JP6605925B2 - 給電回路、給電方法、給電プログラム - Google Patents

給電回路、給電方法、給電プログラム Download PDF

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Description

本発明は、接続された負荷に対して電力を供給する給電回路技術に関する。
コンピュータやその周辺機器などの電子機器やシステムは、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、カメラ、各種センサ、モータ、印字ヘッド、USB(Universal Serial Bus)を介して接続される各種機器などの、様々な電子部品や付属機器を備えている。各々の電子部品や付属の機器は、各々に必要な電力が供給されて動作する。そのため、電力供給に障害が生じると機器やシステムの動作に支障を来たすこととなる。
電子部品や付属機器などの負荷への電力供給の安定化と効率化のために、特許文献1には、複数の電源を備えた電子機器の給電回路が開示されている。特許文献1によれば、各電源は、負荷変動の大きい負荷に対しては蓄電素子を伴う充放電回路を介して電力を供給する経路と、通常の負荷に対しては直接に電力を供給する経路とを有し、負荷の特性に応じて経路の切り替えを行う。また、電源の容量と負荷の特性とに基づいて、負荷に電力供給する電源を選択する。
特開2010−259279号公報
しかしながら、特許文献1に開示された給電回路は、以下の課題を有している。すなわち、負荷の消費電力の変動などにより、給電経路に電流容量を超えるなどの大きな電流が流れた場合、給電経路自体の損傷を防止する対策はなされていない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、給電経路に大きな電流が流れたときにも給電経路の損傷を抑制することのできる給電回路を提供することにある。
本発明の給電回路は、電源と負荷とに電気的に接続する第1の組の1つ以上の経路と、第2の組の1つ以上の経路と、前記第1の組の経路に前記第2の組の経路を並列接続もしくは接続解除する接続手段と、前記第1の組の経路の前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータに基づいて、前記接続手段に並列接続もしくは接続解除の指示をする制御手段と、を有する。
本発明の給電方法は、電源と負荷とに接続する第1の組の1つ以上の経路の、前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータを取得し、前記パラメータに基づいて、第2の組の1つ以上の経路を前記第1の組の経路に並列接続もしくは接続解除する。
本発明の給電プログラムは、電源と負荷とに接続する第1の組の1つ以上の経路の、前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータを取得する処理と、前記パラメータに基づいて、第2の組の1つ以上の経路を前記第1の組の経路に並列接続もしくは接続解除する処理と、を回路に実行させる。
本発明によれば、給電経路に大きな電流が流れたときにも給電経路の損傷を抑制することのできる給電回路を提供することができる。
本発明の第1の実施形態の給電回路の構造を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の給電回路の構造を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の給電回路の構造を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の給電回路の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の給電回路の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の給電回路の動作を示すフローチャートである。
以下、図を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の給電回路の構造を示すブロック図である。本実施形態の給電回路10は、電源と負荷とに電気的に接続する第1の組の1つ以上の経路101と、第2の組の1つ以上の経路102と、第1の組の経路101に第2の組の経路102を並列接続もしくは接続解除する接続手段103とを有する。さらに、第1の組の経路101の前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータに基づいて、接続手段103に並列接続もしくは接続解除の指示をする制御手段104を有する。
本実施形態によれば、給電経路に大きな電流が流れたときにも給電経路の損傷を抑制することのできる給電回路を提供することができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態の給電回路の構造を示すブロック図である。本実施形態の給電回路1は、第1の組の経路として、第1の電源と負荷とに接続する第1の経路11と、第2の電源と負荷とに接続する第2の経路12と、を有する。第2の組の経路として、第3の経路13を有する。さらに、第3の経路13を、第1の経路11もしくは第2の経路12に並列接続もしくは接続解除する、接続手段14を有する。
さらに、第1の経路11の前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータを検出する第1の検出手段15と、第2の経路12の前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータを検出する第2の検出手段16とを有する。さらに、第1の経路11のパラメータと第2の経路12のパラメータに基づいて、接続手段14に並列接続もしくは接続解除を指示する制御手段17を有する。
本実施形態によれば、給電経路に大きな電流が流れたときにも給電経路の損傷を抑制することのできる給電回路を提供することができる。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態の給電回路の構造を示すブロック図である。本実施形態の給電回路2は、第1の組の給電経路として、第1の給電経路21と、第2の給電経路22とを有する。第2の組の給電経路として、第3の給電経路23を有する。さらに、給電回路2は、第1のスイッチ24aと、第2のスイッチ24bと、第3のスイッチ24cと、第4のスイッチ24dとを有する。さらに、給電回路2は、第1の電流計25と、第2の電流計26と制御回路27とを有する。
第1の給電経路21は、第1の電源と負荷とに接続する。第2の給電経路22は、第2の電源と負荷とに接続する。第3の給電経路23は、第1の給電経路21もしくは第2の給電経路22に並列接続する。
第1の電源と第2の電源とは、電源容量などが同じ仕様を有していても、また、一方が他方よりも大きい電源容量を有するなどの異なる仕様を有していてもよい。
第1の給電経路21の接続する負荷と第2の給電経路22の接続する負荷は、それぞれが別々の負荷であっても、同一の負荷であって複数の電力供給を受ける負荷であってもよい。また、第1の給電経路21の接続する負荷と第2の給電経路22の接続する負荷は、各々、1つであってもよく、複数であっても良い。負荷としては、例えば、コンピュータやその周辺機器などの電子機器やシステムの場合、CPU、メモリ、HDD、カメラ、各種センサ、モータ、印字ヘッド、USBを介して接続される各種機器などの、電子部品や付属機器とすることができる。
第1のスイッチ24aは、第3の給電経路23の第1の電源の側にあって、第1の電源と第3の給電経路23とを接続または接続解除する。第2のスイッチ24bは、第3の給電経路23の第1の給電経路21が接続する負荷の側にあって、第3の給電経路23と第1の給電経路21が接続する負荷とを接続または接続解除する。
第3のスイッチ24cは、第3の給電経路23の第2の電源の側にあって、第2の電源と第3の給電経路23とを接続または接続解除する。第4のスイッチ24dは、第3の給電経路23の第2の給電経路22が接続する負荷の側にあって、第3の給電経路23と第2の給電経路22が接続する負荷とを接続または接続解除する。
第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、第3の給電経路23を第1の給電経路21もしくは第2の給電経路22に並列接続する。第3の給電経路23を第1の給電経路21に並列接続する場合、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとを接続とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとを接続解除とする。第3の給電経路23を第2の給電経路22に並列接続する場合、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとを接続解除とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとを接続とする。
第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、リレースイッチや電界効果トランジスタなどとすることができる。
第1の電流計25は、第1の電源が負荷に電力を供給しているときに、第1の給電経路21の所定のパラメータである第1の給電経路21に流れる電流値を検出する検出手段である。第2の電流計26は、第2の電源が負荷に電力を供給しているときに、第2の給電経路22の所定のパラメータである第2の給電経路22に流れる電流値を検出する検出手段である。
制御回路27は、第1の電流計25の電流値と第2の電流計26の電流値とを取得する。制御回路27はこれらの電流値に基づいて、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとに、第3の給電経路23を第1の給電経路21もしくは第2の給電経路22に並列接続する指示をする。
制御回路27は、例えば、第1の電流計25の電流値が第2の電流計26の電流値よりも大きい場合、第3の給電経路23を第1の給電経路21に並列接続するよう指示する。また、制御回路27は、例えば、第2の電流計26の電流値が第1の電流計25の電流値よりも大きい場合、第3の給電経路23を第2の給電経路22に並列接続するよう指示する。
制御回路27は、CPUなどの演算回路とメモリを用い、演算回路をプログラムで動作させることで実現できる。制御回路27は、CPUやメモリを有するパソコンやサーバなどの情報機器とすることもできる。
図4は、本実施形態の給電回路2の動作を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、第3の給電経路23を第1の給電経路21もしくは第2の給電経路22と適切に並列接続する動作を示す。
図4のフローチャートは、第1の給電経路21と第2の給電経路22とに、各々負荷が接続され、第1の電源と第2の電源とが、各々負荷に給電を始めたことで開始とする。このとき、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは接続解除とし、これにより第3の給電経路23は接続解除されているとする。
ステップS01で、制御回路27は、第1の電流計25から第1の給電経路21に流れる電流値を検出し、第2の電流計26から第2の給電経路22に流れる電流値を検出する。
ステップS02で、制御回路27は、第1の電流計25の電流値と第2の電流計26の電流値とを比較する。第1の電流計25の電流値が第2の電流計26の電流値よりも大きい場合(S02のYES)、ステップS03に移行する。第1の電流計25の電流値が第2の電流計26の電流値よりも大きくない場合(S02のNO)、ステップS04に移行する。
ステップS03で、制御回路27は、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとを接続とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとを接続解除とする指示をする。第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、制御回路27の指示を受けて、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとは接続とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは接続解除とする。これにより、第3の給電経路23は第1の給電経路21に並列接続し、終了する。
ステップS04で、制御回路27は、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとを接続解除とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとを接続とする指示をする。第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、制御回路27の指示を受けて、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとは接続解除とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは接続とする。これにより、第3の給電経路23は第2の給電経路22に並列接続し、終了する。
図5は、給電回路2の動作を示すフローチャートである。図5のフローチャートは、図4のフローチャートの終了後、負荷の着脱や、待機状態から動作状態への移行などの負荷の状態の変化により、各給電経路に流れる電流量が変化することに対応するための動作を行う。図5のフローチャートは、図4のフローチャートの終了後に開始とする。
ステップS11で、制御回路27は、第1の電流計25から第1の給電経路21に流れる電流値を取得し、第2の電流計26から第2の給電経路22に流れる電流値を取得する。
ステップS12で、制御回路27は、第1の電流計25の電流値と第2の電流計26の電流値の少なくとも1つが変化したか否かを判定する。変化は増加の場合と減少の場合とを有する。制御回路27は、第1の電流計25の電流値と第2の電流計26の電流値とを時系列的に保存し比較することによって、電流値の変化を検出することができる。制御回路27は、増加の場合と減少の場合とで予め閾値を各々設けておき、閾値を超える変化があった場合に変化したと判定しても良い。
電流値の少なくとも1つが変化した場合(S12のYES)、ステップS13に移行する。第1の電流計25の電流値と第2の電流計26の電流値のいずれにも変化がない場合(S12のNO)、ステップS11を繰り返す。なお、ステップS11を繰り返す場合、ステップS11を連続的に繰り返しても、一定期間経過後に繰り返しても良い。
ステップS13で、制御回路27は、第3の給電経路23が並列接続していない方の給電経路の電流値が、増えたか否かを判定する。増えた場合(S13のYES)、ステップS15に移行する。否の場合、(S13のNO)、ステップS14に移行する。
ステップS14で、制御回路27は、第3の給電経路23が並列接続している方の給電経路の電流値が、減ったか否かを判定する。減った場合(S14のYES)、ステップS15に移行する。否の場合、(S14のNO)、ステップS11を繰り返す。
ステップS15で、制御回路27は、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとに接続解除とするよう指示する。第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、この指示を受けて接続解除とする。これにより、第3の給電経路23は接続解除となり、終了する。
以上の動作により、第1の電源が第1の給電経路21を介して負荷に給電し、第2の電源が第2の給電経路22を介して負荷に給電する状態となる。すなわち、図4のフローチャートの開始の状態となる。給電回路2は、図4のフローチャートのステップS01以降を実行し、改めて、第3の給電経路23を第1の給電経路21もしくは第2の給電経路22と適切に並列接続する。
図6は、給電回路2の動作を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、第3の給電経路23を第1の給電経路21もしくは第2の給電経路22に並列接続する動作において、第1の給電経路21が電流値の上限値(第1の閾値)を、第2の給電経路22が電流値の上限値(第2の閾値)を、各々設けている場合の動作を示す。図6のフローチャートは、図5のフローチャートの終了後に実行してもよい。
図6のフローチャートは、第1の給電経路21と第2の給電経路22とに、各々負荷が接続され、第1の電源と第2の電源とが、各々負荷に給電を始めたことで開始とする。このとき、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは接続解除とし、これにより第3の給電経路23は接続解除されているとする。
ステップS21で、制御回路27は、第1の電流計25から第1の給電経路21に流れる電流値を取得し、第2の電流計26から第2の給電経路22に流れる電流値を取得する。
ステップS22で、制御回路27は、第1の電流計25の電流値が第1の給電経路21の上限値(第1の閾値)を超えているか否かを判定する。超えている場合(S22のYES)、ステップS23に移行する。否の場合(S22のNO)、ステップS24に移行する。
ステップS23で、制御回路27は、第2の電流計26の電流値が第2の給電経路22の上限値(第2の閾値)を超えているか否かを判定する。超えている場合(S23のYES)、ステップS25に移行する。なお、この場合、第1の電流計25の電流値と第2の電流計26の電流値は共に上限値を超えているため、ステップS23のYES判定の後に、制御回路27はアラームを発生させても良い。否の場合(S23のNO)、ステップS26に移行する。
ステップS24で、制御回路27は、第2の電流計26の電流値が第2の給電経路22の上限値を超えているか否かを判定する。超えている場合(S24のYES)、ステップS27に移行する。否の場合(S24のNO)、ステップS25に移行する。
ステップS25で、制御回路27は、第1の電流計25の電流値が第2の電流計26の電流値よりも大きいか否かを判定する。大きい場合(S25のYES)、ステップS26に移行する。否の場合(S25のNO)、ステップS27に移行する。
ステップS26で、制御回路27は、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとを接続とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとを接続解除とする指示をする。第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、制御回路27の指示を受けて、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとは接続とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは接続解除とする。これにより、第3の給電経路23は第1の給電経路21に並列接続し、終了する。
ステップS27で、制御回路27は、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとを接続解除とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとを接続とする指示をする。第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bと第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは、制御回路27の指示を受けて、第1のスイッチ24aと第2のスイッチ24bとは接続解除とし、第3のスイッチ24cと第4のスイッチ24dとは接続とする。これにより、第3の給電経路23は第2の給電経路22に並列接続し、終了する。
以上のように、本実施形態によれば、第3の給電経路23は負荷の大きい方の給電経路と並列接続するため、大電流による損傷など、負荷の大きい給電経路で生じやすい損傷の発生を抑制することができる。また、負荷の大きい給電経路の電流容量を大きくすることができるため、負荷の大きい給電経路の負荷端で生じやすい電圧降下などの障害を抑制することができる。さらに、第3の給電経路23を第1の給電経路21と第2の給電経路22とで共有しているので、給電経路の増加を抑制することができる。
なお、本実施形態では、第1の組に属する給電経路を第1と第2の給電経路21、22の2つとし、第2の組に属する給電経路を第3の給電経路23の1つとして説明したが、これには限定されない。第1の組の給電経路と第2の組の給電経路とは、各々、1つ以上の数とすることができる。
なお、本実施形態では、第1の組の給電経路に第2の組の給電経路を1つ接続する場合で説明したが、これには限定されない。第1の組の給電経路に、第2の組の給電経路を複数接続しても良い。また、第2の組の給電経路が異なる電流容量を有し、第1の組の給電経路の電流の大きさによって、第2の組の適切な電流容量を有する給電経路を選択して接続してもよい。例えば、第1の組の給電経路の電流が大きい順に、第2の組の給電経路の電流容量の大きい順に選択して接続してもよい。
なお、本実施形態では、電源が負荷に電力を供給しているときの給電経路の所定のパラメータとして、給電経路に流れる電流の値を挙げて説明したが、これには限定されない。パラメータとしては、例えば、給電経路の電圧降下の値や、給電経路の温度上昇の値とすることもできる。これらをパラメータとする場合は、これらを検出するための検出手段として、電圧計や温度計を適用することができる。
以上のように、本実施形態によれば、給電経路に大きな電流が流れたときにも給電経路の損傷を抑制することのできる給電回路を提供することができる。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものである。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
電源と負荷とに電気的に接続する第1の組の1つ以上の経路と、第2の組の1つ以上の経路と、前記第1の組の経路に前記第2の組の経路を並列接続もしくは接続解除する接続手段と、前記第1の組の経路の前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータに基づいて、前記接続手段に並列接続もしくは接続解除の指示をする制御手段と、を有する給電回路。
(付記2)
前記パラメータを検出する検出手段を有し、前記制御手段は、前記検出手段から前記パラメータを取得する、付記1記載の給電回路。
(付記3)
前記制御手段は、前記パラメータの大きい経路から順次、前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する前記指示をする、付記1または2記載の給電回路。
(付記4)
前記制御手段は、前記パラメータの閾値を有し、前記パラメータと前記閾値との比較に基づいて前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する前記指示をする、付記1または2記載の給電回路。
(付記5)
前記第2の組の経路は異なる電流容量を有し、前記制御手段は、前記電流容量に基づいて前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する前記指示をする、付記1から4の内の1項記載の給電回路。
(付記6)
前記パラメータは電流値を有する、付記1から5の内の1項記載の給電回路。
(付記7)
前記第1の組の経路は、第1の電源と負荷とに接続する第1の経路と、第2の電源と負荷とに接続する第2の経路と、を有し、前記第2の組の経路は、第3の経路を有し、前記接続手段は、前記第3の経路を前記第1の経路もしくは前記第2の経路に並列接続する、付記1から6の内の1項記載の給電回路。
(付記8)
前記制御手段は、前記第1の経路の前記パラメータが前記第1の経路の前記パラメータの第1の閾値を超えた場合、前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の経路の前記パラメータの第2の閾値を超えていなければ、前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する指示をする、付記7記載の給電回路。
(付記9)
前記制御手段は、前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていれば、前記パラメータの大きい方の経路に前記第3の経路を並列接続する指示をする、付記8記載の給電回路。
(付記10)
前記制御手段は、前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていれば、アラームを発する、付記8または9記載の給電回路。
(付記11)
前記制御手段は、前記第1の経路と前記第2の経路の前記パラメータの少なくとも1つの変化を検出すると、前記第3の経路が並列接続している経路の前記パラメータが減った場合、もしくは、前記第3の経路が並列接続していない経路の前記パラメータが増えた場合、前記第3の経路を接続解除する指示をする、付記7から10の内の1項記載の給電回路。
(付記12)
前記接続手段は、前記第1の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第1のスイッチと、前記第3の経路と前記第1の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第2のスイッチと、前記第2の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第3のスイッチと、前記第3の経路と前記第2の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第4のスイッチと、を有し、前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する場合、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチとを接続とし、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチとを接続解除とする、付記7から11の内の1項記載の給電回路。
(付記13)
電源と負荷とに接続する第1の組の1つ以上の経路の、前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータを取得し、前記パラメータに基づいて、第2の組の1つ以上の経路を前記第1の組の経路に並列接続もしくは接続解除する、給電方法。
(付記14)
前記パラメータの大きい経路から順次、前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する、付記13記載の給電方法。
(付記15)
前記パラメータと前記パラメータの閾値との比較に基づいて、前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する、付記13記載の給電方法。
(付記16)
前記第2の組の経路は異なる電流容量を有し、前記電流容量に基づいて前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する、付記13から15の内の1項記載の給電方法。
(付記17)
前記パラメータは電流値を有する、付記13から16の内の1項記載の給電方法。
(付記18)
前記第1の組の経路は、第1の電源と負荷とに接続する第1の経路と、第2の電源と負荷とに接続する第2の経路と、を有し、前記第2の組の経路は、第3の経路を有し、前記第1の経路の前記パラメータと前記第2の経路の前記パラメータに基づいて、前記第3の経路を前記第1の経路もしくは前記第2の経路に並列接続する、付記13から17の内の1項記載の給電方法。
(付記19)
前記第1の経路の前記パラメータが前記第1の経路の前記パラメータの第1の閾値を超えた場合、前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の経路の前記パラメータの第2の閾値を超えていなければ、前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する、付記18記載の給電方法。
(付記20)
前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていれば、前記パラメータの大きい方の経路に前記第3の経路を並列接続する、付記19記載の給電方法。
(付記21)
前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていれば、アラームを発する、付記19または20記載の給電方法。
(付記22)
前記第1の経路と前記第2の経路の前記パラメータの少なくとも1つの変化を検出し、
前記第3の経路が並列接続している経路の前記パラメータが減った場合、もしくは、前記第3の経路が並列接続していない経路の前記パラメータが増えた場合、前記第3の経路を接続解除する、付記18から21の内の1項記載の給電方法。
(付記23)
前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する場合、前記第1の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第1のスイッチと、前記第3の経路と前記第1の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第2のスイッチとを接続とし、前記第2の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第3のスイッチと、前記第3の経路と前記第2の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第4のスイッチとを接続解除とする、付記18から22の内の1項記載の給電方法。
(付記24)
電源と負荷とに接続する第1の組の1つ以上の経路の、前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータを取得する処理と、前記パラメータに基づいて、第2の組の1つ以上の経路を前記第1の組の経路に並列接続もしくは接続解除する処理と、を回路に実行させる給電プログラム。
(付記25)
前記パラメータの大きい経路から順次、前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する処理を実行させる、付記24記載の給電プログラム。
(付記26)
前記パラメータと前記パラメータの閾値との比較に基づいて、前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する処理を実行させる、付記24記載の給電プログラム。
(付記27)
前記第2の組の経路は異なる電流容量を有し、前記電流容量に基づいて前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する処理を実行させる、付記24から26の内の1項記載の給電プログラム。
(付記28)
前記パラメータは電流値を有する、付記24から27の内の1項記載の給電プログラム。
(付記29)
前記第1の組の経路は、第1の電源と負荷とに接続する第1の経路と、第2の電源と負荷とに接続する第2の経路と、を有し、前記第2の組の経路は、第3の経路を有し、前記第1の経路の前記パラメータと前記第2の経路の前記パラメータに基づいて、前記第3の経路を前記第1の経路もしくは前記第2の経路に並列接続する処理を実行させる、付記24から28の内の1項記載の給電プログラム。
(付記30)
前記第1の経路の前記パラメータと前記第1の経路の前記パラメータの第1の閾値とを比較する処理と、前記第1の経路の前記パラメータが前記第1の閾値を超えた場合、前記第2の経路の前記パラメータと前記第2の経路の前記パラメータの第2の閾値とを比較する処理と、前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていなければ、前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する処理と、を実行させる、付記29記載の給電プログラム。
(付記31)
前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていれば、前記パラメータの大きい方の経路に前記第3の経路を並列接続する処理を実行させる、付記30記載の給電プログラム。
(付記32)
前記第2の経路の前記パラメータが前記第2の閾値を超えていれば、アラームを発する処理を実行させる、付記30または31記載の給電プログラム。
(付記33)
前記第1の経路と前記第2の経路の前記パラメータの少なくとも1つの変化を検出する処理と、前記第3の経路が並列接続している経路の前記パラメータが減った場合、もしくは、前記第3の経路が並列接続していない経路の前記パラメータが増えた場合、前記第3の経路を接続解除する処理と、を実行させる付記29から32の内の1項記載の給電プログラム。
(付記34)
前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する場合、前記第1の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第1のスイッチと、前記第3の経路と前記第1の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第2のスイッチとを接続とする処理と、前記第2の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第3のスイッチと、前記第3の経路と前記第2の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第4のスイッチとを接続解除とする処理と、を実行させる、付記29から33の内の1項記載の給電プログラム。
1、2、10 給電回路
101、102 経路
11 第1の経路
12 第2の経路
13 第3の経路
14、103 接続手段
15 第1の検出手段
16 第2の検出手段
17、104 制御手段
21 第1の給電経路
22 第2の給電経路
23 第3の給電経路
24a 第1のスイッチ
24b 第2のスイッチ
24c 第3のスイッチ
24d 第4のスイッチ
25 第1の電流計
26 第2の電流計
27 制御回路

Claims (6)

  1. 電源と負荷とに電気的に接続する第1の組の1つ以上の経路と、
    第2の組の1つ以上の経路と、
    前記第1の組の経路に前記第2の組の経路を並列接続もしくは接続解除する接続手段と、
    前記第1の組の経路の前記負荷の接続に伴って変化する所定のパラメータに基づいて、前記接続手段に並列接続もしくは接続解除の指示をする制御手段と、を備え、
    前記第1の組の経路は、
    第1の電源と負荷とに接続する第1の経路と、第2の電源と負荷とに接続する第2の経路と、を有し、
    前記第2の組の経路は、
    第3の経路を有し、
    前記接続手段は、
    前記第1の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第1のスイッチと、
    前記第3の経路と前記第1の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第2
    のスイッチと、
    前記第2の電源と前記第3の経路とを接続もしくは接続解除する第3のスイッチと、
    前記第3の経路と前記第2の経路が接続する前記負荷とを接続もしくは接続解除する第4のスイッチと、を有し、
    前記第3の経路を前記第1の経路もしくは前記第2の経路に並列接続し、
    前記第3の経路を前記第1の経路に並列接続する場合、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチとを接続とし、前記第3のスイッチと前記第4のスイッチとを接続解除とする
    給電回路。
  2. 前記パラメータを検出する検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記検出手段から前記パラメータを取得する、請求項1記載の給電回路。
  3. 前記制御手段は、前記パラメータの大きい経路から順次、前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する前記指示をする、請求項1または2記載の給電回路。
  4. 前記制御手段は、前記パラメータの閾値を有し、前記パラメータと前記閾値との比較に基づいて前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する前記指示をする、請求項1または2記載の給電回路。
  5. 前記第2の組の経路は異なる電流容量を有し、
    前記制御手段は、前記電流容量に基づいて前記第2の組の経路の所定の数を並列接続する前記指示をする、請求項1から4の内の1項記載の給電回路。
  6. 前記パラメータは電流値を有する、請求項1から5の内の1項記載の給電回路。
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