JP6612254B2 - スパース順序付け反復群マルチアンテナチャネル推定 - Google Patents

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Description

本明細書で説明した要旨は、送信機における1つ又は複数のアンテナと受信機における複数のアンテナとを用いた、直交周波数分割多重化(OFDM)及び単一搬送周波数領域多重化(SC−FDMA)に基づく無線インターフェース技術のためのチャネルパラメータ推定に関する。
関連出願への相互参照
本願は、米国特許法119条(e)により、2014年4月9日に出願された米国特許出願シリアル番号第14/248958号に係る優先権を主張する。その開示内容の全体は参照によってここに組み込まれる。
時分割多元接続(TDMA)及び/又は周波数分割多元接続(FDMA)に基づく第2世代のGSM(Global System for Mobile Communications)(登録商標)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)(登録商標)に基づく第3世代システム、及び直交周波数分割多重(OFDM)(ダウンリンクにおける)及び単一搬送波FDMA(アップリンクにおける)に基づく新たな3GPP LTE(3rd Generation Partnership Program Long Term Evolution)システムのような無線通信標準は、すべて、信号受信品質を向上するために、また、システム通達範囲を拡大するために、複数のアンテナを使用する。リンク品質の向上のために、GSMシステムは主として複数の受信機アンテナを使用するが、3G−WCDMA及びLTEシステムは送信機及び受信機の両方において複数のアンテナを使用する。
大気中を伝搬する電波の強め合う重ねあわせ及び打ち消し合う重ねあわせに起因して、送信機アンテナ及び受信機アンテナの間の無線チャネルは、周波数選択的な、かつ時間的に変化するランダム伝搬媒体として記述することができる。チャネルの周波数選択的な性質により、受信機において、互いに重畳された複数の信号が生成され、ここで、送信された信号の各コピーは、ランダムなチャネル利得によって減衰され、ランダムな時間オフセットで遅延される。チャネルの周波数選択性によって引き起こされるシンボル間干渉を制限するために、サイクリックプレフィックス(CP)を導入することができる。CPの長さがチャネルの最大遅延拡散より長い場合、シンボル間干渉を回避することができる。さらに、送信機及び受信機の間の相対運動は、送信された信号にドップラー拡散を導入する可能性がある。OFDMシステムでは、ドップラー拡散がサブキャリア間隔より小さい場合、キャリア間干渉を回避することができる。
伝統的に、OFDM変調を用いる複数のアンテナのチャネル推定は、2ステップで実行可能である。第1のステップにおいて、パイロットトーンを用いて周波数領域チャネルが評価される。第2のステップにおいて、周波数領域チャネルは関心対象のパイロットトーンにわたって補間される。このアプローチは、パイロット濃度が高い場合に満足な性能をもたらすことが知られている。低いパイロット濃度の場合、このアプローチは、内挿誤差(例えば、与えられた2つの周波数トーン間のトーンの場合)及び外挿誤差(例えば、パイロットトーンの近傍から離れたデータトーンの場合)の影響を受ける。
本発明は、送信機における1つ又は複数のアンテナと受信機における複数のアンテナとを用いた、直交周波数分割多重化(OFDM)及び単一搬送周波数領域多重化(SC−FDMA)に基づく無線インターフェース技術のためのチャネルパラメータ推定を提供する。
一態様では、直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて、1つ又は複数の送信アンテナを備えた送信機によって無線チャネルを介して送信され、複数の受信アンテナを備えた受信機によって受信される第1の信号であって、複数のパイロットパルスを含む第1の信号を特徴づけるデータを受信することができる。中間チャネルインパルス応答推定値に係る1つ又は複数の有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することにより、送信機アンテナ及び受信機アンテナの各ペアについて上記無線チャネルの最終的な推定チャネルインパルス応答を決定することができる。最終的な推定チャネルインパルス応答を特徴づけるデータを提供することができる。
以下の特徴のうちの1つ又は複数を含むことができる。例えば、1つ又は複数の有意な遅延タップは、中間チャネルインパルス応答推定値の非ゼロのエントリであってもよい。複数のサブキャリアについてチャネル周波数応答の推定値を決定することができる。無線チャネルのチャネルインパルス応答の長さの推定値を決定することができる。1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、無線チャネルの最大遅延拡散、無線チャネルの最小遅延拡散、無線チャネルの平均遅延拡散、及び無線チャネルの2乗平均平方根遅延のうちの1つ又は複数を決定することができる。1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、チャネルコヒーレンス帯域幅の推定値を決定することができる。上記中間チャネルインパルス応答推定値に係る有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することは、次式に従って実行可能である。
Figure 0006612254
ここで、Mは受信アンテナの個数であり、G、Niter、NCP,及びμは予め決められている
実行されたときに、1つ又は複数のマシン(例えばコンピュータなど)に本明細書で説明した動作を実行させる命令を具体化する、有形的に具体化された機械可読媒体を備える物品についても説明される。同様に、プロセッサと、プロセッサに接続されたメモリとを含んでもよいコンピュータシステムも説明される。メモリは、プロセッサに本明細書で説明した動作のうちの1つ又は複数を実行させる1つ又は複数プログラムを含むことができる。さらに、コンピュータシステムは、単一の命令を複数のデータポイントに並列に適用することができる追加の専用処理装置を含んでもよい。そのような装置はいわゆる「グラフィック処理装置」(GPU)を含むが、それに限定されない。
本明細書で説明した要旨の1つ又は複数の変形例に係る詳細事項は、添付の図面及び以下の発明の詳細な説明において説明される。本明細書で説明した要旨の他の特徴及び利点は、発明の詳細な説明及び図面、及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
基地局に設けられたスパース順序付け反復マルチアンテナチャネル推定(SOI−MA−CE)を用いる受信機を備える、例示的なマルチユーザ機器のマルチストリームの空間分割多元接続システムを示すシステム図である。 基地局送信機と、SOI−MA−CEを用いる受信機を備えるユーザ機器(UE)とを示すシステム図である。 単一データストリームの場合の、UE内における例示的なアップリンク送信機信号チェーンの機能ブロック図である。 SOI−MA−CEを用いる例示的な受信機の構成要素の機能的システム図である。 チャネルインパルス応答を推定するための反復的なSOI−MA−CE処理を示す機能ブロック図である。 通常サイクリックプレフィックス(CP)モードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク共用チャネルのシンボル及びスロット構造を説明する図である。 拡張サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク共用チャネルのシンボル及びスロット構造を説明する図である。 通常サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク制御チャネルのシンボル及びスロット構造、フォーマット1、1a、及び1bを説明する図である。 通常サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク制御チャネルのシンボル及びスロット構造、フォーマット1a及び1bと、サウンディング基準シンボル(sounding reference symbol:SRS)とを説明する図である。 拡張サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク制御チャネルのシンボル及びスロット構造、フォーマット1、1a、及び1bを説明する図である。 通常サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク制御チャネルのシンボル及びスロット構造、フォーマット2、2a、及び2bを説明する図である。 拡張サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク制御チャネルのシンボル及びスロット構造、フォーマット2を説明する図である。 通常サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク共用チャネルのシンボル及びスロット構造と、SRSとを説明する図である。 拡張サイクリックプレフィックスモードを有する3GPP LTEシステムの物理的アップリンク共用チャネルのシンボル及びスロット構造と、SRSとを説明する図である。 3GPP LTEシステムのダウンリンクのための1つのアンテナポートを用いる場合における通常サイクリックプレフィックスのための基準シンボルの配置を説明する図である。 計算システムの例示的な実施例を示すシステム図である。
添付の図面は、ここに組み込まれ、本明細書の一部を構成する。添付の図面は、本明細書に開示した要旨の所定の態様を示し、発明の詳細な説明とともに、開示した実施例に関連付けられた原理のうちの一部についての説明を支援する。
様々な図面における類似の参照記号は類似の構成要素を示す。
1つ又は複数のアンテナを備えた送信機と複数の受信機アンテナを備えた受信機との間のチャネル特性(例えばチャネル応答)を推定するために使用可能である、スパース順序付け反復群マルチアンテナチャネル推定(Sparse Ordered Iterative Group Multi-Antenna Channel Estimation:SOI−MA−CE)方式が説明される。SOI−MA−CEは、例えば、チャネル推定値に係る有意な(例えば非ゼロの)遅延タップを見つけることと、有意な遅延タップをチャネル推定値の誤差測定値へ加算してスパース順序付けチャネル推定値を生成することとを反復することにより、チャネル特性を反復的に推定することができる。SOI−MA−CE方式は、予め決められた回数の反復が行われるまで、又は、他の停止基準が満たされるまで、有意な遅延タップを見つけることによりスパース順序付けチャネル推定値を反復的に処理することができる。
SOI−MA−CEは、基地局に設けられる場合又はユーザ機器(UE)に設けられる場合を含む、多数のシステムで実装可能である。例えば、図1は、基地局120に設けられたSOI−MA−CEを用いる受信機130を備える、例示的なマルチUEのマルチストリームの空間分割多元接続(SDMA)システム100(又はMU−MIMO)を示すシステム図である。システム100は複数のUE(105、105、…、105)を含み、これらのUEのそれぞれは、複数の送信アンテナ(1101,1、1101,2、…、1101,v)を有し、これらのUEは、無線チャンネル140(H(n)とも示す)を介して、複数の受信アンテナ(125、125、…、125)を有する基地局120と通信する。図1は、各UE105におけるアンテナの個数と基地局120におけるアンテナの個数とが等しい場合を示しているが、UE105及び/又は基地局120におけるアンテナの個数は変化してもよい。いくつかの例示的な実施例では、UEごとのストリーム数は、そのUEにおける送信アンテナの個数を超過せず、また、(すべてのUEにわたって合計した)合計のストリーム数は、基地局における受信アンテナの個数を超過しない。
第2の例示として、図2は、基地局120送信機と、SOI−MA−CEを用いる受信機130を備えるUE105とを示すシステム図である。本明細書で説明するように、SOI−MA−CEを用いる受信機130は、アップリンク及びダウンリンクのいずれかで動作可能である。
図3は、単一データストリーム(例えば、図1に示すように構成されたシステムの単一データストリーム)の場合の、UE105内における例示的なアップリンク送信機信号チェーン300の機能ブロック図である。情報ビットストリーム305はエンコーダブロック310を通過することができる。315において、エンコーダの出力における符号化されたビットストリームをスクランブル処理することができ、320において、スクランブル処理されたシーケンスに対して、BPSK、QPSK、又は任意のより高次の信号配置位相図のような信号配置位相図を用いて変調マッピングすることができる。ピーク対平均の電力比を低く維持するために、325において、変調シンボルをDFTプレコードすることができる。330において、プレコードされた複素数値のシンボルをリソース構成要素(RE)の集合に対してマッピングすることができる。1つのREは、OFDMシンボルに関連付けられた周波数トーンであることが可能である(DFTプレコードが適用される場合、シンボルはSC−FDMAシンボルとも呼ばれる)。それとは別に、335において、パイロットシーケンスパラメータ340を用いてパイロットシーケンスを生成することができる。生成されたパイロットシーケンスのパイロットシンボルは、345において逆FFT(IFFT)を適用して周波数領域シンボルを時間領域シンボルストリーム355に変換する前に、リソースマッパ330において変調シンボルと多重化可能である。チャネル周波数選択性によって引き起こされたシンボル間干渉(ISI)を最小化するために、350において、サイクリックプレフィックスをOFDM/SC−FDMAシンボルに付加することができる。CPの長さを、ISIを完全に削減又は除去する最大推定チャネル遅延より長くすることができる。時間領域シンボルストリーム355をさらに処理し、無線チャネル(H(n))140を介して基地局120へ送信することができる。
図4は、チャネル推定及びチャネル等化を含む初期物理的層処理のために(例えば図1に示すように構成されたシステムにおける)SOI−MA−CEを用いる例示的な受信機130の構成要素の機能的システム図400である。無線チャンネル140を介して伝搬した、送信された信号は、1つ又は複数の受信アンテナ(125、…、125)によって受信される。
単一の受信機アンテナ125を用いる場合、送信機及び受信機の間における時間的に変化し、かつ、周波数選択的なチャネルは、次式によって記述可能である。
Figure 0006612254
ここで、変数tは時間変動に対応し、変数τは遅延領域に対応し、実際の遅延はτ(t)によって示される。遅延は時間に応じて変化し、従って、τはtの関数である。経路数L(t)及びチャネル利得h(t)もまた時間的に変化する。時間領域におけるチャネルコヒーレンスは、遅延τ(t)、経路数L(t)、及びチャネル利得h(t)が時間に応じて変化しない継続時間として定義することができる。Tがチャネルコヒーレンスを示す場合、すべてのt∈Tについて次式が成り立つ。
Figure 0006612254
連続的な受信信号が1/Tのレートでサンプリングされることを仮定すると、サンプル間隔を有するインパルス応答を次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
ここで、Nはサンプル数であり、h(n)は、nTの遅延を有するインパルス応答のn番目のサンプルである。しかしながら、チャネル長はサイクリックプレフィックスの長さNCPを越えないはずであるので、実際上は、チャネルh(n)には最大でNCP個の非ゼロサンプルが存在する。
SOI−MA−CEを用いる例示的な受信機130において、各受信機アンテナ125(ここで、i=1,2,…,K)について、ダウンコンバージョン処理を実行した後に、405において自動利得制御(AGC)を実行することができ、410においてCP除去を行ってOFDM又はSC−FDMAシンボルを残すことができ、415においてこれをFFTを用いて処理して周波数領域へ変換することができる。CP除去410及びFFT 415の効果は、時間領域における送信された信号とチャネル応答との線形畳み込みが、送信された信号とチャネル応答との周波数領域の乗算になるということにある。
パイロットシンボルは、図3に示すように、予めリソースマッパ330において変調シンボルと多重化されているが、420において、このパイロットシンボルを周波数領域データから多重分離することができる。425において、パイロットパルス及び多重分離されたデータをチャネル推定に提供することができる。チャネル推定はチャネル応答140を推定する。いったん425におけるチャネル推定が完了すると、430において、各受信データストリームのチャネル等化を実行することができる。
425におけるチャネル推定に関して、サンプル間隔を有するインパルス応答の周波数領域バージョンを、H(f)で示し、次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
Pがパイロットトーンの個数であり、パイロットシンボルが周波数トーンf,f,…,fに挿入される場合、受信された周波数領域信号を次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
ここで、Sはp番目のパイロットシンボルであり、Wはp番目のパイロットシンボルに付加された周波数領域ノイズである。
p番目のパイロットシンボルに対する周波数領域最小二乗チャネル推定値( frequency-domain least-squares channel estimate:FDLSCE)を、次式によって与えられることができる。
Figure 0006612254
ここで、次式を用いる。
Figure 0006612254
便宜上、FDLSCEは、次式のように行列・ベクトルの形式で簡潔に記述することができる。
Figure 0006612254
ここで、Fは複素指数関数の行列であり、hは未知のチャネルインパルス応答のベクトルであり、Vはノイズベクトルである。いくつかの実施例において、パイロットトーンの個数P、パイロットトーンの位置f,f,…,f、サンプリングレート1/T、及びサイクリックプレフィックス長が与えられたとき、行列Fを予め計算して格納しておくことができる。
図5は、チャネル応答140(H(n))を推定するための反復的なSOI−MA−CE処理500を示す機能ブロック図である。
より具体的には、この例示的な実施例において、時間領域チャネルの推定値は、
Figure 0006612254
によって示される。505において処理の初期化を行ってもよい。505において、初期チャネル推定値
Figure 0006612254
を提供し、次式により計算可能である。
Figure 0006612254
ここで、Hermは、エルミート演算子である(すなわち、まず行列の要素の共役をとり、次いで行列の転置を行う)。さらに、505において初期誤差εを提供し、次式により計算可能である。
Figure 0006612254
ここで、Gは、G=FHermFとして計算可能である。
510において、中間チャネル推定値
Figure 0006612254
は、先に計算されたチャネル推定値
Figure 0006612254
を誤差εに加算することで計算することができる。誤差εの大きさは、ファクターμによって変更可能である。いくつかの実施例では、
Figure 0006612254
は次式によって計算可能である。
Figure 0006612254
ここで、μは非負であり、リンクレベル又はシステムレベルのシミュレーションから取得可能である。さらに、Kは1に初期化可能である。
515において、
Figure 0006612254
から有意な遅延タップを決定することができる。遅延タップは、非ゼロである場合、又は、予め決められたしきい値より高い場合、有意になりえる。例えば、有意な遅延タップを見つけることは、
Figure 0006612254
の非ゼロエントリを見つけることによって実行可能である。有意な遅延タップは、チャネル推定値
Figure 0006612254
を記述するスパースベクトルにおける非ゼロエントリを形成することができる。
520において、変数Kをインクリメントすることができ(例えば、k=k+1)、525において、Niter回の反復が完了したか否かを決定することができる。Niterは、スパース順序付けチャネル推定値
Figure 0006612254
を処理するための予め決められた又は予め定義された反復回数でありえる。
処理が継続する場合(例えば、Niter回の反復が完了していない場合)、530において、初期推定値
Figure 0006612254
及び最新の推定値
Figure 0006612254
の間の誤差εを、次式により計算することができる。
Figure 0006612254
処理は、予め決められた回数の反復が完了するまで(例えば、Niter)、又は他の停止基準に到達するまで、(例えば、510、515、520、525、及び530を通って)繰り返すことができる。他の停止基準は、例えば、
Figure 0006612254
が予め決められた個数の非ゼロの遅延タップを含むとき、を含むことができる。
いったん反復が完了すると、535において、(
Figure 0006612254
によって示される)最終的なチャネル応答推定値を用いて、チャネル遅延拡散及びチャネルコヒーレンス帯域幅を計算することができる。最大及び最小遅延拡散は、max(I,I,…,I)及びmin(I,I,…,I)によってそれぞれ決定可能である。ここで、
Figure 0006612254
における非ゼロエントリの位置は(I,I,…,I)によって示され、Qは非ゼロタップの個数である。平均遅延拡散は次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
ここで、cは、N個のシンボルのコヒーレンスウィンドウ内におけるチャネル推定値インデックスである。
遅延拡散の二乗平均平方根(RMS)は、次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
与えられた周波数トーンにおける周波数領域チャネル推定値は、次式により取得することができる。
Figure 0006612254
チャネルコヒーレンスはチャネル遅延拡散に反比例する。RMS遅延拡散に基づき、周波数領域において90%の相関を有する典型的なコヒーレンス帯域幅の尺度は、次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
周波数領域における50%の相関を有する場合、コヒーレンス帯域幅は次式によって与えられる。
Figure 0006612254
以下のものは、SOI−MA−CEを用いる受信機130の例示的な実施例のためのアルゴリズムである。
1.初期チャネル推定値を
Figure 0006612254
として取得する。
2.Niter回の反復のそれぞれについて、次の計算を実行する。
Figure 0006612254
3.時間領域チャネルの最終的な推定値は、
Figure 0006612254
によって与えられる。上記のベクトルにおける非ゼロ位置の個数は時間的なチャネル応答の長さであり、非ゼロの値の位置はサンプル間隔を有するタップ遅延である。
4.最大、最小、平均、及びRMSの遅延拡散と、チャネルコヒーレンス帯域幅とを計算する。
以下のものは、上述のSOI−MA−CE方式を複数の受信機アンテナへ拡張する。
M個の受信機アンテナがある場合、送信機アンテナからm番目の受信機アンテナまでのサンプル間隔を有する時間領域チャネルは、次式によって与えられる。
Figure 0006612254
また、m番目の受信機アンテナにおけるFDLSCEは、次式によって記述可能である。
Figure 0006612254
すべての受信機アンテナについてY(1),Y(2),…,Y(M)を一列に並べると、Yは次式のように記述することができる。
Figure 0006612254
以下のものは、SOI−MA−CEを用いる複数の受信機アンテナを有する受信機130の例示的な実施例のためのアルゴリズムである。
1.初期チャネル推定値を
Figure 0006612254
として取得する。
2.Niter回の反復のそれぞれについて、次の計算を実行する。
Figure 0006612254
3.時間領域チャネルの最終的な推定値は、
Figure 0006612254
によって与えられる。上記のベクトルにおける非ゼロ位置の個数は時間的なチャネル応答の長さであり、非ゼロの値の位置はサンプル間隔を有するタップ遅延である。
4.最大、最小、平均、及びRMSの遅延拡散と、チャネルコヒーレンス帯域幅とを計算する。
複数の受信アンテナに係る遅延拡散及びチャネルコヒーレンス帯域幅は、以下のように計算可能である。受信アンテナmに係る最大及び最小遅延拡散は、
Figure 0006612254
及び
Figure 0006612254
によってそれぞれ決定することができる。ここで、
Figure 0006612254
における非ゼロのエントリの位置は、
Figure 0006612254
によって示され、Qは、非ゼロタップの個数であり、受信機アンテナインデックスの関数である。平均遅延拡散は次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
ここで、cは、N個のシンボルのコヒーレンスウィンドウ内におけるチャネル推定値インデックスである。
遅延拡散の二乗平均平方根(RMS)は、次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
すべての受信機アンテナにわたる集約された遅延統計情報は、受信機アンテナにわたる合計チャネル電力を用いることで決定可能である。与えられた周波数トーン及び与えられた受信機アンテナにおける周波数領域チャネル推定値は、次式により取得することができる。
Figure 0006612254
チャネルコヒーレンスはチャネル遅延拡散に反比例する。RMS遅延拡散に基づき、周波数領域において90%の相関を有する典型的なコヒーレンス帯域幅の尺度は、次式によって与えることができる。
Figure 0006612254
本明細書で説明した要旨は多数の利点を提供する。例えば、本願の要旨はチャネル統計情報を必要としないが、実際には、時間領域及び周波数領域の両方のチャネルを推定するとともに、チャネル統計情報(遅延拡散、タップ数など)を推定する。従来のチャネル推定方式は、多くの場合、時間及び周波数にわたるチャネル変動を平滑化するために時間領域及び周波数領域の両方のフィルタリングを使用する。しかしながら、最適な時間領域及び周波数領域のフィルタを設計することは、チャネルの2次統計情報についての知識を必要とする。
さらに、本願の要旨は、内挿及び外挿のいずれも必要とせず、それによって、推定値チャネルの品質を改善する。従来のチャネル推定アルゴリズムの実施例は、周波数領域の最小二乗法チャネル推定とともに、内挿及び外挿を含む可能性がある。内挿及び外挿の両方のアプローチは追加のノイズを導入し、それはチャネル推定の再構成品質を低下させる。
さらに、本願の要旨は、従来のチャネル推定技術に比較して、周波数領域の信号サンプルをほとんど必要としなくてもよい。いったん時間領域チャネルタップが推定されると、本願の要旨は、利用可能な周波数トーンのうちの選択された部分集合にわたってチャネル応答を推定する柔軟性を可能にすることができる。これは、マルチユーザOFDMA/SC−FDMAシステムにおけるリソース割り当てに該当する可能性がある。複数のユーザが同一集合の周波数リソースにアクセスしようとする場合、本願の要旨は、まず、与えられた割り当てで競合するすべてのユーザについて、この割り当てにおけるトーンにわたる周波数領域チャネルを推定することができる。最良のチャネル品質(例えばチャネル電力の推定による)を有するユーザに、その割り当てへのアクセスを与えることができる。
さらにもう1つの非限定的かつ例示的な利点として、本願の要旨は、チャネルコヒーレンス帯域幅の推定値を提供することができる。チャネルコヒーレンス帯域幅が周波数領域におけるチャネル選択性の指標であるので、チャネルコヒーレンス帯域幅についての知識は、スケジューラ(又はリソース割り当て装置)により、周波数領域のダイバーシティを有する割り当てを可能にすることができる。周波数ダイバーシティリソース割り当ては、マルチユーザの周波数選択的なスケジューリング利得を提供する。
パイロットパルス構成の説明及び一例として、LTEデータチャネル(PUSCH)は、図6及び図7に示すように、通常CPのための7シンボルのスロット(又は拡張CPのための6シンボルのスロット)内に単一の復調基準シンボル(demodulation reference symbol:DMRS)を有する。チャネル帯域幅が20MHzである場合、かつ、PUSCH割り当てサイズが、DRMSにおける連続した12個のサブキャリアに対応する1つのリソースブロック(RB)である場合、チャネル推定タスクは、1200個の有用なデータトーンにおけるチャネル推定値を取得することである(20MHzのチャネル帯域幅を備えたLTEでは、リソースブロックの最大個数は100であり、又は、データトーンの最大個数は1200個のサブキャリアである)。これは、1RBの割り当てサイズを有する場合には困難なタスクである。第2の例示として、図8〜図12において、様々なアップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマットのシンボル及びスロット構造を示す。ここで、PUCCHの割り当ては、RBの割り当てのエッジに向かって行われ、従来のアプローチを用いる全周波数領域チャネルの推定は外挿誤差の影響を受けやすい可能性がある。同様に、図15において、ダウンリンク基準信号の構造が、1つのアンテナポートを用いる通常のCPについて詳述される。ここで、7つのOFDMシンボルの各スロットにおいて、4つの基準信号のみがチャネル推定に利用可能である。4つの基準シンボルを用いる7つのOFDMシンボルにわたる12個のサブキャリアにおけるチャネルの推定は、7つのOFDMシンボルにおける12個のサブキャリアにわたるチャネル変動に起因した誤差に加えて、内挿誤差及び外挿誤差の両方の影響を受けるので、従来のチャネル推定アルゴリズムでは困難なタスクになりえる。
いくつかの実施例では、図16に示すように、本願要旨はシステム1600として実装されるように構成されてもよい。システム1600は、プロセッサ1610、メモリ1620、記憶装置1630、及び入出力装置1640のうちの1つ又は複数を含んでもよい。構成要素1610、1620、1630、及び1640のそれぞれは、システムバス1650を用いて相互接続されてもよい。プロセッサ1610は、システム600内で実行する命令を処理するように構成されてもよい。いくつかの実施例では、プロセッサ1610はシングルスレッドのプロセッサであってもよい。代替の実施例では、プロセッサ1610はマルチスレッドのプロセッサであってもよい。プロセッサ1610は、入出力装置1640を通じて情報を受信又は送信することを含む、メモリ1620又は記憶装置1630に格納された命令を処理するようにさらに構成されてもよい。メモリ1620は、システム1600内の情報を格納してもよい。いくつかの実施例では、メモリ1620はコンピュータ可読媒体であってもよい。代替の実施例において、メモリ1620は揮発性メモリ装置であってもよい。さらにいくつかの実施例において、メモリ1620は不揮発性メモリ装置であってもよい。記憶装置1630は、システム1600のマスストレージとして機能する能力を有してもよい。いくつかの実施例では、記憶装置1630はコンピュータ可読媒体であってもよい。代替の実施例において、記憶装置1630は、フロッピーディスク装置、ハードディスク装置、光ディスク装置、テープ装置、不揮発性ソリッドステートメモリ、又は他の任意のタイプの記憶装置であってもよい。入出力装置1640は、システム1600のための入力/出力動作を提供するように構成されてもよい。いくつかの実施例では、入出力装置1640は、キーボード及び/又はポインティングデバイスを含んでもよい。代替の実施例において、入出力装置1640は、グラフィカルユーザインターフェースを表示するためのディスプレイ装置を含んでもよい。
本明細書に開示されたシステム及び方法は、例えば、データベースも含むコンピュータのようなデータプロセッサ、ディジタル電子回路、ファームウェア、ソフトウェア、又はそれらの組み合わせを含む、様々な形態で具体化することができる。さらに、ここに開示された実施例の上述の特徴及び他の態様及び原理は、様々な環境において実施することができる。そのような環境及び関連のアプリケーションは、特に、開示された実施例に係る様々な処理及び動作を実行するために構成可能であり、又は、それらは、必要な機能を提供するコードによって選択的に起動又は再構成される汎用コンピュータ又は計算プラットフォームを含むことができる。本明細書に開示された処理は、本質的には、いかなる特定のコンピュータ、ネットワーク、アーキテクチャ、環境、又は他の装置にも関連せず、ハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアの適切な組み合わせによって実装することができる。例えば、様々な汎用マシンは、開示された実施例の開示内容に従って書かれたプログラムとともに使用可能であり、又は、必要な方法及び技術を実行する専用の装置又はシステムを構成するほうが便利である可能性がある。
本明細書に開示されたシステム及び方法は、コンピュータプログラム製品として、すなわち、情報担体、例えば機械可読記憶装置又は伝搬される信号に有形的に具体化されたコンピュータプログラムとして実装することができる。情報担体は、データ処理マシン、例えば、プログラミング可能なプロセッサ、コンピュータ、複数のコンピュータにより実行されるか、又は、これらの動作を制御する。コンピュータプログラムは、コンパイルされた言語又はインタープリタ型言語を含む、任意の形態のプログラミング言語で書かれていてもよく、それは、スタンドアロンプログラム又はモジュール、コンポーネント、サブルーチン、又は計算環境での使用に適した他の単位を含む、任意の形態で配備されてもよい。コンピュータプログラムは、1つの場所における1つのコンピュータ又は複数コンピュータにおいて実行されるか、又は複数の場所にわたって分散され、通信ネットワークによって相互接続された1つのコンピュータ又は複数コンピュータにおいて実行されるように配備されてもよい。
本明細書で使用されるように、用語「ユーザ」は、人又はコンピュータを含む任意のエンティティを参照する可能性がある。
第1、第2、などのような序数は、ある場合には順序に関連する可能性があるが、本明細書で使用されるように、序数は必ずしも順序を意味しない。例えば、序数は、ある項目と他のものを区別するために単に使用される可能性がある。例えば、第1のイベントと第2のイベントとを区別することを目的とするが、いかなる年代的順序又は固定基準系を意味することも必要としない(本明細書の1つの段落における第1のイベントが、本明細書のもう1つの段落における第1のイベントとは異なる可能性がある)。
先の説明は例示することを意図しているが、本発明の範囲を限定することを意図せず、それは添付した特許請求の範囲によって定義される。添付の特許請求の範囲内に他の実施例が含まれてもよい。
これらのコンピュータプログラムは、プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、アプリケーション、構成要素、あるいはコードと呼ばれてもよく、これらのコンピュータプログラムは、プログラミング可能なプロセッサのための機械命令を含み、高水準の手続き型及び/又はオブジェクト指向型のプログラミング言語、及び/又はアセンブリ/機械語で実装可能である。ここで使用されるように、用語「機械可読媒体」は、機械命令及び/又はデータをプログラミング可能なプロセッサへ提供するために使用される、例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラム可能論理回路(PLD)のような任意のコンピュータプログラム製品、装置、及び/又は機器を示し、機械命令を機械可読信号として受信する機械可読媒体を含む。用語「機械可読信号」は、機械命令及び/又はデータをプログラミング可能なプロセッサへ提供するために使用される任意の信号を示す。機械可読媒体は、例えば、非一時的なソリッドステートメモリ又は磁気ハードドライブ又は任意の等価な記憶媒体のように、そのような機械命令を非一時的に格納することができる。機械可読媒体は、代替として又は追加として、例えば、1つ又は複数の物理的プロセッサコアに関連付けられたプロセッサキャッシュ又は他のランダムアクセスメモリーのように、そのような機械命令を一時的に格納することができる。
ユーザとの対話を行うために、本明細書で説明した要旨は、ユーザへ情報を表示するためのディスプレイ装置、例えば陰極線管(CRT)又は液晶ディスプレイ(LCD)モニタなどを有し、また、ユーザがコンピュータへ入力するために使用してもよいキーボードとマウス又はトラックボールのようなポインティングデバイスとを有するコンピュータ上で実装可能である。同様にユーザとの対話を行うために、他の種類の装置も使用可能である。例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバックのような、任意の形式の知覚フィードバックであってもよい。ユーザからの入力は、音声、スピーチ、又は触覚の入力を含むが、これらに限定されない任意の形式で受信されてもよい。
本明細書で説明した要旨は、例えば1つ又は複数のデータサーバのようなバックエンド構成要素、又は、例えば1つ又は複数のアプリケーションサーバのようなミドルウェア構成要素、又は、例えばユーザが本明細書で説明した要旨の実装と相互作用することができるグラフィカルユーザインターフェース又はウェブブラウザを有する1つ又は複数のクライアントコンピュータのようなフロントエンド構成要素、又は、そのようなバックエンド、ミドルウェア、又はフロントエンド構成要素の任意の組み合わせを含む計算システムとして実装可能である。システムの構成要素は、例えば通信ネットワークのような、任意の形態又は媒体のディジタルデータ通信によって相互接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、及びインターネットを含むが、これらに限定されない。
計算システムはクライアント及びサーバを含むことができる。クライアント及びサーバは、概して、互いから遠隔して設けられ、典型的には通信ネットワークを介して相互に対話するが、それに限定されない。クライアント及びサーバの関係は、各コンピュータにおいて実行され、互いにクライアント・サーバの関係を有するコンピュータプログラムによって発生する。
以上の説明で示した実施例は、本明細書で説明した対処に該当するすべての実施例を表すわけではない。代わりに、それらは、説明した対処に関連する態様に該当するいくつかの例示にすぎない。少数の変形例について詳細に上述したが、他の変更又は追加も可能である。特に、ここに説明されたものに加えて、別の特徴及び/又は変形例も提供することができる。例えば、上述した実施例は、開示された特徴の様々な組み合わせ及び部分的な組み合わせに関してもよく、上に開示されたいくつかの別の特徴の組み合わせ及び部分的な組み合わせに関してもよい。さらに、添付の図面に示され、及び/又はここで説明した、複数の論理フローは、望ましい結果を達成するために、図示した特定の順序又は逐次的順序を必ずしも必要としない。他の実施例が、添付の請求項の範囲内にあってもよい。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つの計算システムの一部を形成する1つ又は複数のデータプロセッサにより実行される方法であって、上記方法は、
    直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて、1つ又は複数の送信アンテナを備えた送信機によって無線チャネルを介して送信され、複数の受信アンテナを備えた受信機によって受信される第1の信号であって、複数のパイロットパルスを含む第1の信号を特徴づけるデータを、少なくとも1つのデータプロセッサによって受信することと、
    少なくとも1つのデータプロセッサ及び上記第1の信号を用いて、中間チャネルインパルス応答推定値に係る1つ又は複数の有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することにより、送信機アンテナ及び受信機アンテナの各ペアについて上記無線チャネルの最終的な推定チャネルインパルス応答を決定することと、
    少なくとも1つのデータプロセッサを用いて、上記最終的な推定チャネルインパルス応答を特徴づけるデータを提供することとを含み、
    上記中間チャネルインパルス応答推定値は、周波数領域における最小二乗推定値の1つ以上の複素指数関数からなる行列の共役転置と、上記周波数領域における最小二乗推定値の1つ以上の複素指数関数からなる行列との積によって推定される方法。
  2. 上記1つ又は複数の有意な遅延タップは、上記中間チャネルインパルス応答推定値の非ゼロのエントリである請求項1記載の方法。
  3. 複数のサブキャリアについてチャネル周波数応答の推定値を決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 上記無線チャネルのチャネルインパルス応答の長さの推定値を決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  5. 上記1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、上記無線チャネルの最大遅延拡散、上記無線チャネルの最小遅延拡散、上記無線チャネルの平均遅延拡散、及び上記無線チャネルの2乗平均平方根遅延のうちの1つ又は複数を決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 上記1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、チャネルコヒーレンス帯域幅の推定値を決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  7. 上記中間チャネルインパルス応答推定値に係る有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することは、次式に従って実行され、
    Figure 0006612254
    ここで、Mは受信アンテナの個数であり、G、Niter、NCP,及びμは予め決められている請求項1記載の方法。
  8. 少なくとも1つの計算システムの少なくとも1つのデータプロセッサによって実行されたときに、以下の方法を実装する命令を格納する機械可読媒体であって、上記方法は、
    直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて、1つ又は複数の送信アンテナを備えた送信機によって無線チャネルを介して送信され、複数の受信アンテナを備えた受信機によって受信される第1の信号であって、複数のパイロットパルスを含む第1の信号を特徴づけるデータを、少なくとも1つのデータプロセッサによって受信することと、
    少なくとも1つのデータプロセッサ及び上記第1の信号を用いて、中間チャネルインパルス応答推定値に係る1つ又は複数の有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することにより、送信機アンテナ及び受信機アンテナの各ペアについて上記無線チャネルの最終的な推定チャネルインパルス応答を決定することと、
    少なくとも1つのデータプロセッサを用いて、上記最終的な推定チャネルインパルス応答を特徴づけるデータを提供することとを含み、
    上記中間チャネルインパルス応答推定値は、周波数領域における最小二乗推定値の1つ以上の複素指数関数からなる行列の共役転置と、上記周波数領域における最小二乗推定値の1つ以上の複素指数関数からなる行列との積によって推定される機械可読媒体
  9. 上記1つ又は複数の有意な遅延タップは、上記中間チャネルインパルス応答推定値の非ゼロのエントリである請求項8記載の機械可読媒体
  10. 上記方法は、複数のサブキャリアについてチャネル周波数応答の推定値を決定することをさらに含む請求項8記載の機械可読媒体
  11. 上記方法は、上記無線チャネルのチャネルインパルス応答の長さの推定値を決定することをさらに含む請求項8記載の機械可読媒体
  12. 上記方法は、上記1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、上記無線チャネルの最大遅延拡散、上記無線チャネルの最小遅延拡散、上記無線チャネルの平均遅延拡散、及び上記無線チャネルの2乗平均平方根遅延のうちの1つ又は複数を決定することをさらに含む請求項8記載の機械可読媒体
  13. 上記方法は、上記1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、チャネルコヒーレンス帯域幅の推定値を決定することをさらに含む請求項8記載の機械可読媒体
  14. 上記中間チャネルインパルス応答推定値に係る有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することは、次式に従って実行され、
    Figure 0006612254
    ここで、Mは受信アンテナの個数であり、G、Niter、NCP,及びμは予め決められている請求項8記載の機械可読媒体
  15. 少なくとも1つのデータプロセッサと、上記少なくとも1つのデータプロセッサによって実行されたときに、上記少なくとも1つのデータプロセッサに以下の動作を実行させる命令を格納するメモリとを備えるシステムであって、上記動作は、
    直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいて、1つ又は複数の送信アンテナを備えた送信機によって無線チャネルを介して送信され、複数の受信アンテナを備えた受信機によって受信される第1の信号であって、複数のパイロットパルスを含む第1の信号を特徴づけるデータを受信することと、
    中間チャネルインパルス応答推定値に係る1つ又は複数の有意な遅延タップを見つけることと、上記1つ又は複数の有意な遅延タップを上記中間チャネルインパルス応答推定値の誤差へ加算することとを反復することにより、送信機アンテナ及び受信機アンテナの各ペアについて上記無線チャネルの最終的な推定チャネルインパルス応答を決定することと、
    上記最終的な推定チャネルインパルス応答を特徴づけるデータを提供することとを含み、
    上記中間チャネルインパルス応答推定値は、周波数領域における最小二乗推定値の1つ以上の複素指数関数からなる行列の共役転置と、上記周波数領域における最小二乗推定値の1つ以上の複素指数関数からなる行列との積によって推定されるシステム。
  16. 上記1つ又は複数の有意な遅延タップは、上記中間チャネルインパルス応答推定値の非ゼロのエントリである請求項15記載のシステム。
  17. 上記動作は、複数のサブキャリアについてチャネル周波数応答の推定値を決定することをさらに含む請求項15記載のシステム。
  18. 上記動作は、上記無線チャネルのチャネルインパルス応答の長さの推定値を決定することをさらに含む請求項15記載のシステム。
  19. 上記動作は、上記1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、上記無線チャネルの最大遅延拡散、上記無線チャネルの最小遅延拡散、上記無線チャネルの平均遅延拡散、及び上記無線チャネルの2乗平均平方根遅延のうちの1つ又は複数を決定することをさらに含む請求項15記載のシステム。
  20. 上記動作は、上記1つ又は複数の送信アンテナのそれぞれについて、チャネルコヒーレンス帯域幅の推定値を決定することをさらに含む請求項15記載のシステム。
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