JP6603731B2 - トーリックコンタクトレンズの注型 - Google Patents

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Description

本出願は、トーリックコンタクトレンズを注型するためのシステムおよび方法に関する。
トーリック光学区域を有するコンタクトレンズ(通常「トーリックコンタクトレンズ」と称される)は、乱視に関連する眼の屈折異常を矯正するために使用される。このトーリック光学区域は、乱視を補償するための円柱光学補正(cylindrical optical correction)を与える。視力矯正を必要とする乱視は、大抵、近視(myopia)、(近眼(nearsightedness))または遠視(hypermetropia(farsightedness))などの他の屈折異常に関連するので、一般に、近視性乱視または遠視性乱視を矯正するための球面補正も含むトーリックコンタクトレンズが処方される。その円環状面(toric surface)は、レンズ後面(背面トーリックレンズ)またはレンズ前面(前面トーリックレンズ)のいずれかで形成されるであろう。
球面コンタクトレンズは眼上で自由に回転するであろうが、トーリックコンタクトレンズは、そのレンズが装着されたときに、トーリック区域の円柱軸が乱視の軸とほぼ揃うように眼上のレンズの回転を阻害する安定化特徴を有する。例えば、レンズのある部分は、安定化を与えるために、別の部分よりも厚いか、または薄いことがある。トーリックコンタクトレンズは、トーリック光学区域の円柱軸と安定化特徴の軸との間の関係(オフセット)が選択された状態で製造される。この関係は、円柱軸が安定化特徴からずれている度数(回転角)として表されることがある。
したがって、トーリックコンタクトレンズは、球面コンタクトレンズと同様に、多様な球面力で提示されるであろう。しかしながら、トーリックコンタクトレンズは、乱視状況が異なる患者に合わせるために、様々な円柱光学補正、および様々な円柱軸配向でも提示される。例えば、典型的なトーリックコンタクトレンズ処方は、球面保税、円柱光学補正および円柱オフセットを指定するであろう。
コンタクトレンズを製造する方法の1つに注型がある。コンタクトレンズの注型は、2つの金型部分により形成された金型キャビティに重合性モノマーの硬化性混合物を入れる工程、そのモノマー混合物を硬化させる工程、および金型アセンブリを分解し、レンズを取り出す工程を有してなる。一方の金型部分はレンズ前面(前面金型部分)を形成し、他方の金型部分はレンズ後面(後面金型部分)を形成する。
コンタクトレンズの注型前に、金型部分の各々は、射出成形装置のキャビティ内で樹脂を射出成形することにより形成される。その射出成形装置には、金型部分上に光学表面を形成するための工具が取り付けられている。金型部分は、典型的に、レンズを注型するために一度しか使用されないが、射出成形工具は、多くの金型を製造するために使用される。その工具は、それから製造されている金型部分も光学品質のレンズ成形面を有するように、光学品質の成形面を有する。
特許文献1および2は、トーリックコンタクトレンズの注型の役に立つ背景を提供する。これらの特許文献に開示された方法は、同じタイプの前面および後面金型部分を多数の回転位置で揃えられるという点で特に有用である。したがって、同じタイプの前面および後面金型部分を使用して、球面および円柱光学補正が同じであるが、円柱軸オフセットが異なるトーリックレンズを成形し、それによって、必要な工具数を著しく減少させることができる。特許文献1には、2つの金型部分が互いに対して所望の回転アライメントを有することを確実にする様々な方法が開示されている。一例として、図2は、回転支持部材と係合するための前面金型部分のノッチ42、およびこの金型部分の回転位置を検出するための後面金型部分の検出可能な印35を示す。
米国特許第5611970号明細書(Apollonio等) 米国特許第6491393号明細書(Appleton等)
しかしながら、本出願の発明者等は、従来技術の方法が、時々、2つの金型部分の間で回転位置を十分に制御していないことに気付いた。したがって、本発明は、トーリックコンタクトレンズを注型するのに使用される2つの金型部分のより強固な一貫したアライメントを提供し、それでも、本発明は、比較的簡単かつ費用効率が高い様式で実施されるであろう。
本発明は、互いに対して多数の回転位置で揃えられる第1のコンタクトレンズ金型部分および第2のコンタクトレンズ金型部分を備えたコンタクトレンズ金型アセンブリを提供する。第1と第2の金型部分の一方の成形面は、安定化特徴を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成され、その第1と第2の金型部分の他方の成形面は、円柱光学補正を有する光学区域を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成される。その第1と第2の金型部分の一方の成形面は前面コンタクトレンズ成形面を備え、その第1と第2の金型部分の他方の成形面は後面コンタクトレンズ成形面を備える。その第1の金型部分は、第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度対称に配置された第一組の回転アライメント特徴を備え、その第2の金型部分は、第2の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度非対称に配置された第二組の回転アライメント特徴を備える。
本発明は、コンタクトレンズを注型する方法において、
第1のコンタクトレンズ金型部分および第2のコンタクトレンズ金型部分を提供する工程であって、第1と第2の金型部分の一方のレンズ成形面は、安定化特徴を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成され、その第1と第2の金型部分の他方のレンズ成形面は、円柱光学補正を有する光学区域を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成され、その第1と第2の金型部分の一方のレンズ成形面は前面コンタクトレンズ成形面を備え、その第1と第2の金型部分の他方のレンズ成形面は後面コンタクトレンズ成形面を備えるものである工程、
その第1の金型部分は、その上に、この第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度対称に配置された第一組の回転アライメント特徴を備え、その第2の金型部分は、その上に、この第2の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度非対称に配置された第二組の回転アライメント特徴を備え、よって、第1と第2の金型部分は多数の回転位置で揃えることができ、
第1と第2の金型部分を所望の回転位置で互いに対して係合させ、よって、第一組の第1の回転アライメント特徴が、第1の金型部分の時計周りの回転を防ぐように第二組の回転アライメント特徴の1つと物理的に接触し、第一組の第2の異なる回転アライメント特徴が、第1の金型部分の反時計回りの回転を防ぐように第二組の異なる回転アライメント特徴と物理的に接触する工程、および
前面および後面コンタクトレンズ成形面間に形成されたレンズ形状金型キャビティ中で重合性レンズ形成混合物を硬化させる工程、
を有してなる方法も提供する。
様々な実施の形態によれば、第1と第2の金型部分の所望の回転位置に関して、第一組の第1の回転アライメント特徴は、第二組の第1の回転アライメント特徴と物理的に接触して、第1の金型部分の時計回りの回転を妨げ、第一組の第2の異なる回転アライメント特徴は、第二組の第2の異なる回転アライメント特徴と物理的に接触して、第1の金型部分の反時計回りの回転を妨げる。
第1と第2の金型部分の所望の回転位置について、第一組の第1の回転アライメント特徴は、第二組の第1の回転アライメント特徴と物理的に接触して、第1の金型部分の時計回りの回転のみを妨げ、第一組の第2の異なる回転アライメント特徴は、第二組の第2の異なる回転アライメント特徴と物理的に接触して、第1の金型部分の反時計回りの回転のみを妨げる。
第一組と第二組の回転アライメント特徴は、コンタクトレンズ金型部分が射出成形により形成されるときに、コンタクトレンズ金型部分中に成形されることがある。
第一組の各回転アライメント特徴は、所望の回転位置に応じて、第二組の複数の回転アライメント特徴と接触するように配置されている。
様々な実施の形態によれば、第1と第2の金型部分の回転位置は、Δi°が隣接する回転位置の間の等しい角度間隔を表すように角度で等しく間隔が空けられ、第一組の回転アライメント特徴の数(n1)および第二組の回転アライメント特徴の数(n2)が
n1×n2×Δi°=360°
により定義され、式中、n1およびn2の各々は少なくとも3である。
第一組の回転アライメント特徴は、第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む環状面から延在する突起であることがあり、これらの突起はその環状面の周りに等しく間隔が空けられている。第二組の回転アライメント特徴も、第2の金型部分レンズ成形面を取り囲む環状面から延在する突起であることがあり、これらの突起はその環状面の周りに不均一な間隔が空けられている。
代表的なトーリックコンタクトレンズの概略断面図 本発明の様々な実施の形態によるトーリックコンタクトレンズを注型するための代表的な金型アセンブリの概略断面図 図2の後面金型の底面図 図2の前面金型の上面図 二組の回転アライメント特徴の相互作用を示す説明図 二組の回転アライメント特徴の相互作用を示す説明図 二組の回転アライメント特徴の相互作用を示す説明図 二組の回転アライメント特徴の相互作用を示す説明図
図1は、代表的なトーリックコンタクトレンズ1を概略示している。後面4の中央区域11は円環状である。すなわち、この区域は、所望の円柱光学補正を与える円環状面を有する。後面4は、必要に応じて、その中央円環状区域11を取り囲む少なくとも1つの外周曲面12を備えることがある。記載された実施の形態について、前面3の中央区域21は球面であり、その球面曲線は、所望の球面補正をレンズに与えるように中央区域11に合わせられる。前面3は、必要に応じて、中央区域21を取り囲む少なくとも1つの外周曲面22を備えることがある。しかしながら、本発明は、前面に円環状面を有するトーリックコンタクトレンズに適合できる。
レンズ1に、そのレンズが眼上で所望の回転配向を維持するような安定化特徴が設けられている。図1に概略示された一例として、部分24(レンズが、装着者の眼上で適切に配向されているときに、下側部分を示す)は、部分25とは異なる厚さプロファイルを有する。それゆえ、図1のトーリックコンタクトレンズの前面3はプリズムバラストデザインとなっているが、本発明に、周囲バラストまたはスラブ・オフ(slab-off)を含む、他のタイプの眼上安定化特徴を有するトーリックコンタクトレンズを用いてもよい。一般に、その安定化特徴は、レンズが眼上で適切に配向されているときに、垂直子午線の周りで対称であり、その安定化特徴の軸はこの垂直子午線に相当する。
中央区域11は、装着者の乱視を矯正するための円柱補正を有する。先に述べたように、トーリックコンタクトレンズ処方は、安定化特徴の軸と円環状区域の縦軸との間に、選択された回転角によりオフセットを規定する。これは、円環状区域は、装着者の円柱補正に一致する必要があるだけでなく、装着者の眼の円柱軸と揃う必要があるからである。一例として、トーリックコンタクトレンズは、現在、10度から180度に亘り、10度の増分で提示されており、ここで、90度は垂直子午線に当たる円柱軸に相当し、180度は水平経線に当たる円柱軸に相当する。トーリックコンタクトレンズは、5、15または20度の増分などの他の増分で提示されてもよく、本発明は、そのような増分のオフセットに適用できる。
本発明によるトーリックコンタクトレンズを注型するための代表的な金型アセンブリ25が、図2から4に示されている。この金型アセンブリは第1と第2の金型部分40、30を備える。図面において、第の金型部分は前面金型部分30であり、第の金型部分は後面金型部分40である。前面金型部分30は、コンタクトレンズの前面3を形成するための光学品質の前面レンズ成形面31を備え、後面金型部分40は、コンタクトレンズの後面4を形成するための光学品質の後面レンズ成形面41を備える。これらの金型部分が完全に組み立てられたときに、レンズ成形面31、41の間にレンズ成形キャビティ32が画成される。典型的に、金型部分の各々は、当該技術分野で一般に公知の方法にしたがって、射出成形装置内で熱可塑性樹脂から射出成形される。図示された実施の形態において、これらの金型部分はフランジ33、43を備えるが、これらのフランジは随意的であり、本発明は、第1と第2の金型部分の他の構造にも適用できる。
先に挙げた特許文献1および2に記載された方法におけるように、金型部分30、40は軸51の周りで互いに対して回転可能であり、よって、同じ球面および円柱補正を有するが、円柱軸に関して異なる回転オフセットを有するトーリックコンタクトレンズを注型するために、同じタイプの金型アセンブリ(すなわち、同じ球面および円柱補正を提供する金型アセンブリ)を用いてよい。しかしながら、本発明は、トーリックコンタクトレンズを注型するために用いられる2つの金型部分のより強固な一貫したアライメントを提供するものであり、比較的簡単かつ費用効率が高い様式で実施されるであろう。
互いに対する金型部分の所望の回転位置を確保するための説明の実施の形態を、図3および4を参照して記載する。この図示された実施の形態において、これらの金型部分の回転位置は、10度の増分(Δi°)で、角度で等しい間隔が空けられている。
後面金型部分40は、レンズ成形面41を取り囲む周囲に配置された第一組の回転アライメント特徴45を備える。図示された実施の形態において、回転アライメント特徴45は、レンズ成形面41を取り囲む平面の環状面47から延在する突起である。前面金型部分30は、レンズ成形面31を取り囲む周囲に配置された相補的な第二組の回転アライメント特徴35を備える。図示された実施の形態において、回転アライメント特徴35は、レンズ成形面31を取り囲む平面の環状面37から延在する突起である。
回転アライメント特徴45は環状面47上に角度対称に配置されている。言い換えると、6個の回転アライメント特徴45を有する図示された実施の形態について、隣接する回転アライメント特徴45の各対は、60度だけ隔てられている。別の例として、4つの回転アライメント特徴が使用される場合、それらは、90度の角度だけ隔てられるであろう。
回転アライメント特徴35が、環状面37上に角度非対称に配置されている。図示された実施の形態において、6個の回転アライメント特徴が、隣接する回転アライメント特徴の間で以下の角度間隔で配置されている:30度、50度、20度、70度、80度および110度。
回転アライメント特徴35、45の各々は、図2に概略示されたように、互いに物理的に接触するのに十分な高さを有する。しかしながら、特徴35または45のいずれかの高さは、それらの特徴が、金型部分の組立てを妨げるほど高すぎないべきである、すなわち、いずれも、図示された実施の形態について、間隔50の高さを超える高さを持たない。回転アライメント特徴を形成する突起は、それぞれのコンタクトレンズ金型部分中に成形されるであろう;例えば、金型部分が工具から射出成形される場合、その工具は、そのような突起を提供するために化学的にまたはレーザによりエッチングされている。
必要に応じて、前記金型部分に、それらの金型部分を配向させるのを支援するために、ノッチ39または49、もしくは別の物理的特徴を設けてもよい。必要に応じて、それらの金型部分に、例えば、金型部分の配向の検出を支援するために、機械視覚システムによる検出のために、印38または48を設けてもよい。そのような特徴は随意的であり、本発明は、様々な金型構造を使用した、様々な円環状注型システムに適用できる。
図5から8は、所望の回転位置に金型部分を揃え、それによって、円柱軸および垂直子午線の所望の角度オフセットでその中に成形されたコンタクトレンズを提供するように、図3から4の実施の形態に関する二組の金型アライメント特徴の相互作用を示す。図5から8の各々において、10度の増分で所望の角度オフセットを達成するために、同じタイプの金型部分30および40が用いられ、金型アセンブリは、同じ球面および円柱補正を提供するが、異なる角度オフセットを提供するように回転可能である。
図5において、アライメント特徴35aが第1のアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が時計回りに回転するのが妨げられている。アライメント特徴35eは第2の異なるアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が反時計回りに回転するのが妨げられている。第一組と第二組の他の回転アライメント特徴が、これらの金型部分にまだ含まれているが、使用されていない。実際に、アライメント特徴35aのみが、金型部分40が時計回りに回転するのを妨げ、アライメント特徴35eのみが、金型部分40が反時計回りに回転するのを妨げている。
図6は、10度だけ図5から変化した角度オフセットを示す。図6において、アライメント特徴35fがアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が時計回りに回転するのが妨げられている。アライメント特徴35aは異なるアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が反時計回りに回転するのが妨げられている。第一組と第二組の他の回転アライメント特徴が、これらの金型部分にまだ含まれているが、使用されていない。
図7は、10度だけ図6から変化した角度オフセットを示す。図7において、アライメント特徴35cがアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が時計回りに回転するのが妨げられている。アライメント特徴35fは異なるアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が反時計回りに回転するのが妨げられている。第一組と第二組の他の回転アライメント特徴が、これらの金型部分にまだ含まれているが、使用されていない。
図8は、10度だけ図7から変化した角度オフセットを示す。図8において、アライメント特徴35bがアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が時計回りに回転するのが妨げられている。アライメント特徴35cは異なるアライメント特徴45と接触し、それによって、金型部分40が反時計回りに回転するのが妨げられている。第一組と第二組の他の回転アライメント特徴が、これらの金型部分にまだ含まれているが、使用されていない。
図3および4の金型部分30、40を使用して、10度から180度に及ぶ各追加の10度の間隔で、金型を配向させることができる。第一組の各回転アライメント特徴45は、金型部分の特定の所望の回転位置に応じて、第二組の複数の回転アライメント特徴と接触するように配置されていることが認識されるであろう。
第一組と第二組の回転アライメント特徴の各々が、6個のアライメント特徴を備えることは必要ではない。その上、本発明は、10度以外の回転位置の増分に適用できる。一般に、下記の式:
n1×n2×Δi°=360°
にしたがって、第一組と第二組の回転アライメント特徴の他の「マトリクス」を開発してもよく、式中、Δi°は隣接する回転位置の間の等しい角度間隔を表し、整数n1は第一組の回転アライメント特徴の数を表し、整数n2は第二組の回転アライメント特徴の数を表す。このように、図示された実施の形態において、n1およびn2の両方とも6と等しく、Δi°は10度と等しい。実際には、n1およびn2が両方とも少なくとも3であることが好ましく、よって、回転アライメント特徴の間には十分な空間がある・・・これにより、多くの特徴を密接に共にグループ化することによって、射出成形過程を複雑にすることが回避されるだけでなく、間の間隔が不十分なために、誤ったアライメント特徴を間違って利用する可能性が回避される。
本発明は、トーリックコンタクトレンズを注型するための他の手法よりも少ないアライメント特徴しか金型上に必要としないことが認識されよう。一例として、10度の増分で10から180度の範囲を得るために、本発明の方法に、12個ほど少ない特徴(各金型部分上の6個の突起)を使用してよい。対照的に、代わりの手法では、1つの金型部分にただ1つのピン(またはキー)を利用し、他方の金型部分に18個の相補的なノッチ(またはスロット)を使用し、それゆえ、少なくとも19個の特徴を必要とするであろう。言い換えれば、本発明の方法において、n1およびn2の各々を少なくとも3とすることにより、そのような代わりの手法よりも少ない合計数のアライメント特徴が利用されるであろう。
本発明は、トーリックコンタクトレンズに関する既存の自動または半自動注型操作に比較的簡単かつ費用効率高く適用できる。本発明の方法を実施するための一例として、製造現場制御モジュールは、コンタクトレンズ金型部分の様々な回転位置のマトリクスに関するデータベースを備えることがある。特定の処方で多数のコンタクトレンズを成形する上で、互いに対して適切な配向で金型部分を提供するために、このデータベースが参照される。金型部分の最初の配向を決定するため、並びに所望の最終的な配向が達成されたことを確認するために、ノッチ39、49などの物理的特徴、および/または38、48などの機械可読印がシステムに利用されることがあり、その時点で、次に、金型部分は回転アライメント特徴と係合させられ、互いに対する金型部分の所望の回転アライメントを維持する。
金型部分が最終的な所望の位置に一旦組み立てられたら、前面および後面コンタクトレンズ成形面の間に形成されたレンズ形状の金型キャビティ32内で、紫外線または熱への暴露などによって、重合性レンズ形成モノマー混合物を硬化させてよい。注型アセンブリの分解および成形されたレンズのそこからの取出し、レンズ検査、ハイドロゲルコンタクトレンズの場合の水和、およびレンズの包装を含む他の従来の成形後操作を利用してよい。
その上、本発明は、2つの金型部分の強固な一貫した回転アライメントを提供する。金型部品を固定する注型システムにおいて、固定操作により、金型部分の一方がわずかに適所をずれて回転するかもしれないという虞がある。一方の金型部分が他方の金型部分上で実質的に「浮遊」している注型システムにおいて、振動または操作者の過失により、金型部分の位置がシフトすることがある。本発明は、円環状金型部分のずれのそのような虞を回避するのに役立つ。言い換えると、金型部分が互いに対して所望の回転位置に一旦配向されたら、回転アライメント特徴が、組み立てられた金型部分をこの所望の回転位置に実質的に維持するまたは「ロック」する。
回転アライメントにおけるこれらの改善により、様々な既存の注型システムに見られた問題が解決されることが認識されよう。例えば、2つの金型部分は強固に回転で揃えられているので、結果として成形されたコンタクトレンズは、その円柱軸が安定化特徴によってより正確に揃えられ、それによって、装着者に改善された視力を与えることが確実になる。さらに、所定の処方の全てのトーリックコンタクトレンズが一貫したものとなり、したがって、専門家は、納品されるレンズが、最初のフィッティングに使用した検眼レンズに対応することを自信を持って、トーリックレンズを処方するであろう。
したがって、本発明は、2つの金型部分の強固な一貫した回転アライメントを提供するものであり、また同じ球面および円柱補正を有するが、円柱軸に対して異なる回転オフセットを有するトーリックコンタクトレンズを注型するために、同じタイプの金型アセンブリ(すなわち、同じ球面および円柱補正を提供する金型アセンブリ)が使用されることがある、先に挙げた特許文献1および2に記載された一般的な円環状注型方法に使用してもよい。
先に述べたように、本発明は、コンタクトレンズ金型構成、トーリックコンタクトレンズデザイン、および図面に示されたもの以外の回転アライメント特徴の組合せに適用できる。一例として、回転アライメント特徴は、それらが周囲に配置され、レンズ成形面に位置していない限り、コンタクトレンズ金型の他の部分に配置されてもよい。本記載に鑑みて、当業者は、異なるトーリックコンタクトレンズ注型システムおよびトーリックレンズデザインに適合するために、図示された実施の形態に対するどのような適合も容易に理解するであろう。
したがって、ここに開示された実施の形態に様々な改変を行ってもよいことが理解されよう。したがって、先の記載は、制限と考えるべきではなく、好ましい実施の形態の例示と考えるべきである。本発明の範囲および精神から逸脱せずに、当業者により他の配置および方法が実施されてもよい。さらに、当業者には、付随の特許請求の範囲およびその精神内で他の改変が想起されるであろう。
1 トーリックコンタクトレンズ
3 前面
4 後面
11、21 中央区域
12、22 外周曲面
25 金型アセンブリ
30 第2の金型部分
31 前面レンズ成形面
33、43 フランジ
35 第二組の回転アライメント特徴
37、47 環状面
40 第1の金型部分
41 後面レンズ成形面
45 第一組の回転アライメント特徴

Claims (15)

  1. コンタクトレンズ金型アセンブリにおいて、
    互いに対して多数の回転位置で揃えることができ、各々が成形面を備えた、第1のコンタクトレンズ金型部分および第2のコンタクトレンズ金型部分、
    を有してなり、
    前記第1と第2の金型部分の一方の成形面が、コンタクトレンズを眼上の所望の回転位置に維持するための安定化特徴を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成され、該第1と第2の金型部分の他方の成形面が、円柱光学補正を有する光学区域を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成されており、
    前記第1と第2の金型部分の一方の成形面が前面コンタクトレンズ成形面を備え、該第1と第2の金型部分の他方の成形面が後面コンタクトレンズ成形面を備え、
    前記第1の金型部分が、前記第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度対称に配置された第一組の回転アライメント特徴を備え、前記第2の金型部分が、前記第2の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度非対称に配置された第二組の回転アライメント特徴を備え、前記第1と第2の金型部分の所望の回転位置について、前記第一組の第1の回転アライメント特徴が前記第二組の第1の回転アライメント特徴と物理的に接触して、該第1の金型部分の時計回りの回転のみを妨げ、前記第一組の前記第1の回転アライメント特徴とは異なる第2の回転アライメント特徴が前記第二組の前記第1の回転アライメント特徴とは異なる第2の回転アライメント特徴と物理的に接触して、該第1の金型部分の反時計回りの回転のみを妨げる、コンタクトレンズ金型アセンブリ。
  2. 前記第一組と第二組の前記回転アライメント特徴が、前記コンタクトレンズ金型部分が射出成形により形成されるときに、該コンタクトレンズ金型部分中に成形される、請求項1記載の金型アセンブリ。
  3. 前記第一組の各回転アライメント特徴が、所望の回転位置に応じて、前記第二組の複数の回転アライメント特徴と接触するように配置されている、請求項1記載の金型アセンブリ。
  4. 前記第1と第2の金型部分の回転位置が、Δi°が隣接する回転位置の間の等しい角度間隔を表すように角度で等しく間隔が空けられ、前記第一組の回転アライメント特徴の数(n1)および前記第二組の回転アライメント特徴の数(n2)が
    n1×n2×Δi°=360°
    により定義され、式中、n1およびn2の各々は少なくとも3である、請求項1記載の金型アセンブリ。
  5. Δi°が10°を表し、n1×n2=36である、請求項記載の金型アセンブリ。
  6. n1およびn2の各々が6である、請求項記載の金型アセンブリ。
  7. 前記第一組の回転アライメント特徴が、前記第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む環状面から延在する突起であり、該突起が該環状面の周りに等しく間隔が空けられている、請求項1記載の金型アセンブリ。
  8. 前記第二組の回転アライメント特徴が、前記第2の金型部分レンズ成形面を取り囲む環状面から延在する突起であることがあり、該突起が該環状面の周りに不均一な間隔が空けられている、請求項記載の金型アセンブリ。
  9. コンタクトレンズを注型する方法において、
    第1のコンタクトレンズ金型部分および第2のコンタクトレンズ金型部分を提供する工程であって、該第1と第2の金型部分の一方のレンズ成形面は、コンタクトレンズを眼上の所望の回転位置に維持するための安定化特徴を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成され、該第1と第2の金型部分の他方のレンズ成形面は、円柱光学補正を有する光学区域を有する成形コンタクトレンズを提供するように形成され、該第1と第2の金型部分の一方の前記レンズ成形面は前面コンタクトレンズ成形面を備え、該第1と第2の金型部分の他方の前記レンズ成形面は後面コンタクトレンズ成形面を備えるものである工程、
    ここで、前記第1の金型部分は、その上に、該第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度対称に配置された第一組の回転アライメント特徴を備え、前記第2の金型部分は、その上に、該第2の金型部分のレンズ成形面を取り囲む周囲で角度非対称に配置された第二組の回転アライメント特徴を備え、よって、該第1と第2の金型部分は多数の回転位置で揃えることができ、
    前記第1と第2の金型部分を所望の回転位置で互いに対して係合させ、よって、前記第一組の第1の回転アライメント特徴が、該第1の金型部分の時計周りの回転を防ぐように前記第二組の回転アライメント特徴の1つと物理的に接触し、該第一組の第2の回転アライメント特徴が、該第1の金型部分の反時計回りの回転を防ぐように該第二組の別の回転アライメント特徴と物理的に接触する工程、および
    前面および後面コンタクトレンズ成形面間に形成されたレンズ形状金型キャビティ中で重合性レンズ形成混合物を硬化させる工程、
    を有してなり、
    前記第一組の前記第1の回転アライメント特徴、前記第二組の第1の回転アライメント特徴と物理的に接触して、前記第1の金型部分の時計回りの回転のみげ、前記第一組の前記第1の回転アライメント特徴とは異なる前記第2の回転アライメント特徴第二組の前記第1の回転アライメント特徴とは異なる第2の回転アライメント特徴と物理的に接触して、該第1の金型部分の反時計回りの回転のみげる方法。
  10. 前記第一組と第二組の回転アライメント特徴が、前記コンタクトレンズ金型部分が射出成形により形成されたときに、該コンタクトレンズ金型部分中に成形される、請求項記載の方法。
  11. 前記第一組の各回転アライメント特徴が、所望の回転位置に応じて、前記第二組の複数の回転アライメント特徴と接触するように配置されている、請求項記載の方法。
  12. 前記第1と第2の金型部分の所望の回転位置が、Δi°が隣接する回転位置の間の等しい角度間隔を表すように角度で等しく間隔が空けられ、前記第一組の回転アライメント特徴の数(n1)および前記第二組の回転アライメント特徴の数(n2)が
    n1×n2×Δi°=360°
    により定義され、式中、n1およびn2の各々は少なくとも3である、請求項記載の方法。
  13. Δi°が10°を表し、n1×n2=36である、請求項12記載の方法。
  14. 前記第一組の回転アライメント特徴が、前記第1の金型部分のレンズ成形面を取り囲む環状面から延在する突起であり、該突起が該環状面の周りに等しく間隔が空けられている、請求項記載の方法。
  15. 前記第二組の回転アライメント特徴が、前記第2の金型部分レンズ成形面を取り囲む環状面から延在する突起であり、該突起が該環状面の周りに不均一な間隔が空けられている、請求項記載の方法。
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