JP6608570B2 - 運転者状態判定装置及び運転者状態判定方法 - Google Patents

運転者状態判定装置及び運転者状態判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両の運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定装置及びその方法に関する。
近年、画像処理及び各種センサを用いて車両の運転者から生体情報を取得し、当該生体情報に基づいて車両の運転を支援する運転支援装置が提案されている。例えば、特許文献1の技術では生体情報などに基づいて、運転者が脇見をしているか否かを判定し、運転者が脇見をしていると判定した場合に警報を出力する装置が提案されている。
特開2006−244343号公報
運転者が脇見をしているか否かの判定は、運転者の顔画像をカメラなどで撮像し、当該顔画像に画像処理を行って運転者の顔の向きを取得することによって行うことが可能である。しかしながら、例えば夕暮れ時や夜間時において、運転者が太陽光や対向車のライトの光を避けながら運転する場合には、運転者の顔の向きが通常時の顔の向きと異なることがある。このような場合、上記装置によれば、運転者は実際には脇見をしていないにも関わらず、運転者が脇見をしていると誤って判断してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、運転者が不注意状態であると誤って判定してしまうことを抑制可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る運転者状態判定装置は、車両の運転者の顔画像と、車両に入射される光線の入射の向きとを取得する取得部と、取得部で取得された顔画像に基づいて求められた運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行う制御部とを備え、制御部は、取得部で取得された入射の向きに基づいて角度範囲を補正する。
本発明によれば、取得された顔画像に基づいて求められた運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定に関して、取得された入射の向きに基づいて角度範囲を補正する。これにより、運転者が不注意状態であると誤って判定してしまうことを抑制することができる。
本発明の目的、特徴、態様及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係る運転者状態判定装置の構成を示すブロック図である。 運転者状態判定を説明するための図である。 運転者状態判定を説明するための図である。 角度範囲の補正を説明するための図である。 角度範囲の補正を説明するための図である。 実施の形態2に係る運転者状態判定装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る運転者状態判定装置の動作を示すフローチャートである。 入射角度範囲を説明するための図である。 その他の変形例に係る運転者状態判定装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係る運転者状態判定装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係るサーバの構成を示すブロック図である。 その他の変形例に係る通信端末の構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、本発明の実施の形態1に係る運転者状態判定装置が、車両に適用されている構成を例にして説明する。以下、運転者状態判定装置が搭載され、着目の対象となる車両を「自車両」と記載することもある。
図1は、本実施の形態1に係る運転者状態判定装置1の構成を示すブロック図である。図1の運転者状態判定装置1は、取得部11と制御部12とを備える。
取得部11は、自車両の運転者の顔画像と、自車両に入射される光線の入射の向きとを取得する。光線は、例えば太陽光及び対向車のライトの光である。光線の入射の向きは、例えば、北などの方角、及び、自車両が進行する向き、を基準にした2次元または3次元の角度によって表される。なお、取得部11は、例えば、後述する実施の形態2などで説明するように、画像認識装置及び算出装置であってもよいし、これらと無線または有線を介して通信可能に接続されたインターフェースであってもよい。
取得部11で取得された顔画像に基づいて画像処理を行うことによって、運転者の顔の向きが求められる。なお、運転者の顔の向きを求める動作は、取得部11で行われてもよいし、制御部12で行われてもよいし、運転者状態判定装置1外部に設けられた図示しない装置で行われてもよい。
制御部12は、顔画像に基づいて求められた運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行う。なお、不注意状態は、運転者が集中して運転していない状態である。例えば、不注意状態は、運転者が脇見している状態、及び、運転者が居眠りしている状態の少なくともいずれか1つを含む。
図2及び図3は、運転者状態判定を説明するための図であり、具体的には、運転者51の上方から運転者51を見た平面図である。これら図2及び図3には、角度範囲52と、破線矢印で示される基準向き53と、取得部11で取得された顔画像に基づいて求められた運転者51の顔の向き54と、が示されている。
角度範囲52は、基準向き53を基準にして規定される範囲である。以下の説明では、角度範囲52は、基準向き53を対称軸とし、運転者51から運転者51の前方に向かう向きに対して規定される、概ね扇形状の範囲であるものとして説明する。
基準向き53は、角度範囲52の基準となる基準の向きである。基準向き53には、例えば、運転開始時の運転者51の顔の向き54が設定される。
図2のように、取得部11で取得された顔画像に基づく顔の向き54が、角度範囲52内にある場合には、制御部12は、運転者51は不注意状態ではなく、通常に運転している通常状態であると判定する。一方、図3のように、顔の向き54が角度範囲52外にある場合には、制御部12は、運転者51は不注意状態であると判定する。なお以上では、角度範囲52、基準向き53、及び、顔の向き54は、2次元上に規定されている例について説明したが、これに限ったものではなく、3次元上に規定されてもよい。
さて、本実施の形態1に係る制御部12は、取得部11で取得された光線の入射の向きに基づいて角度範囲52を補正する。
図4及び図5は、角度範囲52の補正を説明するための図であり、具体的には、図2及び図3と同様の平面図である。なお、図4及び図5には、取得部11で取得された光線の入射の向きである入射向き55も図示されている。
図4の補正例では、制御部12は、図2及び図3の状態から、取得部11で取得された入射向き55と同じ向き(図4では左上に進む向き)に基準向き53を近づけることによって、角度範囲52を補正する。また、これとは別の補正例である図5の補正例では、制御部12は、図2及び図3の状態から、角度範囲52の両端52a,52bのうち取得部11で取得された入射向き55となす角度が小さい一端52aを他端52bから遠ざけることによって、角度範囲52を補正する。
<実施の形態1のまとめ>
以上のような本実施の形態1に係る運転者状態判定装置によれば、取得された入射向きに基づいて運転者状態判定の角度範囲を補正する。このような構成によれば、例えば夕暮れ時や夜間時において、運転者が太陽光や対向車のライトの光を避けながら運転する場合に、運転者が不注意状態であると誤って判定してしまうことを抑制することができる。
<実施の形態2>
図6は、本発明の実施の形態2に係る運転者状態判定装置1、及び、その外部に設けられた外部構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態2に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
まず、本実施の形態2に係る運転者状態判定装置1の外部構成について説明する。図6の運転者状態判定装置1は、車両情報管理部31、画像取得部32、及び、警報出力部33と無線または有線を介して通信可能に接続されている。なお、これらの外部構成と、運転者状態判定装置1とは、運転支援装置を構成している。
車両情報管理部31は、例えばECU(Electronic Control Unit)であり、車両情報を管理している。車両情報管理部31は、車両信号管理部31aと、車速情報管理部31bと、サンバイザー情報管理部31cと、位置情報管理部31dとを備える。
車両信号管理部31aは、例えば自車両のイグニション信号などの車両信号の情報を管理している。車速情報管理部31bは、自車両の速度情報を管理している。
サンバイザー情報管理部31cは、自車両の運転席前方に設けられ、回動可能な板状のサンバイザーが使用されているか否かを示すサンバイザーの使用情報を管理している。なお、サンバイザーが使用されているか否かの情報は、例えば、専用のセンサを自車両に設けて当該センサによって検出されてもよいし、後述する画像取得部32で取得された画像、または、図示しないドライブレコーダのカメラで取得された画像を画像認識することによって検出されてもよい。
位置情報管理部31dは、例えばGPS(Global Positioning System)受信装置の検出結果に基づいて、経度及び緯度などで示される自車両の位置と、自車両の進行方向とを含む情報を、自車用の位置情報として管理している。また、位置情報管理部31dは、例えば月日情報及び時刻情報と、月日及び時刻と太陽の位置とを関連付けたデータとに基づいて、太陽の位置情報(太陽の移動経路上の位置)を管理している。
画像取得部32は、例えば赤外線カメラであり、運転者の顔とその周辺の画像を生成して取得する。
警報出力部33は、例えばLED(Light Emitting Diode)、表示装置、スピーカなどである。この警報出力部33は、運転者状態判定装置1の制御によって警報の出力を行なう。警報の出力は、例えば、LEDの点灯、表示装置の表示、スピーカの音声出力などである。
次に、本実施の形態2に係る運転者状態判定装置1の内部構成について説明する。図6の運転者状態判定装置1は、情報取得部21と、画像認識部22と、制御部26とを備える。なお、図6の情報取得部21及び画像認識部22は、図1の取得部11に対応し、図6の制御部26は、図1の制御部12に対応する。
情報取得部21は、車両信号取得部21aと、車速情報取得部21bと、サンバイザー情報取得部21cと、位置情報取得部21dと、入射向き取得部21eとを備える。
車両信号取得部21aは、車両信号管理部31aで管理されている車両信号の情報を取得する。車速情報取得部21bは、車速情報管理部31bで管理されている車速情報を取得する。サンバイザー情報取得部21cは、サンバイザー情報管理部31cで管理されているサンバイザーの使用情報を取得する。位置情報取得部21dは、位置情報管理部31dで管理されている自車両の位置情報及び太陽の位置情報を取得する。入射向き取得部21eは、位置情報取得部21dで取得された自車両の位置情報及び太陽の位置情報に基づいて、太陽光の入射向きを算出して取得する。なお、入射向き取得部21eは、例えば算出装置である。
画像認識部22は、画像取得部32で取得された画像を認識可能な画像認識装置である。画像認識部22は、顔画像取得部22aと、サングラス情報取得部22bとを備える。顔画像取得部22aは、画像取得部32で取得された画像から自車両の運転者の顔画像を取得する。サングラス情報取得部22bは、画像取得部32で取得された画像に基づいて、自車両の運転者がサングラスを使用しているか否かを判定し、その判定結果を示すサングラスの使用情報を生成して取得する。
制御部26は、運転者状態判定部26aと、角度範囲補正部26bと、出力制御部26cとを備える。
運転者状態判定部26aは、顔画像取得部22aで取得された運転者の顔画像に基づいて、運転者の顔の向きを求める。そして、運転者状態判定部26aは、実施の形態1の制御部12と同様に、求めた顔の向きが角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行う。
角度範囲補正部26bは、実施の形態1の制御部12と同様に、入射向き取得部21eで取得された入射向きに基づいて、角度範囲を補正する。
出力制御部26cは、運転者状態判定部26aにて運転者が不注意状態であると判定された場合に、警報出力部33に警報を出力させる制御を行う。
以上のように構成された制御部26は、情報取得部21で取得された情報、並びに、画像認識部22で取得された顔画像及び情報に基づいて、運転者状態判定、角度範囲の補正、及び、警報制御を行う。
なお本実施の形態2に係る制御部26は、顔画像取得部22aで取得された顔画像に関して予め定められた条件が満たされたと判定した場合に、角度範囲の補正を行なうように構成されている。
具体的には、制御部26は、顔画像取得部22aで取得された顔画像に基づいて運転者の眼の領域における輝度を求める。そして、制御部26は、求めた輝度が予め定められた輝度より高い場合に、上記条件が満たされたと判定して、角度範囲の補正を行なう。
また、制御部26は、顔画像取得部22aで取得された顔画像に基づいて運転者の眼の開眼度を求める。そして、制御部26は、求めた開眼度が予め定められた開眼度より小さい場合に、上記条件が満たされたと判定して、角度範囲の補正を行なう。
また制御部26は、サンバイザー情報取得部21cで取得されたサンバイザーの使用情報に、サンバイザーが使用されていることが示されているか否かを判定する。つまり制御部26は、運転者がサンバイザーを使用していることがサンバイザー情報取得部21cで取得されたか否かを判定する。そして、制御部26は、運転者がサンバイザーを使用していることがサンバイザー情報取得部21cで取得されたと判定した場合には、角度範囲の補正を行なわないように構成されている。
さらに制御部26は、サングラス情報取得部22bで取得されたサングラスの使用情報に、サングラスが使用されていることが示されているか否かを判定する。つまり制御部26は、運転者がサングラスを使用していることがサングラス情報取得部22bで取得されたか否かを判定する。そして、制御部26は、運転者がサングラスを使用していることがサングラス情報取得部22bで取得されたと判定した場合には、角度範囲の補正を行なわないように構成されている。
<動作>
図7は、本実施の形態2に係る運転者状態判定装置1の動作を示すフローチャートである。本実施の形態2では、制御部26が、車両信号取得部21aで取得される車両信号の情報に基づいて、自車両のイグニション信号がONになったと判定した場合に、図7の動作が行われるものとする。
まずステップS1にて、制御部26は、車速情報取得部21bで取得された車速情報に基づいて、自車両の速度が予め定められた速度以上であるか否かを判定する。予め定められた速度は例えば1km/hである。自車両の速度が予め定められた速度以上であると判定された場合には処理がステップS2に進み、自車両の速度が予め定められた速度よりも小さいと判定された場合にはステップS1を再度行う。
ステップS2にて、顔画像取得部22aは、自車両の運転者の顔画像を取得する。
ステップS3にて、制御部26は、ステップS2で取得された顔画像に基づいて、角度範囲及び基準向きを求める。これにより、例えば図2を用いて説明した角度範囲52及び基準向き53が求められる。なお、このステップS3は、ステップS1にて自車両が移動し始めた場合、つまり自車両が運転され始めた場合に行われるため、運転者が脇見している可能性が低い顔画像に基づいて角度範囲及び基準向きが求められることになる。
ステップS4にて、顔画像取得部22aは、自車両の運転者の顔画像を取得する。
ステップS5にて、制御部26は、運転者がサンバイザーを使用していることがサンバイザー情報取得部21cで取得されたか否かを判定する。サンバイザーを使用していることが取得されたと判定された場合には処理がステップS6に進み、サンバイザーを使用していることが取得されたと判定されなかった場合には処理がステップS10に進む。
ステップS6にて、制御部26は、運転者がサングラスを使用していることがサングラス情報取得部22bで取得されたか否かを判定する。サングラスを使用していることが取得されたと判定された場合には処理がステップS7に進み、サングラスを使用していることが取得されたと判定されなかった場合には処理がステップS10に進む。
ステップS7にて、制御部26は、ステップS4で取得された顔画像に基づいて運転者の眼の領域における輝度を求める。そして、制御部26は、求めた輝度が予め定められた輝度より高いか否かを判定する。求めた輝度が予め定められた輝度より高いと判定された場合には処理がステップS10に進み、求めた輝度が予め定められた輝度以下であると判定された場合には処理がステップS8に進む。
ステップS8にて、制御部26は、ステップS4で取得された顔画像に基づいて運転者の眼の開眼度を求める。そして、制御部26は、求めた開眼度が予め定められた開眼度より小さいか否かを判定する。求めた開眼度が予め定められた開眼度より小さいと判定された場合には処理がステップS10に進み、求めた開眼度が予め定められた開眼度以上であると判定された場合には処理がステップS9に進む。
ステップS9にて、制御部26は、ステップS3の角度範囲及び基準向きを、運転者状態判定で用いる角度範囲及び基準向きに設定する。その後、処理がステップS12に進む。
なお図示しないが、ステップS4からステップS8までの処理と並行して、位置情報取得部21dは、自車両及び太陽の位置情報を取得し、入射向き取得部21eは、位置情報取得部21dで取得された自車両及び太陽の位置情報に基づいて、太陽光の入射向きを算出して取得する。
ステップS10にて、制御部26は、入射向き取得部21eで取得された入射向きに基づいて、太陽光が顔にあたっているか否かを判定する。例えば、制御部26は、入射向き取得部21eで取得された入射向きが、予め定められた入射角度範囲内にあるか否かを判定する。図8に、入射角度範囲56の一例を示す。図8に示すように、入射角度範囲56は、例えば、運転者51の前方から運転者51に向かう向きに対して規定される、概ね扇形状の範囲である。
ステップS11にて、制御部26は、入射向き取得部21eで取得された入射向きに基づいて、ステップS3の角度範囲及び基準向きを補正する。そして、制御部26は、補正後の角度範囲及び基準向きを、運転者状態判定で用いる角度範囲及び基準向きに設定する。その後、処理がステップS12に進む。
ステップS12にて、制御部26は、ステップS4で取得された顔画像に基づいて、運転者の顔の向きを求める。これにより、例えば図2を用いて説明した顔の向き54が求められる。
ステップS13にて、制御部26は、ステップS12求められた運転者の顔の向きが、ステップS9またはステップS11で設定された角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行う。なお、制御部26は、運転者が不注意状態であると判定された場合には、警報出力部33に警報を出力させる制御を行う。
ステップS14にて、制御部26は、車両信号取得部21aで取得される自車両のイグニション信号がOFFになったか否かを判定する。自車両のイグニション信号がOFFになったと判定された場合には図7の動作が終了し、自車両のイグニション信号がOFFになったと判定されなかった場合には処理がステップS4に戻る。
<実施の形態2のまとめ>
以上のような本実施の形態2に係る運転者状態判定装置1によれば、顔画像に関して予め定められた条件が満たされたと判定した場合に角度範囲の補正を行なう。これにより、運転者の眼の領域における輝度が高い場合、及び、運転者の眼の開眼度が小さい場合などのように、運転者が光線の影響を受けている可能性が高い場合に、角度範囲の補正を行なうことができる。この結果、適切に角度範囲の補正を行うことができ、運転者状態判定の誤り、ひいては誤って警報を出力してしまうことを抑制することができる。
また本実施の形態2に係る運転者状態判定装置1によれば、サンバイザーまたはサングラスが使用されている場合には角度範囲の補正を行なわない。このため、必要以上に角度範囲の補正を行わないようにすることができ、運転者状態判定の誤り、ひいては誤って警報を出力してしまうことを抑制することができる。
<変形例>
以下、図6の情報取得部21及び画像認識部22を、これらに対応する図1の取得部11と適宜読み替え、図6の制御部26を、これに対応する図1の制御部12と適宜読み替えて、運転者状態判定装置1の変形例について説明する。
<変形例1>
取得部11は、顔画像の輝度に基づいて、自車両の位置における天気を示す天気情報をさらに取得してもよい。または、取得部11が無線通信装置などの通信装置を含む場合には、取得部11は、自車両外部のネットワークから天気情報をさらに取得してもよい。そして、制御部12は、取得部11で取得された天気情報に基づいて、角度範囲の補正を行なうか否かを判定してもよい。例えば、制御部12は、天気情報が晴れを示す場合には角度範囲の補正を行なうと判定し、天気情報が曇りまたは雨などを示す場合には角度範囲の補正を行なわないと判定してもよい。このような構成によっても、運転者状態の誤りを抑制することができる。
<変形例2>
以上の構成では、取得部11(サングラス情報取得部22b)は、画像取得部32で取得された画像に基づいて、自車両の運転者がサングラスを使用しているか否かを判定した。これと同様に、取得部11は、画像取得部32で取得された画像に基づいて、自車両の運転者がツバ付き帽子を使用しているか否かを判定してもよい。そして、制御部12は、取得部11で運転者がツバ付き帽子を使用していることが取得された場合には、角度範囲の補正を行なわないように構成されてもよい。
<変形例3>
以上の構成では、取得部11(サングラス情報取得部22b)は、画像取得部32で取得された画像に基づいて、自車両の運転者がサングラスを使用しているか否かを判定したが、これに限ったものではない。例えば、サングラスが、運転者によるサングラスの装着及び非装着を検出可能なウェラブル端末であり、かつ、取得部11が、当該ウェラブル端末と通信可能であてもよい。そして、取得部11は、当該ウェラブル端末から、運転者におけるサングラスの装着及び非装着の検出結果を取得してもよい。
<変形例4>
実施の形態2では、自車両に入射される光線は、太陽光であるものとして説明したが、これに限ったものではない。例えば、実施の形態1で説明したように、自車両に入射される光線は、対向車のライトの光であってもよい。この場合、取得部11は、自車両前方に設けられた光センサを含んでもよい。または、取得部11が、自車両外部のネットワークから対向車両の位置情報を取得可能に構成されている場合には、自車両の位置情報及び対向車両の位置情報に基づいて、対向車のライトの光の入射向きを算出して取得してもよい。
<その他の変形例>
上述した図1の取得部11及び制御部12を、以下「取得部11等」と記す。取得部11等は、図9に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、車両の運転者の顔画像と、車両に入射される光線の入射の向きとを取得する取得部11と、取得部11で取得された顔画像に基づいて求められた運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行い、かつ、取得部11で取得された入射の向きに基づいて角度範囲を補正する制御部12と、を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されてもよい。プロセッサには、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などが該当する。
処理回路81が専用のハードウェアである場合、処理回路81は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。取得部11等の各部の機能それぞれは、処理回路を分散させた回路で実現されてもよいし、各部の機能をまとめて一つの処理回路で実現されてもよい。
処理回路81がプロセッサである場合、取得部11等の機能は、ソフトウェア等との組み合わせにより実現される。なお、ソフトウェア等には、例えば、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェア及びファームウェアが該当する。ソフトウェア等はプログラムとして記述され、メモリ83に格納される。図10に示すように、処理回路81に適用されるプロセッサ82は、メモリ83に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、運転者状態判定装置は、処理回路81により実行されるときに、車両の運転者の顔画像と、車両に入射される光線の入射の向きとを取得するステップと、取得された顔画像に基づいて求められた運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定に関して、取得された入射の向きに基づいて角度範囲を補正するステップと、が結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ83を備える。換言すれば、このプログラムは、取得部11等の手順や方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ83は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、そのドライブ装置等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
以上、取得部11等の各機能が、ハードウェア及びソフトウェア等のいずれか一方で実現される構成について説明した。しかしこれに限ったものではなく、取得部11等の一部を専用のハードウェアで実現し、別の一部をソフトウェア等で実現する構成であってもよい。例えば、取得部11については専用のハードウェアとしての処理回路81及びレシーバなどでその機能を実現し、それ以外についてはプロセッサ82としての処理回路81がメモリ83に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
以上のように、処理回路81は、ハードウェア、ソフトウェア等、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
また、以上で説明した運転者状態判定装置1は、PND(Portable Navigation Device)などのナビゲーション装置と、携帯電話、スマートフォン及びタブレットなどの携帯端末を含む通信端末と、ナビゲーション装置及び通信端末の少なくともいずれか1つにインストールされるアプリケーションの機能と、サーバとを適宜に組み合わせてシステムとして構築される運転者状態判定システムにも適用することができる。この場合、以上で説明した運転者状態判定装置1の各機能あるいは各構成要素は、前記システムを構築する各機器に分散して配置されてもよいし、いずれかの機器に集中して配置されてもよい。
図11は、本変形例に係るサーバ91の構成を示すブロック図である。図11のサーバ91は、通信部91aと制御部91bとを備えており、車両92のナビゲーション装置93と無線通信を行うことが可能となっている。
取得部である通信部91aは、ナビゲーション装置93と無線通信を行うことにより、ナビゲーション装置93で取得された車両92の運転者の顔画像と、車両92に入射される光線の入射の向きとを受信する。
制御部91bは、サーバ91の図示しないプロセッサなどが、サーバ91の図示しないメモリに記憶されたプログラムを実行することにより、図1の制御部12と同様の機能を有している。つまり、制御部91bは、通信部91aで受信された顔画像に基づく運転者状態判定、及び、通信部91aで受信された入射の向きに基づく角度範囲の補正を行なう。そして、通信部91aは、制御部91bの判定結果をナビゲーション装置93に送信する。
このように構成されたサーバ91によれば、例えば、ナビゲーション装置93が、表示機能と、サーバ91との通信機能としか有さなくても、実施の形態1で説明した運転者状態判定装置1と同様の効果を得ることができる。
図12は、本変形例に係る通信端末96の構成を示すブロック図である。図12の通信端末96は、通信部91aと同様の通信部96aと、制御部91bと同様の制御部96bとを備えており、車両97のナビゲーション装置98と無線通信を行うことが可能となっている。なお、通信端末96には、例えば車両97の運転者が携帯する携帯電話、スマートフォン、及びタブレットなどの携帯端末が適用される。このように構成された通信端末96によれば、例えば、ナビゲーション装置98が、表示機能と、通信端末96との通信機能としか有さなくても、実施の形態1で説明した運転者状態判定装置1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、本発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、本発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 運転者状態判定装置、11 取得部、12 制御部、51 運転者、52 角度範囲、52a 一端、52b 他端、53 基準向き、54 顔の向き、55 入射向き。

Claims (11)

  1. 車両の運転者の顔画像と、前記車両に入射される光線の入射の向きとを取得する取得部と、
    前記取得部で取得された前記顔画像に基づいて求められた前記運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、前記運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定を行う制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された前記入射の向きに基づいて前記角度範囲を補正する、運転者状態判定装置。
  2. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された前記顔画像に関して予め定められた条件が満たされたと判定した場合に、前記角度範囲の補正を行なう、運転者状態判定装置。
  3. 請求項2に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された顔画像に基づいて前記運転者の眼の領域における輝度を求め、求めた輝度が予め定められた輝度より高い場合に、前記条件が満たされたと判定する、運転者状態判定装置。
  4. 請求項2に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された顔画像に基づいて前記運転者の眼の開眼度を求め、求めた開眼度が予め定められた開眼度より小さい場合に、前記条件が満たされたと判定する、運転者状態判定装置。
  5. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記角度範囲の基準となる基準の向きが規定され、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された入射の向きと同じ向きに前記基準の向きを近づけることによって、前記角度範囲を補正する、運転者状態判定装置。
  6. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記制御部は、
    前記角度範囲の両端のうち前記取得部で取得された入射の向きとなす角度が小さい一端を他端から遠ざけることによって、前記角度範囲を補正する、運転者状態判定装置。
  7. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記取得部は、
    前記運転者が前記車両に設けられたサンバイザーを使用しているか否かを取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部で前記運転者が前記車両に設けられたサンバイザーを使用していることが取得された場合には、前記角度範囲の補正を行なわない、運転者状態判定装置。
  8. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記取得部は、
    前記運転者がサングラスを使用しているか否かを取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部で前記運転者がサングラスを使用していることが取得された場合には、前記角度範囲の補正を行なわない、運転者状態判定装置。
  9. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記取得部は、
    前記車両の位置における天気を示す天気情報をさらに取得し、
    前記制御部は、
    前記取得部で取得された天気情報に基づいて、前記角度範囲の補正を行なうか否かを判定する、運転者状態判定装置。
  10. 請求項1に記載の運転者状態判定装置であって、
    前記光線は太陽の光であり、
    前記入射の向きは、前記車両の位置と太陽の位置とに基づいて算出される、運転者状態判定装置。
  11. 車両の運転者の顔画像と、前記車両に入射される光線の入射の向きとを取得し、
    取得された前記顔画像に基づいて求められた前記運転者の顔の向きが、予め定められた角度範囲内にあるか否かに基づいて、前記運転者が運転に関して不注意状態であるか否かを判定する運転者状態判定に関して、取得された前記入射の向きに基づいて前記角度範囲を補正する、運転者状態判定方法。
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