JP6589532B2 - 情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法に関する。
特許文献1には、「個人用情報機器(PDA)等の電子装置において、手書きの文字か符号を入力するという操作のみでアプリケーションソフトウェアを実行し、作業に要する手間と時間を削減し、且つ、繁雑さ故の誤操作を防止する。手書きにより入力した特定の文字か符号が入力装置により受信され、予め設定しておいた識別・対比装置を通じて認識させると、その文字か符号に対応した自動実行プログラムがデータベースから自動的に呼び出され、機能実行装置に送られて、希望のアプリケーションソフトウェアが実行される。アプリケーションソフトウェア実行の手間と所要時間が大幅に短縮され、且つ、一度の操作のみの為、途中段階での誤操作も防止できる。」と記載されている。
特開平11−212693号公報
スマートフォンやタブレット、パーソナルコンピュータ等の情報電子機器には様々なアプリケーションソフトウェア(以下、アプリと略記する。)がインストールされている。ユーザは、例えば、目的とするアプリのアイコンに対してタップ等の所定の操作を行うことによりアプリを起動させる。またユーザは、上記操作により起動したアプリに対して更に所定の操作を行って目的とする機能の実行を開始させる。
例えば、目的とするアプリがWebブラウザであり、Webブラウザにブックマークに登録されているWebページを表示させたい場合、ユーザは、WebブラウザのアイコンをタップしてWebブラウザを起動させ、Webブラウザに更に所定の操作を行うことによりブックマークの一覧を表示させて目的とするWebページを選択する操作を行う。
このように、ユーザは、情報電子機器にインストールされているアプリを起動させて目的とする機能が利用できる状態になるまでに煩雑な操作を強いられる。また目的とする機能が開始されるまでの間、ユーザは画面をずっと凝視し続けていなければならない。このように従来の情報電子機器は、アプリの機能が利用可能な状態となるまでのユーザの操作負担が大きく、これが情報電子機器の利便性を低下させる要因となっている。
本発明はこうした背景に鑑みてなされたものであり、アプリケーションソフトウェアを利用する際のユーザの操作負担を軽減することが可能な、情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明のうちの一つは、情報処理装置であって、アプリケーションプログラムを記憶する記憶装置と、前記アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、ユーザの操作入力を受け付ける入力装置と、手書き文字を認識する手書き文字認識部と、前記アプリケーションプログラムに対応づけられた文字であるアプリ指定文字を記憶する、アプリ指定文字管理部と、前記アプリケーションプログラムによって実現される機能に対応づけられた文字である機能指定文字を記憶する、機能指定文字管理部と、前記手書き文字認識部が認識した前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動するアプリ起動制御部と、前記手書き文字認識部が前記アプリ指定文字とともに認識した前記機能指定文字に対応する機能を前記アプリケーションプログラムに実行させる機能実行制御部と、を備える。
本発明によれば、ユーザはアプリ指定文字とともに機能指定文字を手書きで入力することで、容易かつ迅速に、アプリを起動させるとともにアプリに目的とする機能を実行させることができ、アプリケーションソフトウェアを利用する際のユーザの操作負担を軽減することができる。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、前記手書き文字認識部を、認識した文字を前記アプリケーションプログラムによって実現される機能に引き渡す動作モードである第1モード、及び認識した文字を前記アプリ起動制御部又は前記機能実行制御部に引き渡す動作モードである第2モード、のいずれかの動作モードに切り替える動作モード切換部を更に備え、前記動作モード切換部は、前記入力装置を介してユーザから受け付けた指示に応じて前記動作モードを切り替える。
本発明によれば、ユーザは手書き文字認識部をアプリの起動やアプリの機能の実行用とアプリの機能への文字入力用に使い分けることができ(手書き文字認識部を汎用的に利用することができ)、効率よく情報処理装置を利用することができる。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、前記アプリ指定文字管理部は、前記アプリケーションプログラムと前記アプリ指定文字との対応を受け付け、受け付けた前記対応を記憶する。
本発明によれば、ユーザは、アプリケーションプログラムとアプリ指定文字の対応を自由に設定することができ、例えば、アプリケーションを連想させるような文字をアプリ指定文字として設定することができる。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、機能指定文字管理部は、前記アプリケーションプログラムが備える機能と前記機能指定文字との対応を受け付け、受け付けた前記対応を記憶する。
本発明によれば、ユーザは、アプリケーションプログラムの機能と機能指定文字の対応を自由に設定することができ、例えば、アプリケーションプログラムの機能を連想させるような文字を機能指定文字として設定することができる。
本発明の他の一つは、上記情報処理装置であって、オペレーティングシステムが動作し、前記アプリケーションプログラムは、前記オペレーティングシステムの制御下で実行され、前記手書き文字認識部、前記アプリ指定文字管理部、前記機能指定文字管理部、前記アプリ起動部、及び前記機能実行部、のうちの少なくともいずれかは、前記オペレーティングシステムに組み込まれるデバイスドライバとして実装される。
本発明によれば、書き文字認識部、アプリ指定文字管理部、機能指定文字管理部、アプリ起動部、及び機能実行部の少なくともいずれかの機能を、情報処理装置において機能する各アプリケーションソフトウェアに対して汎用的に提供することができる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、アプリケーションソフトウェアを利用するユーザの操作負担を軽減することができる。
アプリ実行装置10のハードウェア構成を示す図である。 アプリ実行装置10が備える機能及びアプリ実行装置10が記憶するデータを示す図である。 アプリ指定文字テーブル253の一例である。 機能指定文字テーブル254の一例である。 アプリ起動処理S500を説明するフローチャートである。 アプリ220を起動させる際にユーザがアプリ実行装置10に対して行う操作の一例を示す図である。 アプリ220を起動させるとともに当該アプリ220に特定の機能を実行させる際にユーザがアプリ実行装置10に対して行う操作の一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。尚、以下の説明において、アプリケーションソフトウェアのことを「アプリ」とも称する。
図1に本発明の一実施形態として説明する情報処理装置(以下、アプリ実行装置10と称する。)のハードウェア構成を示している。同図に示すように、アプリ実行装置10は、プロセッサ11、記憶装置12、入力装置13、表示装置14、及び通信装置15を備える。アプリ実行装置10は、例えば、スマートフォン、PDA機器(PDA:Personal Digital Assistant)、ノートブック型コンピュータ、パーソナルコンピュータ、携帯電話機等である。
プロセッサ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を用いて構成されている。記憶装置12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Non Volatile RAM)、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等であり、プログラムやデータを記憶する。
入力装置13は、例えば、情報の入力を行うユーザインタフェース(タッチパネル、文字入力タブレット、操作ボタン、キーパッド、キーボード、マウス等)である。尚、入力装置13は、手書き文字の入力が可能な装置(タッチパネルやタブレット等)を含む。表示装置14は、情報をユーザに提供するユーザインタフェースであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等である。通信装置15は、他の装置と通信するためのインタフェースを含み、例えば、NIC(Network Interface Card)や無線通信モジュールである。
図2にアプリ実行装置10が備える機能及びアプリ実行装置10が記憶する情報を示している。同図に示すように、アプリ実行装置10は、オペレーティングシステム205、手書き文字認識部206、動作モード切換部207、アプリ制御部210、及びアプリ220の各機能を備える。また上記のアプリ制御部210は、アプリ指定文字管理部211、機能指定文字管理部212、アプリ起動制御部213、及び機能実行制御部214の各機能を備える。これらの機能は、アプリ実行装置10のプロセッサ11が、記憶装置12に格納されているプログラムを読み出して実行することにより実現される。
同図に示すように、アプリ実行装置10は、オペレーティングシステム205、手書き文字認識部206、動作モード切換部207、及びアプリ制御部210の各機能を実現する各種プログラム251、アプリ220(Webブラウザ、メーラ、ニュース情報提供アプリ、天気情報提供アプリ、カメラアプリ、動画再生アプリ、音楽再生アプリ等)の機能を実現する一つ以上のアプリケーションプログラム252、アプリ指定文字テーブル253、及び機能指定文字テーブル254の各情報を記憶する。
オペレーティングシステム205は、アプリ実行装置10が備えるハードウェアを抽象化したインタフェースを提供する。オペレーティングシステム205は、アプリケーションプログラム252の起動、実行、及び終了を統括的に制御する。尚、手書き文字認識部206、動作モード切換部207、及びアプリ制御部210の少なくともいずれかは、例えば、オペレーティングシステム205に組み込まれるデバイスドライバとして実装されるものであってもよい。これにより各アプリ220に上記の各機能を汎用的に提供することができる。
手書き文字認識部206は、入力装置13に対してユーザが入力した手書き文字を認識する。具体的には、手書き文字認識部206は、ユーザが入力した手書き文字(アルファベット、カタカナ、ひらがな、数字、記号、コード、漢字等)に対応する文字を特定する情報(文字コード)を出力する。手書き文字認識部206は、例えば、所定の文字認識アルゴリズム(特徴抽出、パターンマッチング等)により手書き文字を認識する。
動作モード切換部207は、入力装置13を介してユーザから受け付けた指示に応じて、手書き文字認識部206の動作モードを切り替える。上記動作モードには、手書き文字認識部206が認識した文字をアプリ220に引き渡す第1モード、及び手書き文字認識部206が認識した文字(文字コード)をアプリ制御部210に引き渡す第2モードがある。
アプリ制御部210は、アプリ220の起動制御やアプリ220の機能の実行制御を行う。
アプリ指定文字管理部211は、アプリ実行装置10にインストールされているアプリ220(アプリケーションプログラム252)の夫々に対応づけられた一つ以上の文字(文字コード)で構成されるアプリ指定文字を、アプリ指定文字テーブル253に管理する。尚、アプリ指定文字の文字数は任意であるが、ユーザの操作負担を軽減する目的からすれば、アプリ指定文字はなるべく文字数が少ないほうが好ましい。またアプリ指定文字は、アプリ220の機能を連想させるような文字(例えばアプリ220の名称に関する用語の構成文字)とすることが好ましい。
アプリ指定文字管理部211は、例えば、入力装置13を介して、ユーザからアプリ220とアプリ指定文字との対応の設定入力を受け付ける。また例えば、アプリ実行装置10にインストールされているアプリ220の名称の先頭文字等を自動的にアプリ指定文字とする等、アプリ指定文字管理部211が自動的にアプリ220とアプリ指定文字との対応をアプリ指定文字テーブル253に設定するようにしてもよい。またアプリ220にアプリ指定文字の設定入力を受け付ける機能を設け(もしくは各アプリ220からアプリ指定文字の設定入力機能を呼び出せるようにして)、アプリ指定文字の設定入力を受け付けるようにしてもよい。
図3にアプリ指定文字テーブル253の一例を示す。同図に示すように、アプリ指定文字テーブル253は、アプリ指定文字2531、及びアプリ名2532の各項目からなる一つ以上のレコードで構成されている。上記項目のうち、アプリ指定文字2531には、アプリ指定文字が設定される。アプリ名2532には、当該アプリ指定文字2531に対応づけられているアプリケーションプログラム252を特定する識別子(以下、アプリ名と称する。)が設定される。
図2に戻り、機能指定文字管理部212は、アプリ実行装置10にインストールされているアプリ220(アプリケーションプログラム252)が備える機能と、当該機能に対応づけられた一つ以上の文字(文字コード)で構成される機能指定文字との対応を、機能指定文字テーブル254に管理する。尚、機能指定文字の文字数は任意であるが、ユーザの操作負担を考慮すれば、機能指定文字はなるべく文字数が少ない(例えば、1文字)ほうが好ましい。また機能指定文字は、その機能を連想させるような文字(例えば、機能の名称に関する用語を構成する文字)とすることが好ましい。
機能指定文字管理部212は、例えば、入力装置13を介して、ユーザからアプリ220と機能指定文字との対応の設定入力を受け付ける。また例えば、アプリ220の機能名の先頭文字等を自動的に機能指定文字とする等、機能指定文字管理部212が自動的にアプリ220が備える機能と機能指定文字との対応を機能指定文字テーブル254に設定するようにしてもよい。またアプリ220に機能指定文字の設定入力を受け付ける機能を設け(もしくは各アプリ220から機能指定文字の設定入力機能を呼び出せるようにして)、機能指定文字の設定入力を受け付けるようにしてもよい。
図4に機能指定文字テーブル254の一例を示す。同図に示すように、機能指定文字テーブル254は、アプリ名2541、機能指定文字2542、及び機能名2543の各項目からなる一つ以上のレコードで構成されている。上記項目のうち、アプリ名2541には、アプリ名が設定される。機能指定文字2542には、機能指定文字が設定される。機能名2543には、アプリケーションプログラムが備える機能を特定する識別子(以下、機能名と称する。)が設定される。
図2に戻り、アプリ起動制御部213は、手書き文字認識部206が認識したアプリ指定文字に対応するアプリケーションプログラム252を実行してアプリ220を起動する。
機能実行制御部214は、手書き文字認識部206がアプリ指定文字とともに認識した機能指定文字に対応する機能を、アプリ起動制御部213によって起動されたアプリ220に実行させる。尚、ユーザは、例えば、アプリ指定文字を手書き入力した後に機能指定文字を手書き入力する。
<処理説明>
続いて、アプリ実行装置10が行う処理について説明する。尚、以下の説明において、符号の前に付している「S」の文字は処理ステップの意味である。
図5は、アプリ実行装置10が行う処理(以下、アプリ起動処理S500と称する。)を説明するフローチャートである。以下、同図とともにアプリ起動処理S500について説明する。
同図に示すように、アプリ制御部210は、手書き文字認識部206の動作モードが、第1モードから第2モードに切り替えられたか否か(ユーザが第1モードから第2モードへの切り替えを行ったか否か)をリアルタイムに監視している(S511)。アプリ制御部210は、手書き文字認識部206の動作モードが、第1モードから第2モードに切り替えられたことを検知すると(S511:YES)、手書き文字の入力の受け付けを開始する(S512)。
例えば、特定のアプリ220を起動させる場合、ユーザは、入力装置13に対して、起動させるアプリ220のアプリ指定文字を手書き入力する(S513)。尚、ユーザは、例えば、入力完了を示す文字を手書き入力するか所定の入力完了操作を行うことで、手書き入力の完了をアプリ実行装置10に伝える(S514)。
一方、特定のアプリ220を起動させ、さらに当該アプリ220に特定の機能を実行させる場合、ユーザは、入力装置13に対して、起動させるアプリ220のアプリ指定文字を手書き入力した後、アプリ220に実行させる機能の機能指定文字を手書き入力する(S513)。そしてユーザは、例えば、入力完了を示す文字を手書き入力するか所定の入力完了操作を行うことで、手書き入力の完了をアプリ実行装置10に伝える(S514)。
アプリ制御部210は、以上のようにして、アプリ指定文字のみ、もしくはアプリ指定文字と機能指定文字の組み合わせの入力をユーザから受け付けると(S514:YES)、入力されたアプリ指定文字、もしくはアプリ指定文字と機能指定文字の組み合わせを記憶装置12に記憶する(S515)。
続いて、アプリ制御部210は、アプリ指定文字テーブル253を参照して入力されたアプリ指定文字に対応するアプリ220を特定し(S516)、特定したアプリ220のアプリケーションプログラム252を読み出して当該アプリ220を起動する(S517,S551)。
続いて、アプリ制御部210は、アプリ指定文字とともに機能指定文字が入力されているか否かを判定する(S518)。アプリ制御部210が機能指定文字が入力されていないと判定した場合(S518:NO)、処理はS521に進む。アプリ制御部210が機能指定文字が入力されていると判定した場合(S518:YES)、処理はS519に進む。
S519では、アプリ制御部210は、機能指定文字テーブル254を参照して機能指定文字に対応する機能(S517で起動したアプリ220の機能)を特定する。そしてアプリ制御部210は、特定した機能の実行指示をアプリ220に送信する(S520)。上記指示を受信すると(S552)、アプリ220は指示された上記機能を実行する(S553)。
S521では、アプリ制御部210は、手書き文字認識部206の動作モードを第2モードから第1モードに切り替える。その後、処理はS511に戻る。
<操作例>
図6にユーザが手書き入力によりアプリ指定文字のみを入力した場合(アプリ220の起動のみ行う場合)にユーザがアプリ実行装置10に対して行う操作の一例を示す。同図に示すように、この例では、ユーザは、(a)アプリ指定文字として「W」の文字を手書き入力した後、(b)入力完了を示す文字である「/」の文字を手書き入力している。そしてその結果、(c)アプリ220(Webブラウザ)が起動している。このように、ユーザは少数の文字を手書き入力するだけで容易かつ迅速にアプリ220を起動させることができる。
図7は、ユーザが手書き入力により、アプリ指定文字及び機能指定文字を入力した場合(アプリ220の起動と当該アプリ220の機能の実行とをさせる場合)にユーザがアプリ実行装置10に対して行う操作の一例である。同図に示すように、この例では、ユーザは、(a)アプリ指定文字として「W」の文字を手書き入力した後、(b)機能指定文字として「F」を入力し、さらに(c)入力完了を示す文字である「/」の文字を手書き入力している。そしてその結果、(d)アプリ220(Webブラウザ)が起動し、起動したアプリ220が特定の機能(お気に入りの一覧の表示)を実行している。このように、ユーザはアプリ220を起動させるとともに当該アプリ220に特定の機能を実行させたい場合、少数の文字を手書き入力することで、アプリ220を起動させるとともにアプリ220の特定の機能を容易かつ迅速に実行させることができる。
以上に説明したように、本実施形態のアプリ実行装置10によれば、ユーザは少数の文字の手書き入力により容易かつ迅速にアプリ220を起動させてアプリ220に特定の機能を実行をさせることができる。このため、アプリ220の利用を開始する際のユーザの操作負担を軽減することができる。
ところで、以上の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、入力完了を示す文字は「/」に限られず、「×」等の他の文字であってもよい。要は手書き入力操作が完了したことを手書き文字認識部206が確実に検出できればよい。
また例えば、アプリ指定文字と機能指定文字の境界を区別するための区切り文字を、連続して手書き入力されるアプリ指定文字と機能指定文字との間にユーザが挿入できるようにし、挿入された区切り文字をアプリ制御部210が解釈して、手書き入力された文字列からアプリ指定文字と機能指定文字とを正確に取得できるようにしてもよい。
10 アプリ実行装置、205 オペレーティングシステム、206 手書き文字認識部、207 動作モード切換部、210 アプリ制御部、211 アプリ指定文字管理部、212 機能指定文字管理部、213 アプリ起動制御部、214 機能実行制御部、220 アプリ、251 各種プログラム、252 アプリケーションプログラム、253 アプリ指定文字テーブル、254 機能指定文字テーブル

Claims (7)

  1. アプリケーションプログラムを記憶する記憶装置と、
    前記アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、
    ユーザの操作入力を受け付ける入力装置と、
    手書き文字を認識する手書き文字認識部と、
    前記アプリケーションプログラムに対応づけられた文字であるアプリ指定文字を記憶する、アプリ指定文字管理部と、
    前記アプリケーションプログラムによって実現される機能に対応づけられた文字である機能指定文字を記憶する、機能指定文字管理部と、
    前記手書き文字認識部が認識した前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動するアプリ起動制御部と、
    前記手書き文字認識部が前記アプリ指定文字とともに認識した前記機能指定文字に対応する機能を前記アプリケーションプログラムに実行させる機能実行制御部と、
    を備え、
    前記手書き文字認識部が、前記アプリ指定文字に後続して入力完了を示す文字を認識すると、前記アプリ起動制御部が前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動し、
    前記手書き文字認識部が、前記アプリ指定文字に後続して前記機能指定文字を認識し、さらに前記機能指定文字に後続して入力完了を示す文字を認識すると、前記アプリ起動制御部が前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動するとともに、前記機能実行制御部が前記機能指定文字に対応する機能を前記アプリケーションプログラムに実行させる、
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記手書き文字認識部を、認識した文字を前記アプリケーションプログラムによって実現される機能に引き渡す動作モードである第1モード、及び認識した文字を前記アプリ起動制御部又は前記機能実行制御部に引き渡す動作モードである第2モード、のいずれかの動作モードに切り替える動作モード切換部を更に備え、
    前記動作モード切換部は、前記入力装置を介してユーザから受け付けた指示に応じて前記動作モードを切り替える
    情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記アプリ指定文字管理部は、前記アプリケーションプログラムと前記アプリ指定文字との対応を受け付け、受け付けた前記対応を記憶する
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    機能指定文字管理部は、前記アプリケーションプログラムが備える機能と前記機能指定文字との対応を受け付け、受け付けた前記対応を記憶する
    情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    オペレーティングシステムが動作し、
    前記アプリケーションプログラムは、前記オペレーティングシステムの制御下で実行され、
    前記手書き文字認識部、前記アプリ指定文字管理部、前記機能指定文字管理部、前記アプリ起動部、及び前記機能実行部、のうちの少なくともいずれかは、前記オペレーティングシステムに組み込まれるデバイスドライバとして実装される
    情報処理装置。
  6. アプリケーションプログラムを記憶する記憶装置と、
    前記アプリケーションプログラムを実行するプロセッサと、
    ユーザの操作入力を受け付ける入力装置と、
    手書き文字を認識する手書き文字認識部と、
    を備えて構成される情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記アプリケーションプログラムに対応づけられた文字であるアプリ指定文字を記憶する処理と、
    前記アプリケーションプログラムによって実現される機能に対応づけられた文字である機能指定文字を記憶する処理と、
    前記手書き文字認識部が認識した前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動する処理と、
    前記手書き文字認識部が前記アプリ指定文字とともに認識した前記機能指定文字に対応する機能を前記アプリケーションプログラムに実行させる処理と、
    前記手書き文字認識部が、前記アプリ指定文字に後続して入力完了を示す文字を認識すると、前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動する処理と、
    前記手書き文字認識部が、前記アプリ指定文字に後続して前記機能指定文字を認識し、さらに前記機能指定文字に後続して入力完了を示す文字を認識すると、前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動するとともに、前記機能指定文字に対応する機能を前記アプリケーションプログラムに実行させる処理と、
    を実行する、
    情報処理装置の制御方法。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置の制御方法であって、
    前記手書き文字認識部を、認識した文字を前記アプリケーションプログラムによって実現される機能に引き渡す動作モードである第1モード、及び認識した文字を前記アプリ指定文字に対応する前記アプリケーションプログラムを起動する処理又は前記機能指定文字に対応する機能を前記アプリケーションプログラムに実行させる処理に引き渡す動作モードである第2モード、のいずれかの動作モードに、前記入力装置を介してユーザから受け付けた指示に応じて切り替える処理を更に実行する、
    情報処理装置の制御方法。
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