JP6604934B2 - 点群画素位置決定装置、方法、及びプログラム - Google Patents

点群画素位置決定装置、方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、点群画素位置決定装置、方法、及びプログラムに係り、特に、3次元点の各々に対応する画像の画素位置を決定する点群画素位置決定装置、方法、及びプログラムに関する。
従来より、三次元物体と画像に写った対象物体のそれぞれからコーナーやエッジといった物体を表現する形状情報(境界や輪郭、コーナー等)を検出し、画像においても検出した形状情報と一致するように、カメラパラメータ(投影方法)を推定する技術が知られている(非特許文献1)。
Philip David, Daniel DeMenthon, Ramani Duraiswami, and Hanan Samet,"SoftPOSIT: Simultaneous Pose and Correspondence Determination", International Journal of Computer Vision (2004).
非特許文献1に記載の技術によれば、CADモデルを利用する工場のラインのような制御された環境下においては、計測ノイズの影響が少なくて物体の形状情報を正確に取得することが出来るため、この手法は有効であると考えられる。
しかし、屋外の環境下でかつ移動体の上に載せたレーザセンサを使用する場合には、計測した点群に計測誤差が大きく発生するために、物体の境界やコーナーの位置情報を正確に抽出すること自体が難しいという技術課題がある。
本発明は上記課題を考慮してなされたものであり、3次元点の各々に対応する画像の画素位置を精度良く決定する点群画素位置決定装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の点群画素位置決定装置は、入力された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群と、カメラにより撮影された画像と、前記画像の各画素におけるデプスとに基づいて、前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を決定する点群画素位置決定部を含んで構成されている。
本発明の点群画素位置決定方法は、点群画素位置決定部が、入力された、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群と、カメラにより撮影された画像と、前記画像の各画素におけるデプスとに基づいて、前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を決定する。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを、上記の点群画素位置決定装置の各部として機能させるためのものである。
本発明によれば、3次元点群と、カメラにより撮影された画像の各画素におけるデプスとに基づいて、3次元点群の3次元点の各々に対応する画像の画素位置を決定することにより、3次元点の各々に対応する画像の画素位置を精度良く決定することができる、という効果が得られる。
本実施形態の点群画素位置決定装置の概略構成の一例を示す構成図である。 本実施形態の点群画素位置決定装置により実行される点群画素位置決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 3次元の幾何的な関係性との整合性を考慮した位置決めの一例を示す図である。 仮想画像の画素の色を算出する方法を説明するための図である。 (A)透視投影行列を説明するための図、(B)物体の3次元点に背景色が対応付いてしまう例を示す図、及び(C)デプス情報を考慮して対応画素を決定する場合の問題点を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態は本発明を限定するものではない。
[発明の概要]
まず、本発明の実施の形態における概要を説明する。
レーザーで計測した3次元点群の色付けを行う場合、従来技術では、3次元点群を描画可能な専用ソフトを用いて、手動調整によりカメラの画素と点群の対応付けをしているがコストがかかる。また、手動調整であってもレンズの歪みの影響で、部分的には正しく対応付けすることが可能であるが、レンズ周辺部分などの画素位置においては正しくない色がつきやすい。
例えば、計測時の振動やレンズ歪みの影響により、カメラキャリブレーションで求めた透視投影行列の信頼度が低い場合(図5(A)参照)、多眼カメラで推定したデプス情報は、分解能が粗いため正確な対応付け困難であり、微小なずれにより、物体上の3次元点に、背景の画素の色が対応付いてしまうことがある(図5(B)参照)。ここで、図5(C)に示すように、デプス情報を考慮することにより、空(背景)と標識(前景)のように、大きなデプスの違いがある物体同士を誤って対応付けることは抑制できる。
しかしながら、対応画素の範囲(標識の内部の画素(円形領域))が絞られても、多眼カメラで求めたデプスは分解能が粗いため、円形内部のデプスがほぼ等しいデプスと推定されるため、多眼カメラにより推定したデプスを用いて、3次元点群が円形のどの位置に対応するか正確に求めることができない。
そこで、本発明の実施の形態では、多眼カメラ側のデプス情報を用いることで、背景に存在する物体の色をつくことを防ぐと共に、近傍の3次元点群との幾何的な関係性の整合性を2次元画像上でもなるべく保存するように画素位置を決定する。また、画素位置を決定し、実際の色は仮想視点を生成する際に、カメラ視点位置に近い色を使用する。
[実施形態の概説]
本実施形態の点群画素位置決定装置は、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群と、ステレオカメラにより撮影された複数の画像とを入力として、3次元点の各々に対応する画像の画素位置を決定することを目的とするものである。
本実施形態における3次元情報とは、緯度、経度、及び海抜(高さ)情報でもよいし、ユーザーが設定した特定の位置を原点とした3次元ユークリッド座標系でも極座標系でもよい。以下の例では、ユーザーが設定した原点における3次元ユークリッド座標系(各方向をX,Y,Z座標とする)を想定する。各座標の単位はメートル(m)やセンチメートル(cm)、及びミリメートル(mm)で表現するが、他の単位でもよい。
3次元点とは、各点に上記の3次元座標に、その点群が撮影された時刻や、レーザーの反射強度等が付与されている点である。3次元点に付与される情報に制限はないが、少なくとも位置情報(X,Y,Z座標)と時刻が付与されたものであり、3次元点群とはその3次元点が2点以上集まった集合である。
<本実施形態の点群画素位置決定装置100の構成>
次に、本発明の実施形態の点群画素位置決定装置の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の点群画素位置決定装置100は、レーザー計測部10、多眼カメラ計測部12、演算部20、及び画像表示部90を備えている。
レーザー計測部10は、3次元点群を計測する装置であり、物体の表面上の位置を表す3次元点の集合である3次元点群を計測する。レーザー計測部10は、レーザースキャナ又はレーザーレンジファインダであり、例えば、レーザースキャナをGPSが搭載された車の上等に搭載し、移動しながら計測することで、屋外の環境の地物を被写体とし、例えば、ガードレール、道路地面、ケーブル、及び建物等であり、これら被写体表面の3次元位置を計測する。本実施形態では、3次元点群を計測する装置として、車上にGPSとレーザースキャナとが搭載されているMMS(Mobile Mapping System)を想定している。
なお、3次元点群を計測する装置は、超音波センサ、マイクロソフト社のKinect(登録商標)のような赤外線センサ、または超音波センサ等、被写体とセンサとの距離を測定可能な装置であってもよい。
多眼カメラ計測部12は、レーザー計測部10による計測と共にステレオカメラにより複数の視点から撮影した複数のカメラ画像を出力する。なお、ステレオカメラではなく、ライトフィールドカメラを用いてもよい。
演算部20は、レーザー計測情報記憶部22、カメラ画像情報記憶部24、点群画素位置決定部26、及び点群色決定部28を備えている。
レーザー計測情報記憶部22は、レーザー計測部10により計測された3次元点群を記憶している。
カメラ画像情報記憶部24は、レーザー計測部10による計測と共に多眼カメラ計測部12のステレオカメラによって撮影された複数のカメラ画像が記憶されている。複数のカメラ画像には、撮影時に得られたカメラパラメータ(焦点距離、撮影位置、カメラ姿勢、撮影時刻)が付与されている。なお、撮影位置は、GPS情報から得られる。
点群画素位置決定部26は、カメラ画像情報記憶部24に記憶されている複数のカメラに基づいて、各カメラ画像の各画素におけるデプスを算出し、レーザー計測情報記憶部22に記憶されている3次元点群と、カメラ画像情報記憶部24に記憶されている複数のカメラ画像と、各カメラ画像の各画素におけるデプスとに基づいて、各カメラ画像について、3次元点群の3次元点の各々に対応する当該カメラ画像の画素位置を決定する。
具体的には、点群画素位置決定部26は、計測した時刻と撮影時刻が対応している、3次元点群及び複数のカメラ画像を入力として、カメラ画像毎に、3次元点群の3次元点の各々に対応する当該カメラ画像の画素位置の尤度と、複数の3次元点の幾何的な関係、及び複数の3次元点に対応する画素位置の幾何的な関係の整合性とを考慮して、3次元点群の3次元点の各々に対応する当該カメラ画像の画素位置を決定する。
点群色決定部28は、点群画素位置決定部26によって各カメラ画像について決定された3次元点群の3次元点の各々に対応する当該カメラ画像の画素位置に基づいて、3次元点群の3次元点の各々に付与する色を決定する。また、点群色決定部28は、仮想的な視点から3次元点群を見たときの仮想画像を生成する。
画像表示部90は、点群色決定部28によって生成された仮想画像を表示する。
なお、本実施形態の点群画素位置決定装置100は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、後述する点群画素位置決定処理を実行するためのプログラムや各種データを記憶したROMと(Read Only Memory)、を含むコンピュータで構成することが出来る。本実施形態のCPUがプログラムを実行することにより、演算部20が有する各部として機能する。
<本実施形態の点群画素位置決定装置100の動作>
次に、本実施形態の点群画素位置決定装置100の動作について説明する。
まず、各時刻において、レーザー計測部10によって3次元点群を計測すると共に、多眼カメラ計測部12のステレオカメラによって撮影し、得られた3次元点群がレーザー計測情報記憶部22に格納されると共に、撮影時に得られたカメラパラメータが付与された複数のカメラ画像がカメラ画像情報記憶部24に記憶される。
次に、図2に示すように、本実施形態の点群画素位置決定装置100において、点群画素位置決定処理が実行される。
ステップS100で、処理対象時刻について、レーザー計測情報記憶部22に記憶されている3次元点群を取得すると共に、カメラ画像情報記憶部24に記憶されている複数のカメラ画像及びカメラパラメータを取得する。
ステップS102では、上記ステップS100で取得した複数のカメラ画像及びカメラパラメータに基づいて、各カメラ画像の各画素のデプスを推定する。
ステップS104では、各カメラ画像について、上記ステップS100で取得したカメラパラメータから、透視投影行列を算出し、透視投影行列に基づいて、上記ステップS100で取得した3次元点群の各3次元点の、当該カメラ画像の対応する画素位置を推定する。
ステップS106では、各カメラ画像について、上記ステップS102で推定された当該カメラ画像の各画素のデプスと、上記ステップS104で推定された各3次元点の、当該カメラ画像の対応する画素位置とに基づいて、以下の(1)式に示すエネルギー関数Eを最適化するような、各3次元点の、当該カメラ画像の対応する画素位置Iuvを推定する。ここでIuvは2次元ベクトルであり、カメラ画像の2次元座標の成分[u,v]で構成される。

・・・(1)


ただし、α、βは、実験的に決めるパラメータであり、

は、デプスに関して3次元点piが画素位置I(u,v)である尤度を表し、デプスが近い程、尤度は大きくなる(最大1.0)。また、H(pi,pj)は、3次元点piと3次元点pjとの幾何的な関係、及び3次元点piと3次元点pjに対応するカメラ画像上での画素位置の幾何的な関係の整合性に応じたペナルティ項であり、3次元点piと3次元点pjとの幾何的な関係が、対応する画素位置の幾何的な関係と近い程、大きな値になる(最大1.0)。qi,qjは、3次元点pi,pjを透視投影した際に求めた2次元画素位置(2次元ベクトル)である。また、C(pi,Iuv)は、透視投影行列に基づいて3次元点piの画素位置と、対応する画素位置Iuvとの距離が近いほど、大きな値になる。
また、depth(pi)は、カメラ視点から3次元点piまでの光軸方向の距離であり、

は、3次元点piが対応する画素位置Iuvにおけるデプス(光軸方向の距離)である。
上記(1)式に示すエネルギー関数を最適化問題として解けばよい。例えば、反復条件付きモード(ICM:iterated conditional modes)や確率伝搬法(belief propagation)を用いることで最適解が得られる。これにより、図3に示すように、デプスの尤度が高く、かつ、近傍の3次元点群との幾何的な関係性の整合性も担保するように、各3次元点に対応する画素位置を決定する。
なお、エネルギー関数は、上記の(1)式に限定されるものではなく、以下の(2)式であってもよい。

・・・(2)
透視投影行列の精度がよい場合には、上記の(1)式のように、C(pi,Iuv)の項を残したほうが良い。
そして、ステップS108では、上記ステップS106で各カメラ画像について推定された各3次元点の、当該カメラ画像の対応する画素位置に基づいて、各3次元点に付与する色を決定し、仮想的な視点から見た仮想画像を生成し、画像表示部90により表示する。
例えば、まず、ステレオカメラが複数のカメラから構成されている場合、仮想的な視点に近いN個のカメラを検出する。例えば、距離がTHd[m]以下のカメラを検出する。そして、仮想的な視点の光軸とカメラの光軸とのなす角度、又は仮想的な視点とカメラ位置との距離に応じた重みを、検出されたカメラ毎に決定する(図4参照)。このとき、仮想的な視点の光軸とカメラの光軸とのなす角度が小さいほど、又は仮想的な視点とカメラ位置との距離が近いほど、当該カメラの重みを大きくする。
そして、仮想画像における、3次元点を表わす画素位置(u,v)毎に、決定された各カメラkの重みと、当該3次元点に対応するカメラkの画素位置(u’,v’)の色RGB(k)とに基づいて、仮想画像の画素位置(u,v)の色RGB(u,v)を、以下の(3)式に従って算出する。

・・・(3)
ただし、重みwkは、以下のいずれか一方の式に従って算出される。また、色RGB(u,v)は、具体的には[r(赤),g(緑),b(青)]の3原色の色の成分の大きさを並べた3次元ベクトルとする。

ここで、θは、仮想的な視点の光軸とカメラの光軸とのなす角度であり、dは、仮想的な視点とカメラ位置との距離である。
例えば、上記図4の例で、仮想画像のある画素が示す3次元点に対応する画素の色が、カメラ番号1では、太陽光との向きの影響で薄暗い赤色であり、カメラ番号2では、太陽光との向きの影響で明るい赤色である場合、仮想的な視点が、カメラ1から2に近づくほど、仮想画像の当該画素は、明るい色と推定される。
以上説明したように、本実施形態に係る点群画素位置決定装置によれば、3次元点群と、カメラ画像の各画素におけるデプスとに基づいて、3次元点群の3次元点の各々に対応するカメラ画像の画素位置のデプスの尤度と、複数の3次元点の幾何的な関係、及び複数の3次元点に対応する画素位置の幾何的な関係の整合性とを考慮して、3次元点群の3次元点の各々に対応するカメラ画像の画素位置を決定することにより、3次元点の各々に対応するカメラ画像の画素位置を精度良く決定し、3次元点の各々に精度良く色を付与することができる。
なお、本実施形態は一例であり、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれ、状況に応じて変更可能であることは言うまでもない。
例えば、複数のカメラにより撮影された複数の画像に基づいて、カメラ画像の各画素のデプスを推定したが、これに限定されるものではない。他のセンサを用いて、カメラ画像の各画素のデプスを推定してもよい。この場合には、複数のカメラではなく、1つのカメラのカメラ画像を入力としてもよい。
また、エネルギー関数において、3次元点群の3次元点の各々に対応するカメラ画像の画素位置のデプスの尤度だけを考慮するようにしてもよい。例えば、エネルギー関数Eを、上記(1)式又は(2)式から、H(pi,pj)の項を除いて構成してもよい。
また、エネルギー関数において、複数の3次元点の幾何的な関係、及び複数の3次元点に対応する画素位置の幾何的な関係の整合性だけを考慮するようにしてもよい。例えば、エネルギー関数Eを、上記(1)式又は(2)式から、D(pi,Iuv)の項を除いて構成してもよい。
10 レーザー計測部
12 多眼カメラ計測部
20 演算部
22 レーザー計測情報記憶部
24 カメラ画像情報記憶部
26 点群画素位置決定部
28 点群色決定部
90 画像表示部
100 点群画素位置決定装置

Claims (5)

  1. カメラにより撮影された画像における、カメラパラメータから算出された透視投影行列から、前記画像における画素位置と、入力された物体の表面上の位置を表す3次元点群の3次元点との対応を推定する第一点群画素位置決定部と、
    前記画像と前記カメラパラメータとから、前記画像における画素毎のデプスを推定するデプス推定部と、
    前記第一点群画素位置決定部により推定された前記対応と、前記3次元点群と、前記デプス推定部により推定された前記デプスとに基づいて、前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を決定する第二点群画素位置決定部
    を含み、
    前記第二点群画素位置決定部は、
    前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置のデプスの尤度を表す値であって、対応する3次元点のデプスと画素位置におけるデプスとの差が小さいほど大きくなる値と、
    複数の3次元点の幾何的な関係、及び前記複数の3次元点に対応する画素位置の幾何的な関係の整合性を表す値であって、前記画素位置のペアと、対応する3次元点のペアとの相対位置関係が近いほど大きくなる値と、
    前記第一点群画素位置決定部により推定された画素位置と近い画素であるほど大きくなる値と、
    から得られる値が最適化されるよう前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を決定する
    点群画素位置決定装置。
  2. レンズ歪みもしくは計測時の振動に基づく誤差が抑制された、前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を推定する請求項1記載の点群画素位置決定装置。
  3. 前記第二点群画素位置決定部によって決定された前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置に基づいて、前記3次元点群の3次元点の各々に付与する色を決定する点群色決定部を更に含む請求項1又は2記載の点群画素位置決定装置。
  4. 第一点群画素位置決定部が、カメラにより撮影された画像における、カメラパラメータから算出された透視投影行列から、前記画像における画素位置と、入力された物体の表面上の位置を表す3次元点群の3次元点との対応を推定し、
    デプス推定部が、前記画像と前記カメラパラメータとから、前記画像における画素毎のデプスを推定し、
    第二点群画素位置決定部が、前記第一点群画素位置決定部により推定された前記対応と、前記3次元点群と、前記デプス推定部により推定された前記デプスとに基づいて、前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を決定する
    ことを含み、
    前記第二点群画素位置決定部が決定することでは、
    前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置のデプスの尤度を表す値であって、対応する3次元点のデプスと画素位置におけるデプスとの差が小さいほど大きくなる値と、
    複数の3次元点の幾何的な関係、及び前記複数の3次元点に対応する画素位置の幾何的な関係の整合性を表す値であって、前記画素位置のペアと、対応する3次元点のペアとの相対位置関係が近いほど大きくなる値と、
    前記第一点群画素位置決定部により推定された画素位置と近い画素であるほど大きくなる値と、
    から得られる値が最適化されるよう前記3次元点群の3次元点の各々に対応する前記画像の画素位置を決定する
    点群画素位置決定方法。
  5. コンピュータを、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の点群画素位置決定装置の各部として機能させるためのプログラム。
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