JP6603374B1 - 液剤治療処理器具 - Google Patents

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【課題】寝たきりの床ずれなどが原因で起こる褥創などの疾患では、寝たきりの患者に液剤で治療することは液剤の漏れなどがあり難しい面がある。本発明は、創傷部位に液剤での治療を可能とする器具を提供する。【解決手段】任意の素材および任意の形状および任意の大きさで、注入口および排出口および処理窓を設けた処理液保持袋が形成され、この処理液保持袋の内側底面に任意の素材および任意の形状および任意の大きさで形成され注入口に接続された放出管が取付手段によって取付けられ、前記処理液保持袋の面板に医療用粘着剤が塗布され、この上に剥離紙または剥離フィルムが設けられた構造からなる液剤治療処理器具。【選択図】図1

Description

本発明は、人体の皮膚疾患等を治療する時の液剤治療処理器具に関するものである。
これまでいくつかの創傷治療に関する考案が公開されている。
特許公開2008−200341 特許番号第2875469号
登録実用新案第3142660号
寝たきりの床ずれなどが原因で起こる褥創などの疾患では、寝たきりの患者に液剤で治療することは液剤の漏れなどがあり難しい面がある。本発明は創傷部位に液剤での治療を可能とする器具を提供するもので、これにより新たな液剤治療方法開拓の可能性が高まる。
任意の素材および任意の形状および任意の大きさで、注入口および排出口および処理窓を設けた処理液保持袋が形成され、この処理液保持袋の内側底面に任意の素材および任意の形状および任意の大きさで形成され注入口に接続された放出管が取付手段によって取付けられ、前記処理液保持袋の面板に医療用粘着剤が塗布され、この上に剥離紙または剥離フィルムが設けられた構造からなる液剤治療処理器具。
本発明により、寝たきりの患者などに液剤で治療することが可能となる。
本発明の外観斜視図 本発明の分解斜視図 本発明の部分分解斜視図 剥離紙または剥離フィルム(8)を除く本発明の外観斜視図 図4の拡大斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の別の実施例の剥離紙または剥離フィルム(8)を除く外観斜視図 本発明の使用例を示す図
本発明は、処理液保持袋(1)および放出管(2)および注入口(3)および排出口(4)および医療用粘着剤(6)および剥離紙または剥離フィルム(8)からなっている。処理液保持袋(1)は、任意の素材および任意の形状および任意の大きさで形成され、任意の形状および任意の大きさの処理窓(5)を有し、処理液保持袋(1)の面板(7)には、医療用粘着剤(6)が塗布され、その上に剥離紙または剥離フィルム(8)が設けられている。粘着剤としては、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤などがある。剥離紙は、紙にシリコーン樹脂がコーティングしてあり、剥離フィルムは、プラスチックフィルムにシリコーン樹脂がコーティングしてあるものをさす。図3をみると分かるように、放出管(2)は、接着剤や熱融着などの接続手段によって注入口(3)に接続されており、さらに、接着剤や熱融着などの接続手段によって処理液保持袋(1)の内側の底面に接続されている。放出管(2)は、任意の素材および任意の形状および任意の大きさで形成され、放出管(2)の表面には、任意の大きさおよび任意の数の穴(10)が設けられている。放出管(2)の形状は任意であり、図では円柱形となっているが、他の形状でも問題はない。放出管(2)の先端は封鎖されており、注入口(3)から入った液剤は、放出管(2)の表面の穴(10)から放出されるようになっている。液剤はオゾン水やマイクロナノバブル水やオゾンマイクロナノバブル水やその他の液剤など各種のものが使用できる。処理液保持袋(1)には、処理窓(5)が設けられており、放出管(2)の表面の穴(10)から放出された液剤は、この処理窓(5)を通り抜けて創傷部位にあたり治療する。液剤が放出管(2)の表面の穴(10)から放出されるためには、ポンプなどである程度の圧力がかかる必要がある。穴(10)の形状や大きさ、数は任意である。処理液保持袋(1)の面板(7)には、医療用粘着剤(6)が塗布されており、その上に設けられた剥離紙または剥離フィルム(8)を剥がして、処理液保持袋(1)の面板(7)を人体の創傷のある部位を処理窓(5)の中に収まるように押し付けることにより、本発明を人体(13)に接着させることができる。この状態で、注入口(3)に液剤を流すと、放出管(2)の表面の穴(10)から液剤が放出され、これが処理窓(5)を通過して人体(13)の創部に当たり、創部を治療する。創部に当たった液剤は、処理液保持袋(1)に溜まり、排出口(4)から排出される。図4は、剥離紙または剥離フィルム(8)を除く本発明の外観斜視図を示しているが、分かり易くするために、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。これを見ると、面板(7)の上に医療用粘着剤(6)が塗布されていることが理解できる。図5は、図4を更に拡大したものであるが、放出管(2)の表面に穴(10)が設けられていることが分かる。この放出管(2)の素材および形状は任意でいろいろな形状が可能である。本発明は、注入口(3)を上にすることにより、処理液は下部に位置する排出口(4)から排出される。注入口(3)には、液剤供給用ホース(11)を接続し、排出口(4)には液剤排出用ホース(12)を接続して処理後の液剤をタンクなどへ廃棄する。排出は自然排出または電動ポンプを使用して強制排出することもできる。処理液保持袋(1)は任意の素材でつくることが可能であるが、人体(13)に接着して使用することから、ゴムや弾性のあるフィルムなどでつくることが望ましい。処理液保持袋(1)は、処理液保持袋部材(9)と面板(7)とを接着剤や熱融着などの接続手段により接続して形成される。注入口(3)と排出口(4)は、任意の素材で形成され、接着剤や熱融着などの接続手段により処理液保持袋(1)に接続されている。注入口(3)および排出口(4)は、場合により、それぞれ複数設けてもよい。処理液保持袋(1)の形状や大きさは、任意であるが、円形や楕円形などが望ましい。創部が細長い傷の場合には、細長い四角形などの方が適切な場合もある。注入口(3)と排出口(4)を、処理液保持袋(1)に取り付ける位置も任意であるが、液体は重力により上から下に流れるため、少なくとも、本発明を人体に取り付けた場合に注入口(3)が上で、排出口(4)が下の位置になるように取り付けることが望ましい。処理液保持袋(1)は、面板(7)に塗布した医療用粘着剤(6)で、人体にしっかりと接着させれば、液漏れを防ぐことができる。人口肛門の処理器具としてストマがあるが、処理液保持袋(1)は、これらと類似の素材でつくることが望ましいだろう。素材は任意であるが、弾性のある素材としては、ゴムでは天然ゴム、合成天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、エチレン・プロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、多流加ゴムなどがある。処理窓(5)は、創部の大きさにより面板(7)をハサミなどで切り取り大きさを調節できるようにしても良い。寝たきりによる床ずれなどで生じる褥創などの治療には、オゾン水やマイクロナノバブル水やオゾンマイクロナノバブル水などの治療も有効とされているが、これらの液剤を寝たきりの患者に処方するには難しい面がある。本発明はこれらの難点を解決できるものである。なを、放出管(2)の形状は任意であり、実施例で示すような種々の形状が可能である。図13に本発明の使用例を示した。例えば、人体(13)の一部分に褥瘡などの皮膚疾患ができてこれを液剤で治療する場合、本発明の注入口(3)を上にして、処理窓(5)の中にその創傷部分がくるように本発明を人体(13)に貼り付けて液剤供給用ホース(11)を通して液剤を送り創傷を治療する。液剤供給用ホース(11)を通して注入口(3)から入った液剤は、放出管(2)から放出されて傷を治療し、その後排出口(4)を通り、液剤排出用ホース(12)から排出される。人体(13)の一部に傷がある場合、液剤では治療することが難しいが、本発明を使用することで液剤での治療が可能となる。また、本発明は、オゾンガスなどの気体でも使用できる。この場合には、本発明の素材は、例えば、オゾンガスの場合にはオゾン耐性の素材を用いるなど、使用するガス種に耐性のある素材で製造する必要がある。高濃度のオゾンガスは、褥瘡の治療などにも有効であり、本発明を使用することによりオゾンガス治療のバックトリート治療方法では不可能である人体部位への治療が可能となる。本発明でガス治療を行うには、まず、排出口(4)を封鎖し、本発明を人体に装着し、注入口(3)よりガスを注入して処理窓(5)より創部にガスを接触させて治療し、治療後にガスを排出口(4)より回収すればよい。本発明は、液剤やガスによる新たな治療法を提案するものである。
図1は、本発明の外観斜視図である。本発明は、処理液保持袋(1)および放出管(2)および注入口(3)および排出口(4)および医療用粘着剤(6)および剥離紙または剥離フィルム(8)からなっている。処理液保持袋(1)は、任意の素材および任意の形状および任意の大きさで形成され、任意の形状および任意の大きさの処理窓(5)を有し、処理液保持袋(1)の面板(7)には、医療用粘着剤(6)が塗布され、その上に剥離紙または剥離フィルム(8)が設けられている。粘着剤としては、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤などがある。剥離紙は、紙にシリコーン樹脂がコーティングしてあり、剥離フィルムは、プラスチックフィルムにシリコーン樹脂がコーティングしてあるものをさす。図3をみると分かるように、放出管(2)は、接着剤や熱融着などの接続手段によって注入口(3)に接続されており、さらに、接着剤や熱融着などの接続手段によって処理液保持袋(1)の内側の底面に接続されている。放出管(2)は、任意の素材および任意の形状および任意の大きさで形成され、放出管(2)の表面には、任意の大きさおよび任意の数の穴(10)が設けられている。放出管(2)の形状は任意であり、図では円柱形となっているが、他の形状でも問題はない。放出管(2)の先端は封鎖されており、注入口(3)から入った液剤は、放出管(2)の表面の穴(10)から放出されるようになっている。液剤はオゾン水やマイクロナノバブル水やオゾンマイクロナノバブル水やその他の液剤など各種のものが使用できる。処理液保持袋(1)には、処理窓(5)が設けられており、放出管(2)の表面の穴(10)から放出された液剤は、この処理窓(5)を通り抜けて創傷部位に当たり、創部を治療する。液剤が放出管(2)の表面の穴(10)から放出されるためには、ポンプなどである程度の圧力がかかる必要がある。穴(10)の形状や大きさ、数は任意である。処理液保持袋(1)の面板(7)には、医療用粘着剤(6)が塗布されており、その上に設けられた剥離紙または剥離フィルム(8)を剥がして、処理液保持袋(1)の面板(7)を人体の創傷のある部位を処理窓(5)の中に収まるように押し付けることにより、本発明を人体に接着させることができる。この状態で、注入口(3)に液剤を流すと、放出管(2)の表面の穴(10)から液剤が放出され、これが処理窓(5)を通過して人体の創部に当たる。創部に当たった液剤は、処理液保持袋(1)に溜まり、排出口(4)から排出される。図4は、剥離紙または剥離フィルム(8)を除く本発明の外観斜視図を示しているが、分かり易くするために、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。これを見ると、面板(7)の上に医療用粘着剤(6)が塗布されていることが理解できる。図5は、図4を更に拡大したものであるが、放出管(2)の表面に穴(10)が設けられていることが分かる。この放出管(2)の形状は任意でいろいろな形状が可能である。本発明は、注入口(3)を上にすることにより、処理液は下部に位置する排出口(4)から排出される。注入口(3)には、液剤供給用ホース(11)を接続し、排出口(4)には液剤排出用ホース(12)を接続して処理後の液剤をタンクなどへ廃棄する。排出は自然排出または電動ポンプを使用して強制排出することもできる。本発明使用にあたっては、ストマ使用時と同じような皮膚保護剤を使用するのが良いだろう。処理液保持袋(1)は任意の素材でつくることが可能であるが、人体(13)に接着して使用することから、ゴムや弾性のあるフィルムなどでつくることが望ましい。処理液保持袋(1)は、処理液保持袋部材(9)と面板(7)とを接着剤や熱融着などの接続手段により接続して形成される。注入口(3)と排出口(4)は、任意の素材で形成され、接着剤や熱融着などの接続手段により処理液保持袋(1)に接続されている。注入口(3)および排出口(4)は、場合により、それぞれ複数設けてもよい。処理液保持袋(1)の形状や大きさは、任意であるが、円形や楕円形などが望ましい。創部が細長い傷の場合には、細長い四角形の方が適切な場合もある。注入口(3)と排出口(4)を、処理液保持袋(1)に取り付ける位置も任意であるが、液体は重力により上から下に流れるため、少なくとも、本発明を人体(13)に取り付けた場合に注入口(3)が上で、排出口(4)が下の位置になるように取り付けることが望ましい。処理液保持袋(1)は、面板(7)に塗布した医療用粘着剤(6)で、人体(13)にしっかりと接着させれば、液漏れを防ぐことができる。人口肛門の処理器具としてストマがあるが、処理液保持袋(1)は、これらと類似の素材でつくることが望ましいだろう。素材は任意であるが、弾性のある素材としては、ゴムでは天然ゴム、合成天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、エチレン・プロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、アクリルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、多流加ゴムなどがある。処理窓(5)は、創部の大きさにより面板(7)をハサミなどで切り取り大きさを調節できるようにしても良い。寝たきりによる床ずれなどで生じる褥創などの治療には、オゾン水やマイクロナノバブル水やオゾンマイクロナノバブル水などの治療も有効とされているが、これらの液剤を寝たきりの患者に処方するには難しい面がある。本発明はこれらの難点を解決できるものである。なを、放出管(2)の形状は任意であり、実施例で示すような種々の形状が可能である。図13に本発明の使用例を示した。例えば、人体(13)の一部分に褥瘡などの皮膚疾患ができてこれを液剤で治療する場合、本発明の注入口(3)を上にして、処理窓(5)の中にその創傷部分がくるように本発明を人体(13)に貼り付けて液剤供給用ホース(11)を通して液剤を送り創傷を治療する。液剤供給用ホース(11)を通して注入口(3)から入った液剤は、放出管(2)から放出されて傷を治療し、その後排出口(4)を通り、液剤排出用ホース(12)から排出される。人体(13)の一部に傷がある場合、液剤では治療することが難しいが、本発明を使用することで液剤での治療が可能となる。また、本発明は、オゾンガスなどの気体でも使用できる。この場合には、本発明の素材は、例えば、オゾンガスの場合にはオゾン耐性の素材を用いるなど、使用するガス種に耐性のある素材で製造する必要がある。高濃度のオゾンガスは、褥瘡の治療などにも有効であり、本発明を使用することによりオゾンガス治療のバックトリート治療方法では不可能である人体部位への治療が可能となる。本発明でガス治療を行うには、まず、排出口(4)を封鎖し、本発明を人体に装着し、注入口(3)よりガスを注入して処理窓(5)より創部にガスを接触させて治療し、治療後にガスを排出口(4)より回収すればよい。本発明は、液剤やガスによる新たな治療法を提案するものである。
図6は、別の実施例を示しているが、この場合は放出管(2)の形状が円形のいわゆるシャワー型になっている。この場合は、放出管(2)から液剤を放出させるには、他の実施例より圧力が高い必要があるものと思われる。なを、図6は、図4と同様に分かり易くするために、剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。以下の実施例も同様である。放出管(2)の形状が変わる他は、本発明の形状や機能は同じである。
図7は、別の実施例を示しているが、この場合は放出管(2)の形状が、図4で示す形状に更に2本の放出管が追加され5本の場合を示している。放出管(2)の形状が変わる他は、本発明の形状や機能は同じである。図7は、分かり易くするために、剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。
図8は、別の実施例を示しているが、この場合は放出管(2)の形状が、渦巻き型の場合を示している。放出管(2)の形状が変わる他は、本発明の形状や機能は同じである。図8は、分かり易くするために、剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。
図9は、別の実施例を示しているが、この場合は放出管(2)の形状が、図9で示すような場合を示している。このような形状も可能である。放出管(2)の形状が変わる他は、本発明の形状や機能は同じである。図9は、分かり易くするために、剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。
図10は、別の実施例を示しているが、この場合は放出管(2)の形状が、図10で示すような場合を示している。このような形状も可能である。放出管(2)の形状が変わる他は、本発明の形状や機能は同じである。図10は、分かり易くするために、剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。
図11は、別の実施例を示しているが、この場合は放出管(2)の形状が、図11で示すような放射型の場合を示している。このような形状も可能である。放出管(2)の形状が変わる他は、本発明の形状や機能は同じである。図11は、分かり易くするために、剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。
図12は、別の実施例を示しているが、この場合は処理液保持袋(1)の形状が長方形の場合を示している。また、排出口(4)が2個設けられている例を示している。放出管(2)の形状は、図12で示す通りであるが、放出管(2)の形状は任意であり、これまで記した実施例以外にもいろいろ考えられる。注入口(3)および排出口(4)は、それぞれ場合により複数設けてもよい。この例の場合も、分かりやすいように図は剥離紙または剥離フィルム(8)を除きまた、医療用粘着剤(6)の一部分を除いて示している。
図13は、本発明の使用例を示している。人体(13)の例えば腰の部分に創傷がある場合、この創傷部分が本発明の処理窓(5)の中に収まるように配置して、本発明を人体(13)に取り付ける。この状態で、液剤を液剤供給用ホース(11)を通して流し、創部を治療して、液剤排出用ホース(12)から排出する。これまで不可能であった治療が本発明を使用することで、可能となる場合がある。
本発明は、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
1 処理液保持袋
2 放出管
3 注入口
4 排出口
5 処理窓
6 医療用粘着剤
7 面板
8 剥離紙または剥離フィルム
9 処理液保持袋部材
10 穴
11 液剤供給用ホース
12 液剤排出用ホース
13 人体

Claims (1)

  1. 任意の素材および任意の形状および任意の大きさで、注入口および2ヵ所またはそれ以上の排出口および楕円形または長方形の形状の処理窓が設けられた処理液保持袋が形成され、この処理液保持袋の内側底面に任意の素材でその表面に管の中に通じる任意の大きさおよび任意の数の穴を有し、注入口に接続された渦巻状または放射状またはジグザク状の形状を有する放出管が形成され取付手段によって取付けられ、前記処理液保持袋の面板に医療用粘着剤が塗布され、この表面に剥離紙または剥離フィルムが設けられた構造からなる液剤治療処理器具。
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