JP6612006B1 - 時刻同期装置、通信システム、時刻同期方法および時刻同期プログラム - Google Patents

時刻同期装置、通信システム、時刻同期方法および時刻同期プログラム Download PDF

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Abstract

第1の装置が、複数の第1の装置を接続可能な中継装置を介して第2の装置との間で伝搬遅延時間計測を実施する第1の装置である時刻同期装置であって、第2の装置に伝搬遅延時間計測の要求メッセージを送信するフレーム送信部(32)と、要求メッセージの応答である応答メッセージを受信するフレーム受信部(31)と、受信監視タイマ(340)を有し、フレーム送信部(32)が要求メッセージを送信したときに受信監視タイマ(340)を起動し、フレーム受信部(31)が応答メッセージを受信する前に受信監視タイマ(340)がタイムアウトした場合、フレーム送信部(32)に要求メッセージの再送を指示する受信監視部(34)と、を備え、受信監視タイマ(340)のタイムアウト設定値をtO、中継装置に接続される時刻同期装置の接続数をN、フレーム送信部(32)の要求メッセージの送信周期をTとし、tO≦T/Nである。

Description

本発明は、時刻同期を行う時刻同期装置、通信システム、時刻同期方法および時刻同期プログラムに関する。
従来、ネットワークで接続された複数の機器が連携して動作するシステムでは、複数の機器の制御タイミングを合わせるため、各機器の時刻を同期させることが必要である。機器間の時刻を同期させる規格として、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)1588のように、複数の機器から成るマスタスレーブシステムにおいて、ネットワーク上の複数の機器の時刻を同期させる時刻同期技術がある(非特許文献1)。
IEEE1588では、機器間の伝搬路の通信遅延時間を計測し、時刻の同期を実施することが規定されている。伝搬路の通信遅延時間計測は、各機器が一定周期で実施する。伝搬路の通信遅延計測は、遅延計測を要求する機器であるRequesterが、DelayReqメッセージを送信し、DelayReqメッセージを受信した機器であるResponderが、DelayRespメッセージにDelayReq受信時のタイムスタンプを格納してRequesterへ送信することなどによって実施される。
IEEE Std 1588-2008(IEEE Standard for a Precision Clock Synchronization Protocol for Networked Measurement and Control Systems)
しかしながら、IEEE1588に非対応のスイッチングハブが存在し、IEEE1588に非対応のスイッチングハブに複数のRequesterが接続されているシステムでは、1台のResponderが、伝搬遅延時間計測を実施する複数のRequesterが送信するDelayReqメッセージを複数個受信する。Responderは、DelayReqメッセージ受信時のタイムスタンプを送信元ごとに複数個保持する必要があるが、タイムスタンプを保持する数には制限がある。Responderは、タイムスタンプを保持することができたRequesterにのみDelayRespメッセージを送信する。そのため、ある周期では、RequesterによってはDelayRespメッセージを受信できず、伝搬遅延時間計測を完了できない、という問題があった。また、各Requesterは、一定周期でDelayReqメッセージを送信する。そのため、あるRequesterは、DelayRespメッセージを受信できなかった次の周期でもDelayRespメッセージを受信できない可能性があり、伝搬遅延時間計測を完了することができず時刻同期できない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の時刻同期装置が中継装置に接続された通信システムにおいても時刻同期可能な時刻同期装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の装置が、複数の第1の装置を接続可能な中継装置を介して第2の装置との間で伝搬遅延時間計測を実施する第1の装置である時刻同期装置である。時刻同期装置は、第2の装置に伝搬遅延時間計測の要求メッセージを送信する送信部と、要求メッセージの応答である第2の装置からの応答メッセージを受信する受信部と、受信監視タイマを有し、送信部が要求メッセージを送信したときに受信監視タイマを起動し、受信部が応答メッセージを受信する前に受信監視タイマがタイムアウトした場合、送信部に要求メッセージの再送を指示する受信監視部と、を備える。受信監視タイマのタイムアウト設定値をtO、中継装置に接続される時刻同期装置の接続数をN、送信部の要求メッセージの送信周期をTとし、tO≦T/Nであることを特徴とする。
本発明にかかる時刻同期装置は、複数の時刻同期装置が中継装置に接続された通信システムにおいても時刻同期できる、という効果を奏する。
実施の形態1に係る通信システムの構成例を示す図 実施の形態1に係る通信システムの他の構成例を示す図 実施の形態1に係る同期スレーブの構成例を示す図 実施の形態1に係る同期スレーブの受信監視部の監視動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る通信システムにおいて、同期スレーブが伝搬遅延時間計測を行うときの、各装置のメッセージの送受信のタイミングを示すシーケンス図 実施の形態1に係る同期スレーブを実現するハードウェアの一例を示す図 実施の形態2に係る通信システムの構成例を示す図 実施の形態2に係る通信システムの他の構成例を示す図 実施の形態2に係る同期スレーブの構成例を示す図 実施の形態2に係る同期スレーブの受信監視部がタイムアウト設定値を算出する動作を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態に係る時刻同期装置、通信システム、時刻同期方法および時刻同期プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システム4の構成例を示す図である。通信システム4は、基準となる時刻を持つ同期マスタ1と、IEEE1588に非対応のスイッチングハブ2と、同期マスタ1に同期する同期スレーブ3a,3bと、を備える。図1に示す通信システム4では、同期スレーブ3a,3bが同期マスタ1との間の伝搬路の伝搬遅延時間を計測するRequesterとなり、同期マスタ1がResponderとなる。同期マスタ1は、IEEE1588の規格と同一の動作を実施する。同期マスタ1は、同期スレーブ3a,3bから送信された伝搬遅延時間計測のDelayReqメッセージを受信した場合、DelayReqメッセージの応答であるDelayRespメッセージを送信する。IEEE1588非対応のスイッチングハブ2は、受信するフレームの宛先アドレスに従い、フレーム転送を実施する中継装置である。スイッチングハブ2は、3つ以上の同期スレーブと接続することも可能である。同期スレーブ3a,3bは、スイッチングハブ2を介して同期マスタ1との間で伝搬遅延時間計測を実施する。以降の説明において、Requesterを第1の装置と称し、Responderを第2の装置と称することがある。また、Requesterである第1の装置を時刻同期装置と称することがある。
なお、通信システムの構成によっては、同期スレーブがResponderになることもある。図2は、実施の形態1に係る通信システム4aの構成例を示す図である。通信システム4aは、同期マスタ1と、スイッチングハブ2と、同期スレーブ3cと、同期スレーブ3cに同期する同期スレーブ3a,3bと、を備える。図2に示す通信システム4aでは、同期スレーブ3a,3bが同期スレーブ3cとの間の伝搬路の伝搬遅延時間を計測するRequesterとなり、同期スレーブ3cがResponderとなる。図2に示す通信システム4aにおいて、同期スレーブ3cは、IEEE1588の手順に従って、同期マスタ1との間の伝搬路の伝搬遅延時間を計測することができる。本実施の形態では、図1に示す通信システム4を例にして説明する。
同期スレーブ3a,3bの構成について説明する。図3は、実施の形態1に係る同期スレーブ3aの構成例を示す図である。同期スレーブ3a,3bは同様の構成のため、同期スレーブ3aを例にして説明する。同期スレーブ3aは、フレーム受信部31と、フレーム送信部32と、時刻同期部33と、受信監視部34と、を備える。
フレーム受信部31は、フレーム解析部310を有する受信部である。フレーム解析部310は、スイッチングハブ2から受信したフレームを解析する。フレーム解析部310は、受信したフレームが時刻同期に関連するメッセージの場合、受信フレームに含まれていた受信データを時刻同期部33に出力する。同期スレーブ3aがRequesterの場合、フレーム解析部310は、時刻同期に関連するメッセージのうち同期スレーブ3a宛のDelayRespメッセージを受信すると、受信監視部34にDelayRespメッセージを受信した旨を通知する。DelayRespメッセージは、Responderである同期マスタ1が、Requesterである同期スレーブ3aから受信したDelayReqメッセージへの応答のメッセージである。以降の説明において、DelayRespメッセージを応答メッセージと称することがある。また、DelayReqメッセージは、Requesterである同期スレーブ3aが、Responderである同期マスタ1に伝搬遅延時間計測を要求するメッセージである。以降の説明において、DelayReqメッセージを要求メッセージと称することがある。
同期スレーブ3aがResponderの場合、フレーム解析部310は、時刻同期に関連するメッセージのうちDelayReqメッセージを受信すると、受信時点のタイムスタンプ値を保持する。フレーム解析部310は、保持したタイムスタンプ値、DelayReqメッセージに含まれる情報であって送信元であるRequesterを示すDelayReqメッセージの送信元情報、およびDelayReqメッセージを受信した旨を、フレーム送信部32に通知する。
フレーム送信部32は、送信周期タイマ320を有する送信部である。送信周期タイマ320は、フレーム送信部32がDelayReqメッセージを送信する周期である送信周期Tでタイムアウトするタイマである。同期スレーブ3aがRequesterの場合、フレーム送信部32は、送信周期タイマ320が送信周期Tでタイムアウトすると、タイムアウト時、スイッチングハブ2にDelayReqメッセージを送信する。フレーム送信部32は、DelayReqメッセージを送信すると、DelayReqメッセージを送信した旨を時刻同期部33および受信監視部34に通知する。また、フレーム送信部32は、受信監視部34からDelayReqメッセージの再送指示を受けると、DelayReqメッセージを送信し、送信周期タイマ320を再起動する。
同期スレーブ3aがResponderの場合、フレーム送信部32は、フレーム受信部31から、タイムスタンプ値、DelayReqメッセージの送信元情報、およびDelayReqメッセージを受信した旨が通知されると、タイムスタンプ値、およびDelayReqメッセージの送信元情報をDelayRespメッセージに格納して送信する。
時刻同期部33は、時刻カウンタ330を有する。時刻同期部33は、フレーム受信部31から受信データを取得した場合、取得した時点の時刻カウンタ330の時刻カウンタ値を記録する。時刻同期部33は、フレーム送信部32からDelayReqメッセージが送信された旨が通知された場合、通知された時点の時刻カウンタ330の時刻カウンタ値を記録する。時刻同期部33は、記録した時刻カウンタ値とフレーム受信部31から取得した受信データとを用いて同期マスタ1の時刻を算出し、時刻カウンタ330を同期マスタ1に同期させる。
例えば、フレーム送信部32がDelayReqメッセージを送信した時刻をt1、同期マスタ1がDelayReqメッセージを受信した時刻をt2、同期マスタ1がDelayRespメッセージを送信した時刻をt3、フレーム受信部31がDelayRespメッセージを受信した時刻をt4とする。同期スレーブ3aは、同期マスタ1がt2およびt3の情報をDelayRespメッセージに含めることで、t2およびt3の情報を取得することができる。時刻同期部33は、((t4−t3)+(t2−t1))/2から片道の通信遅延時間を算出し、算出した片道の通信遅延時間を用いて同期マスタ1の時刻を算出し、時刻カウンタ330を同期マスタ1に同期させる。
受信監視部34は、受信監視タイマ340を有する。受信監視タイマ340は、DelayRespメッセージの受信を監視するためのタイマである。受信監視部34は、フレーム送信部32がDelayReqメッセージを送信したときに受信監視タイマ340を起動する。受信監視部34は、フレーム受信部31がDelayRespメッセージを受信する前に受信監視タイマ340がタイムアウトした場合、フレーム送信部32にDelayReqメッセージの再送を指示する。受信監視タイマ340のタイムアウト設定値をtO、スイッチングハブ2に接続されるRequesterである同期スレーブ3a,3bの接続数をN、フレーム送信部32がDelayReqメッセージを送信する送信周期をTとすると、タイムアウト設定値tOは、tO≦T/Nとなる値である。タイムアウト設定値tOについては、例えば、通信システム4を管理するユーザが、あらかじめtO≦T/Nとなる値を演算した結果を受信監視部34に設定しておく。
つづいて、同期スレーブ3a,3bの動作について説明する。図4は、実施の形態1に係る同期スレーブ3aの受信監視部34の監視動作を示すフローチャートである。同期スレーブ3a,3bは同様の動作を行うため、同期スレーブ3aを例にして説明する。
受信監視部34は、フレーム送信部32からのDelayReqメッセージを送信した旨の通知の有無を確認する(ステップS11)。受信監視部34は、フレーム送信部32からDelayReqメッセージを送信した旨の通知が無い場合(ステップS11:No)、フレーム送信部32からDelayReqメッセージを送信した旨の通知が有るまで待機する。受信監視部34は、フレーム送信部32からDelayReqメッセージを送信した旨の通知が有った場合(ステップS11:Yes)、受信監視タイマ340を起動する(ステップS12)。
受信監視部34は、受信監視タイマ340を起動すると、受信監視タイマ340のタイムアウトを確認する(ステップS13)。受信監視部34は、受信監視タイマ340がタイムアウトした場合(ステップS13:Yes)、フレーム送信部32にDelayReqメッセージの再送を指示する(ステップS14)。
受信監視部34は、受信監視タイマ340がタイムアウトしていない場合(ステップS13:No)、フレーム受信部31からのDelayRespメッセージを受信した旨の通知の有無を確認する(ステップS15)。受信監視部34は、フレーム受信部31からDelayRespメッセージを受信した旨の通知が有った場合(ステップS15:Yes)、受信監視タイマ340を停止し、リセットする(ステップS16)。受信監視部34は、フレーム受信部31からDelayRespメッセージを受信した旨の通知が無い場合(ステップS15:No)、ステップS13の動作に戻り、受信監視タイマ340のタイムアウトを確認する(ステップS13)。
同期スレーブ3a,3bが伝搬遅延時間計測を行うときの、各装置のメッセージの送受信のタイミングについて説明する。図5は、実施の形態1に係る通信システム4において、同期スレーブ3a,3bが伝搬遅延時間計測を行うときの、各装置のメッセージの送受信のタイミングを示すシーケンス図である。ここでは、Responderである同期マスタ1は、DelayReqメッセージを受信したとき、タイムスタンプ値を1つのみ保持できるものとする。
Requesterである同期スレーブ3a,3bは、伝搬遅延時間計測を実施するため、DelayReqメッセージを送信する。同期スレーブ3a,3bは、DelayReqメッセージを送信すると、送信周期タイマ320および受信監視タイマ340を起動する(ステップS21)。
図5に示すシーケンス図の以降の説明において、同期スレーブ3aが送信するDelayReqメッセージをDelayReqメッセージ3aとし、同期スレーブ3bが送信するDelayReqメッセージをDelayReqメッセージ3bとし、同期マスタ1が同期スレーブ3aに送信するDelayRespメッセージをDelayRespメッセージ3aとし、同期マスタ1が同期スレーブ3bに送信するDelayRespメッセージをDelayRespメッセージ3bとする。
Responderである同期マスタ1は、同期スレーブ3bからのDelayReqメッセージ3bを先に受信し、受信時のタイムスタンプを保持する。同期マスタ1は、直後に受信した同期スレーブ3aからのDelayReqメッセージ3aを無視する。同期マスタ1は、同期スレーブ3bにDelayRespメッセージ3bを送信する(ステップS22)。同期スレーブ3bは、DelayRespメッセージ3bを受信すると、受信監視タイマ340を停止し、リセットする(ステップS23)。
同期スレーブ3aは、受信監視タイマ340のタイムアウトにより、DelayReqメッセージ3aを再送し、送信周期タイマ320を再起動する(ステップS24)。同期マスタ1は、同期スレーブ3aからのDelayReqメッセージ3aを受信し、受信時のタイムスタンプを保持する。同期マスタ1は、同期スレーブ3aにDelayRespメッセージ3aを送信する(ステップS25)。同期スレーブ3aは、DelayRespメッセージ3aを受信すると、受信監視タイマ340を停止し、リセットする(ステップS26)。
同期スレーブ3bは、送信周期タイマ320がタイムアウトすると、DelayReqメッセージ3bを送信する。同期スレーブ3bは、DelayReqメッセージ3bを送信すると、送信周期タイマ320および受信監視タイマ340を起動する(ステップS27)。同期マスタ1は、同期スレーブ3bからのDelayReqメッセージ3bを受信し、受信時のタイムスタンプを保持する。同期マスタ1は、同期スレーブ3bにDelayRespメッセージ3bを送信する(ステップS28)。同期スレーブ3bは、DelayRespメッセージ3bを受信すると、受信監視タイマ340を停止し、リセットする(ステップS29)。
同期スレーブ3aは、送信周期タイマ320がタイムアウトすると、DelayReqメッセージ3aを送信する。同期スレーブ3aは、DelayReqメッセージ3aを送信すると、送信周期タイマ320および受信監視タイマ340を起動する(ステップS30)。同期マスタ1は、同期スレーブ3aからのDelayReqメッセージ3aを受信し、受信時のタイムスタンプを保持する。同期マスタ1は、同期スレーブ3aにDelayRespメッセージ3aを送信する(ステップS31)。同期スレーブ3aは、DelayRespメッセージ3aを受信すると、受信監視タイマ340を停止し、リセットする(ステップS32)。
通信システム4では、以降、ステップS27からステップS32の動作が繰り返される。これにより、同期スレーブ3aは、受信監視タイマ340のタイムアウトによるDelayReqメッセージの送信時、送信周期タイマ320のタイムアウト待ち状態にある同期スレーブ3bとは送信タイミングが重なることなく、DelayReqメッセージを送信することができる。同期スレーブ3aは、DelayReqメッセージの送信タイミングが同期スレーブ3bと重なることがないため、伝搬遅延時間計測を完了することが可能となり、時刻同期を実施することができる。
通信システム4では、スイッチングハブ2に接続されるRequesterである同期スレーブの接続数Nが3以上の場合においても、tO≦T/Nとすることで、伝搬遅延時間計測を完了した同期スレーブと未完了の同期スレーブとでDelayReqメッセージの送信タイミングが重なることがなくなる。この結果、通信システム4では、全ての同期スレーブが伝搬遅延時間計測を完了することが可能となり、時刻同期を実施することができる。
つづいて、同期スレーブ3aのハードウェア構成について説明する。同期スレーブ3a,3bは同様の構成のため、同期スレーブ3aを用いて説明する。図6は、実施の形態1に係る同期スレーブ3aを実現するハードウェアの一例を示す図である。同期スレーブ3aは、図6に示したプロセッサ101、記憶装置102、および通信インタフェース103により実現することができる。
プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)、システムLSI(Large Scale Integration)などである。記憶装置102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ハードディスクドライブなどである。通信インタフェース103は、同期スレーブ3aにおいて、フレーム受信部31が通信フレームを受信し、フレーム送信部32が通信フレームを送信するための処理回路であり、例えば、ネットワークインタフェースカードである。
同期スレーブ3aにおいて、時刻同期部33、受信監視部34、フレーム受信部31およびフレーム送信部32において通信インタフェース103で実現される機能以外の部分は、これらの各部として動作するためのプログラムをプロセッサ101が実行することにより実現される。このようなプログラムは記憶装置102に予め格納されている。プロセッサ101は、上記プログラムを記憶装置102から読み出して実行することにより、時刻同期部33、受信監視部34、フレーム受信部31およびフレーム送信部32において通信インタフェース103で実現される機能以外の部分を実現する。
上記プログラムは、記憶装置102に予め格納された状態でユーザに提供される形態であってもよいし、コンピュータなどで読み取り可能な記録媒体、例えば、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMなどに書き込まれた状態でユーザに供給され、ユーザが記憶装置102にインストールする形態であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、IEEE1588非対応のスイッチングハブ2が接続された通信システム4において、時刻同期を行う同期スレーブ3a,3bは、DelayReqメッセージを送信するときに受信監視タイマ340を起動する。受信監視タイマ340のタイムアウト設定値をtO、スイッチングハブ2に接続される同期スレーブ3a,3bの接続数をN、同期スレーブ3a,3bのDelayReqメッセージの送信周期をTとし、tO≦T/Nとする。同期スレーブ3a,3bは、タイムアウト設定値tO内に同期マスタ1からDelayRespメッセージを受信しない場合、DelayReqメッセージを再送する。同期スレーブ3a,3bは、再送したDelayReqメッセージで伝搬遅延時間計測ができた場合、DelayReqメッセージを再送した時刻から送信周期Tの間隔でDelayReqメッセージを送信することとした。これにより、同期スレーブ3a,3bは、複数のRequesterである同期スレーブ3a,3bがIEEE1588非対応のスイッチングハブ2が接続された通信システム4においても、伝搬遅延時間の計測をすることができ、時刻同期が可能となる。
実施の形態2.
実施の形態2では、Requesterである同期スレーブが、接続数Nをカウントし、タイムアウト設定値tOを自動で算出する。実施の形態1と異なる部分について説明する。
図7は、実施の形態2に係る通信システム4Aの構成例を示す図である。通信システム4Aは、同期マスタ1と、スイッチングハブ2と、同期マスタ1に同期する同期スレーブ3Aa,3Abと、を備える。図7に示す通信システム4Aでは、同期スレーブ3Aa,3Abが同期マスタ1との間の伝搬路の伝搬遅延時間を計測するRequesterとなり、同期マスタ1がResponderとなる。
なお、通信システムの構成によっては、同期スレーブがResponderになることもある。図8は、実施の形態2に係る通信システム4Aaの構成例を示す図である。通信システム4Aaは、同期マスタ1と、スイッチングハブ2と、同期スレーブ3Acと、同期スレーブ3Acに同期する同期スレーブ3Aa,3Abと、を備える。図8に示す通信システム4Aaでは、同期スレーブ3Aa,3Abが同期スレーブ3Acとの間の伝搬路の伝搬遅延時間を計測するRequesterとなり、同期スレーブ3AcがResponderとなる。図8に示す通信システム4Aaにおいて、同期スレーブ3Acは、IEEE1588の手順に従って、同期マスタ1との間の伝搬路の伝搬遅延時間を計測することができる。本実施の形態では、図7に示す通信システム4Aを例にして説明する。
同期スレーブ3Aa,3Abの構成について説明する。図9は、実施の形態2に係る同期スレーブ3Aaの構成例を示す図である。同期スレーブ3Aa,3Abは同様の構成のため、同期スレーブ3Aaを例にして説明する。同期スレーブ3Aaは、フレーム受信部31Aと、フレーム送信部32と、時刻同期部33と、受信監視部34Aと、を備える。
フレーム受信部31Aは、フレーム解析部310Aと、テーブル管理部311Aと、カウンタ312Aと、を有する受信部である。
フレーム解析部310Aは、スイッチングハブ2から受信したフレームを解析する。フレーム解析部310Aは、受信したフレームが時刻同期に関連するメッセージの場合、受信フレームに含まれていた受信データを時刻同期部33に出力する。同期スレーブ3AaがRequesterの場合、フレーム解析部310Aは、時刻同期に関連するメッセージのうち同期スレーブ3Aa宛のDelayRespメッセージを受信すると、受信監視部34AにDelayRespメッセージを受信した旨を通知する。フレーム解析部310Aは、時刻同期に関連するメッセージのうち他のRequesterである同期スレーブから送信されたDelayReqメッセージを受信すると、DelayReqメッセージに含まれる情報であって送信元である同期スレーブを示すRequester識別情報をテーブル管理部311Aに通知する。Requester識別情報は、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスなどである。
同期スレーブ3AaがResponderの場合、フレーム解析部310Aは、時刻同期に関連するメッセージのうちDelayReqメッセージを受信すると、受信時点のタイムスタンプ値を保持する。フレーム解析部310Aは、保持したタイムスタンプ値、DelayReqメッセージに含まれる情報であって送信元であるRequesterを示すDelayReqメッセージの送信元情報、およびDelayReqメッセージを受信した旨を、フレーム送信部32に通知する。
テーブル管理部311Aは、フレーム解析部310Aから通知されたRequester識別情報を、テーブル管理部311Aが有するRequesterテーブルに登録する。テーブル管理部311Aは、Requester識別情報がRequesterテーブルに新規に登録される場合、カウンタ312Aを1カウントアップする。カウンタ312Aのカウンタ値の初期値は1とする。テーブル管理部311Aは、Requesterテーブルに登録されたRequester識別情報について、規定された時間内にフレーム解析部310Aから同一のRequester識別情報が通知されなかった場合、Requesterテーブルから該当するRequester識別情報を削除し、カウンタ312Aを1カウントダウンする。
フレーム解析部310Aまたはテーブル管理部311Aは、カウンタ312Aのカウンタ値を受信監視部34Aに通知する。このように、同期スレーブ3Aaにおいて、フレーム受信部31Aは、他のRequesterである同期スレーブが送信するDelayReqメッセージを受信した数によって、スイッチングハブ2に接続されるRequesterである同期スレーブの接続数Nをカウントする。
受信監視部34Aは、受信監視タイマ340Aと、タイムアウト値設定部341Aと、を有する。
タイムアウト値設定部341Aは、フレーム受信部31Aから通知されたカウンタ312Aのカウンタ値を用いて、受信監視タイマ340Aのタイムアウト設定値tOを算出する。具体的には、タイムアウト値設定部341Aは、カウンタ312Aのカウンタ値を接続数Nとして、tO≦T/Nとなるように、受信監視タイマ340Aのタイムアウト設定値tOを算出する。タイムアウト値設定部341Aは、算出した受信監視タイマ340Aのタイムアウト設定値tOを受信監視タイマ340Aに通知する。
受信監視タイマ340Aは、DelayRespメッセージの受信を監視するためのタイマである。受信監視タイマ340Aのタイムアウト設定値tOは、タイムアウト値設定部341Aから通知された値となる。
このように、受信監視部34Aは、フレーム受信部31Aでカウントされた接続数N、および送信周期Tを用いて、タイムアウト設定値tOを算出する。
つづいて、同期スレーブ3Aa,3Abの動作について説明する。図10は、実施の形態2に係る同期スレーブ3Aaの受信監視部34Aがタイムアウト設定値tOを算出する動作を示すフローチャートである。同期スレーブ3Aa,3Abは同様の動作を行うため、同期スレーブ3Aaを例にして説明する。
受信監視部34Aにおいて、タイムアウト値設定部341Aは、フレーム受信部31Aからカウンタ312Aのカウンタ値を取得する(ステップS41)。タイムアウト値設定部341Aは、カウンタ312Aのカウンタ値を接続数Nとして、接続数N、およびフレーム送信部32の送信周期タイマ320が送信周期Tを用いて、tO≦T/Nとなるタイムアウト設定値tOを算出する(ステップS42)。タイムアウト値設定部341Aは、算出したタイムアウト設定値tOを受信監視タイマ340Aに通知する(ステップS43)。タイムアウト設定値tOを用いた受信監視部34Aの監視動作は、図4に示す実施の形態1の受信監視部34の監視動作と同様のため、詳細説明については省略する。
同期スレーブ3Aaについては、実施の形態1の同期スレーブ3aと同様、図6に示すハードウェア構成により実現される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、同期スレーブ3Aa,3Abは、受信した他の同期スレーブからのDelayReqメッセージの数からスイッチングハブ2に接続されるRequesterの接続数Nを求め、接続数Nを用いて受信監視タイマ340Aのタイムアウト設定値tOを算出することとした。これにより、同期スレーブ3Aa,3Abは、受信監視タイマ340Aのタイムアウト設定値tOを自動で算出できる。この結果、ユーザが通信システム4Aの構成の違いによりタイムアウト設定値を算出して変更することなく、容易に通信システム4Aを運用することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 同期マスタ、2 スイッチングハブ、3a,3b,3c,3Aa,3Ab,3Ac 同期スレーブ、4,4a,4A,4Aa 通信システム、31,31A フレーム受信部、32 フレーム送信部、33 時刻同期部、34,34A 受信監視部、310,310A フレーム解析部、311A テーブル管理部、312A カウンタ、320 送信周期タイマ、330 時刻カウンタ、340,340A 受信監視タイマ、341A タイムアウト値設定部。

Claims (5)

  1. 第1の装置が、複数の前記第1の装置を接続可能な中継装置を介して第2の装置との間で伝搬遅延時間計測を実施する前記第1の装置である時刻同期装置であって、
    前記第2の装置に前記伝搬遅延時間計測の要求メッセージを送信する送信部と、
    前記要求メッセージの応答である前記第2の装置からの応答メッセージを受信する受信部と、
    受信監視タイマを有し、前記送信部が前記要求メッセージを送信したときに前記受信監視タイマを起動し、前記受信部が前記応答メッセージを受信する前に前記受信監視タイマがタイムアウトした場合、前記送信部に前記要求メッセージの再送を指示する受信監視部と、
    を備え、
    前記受信監視タイマのタイムアウト設定値をtO、前記中継装置に接続される時刻同期装置の接続数をN、前記送信部の前記要求メッセージの送信周期をTとし、tO≦T/Nであることを特徴とする時刻同期装置。
  2. 前記送信部は、他の時刻同期装置が送信する要求メッセージを受信した数によって前記中継装置に接続される時刻同期装置の接続数をカウントし、
    前記受信監視部は、前記受信部でカウントされた前記接続数、および前記送信周期を用いて、前記タイムアウト設定値を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の時刻同期装置。
  3. 請求項1または2に記載の時刻同期装置である第1の装置と、
    複数の前記第1の装置を接続可能な中継装置と、
    前記第1の装置から送信された伝搬遅延時間計測の要求メッセージを受信した場合、前記要求メッセージの応答である応答メッセージを送信する第2の装置と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  4. 第1の装置が、複数の前記第1の装置を接続可能な中継装置を介して第2の装置との間で伝搬遅延時間計測を実施する前記第1の装置である時刻同期装置の時刻同期方法であって、
    送信部が、前記第2の装置に前記伝搬遅延時間計測の要求メッセージを送信する送信ステップと、
    受信部が、前記要求メッセージの応答である前記第2の装置からの応答メッセージを受信する受信ステップと、
    受信監視部が、受信監視タイマを有し、前記送信部が前記要求メッセージを送信したときに前記受信監視タイマを起動し、前記受信部が前記応答メッセージを受信する前に前記受信監視タイマがタイムアウトした場合、前記送信部に前記要求メッセージの再送を指示する監視ステップと、
    を含み、
    前記受信監視タイマのタイムアウト設定値をtO、前記中継装置に接続される時刻同期装置の接続数をN、前記送信部の前記要求メッセージの送信周期をTとし、tO≦T/Nであることを特徴とする時刻同期方法。
  5. 第1の装置が、複数の前記第1の装置を接続可能な中継装置を介して第2の装置との間で伝搬遅延時間計測を実施する前記第1の装置である時刻同期装置の時刻同期プログラムであって、
    送信部が、前記第2の装置に前記伝搬遅延時間計測の要求メッセージを送信する送信ステップと、
    受信部が、前記要求メッセージの応答である前記第2の装置からの応答メッセージを受信する受信ステップと、
    受信監視部が、受信監視タイマを有し、前記送信部が前記要求メッセージを送信したときに前記受信監視タイマを起動し、前記受信部が前記応答メッセージを受信する前に前記受信監視タイマがタイムアウトした場合、前記送信部に前記要求メッセージの再送を指示する監視ステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記受信監視タイマのタイムアウト設定値をtO、前記中継装置に接続される時刻同期装置の接続数をN、前記送信部の前記要求メッセージの送信周期をTとし、tO≦T/Nであることを特徴とする時刻同期プログラム。
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