JP6605069B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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    • H04H2201/40Aspects of broadcast communication characterised in that additional data relating to the broadcast data are available via a different channel than the broadcast channel

Description

本技術は、アプリケーション管理テーブルを用いてアプリケーションを実行することが
可能な情報処理装置および情報処理方法に関する。


近年、放送コンテンツの再生と同時に、インターネット等のネットワークを通じて配信
されるアプリケーションの実行を行うことを可能とする技術が知られている。このような
技術として、ハイブリッドブロードバンド放送(Hybrid Broadcast Broadband TV、以下
「HbbTV」と称する。)と呼ばれる技術が知られている。HbbTVの標準規格とし
て、欧州では「ETSI TS 102 796」(非特許文献1参照。)が策定されている。また、我
が国でもこれに準拠した標準規格「ARIB STD-B23」(非特許文献2参照。)が策定されて
いる。
例えばHbbTVなどのように、放送コンテンツの再生と同時にアプリケーションが実
行されるシステムでは、アプリケーションの起動から終了までのライフサイクルが、放送
コンテンツに重畳されたAITセクション(Application Information Table)と呼ばれ
るデータ構造によって管理される。AITセクションを取得した情報端末は、AITセク
ションに含まれるアプリケーション制御用のコードをもとにアプリケーションの制御を行
う。
また、放送AITセクションと同等の情報を有し、インターネットなど通信網を利用し
て受信機にアプリケーションに関する情報を提供するために最適なフォーマットとして、
XML形式で記述されたXML−AITがある。
ETSI(European Telecommunications Standards Institute)「ETSI TS 102 796 V1.1.1 (2010-06)」http://www.etsi.org/deliver/etsi_ts/102700_102799/102796/01.01.01_60/ts_102796v010101p.pdf(平成23年10月21日閲覧) 社団法人電波産業会「デジタル放送におけるアプリケーション実行環境 標準規格 ARIB STD-B23 1.2版」http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B23v1_2.pdf(平成23年10月21日閲覧)
今後、地上デジタル放送等の放送番組と連動させながら実行されるアプリケーション(
放送連動アプリケーション)のほか、放送と直接関係のないアプリケーション(放送非連
動アプリケーション)を提供するサービスの開始が想定される。しかし、放送非連動アプ
リケーションを利用したサービスを実際に運用するにあたっては、解決すべき様々な課題
が未だ残されており、その対策が望まれている。
本技術の目的は、放送リソースを利用するアプリケーションを用いたサービスの品質の
向上を図ることの可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することに
ある。
上記の課題を解決するために、本技術に係る情報処理装置は、放送リソースを受信して
処理する放送処理部と、アプリケーションによる前記放送リソースへのアクセスに関する
情報を定義する定義情報が少なくとも格納されたアプリケーション情報テーブルを取得し
、前記取得したアプリケーション情報テーブルに格納された前記定義情報をもとに前記ア
プリケーションによる前記放送リソースのアクセスを制御する制御部とを具備する。
前記情報処理装置において、前記制御部は、前記取得したアプリケーション情報テーブ
ルに格納された前記定義情報をもとに前記アプリケーションによる前記放送リソースのア
クセスの可否を判定するものであってよい。
本技術に係る情報処理方法は、放送処理部が、放送リソースを受信し、制御部が、アプ
リケーションによる前記放送リソースへのアクセスに関する情報を定義する定義情報が少
なくとも格納されたアプリケーション情報テーブルを取得し、前記取得したアプリケーシ
ョン情報テーブルに格納された前記定義情報をもとに前記アプリケーションによる前記放
送リソースのアクセスを制御するというものである。
本技術の別の観点に基づくプログラムは、放送リソースを受信して処理する放送処理部
と、アプリケーションによる前記放送リソースへのアクセスに関する情報を定義する定義
情報が少なくとも格納されたアプリケーション情報テーブルを取得し、前記取得したアプ
リケーション情報テーブルに格納された前記定義情報をもとに前記アプリケーションによ
る前記放送リソースのアクセスを制御する制御部としてコンピュータを機能させるプログ
ラムである。
以上のように、本技術によれば、放送リソースを利用するアプリケーションを用いたサ
ービスの品質の向上を図ることができる。
本実施形態の情報処理システムの概要を示す図である。 本実施形態のXML−AITのデータ構造を示す図である。 図2のXML−AITに記述されるアプリケーションハッシュ記述子のデータ構造を示す図である。 アプリケーション識別記述子の論理的構造を定義するXMLスキーマの例を示す図である。 同じくアプリケーション識別記述子の論理的構造を定義するXMLスキーマの例を示す図である。 リソース許可情報のXMLスキーマの例を示す図である。 リソース許可情報のXMLスキーマの他の例を示す図である。 リソース許可情報のXMLスキーマのさらに他の例を示す図である。 同じくリソース許可情報のXMLスキーマのさらに他の例を示す図である。 アプリケーション識別記述子の具体例を示す図である。 XML−AITに格納されるアプリケーション制御コードの定義を示す図である。 本実施形態の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図1の放送設備、アプリケーションサーバ、XML−AITサーバ、および情報処理装置の間でのやりとりの流れを示すシーケンス図である。 図13における情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 放送チャンネルのダイレクト選局時の情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 アプリケーションの遷移が発生したとき情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 電子署名およびハッシュ値の生成と検証の仕組みについて説明するためのブロック図である。 放送リソースとアプリケーションの表示方法の例を示す図である。 放送リソースとアプリケーションの表示方法の他の例を示す図である。 放送リソースとアプリケーションの表示方法の他の例を示す図である。 放送リソースとアプリケーションの表示方法の他の例を示す図である。
以下、本技術の実施の形態を図面をもとに説明する。
<第1の実施形態>
[情報処理システム]
図1は、本実施形態の情報処理システムの概要を示す図である。
本実施形態の情報処理システム1は、放送設備100と、インターネットなどの第1の
ネットワーク200と、アプリケーションサーバ300と、XML−AITサーバ400
と、エッジルータ500と、LAN(Local Area Network)などの第2のネットワーク6
00と、放送用の受信機としての情報処理装置700とを有する。
放送設備100は、例えば、地上波、衛星波、IP(Internet Protocol)ネットワー
クなどの通信媒体を介してデジタル放送信号を送信する。放送設備100は、映像、音声
、字幕などの各トランスポートストリームが多重化されたAVストリームと、AVストリ
ームに付随するデータなどとが重畳されたいわゆる放送ストリームを送出する。AVスト
リームに付随するデータとしては、HTML、BMLなどなどのマークアップ言語、Java
(登録商標)スクリプトなどのスクリプト言語で記述された放送連携型のアプリケーショ
ン、アプリケーションを管理するための情報からなるXML−AIT((Extensible Mar
kup Language-Application Information Table)などが含まれる。
なお、本実施形態において、映像、音声、字幕などの各トランスポートストリームが多
重化されて伝送されるAVストリームのことを「放送コンテンツ」と呼び、この用語には
アプリケーション、XML−AITの意味は含まれないこととする。
アプリケーションサーバ300は、第1のネットワーク200に接続可能とされ、第1
のネットワーク200を通じて情報処理装置700に放送とは直接関係のない放送非連動
アプリケーションを提供する。放送非連動アプリケーションは、放送リソースの制作者以
外の者によって制作されたアプリケーションであり、放送から映像、音声、字幕、SI情
報、データ放送などの様々な種類の放送リソースを取得して提示などの処理を行うことが
できるものの、実際に放送リソースにアクセスしてもよいかどうかについては、一定の認
証を必要とすることが望ましい。
XML−AITサーバ400は、第1のネットワーク200に接続可能とされ、第1の
ネットワーク200を通じて情報処理装置700に、アプリケーションサーバ300から
提供される放送非連動アプリケーションを管理するためのXML−AITを配信する。
なお、アプリケーションサーバ300とXML−AITサーバ400は1つのサーバで
あってもよい。アプリケーションサーバ300とXML−AITサーバ400は、それぞ
れCPU、メインメモリ、データ記憶装置、ユーザインタフェースなどを備え、典型的な
コンピュータとしての構成を備える。メインメモリあるいはデータ記憶装置には、上記の
コンピュータをテーブル伝送部として機能させるためのプログラムが格納されている。
エッジルータ500は、第1のネットワーク200と第2のネットワーク600とを接
続するためのルータである。第2のネットワーク600は有線、無線を問わない。
情報処理装置700は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン
、テレビジョン装置、ゲーム機、タブレット端末、オーディオ・ビデオ再生機器などであ
るが、具体的に製品形態は問わない。
情報処理装置700は、放送設備100からデジタル放送信号を受信し、復調してトラ
ンスポートストリームを得る。情報処理装置700は、このトランスポートストリームか
ら放送ストリームを分離し、デコードして情報処理装置700に接続される表示部(図示
せず)及びスピーカ部(図示せず)や、記録装置(図示せず)に出力することが可能であ
る。
なお、表示部、スピーカ部および記録装置はそれぞれ、情報処理装置700と一体であ
ってもよいし、互いに独立した機器として直接又は第2のネットワーク600を介して情
報処理装置700に接続されていてもよい。あるいは、表示部及びスピーカ部を有する機
器(図示せず)が直接又は第2のネットワーク600を介して情報処理装置700に接続
されていてもよい。
情報処理装置700は、XML−AITサーバ400からXML−AITのファイルを
取得し、解釈して、アプリケーションサーバ300から放送非連動アプリケーションを取
得し、起動などの制御を行うことができる。
[放送非連動アプリケーション]
ここで、放送非連動アプリケーションについて説明を補足する。放送非連動アプリケー
ションはアプリケーションサーバ300から情報処理装置700に提供される。放送非連
動アプリケーションは、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)文書、BML文
書(Broadcast Markup Language)、MHEG文書(Multimedia and Hypermedia informa
tion coding)、Java(登録商標)スクリプト、静止画ファイル、動画ファイルなど
で構成される。
放送非連動アプリケーションは可視的なものであっても不可視的なものであってもよい
。可視的なアプリケーションとは、画面を通じてその状態をユーザが視ることのできるア
プリケーションである。不可視的なアプリケーションは、画面を通じてその状態をユーザ
が視ることのできないアプリケーションである。例えば、ブラウザがユーザに不可視の透
明な状態で起動中であるときに利用されるアプリケーションや、視聴率調査などを目的と
して情報処理装置にて視聴された放送コンテンツを特定するための情報や視聴時間を記録
して特定のサーバに配信したりするアプリケーションなどが考えられる。
また、放送非連動アプリケーションは、情報処理装置700のユーザによる操作に従っ
て提示する情報や機能を変えることができる双方向型アプリケーションでもよいし、ユー
ザに対して一方向に情報を提示するアプリケーションでもよい。
[XML−AITのデータ構造]
次に、XML−AITのデータ構造について説明する。
図2は、本実施形態のXML−AITのデータ構造を示す図である。
XML−AITには、アプリケーション毎の、アプリケーション名、アプリケーション
識別子、アプリケーション記述子、アプリケーションタイプ、アプリケーション制御コー
ド21、アプリケーションの可視性、現在のサービス内でのみ有効かを示すフラグ、アプ
リケーションの優先度、アプリケーションのバージョン、プラットフォームプロファイル
にあわせたバージョン、アイコン、ストレージ機能の性能、トランスポートプロトコル記
述子、アプリケーションロケーション記述子、アプリケーションバウンダリ記述子、アプ
リケーションスペシフィック記述子、アプリケーションユーセジ記述子、アプリケーショ
ンモード記述子、アプリケーションハッシュ記述子22、アプリケーション識別記述子2
3などが格納される。
このXML−AITには、改ざんを検出するための電子署名が添付される。電子署名と
しては、例えばXML署名などが用いられる。XML署名の形式は、XML−AITに対
して独立したdetached署名、XML−AITを包含した形式を有するenveloping署名、X
ML−AITに包含された形式のenveloped署名のいずれであるかを問わない。なお、X
ML−AITのフォーマットへの影響を抑えるにはdetached署名を採用するのがよい。
情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、リファレンス検証(Re
ference Validation)と署名検証(Signature Validation)とを含むコア検証(Core Val
idation)の手続きに従って、XML署名を検証する。
リファレンス検証とは、リソース(XML−AIT)に正規化変換プロセス(Transfor
m)及びダイジェスト計算アルゴリズム(DigestMethod)を適用することにより、リファ
レンス(Reference)のダイジェスト値(DigestValue)を検証する方式である。リファレ
ンス検証により得られた結果と、登録されたダイジェスト値(DigestValue)とが比較さ
れ、これらが一致しない場合、検証失敗となる。
署名検証とは、署名情報(SignatureInfo)要素をXML正規化アルゴリズム(Canonic
alizationMethod)で指定された正規化方式でシリアル化し、鍵情報(KeyInfo)等を用い
て鍵データを取得し、署名アルゴリズム(SignatureMethod)で指定された方式を用いて
署名を検証する方式である。
図3はアプリケーションハッシュ記述子22のデータ構造を定義するXMLスキーマの
例を示す図である。
このXMLスキーマではcomplexTypeの要素としてapplicationHashDescriptor要素が宣
言されている。このapplicationHashDescriptor要素は、その子要素であるsequence要素
の配下に、ハッシュ値の計算方法を示すハッシュアルゴリズムが格納されるhash_algorit
hm要素の名前とその型を宣言する要素と、アプリケーションのハッシュ値が格納されるha
sh_value要素の名前とその型を宣言する要素とを有する。アプリケーションのハッシュ値
は、所定のハッシュ関数などによってアプリケーションの実体から生成された値であり、
そのアプリケーションを代表する値と言うことができる。
[アプリケーション識別記述子23の詳細]
次に、アプリケーション識別記述子23の詳細を説明する。
アプリケーション識別記述子23としては、
1.放送非連動アプリケーションがアクセス可能な放送局系列、放送局、チャンネルお
よびイベント(番組)などの放送の単位を定義する情報(第3の定義情報)、
2.放送非連動アプリケーションが利用可能な放送リソースを構成するメディア情報の
種類(映像、音声、SI情報、字幕、データ放送など)を定義する情報(以下「アクセス
許可情報」と呼ぶ。)(第1の定義情報)、
3.放送リソースを利用した放送非連動アプリケーションの動作を制約する情報(以下
「レンダリング許可情報」と呼ぶ。)(第2の定義情報)
等が含まれる。
アクセス許可情報とレンダリング許可情報を「リソース許可情報」と総称する。
図4及び図5は上記のアプリケーション識別記述子23(ApplicationIdDescriptor)
の論理的構造を定義するXMLスキーマの例を示す図である。
このXMLスキーマではcomplexTypeの要素としてApplicationIdDescriptor要素が宣言
されている。
このApplicationIdDescriptor要素の子要素であるsequence要素の配下には、grant_apl
ication_access_flag要素、affiliation要素、terrestrial_broadcaster要素、broadcast
er要素、event要素がそれぞれ宣言されている。
ApplicationIdDescriptor要素は承諾アプリケーションアクセスフラグを格納する要素
である。承諾アプリケーションアクセスフラグは"0"および"1"のいずれかの値をとる。
承諾アプリケーションアクセスフラグが"0"であるとき、アプリケーション識別記述子2
3に記述された内容が、アプリケーションとの同時の提示が禁止される条件(ブラックリ
スト)として解釈される。承諾アプリケーションアクセスフラグが"1"である場合、アプ
リケーション識別記述子23に記述された内容が、アプリケーションとの同時の提示を許
可する条件(ホワイトリスト)として解釈される。
affiliation要素は、その配下に、放送系列局の名前を格納するaffiliation_name要素
の名前と型を宣言する要素と、放送系列局の識別子(id)を格納する属性の名前と型を宣
言する要素と、放送系列局のリソース許可情報(resouce_permission)の構造を定義する
別の要素を参照先として示す要素を有する。
terrestrial_broadcaster要素は、その配下に、地上デジタル放送局の名前を格納するt
errestrial_broadcaster_name要素の名前と型を宣言する要素と、地上デジタル放送局の
識別子(id)を格納する属性の名前と型を宣言する要素と、地上デジタル放送局のリソー
ス許可情報(resouce_permission)の構造を定義する別の要素を参照先として示す要素を
有する。
broadcaster要素は、その配下に、BS/CS放送局の名前を格納するbroadcaster_nam
e要素の名前とその型を宣言する要素と、BS/CS放送局の識別子(id)を格納する属
性の名前と型を宣言する要素と、BS/CS放送局のリソース許可情報(resouce_permis
sion)の構造を定義する別の要素を参照先として示す要素を有する。
event要素は、その配下に、イベントを指定するための情報の構造を定義する別の要素
(attributeGroup_name要素)の参照先を示す要素を有する。
attributeGroup_name要素は、その配下に、イベントの名前を格納するevent_name要素
の名前とその型を宣言する要素と、ネットワークIDを格納するnetwork_id属性の名前と
その型を定義する要素と、トランスポートストリームIDを格納するtransport_stream_i
d属性の名前とその型を定義する要素と、サービスIDを格納するservice_id属性の名前
とその型を定義する要素と、イベントIDを格納するevent_id属性の名前とその型を定義
する要素と、イベントのリソース許可情報(resouce_permission)の構造を宣言する別の
要素の参照先を示す要素を有する。
ここで、network_id属性、transport_stream_id属性、service_id属性はチャンネルを
識別するための情報である。
また、event_id属性の名前とその型を定義する属性の値の記載は必須ではない。この記
載がない場合にはチャンネルのみが指定されたことになる。
このXMLスキーマでは他のcomplexTypeの要素としてresouce_permission要素が宣言
されている。resouce_permission要素は、その配下に、アクセス許可情報を格納するacce
ss_permission要素の名前とその型を定義する要素と、レンダリング許可情報を格納するr
endering_permission要素の名前とその型を定義する要素と、リソース許可情報(resouce
_permission)の識別子(id)を格納する属性の名前と型を宣言する要素を有する。
なお、図4及び図5のスキーマでは、access_permission要素およびrendering_permiss
ion要素に"0"から"128"までの値が格納されることとしたが、図6に示すように、res
ouce_permission要素内に、予め意味が定義されたリソース許可情報(resouce_permissio
n)毎にこれを指定するかどうかを示す"0"か"1"の値を格納する複数の要素を定義して
もよい。
図6に示すリソース許可情報(resouce_permission)のXMLスキーマにおいて、
video_scaling要素は、ビデオをスケーリングしながらのアプリケーションの実行の可
否を指定する値を格納するための要素である。
video_overlay要素は、ビデオをオーバーレイしながらのアプリケーションの実行の可
否を指定する値を格納するための要素である。
realtime_tuning要素は、アプリケーションからの現在の放送番組への選局の可否を指
定する値を格納するための要素である。
reservation_tuning要素は、アプリケーションからの予約録画のための選局の可否を指
定する値を格納するための要素である。
SI_reference要素は、アプリケーションからのSI情報への参照の可否を指定する値を
格納するための要素である。
current_tuininginfo要素は、アプリケーションからの現在選局中の番組情報への参照
の可否を指定する値を格納するための要素である。
NVRam_access要素は、アプリケーションからの情報処理装置内のNVRAM(Non Volatile
RAM)へのアクセスの可否を指定する値を格納するための要素である。
このリソース許可情報(resouce_permission)のXMLスキーマにも、リソース許可情
報の識別子(Permission_id)を格納する属性の名前と型を宣言する要素が宣言されてい
る。
図7は、リソース許可情報のXMLスキーマの他の例を示す図である。
このXMLスキーマでは、resouce_permission要素内のaccess_permission要素およびr
endering_permission要素それぞれの型を"xsd:string" minOcuur=0 maxOccur=unbound"
と定義されている。これにより、access_permission要素およびrendering_permission要
素について、それぞれ上限なく要素の内容を文字列で定義することができる。
なお、minOcuur=0は、定義可能な要素の数の下限が"0"、つまり要素の定義を省くこと
ができることを意味する。maxOccur=unboundは、定義可能な要素の数の上限がないことを
意味する。要素の意味の詳細はサービスにおいて任意に決められる。
図8および図9はリソース許可情報のXMLスキーマのさらに他の例を示す図である。
図4及び図5に示したスキーマでは、リソース許可情報(resouce_permission)の構造
がApplicationIdDescriptor要素の外のcomplexTypeの要素であるresouce_permission要素
内に定義されることとしたが、図8および図9に示すXMLスキーマでは、affiliation
要素、terrestrial_broadcaster要素、broadcaster要素、event要素の参照先であるattri
buteGroup_name要素のそれぞれにresouce_permission要素が定義されている。
図10は図4及び図5のXMLスキーマ、または図8及び図9のXMLスキーマを用い
て作成されるアプリケーション識別記述子23の具体例を示す図である。
このアプリケーション識別記述子23の具体例は、放送局系列とBS/CS放送局の放
送単位に対してリソース許可情報がホワイトリストとして指定された場合を示すものであ
る。
すなわち、承諾アプリケーションアクセスフラグとして"1"が指定され、識別子が"0000
0001"、名前が"affiliation_A"という放送系列局に対して、識別子が"01"、アクセス許可
情報(access_permission)の値が"10"、レンダリング許可情報(rendering_permission
)の値が"20"のリソース許可情報(resouce_permission)が指定されている。また、識別
子が"00000002"、名前が"broadcaster_B"というBS/CS放送局に対して、識別子が"02
"、アクセス許可情報(access_permission)の値が"30"、レンダリング許可情報(render
ing_permission)の値が"40"のリソース許可情報(resouce_permission)が指定されてい
る。
アクセス許可情報(access_permission)の値、レンダリング許可情報(rendering_per
mission)の値に対して割り当てられる意味はサービスにおいて任意に決められる。
[アプリケーション制御コードの定義]
アプリケーションのライフサイクルは、XML−AITに格納されるアプリケーション
制御コード21をもとに、情報処理装置700によって動的に制御される。
図11はXML−AITに格納されるアプリケーション制御コード21の定義を示す図
である。
同図に示すように、アプリケーション制御コードとしては、"AUTOSTART"、"PRESENT"、
"DESTROY"、"KILL"、"PREFETCH"、"REMOTE"、"DISABLED"、"PLAYBACK_AUTOSTART"が標準
規格上存在する。これらアプリケーション制御コードの定義は以下のとおりである。
"AUTOSTART"は、サービスの選択に伴いアプリケーションを自動で起動することを指示
するコードである。アプリケーションが既に実行されている場合にはこの限りでない。
"PRESENT"は、サービスが選択されている間、アプリケーションを実行可能な状態とす
ることを指示するコードである。但し、対象のアプリケーションは、サービスの選択に伴
って自動的にアプリケーションは起動されず、ユーザからの起動の指示を受けて起動され
る。
"DESTROY"は、アプリケーションの終了の許可を指示するコードである。
"KILL"は、アプリケーションの強制的な終了を指示するコードである。
"PREFETCH"は、アプリケーションのキャッシュを指示するコードである。
"REMOTE"は、現在のトランスポートストリームでは取得できないアプリケーションであ
ることを示すコードである。そのアプリケーションは、別のトランスポートストリームあ
るいはキャッシュから取得して利用可能となる。
"DISABLED"は、アプリケーションの起動を禁止することを示すコードである。
"PLAYBACK_AUTOSTART"は、ストレージ(記録装置)に録画された放送コンテンツの再生
に伴いアプリケーションを起動させるためのコードである。
[情報処理装置の構成]
図12は本実施形態の情報処理装置700の構成を示すブロック図である。
情報処理装置700は、放送インタフェース701、デマルチプレクサ702、出力処
理部703、映像デコーダ704、音声デコーダ705、字幕デコーダ706、通信イン
タフェース707、アプリケーションコントローラ708(コントローラ)を有する。
放送インタフェース701は、アンテナ及びチューナを有し、これらを用いてユーザに
より選局されたデジタル放送信号を受信する。放送インタフェース701は、受信したデ
ジタル放送信号に対して復調処理などを施して得たトランスポートストリームをデマルチ
プレクサ702に出力する。
デマルチプレクサ702は、トランスポートストリームから放送コンテンツのストリー
ムパケット、アプリケーションのパケット、AITセクションのパケットをそれぞれ分離
する。デマルチプレクサ702は、放送コンテンツのストリームパケットから映像ES(
Elementary Stream)、音声ES、字幕ESを分離する。デマルチプレクサ702は、映
像ESを映像デコーダ704に、音声ESを音声デコーダ705に、字幕ESを字幕デコ
ーダ706に、そしてアプリケーションのパケット、およびAITセクションを含むPS
I/SI(Program Specific Information/Service Information)のパケットをアプリケ
ーションコントローラ708にそれぞれ分配する。
映像デコーダ704は、映像ESをデコードして映像信号を生成し、生成した映像信号
を出力処理部703に出力する。音声デコーダ705は、音声ESをデコードして音声信
号を生成し、生成した音声信号を出力処理部703に出力する。
字幕デコーダ706は、字幕ESをデコードして字幕信号を生成し、生成した字幕信号
を出力処理部703に出力する。
放送インタフェース701、デマルチプレクサ702、出力処理部703、映像デコー
ダ704、音声デコーダ705、字幕デコーダ706は、放送コンテンツを受信し、処理
する放送処理部である。
通信インタフェース707は、LANなどの第2のネットワーク600を通じて外部の
機器と通信を行うためのインタフェースである。通信インタフェース707は無線による
通信、有線による通信を問わない。
アプリケーションコントローラ708は、アプリケーションの制御に関する処理を行う
コントローラである。
出力処理部703は、映像デコーダ704からの映像信号、音声デコーダ705からの
音声信号、字幕デコーダ706からの字幕信号及びアプリケーションコントローラ708
からの映像信号や音声信号等を合成し、情報処理装置700に接続された記録装置(図示
せず)、表示部及びスピーカ部(図示せず)に出力する。
上記の情報処理装置700の少なくともアプリケーションコントローラ708を含む構
成の一部または全ては、CPU(Central Processing Unit)およびメモリを有するコン
ピュータと、このコンピュータを放送処理部、アプリケーションコントローラ708など
として機能させるプログラムとにより提供することが可能である。
[情報処理システム1の動作]
次に、本実施形態の情報処理システム1の動作を説明する。
動作の説明は、
1.放送非連動アプリケーションによる放送リソースの利用の制御
2.署名およびハッシュ値の生成と検証
の順で行う。
(1.放送非連動アプリケーションによる放送リソースの利用の制御)
図13は放送設備100、アプリケーションサーバ300、XML−AITサーバ40
0、および情報処理装置700の間でのやりとりの流れを示すシーケンス図である。図1
4は情報処理装置700の処理手順を示すフローチャートである。
情報処理装置700は、例えばリモコンなどを使ってユーザにより選択されたアプリケ
ーションローンチャを表示する(ステップS101)。アプリケーションローンチャは、
例えば、情報処理装置700に実装された、いわゆるレジデントアプリケーションや、H
TMLブラウザによって提示されるHTML5(Hyper Text Markup Language 5)、BM
L(Broadcast Markup Language)などによって実現される。アプリケーションローンチャ
には、放送非連動アプリケーションのメニューが表示される。
ユーザは例えばリモコンなどを使って提示させたい放送非連動アプリケーションを選択
することができる。アプリケーションローンチャに表示されたメニューの放送非連動アプ
リケーションのメニューには、放送非連動アプリケーション用のXML−AITを情報処
理装置700に取得させるためのスクリプトなどが組み込まれている。
アプリケーションローンチャに表示された放送非連動アプリケーションのメニュー上で
、リモコンを使ったユーザの操作によって任意の放送非連動アプリケーションが選択され
ると(ステップS102)、その放送非連動アプリケーションに対応するスクリプトが実
行されることによって、情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、
当該放送非連動アプリケーション用のXML−AITをXML−AITサーバ400から
取得する(ステップS103)。
情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、取得したXML−AI
Tに記述されているアプリケーションのロケーション情報をもとにアプリケーションサー
バ300から放送非連動アプリケーションを取得し(ステップS104)、取得した放送
非連動アプリケーションを直ちに起動する(ステップS105)。
次に、情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、ハッシュ値及び
電子署名の検証を行う(ステップS106)。なお、ハッシュ値の検証及び電子署名の検
証の詳細については後で説明する。
ハッシュ値及び電子署名の検証に成功した場合(ステップS107のY)、アプリケー
ションコントローラ708は、放送非連動アプリケーションからの放送リソースのアクセ
ス要求を監視する(ステップS108)。
また、ハッシュ値および電子署名の少なくともいずれか一方の検証に失敗した場合(ス
テップS107のN)、アプリケーションコントローラ708は、当該放送非連動アプリ
ケーションによる全ての放送リソースのアクセスを禁止するように設定を行った後(ステ
ップS109)、放送非連動アプリケーションからの放送リソースのアクセス要求を監視
する(ステップS108)。
アプリケーションコントローラ708は、放送非連動アプリケーションからの放送リソ
ースのアクセス要求を検出すると(ステップS108のY)、取得したXML−AITに
記述されたアクセス許可情報(access_permission)を参照して、当該放送非連動アプリ
ケーションによる放送リソースのアクセスの可否を判定する(ステップS110)。
例えば、図10に示したアプリケーション識別記述子23が取得され、アクセス許可情
報(access_permission)の値"10"は"すべての放送リソースの利用を許可する。"を意味
することとする。ここで"すべての放送リソース"とは、放送されるすべての種類(映像、
音声、SI情報、字幕、データ放送など)のメディア情報のことである。
この想定において、実行された放送非連動アプリケーションによってアクセス要求され
た放送リソースが"affiliation_A"という放送系列局に属する放送局からの放送リソース
である場合には、当該放送非連動アプリケーションによる放送リソースのアクセスは可能
と判定される。
また、実行された放送非連動アプリケーションによってアクセス要求された放送リソー
スが、"affiliation_A"という放送系列局に属さない放送局からの放送リソースであって
、"broadcaster_B"というBS/CS放送局以外の放送局の放送リソースである場合には
、当該放送非連動アプリケーションによる放送リソースのアクセスは不可と判定される。
さらに、図10に示したアプリケーション識別記述子23において、アクセス許可情報
(access_permission)の値"10"が"映像"を意味するように定義されている場合には、放
送非連動アプリケーションによる放送リソースのアクセスは"映像"のみ可能と判定される
。したがって、この場合、放送非連動アプリケーションがアクセスしようとしている放送
リソースが"映像と音声"である場合には、放送非連動アプリケーションは映像のみを利用
することができ、音声を利用できない。
同様に、アクセス許可情報(access_permission)の値"10"が"SI情報以外の放送リソ
ース"を意味するように定義されている場合、放送非連動アプリケーションによる放送リ
ソースのアクセスは"SI情報以外の放送リソース"のみ可能と判定される。したがって、
この場合、放送非連動アプリケーションがアクセスしようとしている放送リソースが"S
I情報"である場合のみ、放送非連動アプリケーションはその放送リソースを利用できる
が、放送非連動アプリケーションがアクセスしようとしている放送リソースが"映像と音
声"である場合には放送非連動アプリケーションはその放送リソースを利用できない。
アプリケーションコントローラ708は、実行された放送非連動アプリケーションによ
ってアクセス要求された放送リソースが、アクセス許可情報(access_permission)にお
いてアクセスすることを許可された放送リソースであることを判定すると(ステップS1
11のY)、その放送リソースにアクセスする(ステップS112)。
続いて、アプリケーションコントローラ708は、レンダリング許可情報(rendering_
permission)をもとに、アクセスした放送リソースを利用した放送非連動アプリケーショ
ンの動作の制約を決定する(ステップS113)。
ここで、放送非連動アプリケーションの動作の制約に関して説明を補足する。
放送非連動アプリケーションの動作の制約として、放送リソースとアプリケーションを
表示させる場合の方法に関する制約がある。
放送リソースとアプリケーションの表示方法の例を以下に示す。
図18は、選局された放送番組31Aとアプリケーション32Aとを画面を分割するよ
うに表示させ、放送番組31Aをスケーリングつまりサイズを変更して表示させる方法を
示す。
図19は、選局された放送番組31Bを全画面表示させ、アプリケーション32Bをそ
の上に重ねて表示させる方法を示す。
図20は、アプリケーション32Cを全画面表示させ、そこに放送リソースの一つであ
る番組情報33を表示させる方法を示す。
図21は、放送番組31Dのみを全画面表示させ、アプリケーションを非表示とする方
法を示す。
例えば、情報処理装置700内で実行中の放送非連動アプリケーションが、放送番組の
番組情報を表示するために、その番組情報を含むSI情報にアクセスしようとした場合を
想定する。
情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、レンダリング許可情報
(rendering_permission)を参照して番組情報の表示の可否を調べる。番組情報の表示が
可であれば、アプリケーションコントローラ708は、図20に示したように、その番組
情報をアプリケーション領域に表示させる。
ただし、この動作例は、アクセス許可情報(access_permission)においてSI情報の
利用が許可されている場合を前提としたものである。もし、アクセス許可情報(access_p
ermission)において番組情報のソースであるSI情報の利用が許可されていない場合に
はレンダリング許可情報(rendering_permission)に記述された情報に拘わらず、番組情
報の表示は行われない。
以上が、放送非連動アプリケーションの動作の制約に関する説明である。
図14の説明に戻る。
アプリケーションコントローラ708は、実行された放送非連動アプリケーションによ
ってアクセス要求された放送リソースが、当該放送非連動アプリケーションによってアク
セスすることを許可されていない放送リソースであることを判定すると(ステップS11
1のN)、その放送リソースにアクセスしないことにより、実行中の放送非連動アプリケ
ーションに放送リソースを与えない(ステップS114)。これにより、放送非連動アプ
リケーションは、放送リソースを利用しない状態のまま動作を続ける。
この後、例えば、ユーザによるリモコンの操作によるアプリケーションの終了指示や別
のアプリケーションへの遷移などが発生すると(ステップS115のYES)、情報処理
装置700のアプリケーションコントローラ708はて放送非連動アプリケーションを終
了させる(ステップS116)。
また、情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、放送非連動アプ
リケーションの実行中に新たに取得したXML−AITに"AUTOSTART"、"DESTROY"、"KIL
L"以外のアプリケーション制御コードが記述されている場合には、そのアプリケーション
制御コードに従って放送非連動アプリケーションの状態を遷移させるなどの処理を行った
後(ステップS117)、次のXML−AITを待機する。
次に、放送チャンネルのダイレクト選局時の動作を図13及び図15により説明する。
図15は情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708による放送チャン
ネルのダイレクト選局時の動作のフローチャートである。
以上のようにして放送非連動アプリケーションが実行中であるとき、例えば、ユーザの
マニュアル操作などによって放送チャンネルが切り替えられる操作(ダイレクト選局操作
)が行われることがある。このようなダイレクト選局操作が発生したとき(ステップS2
01)、情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、取得したXML
−AITに記述されたアクセス許可情報(access_permission)をもとに、上記のダイレ
クト選局操作によって選択された放送チャンネルの放送リソースが実行中の放送非連動ア
プリケーションによって利用されることが許可された放送リソースであるかどうかを判定
する(ステップS202)。
ダイレクト選局操作によって選択された放送チャンネルの放送リソースが、実行中の放
送非連動アプリケーションによって利用されることが許可された放送リソースであれば、
アプリケーションコントローラ708は、その放送非連動アプリケーションの実行を継続
させながら、ダイレクト選局操作によって選択された放送チャンネルの選局処理を実行し
、その放送を提示する(ステップS203)。また、ダイレクト選局操作によって選択さ
れた放送チャンネルが実行中の放送非連動アプリケーションによって利用が許可されてい
ない放送リソースであれば、放送非連動アプリケーションを終了させ、ダイレクト選局操
作によって選択された放送チャンネルの選局処理を実行し、その放送を提示する(ステッ
プS204)。なお、このときの変形例として、放送非連動アプリケーションの実行を継
続させ、放送リソースの利用が不可であることをユーザに知らせるようにしてもよい。
次に、放送非連動アプリケーションの遷移が発生した場合の動作を図13、図14及び
図16により説明する。
動作中の放送非連動アプリケーションに組み込まれたスクリプトの実行、あるいは、ユ
ーザのマニュアル操作などによって、放送非連動アプリケーションの遷移の指示が発生し
たとき(図16、ステップS301)、情報処理装置700のアプリケーションコントロ
ーラ708は、XML−AITサーバ400から、遷移先の放送非連動アプリケーション
のXML−AITを取得する(図14、ステップS103)。アプリケーションコントロ
ーラ708は、このXML−AITに記述されているアプリケーションのロケーション情
報をもとにアプリケーションサーバ300から放送非連動アプリケーションを取得し(図
14、ステップS104)、起動する(図14、ステップS105)。
以降同様に、アプリケーションコントローラ708は、ハッシュ値及び電子署名の検証
を行い、検証に成功すれば、実行中の放送非連動アプリケーションからの放送リソースの
アクセス要求を検出したタイミングで、アクセス許可情報(access_permission)をもと
に、放送非連動アプリケーションによる当該放送リソースのアクセスの可否を判定する。
実行された放送非連動アプリケーションによってアクセス要求された放送リソースが、当
該放送非連動アプリケーションによってアクセスすることを許可された放送リソースであ
れば、アプリケーションコントローラ708はその放送リソースをアクセスするとともに
、レンダリング許可情報(rendering_permission)の内容をもとに、実行中の放送非連動
アプリケーションの動作に対する制約を決定する。また、実行された放送非連動アプリケ
ーションによってアクセス要求された放送リソースが、当該放送非連動アプリケーション
によってアクセスすることを許可されていない放送リソースであれば、アプリケーション
コントローラ708はその放送リソースのアクセス(選局)を実行しないことにより放送
リソースの提示などの利用を無効とする。
以上が、放送非連動アプリケーションによる放送リソースの利用の制御の説明である。
(2.電子署名およびハッシュ値の生成と検証)
次に、電子署名およびハッシュ値の生成と検証について説明する。
図17は電子署名およびハッシュ値の生成と検証の仕組みについて説明するためのブロ
ック図である。
XML−AITサーバ400およびアプリケーションサーバ300は一台のサーバであ
ってもよく、別々のサーバであってもよい。ここでは、XML−AITサーバ400およ
びアプリケーションサーバ300を総称して「サーバ」と呼ぶ。サーバは、典型的なコン
ピュータの構成を有する機器である。したがって、CPU、メインメモリ、HDDなどの
ストレージデバイス、マウスやキーボードなどの入力装置、液晶ディスプレイなどの表示
部などで構成される。メインメモリおよびストレージデバイスには、OS(Operating Sy
stem)、サーバ用のアプリケーションプログラムなどのソフトウェア、情報処理装置70
0に提供される放送非連動アプリケーション、アプリケーション毎のXML−AITのフ
ァイル、署名生成鍵などが格納される。サーバ用のアプリケーションプログラムとしては
、電子署名およびハッシュ値の生成を行うプログラムなどが含まれる。
サーバは、AIT生成部350を有する。AIT生成部350は、具体的にはメインメ
モリにロードされた、電子署名およびハッシュ値の生成を行うプログラムと、このプログ
ラムを実行するCPUとで実現される。
AIT生成部350は、以下の処理を行う。
1.AIT生成部350は、アプリケーション351の実体(バイナリコード)から所
定のハッシュ演算器352を用いてハッシュ値353を算出する。ハッシュのアルゴリズ
ムとしては、例えばFIPS PUB 180-1,180-2で標準規格化されているSHA-1やSHA-2などがあ
る。
2.AIT生成部350は、当該アプリケーション351のXML−AITにハッシュ
値353を合成(354)して、ハッシュ値付きのXML−AIT355を生成する。
3.AIT生成部350は、アプリケーション351とXML−AIT355について
放送局CA(Certificate Authority)800に対して認証を依頼する。
図1にも示したように、放送局CA800は、放送局あるいは放送局系列から、放送リ
ソースの利用に関する認証業務の依頼を受けてその業務を遂行する。放送局CA800は
、放送局以外のアプリケーション制作者より依頼された認証の対象であるアプリケーショ
ン351とXML−AIT355の内容をチェックし、その内容に問題がなければ、ルー
トCA900より発行された秘密鍵と公開鍵のペアのうち秘密鍵を署名生成鍵として署名
生成器356に設定する。署名生成器356はハッシュ値付きのXML−AIT355に
対して署名用のハッシュ関数を用いてダイジェストを生成し、このダイジェストを署名生
成鍵(秘密鍵)357で暗号化してXML署名358を生成する。放送局CA800は、
生成したXML署名358をサーバに応答する。
4.サーバのAIT生成部350は、放送局CAより応答されたXML署名358をハ
ッシュ値付きのXML−AIT355に付加(359)して電子署名付きのXML−AI
T360を生成する。
5.そして、サーバのAIT生成部350は、電子署名付きのXML−AIT360を
情報処理装置700に提供する。なお、XML署名358の生成で用いられた秘密鍵に対
応する公開鍵は、情報処理装置700に別経路で与えられ、情報処理装置700のコント
ローラ708はこの公開鍵を保持する。
情報処理装置700のアプリケーションコントローラ708は、以下の処理を行う。
1.コントローラ708は、サーバより取得したアプリケーション351の実体(バイ
ナリコード)から所定のハッシュ演算器751(ハッシュ関数)を用いてハッシュ値75
2を算出する。ここで用いられるハッシュ関数は、サーバのAIT生成部350のハッシ
ュ演算器352のそれと同じである必要がある。そこでコントローラ708は、サーバよ
り取得した電子署名付きのXML−AIT360に記述されたハッシュアルゴリズムを確
認して、ハッシュ演算器751(ハッシュ関数)のハッシュアルゴリズムとの整合がとれ
ているかどうかを判定する。もしハッシュアルゴリズムの不整合が判定された場合、コン
トローラ708はハッシュ演算器751(ハッシュ関数)を切り替えてサーバのAIT生
成部350のハッシュ演算器352のそれと整合させる。
2.コントローラ708は、サーバより取得した電子署名付きのXML−AIT360
から抽出したハッシュ値353とハッシュ値752とをハッシュ比較器756を用いて比
較し、一致/不一致の結果757を得る。
3.コントローラ708は、署名生成器753にて、サーバより取得した電子署名付き
のXML−AIT360からXML署名を抽出し、このXML署名を署名検証鍵(公開鍵
)754を用いて検証して署名検証結果755を得る。
以上のようにして、サーバでの電子署名およびハッシュ値の生成と、情報処理装置70
0での電子署名およびハッシュ値の検証が行われる。
[実施形態の効果等]
本実施形態では、次のような効果が得られる。
1.本実施形態によれば、XML−AITに、放送非連動アプリケーションにより利用
可能な放送リソースのメディア情報の種類(映像、音声、SI情報、字幕、データ放送な
ど)を指定するアクセス許可情報(access_permission)を記述できることとした。これ
により、放送非連動アプリケーションによる放送リソースの利用の可否を、放送リソース
におけるメディア情報の種類の単位に細分化して定義することができる。
2.本実施形態によれば、XML−AITに、アクセス許可情報(access permission
)と紐付けて、例えば放送非連動アプリケーションにより利用可能な放送リソースの表示
方法など、放送リソースを利用した放送非連動アプリケーションによる動作を制約するレ
ンダリング許可情報(rendering_permission)を記述できることとした。これにより、放
送非連動アプリケーションにより利用可能な放送リソースの表示方法などに、放送リソー
スの制作者の意図を反映させることができる。
3.本実施形態によれば、XML−AITに、アクセス許可情報(access_permission
)およびレンダリング許可情報(rendering_permission)は、放送局系列、放送局、チャ
ンネルおよびイベント(番組)などの放送単位の情報と紐付けてリソース許可情報(reso
uce_permission)として記述できることとした。これにより、様々な放送単位でアクセス
許可情報(access_permission)およびレンダリング許可情報(rendering_permission)
を定義することができる。
4.ところで、放送リソースの制作者の意図は、放送局CA800での放送非連動アプ
リケーションとXML−AITの内容チェックを通してリソース許可情報(resouce_perm
ission)に反映される。その具体的な仕組みは次の通りである。
すなわち、本実施形態では、放送局系列および放送局からの認証業務の依頼を受けた放
送局CA800が、放送局以外のアプリケーション制作者より依頼された認証の対象であ
る放送非連動アプリケーションとXML−AITの内容をチェックし、問題がなければ電
子署名をXML−AITに付けてアプリケーション制作者に返却する。放送非連動アプリ
ケーションとXML−AITの内容のチェックにおいてリソース許可情報(resouce_perm
ission)の内容に問題があれば、放送局CA800は改善点をアプリケーション制作者に
フィードバックする。アプリケーション制作者は、放送局CA800よりフィードバック
された改善点をもとにXML−AITの内容を更新し、改めて放送局CA800に認証を
依頼する。
<変形例>
HbbTVの標準規格を前提とした実施形態を説明したが、本技術は、HbbTVの標
準規格を前提とすることに必ずしも限定されるものではない。
その他、本技術は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1…情報処理システム
100…放送設備
200…第1のネットワーク
300…アプリケーションサーバ
400…XML−AITサーバ
700…情報処理装置
701…放送インタフェース
702…デマルチプレクサ
703…出力処理部
704…映像デコーダ
705…音声デコーダ
706…字幕デコーダ
707…通信インタフェース
708…アプリケーションコントローラ
800…放送局CA

Claims (10)

  1. 放送リソースを受信して処理する放送処理部と、
    アプリケーションによる前記放送リソースへのアクセスに関する情報を定義する定義情報が少なくとも格納されたアプリケーション情報テーブルを取得し、前記取得したアプリケーション情報テーブルに格納された前記定義情報をもとに前記アプリケーションによる前記放送リソースのアクセスを制御する制御部と
    を具備し、
    前記定義情報は、前記アプリケーションによる前記放送リソースへの放送系列局単位でのアクセスの可否を定義する放送系列局情報を含み、
    前記制御部は、前記放送系列局情報をもとに、前記アプリケーションによる前記放送リソースへの放送系列局単位でのアクセスを制御する
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記アプリケーション情報テーブルには、電子署名が添付される
    情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記電子署名は、XML(eXtensible Markup Language)署名である
    情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記アプリケーション情報テーブルは、アプリケーションハッシュ記述子を含む
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記情報処理装置は、テレビジョン装置である
    情報処理装置。
  6. 放送処理部が、放送リソースを受信して処理し、
    制御部が、アプリケーションによる前記放送リソースへのアクセスに関する情報を定義
    する定義情報が少なくとも格納されたアプリケーション情報テーブルを取得し、前記取得
    したアプリケーション情報テーブルに格納された前記定義情報をもとに前記アプリケーシ
    ョンによる前記放送リソースのアクセスを制御し、
    前記定義情報は、前記アプリケーションによる前記放送リソースへの放送系列局単位でのアクセスの可否を定義する放送系列局情報を含み、
    前記制御部は、前記放送系列局情報をもとに、前記アプリケーションによる前記放送リ
    ソースへの放送系列局単位でのアクセスを制御する
    情報処理方法。
  7. 請求項に記載の情報処理方法であって、
    前記アプリケーション情報テーブルには、電子署名が添付される
    情報処理方法。
  8. 請求項に記載の情報処理方法であって、
    前記電子署名は、XML(eXtensible Markup Language)署名である
    情報処理方法。
  9. 請求項6乃至8のうちいずれか1項に記載の情報処理方法であって、
    前記アプリケーション情報テーブルは、アプリケーションハッシュ記述子を含む
    情報処理方法。
  10. 請求項6乃至9のうちいずれか1項に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理方法は、テレビジョン装置によって実行される
    情報処理方法
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