JP6610213B2 - 需要量算出システム、需要量算出方法及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、本発明の一実施形態による需要量算出システムを図1〜図9を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態によるコジェネレーションシステムの概略図である。
コジェネレーションシステム100(以下、コジェネシステム100と称する)は、コジェネレーション機器1(以下、コジェネ機器と称する)、系統電源2、ボイラ3を含んでいる。コジェネ機器1は、例えばガスタービンやガスエンジンなどである。コジェネ機器1は、電力を発電し、発電した電力を電力の供給先となる負荷設備4へ供給する。また、コジェネ機器1は、電力の発電時に排出した熱を熱の供給先である負荷設備5へ供給する。負荷設備4および負荷設備5は、例えば工場6などに設けられている。
系統電源2は、例えば発電所などの電力を生成する設備である。負荷設備4による電力需要がコジェネ機器1から供給される電力を上回る場合、系統電源2は、負荷設備4へ不足分の電力を供給する。
ボイラ3は、熱を生成する設備である。負荷設備5による熱需要がコジェネ機器1の供給する熱を上回る場合、ボイラ3は、負荷設備5へ不足分の熱を供給する。
また、例えば、負荷設備4に供給する電力には、負荷設備4の稼働のために用いる電力の他、待機電力などの電力のロスが含まれる。また、負荷設備5に熱を供給する際には、配管7A、7Bからの放熱などによる熱のロスが生じる。正確な需要量を予測するためには、負荷設備4、5の稼働によって消費される需要量(真の需要量)だけではなく、これらのエネルギーロス量を考慮しなければならない。
また、コジェネ機器1は、一度導入すると比較的長期間(例えば15年)使用するものであるから、その間に負荷設備4、5を入れ替えたり、あるいは増設または撤去したりすることも考えられる。負荷設備4、5に変化があると、負荷設備4、5による真の需要量も変化する。また、15年の間には、さまざまな省エネ対策を行うことによって、真の需要量およびエネルギーロス量を削減できる可能性がある。
そこで、本実施形態では、これらの変動要素を考慮した、熱および電力の正確な需要量を算出する需要量算出システムを提供する。
需要量算出システム10は、コジェネシステム100が供給する熱および電力の需要量を算出するシステムである。図2に示す通り、需要量算出システム10は、入力受付部11、負荷需要量算出部12、ロス量算出部13、ロス削減量算出部14、ロス削減モデル提示部15、総需要量算出部16、電熱需要量変換部17、出力部18、記憶部19を備えている。需要量算出システム10は、例えばCPU(Central Processing Unit)を備えたPC(パーソナルコンピュータ)やサーバ装置である。需要量算出システム10は、ディスプレイ、キーボード、マウスなどと接続されている。
負荷需要量算出部12は、コジェネシステム100からエネルギーの供給を受ける負荷設備が稼働することによって消費されるエネルギーの需要量(以下、真の需要量と呼ぶ)を算出する。具体的には、負荷需要量算出部12は、コジェネシステム100から熱の供給を受ける熱負荷設備(負荷設備5)が稼働時に消費する熱の需要量、コジェネシステム100から電力の供給を受ける電力負荷設備(負荷設備4)が稼働時に消費する電力の需要量を算出する。
ロス削減量算出部14は、単位時間毎のエネルギーロスの削減量と、その削減を行う期間の情報を取得し、ロス量算出部13が算出したロス量のうち、削減可能な削減量を算出する。
ロス削減モデル提示部15は、削減できる可能性のあるエネルギーロスの削減量の選択肢を提示する。
出力部18は、ユーザに必要な種々の情報をディスプレイに出力する。
記憶部19は、熱および電力の総需要量の算出に必要な種々の情報を記憶している。
図3の左のグラフは、負荷設備4による電力の総需要量を示している。電力の総需要量は、真の需要量とロス量を合計した値である。真の需要量とは、負荷設備4が稼働することによって消費する電力である。ロス量は、例えば、待機電力、ムダ使いによって消費される電力などである。
右のグラフは、負荷設備5による熱の総需要量を示している。熱の総需要量は、真の需要量とロス量を合計した値である。真の需要量とは、負荷設備5が稼働することによって消費する熱である。ロス量は、例えば、コジェネ機器1やボイラ3から負荷設備5に蒸気を送る際に失われる熱(配管ロス)である。配管ロスには、例えば、配管からの放熱に伴い配管内蒸気が凝縮・ドレン化しスチームトラップから排出されるロス、スチープトラップにて捕捉されたドレンが排出される際に配管内蒸気が同時に漏洩するロス、蒸気配管、バルブ、フランジ等を含む配管系統に物理的損傷等があり、蒸気が漏洩するロスなどがある。
本実施形態では、これらの測定値を用いて熱および電力のロス量を算出する。
図4(a)〜図4(c)を用いて、負荷設備4(電力)を例に、真の需要量とロス量とを含む総需要量の時系列のデータ(需要量曲線)を算出する方法について説明を行う。
図4(a)〜図4(c)のそれぞれは、所定の期間(例えば1年)における負荷設備4の総需要量を示したグラフである。説明の便宜上、図4(a)は現在から1年後までの期間における総需要量を、図4(a)はその後の1年間の総需要量を、図4(c)はさらのその後1年の総需要量を示しているものとする。
なお、単位時間毎の真の需要量、季節要因などを考慮した稼働状況の予測から上述の計算を行う関数などが予め記憶部19に記録されていて、負荷需要量算出部12は、この関数を用いて1年間の真の需要量の推移を算出してもよい。ロス量算出部13によるロス量の算出についても同様である。
最後に、総需要量算出部16は、生成した図4(a)〜図4(c)で例示した総需要量のグラフを時系列に並べた情報(3年間の需要曲線)を生成する。
図5は、本発明の一実施形態による熱のロス量の削減を説明する図である。
図5(a)は、熱のロス量の削減計画に基づいて、達成期限ごとに、ロスの目標削減量(割合)を入力し、その目標に応じて総需要量算出部16が生成した熱の総需要量の需要曲線である。
ユーザは、例えば、1年目で−10%、3年目に−30%、7年目に−70%といった削減目標を需要量算出システム10に入力する。需要量算出システム10では、ロス削減量算出部14が入力された値を取得し、ロス量算出部13が算出したロス量から削減目標に対応する削減量を減算する。例えば、1年目のロス量の算出においては、ロス削減量算出部14は、ロス量の10%を削減量として算出する。ロス量算出部13は、先に算出したこの期間におけるロス量からこの削減量を減じて1年目のロス量を算出する。3年目、7年目についても同様である。総需要量算出部16は、このようにして算出した目標削減量分を削除したロス量の時系列のデータと真の需要量の時系列のデータとを合計して、図5(a)で例示する需要曲線を生成する。本実施形態の需要量算出システム10によれば、ユーザのロス削減目標に応じた需要曲線を得ることができる。ここで、配管ロスを削減する方法の例を挙げる。1.配管に断熱材を巻いて放熱を防ぐ、または断熱材が劣化している場合は断熱材を交換する。2.蒸気トラップの劣化による蒸気漏れを防ぐため、新たな蒸気トラップと交換する。3.配管系統に生じているピンホールや亀裂などを塞ぐ。一般にこれらの配管系統に対するメンテナンス作業を行うことで熱のロス量を削減することができることが知られている。ユーザは、これらのメンテナンス作業とその作業による配管ロスの削減効果を把握しておく。ユーザは、計画しているメンテナンス作業によって得られる削減効果に応じた削減目標を需要量算出システム10に入力すると、メンテナンス作業の効果を反映したロス量を含む熱の需要曲線を得ることができる。
記憶部19は、予め達成可能な削減量のデータを複数記憶している。例えば、記憶部19は、現在検討しているシステムと同様のコジェネレーションシステムで配管ロスの削減を行った事例における熱のロスの削減量の平均値を記憶している。同様に、記憶部19は、同事例のうち最も熱のロスの削減量が大きかった事例の削減量(トップランナー値)を記憶している。また、記憶部19は、現在検討しているコジェネシステム100において達成可能な配管ロスの削減量の理論値を記憶している。この理論値は、例えば、ディッタスベルター(Dittus-Boelter)の式などを用いて算出する。
図6(a)の左図は、図1で例示したコジェネシステム100のうち、ボイラ3と負荷設備5と配管7Bの構成を抽出して示した図である。図6(a)の右図は、図6(a)の左図の構成を採用した場合の負荷設備4による電力の総需要量と負荷設備5による熱の総需要量を示したグラフである。次に、負荷設備5による真の需要量を満たすようにボイラ3をヒートポンプ8で置き換える構成を考える。
これにより、ボイラ3をヒートポンプ8に置き換えた構成とした場合の需要曲線を生成することができるため、コジェネレーションシステムを検討する際のユーザの選択肢が広がる。
図7は、本発明の一実施形態による熱需要量の算出処理のフローチャートである。
まず、入力受付部11が熱を供給する負荷設備に関する情報の入力を受け付ける(ステップS101)。負荷設備に関する情報とは、例えば、設備計画やエネルギー計画に基づくある設備の構成に変化がない期間ごとの、負荷設備5の単位時間毎の真の需要量、ボイラ3などの熱源を稼働したときの単位時間毎の熱ロス量、季節要因や稼働要因の情報である。入力受付部11は、受け付けた情報を記憶部19に記録する。
まず、入力受付部11が電力を供給する負荷設備に関する情報の入力を受け付ける(ステップS201)。負荷設備に関する情報とは、例えば、設備計画やエネルギー計画に基づく設備の構成に変化がない期間ごとの、負荷設備4を稼働したときの単位時間毎の需要量、負荷設備4が非稼働時の単位時間毎の電力のロス量、季節要因や稼働要因の情報である。入力受付部11は、受け付けた情報を記憶部19に記録する。
図9は、本発明の一実施形態によるコジェネレーション機器の選定処理のフローチャートである。
まず、コジェネ機器選定システムが、需要量算出システム10から熱の需要曲線を取得する(ステップS301)。また、コジェネ機器選定システムは、需要量算出システム10から電力の需要曲線を取得する(ステップS302)。コジェネ機器選定システムは、選定対象となる複数のコジェネ機器の性能情報を取得する(ステップS303)。性能情報には、機器ごとの稼働率に応じた電力および熱の出力効率等の情報が含まれている。次にコジェネ機器選定システムが、稼働率を決定する(ステップS304)。例えば、コジェネ機器の選定を「熱主(熱の需要量を満たすようにコジェネ機器を稼働させる)」で行う場合、コジェネ機器選定システムは、熱の需要曲線と各コジェネ機器の熱の出力効率とから、各コジェネ機器の稼働率を決定する。また、コジェネ機器の選定を「電主(電力の需要量を満たすようにコジェネ機器を稼働させる)」で行う場合、コジェネ機器選定システムは、電力の需要曲線と各コジェネ機器の電力の出力効率とから、各コジェネ機器の稼働率を決定する。
次に、コジェネ機器選定システムは、決定した稼働率で各コジェネ機器を稼働したときのコジェネシステム全体のコストを算出する(ステップS306)。例えば、「熱主」で稼働率を計算した場合、コジェネ機器だけでは電力の需要を賄えないのであれば、系統電源から電力を購入しなければならない。この場合、コジェネ機器選定システムは、コジェネ機器の導入や運転に必要なコストの他、電力の購入に必要なコストを含む全コストを算出する。あるいは、「電主」で稼働率を計算した場合、コジェネ機器だけでは熱の需要を賄えないのであれば、ボイラ等の熱源を稼働しなければならない。この場合、コジェネ機器選定システムは、コジェネ機器にかかるコストの他に、ボイラの稼働に必要な燃料の購入に必要なコストを含む全コストを算出する。この全コストは、コジェネ機器の稼働率xの非線形な関数F(x)で与えられることがわかっている。コジェネ機器選定システムは、「関数F(x)=ステップS305で取得した目標コスト」の方程式を解く。このときコジェネ機器選定システムは、xの値の初期値に、ステップS304で算出した稼働率を代入し、収束計算を行う。コジェネ機器選定システムは、各コジェネ機器について、上記の方程式の解を収束計算によって求め、コジェネ機器ごとにコストが最小となるときの稼働率xと最小コストを求める。そして、コジェネ機器選定システムは、求めた最小コストが最も安くなるコジェネ機器を選定する。
2・・・系統電源
3・・・ボイラ
4、5・・・負荷設備
10・・・需要量算出システム
11・・・入力受付部
12・・・負荷需要量算出部
13・・・ロス量算出部
14・・・ロス削減量算出部
15・・・ロス削減モデル提示部
16・・・総需要量算出部
17・・・電熱需要量変換部
18・・・出力部
19・・・記憶部
Claims (7)
- コジェネレーションシステムが供給するエネルギーの需要量を算出する需要量算出システムであって、
前記コジェネレーションシステムからエネルギーの供給を受ける負荷設備の稼働によって消費されるエネルギーの真の需要量を算出する負荷需要量算出部と、
単位時間毎におけるエネルギーロスの削減量と、その削減を行う期間の情報を取得し、エネルギーのロス量のうち削減できる削減量を算出するロス削減量算出部と、
前記コジェネレーションシステムから供給されるエネルギーのうち、前記負荷設備の稼働以外で消費されるエネルギーのロス量を算出するとともに、算出した前記ロス量から前記削減量を減算して前記ロス量を補正するロス量算出部と、
前記真の需要量と補正後の前記ロス量とを合計して前記負荷設備の総需要量を算出する総需要量算出部と、
を備える需要量算出システム。 - 前記ロス量算出部が算出したロス量について、削減できる可能性のあるエネルギーロスの削減量の選択肢を提示するロス削減モデル提示部、
をさらに備え、
前記ロス量算出部は、選択された前記削減量の選択肢に応じて前記ロス量を補正する、
請求項1に記載の需要量算出システム。 - 前記コジェネレーションシステムが備える熱源について、電力によって稼働する熱源設備と電力を使用せずに稼働する熱源設備とを置き換える変更を行った場合、その変更によって生じる熱および電力の需要の変化量を算出する電熱需要量変換部、
をさらに備え、
前記総需要量算出部は、前記変更によって生じる需要量の変化分を加減した電力および熱の総需要量を算出する、
請求項1または請求項2に記載の需要量算出システム。 - 前記負荷需要量算出部は、コジェネレーションシステムから電力の供給を受ける電力負荷設備による電力の需要量を算出し、
前記ロス量算出部は、前記電力負荷設備による電力のロス量を算出する、
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の需要量算出システム。 - 前記負荷需要量算出部は、前記総需要量を算出する全期間を、前記負荷設備の構成の変化が生じない期間ごとに分節し、前記分節した期間ごとの真の需要量を算出し、
前記ロス量算出部は、前記分節した期間ごとのロス量を算出し、
前記総需要量算出部は、前記分節した期間ごとの真の需要量とロス量とを合計した総需要量を、前記分節した期間の全てについて算出し、前記全期間における総需要量を算出する、
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の需要量算出システム。 - コジェネレーションシステムが供給するエネルギーの需要量を算出する需要量算出方法であって、
前記コジェネレーションシステムからエネルギーの供給を受ける負荷設備の稼働によって消費されるエネルギーの真の需要量を算出し、
単位時間毎におけるエネルギーロスの削減量と、その削減を行う期間の情報を取得し、エネルギーのロス量のうち削減できる削減量を算出し、
前記コジェネレーションシステムから供給されるエネルギーのうち、前記負荷設備の稼働以外で消費されるエネルギーのロス量を算出し、
算出された前記ロス量から前記削減量を減算して前記ロス量を補正し、
前記真の需要量と補正後の前記ロス量とを合計して前記負荷設備の総需要量を算出する、
需要量算出方法。 - コジェネレーションシステムが供給するエネルギーの需要量を算出する需要量算出システムのコンピュータを、
前記コジェネレーションシステムからエネルギーの供給を受ける負荷設備の稼働によって消費されるエネルギーの真の需要量を算出する手段、
単位時間毎におけるエネルギーロスの削減量と、その削減を行う期間の情報を取得し、エネルギーのロス量のうち削減できる削減量を算出する手段、
前記コジェネレーションシステムから供給されるエネルギーのうち、前記負荷設備の稼働以外で消費されるエネルギーのロス量を算出する手段、
算出された前記ロス量から前記削減量を減算して前記ロス量を補正する手段、
前記真の需要量と補正後の前記ロス量とを合計して前記負荷設備の総需要量を算出する手段、
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