JP6604754B2 - ボルト保持部材及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明のボルト保持部材は、可撓性を有するシート状のボルト保持部材であって、対象物に貼付可能な貼付部と、ボルトの一部に嵌合して前記ボルトを保持可能な保持孔を有する保持部と、前記貼付部と前記保持部との間に設けられ、少なくとも前記保持部よりも低剛性で曲折可能な曲折部と、前記保持孔に連続して形成され、前記ボルトを嵌合するために前記保持孔を変形可能なスリット状の切込部と、を備え、前記切込部は、前記保持孔と前記保持部の外縁とを連通し、前記保持孔に連通される前記外縁は、前記保持孔の中心における前記保持部の幅方向に直交する直線と前記保持部の先端側の外縁との交点よりも前記ボルトの締結時の回転方向の下流側の部分であることを特徴とする。
また、本発明のボルト保持部材は、可撓性を有するシート状のボルト保持部材であって、対象物に貼付可能な貼付部と、ボルトの一部に嵌合して前記ボルトを保持可能な保持孔を有する保持部と、前記貼付部と前記保持部との間に設けられ、少なくとも前記保持部よりも低剛性で曲折可能な曲折部と、前記ボルトは、座金組込みねじであり、前記保持孔は、長穴であって、前記座金組込みねじのねじ頭と座金との間に嵌合され、前記長穴の短手寸法は、前記ねじ頭の外径未満で、かつ前記座金の外径未満であり、前記長穴の長手寸法は、前記ねじ頭の外径以上、又は前記座金の外径以上であることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、フレームを有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、シート上に画像を形成する画像形成手段と、前記フレームに対して部材を締結するボルトと、前記ボルトを保持する上記のボルト保持部材と、を備えることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態を、図1〜図4を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態では、ボルト保持部材70を、例えば画像形成装置1の一例としてタンデム型のフルカラープリンタに用いられるボルト80を保持するために適用した場合について説明している。但し、本発明のボルト保持部材は、画像形成装置1に適用することには限られず、ボルトにより締結可能な対象物を含む製品等の全般に広く適用することができる。
以下、本発明の第2の実施形態を、図5(a)を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態では、第1の実施形態に比べて、ボルト保持部材170が異なるが、それ以外のボルト80や画像形成装置1の構成については第1の実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。また、本実施形態においても、ボルト保持部材170は、画像形成装置1に適用することには限られず、ボルトにより締結可能な対象物を含む製品等の全般に広く適用することができる。
以下、本発明の第3の実施形態を、図5(b)を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態では、第2の実施形態に比べて、ボルト保持部材270の切込部272bの位置が異なるが、それ以外のボルト80や画像形成装置1の構成については第1及び第2の実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。また、本実施形態においても、ボルト保持部材270は、画像形成装置1に適用することには限られず、ボルトにより締結可能な対象物を含む製品等の全般に広く適用することができる。
以下、本発明の第4の実施形態を、図6(a)を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態では、第1の実施形態に比べて、ボルト保持部材370が異なるが、それ以外のボルト80や画像形成装置1の構成については第1の実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。また、本実施形態においても、ボルト保持部材370は、画像形成装置1に適用することには限られず、ボルトにより締結可能な対象物を含む製品等の全般に広く適用することができる。
以下、本発明の第5の実施形態を、図6(b)を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態では、第1の実施形態に比べて、ボルト保持部材470が異なるが、それ以外のボルト80や画像形成装置1の構成については第1の実施形態と同様であるので詳細な説明を省略する。また、本実施形態においても、ボルト保持部材470は、画像形成装置1に適用することには限られず、ボルトにより締結可能な対象物を含む製品等の全般に広く適用することができる。
Claims (9)
- 可撓性を有するシート状のボルト保持部材であって、
対象物に貼付可能な貼付部と、
ボルトの一部に嵌合して前記ボルトを保持可能な保持孔を有する保持部と、
前記貼付部と前記保持部との間に設けられ、少なくとも前記保持部よりも低剛性で曲折可能な曲折部と、
前記曲折部の幅方向に関する断面積が小さくなるように前記曲折部に設けられる透孔と、
前記保持孔に連続して形成され、前記ボルトを嵌合するために前記保持孔を変形可能なスリット状の切込部であって、前記保持孔と前記曲折部の前記透孔とを連通する切込部と、を備える、
ことを特徴とするボルト保持部材。 - 可撓性を有するシート状のボルト保持部材であって、
対象物に貼付可能な貼付部と、
ボルトの一部に嵌合して前記ボルトを保持可能な保持孔を有する保持部と、
前記貼付部と前記保持部との間に設けられ、少なくとも前記保持部よりも低剛性で曲折可能な曲折部と、
前記保持孔に連続して形成され、前記ボルトを嵌合するために前記保持孔を変形可能なスリット状の切込部と、を備え、
前記切込部は、前記保持孔と前記保持部の外縁とを連通し、
前記保持孔に連通される前記外縁は、前記保持孔の中心における前記保持部の幅方向に直交する直線と前記保持部の先端側の外縁との交点よりも前記ボルトの締結時の回転方向の下流側の部分である、
ことを特徴とするボルト保持部材。 - 前記曲折部の幅方向に関する断面積が小さくなるように前記曲折部に設けられる透孔をさらに備える、
ことを特徴とする請求項2記載のボルト保持部材。 - 前記ボルトは、座金組込みねじであり、
前記保持孔は、前記座金組込みねじのねじ頭と座金との間に嵌合される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のボルト保持部材。 - 前記保持孔は長穴であって、
前記長穴の短手寸法は、前記ねじ頭の外径未満で、かつ前記座金の外径未満であり、
前記長穴の長手寸法は、前記ねじ頭の外径以上、又は前記座金の外径以上である、
ことを特徴とする請求項4記載のボルト保持部材。 - 可撓性を有するシート状のボルト保持部材であって、
対象物に貼付可能な貼付部と、
ボルトの一部に嵌合して前記ボルトを保持可能な保持孔を有する保持部と、
前記貼付部と前記保持部との間に設けられ、少なくとも前記保持部よりも低剛性で曲折可能な曲折部と、
前記ボルトは、座金組込みねじであり、
前記保持孔は、長穴であって、前記座金組込みねじのねじ頭と座金との間に嵌合され、
前記長穴の短手寸法は、前記ねじ頭の外径未満で、かつ前記座金の外径未満であり、
前記長穴の長手寸法は、前記ねじ頭の外径以上、又は前記座金の外径以上である、
ことを特徴とするボルト保持部材。 - 前記曲折部の幅方向に関する断面積が小さくなるように前記曲折部に設けられる透孔をさらに備える、
ことを特徴とする請求項6記載のボルト保持部材。 - 少なくとも前記保持部は透過性を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のボルト保持部材。 - フレームを有する装置本体と、
前記装置本体に設けられ、シート上に画像を形成する画像形成手段と、
前記フレームに対して部材を締結するボルトと、
前記ボルトを保持する請求項1乃至8のいずれか1項に記載のボルト保持部材と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2015127846A JP6604754B2 (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | ボルト保持部材及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015127846A JP6604754B2 (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | ボルト保持部材及びこれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017009092A JP2017009092A (ja) | 2017-01-12 |
JP6604754B2 true JP6604754B2 (ja) | 2019-11-13 |
Family
ID=57761341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015127846A Active JP6604754B2 (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | ボルト保持部材及びこれを備えた画像形成装置 |
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