JP6593779B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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本発明は、燃料電池システムに関する。
複数のセルを積層した燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、燃料電池の運転中に一部のセルに負電圧が発生すると、燃料電池全体の性能が低下し、また、セルの電極が劣化してしまうおそれがある。
このため、燃料電池を備えた燃料電池システムには、セルの電圧を検出し、温度が所定温度以上であり、かつ、電圧の変動速度が所定の閾値以下となる状態が一定時間継続する場合に燃料電池の電流制限を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−171682号公報
ところで、複数のセルの電圧値を1chの電圧モニタで監視するシステムでは、複数のセルの電圧の和が検出されるため、各セルでのドライアップに伴う電圧降下の検出が困難であり、燃料電池の出力制限のタイミングが遅れてセルが劣化する恐れがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コストを抑制しつつドライアップに伴う電圧降下を良好に検出して燃料電池の出力制限を適切に行うことが可能な燃料電池システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の燃料電池システムは、
複数のセルを有する燃料電池と、
前記複数のセルの電圧値を1チャンネルで監視する電圧モニタ部と、
前記燃料電池の抵抗値を測定する抵抗測定部と、
前記電圧モニタ部からの電圧値が予め設定された制限開始電圧値に達した際に、前記燃料電池の出力を制限する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記抵抗測定部によって測定された前記燃料電池の抵抗値が所定値以上となった際に、前記燃料電池の出力制限を開始する前記制限開始電圧値の設定電圧値を高くする。
この構成の燃料電池システムによれば、燃料電池の抵抗値が上昇したときに、燃料電池の出力制限を開始するときの制限開始電圧値を高い電圧値に設定するため、出力制限のタイミングを早くすることができる。これにより、燃料電池を構成する複数のセルの電圧値を1チャンネルの電圧モニタ部で監視する場合でも、早期に出力制限を行うことができるので、ドライアップによる電圧降下でセルが劣化することを抑制できる。つまり、電圧モニタ部を1チャンネルとしてコストを抑えつつ、電圧降下によるセルの劣化を抑制できる。
本発明の燃料電池システムによれば、コストを抑制しつつドライアップに伴う電圧降下を良好に検出して燃料電池の出力制限を適切に行うことが可能な燃料電池システムを提供できる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムの構成図である。 燃料電池の電圧降下について説明する図であって、(a)は各セルの電圧を多チャンネルのセルモニタでそれぞれ検出する場合の電圧降下を示す図であり、(b)は複数のセルの電圧値を1チャンネルのセルモニタで検出する場合の電圧降下を示す図である。 制御装置による出力制限について説明する燃料電池の抵抗値と電圧値との関係を示す図である。
次に、本発明に係る燃料電池システムの一実施の形態を説明する。以下、この燃料電池システムを燃料電池車両の車載発電システムに適用した場合について説明するが、本発明はこのような適用例に限らず、船舶,航空機,電車、歩行ロボット等のあらゆる移動体への適用や、例えば燃料電池が建物(住宅、ビル等)用の発電設備として用いられる定置用発電システムへの適用も可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料電池システムの構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る燃料電池システム1は、燃料電池2やバッテリ52で発生させた電力を、トラクションインバータ53を介してトラクションモータM3に供給することにより、トラクションモータM3を回転駆動するものである。燃料電池システム1は、反応ガス(酸化ガス及び燃料ガス)の供給を受けて電力を発生する燃料電池2、酸化ガスとしての空気を燃料電池2に供給する酸化ガス配管系3、燃料ガスとしての水素ガスを燃料電池2に供給する燃料ガス配管系4、システムの電力を充放電する電力系5、システム全体を統括制御する制御装置(制御部)6等を備えている。
燃料電池2は、例えば固体高分子電解質型で構成され、複数のセル20を積層したスタック構造を備えている。燃料電池2を構成するセル20は、高分子電解質膜をアノード電極及びカソード電極の二つの電極で挟み込んで構成した膜・電極接合体(MEA)を、燃料ガス及び酸化ガスを供給するためのセパレータで挟み込んだ構造を有している。一方のセパレータの燃料ガス流路に燃料ガスが供給され、他方のセパレータの酸化ガス流路に酸化ガスが供給され、このガス供給により燃料電池2は電力を発生する。すなわち、燃料電池2においては、アノード電極において酸化反応が生じ、カソード電極において還元反応が生じ、燃料電池2全体として起電反応が生じる。
燃料電池2には、出力電流及び出力電圧を検出する電流センサ2a及び電圧センサ2bが取り付けられている。また、セルモニタ(電圧モニタ部)2cが、燃料電池2に接続されており、燃料電池2のセル20の出力電圧を検出する。セルモニタ2cは、複数のセル20の群電圧及び平均セル電圧を検出する1chの電圧モニタである。また、燃料電池2には、燃料電池2のスタック温度を測定する温度センサ2dが取り付けられている。さらに、燃料電池2には、燃料電池2の抵抗値を検出する抵抗測定器2eが設けられている。
酸化ガス配管系3は、エアコンプレッサ31、酸化ガス供給路32、加湿モジュール33、カソードオフガス流路34、希釈器35、エアコンプレッサ31を駆動するモータM1等を有している。
エアコンプレッサ31は、制御装置6の制御指令で作動するモータM1の駆動力により駆動されて、図示していないエアフィルタを介して外気から取り込んだ空気(酸化ガス)を燃料電池2のカソード極に供給するものである。酸化ガス供給路32は、エアコンプレッサ31から供給される空気を燃料電池2のカソード極に導くためのガス流路である。燃料電池2のカソード極からはカソードオフガスが排出される。このカソードオフガスは、燃料電池2の電池反応により生成された水分を含むため高湿潤状態となっている。
加湿モジュール33は、酸化ガス供給路32を流れる低湿潤状態の酸化ガスと、カソードオフガス流路34を流れる高湿潤状態のカソードオフガスと、の間で水分交換を行い、燃料電池2に供給される酸化ガスを適度に加湿する。カソードオフガス流路34は、カソードオフガスをシステム外に排気するためのガス流路であり、そのガス流路のカソード極出口付近にはエア調圧弁A1が配設されている。燃料電池2に供給される酸化ガスの背圧は、エア調圧弁A1によって調圧される。希釈器35は、水素ガスの排出濃度を予め設定された濃度範囲(環境基準に基づいて定められた範囲等)に収まるように希釈する。希釈器35には、カソードオフガス流路34の下流及び後述するアノードオフガス流路44の下流が連通しており、水素オフガス及び酸素オフガスは混合希釈されてシステム外に排気されることとなる。
燃料ガス配管系4は、燃料ガス供給源41、燃料供給流路42、燃料循環流路43、アノードオフガス流路44、水素循環ポンプ45、逆止弁46、水素循環ポンプ45を駆動するためのモータM2等を有している。
燃料ガス供給源41は、燃料電池2へ水素ガス等の燃料ガスを供給する手段であり、例えば高圧水素タンクや水素貯蔵タンク等によって構成される。燃料供給流路42は、燃料ガス供給源41から放出される燃料ガスを燃料電池2のアノード極に導くためのガス流路であり、その流路には上流から下流にかけてタンクバルブH1、水素供給バルブH2、FC入口バルブH3等の弁が配設されている。タンクバルブH1、水素供給バルブH2及びFC入口バルブH3は、燃料電池2へと燃料ガスを供給(又は遮断)するためのシャットバルブであり、例えば電磁弁によって構成されている。水素供給バルブH2は、燃料供給流路42内を流通する燃料ガスの圧力を調整するものである。
燃料循環流路43は、燃料電池2から排出される未反応燃料ガスを燃料供給流路42に還流させるための帰還ガス流路であり、その流路には上流から下流にかけてFC出口バルブH4、水素循環ポンプ45、逆止弁46が各々配設されている。燃料電池2から排出された低圧の未反応燃料ガスは、制御装置6の制御指令で作動するモータM2の駆動力により駆動される水素循環ポンプ45によって適度に加圧され、燃料供給流路42へと送出される。燃料供給流路42から燃料循環流路43への燃料ガスの逆流は、逆止弁46によって抑制される。アノードオフガス流路44は、燃料電池2から排出された水素オフガスを含むアノードオフガスをシステム外に排気するためのガス流路であり、そのガス流路にはパージバルブH5が配設されている。パージバルブH5は、燃料循環流路43内のガスを外部に排出するものである。
電力系5は、高圧DC/DCコンバータ51、バッテリ52、トラクションインバータ53、補機インバータ54、トラクションモータM3、補機モータM4等を備えている。
高圧DC/DCコンバータ51は、直流の電圧変換器であり、バッテリ52から入力された直流電圧を調整してトラクションインバータ53側に出力する機能と、燃料電池2又はトラクションモータM3から入力された直流電圧を調整してバッテリ52に出力する機能と、を有する。高圧DC/DCコンバータ51のこれらの機能により、バッテリ52の充放電が実現される。また、高圧DC/DCコンバータ51により、燃料電池2の出力電圧が制御される。
バッテリ52は、トラクションモータM3に対して燃料電池2と並列に接続されており、余剰電力や回生制動時の回生エネルギを蓄える機能を有するとともに、燃料電池車両の加速又は減速に伴う負荷変動時のエネルギーバッファとして機能するものである。バッテリ52は、充放電可能な二次電池であり、種々のタイプの二次電池(例えばニッケル・カドミウム蓄電池、ニッケル・水素蓄電池、リチウム二次電池等)により構成されている。バッテリ52は、図示していないバッテリコンピュータの制御によって余剰電力を充電したり補助的に電力を供給したりすることが可能になっている。燃料電池2で発電された直流電力の一部は、高圧DC/DCコンバータ51によって昇降圧され、バッテリ52に充電される。なお、バッテリ52に代えて二次電池以外の充放電可能な蓄電器(例えばキャパシタ)を採用することもできる。
トラクションインバータ53及び補機インバータ54は、パルス幅変調方式のPWMインバータであり、与えられる制御指令に応じて燃料電池2又はバッテリ52から出力される直流電力を三相交流電力に変換してトラクションモータM3及び補機モータM4へ供給する。トラクションモータM3は、車輪7L、7Rを駆動するためのモータである。トラクションモータM3には、その回転数を検知する回転数検知センサ5aが取付けられている。補機モータM4は、各種補機類を駆動するためのモータであり、エアコンプレッサ31を駆動するモータM1や水素循環ポンプ45を駆動するモータM2等を総称したものである。
制御装置6は、燃料電池システム1の各部を統合的に制御するためのコンピュータシステムであり、CPUや各種メモリ(ROM、RAM等)を有している。制御装置6は、各種センサから供給される信号(例えば、回転数検知センサ5aやアクセルペダル開度を検出するアクセルペダルセンサ6a等から送出される各センサ信号)の入力を受けて、負荷装置の負荷(要求出力)を算出する。そして、制御装置6は、この負荷に対応する出力電力を発生させるように、燃料電池2への反応ガスの供給等を制御することで、燃料電池2の出力電圧及び出力電流を制御する。また、制御装置6は、トラクションインバータ53及び補機インバータ54の出力パルス幅等を制御して、トラクションモータM3及び補機モータM4を制御する。また、制御装置6は、セルモニタ2c、温度センサ2d及び抵抗測定器2eからの出力を常時監視して燃料電池2の発電を制御する。
制御装置6は、燃料電池2の出力を制限し(以下、「出力制限」ともいう)、負電圧の発生を抑制する。具体的には、制御装置6は、セルモニタ2cからの電圧値に基づいて、燃料電池2のセル20の電圧が降下し、予め設定された制限開始電圧値となった際に、燃料電池2の出力制限を行う。
図2は、燃料電池の電圧降下について説明する図であって、(a)は各セルの電圧を多チャンネルのセルモニタでそれぞれ検出する場合の電圧降下を示す図であり、(b)は複数のセルの電圧値を1チャンネルのセルモニタで検出する場合の電圧降下を示す図である。
各セル20を多チャンネルのセルモニタ2cによってそれぞれ監視する構成とすれば、図2(a)に示すように、例えば、セル20の電圧Vaが1V低下して0Vとなった場合、このセル20は、短絡や焼損するおそれのある限界降下電圧(例えば−4V)との電圧差ΔVが4Vとなる。したがって、この場合、電圧Vaが1V低下した際に制御装置6が燃料電池2の出力制限を行うことで、セル20がドライアップによって急激な電圧降下を生じていたとしても早期に対応して限界降下電圧(−4V)に達することを抑制できる。しかし、この構成は、多チャンネルのセルモニタ2cを要するため、システムのコストが嵩んでしまう。
これに対して、コストを抑制するために複数のセル20を1チャンネルのセルモニタ2cで監視する構成とした場合、各セル20での実際の電圧降下の監視がしづらくなる。図2(b)に示すように、例えば、4つのセル20を1チャンネルのセルモニタ2cで監視する構成では、各セル20の電圧Va,Vb,Vc,Vdの平均電圧Vavgが1V下がって0Vとなっても、実際には、一つのセル20の電圧Vdだけが電圧降下している場合、そのセル20の電圧Vdは−3Vとなっていることがある。この場合、電圧Vdのセル20では、短絡や損傷するおそれのある限界降下電圧(−4V)との電圧差ΔVが1Vしかないため、この時点で出力制限しても、この電圧Vdのセル20がドライアップによって電圧降下していると、この電圧降下の抑制が間に合わずに限界降下電圧(−4V)に達して短絡や焼損するおそれがある。
このため、複数のセル20を1チャンネルのセルモニタ2cで監視する本実施形態に係る燃料電池システム1では、ドライアップで急激に電圧降下するセル20の短絡や焼損を回避させるために、制御装置6が以下のように燃料電池2の出力制限を行う。
図3は、制御装置による出力制限について説明する燃料電池の抵抗値と電圧値との関係を示す図である。
図3に示すように、制御装置6は、抵抗測定器2eで測定された抵抗値Rに基づいて、出力制限を開始する制限開始電圧値Vsの設定を変動させる。
具体的には、燃料電池2の抵抗値Rが通常制御抵抗値R2以下である場合に、燃料電池2の出力制限を行う制限開始電圧値VsをV2(例えば−0.3V)とする。この状態では、セルモニタ2cに基づく各セル20の平均電圧値Vavgが電圧降下してV2に達した際に、制御装置6が出力制限を行う。
これに対して、制御装置6は、燃料電池2の抵抗値Rが通常制御抵抗値R2を超えた際に、燃料電池2の出力制限を行う制限開始電圧値VsをV2よりも高い電圧値に設定を変更する。そして、燃料電池2の抵抗値Rが通常制御抵抗値R2よりも高い高温制御抵抗値R1以上となると、燃料電池2の出力制限を行う制限開始電圧値VsをV2よりも高いV1(例えば、0.2V)に設定する。この状態では、セルモニタ2cに基づく各セル20の平均電圧値Vavgが電圧降下してV1に達した際に、制御装置6が出力制限を行う。
このようにすると、各セル20の平均電圧値Vavgに対する制限開始電圧値Vsとの電圧差ΔVは、V2のとき(ΔV=V2−Vavg)に比べてV1のとき(ΔV=V1−Vavg)では小さくなる。
つまり、冷却不足等でドライアップが生じることによる電圧低下のおそれがある高温制御抵抗値R1となった場合に、迅速に出力が制限されて電圧降下の抑制が行われるので、燃料電池2での短絡や焼損を未然に抑制することが可能となる。
このように、本実施形態に係る燃料電池システム1によれば、燃料電池2の抵抗値Rが上昇したときに、燃料電池2の出力を制限するときの制限開始電圧値Vsを高い電圧値に設定するため、出力制限のタイミングを早くすることができる。これにより、燃料電池2を構成する複数のセル20の電圧値を1チャンネルのセルモニタ2cで監視する場合でも、早期に出力制限を行うことができるので、ドライアップによる電圧降下でセル20が劣化することを抑制できる。つまり、セルモニタ2cを1チャンネルとしてコストを抑えつつ、電圧降下によるセル20の劣化を抑制できる。
1 燃料電池システム
2 燃料電池
2c セルモニタ(電圧モニタ部)
2e 抵抗測定部
6 制御装置(制御部)
20 セル

Claims (1)

  1. 複数のセルを有する燃料電池と、
    前記複数のセルの電圧値を1チャンネルで監視する電圧モニタ部と、
    前記燃料電池の抵抗値を測定する抵抗測定部と、
    前記電圧モニタ部からの電圧値が予め設定された制限開始電圧値に達した際に、前記燃料電池の出力を制限する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記抵抗測定部によって測定された前記燃料電池の抵抗値が第一の閾値を超えた際に、前記抵抗値が高いほど、前記燃料電池の出力制限を開始する前記制限開始電圧値の電圧値をより高く設定し、前記抵抗値が前記第一の閾値より高い第二の閾値以上であるとき、前記制限開始電圧値を一定に設定する
    燃料電池システム。
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