JP6589341B2 - 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム - Google Patents

情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6589341B2
JP6589341B2 JP2015075524A JP2015075524A JP6589341B2 JP 6589341 B2 JP6589341 B2 JP 6589341B2 JP 2015075524 A JP2015075524 A JP 2015075524A JP 2015075524 A JP2015075524 A JP 2015075524A JP 6589341 B2 JP6589341 B2 JP 6589341B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
screen
update
class
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015075524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016194881A (ja
Inventor
晃 山▲嵜▼
晃 山▲嵜▼
隆広 湯本
隆広 湯本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2015075524A priority Critical patent/JP6589341B2/ja
Priority to US15/079,419 priority patent/US20160291803A1/en
Publication of JP2016194881A publication Critical patent/JP2016194881A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6589341B2 publication Critical patent/JP6589341B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/957Browsing optimisation, e.g. caching or content distillation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/067Distributed or networked storage systems, e.g. storage area networks [SAN], network attached storage [NAS]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3055Monitoring arrangements for monitoring the status of the computing system or of the computing system component, e.g. monitoring if the computing system is on, off, available, not available
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3089Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in sensing the monitored data, e.g. interfaces, connectors, sensors, probes, agents
    • G06F11/3096Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in sensing the monitored data, e.g. interfaces, connectors, sensors, probes, agents wherein the means or processing minimize the use of computing system or of computing system component resources, e.g. non-intrusive monitoring which minimizes the probe effect: sniffing, intercepting, indirectly deriving the monitored data from other directly available data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/23Updating
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3003Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored
    • G06F11/3034Monitoring arrangements specially adapted to the computing system or computing system component being monitored where the computing system component is a storage system, e.g. DASD based or network based

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステムに関する。
ストレージ装置の運用において、管理者は、ストレージ装置の状態確認や、ストレージ装置に対する設定操作などをおこなう。これらの管理者による作業は、Web GUI(Graphic User Interface)を用いておこなわれる。Web GUIは、ストレージ装置の設定や保守、情報収集などをおこなうことができるユーザインターフェースであり、Webブラウザ上に表示される。
管理者は、Web GUIが有するWebブラウザの自動再読み込み機能により、あるいは手動操作によるWebブラウザの再読み込み機能(手動再読み込み機能)により、再読み込み時におけるストレージ装置の状態取得をおこなうことができる。
特開2005−327089号公報 特表2011−517346号公報 特開2006−331392号公報
しかしながら、自動再読み込み機能は、タイムアップ監視を契機にした再読み込みであり、手動再読み込み機能は、Webブラウザ上の「再読み込みボタン」のクリック操作を契機にした再読み込みである。
したがって、Webブラウザは、再読み込みの指示がなければ、ストレージ装置(監視対象装置)の状態を取得することができない。そのため、Webブラウザで表示するストレージ装置の状態は、再読み込みの指示がない限り更新されない。すなわち、Webブラウザは、ストレージ装置の状態が変化しても、即座に更新内容を表示に反映することができない。
即座に更新内容を表示に反映するためには、自動再読み込み機能においては、タイムアップ時間をできるだけ短くすることが求められ、手動再読み込み機能においては、「再読み込みボタン」の頻回なクリック操作が求められる。
頻回な再読み込みは、Webブラウザとストレージ装置との間の通信回数を過大にして、ストレージ装置の処理負荷を増大させ、スループットの低下などストレージ装置の性能に悪影響を及ぼす。
1つの側面では、本発明は、監視対象装置の性能に与える影響を抑制しながら、監視対象装置の状態を遅滞なく確認可能にできる情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下に示すような、情報処理装置が提供される。情報処理装置は、記憶部と、制御部とを備える。記憶部は、監視対象装置の第1の状態を示す表示画面を定義した画面情報、および、監視対象装置の第2の状態を示す通知情報に対して、画面情報および通知情報に含まれる所定のクラス情報であって、通知情報の仕様において規定された、通知される内容の種別を示すクラス情報と、通知情報に応じた画面情報の変更内容との対応関係を示す関係情報を記憶する。制御部は、画面情報の取得要求を監視対象装置に送信し、取得要求に応じて監視対象装置から画面情報を受信し、画面情報に基づいて表示画面を表示装置に表示させ、監視対象装置から通知情報を受信すると、画面情報に含まれるクラス情報と通知情報に含まれるクラス情報とが一致するか否かを判定し、一致しない場合に表示装置の表示画面を更新せず、一致する場合に、受信した通知情報と、関係情報とから画面情報を更新した更新情報を生成し、更新後の画面情報を監視対象装置から取得せずに、生成した更新情報に基づいて、表示装置の表示画面を更新する。
また、1つの態様では、コンピュータに処理を実行させる情報更新プログラムが提供される。また、1つの態様では、監視対象のストレージ装置と、ストレージ装置の状態を表示する表示装置と、表示装置の表示内容を監視する情報処理装置とを有するストレージシステムが提供される。
1態様によれば、情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステムにおいて、監視対象装置の性能に与える影響を抑制しながら、監視対象装置の状態を遅滞なく確認可能にできる。
第1の実施形態の情報処理システムの構成の一例を示す図である。 第2の実施形態のストレージシステムの構成の一例を示す図である。 第2の実施形態のホストのハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施形態のストレージ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施形態の関係テーブルの更新シーケンスの一例を示す図である。 第2の実施形態のHTMLドキュメントの一例を示す図である。 第2の実施形態のSNIAクラステーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態のSMI−S応答の一例を示す図である。 第2の実施形態の関係テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態の更新後の関係テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態のWebブラウザの表示内容の更新シーケンスの一例を示す図である。 第2の実施形態のIndication通知の一例(前半部)を示す図である。 第2の実施形態のIndication通知の一例(後半部)を示す図である。 第2の実施形態の関係テーブル更新処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態のブラウザ更新処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態の更新監視エンジンがHTMLドキュメントをWebブラウザに通知する場合の、ストレージ装置の状態の更新と、Webブラウザの表示内容の更新のタイミングチャートの一例を示す図である。 第2の実施形態の更新監視エンジンが更新指示をWebブラウザに通知する場合の、ストレージ装置の状態の更新と、Webブラウザの表示内容の更新のタイミングチャートの一例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
まず、第1の実施形態の情報処理システムについて図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の情報処理システムの構成の一例を示す図である。
情報処理システム1は、情報処理装置2と、監視対象装置3と、表示装置4を含む。監視対象装置3は、監視対象装置3の状態が監視対象となる装置である。表示装置4は、監視対象装置3の状態を表示する。情報処理装置2は、表示装置4が表示する表示内容の更新を制御する。
情報処理装置2は、記憶部2aと制御部2bと表示制御部2cを含む。記憶部2aは、関係情報5aを記憶する。関係情報5aは、第1の情報5bと第2の情報5cとの関係性を示す情報である。第1の情報5bは、監視対象装置3の状態に関する情報である。第2の情報5cは、監視対象装置3の状態を表示する表示装置4の表示内容に関する情報である。
関係情報5aは、第1の情報5bに含まれるパラメータと、第2の情報5cに含まれるパラメータとの間の対応関係を示す情報を含む。また、関係情報5aは、あらかじめ設定される情報であってもよいし、監視対象装置3と表示装置4の稼働中に双方から取得した情報(たとえば、第1の情報5b、第2の情報5c)にもとづいて生成される情報であってもよい。また、関係情報5aは、あらかじめ設定されると、稼働中に生成される情報の組み合わせであってもよい。
制御部2bは、第1の情報5bと第2の情報5cを比較して、第2の情報5cの更新の実行の是非を判定する。制御部2bは、監視対象装置3から第1の情報5bを取得し、表示制御部2cから第2の情報5cを取得することができる。たとえば、制御部2bは、表示制御部2cから取得した第2の情報5cが監視対象装置3から取得した第1の情報5bに対応しているか否かを判定することにより、第2の情報5cの更新の実行の是非を判定することができる。
表示制御部2cは、表示装置4の表示制御をおこなう。表示制御部2cは、表示装置4の表示制御をおこなう。たとえば、表示制御部2cは、表示装置4で表示する表示内容を生成するWebブラウザである。
制御部2bは、第2の情報5cの更新の実行を判定した場合に更新情報5dを生成する。更新情報5dは、第1の情報5bと関係情報5aとから第2の情報を更新した情報である。制御部2bは、更新情報5dを表示制御部2cに通知する。表示制御部2cは、更新情報5dにもとづいて表示装置4で表示する表示内容を更新できる。
これにより、情報処理装置2は、表示装置4で表示する表示内容を表示制御部2cによって更新可能にすることができる。
このように、情報処理装置2は、表示変更の是非を判定して、表示装置4に最新の表示内容を表示させることができる。これにより、表示制御部2cは、監視対象装置3との通信(表示制御部2cから監視対象装置3への要求と、監視対象装置3から表示制御部2cへの応答)を伴う状態取得と表示内容の更新とを頻回におこなうことを要しない。
したがって、情報処理装置2は、監視対象装置3の通信負荷や処理負荷の軽減に貢献する。すなわち、情報処理装置2は、監視対象装置3の性能に与える影響を抑制できる。また、監視対象装置3の管理者は、表示内容の更新操作を頻回におこなうことなく、監視対象装置3の状態の更新を速やかに確認できる。また、監視対象装置3の管理者は、表示内容の更新操作をおこなうことに代えて所定間隔での自動更新を設定する場合でも、自動更新周期を過小に設定することなしに監視対象装置3の状態を遅滞なく確認できる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態のストレージシステムについて図2を用いて説明する。図2は、第2の実施形態のストレージシステムの構成の一例を示す図である。
ストレージシステム6は、ストレージ装置10と、ホスト100と、ネットワーク(伝送路)8とを含む。ネットワーク8は、ストレージ装置10とホスト100とを通信可能に接続する。ホスト100は、ストレージ装置10の状態を監視する。したがって、ストレージ装置10は、ホスト100の監視対象装置である。
ホスト100は、更新監視エンジン200と、Webブラウザ300とを含む。更新監視エンジン200は、Webブラウザ300がモニタ90に表示する表示内容の更新を監視する。Webブラウザ300は、監視対象装置であるストレージ装置10の状態をモニタ90に表示する。
次に、ホスト100のハードウェア構成について図3を用いて説明する。図3は、第2の実施形態のホストのハードウェア構成の一例を示す図である。
ホスト100は、プロセッサ101によって装置全体が制御されている。すなわち、プロセッサ101は、ホスト100の制御部として機能する。プロセッサ101には、バス109を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ101は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
RAM102は、ホスト100の主記憶装置として使用される。RAM102には、プロセッサ101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、プロセッサ101による処理に必要な各種データが格納される。
バス109に接続されている周辺機器としては、HDD(Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、光学ドライブ装置106、機器接続インタフェース107およびネットワークインタフェース108がある。
HDD103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しをおこなう。HDD103は、ホスト100の補助記憶装置として使用される。HDD103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、補助記憶装置としては、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を使用することもできる。
グラフィック処理装置104には、モニタ90が接続されている。グラフィック処理装置104は、プロセッサ101からの命令にしたがって、画像をモニタ90の画面に表示させる。モニタ90としては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や液晶表示装置などがある。モニタ90は、ストレージ装置10の状態を表示する表示装置として機能する。
入力インタフェース105には、キーボード91とマウス92とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード91やマウス92から送られてくる信号をプロセッサ101に送信する。なお、マウス92は、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、タッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボールなどがある。
光学ドライブ装置106は、レーザ光などを利用して、光ディスク93に記録されたデータの読み取りをおこなう。光ディスク93は、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスク93には、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。
機器接続インタフェース107は、ホスト100に周辺機器を接続するための通信インタフェースである。たとえば、機器接続インタフェース107には、メモリ装置94やメモリリーダライタ95を接続することができる。メモリ装置94は、機器接続インタフェース107との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタ95は、メモリカード96へのデータの書き込み、またはメモリカード96からのデータの読み出しをおこなう装置である。メモリカード96は、カード型の記録媒体である。
ネットワークインタフェース108は、ネットワーク8に接続されている。ネットワークインタフェース108は、ネットワーク8を介して、ストレージ装置10を含む他のコンピュータ、または通信機器との間でデータの送受信をおこなう。
以上のようなハードウェア構成によって、第2の実施形態の処理機能を実現することができる。たとえば、更新監視エンジン200とWebブラウザ300は、プロセッサ101がそれぞれ所定のプログラムを実行することで実現される。なお、第1の実施形態に示した情報処理装置2や監視対象装置3も、図3に示したホスト100と同様のハードウェアにより実現することができる。
ホスト100は、たとえば、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、第2の実施形態の処理機能を実現する。ホスト100に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。たとえば、ホスト100に実行させるプログラムをHDD103に格納しておくことができる。プロセッサ101は、HDD103内のプログラムの少なくとも一部をRAM102にロードし、プログラムを実行する。またホスト100に実行させるプログラムを、光ディスク93、メモリ装置94、メモリカード96などの可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、たとえばプロセッサ101からの制御により、HDD103にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ101が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
次に、第2の実施形態のストレージ装置のハードウェア構成について図4を用いて説明する。図4は、第2の実施形態のストレージ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
ストレージ装置10は、チャネルアダプタ11,12と、リモートアダプタ13,14と、コントローラモジュール(以下、CM(Controller Module))20,30と、ドライブエンクロージャ(以下、DE(Drive Enclosure))50を含む。
ストレージ装置10は、チャネルアダプタ11,12を介してホスト100と接続する。チャネルアダプタ11は、CM20に対応して備えられ、チャネルアダプタ12は、CM30に対応して備えられる。ストレージ装置10は、リモートアダプタ13,14を介して他のストレージ装置と接続できる。リモートアダプタ13は、CM20に対応して備えられ、リモートアダプタ14は、CM30に対応して備えられる。
DE50は、複数のHDDを含む。なお、DE50は、HDDに代えて、あるいはHDDとともにSSD(Solid State Drive)などその他の記憶装置を含むものであってもよい。
CM20とCM30は、相互に接続して負荷を分担することができる。なお、ストレージ装置10は、2つのCM20,30を含むが、これに限らず、CM20とCM30のいずれか一方を含むものであってもよいし、3つ以上のCMを含むものであってもよく、たとえば、4つあるいは8つのCMを含むものであってもよい。
CM20は、プロセッサ21と、メモリ22と、ディスクアダプタ23,24を含む。CM30は、プロセッサ31と、メモリ32と、ディスクアダプタ33,34を含む。なお、CM30はCM20と同様の構成を有するため、以下、CM20の説明をもってCM30の説明に代える。
プロセッサ21、メモリ22、およびディスクアダプタ23,24は、図示しないバスを介して接続されている。プロセッサ21は、CM20全体を制御し、階層制御を含むストレージ制御をおこなう。なお、プロセッサ21は、マルチプロセッサであってもよい。
メモリ22は、HDDからデータを読み出したときにデータを保持するほか、HDDにデータを書き込むときのバッファとなる。また、メモリ22には、プロセッサ21に実行させるオペレーティングシステムのプログラムやファームウェア、アプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ22には、プロセッサ21による処理に必要な各種データが格納される。
バスに接続される周辺機器としては、入出力インタフェース、および通信インタフェースがある。入出力インタフェースは、入出力装置と接続して入出力をおこなう。入出力インタフェースは、HDDなどの記憶装置から送られてくる信号やデータをプロセッサ21やメモリ22に送信する。また、入出力インタフェースは、たとえば、プロセッサ21から受信した信号を、他の制御部や、CM20と接続する出力装置に出力する。通信インタフェースは、ストレージ装置10内の他のCM(CM30)との間でデータの送受信をおこなう。
ディスクアダプタ23,24は、HDDとのインタフェース制御をおこなう。
以上のようなハードウェア構成によって、ストレージ装置10、あるいはCM20,30の処理機能を実現することができる。なお、第1の実施形態に示した監視対象装置3も、ストレージ装置10、あるいはCM20,30と同様のハードウェアにより実現することができる。
次に、更新監視エンジン200が管理する関係テーブルの更新について図5から図10を用いて説明する。まず、関係テーブルの更新シーケンスについて図5を用いて説明する。図5は、第2の実施形態の関係テーブルの更新シーケンスの一例を示す図である。
更新監視エンジン200は、SNIA(Storage Networking Industry Association)クラステーブルと関係テーブルとをメモリ(RAM102またはHDD103)上に保持する。SNIAクラステーブルと関係テーブルは、第1の実施形態の関係情報5aに相当する。SNIAクラステーブルは、管理者などによってあらかじめ設定される情報である。関係テーブルは、更新監視エンジン200の稼働後に生成されて、更新される情報である。
更新監視エンジン200は、更新監視エンジン200の起動後に、ストレージ装置10とWebブラウザ300とから所定の情報を収集して関係テーブルを更新する。
[シーケンスSq1]更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容の切り替わりを監視する。
[シーケンスSq2]Webブラウザ300は、表示内容の切り替わりがあった場合に、表示内容の切り替わりがあったことを更新監視エンジン200に通知する。たとえば、Webブラウザ300の表示内容の切り替わりは、手動操作による更新や、所定周期での自動更新などがある。
[シーケンスSq3]更新監視エンジン200は、表示内容の切り替わりがあったことの通知を受けて、Webブラウザ300にHTML(HyperText Markup Language)ドキュメントを要求する。HTMLドキュメントは、Webブラウザ300がモニタ90に表示する表示内容に関する情報であり、第1の実施形態の第2の情報5cに相当する。
[シーケンスSq4]Webブラウザ300は、HTMLドキュメントを更新監視エンジン200に通知する。
[シーケンスSq5]更新監視エンジン200は、SNIA規格に則ったクラス(以下、SNIAクラス)のクラス名をHTMLドキュメントから抽出する。なお、SNIA規格は、ストレージネットワーク技術に関する規格である。SNIA規格には、ストレージ装置が有する機能をベンダに依存することなく、共通認識できるように統一された表現として、規格に基づいたクラスが存在する。
[シーケンスSq6]更新監視エンジン200は、抽出したクラス名を指定して、ストレージ装置10の状態の通知を求めるSMI−S(Storage Management Initiative - Specification)コマンドをストレージ装置10に発行する。SMI−Sは、SNIAが開発・保守している、ストレージに関する標準インタフェースである。SMI−Sコマンドは、SMI−Sに準拠したコマンドである。
[シーケンスSq7]ストレージ装置10は、SMI−S応答により、ストレージ装置10の状態を更新監視エンジン200に通知する。
[シーケンスSq8]更新監視エンジン200は、SMI−S応答とHTMLドキュメントの関係を解析し、解析結果にしたがい関係テーブルを更新する。更新監視エンジン200は、関係テーブルを更新した後、シーケンスSq1にもどってWebブラウザ300の表示内容の切り替わりを監視する。
このように、更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容が切り替わるごとに、関係テーブルを最新の状態にして保持することができる。
次に、シーケンスSq4において更新監視エンジン200がWebブラウザ300から取得するHTMLドキュメントについて図6を用いて説明する。図6は、第2の実施形態のHTMLドキュメントの一例を示す図である。
HTMLドキュメント500は、文書中に隠しパラメータ501を含む。隠しパラメータ501は、<input>タグの属性を「hidden」とすることで、モニタ90に非表示のクラス名「FJ_StorageVolume」を、Webブラウザ300から更新監視エンジン200に通知可能にする。なお、クラス名を非表示にする要請がない場合、すなわちSNIAクラス名がモニタ90に表示されることを許容する場合、HTMLドキュメント500は、必ずしも<input>タグの属性を「hidden」とすることを要しない。
なお、クラス名は、Web GUI開発者によってHTMLドキュメントに含まれるように設定される。HTMLドキュメント中のクラス名は、HTMLドキュメントとSMI−S応答の関係性を解析する際の見出しとなる。HTMLドキュメントとSMI−S応答の関係性は、たとえば、Web GUI開発者によってあらかじめ定義され、SNIAクラステーブルに登録される。
次に、SNIAクラステーブルについて図7を用いて説明する。図7は、第2の実施形態のSNIAクラステーブルの一例を示す図である。
SNIAクラステーブル510は、更新監視エンジン200が保持するSNIAクラステーブルの一例である。SNIAクラステーブル510は、項目「クラスID」と、項目「クラス名」と、項目「ステータスプロパティ」と、項目「名称プロパティ」とを含む。
項目「クラスID(IDentification)」は、SNIAクラステーブル510に登録されたSNIAクラスを一意に特定可能な識別情報である。項目「クラス名」は、SNIAクラスに付された名称である。項目「ステータスプロパティ」は、SNIAクラスのステータスプロパティを示し、項目「名称プロパティ」は、SNIAクラスの名称プロパティを示す。
SNIAクラステーブル510は、複数のエントリ(クラスID「000」、クラスID「001」、クラスID「002」、…)を有する。たとえば、クラスID「000」で特定されるSNIAクラスは、クラス名が「FJ_StorageVolume」であり、ステータスプロパティが「OperationalStatus」であり、名称プロパティが「Name」である。また、クラスID「001」で特定されるSNIAクラスは、クラス名が「FJ_StorageSynchronaized」であり、ステータスプロパティが「SyncState」であり、名称プロパティが「Name」である。また、クラスID「002」で特定されるSNIAクラスは、クラス名が「CIM_ComputerSystem」であり、ステータスプロパティが「OperationalStatus」であり、名称プロパティが「Name」である。
次に、シーケンスSq7において更新監視エンジン200がストレージ装置10から取得するSMI−S応答について図8を用いて説明する。図8は、第2の実施形態のSMI−S応答の一例を示す図である。
SMI−S応答520は、更新監視エンジン200がHTMLドキュメント500から抽出したSNIAクラス(クラス名「FJ_StorageVolume」)を指定した情報取得要求の応答である。SMI−S応答520は、クラス名521とステータスプロパティ522を含む。クラス名521は、クラス名「FJ_StorageVolume」であり、SMI−S応答520が更新監視エンジン200によって指定されたSNIAクラスの情報であることを示す。また、SNIAクラステーブル510のクラスID「000」のエントリを参照すると、クラス名「FJ_StorageVolume」のステータスプロパティが「OperationalStatus」であることがわかる。SMI−S応答520は、クラス名「FJ_StorageVolume」のステータスプロパティとして文字列「OperationalStatus」と値「2」を含む。文字列「OperationalStatus」は、ステータスプロパティの名称を示し、値「2」は、ストレージ装置10の状態に関する情報(ステータスコード)を示す。ステータスコードは、SNIAクラスの状態を示すパラメータとして、各値の意味がSNIA規格によって定義されている。
なお、Webブラウザ300の表示内容に関する情報としてWeb GUIステータスがある。Web GUIステータスは、Web GUI開発者が独自に定義する文字列であり、Webブラウザ300の表示内容に関する情報である。そのため、Web GUIステータスとステータスコードの対応関係は、直ちに把握することができない。そこで、更新監視エンジン200がWeb GUIステータスとステータスコードの対応関係を解析する都度、該対応関係が登録されるのが関係テーブルである。更新監視エンジン200は、関係テーブルから解析後の対応関係を参照できる。
次に、関係テーブルについて図9を用いて説明する。図9は、第2の実施形態の関係テーブルの一例を示す図である。
関係テーブル530は、更新監視エンジン200が保持する関係テーブルの一例である。関係テーブル530は、項目「ステートID」と、項目「クラスID」と、項目「ステータスコード」と、項目「Web GUIステータス」とを含む。
項目「ステートID」は、関係テーブル530に登録された対応関係を一意に特定可能な識別情報である。項目「クラスID」は、SNIAクラスを一意に特定可能な識別情報である。項目「ステータスコード」は、項目「クラスID」で特定されるSNIAクラスのステータスプロパティの値を示す。項目「Web GUIステータス」は、項目「クラスID」で特定されるSNIAクラスのステータスコードに対応するWeb GUIステータスを示す。
関係テーブル530は、複数のエントリ(ステートID「000」、ステートID「001」、ステートID「002」、ステートID「003」)を有する。たとえば、ステートID「000」で特定される対応関係は、クラスID「000」で特定されるSNIAクラスのステータスコード「2」に対応するWeb GUIステータスが「“Available”」であることを示す。また、ステートID「001」で特定される対応関係は、クラスID「000」で特定されるSNIAクラスのステータスコード「3」に対応するWeb GUIステータスが「“Broken”」であることを示す。また、ステートID「002」で特定される対応関係は、クラスID「001」で特定されるSNIAクラスのステータスコード「2」に対応するWeb GUIステータスが「“Available”」であることを示す。また、ステートID「003」で特定される対応関係は、クラスID「001」で特定されるSNIAクラスのステータスコード「6」に対応するWeb GUIステータスが「“Copying”」であることを示す。
なお、関係テーブル530は、更新監視エンジン200によって自動で生成および更新され、解析結果が蓄積されるにつれて規模が大きくなる。更新後の関係テーブルについて図10を用いて説明する。図10は、第2の実施形態の更新後の関係テーブルの一例を示す図である。
関係テーブル531は、関係テーブル530にステートID「004」のエントリを追加している。たとえば、ステートID「004」で特定される対応関係は、クラスID「000」で特定されるSNIAクラスのステータスコード「4」に対応するWeb GUIステータスが「“Maintenance”」であることを示す。
このように、更新監視エンジン200は、稼働を継続することによって、関係テーブルを充実させることができる。なお、関係テーブルは、既知の情報によって、管理者などがあらかじめ設定するものであってもよい。
次に、更新監視エンジン200が実行の是非を判定しておこなう、Webブラウザ300の表示内容の更新について図11から図13を用いて説明する。まず、更新監視エンジン200が実行の是非を判定しておこなう、Webブラウザ300の表示内容の更新シーケンスについて図11を用いて説明する。図11は、第2の実施形態のWebブラウザの表示内容の更新シーケンスの一例を示す図である。
[シーケンスSq11]ストレージ装置10は、ストレージ装置10の状態に変更があった場合、指定の宛先に対して状態変更を通知する機能を有する。この通知をIndication通知と呼ぶ。ストレージ装置10は、ホスト100を宛先にしてIndication通知を発行できる。
[シーケンスSq12]更新監視エンジン200は、ホスト100を宛先としたIndication通知を受け取ることにより、ストレージ装置10の状態変更を検出できる。
[シーケンスSq13]更新監視エンジン200は、表示内容に対応するHTMLドキュメントをWebブラウザ300に要求する。
[シーケンスSq14]Webブラウザ300は、表示内容に対応するHTMLドキュメントを更新監視エンジン200に通知する。
[シーケンスSq15]更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容の更新をおこなうか否かを判定する。表示内容の更新の是非の判定は、Webブラウザ300から取得したHTMLドキュメントとストレージ装置10から受け取ったIndication通知とを比較しておこなう。更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容の更新が不要であると判定した場合、次のIndication通知の受け取りを待つ。一方、更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容の更新をおこなうことを判定した場合、シーケンスSq16にすすむ。
[シーケンスSq16]更新監視エンジン200は、ストレージ装置10から受け取ったIndication通知にもとづいて変更した表示内容をWebブラウザ300に通知することができるか否かを判定する。更新監視エンジン200は、関係テーブルに登録されている対応関係を参照して、Indication通知から変更した表示内容を生成できる場合に通知可を判定し、変更した表示内容を生成できない場合に通知不可を判定する。
[シーケンスSq17]更新監視エンジン200は、通知可を判定した場合に、変更した表示内容に対応するHTMLドキュメントをWebブラウザ300に通知する。
これにより、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態更新後、速やかに表示内容を更新することができる。
[シーケンスSq18]更新監視エンジン200は、通知不可を判定した場合に、Webブラウザ300に表示内容の更新指示をおこなう。Webブラウザ300は、更新指示を受けて、ストレージ装置10から情報を取得し、取得した情報にもとづいて表示内容を更新する。
これにより、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態更新後、速やかに表示内容を更新することができる。
次に、シーケンスSq11において更新監視エンジン200がストレージ装置10から取得するIndication通知について図12および図13を用いて説明する。図12は、第2の実施形態のIndication通知の一例(前半部)を示す図である。図13は、第2の実施形態のIndication通知の一例(後半部)を示す図である。
Indication通知情報540とIndication通知情報550は、1つのIndication通知であり、Indication通知情報540がその前半部を示し、Indication通知情報550がその後半部を示す。
Indication通知情報540は、SNIAクラスの変更前パラメータを含み、Indication通知情報550は、SNIAクラスの変更後パラメータを含む。これにより、更新監視エンジン200は、状態変更のあったSNIAクラスと、その変更前後のパラメータを検出することができる。
たとえば、Indication通知情報540は、クラス名541と変更前パラメータ542を含む。クラス名541は、クラス名「FJ_StorageVolume」であり、その変更前パラメータ542は、ステータスプロパティとして文字列「OperationalStatus」と値「5」を含む。
また、Indication通知情報550は、クラス名551と変更後パラメータ552を含む。クラス名551は、クラス名「FJ_StorageVolume」であり、その変更後パラメータ552は、ステータスプロパティとして文字列「OperationalStatus」と値「2」を含む。
すなわち、Indication通知情報540とIndication通知情報550は、クラス名「FJ_StorageVolume」のSNIAクラスについて、ステータスプロパティ「OperationalStatus」の値が「5」から「2」に更新されたことを示す。このように、更新監視エンジン200は、Indication通知からSNIAクラスの状態変更を検出することができる。
次に、関係テーブル更新処理について図14を用いて説明する。関係テーブル更新処理は、図5を用いて説明した関係テーブルの更新の際に更新監視エンジン200が実行する処理である。図14は、第2の実施形態の関係テーブル更新処理のフローチャートを示す図である。
関係テーブル更新処理は、更新監視エンジン200の起動を契機にして、更新監視エンジン200により実行される処理である。
[ステップS11]更新監視エンジン200は、関係テーブルの作成に用いる記憶領域を確保する。
[ステップS12]更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容を監視し、表示内容に変更があるか否かを判定する。更新監視エンジン200は、表示内容に変更があったことを、Webブラウザ300からの通知により検出することができる。更新監視エンジン200は、表示内容に変更があった場合にステップS13にすすみ、表示内容に変更がない場合に表示内容の監視を継続する。
[ステップS13]更新監視エンジン200は、表示中の表示内容に対応するHTMLドキュメントをWebブラウザ300に要求し、Webブラウザ300からHTMLドキュメントを取得する。
[ステップS14]更新監視エンジン200は、HTMLドキュメントからSNIA規格にしたがうクラス名を抽出する。更新監視エンジン200は、HTMLドキュメント内の隠しパラメータを、検索キー「type=“Hidden”」を用いて検索することで、検索結果にある「name=“クラス名”」から「クラス名」を抽出できる。
たとえば、更新監視エンジン200は、HTMLドキュメント500(図6参照)からクラス名「FJ_StorageVolume」を抽出できる。
[ステップS15]更新監視エンジン200は、抽出したクラス名を指定して、SMI−Sコマンドをストレージ装置10に発行する。更新監視エンジン200は、SMI−Sコマンドに対するストレージ装置10からの応答として、SMI−S応答を取得する。これにより、更新監視エンジン200は、抽出したクラス名で指定したクラスに付随する情報をストレージ装置10から取得することができる。
[ステップS16]更新監視エンジン200は、SMI−S応答から名称プロパティの値と、ステータスプロパティの値を抽出する。
たとえば、更新監視エンジン200は、SMI−S応答520(図8参照)を参照して、SNIAクラステーブル510(図7参照)に登録されているクラス名「FJ_StorageVolume」の名称プロパティの値と、ステータスプロパティの値を抽出する。更新監視エンジン200は、ステータスプロパティ522(図8参照)が文字列「OperationalStatus」と値「2」を含むことから、ステータスプロパティ「OperationalStatus」のステータスコードとして値「2」を抽出できる。
[ステップS17]更新監視エンジン200は、抽出した名称プロパティの値をキーにしてHTMLドキュメントを検索する。
たとえば、更新監視エンジン200は、文字列「OperationalStatus」を検索キーとして、HTMLドキュメント500から文字列502を検出できる。
[ステップS18]更新監視エンジン200は、一致した名称プロパティの値とともに設定されているステータスプロパティの値をHTMLドキュメントから抽出する。
たとえば、更新監視エンジン200は、HTMLドキュメント500から文字列502とともに設定されている文字列503(「Available」)をステータスプロパティの値として抽出できる。
[ステップS19]更新監視エンジン200は、ステップS18で抽出したHTMLドキュメントに含まれるステータスプロパティの値と、ステップS16で抽出したSMI−S応答に含まれるステータスプロパティの値を関係付ける。
たとえば、更新監視エンジン200は、HTMLドキュメント500から抽出した文字列「Available」と、SMI−S応答520から抽出したステータスコード「2」を関係付ける。
[ステップS20]更新監視エンジン200は、ステップS19で関係付けた対応関係が関係テーブルに登録済みか否かを判定する。更新監視エンジン200は、対応関係が関係テーブルに登録済みである場合にステップS22にすすみ、登録済みでない場合にステップS21にすすむ。
[ステップS21]更新監視エンジン200は、ステップS19で関係付けた対応関係を関係テーブルに登録する。
[ステップS22]更新監視エンジン200は、HTMLドキュメントに含まれるステータスの値と、SMI−S応答に含まれるステータスプロパティの値との対応関係のすべてを抽出したか否かを判定する。更新監視エンジン200は、対応関係のすべてを抽出していない場合にステップS16にすすみ、対応関係のすべてを抽出した場合にステップS23にすすむ。
[ステップS23]更新監視エンジン200は、関係テーブル更新処理の終了条件を満足するか否かを判定する。たとえば、更新監視エンジン200の停止は、関係テーブル更新処理の終了条件の1つである。更新監視エンジン200は、終了条件を満足しない場合にステップS12にすすみ、終了条件を満足する場合に関係テーブル更新処理を終了する。
これにより、更新監視エンジン200は、Webブラウザ300の表示内容が切り替わるごとに、関係テーブルを最新の状態にして保持することができる。
次に、関係テーブル更新処理について図15を用いて説明する。関係テーブル更新処理は、図11を用いて説明したWebブラウザ300の表示内容更新の際に更新監視エンジン200が実行する処理である。図15は、第2の実施形態のブラウザ更新処理のフローチャートを示す図である。
ブラウザ更新処理は、更新監視エンジン200の起動を契機にして、更新監視エンジン200により実行される処理である。更新監視エンジン200は、関係テーブル更新処理により関係テーブルが最新の状態に保持されている状態で、ブラウザ更新処理を実行する。
[ステップS31]更新監視エンジン200は、ストレージ装置10が通知するIndication通知を待ち受ける。更新監視エンジン200は、Indication通知を受け取った場合にステップS32にすすむ。
[ステップS32]更新監視エンジン200は、表示中の表示内容に対応するHTMLドキュメントをWebブラウザ300に要求し、Webブラウザ300からHTMLドキュメントを取得する。
[ステップS33]更新監視エンジン200は、Indication通知からSNIA規格にしたがうクラス名を抽出する。たとえば、更新監視エンジン200は、Indication通知(図12参照)の項目「SourceInstance」にあるクラス名541(「FJ_StorageVolume」)を抽出できる。
[ステップS34]更新監視エンジン200は、HTMLドキュメントからSNIA規格にしたがうクラス名を抽出する。たとえば、更新監視エンジン200は、HTMLドキュメント500(図6参照)から、検索キー「type=“hidden”」を用いて検索することで、検索結果にある「name=“クラス名”」からクラス名「FJ_StorageVolume」を抽出できる。
[ステップS35]更新監視エンジン200は、Indication通知から抽出したクラス名と、HTMLドキュメントから抽出したクラス名とが一致するか否かを判定する。更新監視エンジン200は、抽出した2つのクラス名が一致する場合にステップS36にすすみ、一致しない場合にブラウザ更新処理を終了する。
なお、抽出された2つのクラス名の一致は、ストレージ装置10において変更があった状態がWebブラウザ300において表示対象となっていることを示す。一方、抽出された2つのクラス名の不一致は、ストレージ装置10において変更があった状態がWebブラウザ300において表示対象となっていないことを示す。
なお、更新監視エンジン200は、ステップS31からステップS35の処理を実行することで、Webブラウザ300の画面変更の更新の是非を検出する画面変更検出手段として機能する。
[ステップS36]更新監視エンジン200は、Indication通知から名称プロパティの値を抽出する。たとえば、更新監視エンジン200は、Indication通知情報550(図13参照)から変更後パラメータ552に含まれる文字列「OperationalStatus」を抽出する。
[ステップS37]更新監視エンジン200は、Indication通知からステータスプロパティの値(ステータスコード)を抽出する。たとえば、更新監視エンジン200は、Indication通知情報550(図13参照)から変更後パラメータ552に含まれる値「2」を抽出する。
[ステップS38]更新監視エンジン200は、Indication通知から抽出した名称プロパティの値を用いて、HTMLドキュメント内を検索する。たとえば、更新監視エンジン200は、文字列「OperationalStatus」を検索キーとして、HTMLドキュメント500から文字列502を検出できる。
[ステップS39]更新監視エンジン200は、一致した名称プロパティの値とともに設定されているステータスプロパティの値をHTMLドキュメントから抽出する。たとえば、更新監視エンジン200は、HTMLドキュメント500から文字列502とともに設定されている文字列503(「Available」)をステータスプロパティの値として抽出できる。
[ステップS40]更新監視エンジン200は、ステップS37で抽出したステータスコードに対応するWeb GUIステータスを関係テーブルから検索する。更新監視エンジン200は、ステータスコードに対応するWeb GUIステータスが関係テーブルにあった場合にステップS41にすすみ、関係テーブルになかった場合にステップS43にすすむ。
たとえば、SNIAクラステーブル510(図7参照)によれば、クラス名「FJ_StorageVolume」、ステータスプロパティ「OperationalStatus」の組は、クラスID「000」である。更新監視エンジン200は、クラスID「000」のステータスコード「2」に対応するWeb GUIステータスを関係テーブル530(図9参照)から検索して、Web GUIステータス「Available」を得る。
[ステップS41]更新監視エンジン200は、ステップS32で取得したHTMLドキュメント内のWeb GUIステータスを、ステップS40で検索したWeb GUIステータスで置換して、HTMLドキュメントを更新する。
たとえば、更新監視エンジン200は、ステップS32で取得したHTMLドキュメント内のWeb GUIステータスが「Broken」であったときに、Web GUIステータス「Broken」をWeb GUIステータス「Available」に置換して、HTMLドキュメントを更新する。
[ステップS42]更新監視エンジン200は、更新したHTMLドキュメントをWebブラウザ300に通知して、ブラウザ更新処理を終了する。
これにより、Webブラウザ300は、自動再読み込み機能や手動再読み込み機能に頼ることなしに、ストレージ装置10の状態更新を表示内容に反映することができる。また、Webブラウザ300は、表示内容の更新をおこなう際に、更新監視エンジン200との間で通信をおこなうだけでよく、ストレージ装置10との間での通信を要しない。したがって、ストレージ装置10は、Webブラウザ300との間で発生する通信負荷を低減することができ、処理負荷が軽減される。
[ステップS43]更新監視エンジン200は、Webブラウザ300に更新指示を通知して、ブラウザ更新処理を終了する。更新指示は、Webブラウザ300の表示内容がストレージ装置10の最新の状態を反映していないことから、再読み込み機能による表示内容の更新の指示である。
これにより、Webブラウザ300は、再読み込み機能により、ストレージ装置10の状態更新を表示内容に反映することができる。なお、Webブラウザ300は、ストレージ装置10との間での通信を要するが、ストレージ装置10の状態更新から遅滞なく表示内容の更新をおこなうことができる。また、Webブラウザ300は、再読み込み機能の実行契機を更新監視エンジン200から通知されるので、ストレージ装置10への状態の問い合わせ、すなわち再読み込み機能の実行を頻回におこなうことを要しない。したがって、ストレージ装置10は、Webブラウザ300との間で発生する通信負荷を低減することができ、処理負荷が軽減される。
なお、更新監視エンジン200は、ステップS36からステップS43の処理を実行することで、Webブラウザ300に表示内容を更新させる表示内容更新手段として機能する。
次に、ストレージ装置10の状態の更新タイミングと、Webブラウザ300の表示内容の更新タイミングについて図16および図17を用いて説明する。まず、更新監視エンジン200がストレージ装置10からIndication通知を受けてHTMLドキュメントをWebブラウザ300に通知する場合のWebブラウザ300の表示内容の更新タイミングについて図16を用いて説明する。図16は、第2の実施形態の更新監視エンジンがHTMLドキュメントをWebブラウザに通知する場合の、ストレージ装置の状態の更新と、Webブラウザの表示内容の更新のタイミングチャートの一例を示す図である。
Webブラウザ300は、自動更新周期CTで表示画面を更新する場合、タイミングt0,t3でストレージ装置10から情報取得をおこなう。このとき、ストレージ装置10は、タイミングt1で状態Aから状態Bに、またタイミングt2で状態Bから状態Cに状態更新があった場合、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態Aから状態Bへの状態更新を表示内容に反映することができない。また、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態Bから状態Cへの状態更新を表示内容に反映するのがタイミングt3となり、タイミングt2からのタイムラグTL1を有する。
一方、更新監視エンジン200がストレージ装置10からIndication通知を受けてHTMLドキュメントをWebブラウザ300に通知する場合、Webブラウザ300は、遅滞なくストレージ装置10の状態更新を表示内容に反映できる。すなわち、Webブラウザ300は、自動再読み込み機能で表示できなかったストレージ装置10の状態Bを表示することができる。また、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態Cをタイミングt2からのタイムラグTL1を有することなしに表示できる。
次に、更新監視エンジン200がストレージ装置10からIndication通知を受けて更新指示をWebブラウザ300に通知する場合のWebブラウザ300の表示内容の更新タイミングについて図17を用いて説明する。図17は、第2の実施形態の更新監視エンジンが更新指示をWebブラウザに通知する場合の、ストレージ装置の状態の更新と、Webブラウザの表示内容の更新のタイミングチャートの一例を示す図である。
更新監視エンジン200がストレージ装置10からIndication通知を受けて更新指示をWebブラウザ300に通知すると、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態更新を遅滞なく検出できる。Webブラウザ300は、タイミングt1で更新指示を受けた場合、タイミングt4で表示内容を更新できる。また、Webブラウザ300は、タイミングt2で更新指示を受けた場合、タイミングt5で表示内容を更新できる。すなわち、Webブラウザ300は、自動再読み込み機能で表示できなかったストレージ装置10の状態Bを表示することができる。また、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態Cをタイミングt2からのタイムラグTL1を有することなしに表示できる。
このように、Webブラウザ300は、ストレージ装置10の状態更新を遅滞なく表示に反映することができるので、再読み込み機能によるストレージ装置10へのアクセスを抑制することができる。
したがって、更新監視エンジン200は、ストレージ装置10の通信負荷や処理負荷の軽減に貢献する。すなわち、更新監視エンジン200は、ストレージ装置10の性能に与える影響を抑制できる。また、ストレージ装置10の管理者は、表示内容の更新操作を頻回におこなうことなく、ストレージ装置10の状態の更新を速やかに確認できる。また、ストレージ装置10の管理者は、表示内容の更新操作をおこなうことに代えて所定間隔での自動更新を設定する場合でも、自動更新周期を過小に設定することなしにストレージ装置10の状態を遅滞なく確認できる。
なお、第2の実施形態において、ホスト100は、更新監視エンジン200とWebブラウザ300を有するとしたが、ホスト100は、いずれか一方を備えるものであってもよい。その場合、ホスト100とは別の情報処理装置(たとえば、管理装置)が他方を備えるようにすればよい。たとえば、ホスト100がWebブラウザ300を備え、管理装置が更新監視エンジン200を備えるものであってもよい。また、ホスト100が更新監視エンジン200を備え、管理装置がWebブラウザ300を備え、管理装置が備えるモニタにストレージ装置10の状態を表示するものであってもよい。
いずれの形態であっても、ストレージ装置10とWebブラウザ300との間の通信は、抑制され得る。
このような更新監視エンジン200から指示された更新契機にもとづく表示内容の更新は、Webブラウザ300における手動操作による更新や所定周期の自動更新と比較して、ストレージ装置10の状態更新から表示内容の更新までの遅延時間を短縮できる。したがって、更新監視エンジン200は、ストレージ装置10から頻回に情報を取得することを要しない。これにより、更新監視エンジン200は、ストレージ装置10にかかる通信負荷を抑制することができる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、第1の実施形態の情報処理装置2、ホスト100が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RWなどがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムにしたがった処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムにしたがった処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP、ASIC、PLDなどの電子回路で実現することもできる。
1 情報処理システム
2 情報処理装置
2a 記憶部
2b 制御部
2c 表示制御部
3 監視対象装置
4 表示装置
6 ストレージシステム
8 ネットワーク
10 ストレージ装置
20,30 コントローラモジュール
21,31,101 プロセッサ
22,32 メモリ
50 ドライブエンクロージャ
90 モニタ
100 ホスト
102 RAM
103 HDD
200 更新監視エンジン
300 Webブラウザ

Claims (7)

  1. 監視対象装置の第1の状態を示す表示画面を定義した画面情報、および、前記監視対象装置の第2の状態を示す通知情報に対して、前記画面情報および前記通知情報に含まれる所定のクラス情報であって、前記通知情報の仕様において規定された、通知される内容の種別を示す前記クラス情報と、前記通知情報に応じた前記画面情報の変更内容との対応関係を示す関係情報を記憶する記憶部と、
    前記画面情報の取得要求を前記監視対象装置に送信し、前記取得要求に応じて前記監視対象装置から前記画面情報を受信し、前記画面情報に基づいて前記表示画面を表示装置に表示させ、前記監視対象装置から前記通知情報を受信すると、前記画面情報に含まれる前記クラス情報と前記通知情報に含まれる前記クラス情報とが一致するか否かを判定し、一致しない場合に前記表示装置の前記表示画面を更新せず、一致する場合に、受信した前記通知情報と、前記関係情報とから前記画面情報を更新した更新情報を生成し、更新後の前記画面情報を前記監視対象装置から取得せずに、生成した前記更新情報に基づいて、前記表示装置の前記表示画面を更新する制御部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記監視対象装置の第3の状態を示す他の通知情報を受信した際、前記他の通知情報に含まれる前記クラス情報と前記画面情報に含まれる前記クラス情報とが一致するが、前記他の通知情報に対応する前記変更内容が前記関係情報に登録されておらず、前記関係情報に基づいて前記他の通知情報に対応する前記更新情報を生成できない場合に、更新後の前記画面情報を前記監視対象装置から取得する、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記関係情報は、前記通知情報に含まれる第1のパラメータと、前記画面情報に含まれる第2のパラメータとの対応関係を示す情報を含み、
    前記制御部は、前記通知情報に含まれる前記第1のパラメータに対応する前記第2のパラメータで、前記画面情報を更新して前記更新情報を生成する、
    請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記画面情報に基づいて前記表示装置に前記表示画面を表示させるブラウザを実行し、前記監視対象装置の状態更新があったときに前記通知情報を取得し、前記通知情報を取得後に、前記ブラウザにより前記表示装置に表示されている前記表示画面に対応する前記画面情報を、前記ブラウザから取得する処理を実行する
    請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記通知情報および前記画面情報は、前記表示装置に表示されない情報に関する第3のパラメータを含み、
    前記第1のパラメータと前記第2のパラメータとは、前記第3のパラメータを介して関係付けられる、
    請求項3記載の情報処理装置。
  6. コンピュータに、
    監視対象装置の第1の状態を示す表示画面を定義した画面情報の取得要求を前記監視対象装置に送信し、
    前記取得要求に応じて前記監視対象装置から前記画面情報を受信し、
    前記画面情報に基づいて前記表示画面を表示装置に表示させ、
    前記監視対象装置の第2の状態を示す通知情報を前記監視対象装置から受信すると、前記画面情報に含まれる所定のクラス情報であって、前記通知情報の仕様において規定された、通知される内容の種別を示す前記クラス情報と前記通知情報に含まれる前記クラス情報とが一致するか否かを判定し、
    一致しない場合に前記表示装置の前記表示画面を更新せず、
    一致する場合に、前記画面情報および前記通知情報に含まれる前記クラス情報と前記通知情報に応じた前記画面情報の変更内容との対応関係を示す関係情報、および、受信した前記通知情報とから前記画面情報を更新した更新情報を生成し、更新後の前記画面情報を前記監視対象装置から取得せずに、生成した前記更新情報に基づいて、前記表示装置の前記表示画面を更新する、
    処理を実行させる情報更新プログラム。
  7. 監視対象のストレージ装置と、前記ストレージ装置の状態を表示する表示装置と、前記表示装置の表示内容を監視する情報処理装置とを有するストレージシステムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記ストレージ装置の第1の状態を示す表示画面を定義した画面情報、および、前記ストレージ装置の第2の状態を示す通知情報に対して、前記画面情報および前記通知情報に含まれる所定のクラス情報であって、前記通知情報の仕様において規定された、通知される内容の種別を示す前記クラス情報と、前記通知情報に応じた前記画面情報の変更内容との対応関係を示す関係情報を記憶する記憶部と、
    前記画面情報の取得要求を前記ストレージ装置に送信し、前記取得要求に応じて前記ストレージ装置から前記画面情報を受信し、前記画面情報に基づいて前記表示画面を前記表示装置に表示させ、前記ストレージ装置から前記通知情報を受信すると、前記画面情報に含まれる前記クラス情報と前記通知情報に含まれる前記クラス情報とが一致するか否かを判定し、一致しない場合に前記表示装置の前記表示画面を更新せず、一致する場合に、受信した前記通知情報と、前記関係情報とから前記画面情報を更新した更新情報を生成し、更新後の前記画面情報を前記ストレージ装置から取得せずに、生成した前記更新情報に基づいて、前記表示装置の前記表示画面を更新する制御部と、
    を備えるストレージシステム。
JP2015075524A 2015-04-02 2015-04-02 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム Expired - Fee Related JP6589341B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075524A JP6589341B2 (ja) 2015-04-02 2015-04-02 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム
US15/079,419 US20160291803A1 (en) 2015-04-02 2016-03-24 Information processing apparatus and storage system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075524A JP6589341B2 (ja) 2015-04-02 2015-04-02 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016194881A JP2016194881A (ja) 2016-11-17
JP6589341B2 true JP6589341B2 (ja) 2019-10-16

Family

ID=57017197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015075524A Expired - Fee Related JP6589341B2 (ja) 2015-04-02 2015-04-02 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20160291803A1 (ja)
JP (1) JP6589341B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7463726B2 (ja) * 2020-01-07 2024-04-09 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、及びコンピュータプログラム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3535267B2 (ja) * 1995-07-03 2004-06-07 富士通株式会社 監視システムの監視状態表示装置
US5764155A (en) * 1996-04-03 1998-06-09 General Electric Company Dynamic data exchange server
US6788315B1 (en) * 1997-11-17 2004-09-07 Fujitsu Limited Platform independent computer network manager
US5999179A (en) * 1997-11-17 1999-12-07 Fujitsu Limited Platform independent computer network management client
JP3834452B2 (ja) * 1999-04-01 2006-10-18 セイコーエプソン株式会社 機器管理システム、管理サーバ及びコンピュータ読取可能な記録媒体
US20040078464A1 (en) * 1999-09-16 2004-04-22 Rajan Sreeranga P. Method and apparatus for enabling real time monitoring and notification of data updates for WEB-based data synchronization services
JP2001125823A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Fujitsu Ltd プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法
GB2369911B (en) * 2000-12-11 2002-10-23 3Com Corp Methods and apparatus for updating information in a display containing fixed and variable information
US20030149762A1 (en) * 2001-10-05 2003-08-07 Knight Gregory John Storage area network methods and apparatus with history maintenance and removal
JP2004151953A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Oki Data Corp 動作状態通知方法および画像形成システム及びデータ処理装置
US7975043B2 (en) * 2003-02-25 2011-07-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for monitoring a network
JP2008287633A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Fujitsu Ltd Hba情報提供プログラム、hba情報提供方法及びhba情報提供装置
US8024169B2 (en) * 2008-04-23 2011-09-20 International Business Machines Corporation Storage area network management modeling simulation
JP2010286201A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd リンクサーバweb空調監視システム
US8307308B2 (en) * 2009-08-27 2012-11-06 International Business Machines Corporation Updating assets rendered in a virtual world environment based on detected user interactions in another world
JP5253353B2 (ja) * 2009-10-26 2013-07-31 株式会社日立製作所 情報処理システム、及びストレージ監視サーバの管理方法
JP2011170688A (ja) * 2010-02-19 2011-09-01 Oki Networks Co Ltd 監視装置、監視方法及びプログラム
CA2888742C (en) * 2013-09-23 2015-09-15 Jason G. Tatge Farming data collection and exchange system
CN104572059B (zh) * 2013-10-29 2020-04-10 中兴通讯股份有限公司 一种修改应用名称的处理方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20160291803A1 (en) 2016-10-06
JP2016194881A (ja) 2016-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI478063B (zh) 於虛擬機器提供應用程式之系統以及方法以及儲存其之電腦可讀取記錄媒體
US10809993B2 (en) System, management device, information processing device, control method for management device, control method for information processing device, and computer-readable storage medium
US7904447B1 (en) Method and system for directing local data access from a remote system
JP6799255B2 (ja) ジョブ消費電力推定プログラム、並列処理装置およびジョブ消費電力推定方法
US8943284B2 (en) Systems and methods for integrating compute resources in a storage area network
US9973643B2 (en) Device, system and method for controlling device
US10747561B2 (en) Log management device and log management method
JP2003256301A (ja) ネットワーク管理システム、表示方法及びネットワーク管理プログラム
US20120246520A1 (en) Monitoring method, information processing apparatus, and computer-readable medium storing monitoring program
US9607163B2 (en) Information processing apparatus, control method, and storage medium storing program
JP2015219890A (ja) 管理装置、その制御方法およびプログラム
US8301807B2 (en) Device management apparatus, device management method, and recording medium
JP2020160837A (ja) エラー解決情報提供システム、エラー解決情報提供装置及び電子機器
US9785599B2 (en) Information processing apparatus and log output method
US20200089587A1 (en) Disaster recovery specific configurations, management, and application
JP6589341B2 (ja) 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム
US20110161388A1 (en) Information processing apparatus and method of controlling same
US20180032354A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, computer-readable non-transitory recording medium having a program stored therein, and information processing method
US8219527B2 (en) File processing apparatus, file processing method, and computer program product
US10635257B2 (en) Display control apparatus, non-transitory computer-readable storage medium and display control method
JP6751236B2 (ja) 情報処理装置、設定情報一覧表作成方法およびプログラム
JP6568232B2 (ja) 計算機システム、及び、装置の管理方法
JP2012173804A (ja) 共有メモリデバッグ装置及びプログラム
US9158474B2 (en) Dynamic storage device libraries
JP6303445B2 (ja) 電子帳票システム、帳票検索装置、制御方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190731

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190731

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6589341

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees