JP6589655B2 - 冷却装置 - Google Patents

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本発明は、冷却装置に関し、詳しくは、車両に搭載されるバッテリと電子機器とを冷却する冷却装置に関する。
従来、この種の冷却装置としては、車両の後部にバッテリと共に搭載され、バッテリに冷却風を供給する通気ファンを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、通気ファンを駆動して、リアシートに設けられた空気取り入れ口から取り入れた空気をバッテリに供給している。
特開2008−16286号公報
上述の冷却装置では、一般に、バッテリの温度が高くなると通気ファンの回転数を上げて風量を増加させるから、通気ファンの騒音が大きくなってしまう。こうした騒音を抑制する手法として、通気ファンの回転数を低下させる方法が考えられるが、この方法では、冷却風の風量が低下するから、バッテリに対する冷却性能が十分に確保できない場合がある。
本発明の冷却装置は、騒音を抑制するとともにバッテリに対する冷却性能を確保することを主目的とする。
本発明の冷却装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の冷却装置は、
車両の後部にバッテリおよび電子機器と共に搭載され、前記バッテリと前記電子機器とを冷却する冷却装置であって、
前記バッテリに冷却風を供給するバッテリ用冷却ファンと、
車室内の乗員の乗車位置に対して前記バッテリ用冷却ファンより離れた位置に配置され、前記電子機器に冷却風を供給する電子機器用冷却ファンと、
前記バッテリに供給された冷却風を前記電子機器用冷却ファンへ流通させる冷却風通路と、
前記バッテリ用冷却ファンを駆動させるときには、前記電子機器用冷却ファンも駆動するように前記バッテリ用冷却ファンと前記電子機器用冷却ファンとを制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の冷却装置では、バッテリに供給された冷却風を電子機器用冷却ファンへ流通させる冷却風通路を設け、バッテリ用冷却ファンを駆動させるときには、電子機器用冷却ファンも駆動するようにバッテリ用冷却ファンと電子機器用冷却ファンとを制御する。バッテリ用冷却ファンを駆動させるときには、電子機器用冷却ファンを駆動することにより、電子機器用冷却ファンによる空気の吸い込みにより、バッテリ用冷却ファンの回転数を上げることなく、もしくは、バッテリ用冷却ファンの回転数を上げる程度を低くしても、バッテリに供給される冷却風の風量を多くすることができ、バッテリに対する冷却性能を確保することができる。電子機器用冷却ファンは、車室内の乗員の乗車位置に対してバッテリ用冷却ファンより離れた位置に配置されているから、電子機器用冷却ファンの駆動音が乗員に聴こえ難い。したがって、乗員に耳に入る騒音の増加を抑制しつつ、バッテリに対する冷却性能を確保することができる。
こうした本発明の冷却装置において、前記電子機器としての第1電子機器と、第2電子機器と、前記電子機器用冷却ファンとしての第1冷却ファンと、前記第2電子機器に冷却風を供給する第2冷却ファンと、を備え、前記制御手段は、前記バッテリの温度が第1閾値以上であり且つ前記第1閾値より大きい第2閾値未満であるときには、前記第1冷却ファンを駆動し、前記バッテリの温度が前記第2閾値以上であるときには、前記第1,第2冷却ファンを駆動してもよい。バッテリの温度が第1閾値以上であり且つ第2閾値未満であるときには、第1冷却ファンを駆動するから、ただちに第1,第2冷却ファンを駆動させるものと比較すると、電力の消費を抑制することができる。また、バッテリの温度が第2閾値以上であるときには、第1,第2冷却ファンを駆動することにより、バッテリに対する冷却風をより増加させて冷却性能を向上させることができる。
また、本発明の冷却装置において、前記バッテリの内と外とを仕切る開閉可能な仕切り板を設け、前記バッテリの温度が第3閾値未満であるときには、前記仕切り板を開放し、前記バッテリの温度が第3閾値以上であるときには、前記仕切り板を閉塞してもよい。こうすれば、バッテリの温度が第3閾値未満であるときには、仕切り板を開放して、バッテリ内の空気を排出するから、バッテリの温度上昇を抑制することができる。なお、第3閾値は、上述した第1閾値と同じ値でもよいし、異なる値でもよい。
本発明の一実施例として冷却装置20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のECU30によって実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変形例の冷却装置120の構成の概略を示す構成図である。 変形例の冷却装置120のECU30によって実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例として冷却装置20の構成の概略を示す構成図である。図1中、白抜きの矢印は、電池冷却ファン22と、AC電源内蔵ファン24と、PCU内蔵ファン26と、を駆動したときの冷却風の流れを模式的に示している。冷却装置20は、図示しない走行用のモータからの動力で走行する電気自動車として構成された車両10の後方に搭載される電池パック12やAC電源供給装置14、パワーコントロールユニット(以下、「PCU」という)16を冷却する装置として構成されている。冷却装置20は、電池冷却ファン22と、AC電源内蔵ファン24と、PCU内蔵ファン26と、ダクト28と、電子制御ユニット(以下、「ECU」という)30と、を備えている。
なお、電池パック12は、図示しないモータに電力を供給するバッテリを内蔵しており、リアシート18内(座面の下の位置)に配置されている。AC電源供給装置14は、電池パック12や電池冷却ファン22より後方のトランクルームのスペアタイヤを収納する収納空間Pに配置されており、トランクルーム内の図示しない電子機器に交流電力を供給するための各種電子部品などを内蔵している。PCU16は、AC電源供給装置14と同様に、ランクルームの収納空間Pに配置されていて、図示しない走行用のモータを駆動するためのインバータなどを内蔵している。
電池冷却ファン22は、リアシート18の下側に配置され、リアシート18に設けられた通気口から吸い込んだ空気を電池パック12内部に冷却風として供給している。
AC電源内蔵ファン24は、AC電源供給装置14に内蔵されており、AC電源供給装置14内に冷却風を供給している。
PCU内蔵ファン26は、PCU16に内蔵されており、PCU16内に冷却風を供給している。
ダクト28は、電池パック12に供給された冷却風をAC電源内蔵ファン24やPCU内蔵ファン26へ流通させる流通流路として構成されている。
ECU30は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、処理プログラムを記憶するROM,データを一時的に記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートを備える。
ECU30には、冷却装置20を制御するのに必要な各種センサからの信号が入力ポートから入力されている。ECU30に入力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・電池パック12の温度を検出する温度センサ12aからの電池パック温度Tb
・AC電源供給装置14の温度を検出する温度センサからのAC電源温度
・PCU16の温度を検出する温度センサからのPCU温度
ECU30からは、冷却装置20の各種装置を駆動するための駆動制御信号が出力される。ECU30から出力される信号としては、以下のものを挙げることができる。
・電池冷却ファン22を駆動制御するための駆動制御信号
・AC電源内蔵ファン24を駆動制御するための駆動制御信号
・PCU内蔵ファン26を駆動制御するための駆動制御信号
こうして構成された冷却装置20では、電池パック温度Tbが閾値Tth1未満のときには電池冷却ファン22を駆動停止し、電池パック温度Tbが閾値Tha以上のときには、電池パック温度Tbの温度が高いときには低いときより電池冷却ファン22の回転数を高くして、電池パック12を冷却する。また、AC電源温度が閾値Tth2未満のときにはAC電源内蔵ファン24を駆動停止し、AC電源温度が閾値Tth2以上ではAC電源温度が高いときには低いときよりAC電源内蔵ファン24の回転数を高くして、AC電源供給装置14を冷却する。さらに、PCU温度が閾値Tth3未満のときにはPCU内蔵ファン26を駆動停止し、PCU温度が閾値Tth3以上のときにはPCU温度が高いときには低いときよりPCU内蔵ファン26の回転数を高くしてPCU16を冷却する。
次に、こうして構成された冷却装置20の動作、特に、電池パック温度Tbが高いときの動作について説明する。図2は、実施例のECU30によって実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば、数msec毎)に繰り返して実行される。
制御ルーチンが実行されると、ECU30は、まず、温度センサ12aから電池パック温度Tbを入力して(ステップS100)、電池パック温度Tbが閾値Ttha以上であるか否かや電池パック温度Tbが閾値Tthb以上であるか否かを調べる(ステップS110)。閾値Tthaは、電池冷却ファン22を駆動するか否かを判定するための温度の閾値であり、閾値T1と同じ温度であり、例えば、33℃,35℃,37℃などである。実施例では、閾値Tthaと閾値Tth1とは同じ温度としたが、異なる温度としてもよい。閾値Tthbは、閾値Tthaより高い温度であり、例えば、38℃,40℃,42℃などである。電池パック温度Tbが閾値Ttha未満であるときには(ステップS110)、電池冷却ファン22を駆動させる必要がないと判断して、本ルーチンを終了する。
電池パック温度Tbが閾値Ttha以上閾値Tthb未満であるときには(ステップS110)、電池冷却ファン22を駆動し(ステップS120)、AC電源内蔵ファン24が駆動中であるか否かを判定する(ステップS130)。AC電源内蔵ファン24が駆動しているときには(ステップS130)、本ルーチンを終了する。AC電源内蔵ファン24が駆動していないときには、AC電源温度に拘わらず、AC電源内蔵ファン24を駆動して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。
電池冷却ファン22を駆動しているときにAC電源内蔵ファン24を駆動すると、AC電源内蔵ファン24による空気の吸い込みにより、電池冷却ファン22のみを駆動させる場合より、電池パック12の冷却風の出口側の圧力がより低下する。そのため、AC電源内蔵ファン24を駆動することにより、電池冷却ファン22の回転数を上げることなく、もしくは、電池冷却ファン22の回転数を上げる程度を低くしても、電池パック12に対する冷却風の風量を多くすることができ、電池パック12に対する冷却性能を確保することができる。AC電源内蔵ファン24は、電池冷却ファン22より乗員の乗車位置から離れた位置に配置されている。そのため、AC電源内蔵ファン24の駆動音は、電池冷却ファン22より乗員に聴こえ難いから、乗員の耳に入る騒音の増加を抑制しつつ、電池パック12への冷却性能を確保することができる。
電池パック温度Tbが閾値Tthb以上であるときには(ステップS110)、電池冷却ファン22を駆動し(ステップS150)、AC電源内蔵ファン24が駆動中であるか否かを判定する(ステップS160)。AC電源内蔵ファン24が駆動しているときには(ステップS130)、ステップS180の処理に進み、AC電源内蔵ファン24が駆動していないときには、AC電源温度に拘わらず、AC電源内蔵ファン24を駆動して(ステップS170)、ステップS180の処理に進む。
続いて、PCU内蔵ファン26が駆動中であるか否かを判定する(ステップS180)。PCU内蔵ファン26が駆動中であるときには(ステップS180)、本ルーチンを終了する。PCU内蔵ファン26が駆動していないときには、PCU温度に拘わらず、PCU内蔵ファン26を駆動して(ステップS190)、本ルーチンを終了する。このように、AC電源内蔵ファン24とPCU内蔵ファン26とを駆動させることにより、電池パック12の冷却風の出口側の圧力をより低下させることができる。これにより、電池パック12への冷却風の風量をより大きくすることができ、電池パック12に対する冷却性能をより高めることができる。PCU内蔵ファン26は、電池冷却ファン22より乗員の乗車位置から離れた位置に配置されているから、乗員の耳に入る騒音の増加も抑制することができる。これにより、騒音を抑制しつつ、電池パック12に対する冷却性能を確保することができる。
以上説明した実施例の冷却装置20によれば、電池冷却ファン22を駆動させるときには、AC電源内蔵ファン24、または、AC電源内蔵ファン24およびPCU内蔵ファン26を駆動するから、騒音の増加を抑制しつつ、電池パック12に対する冷却性能を確保することができる。
実施例の冷却装置20では、電池パック12に供給された冷却風をAC電源内蔵ファン24やPCU内蔵ファン26へ流通させるダクト28を備えているとしているが、こうしたダクト28と共に、図3の変形例の冷却装置120に例示するように、電池パック12に電池パック12内と外部とを仕切り、開閉機構を有する仕切り板140を備えるものとしてもよい。つまり、仕切り板140を開けると電池パック12内の空気をリアシート18内に排出し、閉じると電池パック12内の空気をリアシート18内に排気しないよう構成されている。仕切り板140は、ECU30によりその開閉が制御されている。なお、図3における矢印は、仕切り板140を開いたときの空気の流れを模式的に示している。
図4は、変形例の冷却装置120のECU30によって実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。図4の制御ルーチンは、ステップS112,S114,S115の処理が追加されている点を除いて、図2の制御ルーチンと同一の処理が実行される。したがって、同一の処理については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4の制御ルーチンが実行されると、ECU30は、電池パック温度Tbが閾値Ttha未満であるときには(ステップS100,S110)、仕切り板140を開いて(ステップS112)、本ルーチンを終了する。これにより、電池パック12内の空気をリアシート18内に排出するから、電池パック12の温度上昇を抑制することができる。このように電池冷却ファン22を駆動することなく電池パック12の温度上昇を抑制することができるから、電力の消費を回避して、燃費向上を図ることができる。電池パック12の温度の上昇を抑制するから、リアシート18自体の温度やリアシート18の周辺の温度の上昇を抑制することができる。これにより、乗り心地の向上を図ることができる。
電池パック温度Tbが閾値Ttha以上であるときには(ステップS100,S110)、仕切り板140を閉じて(ステップS114,S115)、ステップS120〜S190の処理を実行する。これにより、電池パック12内の空気をリアシート18内に排出せずに、ダクト28側に導くことができる。これにより、乗員の耳に入る騒音を抑制しつつ、電池パック12に対する冷却性能を確保することができる。
実施例の冷却装置20では、電池パック温度Tbが閾値Ttha以上閾値Tthb未満であるときには、AC電源内蔵ファン24を駆動し、電池パック温度Tbが閾値Tthb以上であるときにはAC電源内蔵ファン24およびPCU内蔵ファン26を駆動しているが、電池パック温度Tbが閾値Ttha以上閾値Tthb未満であるときには、PCU内蔵ファン26を駆動し、電池パック温度Tbが閾値Tthb以上であるときにはAC電源内蔵ファン24およびPCU内蔵ファン26の両方を駆動してもよい。電池パック温度Tbが閾値Ttha以上のときに、一律にAC電源内蔵ファン24およびPCU内蔵ファン26の両方を駆動してもよいし、AC電源内蔵ファン24およびPCU内蔵ファン26のいずれか一つを駆動してもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、電池冷却ファン22が「バッテリ用冷却ファン」に相当し、AC電源内蔵ファン24が「電子機器用冷却ファン」に相当し、ダクト28が「冷却風通路」に相当し、ECU30が「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、冷却装置の製造産業などに利用可能である。
10 車両、12 電池パック、12a 温度センサ、14 AC電源供給装置、16 パワーコントロールユニット(PCU)、18 リアシート、20,120 冷却装置、22 電池冷却ファン、24 AC電源内蔵ファン、26 PCU内蔵ファン、28 ダクト、30 電子制御ユニット(ECU)、140 仕切り板、P 収納空間。

Claims (1)

  1. 車両の後部にバッテリおよび第1、第2電子機器と共に搭載され、前記バッテリと前記第1、第2電子機器とを冷却する冷却装置であって、
    前記バッテリに冷却風を供給するバッテリ用冷却ファンと、
    車室内の乗員の乗車位置に対して前記バッテリ用冷却ファンより離れた位置に配置され、前記第1電子機器に冷却風を供給する第1電子機器用冷却ファンと、
    前記乗車位置に対して前記バッテリ用冷却ファンより離れた位置に配置され、前記第2電子機器に冷却風を供給する第2電子機器用冷却ファンと、
    前記バッテリの内と外とを仕切る開閉可能な仕切り板と、
    前記バッテリに供給された冷却風を前記第1,第2電子機器用冷却ファンへ流通させる冷却風通路と、
    前記バッテリの温度が第1閾値以上であり且つ前記第1閾値より大きい第2閾値未満であるときには、前記バッテリ用冷却ファンと前記第1電子機器用冷却ファンとを駆動し、前記バッテリの温度が前記第2閾値以上であるときには、前記バッテリ用冷却ファンと前記第1,第2電子機器用冷却ファンを駆動する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記バッテリの温度が前記第1閾値未満であるときには、前記仕切り板を開放し、前記バッテリの温度が前記第1閾値以上であるときには、前記仕切り板を閉塞する、
    冷却装置。

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