび/またはダウンリンク部分の利用可能な長さのセットによって規定される。各サブフレーム・グループは、アップリンク制御部分および/またはダウンリンク制御部分の利用可能な長さの固有のセットを有することができる。
ブロック704は、サブフレーム・グループに拡張されたアップリンク制御部分、例えば、アップリンク・サブフレーム538が設けられている実施形態を示す。このサブフレーム・グループは、各々がアップリンク制御部分の異なる長さを有する複数の異なるサブフレーム構成を規定することができ、各アップリンク制御部分は、アップリンク制御部分のデフォルト長さに対して拡張された長さを有する。このようなサブフレームは、セル100の端に位置する端末装置に割り当てることができる。ブロック706は、サブフレーム・グループには、拡張ダウンリンク制御部、例えば、ダウンリンク・サブフレーム518が与えられた実施形態を図示する。このサブフレーム・グループは、各々がダウンリンク制御部の異なる長さを有する複数の異なるサブフレーム構成を定義し、各ダウンリンク制御部は、ダウンリンク制御部のデフォルト長に対して拡張された長さを有する。このようなサブフレームは、貧弱なダウンリンクチャネルを経験する端末装置に割り当てることができる。さらなるサブフレーム・グループは、ダウンリンク制御部分のデフォルト長さを有するダウンリンク・サブフレーム508によって形成されることができ、また、更なるサブフレーム・グループは、アップリンク制御部のデフォルト長さを有するアップリンク・サブフレーム528によって形成されることができる。このようにして、ネットワーク・ノードは、各々が、アップリンクおよびダウンリンク制御部分の長さの固有の組み合わせを有する任意の数のサブフレーム・グループを作成することができる。一実施形態では、ネットワーク・ノードは、制御部分のデフォルト長を有するサブフレーム・グループに、より短いガード・インターバル402、504、522を割り当てることができる。別の実施形態では、ネットワーク・ノードは、無線サイトに近い端末装置用に設計されたサブフレーム・グループに、より短いガード・インターバル402、504、522を割り当てることができる。それに対応して、ネットワーク・ノードは、制御部分の拡張された長さを有するサブフレーム・グループに、より長いガード・インターバルを割り当てることができる。別の実施形態では、ネットワーク・ノードは、セルエッジ上の端末装置用に設計されたサブフレーム・グループに長いガード・インターバルを割り当てることができる。
ブロック708において、ネットワーク・ノードは、サブフレーム・グループを端末装置に割り当てる。割り当ては、ブロック700および702で行われたグループ分けに基づくことができる。例えば、無線サイトに近接して位置する端末装置は、サブフレームが制御部分のデフォルト長さまたは拡張長を有するかどうかにかかわらず、すべてのサブフレームにおいて資源割り当てを有することができる。その理由は、無線サイトに近い端末装置が、サブフレーム内の事実上任意の量のアップリンク/ダウンリンク制御シグナリングでネットワーク・ノードと通信することができることであり得る。アップリンク制御部分およびダウンリンク制御部分のそれぞれについて、利用可能な長さのセット内に、最小の非ゼロ長さを定義することができる。
さらにブロック708において、ネットワーク・ノードは、特定のサブフレーム・グループからのリソースを端末装置グループのサブセットのみに割り当てることができる。例えば、一部の端末装置グループには、特定のサブフレーム・グループからの資源が割り当てられない場合がある。より多くのアップリンク制御シグナリングを必要とする端末装置のグループには、拡張アップリンク制御部分を有するサブフレーム・グループからのリソースが割り当てられることができる。同様に、より多くのダウンリンク制御シグナリングを必要とする端末装置のグループは、拡張されたダウンリンク制御部分を有するサブフレーム・グループからのリソースで割り当てられることができる。
ネットワークが、セルエッジに位置する第2の端末装置にもリソースが割り当てられるサブフレーム・グループから、無線サイトサブフレームの近くに位置する第1の端末装置にネットワークを割り当てる実施形態では、ネットワーク・ノードは、複数の異なるタイミング・アドバンス・パラメータを、第1の端末装置に割り当てることができる。端末装置は、第1のサブフレーム・グループのサブフレームにおいて1つのタイミング・アドバンス・パラメータを、および、第2のサブフレーム・グループのサブフレームにおいて異なるタイミング・アドバンス・パラメータを使用することができる。例えば、リソースが第2の端末装置に割り当てられるサブフレームにおいて、より長いタイミングアドバンスを採用することができる。
無線サイトとの距離に基づく端末装置グループ化と、すべてのサブフレーム・グループから無線サイトに近い端末装置へのリソースの割り当てとを使用する実施形態は、端末装置の待ち時間を短くすることができる。その理由は、端末エッジ装置がすべてのサブフレームからのリソースを割り当てられることができ、セルエッジ端末装置がより大きな量の制御シグナリングの恩恵を依然として受けるからである。一実施形態では、ネットワーク・ノードは、上述したように、サブフレームからのリソースのスケジューリングにおいてブロック700のグループ化を使用することを定義することができる。別の実施形態では、ネットワーク・ノード110は、自動反復要求(ARQ)プロセスまたはハイブリッドARQ(HARQ)プロセスのブロック確認応答のための複数の異なるタイミングを定義する際にブロック700のグループ化を採用する。例えば、前の段落で述べた第1の端末装置と第2の端末装置を取りあげる。また、第1のサブフレーム・グループは、第2の端末装置専用であり、例えば、拡張アップリンク制御部を有し、第2のサブフレーム・グループは、制御部のデフォルト長を有するものとする。ここで、第2の端末装置には、第1のサブフレーム・グループのみからのリソースを割り当てることができる。したがって、ネットワーク・ノードは、第2のサブフレーム・グループのサブフレームからのみ、ダウンリンク・データリソースおよび対応するアップリンク・ブロック確認応答を割り当てることができる。ブロック確認応答が、その確認応答と共にデータ確認応答を搬送するサブフレームとは異なるサブフレームで送信される実施形態では、タイミングは、第1のサブフレーム・グループのサブフレームの存在によって制限される。例えば、第1のサブフレーム・グループのサブフレームが周期的である状況では、周期性がタイミングを定義することができる。一方、第1の端末装置は、両方の(またはすべての)サブフレーム・グループからのリソースを割り当てられることができる。したがって、第1の端末装置は、アップリンク・ブロック確認応答リソース内の確認応答で確認応答されたダウンリンク・データを運ぶサブフレームに続くサブフレームからのアップリンク・ブロック確認応答リソースを割り当てられることができる。したがって、第2の端末装置は、(H)ARQプロセスにおける確認応答レイテンシが低いことから利益を得ることができる。
一実施形態では、図4および図5のサブフレーム408、418、428、508、518のいずれか1つは、セルフコンテナを備えることができる。セルフコンテナは、データとデータの確認応答の両方を運ぶサブフレームと考えることができる。サブフレーム408を参照すると、例えば、ダウンリンク部分400は、ダウンリンク・データを端末装置に搬送することができ、アップリンク部404は、端末装置がダウンリンク・データを正しく受信したか否かを示すブロック確認応答(ACK/NAK)を搬送することができる。一般に、セルフコンテナは、一方のリンク方向のデータ部分と、反対のリンク方向の後続の制御部分とを含むサブフレームに設けることができる。
一実施形態では、ネットワーク・ノードは、そのサブフレームが、制御情報または管理情報、および/または、少なくとも1つの参照信号シーケンスを搬送する制御部分を含む限り、実質的に任意のサブフレームタイプの制御部分の長さを調整することができる。図4および図5は、アップリンク部分およびダウンリンク部分を含むいくつかのサブフレームタイプを示す。他のサブフレームタイプは、ダウンリンク部分のみを含むダウンリンク専用サブフレームを含むことができる。ダウンリンク部分は、ダウンリンク制御部分と、いくつかの実施形態では、ダウンリンク・データ部分とを含むことができる。さらに別のサブフレームタイプは、アップリンク部分のみを含むアップリンクのみのサブフレームを含むことができる。アップリンク部分は、アップリンク制御部分と、いくつかの実施形態では、アップリンクデータ部分とを含むことができる。ネットワーク・ノードは、これらのサブフレームタイプのうちのいずれか1つ以上を、それらのすべてであっても採用することができる。これは、ネットワーク・ノードが適応的にサブフレームタイプを選択できるようにすることにより、柔軟性を向上させる。
サブフレームの定義を参照すると、セル内で実現される通信プロトコルは無線フレームを使用することができ、各無線フレームは決定された数のサブフレームを含むことができる。例えば、LTE時分割二重システムでは、無線フレームは10ミリ秒(ms)フレームであり、10個のサブフレームを含むことができる。したがって、各サブフレームは1msの持続時間を有することができる。別のシステムは、異なる長さおよび異なる数のサブフレームの無線フレームを使用することができることが理解されるべきである。
一実施形態では、制御部分の選択された長さは、各N番目のサブフレームが制御部分の選択された長さを有するように周期的であることができる。したがって、長さは半静的パラメータであってもよい。そのような周期的なサブフレームの半静的パラメータおよびタイミングは、共通制御シグナリングおよび/またはシステム情報を介してネットワーク・ノード110によってシグナリングされることができる。図8は、共通制御シグナリングが、サブフレームの制御部分の長さを示すために使用される実施形態を示す。図8を参照すると、ネットワーク・ノードは、拡張制御部分(アップリンクおよび/またはダウンリンク)を有するブロック800のサブフレームを選択し、制御部分の拡張長さを選択する。セル・サイズ、アップリンクおよび/またはダウンリンク制御シグナリングおよび/または基準信号の一般的な必要性、セル100内の無線環境、トラフィック負荷、セル内のデータトラフィックのトラフィッククラス、および、マルチアンテナ通信ストラテジの基準のうちの少なくとも1つが、拡張された制御部分および制御部分の実際の長さを有するサブフレームの選択をさせることができる。例えば、より大きなセル・サイズは、拡張された制御部分およびより多くの量の制御シグナリングおよび参照信号を有する、より多くのサブフレームの必要性を引き起こす可能性がある。多くの端末装置を備えた貧弱な無線環境は、より長い制御部分が必要になることもあり得る。マルチアンテナ通信戦略が、無線チャネルが相互的であるという仮定に基づいている場合には、参照信号のためのより多くの容量が必要となることがある。トラフィック負荷は、制御部容量の量に対する様々なニーズを引き起こす可能性がある。
一実施形態では、制御部分の長さは、1つの(OFDM)記号の粒度で実行される。
制御部の拡張に関して、制御部のデフォルトの長さは、1シンボルまたは2シンボルであることができる。第1の拡張は、1つの余分な記号を加えることによって実行することができる。余分なシンボルは、周期的に、第5または第10のサブフレームごとに追加することができる。次のレベルの拡張は、拡張された制御部分を有するサブフレームの周期性を増加させることによって、および/または、より多くの記号を制御部分に追加することによって実行され得る。このスキームは、アップリンク制御部分および/またはダウンリンク制御部分の拡張された長さの選択に適用することができる。アップリンク制御部に関しては、アップリンク制御情報のペイロードサイズが小さい場合、例えば、サブフレーム当たり10ビット未満である場合には、1シンボルで足りる。しかしながら、アップリンク制御情報のペイロードサイズが10ビットを超える場合、アップリンク制御部分には最大4シンボルが必要となることがある。
ステップ802において、ネットワーク・ノードは、拡張制御部分を有するサブフレームおよびサブフレーム内の制御部分の長さを示す共通制御メッセージを送信またはブロードキャストする。共通制御メッセージが、セル100内の全ての端末装置に利用可能であるので、端末装置120、122は、ステップ802においてそれを受信し、サブフレーム構成を記憶する。また、端末装置120,122は、ステップ802で示されたサブフレーム構成に送信タイミングおよび受信タイミングをブロック804で適合させることができる。ブロック804における処理は、ブロック604における端末装置120の動作と同様であることができる。例えば、サブフレームが拡張されたダウンリンク制御部分を周期的に含む場合、端末装置120,122は、受信機を同調させて、同じ周期でこれらのサブフレームにおけるダウンリンク受信を拡張することができる。ステップ806において、ネットワーク・ノードは、ステップ802に示されるダウンリンクおよびアップリンクタイミングにしたがって、サブフレーム内の端末装置と通信する。
一実施形態では、ネットワーク・ノードは、共通制御メッセージを有する半静的サブフレーム構成を示す。別の実施形態では、ネットワーク・ノードは、共通制御メッセージ内における準静的および動的サブフレーム構成の両方を示す。動的サブフレーム構成の一例として、各サブフレームの第1のシンボルは、ダウンリンク制御部分であることができ、サブフレームの制御部分の長さを示す情報要素を含むことができる。情報要素は、セル内のすべての端末装置で利用可能であってもよい。
共通制御メッセージを使用する実施形態では、サブフレーム構成は、セル特有の方法で実行されることができる。これは、制御部分の長さを含むサブフレーム構成が、アップリンクおよび/またはダウンリンク制御部分容量の一般的な必要性に基づいて決定され得るように理解できる。さらに別の実施形態では、ネットワーク・ノードは、端末装置固有の方法で動的サブフレーム構成を示すことができ、それぞれの端末装置宛の専用制御メッセージにおいて動的サブフレーム構成を示すことができる。例えば、ネットワーク・ノードは、所与のサブフレームを単一の端末装置に専用化し、端末装置との制御シグナリングの必要性に応じて制御部分の長さを選択することができる。次に、ネットワーク・ノードは、選択されたサブフレーム構成を、その端末装置にのみ宛てられた専用制御メッセージで端末装置に示すことができる。ネットワーク・ノードはまた、端末装置へのサブフレームのリソースをスケジュールすることもできる。
一実施形態では、ネットワーク・ノードは、サブフレームが周期的に拡張アップリンク/ダウンリンク制御部分を含むことを選択することができ、アップリンクおよび/またはダウンリンク制御部分の実際の長さは、別個のメッセージで通知することができる。したがって、端末装置は、例えば、拡張された制御部分を有するサブフレームの周期性を知ることができる。これらのサブフレーム内の制御部分の実際の長さは動的に決定される。一実施形態では、また、各サブフレームのリンク方向は、動的に決定されることができる。図2および図5を参照すると、ブロック204で送信されるメッセージは、サブフレームがアップリンク・サブフレーム528、538またはダウンリンク・サブフレーム508、518であるかどうか、および、サブフレームの、ダウンリンク制御部分およびアップリンク制御部の長さを示すことができる。
いくつかの例を考えてみる。あるサブフレームが半静的に割り当てられ、拡張されたアップリンク制御部分を有すると仮定する。ネットワーク・ノードは、ダイナミックコントロールを使用してリンク方向を選択することができる。サブフレームをダウンリンク・サブフレームとして選択すると、ネットワーク・ノードは、ダウンリンク制御部分のデフォルト長さを使用し、アップリンク制御部分の利用可能な長さのセットからアップリンク制御部分の長さを選択することができる。サブフレームの長さにおける残りの持続時間は、ガード・インターバル(もしあれば)およびダウンリンク・データ部分に残される。アップリンク・サブフレームとしてサブフレームを選択すると、ネットワーク・ノードは、ダウンリンク制御部分のデフォルト長を使用し、アップリンク制御部分の利用可能な長さのセットからアップリンク制御部分の長さを選択することができる。サブフレームの長さにおける残りの持続時間は、ガード・インターバル(存在する場合)およびアップリンクデータ部分に残される。
別の例として、あるサブフレームが、拡張されたダウンリンク制御部分を有するように半静的に割り当てられたと仮定する。ネットワーク・ノードは、ダイナミックコントロールを使用してリンク方向を選択することができる。サブフレームをダウンリンク・サブフレームとして選択すると、ネットワーク・ノードは、アップリンク制御部分のデフォルト長を使用し、ダウンリンク制御部分の利用可能な長さのセットからダウンリンク制御部分の長さを選択することができる。サブフレームの長さにおける残りの持続時間は、ガード・インターバル(もしあれば)およびダウンリンク・データ部分に残される。アップリンク・サブフレームとしてサブフレームを選択すると、ネットワーク・ノードは、アップリンク制御部分のデフォルト長を使用し、ダウンリンク制御部分の利用可能な長さのセットからダウンリンク制御部分の長さを選択することができる。サブフレームの長さにおける残りの持続時間は、ガード・インターバル(存在する場合)およびアップリンクデータ部分に残される。
さらに別の例として、あるサブフレームが、拡張されたアップリンク制御部分と拡張されたダウンリンク制御部分とを有するように半静的に割り当てられたと仮定する。ネットワーク・ノードは、ダイナミックコントロールを使用してリンク方向を選択することができる。ネットワーク・ノードが、サブフレームをダウンリンク・サブフレームとして選択すると、ネットワーク・ノードは、アップリンク制御部分の利用可能な長さのセットからアップリンク制御部分の長さを選択し、さらに、ダウンリンク制御部分の利用可能な長さのセットからダウンリンク制御部分の長さを選択することができる。サブフレームの長さにおける残りの持続時間は、ガード・インターバル(もしあれば)およびダウンリンク・データ部分に残される。アップリンク・サブフレームとしてサブフレームを選択すると、ネットワーク・ノードは、アップリンク制御部分の利用可能な長さのセットからアップリンク制御部分の長さを選択し、さらに、ダウンリンク制御部分の利用可能な長さのセットからダウンリンク制御部分の長さを選択することができる。サブフレームの長さにおける残りの持続時間は、ガード・インターバル(存在する場合)およびアップリンクデータ部分に残される。
動的制御は、リンク方向および/またはサブフレームの制御部分の長さを示す各サブフレーム用の専用制御メッセージが存在するように定義することができる。半静的なやり方は、単一の制御メッセージが、複数のサブフレームの制御情報を提供するように定義することができる。
図9は、制御部分の長さが端末装置固有の方法で実行され、専用の制御メッセージで通知される実施形態を示す。一実施形態では、ネットワーク・ノードは、拡張された制御部分(ブロック900)に利用可能な特定のサブフレームを半静的に割り当てることができる。そのようなサブフレームは、例えば、定期的に利用可能である。この割り当ては、端末装置に通知されてもされなくてもよい。シグナリングは、ステップ902で実行され、端末装置120、122は、制御装置の長さに関して端末装置固有の構成を有するサブフレームの存在を認識するようになる。しかしながら、ステップ902が省略された場合、ネットワーク・ノードは、サブフレームのデータ部分へのリソースの割り当てにおいて、端末装置固有の構成を考慮に入れることができる。制御部分の拡張は、関連するデータ部分のリソースを消費するので、ネットワーク・ノードは、単にこれらのデータ部分を他の端末装置に割り当てることを避けることができる。
次いで、ネットワーク・ノードは、端末装置120に割り当てられるサブフレームを選択することができ、リンク方向は、サブフレームの割り当ての前に、またはサブフレームの割り当て後に選択することができる。端末装置120に割り当てられたサブフレームが選択されると、ネットワーク・ノードは、制御部容量のために端末装置120の必要性に応じてサブフレームの制御部の長さを選択し、ステップ906において、選択された長さ、および、端末装置へのサブフレーム割り当てを示すことができる。ステップ906において、サブフレーム割当および制御部の長さを受信すると、端末装置は、上述のブロック604を実行することができる。ステップ606において、ネットワーク・ノードおよび端末装置は、サブフレームにおいてアップリンクおよびダウンリンク通信を実行することができる。
同様に、ネットワーク・ノードは、端末装置122に別のサブフレームを割り当て(ブロック908)、端末装置のニーズに応じて制御部分の長さを選択することができる。次に、端末装置122とネットワーク・ノード110との間でステップ906、604、および606を実行することができる。
図10および図11は、本願発明のいくつかの実施形態による装置を提供する。図10は、ネットワーク・ノード110に関連して上述した機能を実行するように構成された装置を示す。図11は、端末装置120に関連して上述した機能を実行するように構成された装置を示す。各装置は、少なくとも1つのプロセッサなどの通信制御回路10、30と、コンピュータ・プログラム・コード(ソフトウェア)22、42を含む少なくとも1つのメモリ20、40を備え、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コード(ソフトウェア)は、その少なくとも1つのプロセッサを用いて、それぞれの装置に上記の各装置の実施形態のいずれか1つを実行させるように構成されている。
メモリ20,40は、半導体ベースのメモリデバイス、フラッシュメモリ、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータ記憶技術を使用して実装することができる。このメモリは、無線インターフェイスを介してセル内で通信するための構成データを記憶するための構成データベース24、44を備えることができる。例えば、構成データベース24、44は、各装置によってサポートされる無線フレーム構成、例えば、上述したサブフレーム構成と、サブフレーム内の制御部分の長さとを格納することができる。
この装置は、1つ以上の通信プロトコルにしたがって通信接続を実現するためのハードウェアおよび/またはソフトウェアを含む通信インターフェイス(TX/RX)26,46をさらに備えることができる。通信インターフェイスは、セルラ通信システムにおいて通信する通信能力を装置に提供することができ、例えば、ネットワーク・ノード110および端末装置120との通信を可能にすることができる。通信インターフェイス26、46は、増幅器、フィルタ、周波数変換器、変調器/復調器、および、エンコーダ/デコーダ回路および1つ以上のアンテナなどの標準的な周知の構成要素を備えることができる。通信インターフェイス26、46は、ネットワーク・ノード110および端末装置120にセル100内の無線通信能力を提供する無線インターフェイスコンポーネントを備えることができる。
図10の実施形態では、ネットワーク・ノード110の少なくともいくつかの機能は、2つの物理的に別個のデバイス間で共有され、1つの動作エンティティを形成する。したがって、この装置は、記載されたプロセスのうちの少なくともいくつかを実行するための、1つ以上の物理的に別個のデバイスを備える動作エンティティを示すものと見なすことができる。したがって、このような共有アーキテクチャを利用する図9の装置は、基地局サイトに配置された遠隔無線ヘッド(RRH)に(例えば、無線または有線ネットワークを介して)動作可能に結合された、ホストコンピュータまたはサーバ・コンピュータなどの遠隔制御ユニット(RCU)を備えることができる。一実施形態では、ネットワーク・ノード110の記載されたプロセスの少なくともいくつかは、RCUによって実行されることができる。一実施形態では、記載されたプロセスの少なくともいくつかの実行は、RRHとRCUとの間で共有することができる。そのような状況では、RCUは、図10に示すコンポーネントを備えることができ、通信インターフェイス26は、RCUにRRHへの接続を提供することができる。RRHは、例えば、無線周波数信号処理回路およびアンテナを備えることができる。
一実施形態では、RCUは、RCUがRRHと通信する仮想ネットワークを生成することができる。一般に、仮想ネットワーキングは、ハードウェアおよびソフトウェアのネットワークリソースおよびネットワーク機能を、単一の、ソフトウェアベースの管理エンティティ、仮想ネットワークに組み合わせるプロセスを含むことができる。ネットワーク仮想化には、プラットフォームの仮想化が関係し、多くの場合、リソース仮想化と組み合わせることがある。ネットワーク仮想化は、多くのネットワークまたはネットワークの一部をサーバ・コンピュータまたはホスト・コンピュータ(すなわち、RCU)に結合する外部仮想ネットワークとして分類することができる。外部ネットワーク仮想化は、最適化されたネットワーク共有を目標としている。別のカテゴリは、単一のシステム上のソフトウェアコンテナにネットワークのような機能を提供する内部仮想ネットワークである。仮想ネットワークは、また、端末装置を試験するために使用することができる。
一実施形態では、仮想ネットワークは、RRHとRCUとの間で柔軟な動作分散を提供することができる。実際には、任意のデジタル信号処理タスクは、RRHまたはRCUのいずれかで実行されることができ、その責任はRRHとRCUとの間でシフトされ、実装にしたがって選択されることができる。図10を参照すると、その装置は、端末装置、無線アクセスネットワークの他のアクセスノードと、およびコア・ネットワーク130のネットワーク・ノードとの制御プレーンシグナリングを実行する制御回路12を備えることができる。制御回路12は、ネットワーク・ノード110内のステップ204、602、606、802、806、902、906を実行することができる。
この装置は、ネットワーク・ノード110によって提供されるサブフレームの構造を構成するように構成されたサブフレーム構成回路18をさらに備えることができる。サブフレーム構成回路18は、サブフレーム内のアップリンク部分およびダウンリンク部分の位置と、サブフレーム内のアップリンクおよびダウンリンク制御部分の位置とを定義することができる。サブフレーム構成回路18は、サブ回路として、制御部分長選択回路14を含むことができる。この回路14は、上述の実施形態によるサブフレーム内のダウンリンク制御部分および/またはアップリンク制御部分の長さの選択を実行することができる。回路14は、また、制御部分の利用可能な長さのセットを規定することができる。回路14は、例えば、ステップ200、202、600、608、610、702、800、900、904、908を実行することができる。次いで、回路14は、制御回路12を制御し、対応するシグナリングを実行して、セルおよび/または隣接セルにサブフレーム構成を示すことができる。
ブロック700の実行のために、この装置は、アップリンクおよび/またはダウンリンク制御シグナリングの必要性に関する同様の特性に基づいて、端末装置をグループにグループ化するように構成された端末装置グループ化回路を備えることができる。
ブロック708の実行のために、装置は、サブフレームのリソースを端末装置にスケジュールするように構成されたスケジューリング回路を備えることができる。
装置は、ペイロードデータの送信および受信を実行するように構成されたデータ通信回路16をさらに備えることができる。データ通信回路16は、その装置が、1つ以上の端末装置へのデータ部分のスケジューリングされたリソースを有する各サブフレームについて、スケジューリングされたリソースの表示、および、スケジューリングされたリソースのリンク方向を受信することができる。次いで、データ通信回路16は、サブフレームのデータ部分の端末装置とのデータの送信または受信を実行することができる。
図11を参照すると、本装置は、セルラ通信システムの1つ以上のネットワーク・ノード、例えば、ネットワーク・ノード110との制御プレーンシグナリングを実行する制御回路32を含むことができる。制御回路32は、また、セル探索手続きを実行することができる。制御回路32は、端末装置120内のステップ300、302、602、606、802、806、902、906を実行することができる。
本願の装置は、端末装置120の送信および受信タイミングを制御するように構成された送信コントローラ回路38をさらに備えることができる。送信コントローラ回路は、例えば、ブロック604および804を実行することができる。つまり、送信制御回路は、端末装置120の送受信タイミングをサブフレーム内のアップリンク制御部およびダウンリンク制御部の長さに適合させるようにすることができる。この適応?は、ステップ300、302、602、802、902、906において制御回路32を介してネットワーク・ノードから受信したシグナリング情報に基づいて実行することができる。
装置は、ペイロードデータの送信および受信を実行するように構成されたデータ通信回路16をさらに備えることができる。データ通信回路36は、装置がデータ部分のスケジューリングされたリソースを有する各サブフレームについて、スケジューリングされたリソースの指示およびスケジューリングされたリソースのリンク方向を受信することができる。次いで、データ通信回路16は、スケジュールされたリソースにおいて送信または受信を実行することができる。この出願で使用されているように、用語「回路」は、
(a)アナログおよび/またはデジタル回路のみの実装などのハードウェアのみの回路実装、および、
(b)(該当する場合)(i)プロセッサの組み合わせ、または、(ii)デジタル信号プロセッサ、ソフトウェア、および、装置に種々の機能を実行させるために一緒に動作するメモリを含むプロセッサ/ソフトウェアの部分、および、
(c)ソフトウェアまたはファームウェアが物理的に存在しない場合であっても、動作のためにソフトウェアまたはファームウェアを必要とする、マイクロプロセッサまたはマイクロプロセッサの部分のような回路、などの回路とソフトウェア(および/または、ファームウェア)との組み合わせ、の全てを指す。
この「回路」の定義は、本願明細書におけるこの用語のすべての使用に適用される。更なる例として、この出願で使用されているように、用語「回路」は、また、単なるプロセッサ(または複数のプロセッサ)、または、プロセッサとその付属のソフトウェアおよび/またはファームウェアの部分の実装をカバーする。「回路」という用語は、例えば、特定の要素に適用可能な場合には、携帯電話用ベースバンド集積回路またはアプリケーションプロセッサ集積回路、または、サーバにおける同様の集積回路、セルラネットワークデバイス、または、別のネットワークデバイスをカバーする。
一実施形態では、図2−図9に関連して説明されたプロセスの少なくともいくつかは、記載されたプロセスのうちの少なくともいくつかを実行するための対応する手段を備える装置によって実行されてもよい。プロセスを実施するためのいくつかの例示的な手段は、検知器、プロセッサ(デュアルコアおよびマルチコアプロセッサを含む)、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、レシーバー、送信機、エンコーダ、デコーダ、メモリ、RAM、ROM、ソフトウェア、ファームウェア、ディスプレイ、ユーザインターフェイス、表示回路、ユーザインターフェイス回路、ユーザインターフェイスソフトウェア、ディスプレイソフトウェア、回路、アンテナ、アンテナ回路、および、回路のうちの少なくとも1つを含むことができる。一実施形態では、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、およびコンピュータ・プログラム・コードは、図2−図9の実施形態のいずれか1つによる1つ以上の動作を実行するための処理手段を形成するか、または、そのための1つ以上のコンピュータ・プログラム・コード部分を含む。
本明細書に記載の技術および方法は、様々な手段によって実施することができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア(1つ以上のデバイス)、ファームウェア(1つ以上のデバイス)、ソフトウェア(1つ以上のモジュール)、または、それらの組み合わせで実装することができる。ハードウェア実装の場合、本願の装置は、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、ここに記述される機能を実行するように設計された他の電子ユニット、または、それらの組合せの内でインプリメントすることができる。ファームウェアまたはソフトウェアについては、本願明細書に記載の機能を実行する少なくとも1つのチップセットのモジュール(例えば、手続き、機能など)を介して実装を実行することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行されることができる。メモリユニットは、プロセッサ内に、または、プロセッサの外部に実装することができる。後者の場合、当技術分野で知られているように、それは、様々な手段を介してプロセッサに通信可能に結合することができる。さらに、本明細書に記載されたシステムの構成要素は、それに関して記載された様々な態様などの達成を容易にするために、追加の構成要素によって再配置および/または補完されてもよく、当業者には理解されるように、それらは、所与の図に示される正確な構成に限定されない。
説明した実施形態は、コンピュータ・プログラムまたはその一部によって定義されるコンピュータプロセスの形態で実行されることができる。図2−図9に関連して説明した方法の実施形態は、対応する命令を含むコンピュータ・プログラムの少なくとも一部を実行することによって実行することができる。コンピュータ・プログラムは、ソースコード形式、オブジェクトコード形式、または、何らかの中間形式であることができ、それは、プログラムを運ぶことができる任意のエンティティまたはデバイスであることができる何らかの種類のキャリアに格納することができる。例えば、コンピュータ・プログラムは、コンピュータまたはプロセッサによって読み取り可能なコンピュータ・プログラム配布媒体に格納することができる。コンピュータ・プログラム媒体は、例えば、記録媒体、コンピュータメモリ、読み取り専用メモリ、電気搬送波信号、電気通信信号、および、ソフトウェア配信パッケージ、などであることができるが、これらに限定されるものではない。コンピュータ・プログラム媒体は、非一時的媒体であってもよい。図示され説明された実施形態を実行するためのソフトウェアの符号化は、当業者の範囲内であるものである。
本願発明を、添付の図面による実施例を参照して上記で説明してきたが、本願発明はそれに限定されず、添付の特許請求の範囲内のいくつかの方法で変更することができることは明らかである。したがって、すべての単語および表現は広義に解釈されるべきであり、それらは実施形態を例示することを意図したものであり、制限するものではない。技術が進歩するにつれて、本願発明の概念は様々な方法で実施できることは、当業者には明らかである。さらに、記載された実施形態は、様々な方法で他の実施形態と組み合わせることができるが、必須ではないことは、当業者には明らかである。

Claims (38)

  1. セルラ通信システムのネットワーク・ノードにおいて、サブフレームの、アップリンク制御部およびダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つの長さの選択に使用するための使用可能な長さの少なくとも1つのセットを構成するステップであって、使用されるシンボル長および前記サブフレーム内のシンボル数は、長さの粒度を規定し、前記サブフレーム内のシンボル数および前記サブフレームの各部分について利用可能なシンボル数は、利用可能な長さの前記少なくとも1つのセットを制限する、ステップと、
    前記ネットワーク・ノードにおいて、前記サブフレームの前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部の少なくとも1つの長さを選択するステップであって、
    前記長さは、利用可能な長さの前記少なくとも1つのセットの中から選択され、
    前記サブフレームは、アップリンク制御情報およびアップリンク参照信号のうちの少なくとも一方を搬送する前記アップリンク制御部を備え、
    ダウンリンク制御情報およびダウンリンク参照信号のうちの少なくとも一方を搬送する前記ダウンリンク制御部をさらに備え
    前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの前記少なくとも1つの前記長さは、最初に制御部に対して前記サブフレームにおいてリソースを割り当て、データに対して残りのリソースを割り当てることによって選択される、
    ステップと、
    前記サブフレームのアップリンク制御部およびダウンリンク制御部のうちの前記少なくとも1つの前記選択された長さを示す少なくとも1つの情報要素を含むメッセージの送信を引き起こすステップと
    を含む方法。
  2. 前記ネットワーク・ノードにおいて、前記選択するステップは、
    アップリンク部分のための前記少なくとも1つのセットの利用可能な長さのうちの第1のセットの中から前記アップリンク制御部の長さを選択することと、
    ダウンリンク部分のための前記少なくとも1つのセットの利用可能な長さの第2のセットの中から前記ダウンリンク制御部の長さを選択することと、を含み、
    前記メッセージに含まれる前記少なくとも1つの情報要素は、
    前記アップリンク制御部の前記選択された長さおよび前記サブフレームの前記ダウンリンク制御部の前記選択された長さを示す、
    請求項1に記載の方法。
  3. 別のサブフレームに対して異なる利用可能な長さのセットを割り当てるステップをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 決定された基準にしたがって第1のグループの端末装置と第2のグループの端末装置を形成するステップと、
    前記第1のグループの端末装置の少なくとも1つの端末装置に前記サブフレームを割り当てるステップと、
    前記第2のグループの端末装置の少なくとも1つの端末装置に他のサブフレームを割り当てるステップと
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記決定された基準は、前記ネットワーク・ノードによって制御されるセル内の前記ネットワーク・ノードと前記端末装置との間の無線通信距離である、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のグループの端末装置に割り当てられたサブフレームは、前記第2のグループの端末装置に割り当てられた前記他のサブフレームのアップリンク部分より長いアップリンク部分を含む、請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記アップリンク制御部と前記ダウンリンク制御部とで使用可能な異なる長さのセットを構成するステップをさらに含む、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記構成は、定期的に実行される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク・ノードにおいて、決定されたイベントを検出すると利用可能な長さの前記セットを再構成するステップであって、
    前記イベントは、アップリンク制御リソースの必要性の変更、ダウンリンク制御リソースの必要性の変更、セル・サイズの変更、前記ネットワーク・ノードによって制御されるセルの縁部に位置する端末装置の変更、および、トラフィック負荷の変化、の内の少なくとも1つを含むものである、ステップ
    を更に含む、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記サブフレームの全持続時間は固定される、請求項1に記載の方法。
  11. 前記選択が、端末装置に対して端末装置固有の方法で、前記メッセージが、専用メッセージとして前記端末装置に送信される、
    前記ネットワーク・ノードによって制御されるセルに対してセル特有の方法で、前記メッセージは、前記セル内の複数の端末装置が利用可能な共通制御メッセージとして送信される、
    の選択原則の1つまたは両方にしたがって行われる、請求項1に記載の方法。
  12. セルラ通信システムの端末装置において、前記セルラ通信システムのネットワーク・ノードから発信された第1のメッセージを取得するステップであって、
    該第1のメッセージは、アップリンク制御部またはダウンリンク制御部の第1の長さを示す少なくとも1つの情報要素を含み、
    第1のサブフレームが、前記第1のサブフレームの前記アップリンク制御部と前記ダウンリンク制御部とを備える、
    ステップと、
    前記端末装置において、前記ネットワーク・ノードから発信された第2のメッセージを取得するステップであって、
    前記第2のメッセージは、第2のサブフレームのアップリンク制御部またはダウンリンク制御部の第2の長さを示す少なくとも1つの情報要素を含み、
    前記第2のサブフレームは、前記第2のサブフレームの前記アップリンク制御部と前記ダウンリンク制御部とを含み、
    前記第1の長さは、前記第2の長さによって示される同じリンク方向の制御部の長さを示し、
    前記第2の長さは前記第1の長さとは異なる、
    ステップと、を含む方法。
  13. 前記第1のメッセージは、前記第1のサブフレームの前記アップリンク制御部の長さを示す第1の情報要素を含み、
    前記第1のサブフレームの前記ダウンリンク制御部の長さを示す第2の情報要素をさらに含み、
    前記第2のメッセージは、前記第2のサブフレームの前記アップリンク制御部の長さを示す第3の情報要素を含み、
    前記第2のサブフレームの前記ダウンリンク制御部の長さを示す第4の情報要素をさらに含み、
    前記第1の情報要素は、前記第3の情報要素とは異なる値を有し、および/または、前記第2の情報要素は、前記第4の情報要素とは異なる値を有する、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のメッセージに含まれる前記少なくとも1つの情報要素によって指定された持続時間内に、前記第1のサブフレームの前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つにおいて前記ネットワーク・ノードを用いて、少なくとも1つの制御信号を転送するステップと、
    前記ネットワーク・ノードを用いて、前記第2のメッセージに含まれる前記少なくとも1つの情報要素によって指定される持続時間内に、前記第2のサブフレームの前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つに、少なくとも1つの制御信号を転送するステップと、
    を更に含む、請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記第1の長さおよび前記第2の長さのうちの少なくとも1つを、サブフレームに周期的に適用するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  16. 前記第1のメッセージは、前記端末装置あての専用制御メッセージとして受信され、
    前記第1のサブフレームの前記第1の長さは、前記ネットワーク・ノードによって制御されるセルにおいて端末装置固有である、請求項12ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記第2のメッセージは、共通制御メッセージとして受信され、
    前記第2のサブフレームの前記第2の長さはセル特有であり、
    前記ネットワーク・ノードによって制御されるセルにおいて、前記端末装置およびセル内の他の端末装置に適用される、
    請求項12ないし16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、
    前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、
    前記装置に、
    サブフレームのアップリンク制御部およびダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つの長さの選択に使用に利用可能な長さの少なくとも1つのセット構成させ、
    ここで、使用されるシンボル長および前記サブフレーム内のシンボル数は、長さの粒度を規定し、前記サブフレーム内のシンボル数および前記サブフレームの各部分について利用可能なシンボル数は、利用可能な長さの前記少なくとも1つのセットを制限し、
    前記サブフレームの前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つの長さを選択させ、
    該長さは、前記少なくとも1つの利用可能な長さのセットの中から選択され、
    前記サブフレームは、アップリンク制御情報およびアップリンク基準信号のうちの少なくとも1つを搬送する前記アップリンク制御部を含み、
    さらに、ダウンリンク制御情報およびダウンリンク基準信号のうちの少なくとも1つを搬送する前記ダウンリンク制御部を含むものであり、
    前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの前記少なくとも1つの前記長さは、最初に制御部に対して前記サブフレームにおいてリソースを割り当て、データに対して残りのリソースを割り当てることによって選択され、
    サブフレームのアップリンク制御部およびダウンリンク制御部のうちの前記少なくとも1つの選択された長さを示す少なくとも1つの情報要素を含むメッセージの送信をさせるようにする
    ように構成される、装置。
  19. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、
    前記装置に、少なくとも、
    前記アップリンク制御部に対する利用可能な長さの前記少なくとも1つのセットのうちの第1のセットの中から前記アップリンク制御部の長さを選択することと、
    前記ダウンリンク制御部に対する利用可能な長さの前記少なくとも1つのセットのうちの第2のセットの中から前記ダウンリンク制御部の長さを選択することと、
    を行うことにより前記選択を実行させるように構成され、
    前記メッセージに含まれる前記少なくとも1つの情報要素は、前記サブフレームの前記アップリンク制御部の前記選択された長さおよび前記ダウンリンク制御部の前記選択された長さを示す、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、
    前記装置に、別のサブフレームに対して異なる利用可能な長さのセットを構成させるように構成される、請求項18または19に記載の装置。
  21. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記装置に、
    決定された基準にしたがって、第1のグループの端末装置および第2のグループの端末装置を形成させ、
    前記第1のグループの端末装置の少なくとも1つの端末装置に前記サブフレームを割り当てさせ、
    前記別のサブフレームを、前記第2のグループの端末装置の少なくとも1つの端末装置に割り当てさせるように構成される、
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記決定された基準は、前記装置と、前記装置によって制御されるセル内の前記端末装置との間の無線通信距離である、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1のグループの端末装置に割り当てられた前記サブフレームは、前記第2のグループの端末装置に割り当てられた前記別のサブフレームのアップリンク部分より長いアップリンク部分を含む、請求項21または22に記載の装置。
  24. 前記プロセッサ、前記メモリ、および、前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記装置に、前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部に異なる使用可能な長さのセットを構成させるように構成される、請求項18ないし23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記装置に、前記構成を定期的に実行させるように構成されている、請求項18ないし24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、
    前記装置に、決定されたイベントを検出すると、利用可能な長さの前記セットを再構成させるように構成され、
    前記イベントは、アップリンク制御リソースの必要性の変更、
    ダウンリンク制御リソースの必要性の変更、
    セル・サイズの変更、
    前記装置によって制御されるセルエッジに位置する端末装置の変更、および、トラフィック負荷の変更のうちの少なくとも1つを含む、請求項18ないし25のいずれか1項に記載の装置。
  27. 前記サブフレームの全持続時間は固定される、請求項18ないし26のいずれか1項に記載の装置。
  28. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、
    前記装置に、
    端末装置に対して端末装置固有の方法で、前記メッセージが専用メッセージとして前記端末装置に送信される、
    ネットワーク・ノードによって制御されるセルに対してセル特有の方法で、前記メッセージが、前記セル内の複数の端末装置が利用可能である、共通制御メッセージとして送信される、
    の選択原理の1つまたは両方にしたがって前記選択を実行させるように構成される、請求項18ないし27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを備える少なくとも1つのメモリと、を備える装置であって、
    前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、
    前記装置に、
    セルラ通信システムのネットワーク・ノードから発信された第1のメッセージを取得させ、
    ここで、該第1のメッセージは、第1のサブフレームのアップリンク制御部またはダウンリンク制御部の第1の長さを示す少なくとも1つの情報要素を含み、
    該第1のサブフレームは、該第1のサブフレームの前記アップリンク制御部または前記ダウンリンク制御部を含み、
    前記ネットワーク・ノードから発信された第2のメッセージを取得させるように構成され、
    ここで、該第2のメッセージは、第2のサブフレームのアップリンク制御部またはダウンリンク制御部の第2の長さを示す少なくとも1つの情報要素を含み、
    該第2のサブフレームは、該第2のサブフレームの前記アップリンク制御部または前記ダウンリンク制御部を含み、
    前記第1の長さは、前記第2の長さによって示されるのと同じリンク方向の制御部の長さを示し、
    前記第2の長さは前記第1の長さとは異なる、
    装置。
  30. 前記第1のメッセージは、前記第1のサブフレームの前記アップリンク制御部の長さを示す第1の情報要素を含み、
    前記第1のサブフレームの前記ダウンリンク制御部の長さを示す第2の情報要素を更に含み、
    前記第2のメッセージは、前記第2のサブフレームの前記アップリンク制御部の長さを示す第3の情報要素を含み、
    前記第2のサブフレームの前記ダウンリンク制御部の長さを示す第4の情報要素をさらに含み、
    前記第1の情報要素は前記第3の情報要素とは異なる値を有し、および/または、前記第2の情報要素は前記第4の情報要素と異なる値を有する、
    請求項29に記載の装置。
  31. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記装置に、前記第1のメッセージに含まれる前記少なくとも1つの情報要素によって指定された持続時間内に、前記第1のサブフレームの前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つにおいて、前記ネットワーク・ノードを用いて少なくとも1つの制御信号を転送させ、
    前記第2のメッセージに含まれる前記少なくとも1つの情報要素によって指定された持続時間内に、前記第2のサブフレームの前記アップリンク制御部および前記ダウンリンク制御部のうちの少なくとも1つにおいて、前記ネットワーク・ノードを用いて少なくとも1つの制御信号を転送させる
    ように構成される、請求項29または30に記載の装置。
  32. 前記プロセッサ、前記メモリ、および前記コンピュータ・プログラム・コードは、前記プロセッサに、前記第1の長さおよび前記第2の長さの少なくとも1つを、周期的にサブフレームに適用させるように構成される、請求項29ないし31のいずれか1項に記載の装置。
  33. 前記第1のメッセージは、前記装置あての専用制御メッセージとして受信され、
    前記第1のサブフレームの前記第1の長さは、
    前記ネットワーク・ノードによって制御されるセル内の端末装置固有である、
    請求項29ないし32のいずれか1項に記載の装置。
  34. 前記第2のメッセージは共通制御メッセージとして受信され、
    前記第2のサブフレームの前記第2の長さは、セル特有であり、
    前記装置を含む端末装置に、および、前記ネットワーク・ノードによって制御されるセル内の他の端末装置に適用される、
    請求項29ないし33のいずれか1項に記載の装置。
  35. 前記装置に無線通信能力を提供するように構成された無線インターフェース構成コンポーネントをさらに備える、請求項18ないし34のいずれか1項に記載の装置。
  36. 請求項18ないし28のいずれか1項に記載の装置と、
    請求項29ないし34のいずれか1項に記載の装置と
    を備えるシステム。
  37. 請求項1ないし17のいずれか1項に記載の方法のすべてのステップを実行するための手段を含む装置。
  38. 装置にロードされるとき、請求項1ないし17のいずれか1項に記載の方法を実行するプログラム命令を含むコンピュータ・プログラム。
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