JP6590189B2 - 複合型りん具 - Google Patents

複合型りん具 Download PDF

Info

Publication number
JP6590189B2
JP6590189B2 JP2015128289A JP2015128289A JP6590189B2 JP 6590189 B2 JP6590189 B2 JP 6590189B2 JP 2015128289 A JP2015128289 A JP 2015128289A JP 2015128289 A JP2015128289 A JP 2015128289A JP 6590189 B2 JP6590189 B2 JP 6590189B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphorus
composite type
weight
composite
convex portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015128289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017006575A (ja
Inventor
小泉 俊博
俊博 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koizumi Factory
Original Assignee
Koizumi Factory
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koizumi Factory filed Critical Koizumi Factory
Priority to JP2015128289A priority Critical patent/JP6590189B2/ja
Publication of JP2017006575A publication Critical patent/JP2017006575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6590189B2 publication Critical patent/JP6590189B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Description

本発明は、仏前において使用されるおりんに関し、特に2つのりんを対向させた複合型りん具に係る。
2つの略椀形状をしたりんを相互に対向連結した複合型りん具としては、例えば特許文献1〜3が公知である。
しかし、いずれもりんの開口周縁端部が側面視でフラットである。
このような複合型りん具は、上側に位置するりんをりん棒等で打りんするのが前提となっていたり、りんを使い分ける場合にはりん棒を大きく上下させなければならないものであった。
また、デザイン性にも劣るものである。
特開2011−224118号公報 特開2003−319869号公報 実用新案登録第3132463号公報
本発明は、打りんしやすく、安定性及びデザイン性に優れた複合型りん具の提供を目的とする。
本発明に係る複合型りん具は、それぞれ略椀形状をした第1りんと第2りんとをその開口部を上下に対向させてあり、前記第1りん及び第2りんの開口側の周縁部であって、一方のりんの周縁部から突出させた凸部を他方のりんの周縁部に設けた凹部内に配置してあることを特徴とする。
ここで、略椀形状した第1,第2りんとは、それぞれが底部(基部)と、この底部から立設して設けた周縁部が開口したものをいい、必ずしも開口部の形状が円形状である必要はない。
本発明において、一方のりんの周縁部から突出させた凸部とは、対向する他方のりんの周縁部側に向けて突出するように延在させたことをいい、その凸部の形状や数に制限はない。
他方のりんの周縁部に設けた凹部は、上記一方のりんの凸部が入り込むように開口周縁部の一部を切り欠くようにして設けたものである。
ここで、第1りんと第2りんとは、打りん音に差があるのが好ましい。
本発明において、第1りんと第2りんとを着脱自在に連結してあってもよい。
また、第1りんと第2りんとの内側に移動調整可能な錘を有するようにしてもよい。
このようにすると、錘の位置を調整することで第1りんと第2りんのどちら側を下にしてもよく、その際の安定性に優れる。
本発明に係る複合型りん具は、一方のりんの凸部が他方のりんの凹部内に位置するように相方のりんが配置されているので、りん棒を略水平方向にずらして打りんするだけで上下のりんの使い分けができる。
また、デザイン性にも優れた新規のりん具となる。
本発明に係る複合型りん具の構造例を示す。 本発明に係る複合型りん具の分解図を示し、(a)は正面図、(b)は第1,第2りんの分離図、(c)はそれぞれの平面図を模式的に示す。 (a),(b)は錘の移動例、(c)〜(e)はマグネットで連結した例を示す。
本発明に係る複合型りん具10の構造例を図1に示すが、本発明はこれに限定されない。
第1りん11及び第2りん12は、それぞれが略椀形状をしている。
本実施例における椀形状は、底部(基部)11b,12b周囲から断面円形状に側壁部を立設した例になっているが、開口した側壁部を有する限りにおいて、その形状に制限はない。
第1りん11は開口部を下にし、第2りんの開口部を上にし、開口部が対向するように上下に配置してある。
第1りんと第2りんとは、内部又は外部にて連結できるが、本実施例は相互の内側の基部同士を連結した例になっている。
本発明において特徴的なのは、りんの開口周縁部が相互にかみ合うように凹凸形状を設けた点にある。
一方のりんに他方のりんの周縁部11c,12cに向けて突出する片状の凸部12aを形成し、他方のりんにこの凸部が納まる切り欠き形状の凹部11aを形成し、相互の周縁部に所定の隙間部15を有するように第1りん11と第2りんとを上下に連結してある。
本発明においてこの凹凸形状に制限はなく、本実施例では波型形状になっている。
この凹凸部は一ヶ所でもよいが、本実施例のように交互に複数配置してもよい。
これにより、図1に示すようにりん棒20を用いて打りんする際に、略水平方向に打りん位置をずらすだけで上下のりんを使い分けることができる。
第1りん11と第2りん12との連結構造例を図2,3に示す。
図2(b),(c)に2つのりんを分解した状態を示す。
第2りん12の内側底部(基部)からシャフト状の連結部13を立設し、その先端部に結合凸部13aを形成し、第1りん11の内側底部に結合凹部13bを形成した例で、結合手段は嵌合構造でも螺合構造でもよい。
また、図3(c)〜(e)に示すように棒状の連結部13を鉄製で製作し、上下をマグネット16a,16bで相互に連結してもよい。
本実施例では、連結部13に沿って上下に移動可能に錘14を設けてあり、図3(a)に示すように錘の位置を替えることで、第1りん11と第2りん12とのどちら側を下にしても安定して載置できるようになっている。
第1りん11を下にしたいときは、図3(a)に示すように錘14を上に移動し、第1りんの底部に位置させればよく、第2りんを下にしたければ、図3(b)に示すように第2りん12の底部側に錘を移動させればよい。
また、錘14の位置(高さ)を調整することで複合型りん具10に揺らぎを付加することもできる。
錘14の移動手段としては、錘がシャフト状の連結部13に沿って自由に上下移動してもよく、そのシャフト状の連結部13に沿って摩擦力で錘を維持させつつ摺動移動させてもよく、図3(a)に示すように連結部13におねじ部を形成し、錘14を螺着移動させてもよい。
10 複合型りん具
11 第1りん
11a 凹部
12 第2りん
12a 凸部
13 連結部
14 錘
15 隙間部
20 りん棒

Claims (3)

  1. それぞれ略椀形状をした第1りんと第2りんとをその開口部を上下に対向させてあり、
    前記第1りんと第2りんのうち、一方のりんに他方のりんの周縁部に向けて突出する凸部を形成し、他方のりんに前記凸部が納まる切り欠き形状の凹部を形成し、
    前記凸部と凹部との間に所定の隙間部を有するように前記第1りんと第2りんとを連結してあることを特徴とする複合型りん具。
  2. 前記第1りんと第2りんとを着脱自在に連結してあることを特徴とする請求項1記載の複合型りん具。
  3. 前記第1りんと第2りんとの内側に移動調整可能な錘を有することを特徴とする請求項1又は2記載の複合型りん具。
JP2015128289A 2015-06-26 2015-06-26 複合型りん具 Active JP6590189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128289A JP6590189B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 複合型りん具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128289A JP6590189B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 複合型りん具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017006575A JP2017006575A (ja) 2017-01-12
JP6590189B2 true JP6590189B2 (ja) 2019-10-16

Family

ID=57762092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128289A Active JP6590189B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 複合型りん具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6590189B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6359161B1 (ja) * 2017-07-27 2018-07-18 株式会社小泉製作所 仏りん及びそれを用いた仏りん装置
JP2019025309A (ja) * 2018-05-21 2019-02-21 株式会社小泉製作所 仏りん装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053094U (ja) * 1973-09-13 1975-05-21
JP2003319869A (ja) * 2002-05-07 2003-11-11 Shohei Murata 鈴 具
US20050057930A1 (en) * 2003-09-12 2005-03-17 Heng Wan Chuan Multi-functional bell
JP5716150B2 (ja) * 2009-06-01 2015-05-13 株式会社小泉製作所 リン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017006575A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD929813S1 (en) Cooler
USD819711S1 (en) Mobile robot having a shaft-mounted table
USD779706S1 (en) Table lamp
USD702092S1 (en) Vacuum-insulated flask
USD859538S1 (en) Toy building brick
USD849305S1 (en) Luminaire
USD657164S1 (en) Nested buckets
USD809661S1 (en) Cervical interbody spacer
USD894277S1 (en) Electronic whiteboard
CA128793S (en) Fan
USD633266S1 (en) Bucket
USD808296S1 (en) Case
USD935578S1 (en) Infant bath tub
USD818279S1 (en) Stool
USD691287S1 (en) Square masonry block
JP6590189B2 (ja) 複合型りん具
TW200632321A (en) Semiconductor acceleration sensor
USD878240S1 (en) Coin
USD761972S1 (en) Concrete wall panel with ventilation
USD808295S1 (en) Vessel
USD912212S1 (en) Wall mixer set
USD874579S1 (en) Castle corbel mold
CN206464586U (zh) 开孔器
USD662851S1 (en) Gemstone
CN204092934U (zh) 一种加强型稳固的哑铃

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190902

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6590189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250