JP6599177B2 - Dispensing tool - Google Patents
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Description
本発明は、内容物を収容するエアゾール容器に装着される吐出具に関する。 The present invention relates to a discharge tool mounted on an aerosol container that contains contents.
従来、内容物とともに加圧ガスを収容しておき、ステムを押し下げることで内容物を外部に吐出するエアゾール容器としては、1つの容器内に一の内容物を収容するとともに1本のステムを有するシングルタイプの容器や、シングルタイプの容器を左右に並べて1組とした二連式タイプの容器(例えば特許文献1)の他、1つの容器内に2種類の内容物を別個に収容するとともに2本のステムを有する容器が知られている。 Conventionally, as an aerosol container that stores pressurized gas together with the contents and discharges the contents to the outside by pushing down the stem, the contents are stored in one container and have one stem. In addition to a single-type container and a double-type container (for example, Patent Document 1) in which a single-type container is arranged side by side, two types of contents are separately accommodated in one container and 2 Containers with book stems are known.
例えば特許文献1には、エアゾール容器に装着される固定盤と、固定盤に取付けられるカバー部材と、エアゾール容器のステムに装着されるノズル体とを備え、ノズルを押し下げることでエアゾール容器のステムを介してノズルの吐出口から内容物を吐出する構成の吐出具が記載されている。この吐出具においては、ノズル体及び操作片が、カバー部材の前方に設けたヒンジ部を支点に揺動可能とされており、内容物を吐出する際に操作片が押し下げられると、ノズル体がヒンジ部を支点に揺動してステムを押し下げる構成とされている。
For example,
しかしながら、特許文献1に記載の吐出具のように、ノズル体及び操作片が共通のヒンジ部を支点として一体に揺動変位する構造の場合、内容物を吐出する際に比較的大きな力で操作片を押し下げなければならなかった。特に、2本のステムから異なる種類の内容物を同時に吐出させるタイプのエアゾール容器においては、2本のステムを同時に押し下げなければならないため、操作片の押し下げにかかる力を低減して操作片を押し下げ易くすることが望まれている。
However, in the case of a structure in which the nozzle body and the operating piece swing together as a fulcrum with a common hinge portion as a fulcrum as in the discharge tool described in
それゆえ、本発明は、操作片の押し下げによりエアゾール容器に収容された内容物を吐出するエアゾール容器用の吐出具において、操作片の押し下げに係る力を低減し、軽い力でも容易に内容物を吐出することが可能な吐出具を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides a discharge device for an aerosol container that discharges the contents contained in an aerosol container by depressing the operation piece. It aims at providing the discharge tool which can discharge.
本発明は上記課題を解決するためになされものであり、本発明の吐出具は、エアゾール容器のステムに接続されるステム接続部及び該ステム接続部に連通する吐出筒を有し、前記ステムの押し下げにより前記エアゾール容器に収容された内容物を前記吐出筒の先端から吐出可能としたノズル体と、
前記エアゾール容器に装着されて前記吐出筒の先端を前方に向けて配置しつつ前記ノズル体を取り囲むカバー体と、を備え、
前記カバー体は、前方に設けた第1ヒンジ部を支点として揺動自在に該カバー体に連結されるとともに前記吐出筒を支持する吐出筒支持部と、
前記第1ヒンジ部よりも上方に設けた第2ヒンジ部を支点として揺動自在に該カバー体に連結されるとともに前記ノズル体を押し下げ可能に配置された操作片と、を有することを特徴とすることを特徴とするものである。
The present invention has been made to solve the above problems, and a discharge tool of the present invention has a stem connection portion connected to a stem of an aerosol container and a discharge cylinder communicating with the stem connection portion. A nozzle body capable of discharging the contents contained in the aerosol container by being pushed down from the tip of the discharge cylinder;
A cover body that is attached to the aerosol container and surrounds the nozzle body while disposing the front end of the discharge cylinder facing forward,
The cover body is connected to the cover body so as to be swingable with a first hinge portion provided at the front as a fulcrum, and also supports the discharge cylinder;
And an operating piece that is swingably connected to the cover body with a second hinge section provided above the first hinge section as a fulcrum and arranged to be able to push down the nozzle body. It is characterized by doing.
なお、本発明の吐出具にあっては、前記第2ヒンジ部が、前記第1ヒンジ部よりも後方に位置することが好ましい。 In addition, in the discharge tool of this invention, it is preferable that the said 2nd hinge part is located back rather than the said 1st hinge part.
また、本発明の吐出具にあっては、前記エアゾール容器が2本の前記ステムを備えることが好ましい。 Moreover, in the discharge tool of this invention, it is preferable that the said aerosol container is equipped with the two said stems.
また、本発明の吐出具にあっては、前記操作片の下面には、略球面状の凸部が設けられ、
前記ノズル体の上面には、該凸部が当接する略球面状の凹部が設けられていることが好ましい。
Further, in the discharge tool of the present invention, a substantially spherical convex portion is provided on the lower surface of the operation piece,
It is preferable that a substantially spherical concave portion with which the convex portion abuts is provided on the upper surface of the nozzle body.
また、本発明の吐出具にあっては、平面視で、前記凸部及び前記凹部が、2本の前記ステムの中間に配置されていることが好ましい。 Moreover, in the discharge tool of this invention, it is preferable that the said convex part and the said recessed part are arrange | positioned in the middle of the two said stems by planar view.
本発明によれば、操作片の押し下げによりエアゾール容器に収容された内容物を吐出するエアゾール容器用の吐出具において、操作片の押し下げに係る力を低減し、軽い力でも容易に内容物を吐出することが可能な吐出具を提供することが可能となる。 According to the present invention, in the discharge device for an aerosol container that discharges the contents contained in the aerosol container by pushing down the operation piece, the force relating to the push-down of the operation piece is reduced, and the content is easily discharged even with a light force. It is possible to provide a discharger that can be used.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲及び要約書において「前方」とは、ノズル体の吐出筒の先端(吐出口)が位置する側であり、「後方」とは、その反対側である。また、「左側」、「右側」とは、前方側から後方側に向かって見る際の左右方向をいう。そして「上方」とは、図1において、エアゾール容器に対してノズル体が位置する側であり、「下方」とは、その反対側である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the present specification, claims, and abstract, “front” is the side on which the tip (discharge port) of the discharge cylinder of the nozzle body is located, and “rear” is the opposite side. “Left side” and “right side” refer to the left and right directions when viewed from the front side toward the rear side. In FIG. 1, “upper” is the side where the nozzle body is located with respect to the aerosol container, and “lower” is the opposite side.
図1、3、4に示すように、本発明の第1実施形態である吐出具1は、エアゾール容器2に装着されるものであり、ステム25に接続されて吐出筒31の先端(吐出口)から内容物を吐出するノズル体3と、ノズル体3を取り囲むカバー体4とを備える。
As shown in FIGS. 1, 3, and 4, the
エアゾール容器2は、例えば合成樹脂製となる有底円筒状の容器本体21に、例えば金属製となるマウンティングカップ22の外縁を巻き締めして固着したものであって、容器本体21の内側には2種類の内容物が別個に収容されている。本実施形態のマウンティングカップ22は、容器本体21に巻き締めした円環状部23と、円環状部23の上方に位置し、円周状の側面の一部を平面状にしたマウンティングカップ本体部24とを有している。またエアゾール容器2は、それぞれの内容物の収容空間につながる総計2つのステム25を有していて、2つのステム25は、マウンティングカップ本体部24から上方に向けて突出している。
The
ノズル体3は、先端から内容物を吐出する吐出筒31と、当該吐出筒31に連通し、ステム25に接続される一対のステム接続部32とを有する。本実施形態において吐出筒31の延在方向は、ステム接続部32の延在方向に対して直交しているが、これに限定されるものではなく、適宜、任意の角度に設定することができる。一対のステム接続部32は、それぞれ円筒状に形成されており、ステム25に対して着脱自在に嵌合する。ノズル体3をステム25に装着した状態において、ステム25は、ステム接続部32とノズル体3内の流路を介して吐出筒31に連通することとなる。吐出筒31の下面には、後述する吐出筒支持部65への挿入時にストッパーとなる係合突起33が設けられており、吐出筒支持部65の端部に係合突起33が当接するまで吐出筒31を挿入することで、容易にノズル体3を所期した位置に配置することができる。
The
なお、本実施形態では吐出筒31の内部に2本の流路を形成して、吐出口まで内容物が合流しない構成としているが、ノズル体3内で2本のステム25からの内容物が合流する構成としてもよい。
In the present embodiment, two flow paths are formed inside the
図1に示すように、本実施形態のカバー体4は、エアゾール容器2のマウンティングカップ22に装着される固定盤5と、固定盤5に着脱自在に装着されるカバー部材6とで構成されている。
As shown in FIG. 1, the
固定盤5は、図1、4に示すように、中央部に開口を設けた上壁51と、マウンティングカップ本体部24の側面を取り囲む略円筒状の側壁52とを備えている。本実施形態の側壁52は、マウンティングカップ本体部24の側面における平面状の部位に対応する位置に平坦部52aを有していて、マウンティングカップ本体部24に対して回転しないようにしている。また側壁52の下部には、径方向外側に向けて延在するフランジ53を設けていて、フランジ53の下部には、円環状部23を取り囲んで円環状部23に抜け止め保持される嵌合壁54を設けている。またフランジ53の外縁部には、下方に延在する円筒状の外側壁55を設けている。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
カバー部材6は、図1、3に示すように、固定盤5を取り囲む筒状の周壁61と、周壁61の上部に連なる左右一対の頂壁62と、頂壁62から垂下する左右一対の内側側壁63とを備える。周壁61の前方側には、固定盤5の平坦部52aに対応する平坦壁部61aが設けられており、カバー部材6及び固定盤5の相対的な周方向の位置を合わせることができるとともに、相対的な回転を防止している。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
平坦壁部61aの上部には、薄肉状の第1ヒンジ部64を介して平坦壁部61aと一体に連結され、内側に吐出筒31を収容可能な筒状の吐出筒支持部65が設けられている。吐出筒支持部65は、第1ヒンジ部64を支点として揺動変位可能とされている。吐出筒支持部65の内面には、吐出筒31の外周面に設けた凸部31aに係合して、吐出筒31を抜け止め保持するための凹部65aが形成されている。なお、第1ヒンジ部64は、左右方向に水平に延びている。また、吐出筒支持部65の形状は筒状に限定されず、吐出筒31を支持する任意の形状を採用可能であり、例えば、吐出筒31の下面から側面までを取り囲み上方は開放された形状とすることも可能である。
At the upper part of the
カバー部材6には、第1ヒンジ部64よりも上方、且つ、後方で、左右一対の内側側壁63を相互に連結する連結部66が設けられている。さらに連結部66の後方には、薄肉状の第2ヒンジ部67を介して、操作片68が揺動自在に一体に連結されている。連結部66及び第2ヒンジ部67は第1ヒンジ部64と平行に、すなわち、左右方向に延在している。
The
操作片68の下面には、略球面状の凸部69が設けられている。凸部69は、平面視で略十字状であり、先端面(外面)が球面状とされている。凸部69は、操作片68を押し下げた際にノズル体3の上面に設けた略球面状の凹部34に入り込んでノズル体3を押し下げるための構成である。凸部69は、操作片68の左右方向の中央に位置し、容器本体21の中心軸線Cの近傍に配置されている。凸部69及び凹部34は、図2に示すように、平面視において左右一対のステム25の中間位置に設けられている。
A substantially spherical
ここで、上記構成の吐出具1をエアゾール容器2にセットする際には、予めノズル体3をカバー部材6に仮セットしたものを、エアゾール容器2に固定した固定盤5に装着する。ノズル体3をカバー部材6に仮セットする際には、図4に示すように、周壁61の後方側に形成された後方開口61bから、ノズル体3を挿入し、ノズル体3の吐出筒31を吐出筒支持部65に挿入していく。この時、第2ヒンジ部67を支点に操作片68を上方に揺動させることで、ノズル体3の挿入が容易となる。そして、吐出筒支持部65の後端に係合突起33が当接するまで吐出筒31を挿入することで、カバー部材6に対するノズル体3の仮セットが完了する。その後、ノズル体3を仮セットしたカバー部材6を、固定盤5に装着し、ステム25にノズル体3のステム接続部32を嵌合させることにより、セットが完了する。なお、本実施形態では固定盤5の外周面に設けた爪がカバー部材6の周壁61の孔に係合することにより、カバー部材6が抜け止め保持される構成としているが、固定盤5とカバー部材6の間の係合形態は特に限定されず、任意の係合構造を採用することができる。
Here, when the
内容物を吐出する際には、図5に示すように操作片68を押し下げて、第2ヒンジ部67を支点として下方に揺動変位させる。押し下げられた操作片68の凸部69がノズル体3の凹部34に当接し、ノズル体3が押し下げられ、ノズル体3は吐出筒支持部65と一体に第1ヒンジ部64を支点として下方に揺動変位し、ステム25が下方に押し下げられる。ステム25が押し下げられることにより、容器本体21内の内容物がステム25及びノズル体3の内部の流路を介して吐出筒31の先端から吐出される。
When discharging the contents, as shown in FIG. 5, the
以上のような構成の吐出具1にあっては、ノズル体3の揺動変位の支点となる第1ヒンジ部64とは別に設けた第2ヒンジ部67を支点に操作片68が揺動する構成としたことで、ノズル体3と操作片68とが独立して揺動可能となり、操作片68の押し下げをスムーズに行うことができる。これにより、内容物を吐出する際のノズル体3及びステム25の押し下げが容易となる。特に、本実施形態のエアゾール容器2のように、2本のステム25を有する場合には、2本のステム25を同時に押し下げることができ、容易に2本のステム25から適切なバランスで内容物を吐出することが可能となる。
In the
ここで、図6(b)は、比較のために示した吐出具100であり、ヒンジ部Pを支点に吐出筒支持部165、ノズル体103及び操作片168が一体に揺動する構成とされている。吐出具100は、支点となるヒンジ部Pから作用点となる点Q(操作片168からの押圧力がノズル体103に加わる点)までの前後方向距離L3が、点Qから力点となる点Rまでの前後方向距離L4と同等とされている。
Here, FIG. 6B shows the
これに対して図6(a)に示す本実施形態の吐出具1にあっては、第2ヒンジ部67が、第1ヒンジ部64よりも後方に配置されているため、図6(a)に示すように、第2ヒンジ部67から作用点となる点D(凸部69と凹部34との接点)までの前後方向距離L1が、点Dから力点となる点Eまでの前後方向距離L2よりも小さくなっている。このような構成とすることで、梃子の原理に基づき、ステム25を押し下げる際に必要となる操作片68に加える力を小さくすることができる。すなわち、小さい力でも容易にステム25を押し下げ、内容物を吐出することが可能となる。例えば、図6(a)、(b)に示す距離L3、距離L4及び距離L2が等しく、距離L1が距離L2の0.6倍である場合、図6(a)に示す吐出具1で必要となる押し下げ力は、図6(b)に示す吐出具100で必要となる押圧力の75%となる。
On the other hand, in the
また、本実施形態の吐出具1にあっては、第2ヒンジ部67の前後方向の位置をずらして上記距離L1を調整することにより、内容物を吐出するのに必要な押圧力を調整することができる。
Moreover, in the
また、本実施形態の吐出具1にあっては、平面視で2本のステム25の中間となる位置に凸部69及び凹部34を設けたことにより、操作片68に対して押圧力を加える位置が左右にずれている場合でも、それぞれのステム25に均等に押圧力を加えることができる。その結果、ノズル体3及びステム25の動作が安定して2種類のステム25の押し下げ量がばらつき難くなり、各ステム25から吐出される内容物のバランスをより安定させることができる。特に、操作片68への押圧力が小さい場合には吐出量が不安定になり易いものの、本発明によればステム25がスムーズに押し下げ易くなるため、各ステム25から適切な吐出量のバランスで内容物を吐出することができる。
Further, in the
以下に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、先の第1実施形態と同一又は対応する構成については、同一の符号で表し、説明を省略する。 Hereinafter, another embodiment of the present invention will be described. In addition, about the structure which is the same as that of 1st Embodiment, or respond | corresponds, it represents with the same code | symbol and abbreviate | omits description.
図7は、本発明の第2実施形態の吐出具10におけるカバー部材16を示しており、カバー部材16は、第1実施形態に比べて、後方側の周壁61の高さが高く設定されたものである。この吐出具10にあっては、ノズル体3をカバー部材16に仮セットする際、周壁61の下方開口からノズル体3を挿入し、吐出筒31を吐出筒支持部65に挿入することにより、ノズル体3を仮セットすることができる。なお、先の実施形態の吐出具1においても、本実施形態のようにカバー部材6の周壁61の下方開口からノズル体3を挿入して仮セットを行うことも可能である。
FIG. 7 shows the
以上、図示例に基づき説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更することができるものであり、例えば、先の実施形態では、カバー部材6が固定盤5に対して装着される構成としているが、これに限定されるものではなく、例えば、固定盤5を設けずにカバー部材6を直接エアゾール容器2のマウンティングカップ22に装着する構成とすることも可能である。また、先の実施形態では、操作片68の凸部69とノズル体3の凹部34を中央の1か所のみに設ける構成としたが、これに限定されず、例えば、2本のステム25それぞれの真上に位置するよう2か所に凸部69と凹部34を設けることも可能である。また、本発明は、1つの容器内に2種類の内容物を別個に収容するとともに2本のステムを有するエアゾール容器に限らず、1つの容器内に一の内容物を収容するとともに1本のステムを有するシングルタイプのエアゾール容器や、シングルタイプの容器を左右に並べて1組とした二連式タイプのエアゾール容器にも適用可能である。
Although the present invention has been described based on the illustrated examples, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately changed within the scope of the claims. For example, the previous embodiment The
1 吐出具
2 エアゾール容器
3 ノズル体
4 カバー体
5 固定盤
6 カバー部材
21 容器本体
22 マウンティングカップ
23 円環状部
24 マウンティングカップ本体部
25 ステム
31 吐出筒
32 ステム接続部
33 係合突起
34 凹部
51 上壁
52 側壁
52a 平坦部
53 フランジ
54 嵌合壁
55 外側壁
61 周壁
61a 平坦壁部
61b 後方開口
62 頂壁
63 内側側壁
64 第1ヒンジ部
65 吐出筒支持部
66 連結部
67 第2ヒンジ部
68 操作片
69 凸部
C 中心軸線
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記エアゾール容器に装着されて前記吐出筒の先端を前方に向けて配置しつつ前記ノズル体を取り囲むカバー体と、を備え、
前記カバー体は、前方に設けた第1ヒンジ部を支点として揺動自在に該カバー体に連結されるとともに前記吐出筒を支持する吐出筒支持部と、
前記第1ヒンジ部よりも上方に設けた第2ヒンジ部を支点として揺動自在に該カバー体に連結されるとともに前記ノズル体を押し下げ可能に配置された操作片と、を有し、
前記第2ヒンジ部が、前記第1ヒンジ部よりも後方に位置することを特徴とする吐出具。 It has a stem connection part connected to the stem of the aerosol container and a discharge cylinder communicating with the stem connection part, and the contents contained in the aerosol container can be discharged from the tip of the discharge cylinder by pushing down the stem. A nozzle body;
A cover body that is attached to the aerosol container and surrounds the nozzle body while disposing the front end of the discharge cylinder facing forward,
The cover body is connected to the cover body so as to be swingable with a first hinge portion provided at the front as a fulcrum, and also supports the discharge cylinder;
Have a, an operation piece that is capable disposed pushed down the nozzle body while being connected to the second hinge portion pivotally said cover member as a fulcrum provided above the first hinge part,
The discharge tool, wherein the second hinge part is located behind the first hinge part .
前記ノズル体の上面には、該凸部が当接する略球面状の凹部が設けられている、請求項1又は2に記載の吐出具。 A substantially spherical convex portion is provided on the lower surface of the operation piece,
Wherein the top surface of the nozzle body, a substantially spherical concave convex portion abuts is provided, the discharge device of claim 1 or 2.
The ejection tool according to claim 3 , wherein the convex portion and the concave portion are arranged between the two stems according to claim 2 in a plan view.
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