JP2001125823A - プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法 - Google Patents

プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法

Info

Publication number
JP2001125823A
JP2001125823A JP31025499A JP31025499A JP2001125823A JP 2001125823 A JP2001125823 A JP 2001125823A JP 31025499 A JP31025499 A JP 31025499A JP 31025499 A JP31025499 A JP 31025499A JP 2001125823 A JP2001125823 A JP 2001125823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
update
network
agent
user terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31025499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
浩志 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP31025499A priority Critical patent/JP2001125823A/ja
Priority to US09/624,337 priority patent/US6999991B1/en
Publication of JP2001125823A publication Critical patent/JP2001125823A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/958Organisation or management of web site content, e.g. publishing, maintaining pages or automatic linking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/951Indexing; Web crawling techniques

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のトラヒックを増大させず、
ネットワークの資源を効率的に利用し、ユーザが必要と
する情報を迅速に得ることができるとともに、拡張性を
高くすること。 【解決手段】 インターネットNに接続され、格納部2
b〜4b内の情報の更新に関する情報をエージェント1
に通知するデータサーバ2〜4と、インターネットNに
接続され、更新に関する情報が、登録されたユーザ端末
5〜7が要求する更新に関する情報である場合に該登録
されたユーザ端末5〜7に該更新に関する情報を通知す
るエージェント1と、インターネットNに接続され、エ
ージェント1から更新に関する情報の通知を受け付け、
該更新に関する情報を通知したデータサーバ2〜4にア
クセスして更新情報内容を取得するユーザ端末5〜7と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IP(インターネ
ットプロトコル)を用いたネットワークにおいてプッシ
ュサービス処理を行うプッシュサービスシステムおよび
プッシュサービス処理方法に関するものである。
【0002】近年、コンピュータ技術やIPネットワー
クの発展に伴って、インターネットあるいはイントラネ
ット上でのプッシュサービスが盛んに行われるようにな
った。プッシュサービスとは、ネットワークの上位装置
が有するデータを、ユーザ等の下位装置に対して、下位
装置の要求とは異なる異なるタイミングで送信するサー
ビスである。なお、ネットワークの下位装置から上位装
置に対してのデータ要求時に、上位装置から下位装置に
対してデータを送信することをプルという。このプッシ
ュサービスでは、効率的かつ迅速にデータが配信される
ことが重要であり、効率的かつ迅速にデータが配信され
るプッシュサービスの実現が望まれる。
【0003】
【従来の技術】従来におけるプッシュサービスの殆ど
は、ユーザ端末側から所定のジャンルの情報を一定時間
毎に自動でアクセスすることによって実現している。す
なわち、ユーザ端末側に、所定の情報を有するデータソ
ースに対して一定時間毎にアクセスする機能を持たせ、
このアクセス結果によってデータソースの更新情報を得
るようにしていた。
【0004】他のプッシュサービスでは、各種のデータ
を保持するデータソースに対してユーザ端末を登録して
おき、データソースに更新が発生した場合、直接、デー
タソースがユーザ端末の個々に配信するものがある。こ
の場合には、データソース自体が配信サービスを行う機
能をもつことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た一定時間毎にアクセスする従来のプッシュサービスで
は、データソースの情報更新があったか否かをアクセス
の都度チェックするため、ネットワーク上における無駄
なトラフィックが増大するという問題点があった。
【0006】また、このプッシュサービスの方式では、
データソースに対する情報更新チェック間の空き時間間
隔が存在するため、ニュース速報等の緊急情報を直ちに
入手することができないという問題点あった。
【0007】一方、データソースの個々にユーザ端末を
登録しておく従来のプッシュサービスでは、各データソ
ースが同じユーザ端末の情報を登録するため、各データ
ソースが重複したユーザ端末の情報を保持することにな
り、資源を大量に必要として、資源の有効活用を図るこ
とができず、プッシュサービスシステムに対する柔軟な
拡張性も期待できないという問題点があった。
【0008】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
ネットワーク上のトラヒックを増大させず、ネットワー
クの資源を効率的に利用し、ユーザが必要とする情報を
迅速に得ることができるとともに、拡張性の高いプッシ
ュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、インターネットプロトコ
ルを用いたネットワーク(図1のインターネットNに相
当)に接続され、各種情報を保持し、該各種情報の更新
に関する情報を該ネットワークに接続されたユーザ端末
(図1のユーザ端末5〜7に相当)の代理であるエージ
ェント(図1のエージェント1に相当)に前記ネットワ
ークを介して通知する複数のデータサーバ(図1のデー
タサーバ2〜4に相当)と、前記ネットワークに接続さ
れ、前記複数のデータサーバが通知する各種情報の更新
に関する情報を受け付け、該更新に関する情報が、登録
されたユーザ端末が要求する更新に関する情報である場
合に該登録されたユーザ端末に前記ネットワークを介し
て該更新に関する情報を通知する1以上のエージェント
(図1のエージェント1に相当)と、前記ネットワーク
に接続され、登録した前記エージェントから更新に関す
る情報の通知を受け付け、該更新に関する情報を通知し
た前記データサーバに前記ネットワークを介してアクセ
スして更新情報内容を取得する複数のユーザ端末(図1
のユーザ端末5〜7に相当)と、を備えたことを特徴と
する。
【0010】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
1以上のエージェントのいずれかに自ユーザ端末の情報
および要求する各種情報を送信して登録処理を行い、複
数のデータサーバは、各種情報を保持し、この各種情報
の更新に関する情報を各エージェントに通知し、1以上
のエージェントのそれぞれは、通知された更新に関する
情報が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する
情報である場合に、この登録されたユーザ端末に該更新
に関する情報を通知し、この通知を受けた複数のユーザ
端末は、通知された更新に関する情報をもとに、ネット
ワークを介して直接に更新情報内容を保持するデータサ
ーバにアクセスし、更新情報内容を取得するようにして
いる。
【0011】また、請求項2にかかる発明は、インター
ネットプロトコルを用いたネットワーク(図1のインタ
ーネットNに相当)に接続され、各種情報を保持し、該
各種情報の更新に関する情報を該ネットワークに接続さ
れたユーザ端末の代理であるエージェント(図1のエー
ジェント1に相当)に前記ネットワークを介して通知す
る複数のデータサーバ(図1のデータサーバ2〜4に相
当)と、前記ネットワークに接続され、前記複数のデー
タサーバが通知する各種情報の更新に関する情報を受け
付け、該更新に関する情報が、登録されたユーザ端末が
要求する更新に関する情報である場合に該更新に関する
情報を通知したデータサーバに前記ネットワークを介し
てアクセスし、更新情報内容を取得し、該登録されたユ
ーザ端末に前記ネットワークを介して該更新情報内容を
通知する1以上のエージェント(図1のエージェント1
に相当)と、前記ネットワークに接続され、登録した前
記エージェントから更新情報内容を受信し、該更新情報
内容を取得する複数のユーザ端末(図1のユーザ端末5
〜7に相当)と、を備えたことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
1以上のエージェントのいずれかに自ユーザ端末の情報
および要求する各種情報を送信して登録処理を行い、複
数のデータサーバは、各種情報を保持し、この各種情報
の更新に関する情報を各エージェントに通知し、1以上
のエージェントのそれぞれは、通知された更新に関する
情報が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する
情報である場合に該更新に関する情報を通知したデータ
サーバにネットワークを介してアクセスし、更新情報内
容を取得し、該登録されたユーザ端末にネットワークを
介して該更新情報内容を通知し、この通知を受けた複数
のユーザ端末は、通知された更新情報内容を受信し、該
更新情報内容を取得するようにしている。
【0013】また、請求項3にかかる発明は、インター
ネットプロトコルを用いたネットワーク(図1のインタ
ーネットNに相当)に接続され、各種情報を保持し、該
各種情報の更新情報内容を該ネットワークに接続された
ユーザ端末の代理であるエージェント(図1のエージェ
ント1に相当)に前記ネットワークを介して通知する複
数のデータサーバ(図1のデータサーバ2〜4に相当)
と、前記ネットワークに接続され、前記複数のデータサ
ーバが通知する各種情報の更新情報内容を受け付け、該
更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要求する更新
に関する情報である場合に該登録されたユーザ端末に前
記ネットワークを介して該更新情報内容を通知する1以
上のエージェント(図1のエージェント1に相当)と、
前記ネットワークに接続され、登録した前記エージェン
トから更新情報内容を受信し、該更新情報内容を取得す
る複数のユーザ端末(図1のユーザ端末5〜7に相当)
と、を備えたことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
1以上のエージェントのいずれかに自ユーザ端末の情報
および要求する各種情報を送信して登録処理を行い、複
数のデータサーバは、各種情報を保持し、この各種情報
の更新情報内容を各エージェントに通知し、1以上のエ
ージェントのそれぞれは、通知された更新情報内容が、
登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報であ
る場合に、該登録されたユーザ端末にネットワークを介
して該更新情報内容を通知し、この通知を受けた複数の
ユーザ端末は、通知された更新情報内容を受信し、該更
新情報内容を取得するようにしている。
【0015】また、請求項4にかかる発明は、上記の発
明において、前記1以上のエージェントは、前記ネット
ワークに接続されたサブネットワーク(図9のエージェ
ントサブネットNNに相当)内の複数のエージェント
(図9のエージェント21〜23に相当)によって構成
され、前記複数のユーザ端末は、前記複数のエージェン
トのいずれかのエージェントに登録し、各エージェント
は、登録された各ユーザ端末に対する代理処理を行うこ
とを特徴とする。
【0016】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
ネットワークに接続されたサブネットワーク内の複数の
エージェントのいずれかに自ユーザ端末の情報および要
求する各種情報を送信して登録処理を行い、複数のデー
タサーバは、各種情報を保持し、この各種情報の更新に
関する情報あるいは更新情報内容をブロードキャストに
よって各エージェントに通知し、各エージェントのそれ
ぞれは、通知された更新に関する情報あるいは更新情報
内容が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する
情報である場合に、該登録されたユーザ端末にネットワ
ークを介して該更新に関する情報あるいは更新情報内容
を通知し、この通知を受けた複数のユーザ端末は、通知
された更新に関する情報をもとに、更新情報内容を保持
するデータサーバをアクセスして更新情報内容を取得
し、あるいは通知された更新情報内容を受信することに
よって更新情報内容を取得するようにしている。
【0017】また、請求項5にかかる発明は、上記の発
明において、前記ネットワークと前記サブネットワーク
との間に代表エージェント(図11の代表エージェント
30に相当)を配置し、前記代表エージェントは、前記
複数のデータサーバと前記サブネットワーク内の1以上
のエージェントとの間および前記複数のユーザ端末と前
記サブネットワーク内の1以上のエージェントとの間の
中継処理を行うことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
ネットワークに接続された代表エージェントに自ユーザ
端末の情報および要求する各種情報を送信し、代表エー
ジェントは、この自ユーザ端末の情報および要求する各
種情報をサブネットワーク内の複数のエージェントのい
ずれかに適切に送信して登録処理を行い、複数のデータ
サーバは、各種情報を保持し、この各種情報の更新に関
する情報あるいは更新情報内容を代表エージェントに通
知し、代表エージェントは、ブロードキャストによって
各エージェントに通知し、各エージェントのそれぞれ
は、通知された更新に関する情報あるいは更新情報内容
が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報
である場合に、該登録されたユーザ端末に代表エージェ
ントおよびネットワークを介して該更新に関する情報あ
るいは更新情報内容を通知し、この通知を受けた複数の
ユーザ端末は、通知された更新に関する情報をもとに、
更新情報内容を保持するデータサーバをアクセスして更
新情報内容を取得し、あるいは通知された更新情報内容
を受信することによって更新情報内容を取得するように
している。
【0019】また、請求項6にかかる発明は、上記の発
明において、前記1以上のエージェント(図13のエー
ジェント43,44に相当)は、前記ネットワークに接
続される1以上のプロバイダ(図13のプロバイダ4
1,42に相当)にそれぞれローカルに接続され、前記
複数のユーザ端末は、前記1以上のプロバイダのいずれ
かに接続され、前記複数のデータサーバは、前記1以上
のプロバイダを介して前記1以上のエージェントに前記
更新に関する情報あるいは前記更新情報内容を通知し、
前記1以上のエージェントは、前記1以上のプロバイダ
を介して前記複数のユーザ端末に前記更新に関する情報
あるいは前記更新情報内容を通知することを特徴とす
る。
【0020】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
自ユーザ端末を接続するプロバイダにローカル接続され
たエージェントに、自ユーザ端末の情報および要求する
各種情報を送信して登録処理を行い、複数のデータサー
バは、各種情報を保持し、この各種情報の更新に関する
情報あるいは更新情報内容をプロバイダを介して各エー
ジェントにIPマルチキャストして通知し、各エージェ
ントのそれぞれは、通知された更新に関する情報あるい
は更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要求する更
新に関する情報である場合に、該登録されたユーザ端末
に該更新に関する情報あるいは更新情報内容を通知し、
この通知を受けた複数のユーザ端末は、通知された更新
に関する情報をもとに、更新情報内容を保持するデータ
サーバをアクセスして更新情報内容を取得し、あるいは
通知された更新情報内容を受信することによって更新情
報内容を取得するようにしている。
【0021】また、請求項7にかかる発明は、上記の発
明において、前記1以上のプロバイダは、階層関係を有
する複数のプロバイダ(図15のプロバイダ51〜53
に相当)によって構成され、前記ユーザ端末および上位
のエージェントを有するエージェント(図15のエージ
ェント55,56に相当)は、直上のプロバイダに接続
されるエージェントのエージェントに対して該ユーザ端
末の情報および要求する各種情報を登録し、最上位のエ
ージェントおよび下位のエージェントを有するエージェ
ント(図15のエージェント51に相当)は、前記複数
のデータサーバから通知された前記更新に関する情報あ
るいは前記更新情報内容を要求するユーザ端末を下位に
接続するエージェントに対して通知することを特徴とす
る。
【0022】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
自ユーザ端末を接続するプロバイダにローカル接続され
た直上のエージェントに、自ユーザ端末の情報および要
求する各種情報を送信して登録処理を行い、さらに直上
のエージェントは、登録処理を行ったユーザ端末の情報
および要求する各種情報を上位のエージェントに送信し
て登録処理を行う。複数のデータサーバは、各種情報を
保持し、この各種情報の更新に関する情報あるいは更新
情報内容をプロバイダを介して最上位の各エージェント
にIPマルチキャストして通知し、最上位の各エージェ
ントのそれぞれは、通知された更新に関する情報あるい
は更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要求する更
新に関する情報である場合に、該登録されたユーザ端末
に該更新に関する情報あるいは更新情報内容を下位のエ
ージェントに通知し、この通知を受けた下位のエージェ
ントは、通知された更新に関する情報あるいは更新情報
内容が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する
情報である場合に、該登録されたユーザ端末に該更新に
関する情報あるいは更新情報内容を下位のエージェント
あるいはユーザ端末に通知し、下位のエージェントがさ
らに下位のエージェントを有する場合には、該下位のエ
ージェントと同様な通知処理を行い、ユーザ端末である
場合、ユーザ端末は、通知された更新に関する情報をも
とに、更新情報内容を保持するデータサーバをアクセス
して更新情報内容を取得し、あるいは通知された更新情
報内容を受信することによって更新情報内容を取得する
ようにしている。
【0023】また、請求項8にかかる発明は、上記の発
明において、前記1以上のエージェント(図17のエー
ジェント1に相当)は、前記ネットワーク以外のネット
ワーク(図17の携帯電話網N3に相当)を介して前記
更新に関する情報あるいは更新情報内容を、登録された
前記ユーザ端末側に通知することを特徴とする。
【0024】この発明によれば、複数のユーザ端末は、
1以上のエージェントのいずれかに自ユーザ端末の情報
および要求する各種情報を送信して登録処理を行い、複
数のデータサーバは、各種情報を保持し、この各種情報
の更新に関する情報を各エージェントに通知し、1以上
のエージェントのそれぞれは、通知された更新に関する
情報が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する
情報である場合に、この登録されたユーザ端末側に対
し、前記ネットワークとは異なるネットワーク、たとえ
ば携帯電話網を介して該更新に関する情報を通知し、こ
の通知を受けた複数のユーザ端末は、通知された更新に
関する情報をもとに、前記ネットワークを介して直接に
更新情報内容を保持するデータサーバにアクセスし、更
新情報内容を取得するようにしている。
【0025】また、請求項9にかかる発明は、上記の発
明において、前記1以上のエージェントは、前記各種情
報の提供を行うデータサーバの一覧テーブル(図5の
(c)に相当)を備え、前記1以上のエージェントは、
前記一覧テーブルに未登録のデータサーバから前記各種
情報の提供を行う旨の通知を受け付けた場合に該データ
サーバを該一覧テーブルに追加登録する処理を行うこと
を特徴とする。
【0026】この発明によれば、1以上のエージェント
は、各種情報の提供を行うデータサーバの一覧テーブル
に未登録のデータサーバから、各種情報の提供を行う旨
の通知を受け付けた場合に該データサーバを該一覧テー
ブルに自動的に追加登録するようにしている。
【0027】また、請求項10にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントは、さらに前
記各種情報をデータ種毎に管理するデータ種管理情報
(図5の(b)に相当)を備え、前記1以上のエージェ
ントは、前記各種情報の提供を行うデータサーバから、
該データサーバが管理する前記各種情報の管理内容の通
知を受け付けた場合に該通知された管理内容をもとに前
記データ種管理情報内のデータサーバを追加あるいは削
除する処理を行うことを特徴とする。
【0028】この発明によれば、1以上のエージェント
は、各種情報の提供を行うデータサーバから、該データ
サーバが管理する各種情報の管理内容の通知を受け付け
た場合に該通知された管理内容をもとに、データ種管理
情報内のデータサーバの追加あるいは削除を自動的に行
うようにしている。
【0029】また、請求項11にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントは、前記各種
情報の提供を行うデータサーバから、該データサーバが
管理する前記各種情報のデータ種を追加あるいは削除す
る情報の通知を受けた場合に、該追加あるいは削除する
データ種に関連するデータサーバを前記データ種管理情
報内のデータサーバに追加あるいは削除する処理を行う
ことを特徴とする。
【0030】この発明によれば、1以上のエージェント
は、各種情報の提供を行うデータサーバから、該データ
サーバが管理する各種情報のデータ種を追加あるいは削
除する情報の通知を受け付けた場合に、該追加あるいは
削除するデータ種に関連するデータサーバをデータ種管
理情報内のデータサーバに追加し、あるいはデータサー
バから削除する処理を行うようにしている。
【0031】また、請求項12にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントは、管理する
データ種に変更が生じた場合に前記ユーザ端末に該デー
タ種の変更を通知することを特徴とする。
【0032】この発明によれば、1以上のエージェント
は、管理するデータ種に変更が生じた場合に、登録され
たユーザ端末に該データ種の変更を通知するようにして
いる。
【0033】また、請求項13にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントは、データ種
に階層関係を持たせて管理し、データ種の変更が生じた
場合に、該変更されたデータ種の下位階層のデータ種の
登録を行っているユーザ端末に該データ種の変更を通知
することを特徴とする。
【0034】この発明によれば、1以上のエージェント
は、データ種に階層関係を持たせて管理し、データ種の
変更が生じた場合に、該変更されたデータ種の下位階層
のデータ種の登録を行っているユーザ端末に該データ種
の変更を通知するようにしている。
【0035】また、請求項14にかかる発明は、インタ
ーネットプロトコルを用いたネットワークに接続された
ユーザ端末の情報および該ユーザ端末が通知を要求する
各種情報を前記ネットワークに接続されてユーザ端末を
代理するエージェントに登録する登録工程(図2のS1
1に相当)と、前記ネットワークに接続され、各種情報
を保持する複数のデータサーバが、該各種情報の更新に
関する情報を前記エージェントに前記ネットワークを介
して通知する第1の通知工程(図2のS12に相当)
と、前記エージェントが、前記複数のデータサーバが通
知した更新に関する情報を受け付け、該更新に関する情
報が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情
報である場合に該登録されたユーザ端末に前記ネットワ
ークを介して該更新に関する情報を通知する第2の通知
工程(図2のS13に相当)と、前記ユーザ端末が、前
記エージェントから更新に関する情報の通知を受け付
け、前記第1の通知工程によって該更新に関する情報を
通知した前記データサーバに前記ネットワークを介して
アクセスして更新情報内容を取得する取得工程(図2の
S14に相当)と、を含むことを特徴とする。
【0036】この発明によれば、登録工程によって、イ
ンターネットプロトコルを用いたネットワークに接続さ
れたユーザ端末の情報および該ユーザ端末が通知を要求
する各種情報を前記ネットワークに接続されてユーザ端
末を代理するエージェントに登録し、第1の通知工程に
よって、前記ネットワークに接続され、各種情報を保持
する複数のデータサーバが、該各種情報の更新に関する
情報を前記エージェントに前記ネットワークを介して通
知し、第2の通知工程によって、前記エージェントが、
前記複数のデータサーバが通知した更新に関する情報を
受け付け、該更新に関する情報が、登録されたユーザ端
末が要求する更新に関する情報である場合に該登録され
たユーザ端末に前記ネットワークを介して該更新に関す
る情報を通知し、取得工程によって、前記ユーザ端末
が、前記エージェントから更新に関する情報の通知を受
け付け、前記第1の通知工程によって該更新に関する情
報を通知した前記データサーバに前記ネットワークを介
してアクセスして更新情報内容を取得するようにしてい
る。
【0037】また、請求項15にかかる発明は、インタ
ーネットプロトコルを用いたネットワークに接続された
ユーザ端末の情報および該ユーザ端末が通知を要求する
各種情報を前記ネットワークに接続されたユーザ端末を
代理するエージェントに登録する登録工程(図7のS1
1aに相当)と、前記ネットワークに接続され、各種情
報を保持する複数のデータサーバが、該各種情報の更新
に関する情報を前記エージェントに前記ネットワークを
介して通知する第1の通知工程(図7のS12aに相
当)と、前記エージェントが、前記複数のデータサーバ
が通知した更新に関する情報を受け付け、該更新に関す
る情報が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関す
る情報である場合に該更新に関する情報を通知したデー
タサーバに前記ネットワークを介してアクセスし、更新
情報内容を取得する取得工程(図7のS13aに相当)
と、前記取得工程によって取得された更新情報内容を、
登録されたユーザ端末に前記ネットワークを介して該更
新情報内容を通知する第2の通知工程(図7のS14a
に相当)と、を含むことを特徴とする。
【0038】この発明によれば、登録工程によって、イ
ンターネットプロトコルを用いたネットワークに接続さ
れたユーザ端末の情報および該ユーザ端末が通知を要求
する各種情報を前記ネットワークに接続されたユーザ端
末を代理するエージェントに登録し、第1の通知工程に
よって、前記ネットワークに接続され、各種情報を保持
する複数のデータサーバが、該各種情報の更新に関する
情報を前記エージェントに前記ネットワークを介して通
知し、取得工程によって、前記エージェントが、前記複
数のデータサーバが通知した更新に関する情報を受け付
け、該更新に関する情報が、登録されたユーザ端末が要
求する更新に関する情報である場合に該更新に関する情
報を通知したデータサーバに前記ネットワークを介して
アクセスし、更新情報内容を取得し、第2の通知工程に
よって、前記取得工程によって取得された更新情報内容
を、登録されたユーザ端末に前記ネットワークを介して
該更新情報内容を通知するようにしている。
【0039】また、請求項16にかかる発明は、インタ
ーネットプロトコルを用いたネットワークに接続された
ユーザ端末の情報および該ユーザ端末が通知を要求する
各種情報を前記ネットワークに接続されたユーザ端末を
代理するエージェントに登録する登録工程(図8のS1
1bに相当)と、前記ネットワークに接続され、各種情
報を保持する複数のデータサーバが、該各種情報の更新
情報内容を前記エージェントに前記ネットワークを介し
て通知する第1の通知工程(図8のS12bに相当)
と、前記エージェントが、前記複数のデータサーバが通
知した各種情報の更新情報内容を受け付け、該更新情報
内容が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する
情報である場合に該登録されたユーザ端末に前記ネット
ワークを介して該更新情報内容を通知する第2の通知工
程(図8のS13bに相当)と、を含むことを特徴とす
る。
【0040】この発明によれば、登録工程によって、イ
ンターネットプロトコルを用いたネットワークに接続さ
れたユーザ端末の情報および該ユーザ端末が通知を要求
する各種情報を前記ネットワークに接続されたユーザ端
末を代理するエージェントに登録し、第1の通知工程に
よって、前記ネットワークに接続され、各種情報を保持
する複数のデータサーバが、該各種情報の更新情報内容
を前記エージェントに前記ネットワークを介して通知
し、第2の通知工程によって、前記エージェントが、前
記複数のデータサーバが通知した各種情報の更新情報内
容を受け付け、該更新情報内容が、登録されたユーザ端
末が要求する更新に関する情報である場合に該登録され
たユーザ端末に前記ネットワークを介して該更新情報内
容を通知するようにしている。
【0041】また、請求項17にかかる発明は、上記の
発明において、前記第2の通知工程は、前記エージェン
トが、前記ネットワーク以外のネットワークを介して前
記更新に関する情報あるいは更新情報内容を前記ユーザ
端末側に通知する(図18のS63に相当)ことを特徴
とする。
【0042】この発明によれば、エージェントが、前記
ネットワーク以外のネットワーク、たとえば携帯電話網
を介してデータサーバから通知された更新に関する情報
あるいは更新情報内容をユーザ端末側に通知するように
している。
【0043】また、請求項18にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントが、前記各種
情報の提供を行うデータサーバの一覧を管理する一覧テ
ーブル(図5の(c)に相当)に未登録のデータサーバ
から、前記各種情報の提供を行う旨の通知を受け付けた
場合に、該データサーバを該一覧テーブルに追加登録す
る処理を行う第1の処理工程をさらに含むことを特徴と
する。
【0044】この発明によれば、1以上のエージェント
が、各種情報の提供を行うデータサーバの一覧を管理す
る一覧テーブルに未登録のデータサーバから、前記各種
情報の提供を行う旨の通知を受け付けた場合に、該デー
タサーバを該一覧テーブルに追加登録する自動処理を行
うようにしている。
【0045】また、請求項19にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントが、前記各種
情報の提供を行うデータサーバから、該データサーバが
管理する前記各種情報の管理内容の通知を受け付けた場
合に、該通知された管理内容をもとに、前記各種情報を
データ種毎に管理するデータ種管理情報(図5の(b)
に相当)内のデータサーバを追加あるいは削除する処理
を行う第2の処理工程をさらに含むことを特徴とする。
【0046】この発明によれば、1以上のエージェント
が、各種情報の提供を行うデータサーバから、該データ
サーバが管理する前記各種情報の管理内容の通知を受け
付けた場合に、該通知された管理内容をもとに、前記各
種情報をデータ種毎に管理するデータ種管理情報内のデ
ータサーバを追加あるいは削除する処理を自動的に行う
ようにしている。
【0047】また、請求項20にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントが、前記各種
情報の提供を行うデータサーバから、該データサーバが
管理する前記各種情報のデータ種を追加あるいは削除す
る情報の通知を受けた場合に、該追加あるいは削除する
データ種に関連するデータサーバを、前記各種情報をデ
ータ種毎に管理するデータ種管理情報内のデータサーバ
に追加あるいは削除する処理を行う第3の処理工程をさ
らに含むことを特徴とする。
【0048】この発明によれば、1以上のエージェント
が、各種情報の提供を行うデータサーバから、該データ
サーバが管理する前記各種情報のデータ種を追加あるい
は削除する情報の通知を受けた場合に、該追加あるいは
削除するデータ種に関連するデータサーバを、前記各種
情報をデータ種毎に管理するデータ種管理情報内のデー
タサーバに追加あるいは削除する処理を自動的に行うよ
うにしている。
【0049】また、請求項21にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントが、管理する
データ種に変更が生じた場合に前記ユーザ端末に該デー
タ種の変更を通知する第3の通知工程をさらに含むこと
を特徴とする。
【0050】この発明によれば、1以上のエージェント
が、管理するデータ種に変更が生じた場合に前記ユーザ
端末に該データ種の変更を自動的に通知するようにして
いる。
【0051】また、請求項22にかかる発明は、上記の
発明において、前記1以上のエージェントが、データ種
に階層関係を持たせて管理し、データ種の変更が生じた
場合に、該変更されたデータ種の下位階層のデータ種の
登録を行っているユーザ端末に該データ種の変更を通知
する第4の通知工程をさらに含むことを特徴とする。
【0052】この発明によれば、1以上のエージェント
が、データ種に階層関係を持たせて管理し、データ種の
変更が生じた場合に、該変更されたデータ種の下位階層
のデータ種の登録を行っているユーザ端末に該データ種
の変更を自動的に通知するようにしている。
【0053】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明にかかる文書ディレクトリの分散管理システムおよび
その取得方法並びにその方法をコンピュータに実行させ
るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体の好適な実施の形態を説明する。
【0054】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1であるプッシュサービスシステムの構成を示す図
である。図1において、このプッシュサービスシステム
10は、インターネットNに、エージェント1、複数の
データサーバ2〜4および複数のユーザ端末5〜7が接
続される。ユーザ端末5〜7は、自ユーザ端末5〜7の
アドレス等の情報および要求するデータ種等の情報をエ
ージェントに登録する(S11)。エージェント1は、
登録された各ユーザ端末5〜7の代理として機能し、デ
ータサーバ2〜4は、自データサーバ2〜4が保持し、
管理する各種情報に更新が生じた場合に、エージェント
1に更新に関する情報を通知する(S12)。
【0055】エージェント1は、データサーバ2〜4か
ら更新に関する情報が通知された場合に、この更新に関
する情報が、ユーザ端末5〜7によって要求される情報
であるか否かを比較分析し、一致する場合には、この更
新に関する情報をユーザ端末5〜7に通知する(S1
3)。ユーザ端末5〜7が、この更新に関する情報を受
信すると、ユーザ端末5〜7は、インターネットNを介
して直接、この更新に関する情報を通知したデータサー
バ2〜4にアクセスし、更新された更新情報内容を取得
する(S14)。
【0056】これによって一連のプッシュサービス処理
が行われたことになる。なお、エージェント1は、処理
部1aと格納部1bとを有し、データサーバ2〜4は、
それぞれ処理部2a〜4aと格納部2b〜4bとを有
し、ユーザ端末5〜7は、それぞれ処理部5a〜7aと
格納部5b〜7bとを有する。
【0057】ここで、図2および図3を参照して、さら
に一連のプッシュサービス処理について説明する。図2
は、本発明の実施の形態1であるプッシュサービスシス
テムによるプッシュサービス処理手順を示すフローチャ
ートである。図2において、まずユーザ端末5〜7は、
エージェント1に対して登録要求処理を行う(ステップ
S101,S11)。これに対して、エージェント1
は、登録要求されたユーザ端末5〜7の登録処理を行う
(S102)。
【0058】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS103)、更新があっ
た場合(ステップS103,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNを介してエージェント1に通
知する(ステップS104,S12)。ここで、更新に
関する情報とは、更新した旨を示す情報であり、更新情
報の実体ではない。
【0059】エージェント1は、更新に関する情報の受
信処理を行い(ステップS105)、更新に関する情報
を受信したか否かを判断する(ステップS106)。そ
の後、更新に関する情報と自エージェント1が保持する
情報とを比較、分析する(ステップS107)。この比
較、分析は、たとえば更新に関する情報が示すデータ種
と、ユーザ端末が登録したデータ種とを比較して、一致
あるいは包含するデータ種があるか否かを決定する。
【0060】その後、エージェント1は、受信した更新
に関する情報を、登録したユーザ端末に送信すべきか否
かを判断する(ステップS108)。ユーザ端末に送信
すべきと判断した場合(ステップS108,YES)に
は、この更新に関する情報を要求し登録したユーザ端末
に通知する(ステップS109,S13)。なお、更新
に関する情報を受信しない場合(ステップS106,N
O)および更新に関する情報を送信しない場合(ステッ
プS108,NO)には、ステップS105に移行して
更新に関する情報の受信処理を繰り返す。
【0061】ユーザ端末5〜7は、更新に関する情報の
受信処理を行い(ステップS110)、更新に関する情
報の受信があったか否かを判断する(ステップS11
1)。更新に関する情報の受信があった場合(ステップ
S111,YES)には、この更新に関する情報を報知
する(ステップS112)。たとえば、ユーザ端末5〜
7の図示しない表示部に表示出力し、あるいはアラーム
を発する。その後、ユーザ端末5〜7は、更新に関する
情報をもとに、更新情報の実体である更新情報内容の取
得要求を、インターネットNを介して、この更新情報内
容を保持するデータサーバに対して行い、データサーバ
は、要求された更新情報内容を検索し、要求したユーザ
端末に、この更新情報内容を送信し、ユーザ端末は、更
新情報内容を取得する(ステップS113,S114,
S14)。
【0062】これによって、一連のプッシュサービス処
理が実行されたことになる。ここで、図3に示すフロー
チャートを参照して、ステップS114に示したデータ
サーバ側における更新情報内容の検索処理及び送信処理
の手順について説明する。図3において、データサーバ
は、ユーザ端末から、更新情報内容の取得要求を受信し
たか否かを判断する(ステップS121)。取得要求を
受信した場合(ステップS121,YES)、さらに、
要求された更新情報内容が無制限公開の対象となる情報
であるか否かを判断する(ステップS122)。更新情
報内容が無制限公開の対象である場合(ステップS12
2,YES)には、この更新情報内容をユーザ端末に送
信し(ステップS126)、ステップS114にリター
ンする。
【0063】更新情報内容が無制限公開の対象でない場
合(ステップS122,NO)には、さらに、決済型
が、ユーザ登録型であるか、即時決済型であるかを判断
する(ステップS123)。ユーザ登録型である場合に
は、さらにユーザのIDやパスワードを用いた認証処理
を行い、この認証が認可されたか否かを判断する(ステ
ップS124)。認証が認可された場合(ステップS1
24,YES)には、ユーザに対する課金処理を行い
(ステップS125)、その後、更新情報内容をユーザ
端末に送信し(ステップS126)、ステップS114
にリターンする。一方、認証が認可されない場合(ステ
ップS124,NO)には、エラー処理を行って(ステ
ップS127)、ステップS114にリターンする。
【0064】一方、決済が即時決済型である場合には、
クレジットカードあるいはプリペイドカードを用いたイ
ンターネット決済を行うための認証処理を行い、認証が
許可されたか否かを判断する(ステップS128)。認
証が許可された場合(ステップS128,YES)に
は、更新情報内容の送信を行って(ステップS12
6)、ステップS114にリターンする。一方、認証が
許可されない場合(ステップS128,NO)には、エ
ラー処理を行って(ステップS129)、ステップS1
14にリターンする。この上述した処理によって、更新
情報内容が有料の場合であっても、確実に決済を行っ
て、更新情報内容をユーザに提供することができる。
【0065】ここで、図4〜図6を参照して、ユーザ端
末5〜7、エージェント1およびデータサーバ2〜4が
管理するプッシュサービス処理に関する情報について説
明する。図4は、ユーザ端末におけるデータ管理構成を
示す図である。ユーザ端末5〜7は、エージェント1へ
の登録要求に際して、たとえば、図4(a)に示すよう
なデータを必要とする。
【0066】すなわち、自ユーザ端末5〜7を登録すべ
きエージェント1のアドレスD11、自ユーザ端末が欲
するデータ種「ニュース」等の登録データ種D12、
「全新規情報 or 値段<1万円」等のデータ入手要
件D13、IDやパスワード等のユーザ情報D14、機
器種別等の端末情報D15、機器種別や電話番号等の同
一ユーザが保持する他の端末情報D16等を用いてエー
ジェント1に対して登録要求を行う。この場合、アドレ
スD11、登録データ種D12およびデータ入手要件は
必須情報である。ユーザ情報D14、端末情報D15、
他の端末情報16は、エージェント1が必要とする場
合、たとえば後述するようにエージェント1が自らデー
タサーバ2〜4に対してアクセスする場合に必要とする
ものである。
【0067】一方、図4(b)は、データサーバに更新
情報内容の取得要求のアクセスを行いときに用いるデー
タである。ユーザ端末5〜7は、IPあるいはマシン名
とドメイン名とで示されるデータサーバのアドレスD2
1、IDあるいはデータの内容である更新情報のデータ
種の情報D22、およびID、パスワード、クレジット
番号等のデータ種へのアクセスキーD23を保持する。
このうち、データサーバのアドレスD21とデータ種の
情報D22とは必須情報である。
【0068】図5は、エージェント1におけるデータ管
理構成を示す図である。図5に示すようにエージェント
1は、データ種毎にユーザ端末5〜7およびデータサー
バ2〜4を管理する。図5(a)では、データ種毎のユ
ーザ管理内容を保持することによって、データ種とユー
ザ端末5〜7との間の関係を管理する。ユーザ管理内容
としては、ID、取得したデータの内容等のデータ種の
情報D31、ユーザID等のユーザの情報D32、およ
びデータ種やユーザIDに付随する他のユーザの情報D
33がある。
【0069】このうち、データ種の情報D31とユーザ
の情報D32は、エージェント1が管理すべき必須情報
である。データ種の情報D31におけるIDは、新しい
データ種からの通し番号や階層付けられた符号,番号に
よって表され、データ種は階層的に管理することが可能
である。データの内容は、たとえばXMLの記述を用い
て <Group1 name=ニュース> <Group2 name=スポーツ> ・・・ のように階層的なリンク関係をもたせて管理するように
してもよい。
【0070】図5(b)は、エージェント1によるデー
タ種の管理内容を示す。この管理内容によって、データ
種とデータサーバ2〜3との間の関係が管理される。デ
ータ種の管理内容としては、ID、データの内容、情報
単価等のデータ種の情報D41、親子関係のデータ種D
42、データ種を保持するデータサーバD43が保持さ
れる。ここで、データ種の情報D41は、必須情報であ
る。
【0071】また、図5(c)に示すように、エージェ
ント1は、データサーバの管理内容を保持し、データ提
供が認められたサーバ一覧D51あるいはデータ提供の
意志のあるサーバ一覧D52を一覧テーブルとして管理
する。
【0072】図6は、データサーバにおけるデータ管理
構成を示す図である。図6に示すように、データサーバ
は、プッシュサービス処理のために、ID、データの内
容等のデータ種の情報D61を複数有するとともに、切
替日時等の各データ種の中のデータID(D62)およ
び有料/無料等の各データ種の付随情報D63を保持す
る。ここで、データ種の情報D61は、このプッシュサ
ービス処理を実現するための必須情報である。
【0073】なお、エージェント1は、図5(c)に示
した一覧テーブルに未登録のデータサーバから、各種の
情報提供を行う旨の通知を受け付けた場合、この未登録
のデータサーバを、この一覧テーブルに自動的に追加登
録する処理を行う。
【0074】また、エージェント1は、各種の情報提供
を行うデータサーバから、このデータサーバが管理する
情報管理内容の通知を受け付けた場合に、この通知され
た情報管理内容をもとに、データサーバの追加あるいは
削除の処理を自動的に行う。
【0075】さらに、エージェント1は、各種の情報提
供を行うデータサーバから、このデータサーバが管理す
る各種の情報のデータ種に関連するデータサーバを、自
動的に追加あるいは削除する処理を行う。
【0076】また、エージェント1は、エージェント1
が管理するデータ種に変更が生じた場合に、ユーザ端末
に、このデータ種の変更を自動的に通知する。
【0077】この実施の形態1によれば、インターネッ
トNにユーザ端末5〜7を代理するエージェント1が接
続され、各ユーザ端末5〜7が、要求するデータ種等の
情報とともにエージェント1に登録しておくことによっ
て、データサーバ2〜4が保持する情報に更新が発生し
た場合、この更新に関する情報をエージェント1に通知
し、エージェント1が、通知された更新に関する情報に
対応するデータ種等の情報を要求するユーザ端末5〜7
が登録されている場合に、この更新に関する情報を対応
するユーザ端末5〜7に通知し、この通知を受けたユー
ザ端末5〜7がインターネットNを介して直接、データ
サーバ2〜4に対してアクセスして更新情報内容を取得
するようにしているので、ユーザ端末5〜7側では、ユ
ーザ端末側5〜7にかかる労力と時間とを削減でき、か
つ迅速に所望の更新情報内容を獲得することができると
ともに、インターネット全体では、限定されたエージェ
ント1を介するため、インターネット上の無駄なトラヒ
ックを増大させず、プッシュサービス処理に関わる資源
を軽減でき、さらにプッシュサービス処理の拡張性も高
めることができる。
【0078】(実施の形態2)つぎに、本発明の実施の
形態2について説明する。上述した実施の形態1では、
エージェント1がデータサーバ2〜4から更新に関する
情報を受信した場合、登録されたユーザ端末5〜7の中
に、この更新に関する情報に対応するデータ種等の情報
を要求するユーザ端末5〜7があると、このユーザ端末
5〜7に更新に関する情報を通知し、更新情報内容の取
得をユーザ端末5〜7側に委ねていたが、この実施の形
態2では、エージェント1がデータサーバ2〜4から更
新に関する情報を受信し、登録されたユーザ端末5〜7
の中に、この更新に関する情報に対応するデータ種等の
情報を要求するユーザ端末5〜7がある場合、ユーザ端
末5〜7に代わって更新情報内容を取得し、この取得し
た更新情報内容を、対応するユーザ端末5〜7に送信す
るようにしている。
【0079】この実施の形態2におけるプッシュサービ
スシステムの構成は、図1に示した実施の形態1におけ
る構成と同じであるが、エージェント1およびユーザ端
末5〜7の処理が異なる。ここで、図7に示すフローチ
ャートを参照して、本発明の実施の形態2であるプッシ
ュサービス処理手順について説明する。
【0080】図7において、まずユーザ端末5〜7は、
エージェント1に対して登録要求処理を行う(ステップ
S201,S11a)。これに対して、エージェント1
は、登録要求されたユーザ端末5〜7の登録処理を行う
(S202)。
【0081】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS203)、更新があっ
た場合(ステップS203,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNを介してエージェント1に通
知する(ステップS204,S12a)。ここで、更新
に関する情報とは、更新した旨を示す情報であり、更新
情報の実体ではない。
【0082】エージェント1は、更新に関する情報の受
信処理を行い(ステップS205)、更新に関する情報
を受信したか否かを判断する(ステップS206)。そ
の後、更新に関する情報と自エージェント1が保持する
情報とを比較、分析する(ステップS207)。この比
較、分析は、たとえば更新に関する情報が示すデータ種
と、ユーザ端末が登録したデータ種とを比較して、一致
あるいは包含するデータ種があるか否かを決定する。そ
の後、エージェント1は、受信した更新に関する情報に
対応する更新情報内容を取得するか否かを判断する(ス
テップS208)。
【0083】更新情報内容を取得すべきと判断した場合
(ステップS208,YES)には、エージェント1
は、更新に関する情報をもとに、更新情報の実体である
更新情報内容の取得要求を、インターネットNを介し
て、この更新情報内容を保持するデータサーバに対して
行い、データサーバは、要求された更新情報内容を検索
し、要求したエージェント1に、この更新情報内容を送
信し、エージェント1は、更新情報内容を取得する(ス
テップS209,S210,S13a)。一方、更新情
報内容の取得しないと判断した場合(ステップS20
8,NO)には、ステップS205に移行して更新に関
する情報の受信処理を繰り返す。
【0084】その後、エージェント1は、取得した更新
情報内容を、対応するユーザ端末に送信し(ステップS
211,S14a)、ユーザ端末は、この更新情報内容
の受信処理を行い(ステップS212)、一連のプッシ
ュサービス処理を終了する。
【0085】この実施の形態2によれば、更新に関する
情報がエージェント1に通知された場合、エージェント
1が、通知された更新に関する情報に対応するデータ種
等の情報を要求するユーザ端末5〜7が登録されている
場合に、この更新に関する情報をもとにデータサーバ2
〜4にアクセスして更新情報内容を取得し、この取得し
た更新情報内容を、対応するユーザ端末5〜7に送信す
るようにしているので、ユーザ端末5〜7側では、ユー
ザ端末側5〜7にかかる労力と時間とを一層、削減で
き、かつ迅速に所望の更新情報内容を獲得することがで
きるとともに、インターネット全体では、限定されたエ
ージェント1を介するため、インターネット上の無駄な
トラヒックを増大させず、プッシュサービス処理に関わ
る資源を軽減でき、さらにプッシュサービス処理の拡張
性も高めることができる。
【0086】(実施の形態3)つぎに、本発明の実施の
形態3について説明する。上述した実施の形態2では、
エージェント1がユーザ端末5〜7の代わりにデータサ
ーバ2〜4にアクセスして更新情報内容を取得し、この
更新情報内容を、対応するユーザ端末5〜7に送信する
ようにしていたが、この実施の形態3では、データサー
バ2〜4に情報の更新が生じた場合に、データサーバ2
〜4が更新情報内容をエージェント1に送信し、エージ
ェント1がこの更新情報内容を要求するユーザ端末5〜
7に送信するようにしている。
【0087】この実施の形態3におけるプッシュサービ
スシステムの構成は、図1に示した実施の形態1におけ
る構成と同じであるが、データサーバ2〜4、エージェ
ント1およびユーザ端末5〜7の各処理が異なる。ここ
で、図8に示すフローチャートを参照して、本発明の実
施の形態3であるプッシュサービス処理手順について説
明する。
【0088】図8において、まずユーザ端末5〜7は、
エージェント1に対して登録要求処理を行う(ステップ
S301,S11b)。これに対して、エージェント1
は、登録要求されたユーザ端末5〜7の登録処理を行う
(S302)。
【0089】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS303)、更新があっ
た場合(ステップS303,YES)には、更新に関す
る情報を含む更新情報内容をインターネットNを介して
エージェント1に通知する(ステップS304,S12
b)。
【0090】エージェント1は、更新情報内容の受信処
理を行い(ステップS305)、更新情報内容を受信し
たか否かを判断する(ステップS306)。その後、更
新情報内容と自エージェント1が保持する情報とを比
較、分析する(ステップS307)。この比較、分析
は、たとえば更新情報内容が示すデータ種と、ユーザ端
末が登録したデータ種とを比較して、一致あるいは包含
するデータ種があるか否かを決定する。その後、エージ
ェント1は、受信した更新情報内容をユーザ端末に送信
するか否かを判断する(ステップS308)。
【0091】更新情報内容を送信しない場合(ステップ
S308,NO)には、ステップS305に移行して、
更新情報内容の受信処理を繰り返す。一方、更新情報内
容を送信すべきと判断した場合(ステップS308,Y
ES)には、エージェント1は、更新情報内容を、対応
するユーザ端末に送信し(ステップS309,S13
b)、ユーザ端末は、この更新情報内容の受信処理を行
い(ステップS310)、一連のプッシュサービス処理
を終了する。
【0092】この実施の形態3によれば、データサーバ
2〜4は、保持する情報に更新が発生した場合、この更
新された更新情報内容そのものをエージェント1に送信
し、エージェント1は、この更新情報内容に対応する情
報を要求するユーザ端末5〜7にこの更新情報内容を送
信するようにしているので、ユーザ端末5〜7側では、
ユーザ端末側5〜7にかかる労力と時間とを一層、削減
でき、かつ迅速に所望の更新情報内容を獲得することが
できるとともに、インターネット全体では、限定された
エージェント1を介するため、インターネット上の無駄
なトラヒックを増大させず、プッシュサービス処理に関
わる資源を軽減でき、さらにプッシュサービス処理の拡
張性も高めることができる。
【0093】(実施の形態4)つぎに、本発明の実施の
形態4について説明する。上述した実施の形態1〜3で
は、いずれもインターネットNに直接接続されるエージ
ェント1がユーザ端末5〜7の代理処理を行うようにし
ていたが、この実施の形態4では、インターネットNに
接続されるサブネット内に複数のエージェントを設け、
この複数のエージェントによってプッシュサービス処理
を効率的に行うようにしている。
【0094】図9は、本発明の実施の形態4であるプッ
シュサービスシステムの構成を示す図である。図9にお
いて、このプッシュサービスシステム20は、インター
ネットNに、複数のデータサーバ2〜4および複数のユ
ーザ端末5〜7が接続されるとともに、ルータ20を介
して接続されるLAN等のエージェントサブネットNN
が接続され、エージェントサブネットNN内の複数のエ
ージェント21〜23は、ルータ20を介してインター
ネットNに接続される。ユーザ端末5〜7は、自ユーザ
端末5〜7のアドレス等の情報および要求するデータ種
等の情報を複数のエージェント21〜23内のいずれか
に登録する(S21)。
【0095】エージェント21〜23は、登録された各
ユーザ端末5〜7の代理として機能し、データサーバ2
〜4は、自データサーバ2〜4が保持し、管理する各種
情報に更新が生じた場合に、ルータ20を介して各エー
ジェント21〜23に更新に関する情報をブロードキャ
ストする(S22)。各エージェント21〜23は、デ
ータサーバ2〜4から更新に関する情報が通知された場
合に、この更新に関する情報が、ユーザ端末5〜7によ
って要求される情報であるか否かを比較分析し、一致す
る場合には、この更新に関する情報をユーザ端末5〜7
に通知する(S23)。
【0096】ユーザ端末5〜7が、この更新に関する情
報を受信すると、ユーザ端末5〜7は、インターネット
Nを介して直接、この更新に関する情報を通知したデー
タサーバ2〜4にアクセスし、更新された更新情報内容
を取得する(S24)。これによって一連のプッシュサ
ービス処理が行われたことになる。なお、エージェント
21〜23は、処理部21a〜23aと格納部21b〜
23bとを有し、データサーバ2〜4は、それぞれ処理
部2a〜4aと格納部2b〜4bとを有し、ユーザ端末
5〜7は、それぞれ処理部5a〜7aと格納部5b〜7
bとを有する。
【0097】ここで、図10に示すフローチャートを参
照して、この実施の形態4による一連のプッシュサービ
ス処理について説明する。図10は、本発明の実施の形
態4であるプッシュサービスシステムによるプッシュサ
ービス処理手順を示すフローチャートである。図10に
おいて、まずユーザ端末5〜7は、エージェント21〜
23のいずれかに対して登録要求処理を行う(ステップ
S401,S21)。この登録要求を受けたエージェン
ト21〜23は、登録要求したユーザ端末5〜7の登録
処理を行う(S402)。
【0098】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS403)、更新があっ
た場合(ステップS403,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNおよびルータ20を介してエ
ージェント21〜23にブロードキャストして通知する
(ステップS404,S22)。ここで、更新に関する
情報とは、更新した旨を示す情報であり、更新情報の実
体ではない。
【0099】エージェント21〜23は、更新に関する
情報の受信処理を行い(ステップS405)、更新に関
する情報を受信したか否かを判断する(ステップS40
6)。その後、更新に関する情報と自エージェント21
〜23が保持する情報とを比較、分析する(ステップS
407)。この比較、分析は、たとえば更新に関する情
報が示すデータ種と、ユーザ端末が登録したデータ種と
を比較して、一致あるいは包含するデータ種があるか否
かを決定する。
【0100】その後、エージェント21〜23は、受信
した更新に関する情報を、登録したユーザ端末に送信す
べきか否かを判断する(ステップS408)。ユーザ端
末に送信すべきと判断した場合(ステップS408,Y
ES)には、この更新に関する情報を要求し登録したユ
ーザ端末に通知する(ステップS409,S23)。な
お、更新に関する情報を受信しない場合(ステップS4
06,NO)および更新に関する情報を送信しない場合
(ステップS408,NO)には、ステップS405に
移行して更新に関する情報の受信処理を繰り返す。
【0101】ユーザ端末5〜7は、更新に関する情報の
受信処理を行い(ステップS410)、更新に関する情
報の受信があったか否かを判断する(ステップS41
1)。更新に関する情報の受信があった場合(ステップ
S411,YES)には、この更新に関する情報を報知
する(ステップS412)。たとえば、ユーザ端末5〜
7の図示しない表示部に表示出力し、あるいはアラーム
を発する。
【0102】その後、ユーザ端末5〜7は、更新に関す
る情報をもとに、更新情報の実体である更新情報内容の
取得要求を、インターネットNを介して、この更新情報
内容を保持するデータサーバに対して行い、データサー
バは、要求された更新情報内容を検索し、要求したユー
ザ端末に、この更新情報内容を送信し、ユーザ端末は、
更新情報内容を取得する(ステップS413,S41
4,S24)。これによって、実施の形態4による一連
のプッシュサービス処理が実行されたことになる。
【0103】なお、上述した実施の形態4では、実施の
形態1に対応した処理に対応する処理を行うものとして
説明したが、これに限らず、実施の形態2,3に対応し
た処理を行うようにしてもよい。すなわち、実施の形態
2に対応した処理を行わせる場合には、データサーバ2
〜4が通知した更新に関する情報をもとにエージェント
21〜23がデータサーバ2〜4にアクセスして更新情
報内容を取得し、この取得した更新情報内容をユーザ端
末5〜7に送信する。また、実施の形態3に対応した処
理を行わせる場合には、データサーバ2〜4が更新情報
内容を各エージェント21〜23に送信し、各エージェ
ント21〜23が更新情報内容をユーザ端末5〜7に送
信する。
【0104】この実施の形態4によれば、エージェント
サブネットNN内に複数のエージェント21〜23を設
け、この複数のエージェント21〜23をルータ20を
介してインターネットNに接続させるようにしているの
で、エージェントに登録するユーザ端末が増大しても、
ユーザ端末5〜7側では、ユーザ端末側5〜7にかかる
労力と時間とを削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内
容を獲得することができるとともに、インターネット全
体では、限定されたエージェントを介するため、インタ
ーネット上の無駄なトラヒックを増大させず、プッシュ
サービス処理に関わる資源を軽減でき、さらにプッシュ
サービス処理の拡張性も高めることができる。
【0105】(実施の形態5)つぎに、本発明の実施の
形態5について説明する。上述した実施の形態4では、
エージェントサブネットNNがルータ20を介してイン
ターネットNに接続されるようにしていたが、この実施
の形態6では、ルータ20とインターネットNとの間に
代表エージェント30を設け、エージェントサブネット
NN内の各エージェント21〜23とインターネットN
との接続時に代表エージェント30を介して接続するよ
うにしている。
【0106】図11は、本発明の実施の形態5であるプ
ッシュサービスシステムの構成を示す図である。図11
において、このプッシュサービスシステム30は、イン
ターネットNに、複数のデータサーバ2〜4および複数
のユーザ端末5〜7が接続されるとともに、代表エージ
ェント30が接続される。代表エージェント30は、ル
ータ20を介して接続されるLAN等のエージェントサ
ブネットNNに接続され、エージェントサブネットNN
内の複数のエージェント21〜23は、ルータ20およ
び代表エージェント30を介してインターネットNに接
続される。すなわち、実施の形態4に示した構成におけ
るルータ20とインターネットNとの間に代表エージェ
ント30を設けた構成としている。
【0107】ユーザ端末5〜7は、自ユーザ端末5〜7
のアドレス等の情報および要求するデータ種等の情報を
登録要求として代表エージェント30に送信する(S3
1)と、代表エージェント30は、この登録要求を適切
な複数のエージェント21〜23内のいずれかに送出し
(S32)、各エージェント21〜23は、登録要求し
たユーザ端末の登録を行う。エージェント21〜23
は、登録された各ユーザ端末5〜7の代理として機能
し、データサーバ2〜4は、自データサーバ2〜4が保
持し、管理する各種情報に更新が生じた場合に、代表エ
ージェント30に更新に関する情報を送出し(S3
3)、代表エージェント30は、ルータ20を介して各
エージェント21〜23に更新に関する情報をブロード
キャストする(S34)。
【0108】各エージェント21〜23は、更新に関す
る情報が通知された場合に、この更新に関する情報が、
ユーザ端末5〜7によって要求される情報であるか否か
を比較分析し、一致する場合には、この更新に関する情
報を代表エージェント30に送出し(S35)、代表エ
ージェント30は、更新に関する情報をユーザ端末5〜
7に通知する(S36)。ユーザ端末5〜7が、この更
新に関する情報を受信すると、ユーザ端末5〜7は、イ
ンターネットNを介して直接、この更新に関する情報を
通知したデータサーバ2〜4にアクセスし、更新された
更新情報内容を取得する(S37)。
【0109】なお、データサーバ2〜4およびユーザ端
末5〜7は、各エージェント21〜23に対するアドレ
スを有する場合には、直接各エージェント21〜23に
対してアクセスするようにしてもよい。この場合、代表
エージェント30は、単にパスとして中継処理を行うに
過ぎない。
【0110】なお、エージェント21〜23は、処理部
21a〜23aと格納部21b〜23bとを有し、代表
エージェント30は、処理部30aと格納部30bとを
有し、データサーバ2〜4は、それぞれ処理部2a〜4
aと格納部2b〜4bとを有し、ユーザ端末5〜7は、
それぞれ処理部5a〜7aと格納部5b〜7bとを有す
る。
【0111】ここで、図12に示すフローチャートを参
照して、この実施の形態5による一連のプッシュサービ
ス処理について説明する。図11は、本発明の実施の形
態5であるプッシュサービスシステムによるプッシュサ
ービス処理手順を示すフローチャートである。図11に
おいて、まずユーザ端末5〜7は、代表エージェント3
0に対して登録要求処理を行う(ステップS501,S
31)。
【0112】代表エージェント30は、この登録要求内
容をもとに、エージェント21〜23の中から適切なエ
ージェントを選択し、選択したエージェント21〜23
に対して登録要求の中継処理を行う(ステップS50
2,S32)。この登録要求を受けたエージェント21
〜23は、登録要求したユーザ端末5〜7の登録処理を
行う(S503)。
【0113】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS504)、更新があっ
た場合(ステップS504,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNを介して代表エージェント3
0に通知する(ステップS505,S33)。この通知
を受けた代表エージェント30は、ルータ20を介して
更新に関する情報を各エージェント21〜23にブロー
ドキャストして通知する(ステップS506,S3
4)。
【0114】エージェント21〜23は、更新に関する
情報の受信処理を行い(ステップS507)、更新に関
する情報を受信したか否かを判断する(ステップS50
8)。その後、更新に関する情報と自エージェント21
〜23が保持する情報とを比較、分析する(ステップS
509)。この比較、分析は、たとえば更新に関する情
報が示すデータ種と、ユーザ端末が登録したデータ種と
を比較して、一致あるいは包含するデータ種があるか否
かを決定する。
【0115】その後、エージェント21〜23は、受信
した更新に関する情報を、登録したユーザ端末に送信す
べきか否かを判断する(ステップS510)。ユーザ端
末に送信すべきと判断した場合(ステップS510,Y
ES)には、この更新に関する情報を代表エージェント
30に送出し(ステップS511,S35)、代表エー
ジェント30は、この更新に関する情報を、登録したユ
ーザ端末に通知する(ステップS512,S36)。な
お、更新に関する情報を受信しない場合(ステップS5
08,NO)および更新に関する情報を送信しない場合
(ステップS510,NO)には、ステップS507に
移行して更新に関する情報の受信処理を繰り返す。
【0116】ユーザ端末5〜7は、更新に関する情報の
受信処理を行い(ステップS513)、更新に関する情
報の受信があったか否かを判断する(ステップS51
4)。更新に関する情報の受信があった場合(ステップ
S514,YES)には、この更新に関する情報を報知
する(ステップS515)。たとえば、ユーザ端末5〜
7の図示しない表示部に表示出力し、あるいはアラーム
を発する。
【0117】その後、ユーザ端末5〜7は、更新に関す
る情報をもとに、更新情報の実体である更新情報内容の
取得要求を、インターネットNを介して、この更新情報
内容を保持するデータサーバに対して行い、データサー
バは、要求された更新情報内容を検索し、要求したユー
ザ端末に、この更新情報内容を送信し、ユーザ端末は、
更新情報内容を取得する(ステップS516,S51
7,S37)。これによって、実施の形態5による一連
のプッシュサービス処理が実行されたことになる。
【0118】なお、上述した実施の形態5では、実施の
形態1に対応した処理に対応する処理を行うものとして
説明したが、これに限らず、実施の形態2,3に対応し
た処理を行うようにしてもよい。すなわち、実施の形態
2に対応した処理を行わせる場合には、データサーバ2
〜4が通知した更新に関する情報をもとにエージェント
21〜23がデータサーバ2〜4にアクセスして更新情
報内容を取得し、この取得した更新情報内容をユーザ端
末5〜7に送信する。また、実施の形態3に対応した処
理を行わせる場合には、データサーバ2〜4が更新情報
内容を各エージェント21〜23に送信し、各エージェ
ント21〜23が更新情報内容をユーザ端末5〜7に送
信する。
【0119】この実施の形態5によれば、エージェント
サブネットNN内に設けた複数のエージェント21〜2
3を代表エージェント30によって統括するようにして
いるので、エージェントに登録するユーザ端末が増大し
ても、ユーザ端末5〜7側では、ユーザ端末側5〜7に
かかる労力と時間、特に登録処理にかかる労力と時間と
を削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内容を獲得する
ことができるとともに、インターネット全体では、代表
エージェントを介するため、インターネット上の無駄な
トラヒックを増大させず、プッシュサービス処理に関わ
る資源を軽減でき、さらにプッシュサービス処理の拡張
性も高めることができる。
【0120】(実施の形態6)つぎに、本発明の実施の
形態6について説明する。上述した実施の形態4,5で
は、インターネットNに接続されるサブネット内に複数
のエージェントを設け、この複数のエージェントによっ
てプッシュサービス処理を効率的に行うようにしていた
が、この実施の形態6では、インターネットNに接続さ
れるプロバイダにエージェントを設け、このエージェン
トを介してプッシュサービス処理を行うようにしてい
る。
【0121】図13は、本発明の実施の形態6であるプ
ッシュサービスシステムの構成を示す図である。図13
において、このプッシュサービスシステム40は、イン
ターネットNに、複数のデータサーバ2〜4および複数
のプロバイダ41,42が接続され、複数のプロバイダ
41,42は、それぞれエージェント43,44をロー
カル接続するとともに、複数のユーザ端末5〜7,45
〜47を接続する。
【0122】ユーザ端末5〜7,45〜47は、自ユー
ザ端末5〜7,45〜47のアドレス等の情報および要
求するデータ種等の情報を、それぞれ接続されるプロバ
イダ41,42のエージェント43,44に登録する
(S41)。エージェント43,44は、登録された各
ユーザ端末5〜7,45〜47の代理として機能し、デ
ータサーバ2〜4は、自データサーバ2〜4が保持し、
管理する各種情報に更新が生じた場合に、エージェント
43,44を有するプロバイダ41,42に更新に関す
る情報を送信し、エージェント43,44に通知する
(S42)。
【0123】エージェント43,44は、データサーバ
2〜4から更新に関する情報が通知された場合に、この
更新に関する情報が、それぞれのプロバイダ41,42
が接続するユーザ端末5〜7,45〜47によって要求
される情報であるか否かを比較分析し、一致する場合に
は、この更新に関する情報をユーザ端末5〜7,45〜
47に通知する(S43)。ユーザ端末5〜7,45〜
47が、この更新に関する情報を受信すると、ユーザ端
末5〜7,45〜47は、インターネットNを介して直
接、この更新に関する情報を通知したデータサーバ2〜
4にアクセスし、更新された更新情報内容を取得する
(S44)。
【0124】これによって一連のプッシュサービス処理
が行われたことになる。なお、エージェント43,44
は、処理部43a,44aと格納部43b,44bとを
有し、データサーバ2〜4は、それぞれ処理部2a〜4
aと格納部2b〜4bとを有し、ユーザ端末5〜7は、
それぞれ処理部5a〜7aと格納部5b〜7bとを有す
る。
【0125】ここで、図14のフローチャートを参照し
て、この実施の形態6による一連のプッシュサービス処
理について説明する。図14は、本発明の実施の形態6
であるプッシュサービスシステムによるプッシュサービ
ス処理手順を示すフローチャートである。図14におい
て、たとえばユーザ端末5〜7は、プロバイダ41のエ
ージェント43に対して登録要求処理を行う(ステップ
S601,S41)。これに対して、エージェント43
は、登録要求されたユーザ端末5〜7の登録処理を行う
(S602)。
【0126】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS603)、更新があっ
た場合(ステップS603,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNを介してプロバイダ41にI
Pマルチキャストし、エージェント43に通知する(ス
テップS604,S42)。
【0127】エージェント43は、更新に関する情報の
受信処理を行い(ステップS605)、更新に関する情
報を受信したか否かを判断する(ステップS606)。
その後、更新に関する情報と自エージェント43が保持
する情報とを比較、分析する(ステップS607)。こ
の比較、分析は、たとえば更新に関する情報が示すデー
タ種と、ユーザ端末が登録したデータ種とを比較して、
一致あるいは包含するデータ種があるか否かを決定す
る。
【0128】その後、エージェント43は、受信した更
新に関する情報を、登録したユーザ端末5〜7に送信す
べきか否かを判断する(ステップS608)。ユーザ端
末5〜7に送信すべきと判断した場合(ステップS60
8,YES)には、この更新に関する情報を要求し登録
したユーザ端末5〜7に通知する(ステップS609,
S43)。なお、更新に関する情報を受信しない場合
(ステップS606,NO)および更新に関する情報を
送信しない場合(ステップS608,NO)には、ステ
ップS605に移行して更新に関する情報の受信処理を
繰り返す。
【0129】ユーザ端末5〜7は、更新に関する情報の
受信処理を行い(ステップS610)、更新に関する情
報の受信があったか否かを判断する(ステップS61
1)。更新に関する情報の受信があった場合(ステップ
S611,YES)には、この更新に関する情報を報知
する(ステップS612)。たとえば、ユーザ端末5〜
7の図示しない表示部に表示出力し、あるいはアラーム
を発する。
【0130】その後、ユーザ端末5〜7は、更新に関す
る情報をもとに、更新情報の実体である更新情報内容の
取得要求を、インターネットNを介して、この更新情報
内容を保持するデータサーバに対して行い、データサー
バは、要求された更新情報内容を検索し、要求したユー
ザ端末に、この更新情報内容を送信し、ユーザ端末は、
更新情報内容を取得する(ステップS613,S61
4,S44)。これによって、実施の形態6による一連
のプッシュサービス処理が実行されたことになる。
【0131】なお、上述した実施の形態6では、実施の
形態1に対応した処理に対応する処理を行うものとして
説明したが、これに限らず、実施の形態2,3に対応し
た処理を行うようにしてもよい。すなわち、実施の形態
2に対応した処理を行わせる場合には、データサーバ2
〜4が通知した更新に関する情報をもとにエージェント
43,44がデータサーバ2〜4にアクセスして更新情
報内容を取得し、この取得した更新情報内容をユーザ端
末5〜7、45〜47に送信する。また、実施の形態3
に対応した処理を行わせる場合には、データサーバ2〜
4が更新情報内容を各エージェント43,44に送信
し、各エージェント43,44が更新情報内容をユーザ
端末5〜7,45〜47に送信する。
【0132】この実施の形態6によれば、ユーザ端末5
〜7,45〜47を接続するプロバイダ41,42にエ
ージェント43,44を設け、プロバイダ41,42に
接続されるユーザ端末5〜7,45〜47毎に各エージ
ェント43,44が各ユーザ端末5〜7,45〜47を
分散管理して代理するようにしているので、ユーザ端末
5〜7,45〜47側では、ユーザ端末側5〜7,45
〜47にかかる労力と時間とを削減でき、かつ迅速に所
望の更新情報内容を獲得することができるとともに、イ
ンターネット全体では、インターネット上の無駄なトラ
ヒックを増大させず、プッシュサービス処理に関わる資
源を軽減でき、さらにプッシュサービス処理の拡張性も
高めることができる。
【0133】(実施の形態7)つぎに、本発明の実施の
形態7について説明する。上述した実施の形態6では、
インターネットNに接続されるプロバイダにエージェン
トを設け、このエージェントを介してプッシュサービス
処理を行うようにしていたが、この実施の形態8では、
さらにプロバイダの階層関係に対応させてエージェント
に階層関係を持たせてプッシュサービス処理を行うよう
にしている。
【0134】図15は、本発明の実施の形態7であるプ
ッシュサービスシステムの構成を示す図である。図15
において、このプッシュサービスシステム50は、イン
ターネットNに、複数のデータサーバ2〜4および複数
のプロバイダ51,54が接続され、複数のプロバイダ
51,54は、それぞれエージェント54,57をロー
カル接続する。
【0135】さらに、プロバイダ51には、下位のプロ
バイダ52,53が接続され、各プロバイダ52,53
にはエージェント55,56がローカル接続される。ま
た、プロバイダ52,53,54は、ユーザ端末5,
6、7、8をそれぞれ接続する。これによって、エージ
ェント55は、ユーザ端末5,6を代理し、エージェン
ト56はユーザ端末7を代理し、エージェント54は、
ユーザ端末5〜7を代理し、エージェント57は、ユー
ザ端末8を代理することになる。すなわち、エージェン
ト54とエージェント55,56とが階層関係をもつこ
とになる。
【0136】一連のプッシュサービス処理の概要は、た
とえばユーザ端末7は、自ユーザ端末7のアドレス等の
情報および要求するデータ種等の情報を、プロバイダ5
3のエージェント56に登録する(S51)。エージェ
ント56は、上位のエージェント54に対してはユーザ
端末として機能し、ユーザ端末7の登録とともに上位の
プロバイダ51の上位のエージェント54に対してユー
ザ端末7の登録要求を行って登録する(S52)。デー
タサーバ2〜4が保持、管理する各種情報に更新が生じ
た場合に、データサーバ2〜4は、更新に関する情報を
各プロバイダ51,54にIPマルチキャストすること
によってエージェント54,57に送信する(S5
3)。エージェント54は、更新に関する情報が、登録
された下位のエージェントが管理する更新に関する情報
である場合には、エージェント56に対して更新に関す
る情報を通知する(S54)。
【0137】さらに、エージェント56は、登録された
ユーザ端末7が要求する更新に関する情報である場合に
は、この更新に関する情報をユーザ端末7に通知する
(S55)。ユーザ端末7が、この更新に関する情報を
受信すると、ユーザ端末7は、インターネットNを介し
て直接、この更新に関する情報を通知したデータサーバ
2〜4にアクセスし、更新された更新情報内容を取得す
る(S56)。これによって一連のプッシュサービス処
理が行われたことになる。なお、エージェント54〜5
7は、処理部54a〜57aと格納部54b〜57bと
を有し、データサーバ2〜4は、それぞれ処理部2a〜
4aと格納部2b〜4bとを有し、ユーザ端末5〜8
は、それぞれ処理部5a〜8aと格納部5b〜8bとを
有する。
【0138】ここで、図16のフローチャートを参照し
て、この実施の形態7による一連のプッシュサービス処
理についてさらに説明する。図16は、本発明の実施の
形態7であるプッシュサービスシステムによるプッシュ
サービス処理手順を示すフローチャートである。図16
において、たとえばユーザ端末5〜7は、それぞれ接続
するプロバイダ52,53の下位のエージェント55,
56に対して登録要求処理を行う(ステップS701,
S51)。この登録要求を受けた下位のエージェント5
5,56は、登録処理を行い(ステップS702)、さ
らにこの登録した内容によって上位のエージェント54
に対して登録要求を行う(ステップS703,S5
2)。これに対して、上位のエージェント54は、登録
要求された下位のエージェント55,56の登録処理を
行う(ステップS704)。
【0139】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS705)、更新があっ
た場合(ステップS705,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNを介してプロバイダ51,5
7にIPマルチキャストし、エージェント54,57に
通知する(ステップS706,S53)。
【0140】上位のエージェント54は、更新に関する
情報の受信処理を行い(ステップS707)、更新に関
する情報を受信したか否かを判断する(ステップS70
8)。その後、更新に関する情報と自エージェント54
が保持する情報とを比較、分析する(ステップS70
9)。この比較、分析は、たとえば更新に関する情報が
示すデータ種と、ユーザ端末が登録したデータ種とを比
較して、一致あるいは包含するデータ種があるか否かを
決定する。
【0141】その後、上位のエージェント54は、受信
した更新に関する情報を、下位のエージェント55,5
6に送信すべきか否かを判断する(ステップS71
0)。下位のエージェント55,56に送信すべきと判
断した場合(ステップS710,YES)には、この更
新に関する情報を要求し登録した下位のエージェント5
5,56に通知する(ステップS711,S54)。な
お、更新に関する情報を受信しない場合(ステップS7
08,NO)および更新に関する情報を送信しない場合
(ステップS710,NO)には、ステップS707に
移行して更新に関する情報の受信処理を繰り返す。
【0142】下位のエージェント55,56は、上位の
エージェント54からの更新に関する情報の受信処理を
行い(ステップS712)、更新に関する情報を受信し
たか否かを判断する(ステップS713)。その後、更
新に関する情報と自エージェント55,56が保持する
情報とを比較、分析する(ステップS714)。その
後、下位のエージェント55,56は、受信した更新に
関する情報を、それぞれ接続するユーザ端末5,6およ
びユーザ端末7に送信すべきか否かを判断する(ステッ
プS715)。ユーザ端末5〜7に送信すべきと判断し
た場合(ステップS715,YES)には、この更新に
関する情報を要求し登録したユーザ端末5〜7に通知す
る(ステップS716,S55)。なお、更新に関する
情報を受信しない場合(ステップS713,NO)およ
び更新に関する情報を送信しない場合(ステップS71
5,NO)には、ステップS712に移行して更新に関
する情報の受信処理を繰り返す。
【0143】ユーザ端末5〜7は、更新に関する情報の
受信処理を行い(ステップS717)、更新に関する情
報の受信があったか否かを判断する(ステップS71
8)。更新に関する情報の受信があった場合(ステップ
S718,YES)には、この更新に関する情報を報知
する(ステップS719)。たとえば、ユーザ端末5〜
7の図示しない表示部に表示出力し、あるいはアラーム
を発する。
【0144】その後、ユーザ端末5〜7は、更新に関す
る情報をもとに、更新情報の実体である更新情報内容の
取得要求を、インターネットNを介して、この更新情報
内容を保持するデータサーバに対して行い、データサー
バは、要求された更新情報内容を検索し、要求したユー
ザ端末に、この更新情報内容を送信し、ユーザ端末は、
更新情報内容を取得する(ステップS720,S72
1,S56)。これによって、実施の形態7による一連
のプッシュサービス処理が実行されたことになる。
【0145】なお、上述した実施の形態7では、実施の
形態1に対応した処理に対応する処理を行うものとして
説明したが、これに限らず、実施の形態2,3に対応し
た処理を行うようにしてもよい。すなわち、実施の形態
2に対応した処理を行わせる場合には、データサーバ2
〜4が通知した更新に関する情報をもとにエージェント
51あるいはエージェント55,56がデータサーバ2
〜4にアクセスして更新情報内容を取得し、この取得し
た更新情報内容をエージェント55,56を介して、あ
るいは直接にユーザ端末5〜7に送信する。また、実施
の形態3に対応した処理を行わせる場合には、データサ
ーバ2〜4が更新情報内容をエージェント51に送信
し、さらにエージェント51がエージェント55,56
に送信し、各エージェント55,56が更新情報内容を
ユーザ端末5〜7に送信する。
【0146】なお、上位のエージェント51は、この上
位のエージェント51が管理するデータ種に変更が生じ
た場合、この変更されたデータ種を下位のエージェント
55,56に自動的に通知する。
【0147】この実施の形態7によれば、エージェント
51を上位のエージェントとし、エージェント55,5
6を下位のエージェントとして、複数のエージェントを
階層関係を持たせて構成するようにしているので、ユー
ザ端末5〜7,45〜47側では、ユーザ端末側5〜
7,45〜47にかかる労力と時間とを削減でき、かつ
迅速に所望の更新情報内容を獲得することができるとと
もに、インターネット全体では、インターネット上の無
駄なトラヒックを増大させず、プッシュサービス処理に
関わる資源を軽減でき、さらにプッシュサービス処理の
拡張性も高めることができる。
【0148】(実施の形態8)つぎに、本発明の実施の
形態8について説明する。上述した実施の形態1〜7で
は、いずれもエージェントがインターネットNを介して
ユーザ端末に更新に関する情報あるいは更新情報内容を
送信するようにしていたが、この実施の形態8では、エ
ージェントがインターネットNとは異なるネットワーク
を用いてユーザ端末側に更新に関する情報あるいは更新
情報内容を送信するようにしている。
【0149】図17は、本発明の実施の形態8であるプ
ッシュサービスシステムの構成を示す図である。図17
において、このプッシュサービスシステム60は、図1
に示した実施の形態1の構成と同様に、インターネット
Nに、エージェント1、複数のデータサーバ2〜4およ
び複数のユーザ端末5〜7が接続される。さらに、ユー
ザ端末7のユーザ66として認識される携帯端末67を
設け、エージェント1と携帯端末67との間には、イン
ターネットNと異なるネットワークである携帯電話網N
3が介在する。
【0150】この実施の形態8における一連のプッシュ
サービス処理の概要は、まず、ユーザ端末5〜7が、自
ユーザ端末5〜7のアドレス等の情報および要求するデ
ータ種等の情報を、エージェント1に登録する(S6
1)。データサーバ2〜4が保持、管理する各種情報に
更新が生じた場合に、データサーバ2〜4は、更新に関
する情報をエージェント1に送信する(S62)。エー
ジェント1は、更新に関する情報が、登録されたユーザ
端末7が管理する更新に関する情報である場合には、携
帯電話網N3を介して携帯端末67に通知する(S6
3)。
【0151】携帯端末67が、この更新に関する情報を
受信すると、この携帯端末67およびユーザ端末7のユ
ーザ66は、ユーザ端末7を用い、インターネットNを
介して直接、この更新に関する情報を通知したデータサ
ーバ2〜4にアクセスし、更新された更新情報内容を取
得する(S64)。これによって一連のプッシュサービ
ス処理が行われたことになる。なお、エージェント1
は、処理部1aと格納部1bとを有し、データサーバ2
〜4は、それぞれ処理部2a〜4aと格納部2b〜4b
とを有し、ユーザ端末5〜7は、それぞれ処理部5a〜
7aと格納部5b〜7bとを有する。
【0152】ここで、図18のフローチャートを参照し
て、この実施の形態8による一連のプッシュサービス処
理についてさらに説明する。図18は、本発明の実施の
形態7であるプッシュサービスシステムによるプッシュ
サービス処理手順を示すフローチャートである。図18
において、まずユーザ端末5〜7は、エージェント1に
対して登録要求処理を行う(ステップS801,S6
1)。これに対して、エージェント1は、登録要求され
たユーザ端末5〜7の登録処理を行う(S802)。
【0153】一方、データサーバ2〜4は、格納部2b
〜4bに格納された各種情報のデータソースに更新があ
ったか否かを判断し(ステップS803)、更新があっ
た場合(ステップS803,YES)には、更新に関す
る情報をインターネットNを介してエージェント1に通
知する(ステップS804,S62)。ここで、更新に
関する情報とは、更新した旨を示す情報であり、更新情
報の実体ではない。
【0154】エージェント1は、更新に関する情報の受
信処理を行い(ステップS805)、更新に関する情報
を受信したか否かを判断する(ステップS806)。そ
の後、更新に関する情報と自エージェント1が保持する
情報とを比較、分析する(ステップS807)。この比
較、分析は、たとえば更新に関する情報が示すデータ種
と、ユーザ端末が登録したデータ種とを比較して、一致
あるいは包含するデータ種があるか否かを決定する。そ
の後、エージェント1は、受信した更新に関する情報
を、登録したユーザ端末側に送信すべきか否かを判断す
る(ステップS808)。
【0155】ユーザ端末側に送信すべきと判断した場合
(ステップS808,YES)には、この更新に関する
情報を要求し登録したユーザ端末7のユーザとして認識
される携帯端末67に携帯電話網N3を介して通知する
(ステップS809,S63)。この更新に関する情報
を、携帯電話網N3を介した携帯端末67に通知できる
場合は、予め図4(a)に示した他の端末情報D16と
して、ユーザ端末7によるエージェント1への登録時
に、携帯端末の種別や電話番号等の情報を登録しておく
必要がある。なお、更新に関する情報を受信しない場合
(ステップS806,NO)および更新に関する情報を
送信しない場合(ステップS808,NO)には、ステ
ップS805に移行して更新に関する情報の受信処理を
繰り返す。
【0156】携帯端末67は、更新に関する情報の受信
処理を行い(ステップS810)、更新に関する情報の
受信があったか否かを判断する(ステップS811)。
更新に関する情報の受信があった場合(ステップS81
1,YES)には、この更新に関する情報を報知する
(ステップS812)。たとえば、携帯端末67の図示
しない表示部に表示出力し、あるいはアラーム、バイブ
レーションを発する。その後、この報知を受けたユーザ
66のユーザ端末7は、更新に関する情報をもとに、更
新情報の実体である更新情報内容の取得要求を、インタ
ーネットNを介して、この更新情報内容を保持するデー
タサーバに対して行い、データサーバは、要求された更
新情報内容を検索し、要求したユーザ端末に、この更新
情報内容を送信し、ユーザ端末は、更新情報内容を取得
する(ステップS813,S814,S64)。
【0157】なお、エージェント1は、携帯電話網N3
を介して携帯端末67に更新に関する情報を通知する場
合、更新に関する情報を通知するのではなく、単に更新
があった旨を通知するようにしてもよいし、エージェン
ト1を認識できる電話番号通知を行うのみであってもよ
い。これによって、ユーザ66は、ユーザ66が欲する
情報に変更があった旨を知ることができ、その後エージ
ェント1に問い合わせ、あるいは少ないデータ種であっ
た場合には、直接にデータサーバにアクセスすればよ
い。
【0158】また、図17では、携帯端末67がユーザ
端末7と分離した構成となっているが、これに限らず、
携帯端末67とユーザ端末7とが接続された構成として
もよい。この場合、インターネットN以外のネットワー
クである携帯電話網N3を介して、更新に関する情報が
ユーザ端末7に通知されることになる。
【0159】さらに、携帯電話網N3を、インターネッ
トN以外のネットワークの一例として示したが、これに
限らず、他のネットワークを用いるようにしてもよい。
【0160】なお、上述した実施の形態8では、実施の
形態1に対応した処理に対応する処理を行うものとして
説明したが、これに限らず、実施の形態2,3に対応し
た処理を行うようにしてもよい。すなわち、実施の形態
2に対応した処理を行わせる場合には、データサーバ2
〜4が通知した更新に関する情報をもとにエージェント
1がデータサーバ2〜4にアクセスして更新情報内容を
取得し、この取得した更新情報内容を携帯電話網N3を
介して携帯端末67あるいはユーザ端末7に送信する。
また、実施の形態3に対応した処理を行わせる場合に
は、データサーバ2〜4が更新情報内容をエージェント
1に送信し、エージェント1が携帯電話網N3を介して
携帯端末67あるいはユーザ端末7に更新情報内容を送
信する。
【0161】この実施の形態8によれば、エージェント
1がインターネットN以外のネットワークである携帯電
話網N3を介して更新に関する情報あるいは更新情報内
容をユーザ端末側に通知するようにしているので、ユー
ザ端末5〜7側では、ユーザ端末側5〜7にかかる労力
と時間とを削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内容を
獲得することができるとともに、インターネット全体で
は、インターネット上の無駄なトラヒックを増大させ
ず、プッシュサービス処理に関わる資源を軽減でき、さ
らにプッシュサービス処理の拡張性も高めることができ
る。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
発明によれば、複数のユーザ端末は、1以上のエージェ
ントのいずれかに自ユーザ端末の情報および要求する各
種情報を送信して登録処理を行い、複数のデータサーバ
は、各種情報を保持し、この各種情報の更新に関する情
報を各エージェントに通知し、1以上のエージェントの
それぞれは、通知された更新に関する情報が、登録され
たユーザ端末が要求する更新に関する情報である場合
に、この登録されたユーザ端末に該更新に関する情報を
通知し、この通知を受けた複数のユーザ端末は、通知さ
れた更新に関する情報をもとに、ネットワークを介して
直接に更新情報内容を保持するデータサーバにアクセス
し、更新情報内容を取得するようにしているので、ユー
ザ端末では、ユーザ端末にかかる労力と時間とを削減で
き、かつ迅速に所望の更新情報内容を獲得することがで
きるとともに、ネットワーク全体では、限定されたエー
ジェントを介するため、ネットワーク上の無駄なトラヒ
ックを増大させず、プッシュサービスに関わる資源を軽
減でき、さらにプッシュサービスの拡張性も高めること
ができるという効果を奏する。
【0163】また、請求項2にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、1以上のエージェントのいずれかに
自ユーザ端末の情報および要求する各種情報を送信して
登録処理を行い、複数のデータサーバは、各種情報を保
持し、この各種情報の更新に関する情報を各エージェン
トに通知し、1以上のエージェントのそれぞれは、通知
された更新に関する情報が、登録されたユーザ端末が要
求する更新に関する情報である場合に該更新に関する情
報を通知したデータサーバにネットワークを介してアク
セスし、更新情報内容を取得し、該登録されたユーザ端
末にネットワークを介して該更新情報内容を通知し、こ
の通知を受けた複数のユーザ端末は、通知された更新情
報内容を受信し、該更新情報内容を取得するようにして
いるので、ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労力と
時間とをさらに削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内
容を獲得することができるとともに、ネットワーク全体
では、限定されたエージェントを介するため、ネットワ
ーク上の無駄なトラヒックを増大させず、プッシュサー
ビスに関わる資源を軽減でき、さらにプッシュサービス
の拡張性も高めることができるという効果を奏する。
【0164】また、請求項3にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、1以上のエージェントのいずれかに
自ユーザ端末の情報および要求する各種情報を送信して
登録処理を行い、複数のデータサーバは、各種情報を保
持し、この各種情報の更新情報内容を各エージェントに
通知し、1以上のエージェントのそれぞれは、通知され
た更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要求する更
新に関する情報である場合に、該登録されたユーザ端末
にネットワークを介して該更新情報内容を通知し、この
通知を受けた複数のユーザ端末は、通知された更新情報
内容を受信し、該更新情報内容を取得するようにしてい
るので、ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労力と時
間とをさらに削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内容
を獲得することができるとともに、ネットワーク全体で
は、限定されたエージェントを介するため、ネットワー
ク上の無駄なトラヒックを増大させず、プッシュサービ
スに関わる資源を軽減でき、さらにプッシュサービスの
拡張性も高めることができるという効果を奏する。
【0165】また、請求項4にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、ネットワークに接続されたサブネッ
トワーク内の複数のエージェントのいずれかに自ユーザ
端末の情報および要求する各種情報を送信して登録処理
を行い、複数のデータサーバは、各種情報を保持し、こ
の各種情報の更新に関する情報あるいは更新情報内容を
ブロードキャストによって各エージェントに通知し、各
エージェントのそれぞれは、通知された更新に関する情
報あるいは更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要
求する更新に関する情報である場合に、該登録されたユ
ーザ端末にネットワークを介して該更新に関する情報あ
るいは更新情報内容を通知し、この通知を受けた複数の
ユーザ端末は、通知された更新に関する情報をもとに、
更新情報内容を保持するデータサーバをアクセスして更
新情報内容を取得し、あるいは通知された更新情報内容
を受信することによって更新情報内容を取得するように
しているので、ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労
力と時間とをさらに削減でき、かつ迅速に所望の更新情
報内容を獲得することができるとともに、限定されたエ
ージェントを介するため、ネットワーク全体では、ネッ
トワーク上の無駄なトラヒックを増大させず、プッシュ
サービスに関わる資源を軽減でき、さらにプッシュサー
ビスの拡張性も高めることができるという効果を奏す
る。
【0166】また、請求項5にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、ネットワークに接続された代表エー
ジェントに自ユーザ端末の情報および要求する各種情報
を送信し、代表エージェントは、この自ユーザ端末の情
報および要求する各種情報をサブネットワーク内の複数
のエージェントのいずれかに適切に送信して登録処理を
行い、複数のデータサーバは、各種情報を保持し、この
各種情報の更新に関する情報あるいは更新情報内容を代
表エージェントに通知し、代表エージェントは、ブロー
ドキャストによって各エージェントに通知し、各エージ
ェントのそれぞれは、通知された更新に関する情報ある
いは更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要求する
更新に関する情報である場合に、該登録されたユーザ端
末に代表エージェントおよびネットワークを介して該更
新に関する情報あるいは更新情報内容を通知し、この通
知を受けた複数のユーザ端末は、通知された更新に関す
る情報をもとに、更新情報内容を保持するデータサーバ
をアクセスして更新情報内容を取得し、あるいは通知さ
れた更新情報内容を受信することによって更新情報内容
を取得するようにしているので、ユーザ端末では、ユー
ザ端末にかかる労力と時間とをさらに削減でき、かつ迅
速に所望の更新情報内容を獲得することができるととも
に、ネットワーク全体では、限定されたエージェントを
介するため、ネットワーク上の無駄なトラヒックを増大
させず、プッシュサービスに関わる資源を軽減でき、特
に代表エージェントが各エージェントに対する登録処理
を柔軟に行うことができるのでプッシュサービスの拡張
性も高めることができるという効果を奏する。
【0167】また、請求項6にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、自ユーザ端末を接続するプロバイダ
にローカル接続されたエージェントに、自ユーザ端末の
情報および要求する各種情報を送信して登録処理を行
い、複数のデータサーバは、各種情報を保持し、この各
種情報の更新に関する情報あるいは更新情報内容をプロ
バイダを介して各エージェントにIPマルチキャストし
て通知し、各エージェントのそれぞれは、通知された更
新に関する情報あるいは更新情報内容が、登録されたユ
ーザ端末が要求する更新に関する情報である場合に、該
登録されたユーザ端末に該更新に関する情報あるいは更
新情報内容を通知し、この通知を受けた複数のユーザ端
末は、通知された更新に関する情報をもとに、更新情報
内容を保持するデータサーバをアクセスして更新情報内
容を取得し、あるいは通知された更新情報内容を受信す
ることによって更新情報内容を取得するようにしている
ので、ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労力と時間
とをさらに削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内容を
獲得することができるとともに、ネットワーク全体で
は、限定されエージェントを介するため、ネットワーク
上の無駄なトラヒックを増大させず、プッシュサービス
に関わる資源を軽減でき、特に代表エージェントが各エ
ージェントに対する登録処理を柔軟に行うことができる
のでプッシュサービスの拡張性も高めることができると
いう効果を奏する。
【0168】また、請求項7にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、自ユーザ端末を接続するプロバイダ
にローカル接続された直上のエージェントに、自ユーザ
端末の情報および要求する各種情報を送信して登録処理
を行い、さらに直上のエージェントは、登録処理を行っ
たユーザ端末の情報および要求する各種情報を上位のエ
ージェントに送信して登録処理を行う。複数のデータサ
ーバは、各種情報を保持し、この各種情報の更新に関す
る情報あるいは更新情報内容をプロバイダを介して最上
位の各エージェントにIPマルチキャストして通知し、
最上位の各エージェントのそれぞれは、通知された更新
に関する情報あるいは更新情報内容が、登録されたユー
ザ端末が要求する更新に関する情報である場合に、該登
録されたユーザ端末に該更新に関する情報あるいは更新
情報内容を下位のエージェントに通知し、この通知を受
けた下位のエージェントは、通知された更新に関する情
報あるいは更新情報内容が、登録されたユーザ端末が要
求する更新に関する情報である場合に、該登録されたユ
ーザ端末に該更新に関する情報あるいは更新情報内容を
下位のエージェントあるいはユーザ端末に通知し、下位
のエージェントがさらに下位のエージェントを有する場
合には、該下位のエージェントと同様な通知処理を行
い、ユーザ端末である場合、ユーザ端末は、通知された
更新に関する情報をもとに、更新情報内容を保持するデ
ータサーバをアクセスして更新情報内容を取得し、ある
いは通知された更新情報内容を受信することによって更
新情報内容を取得するようにしているので、ユーザ端末
では、ユーザ端末にかかる労力と時間とをさらに削減で
き、かつ迅速に所望の更新情報内容を獲得することがで
きるとともに、ネットワーク全体では、限定されエージ
ェントを介するため、ネットワーク上の無駄なトラヒッ
クを増大させず、プッシュサービスに関わる資源を軽減
でき、特に代表エージェントが各エージェントに対する
登録処理を柔軟に行うことができるのでプッシュサービ
スの拡張性も高めることができるという効果を奏する。
【0169】また、請求項8にかかる発明によれば、複
数のユーザ端末は、1以上のエージェントのいずれかに
自ユーザ端末の情報および要求する各種情報を送信して
登録処理を行い、複数のデータサーバは、各種情報を保
持し、この各種情報の更新に関する情報を各エージェン
トに通知し、1以上のエージェントのそれぞれは、通知
された更新に関する情報が、登録されたユーザ端末が要
求する更新に関する情報である場合に、この登録された
ユーザ端末側に対し、前記ネットワークとは異なるネッ
トワーク、たとえば携帯電話網を介して該更新に関する
情報を通知し、この通知を受けた複数のユーザ端末は、
通知された更新に関する情報をもとに、前記ネットワー
クを介して直接に更新情報内容を保持するデータサーバ
にアクセスし、更新情報内容を取得するようにしている
ので、ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労力と時間
とを削減でき、かつユーザの所在にかかわらず、迅速に
所望の更新情報内容を獲得することができるとともに、
ネットワーク全体では、限定されたエージェントを介す
るため、ネットワーク上の無駄なトラヒックを増大させ
ず、プッシュサービスに関わる資源を軽減でき、さらに
プッシュサービスの拡張性も高めることができるという
効果を奏する。
【0170】また、請求項9にかかる発明によれば、1
以上のエージェントは、各種情報の提供を行うデータサ
ーバの一覧テーブルに未登録のデータサーバから、各種
情報の提供を行う旨の通知を受け付けた場合に該データ
サーバを該一覧テーブルに自動的に追加登録するように
しているので、プッシュサービス処理の範囲を自動的に
拡張することができるという効果を奏する。
【0171】また、請求項10にかかる発明によれば、
1以上のエージェントは、各種情報の提供を行うデータ
サーバから、該データサーバが管理する各種情報の管理
内容の通知を受け付けた場合に該通知された管理内容を
もとに、データ種管理情報内のデータサーバの追加ある
いは削除を自動的に行うようにしているので、1以上の
エージェントが行うプッシュサービス処理の範囲を自動
的に最適化するという効果を奏する。
【0172】また、請求項11にかかる発明によれば、
1以上のエージェントは、各種情報の提供を行うデータ
サーバから、該データサーバが管理する各種情報のデー
タ種を追加あるいは削除する情報の通知を受け付けた場
合に、該追加あるいは削除するデータ種に関連するデー
タサーバをデータ種管理情報内のデータサーバに追加
し、あるいはデータサーバから削除する処理を行うよう
にしているので、1以上のエージェントが行うプッシュ
サービス処理の範囲を自動的に最適化するという効果を
奏する。
【0173】また、請求項12にかかる発明によれば、
1以上のエージェントは、管理するデータ種に変更が生
じた場合に、登録されたユーザ端末に該データ種の変更
を通知するようにしているので、1以上のエージェント
が行うプッシュサービス処理の範囲を自動的に最適化で
きるとともに、ユーザ端末は動的に変化する取得可能な
データ種の変更を即時に知ることができるという効果を
奏する。
【0174】また、請求項13にかかる発明によれば、
1以上のエージェントは、データ種に階層関係を持たせ
て管理し、データ種の変更が生じた場合に、該変更され
たデータ種の下位階層のデータ種の登録を行っているユ
ーザ端末に該データ種の変更を通知するようにしている
ので、1以上のエージェントが行うプッシュサービス処
理の範囲を自動的に最適化できるとともに、データ種が
階層関係を持たせて管理する場合であっても、ユーザ端
末は動的に変化する取得可能なデータ種の変更を即時に
知ることができるという効果を奏する。
【0175】また、請求項14にかかる発明によれば、
登録工程によって、インターネットプロトコルを用いた
ネットワークに接続されたユーザ端末の情報および該ユ
ーザ端末が通知を要求する各種情報を前記ネットワーク
に接続されてユーザ端末を代理するエージェントに登録
し、第1の通知工程によって、前記ネットワークに接続
され、各種情報を保持する複数のデータサーバが、該各
種情報の更新に関する情報を前記エージェントに前記ネ
ットワークを介して通知し、第2の通知工程によって、
前記エージェントが、前記複数のデータサーバが通知し
た更新に関する情報を受け付け、該更新に関する情報
が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報
である場合に該登録されたユーザ端末に前記ネットワー
クを介して該更新に関する情報を通知し、取得工程によ
って、前記ユーザ端末が、前記エージェントから更新に
関する情報の通知を受け付け、前記第1の通知工程によ
って該更新に関する情報を通知した前記データサーバに
前記ネットワークを介してアクセスして更新情報内容を
取得するようにしているので、ユーザ端末では、ユーザ
端末にかかる労力と時間とを削減でき、かつ迅速に所望
の更新情報内容を獲得することができるとともに、ネッ
トワーク全体では、限定されたエージェントを介するた
め、ネットワーク上の無駄なトラヒックを増大させず、
プッシュサービスに関わる資源を軽減でき、さらにプッ
シュサービスの拡張性も高めることができるという効果
を奏する。
【0176】また、請求項15にかかる発明によれば、
登録工程によって、インターネットプロトコルを用いた
ネットワークに接続されたユーザ端末の情報および該ユ
ーザ端末が通知を要求する各種情報を前記ネットワーク
に接続されたユーザ端末を代理するエージェントに登録
し、第1の通知工程によって、前記ネットワークに接続
され、各種情報を保持する複数のデータサーバが、該各
種情報の更新に関する情報を前記エージェントに前記ネ
ットワークを介して通知し、取得工程によって、前記エ
ージェントが、前記複数のデータサーバが通知した更新
に関する情報を受け付け、該更新に関する情報が、登録
されたユーザ端末が要求する更新に関する情報である場
合に該更新に関する情報を通知したデータサーバに前記
ネットワークを介してアクセスし、更新情報内容を取得
し、第2の通知工程によって、前記取得工程によって取
得された更新情報内容を、登録されたユーザ端末に前記
ネットワークを介して該更新情報内容を通知するように
しているので、ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労
力と時間とを削減でき、かつ迅速に所望の更新情報内容
を獲得することができるとともに、ネットワーク全体で
は、限定されたエージェントを介するため、ネットワー
ク上の無駄なトラヒックを増大させず、プッシュサービ
スに関わる資源を軽減でき、さらにプッシュサービスの
拡張性も高めることができるという効果を奏する。
【0177】また、請求項16にかかる発明によれば、
登録工程によって、インターネットプロトコルを用いた
ネットワークに接続されたユーザ端末の情報および該ユ
ーザ端末が通知を要求する各種情報を前記ネットワーク
に接続されたユーザ端末を代理するエージェントに登録
し、第1の通知工程によって、前記ネットワークに接続
され、各種情報を保持する複数のデータサーバが、該各
種情報の更新情報内容を前記エージェントに前記ネット
ワークを介して通知し、第2の通知工程によって、前記
エージェントが、前記複数のデータサーバが通知した各
種情報の更新情報内容を受け付け、該更新情報内容が、
登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報であ
る場合に該登録されたユーザ端末に前記ネットワークを
介して該更新情報内容を通知するようにしているので、
ユーザ端末では、ユーザ端末にかかる労力と時間とを削
減でき、かつ迅速に所望の更新情報内容を獲得すること
ができるとともに、ネットワーク全体では、限定された
エージェントを介するため、ネットワーク上の無駄なト
ラヒックを増大させず、プッシュサービスに関わる資源
を軽減でき、さらにプッシュサービスの拡張性も高める
ことができるという効果を奏する。
【0178】また、請求項17にかかる発明によれば、
エージェントが、前記ネットワーク以外のネットワー
ク、たとえば携帯電話網を介してデータサーバから通知
された更新に関する情報あるいは更新情報内容をユーザ
端末側に通知するようにしているので、ユーザ端末で
は、ユーザ端末にかかる労力と時間とを削減でき、かつ
ユーザの所在にかかわらず、迅速に所望の更新情報内容
を獲得することができるという効果を奏する。
【0179】また、請求項18にかかる発明によれば、
1以上のエージェントが、各種情報の提供を行うデータ
サーバの一覧を管理する一覧テーブルに未登録のデータ
サーバから、前記各種情報の提供を行う旨の通知を受け
付けた場合に、該データサーバを該一覧テーブルに追加
登録する自動処理を行うようにしているので、プッシュ
サービス処理の範囲を自動的に拡張することができると
いう効果を奏する。
【0180】また、請求項19にかかる発明によれば、
1以上のエージェントが、各種情報の提供を行うデータ
サーバから、該データサーバが管理する前記各種情報の
管理内容の通知を受け付けた場合に、該通知された管理
内容をもとに、前記各種情報をデータ種毎に管理するデ
ータ種管理情報内のデータサーバを追加あるいは削除す
る処理を自動的に行うようにしているので、1以上のエ
ージェントが行うプッシュサービス処理の範囲を自動的
に最適化するという効果を奏する。
【0181】また、請求項20にかかる発明によれば、
1以上のエージェントが、各種情報の提供を行うデータ
サーバから、該データサーバが管理する前記各種情報の
データ種を追加あるいは削除する情報の通知を受けた場
合に、該追加あるいは削除するデータ種に関連するデー
タサーバを、前記各種情報をデータ種毎に管理するデー
タ種管理情報内のデータサーバに追加あるいは削除する
処理を自動的に行うようにしているので、1以上のエー
ジェントが行うプッシュサービス処理の範囲を自動的に
最適化するという効果を奏する。
【0182】また、請求項21にかかる発明によれば、
1以上のエージェントが、管理するデータ種に変更が生
じた場合に前記ユーザ端末に該データ種の変更を自動的
に通知するようにしているので、1以上のエージェント
が行うプッシュサービス処理の範囲を自動的に最適化で
きるとともに、ユーザ端末は動的に変化する取得可能な
データ種の変更を即時に知ることができるという効果を
奏する。
【0183】また、請求項22にかかる発明によれば、
1以上のエージェントが、データ種に階層関係を持たせ
て管理し、データ種の変更が生じた場合に、該変更され
たデータ種の下位階層のデータ種の登録を行っているユ
ーザ端末に該データ種の変更を自動的に通知するように
しているので、1以上のエージェントが行うプッシュサ
ービス処理の範囲を自動的に最適化できるとともに、デ
ータ種が階層関係を持たせて管理する場合であっても、
ユーザ端末は動的に変化する取得可能なデータ種の変更
を即時に知ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1であるプッシュサービス
システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1であるプッシュサービス
システムによるプッシュサービス処理手順を示すフロー
チャートである。
【図3】データサーバにおける更新情報内容の検索処理
及び送信処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】ユーザ端末におけるデータ管理構成を示す図で
ある。
【図5】エージェントにおけるデータ管理構成を示す図
である。
【図6】データサーバにおけるデータ管理構成を示す図
である。
【図7】本発明の実施の形態2であるプッシュサービス
処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態3であるプッシュサービス
処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態4であるプッシュサービス
システムの構成を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態4であるプッシュサービ
ス処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態5であるプッシュサービ
スシステムの構成を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態5であるプッシュサービ
ス処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態6であるプッシュサービ
スシステムの構成を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態6であるプッシュサービ
ス処理手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態7であるプッシュサービ
スシステムの構成を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態7であるプッシュサービ
ス処理手順を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態8であるプッシュサービ
スシステムの構成を示す図である。
【図18】本発明の実施の形態8であるプッシュサービ
ス処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,21〜23,43,44 エージェント 2〜4 データサーバ 1a〜7a,21a〜23a,30a,43a,44
a,54a〜57a処理部 1b〜7b,21b〜23b,30b,43b,44
b,54b〜57b格納部 5〜7,45〜47 ユーザ端末 10,30〜60 プッシュサービスシステム 20 ルータ 30 代表エージェント 41,42,54〜57 プロバイダ 67 携帯端末 N インターネット NN エージェントサブネット N3 携帯電話網

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットプロトコルを用いたネッ
    トワークに接続され、各種情報を保持し、該各種情報の
    更新に関する情報を該ネットワークに接続されたユーザ
    端末の代理であるエージェントに前記ネットワークを介
    して通知する複数のデータサーバと、 前記ネットワークに接続され、前記複数のデータサーバ
    が通知する各種情報の更新に関する情報を受け付け、該
    更新に関する情報が、登録されたユーザ端末が要求する
    更新に関する情報である場合に該登録されたユーザ端末
    に前記ネットワークを介して該更新に関する情報を通知
    する1以上のエージェントと、 前記ネットワークに接続され、登録した前記エージェン
    トから更新に関する情報の通知を受け付け、該更新に関
    する情報を通知した前記データサーバに前記ネットワー
    クを介してアクセスして更新情報内容を取得する複数の
    ユーザ端末と、を備えたことを特徴とするプッシュサー
    ビスシステム。
  2. 【請求項2】 インターネットプロトコルを用いたネッ
    トワークに接続され、各種情報を保持し、該各種情報の
    更新に関する情報を該ネットワークに接続されたユーザ
    端末の代理であるエージェントに前記ネットワークを介
    して通知する複数のデータサーバと、 前記ネットワークに接続され、前記複数のデータサーバ
    が通知する各種情報の更新に関する情報を受け付け、該
    更新に関する情報が、登録されたユーザ端末が要求する
    更新に関する情報である場合に該更新に関する情報を通
    知したデータサーバに前記ネットワークを介してアクセ
    スし、更新情報内容を取得し、該登録されたユーザ端末
    に前記ネットワークを介して該更新情報内容を通知する
    1以上のエージェントと、 前記ネットワークに接続され、登録した前記エージェン
    トから更新情報内容を受信し、該更新情報内容を取得す
    る複数のユーザ端末と、 を備えたことを特徴とするプッシュサービスシステム。
  3. 【請求項3】 インターネットプロトコルを用いたネッ
    トワークに接続され、各種情報を保持し、該各種情報の
    更新情報内容を該ネットワークに接続されたユーザ端末
    の代理であるエージェントに前記ネットワークを介して
    通知する複数のデータサーバと、 前記ネットワークに接続され、前記複数のデータサーバ
    が通知する各種情報の更新情報内容を受け付け、該更新
    情報内容が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関
    する情報である場合に該登録されたユーザ端末に前記ネ
    ットワークを介して該更新情報内容を通知する1以上の
    エージェントと、 前記ネットワークに接続され、登録した前記エージェン
    トから更新情報内容を受信し、該更新情報内容を取得す
    る複数のユーザ端末と、 を備えたことを特徴とするプッシュサービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記1以上のエージェントは、前記ネッ
    トワークに接続されたサブネットワーク内の複数のエー
    ジェントによって構成され、前記複数のユーザ端末は、
    前記複数のエージェントのいずれかのエージェントに登
    録し、各エージェントは、登録された各ユーザ端末に対
    する代理処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一つに記載のプッシュサービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークと前記サブネットワー
    クとの間に代表エージェントを配置し、前記代表エージ
    ェントは、前記複数のデータサーバと前記サブネットワ
    ーク内の1以上のエージェントとの間および前記複数の
    ユーザ端末と前記サブネットワーク内の1以上のエージ
    ェントとの間の中継処理を行うことを特徴とする請求項
    4に記載のプッシュサービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記1以上のエージェントは、前記ネッ
    トワークに接続される1以上のプロバイダにそれぞれロ
    ーカルに接続され、前記複数のユーザ端末は、前記1以
    上のプロバイダのいずれかに接続され、前記複数のデー
    タサーバは、前記1以上のプロバイダを介して前記1以
    上のエージェントに前記更新に関する情報あるいは前記
    更新情報内容を通知し、前記1以上のエージェントは、
    前記1以上のプロバイダを介して前記複数のユーザ端末
    に前記更新に関する情報あるいは前記更新情報内容を通
    知すること特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記
    載のプッシュサービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記1以上のプロバイダは、階層関係を
    有する複数のプロバイダによって構成され、前記ユーザ
    端末および上位のエージェントを有するエージェント
    は、直上のプロバイダに接続されるエージェントに対し
    て該ユーザ端末の情報および要求する各種情報を登録
    し、最上位のエージェントおよび下位のエージェントを
    有するエージェントは、前記複数のデータサーバから通
    知された前記更新に関する情報あるいは前記更新情報内
    容を要求するユーザ端末を下位に接続するエージェント
    に対して通知することを特徴とする請求項6に記載のプ
    ッシュサービスシステム。
  8. 【請求項8】 前記1以上のエージェントは、前記ネッ
    トワーク以外のネットワークを介して前記更新に関する
    情報あるいは更新情報内容を、登録された前記ユーザ端
    末側に通知することを特徴とする請求項1〜7のいずれ
    か一つに記載のプッシュサービスシステム。
  9. 【請求項9】 前記1以上のエージェントは、前記各種
    情報の提供を行うデータサーバの一覧テーブルを備え、
    前記1以上のエージェントは、前記一覧テーブルに未登
    録のデータサーバから前記各種情報の提供を行う旨の通
    知を受け付けた場合に該データサーバを該一覧テーブル
    に追加登録する処理を行うことを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか一つに記載のプッシュサービスシステム。
  10. 【請求項10】 前記1以上のエージェントは、さらに
    前記各種情報をデータ種毎に管理するデータ種管理情報
    を備え、前記1以上のエージェントは、前記各種情報の
    提供を行うデータサーバから、該データサーバが管理す
    る前記各種情報の管理内容の通知を受け付けた場合に該
    通知された管理内容をもとに前記データ種管理情報内の
    データサーバを追加あるいは削除する処理を行うことを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のプッシ
    ュサービスシステム。
  11. 【請求項11】 前記1以上のエージェントは、前記各
    種情報の提供を行うデータサーバから、該データサーバ
    が管理する前記各種情報のデータ種を追加あるいは削除
    する情報の通知を受けた場合に、該追加あるいは削除す
    るデータ種に関連するデータサーバを前記データ種管理
    情報内のデータサーバに追加あるいは削除する処理を行
    うことを特徴とする請求項10に記載のプッシュサービ
    スシステム。
  12. 【請求項12】 前記1以上のエージェントは、管理す
    るデータ種に変更が生じた場合に前記ユーザ端末に該デ
    ータ種の変更を通知することを特徴とする請求項10ま
    たは11に記載のプッシュサービスシステム。
  13. 【請求項13】 前記1以上のエージェントは、データ
    種に階層関係を持たせて管理し、データ種の変更が生じ
    た場合に、該変更されたデータ種の下位階層のデータ種
    の登録を行っているユーザ端末に該データ種の変更を通
    知することを特徴とする請求項12に記載のプッシュサ
    ービスシステム。
  14. 【請求項14】 インターネットプロトコルを用いたネ
    ットワークに接続されたユーザ端末の情報および該ユー
    ザ端末が通知を要求する各種情報を前記ネットワークに
    接続されてユーザ端末を代理するエージェントに登録す
    る登録工程と、 前記ネットワークに接続され、各種情報を保持する複数
    のデータサーバが、該各種情報の更新に関する情報を前
    記エージェントに前記ネットワークを介して通知する第
    1の通知工程と、 前記エージェントが、前記複数のデータサーバが通知し
    た更新に関する情報を受け付け、該更新に関する情報
    が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報
    である場合に該登録されたユーザ端末に前記ネットワー
    クを介して該更新に関する情報を通知する第2の通知工
    程と、 前記ユーザ端末が、前記エージェントから更新に関する
    情報の通知を受け付け、前記第1の通知工程によって該
    更新に関する情報を通知した前記データサーバに前記ネ
    ットワークを介してアクセスして更新情報内容を取得す
    る取得工程と、 を含むことを特徴とするプッシュサービス処理方法。
  15. 【請求項15】 インターネットプロトコルを用いたネ
    ットワークに接続されたユーザ端末の情報および該ユー
    ザ端末が通知を要求する各種情報を前記ネットワークに
    接続されたユーザ端末を代理するエージェントに登録す
    る登録工程と、 前記ネットワークに接続され、各種情報を保持する複数
    のデータサーバが、該各種情報の更新に関する情報を前
    記エージェントに前記ネットワークを介して通知する第
    1の通知工程と、 前記エージェントが、前記複数のデータサーバが通知し
    た更新に関する情報を受け付け、該更新に関する情報
    が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報
    である場合に該更新に関する情報を通知したデータサー
    バに前記ネットワークを介してアクセスし、更新情報内
    容を取得する取得工程と、 前記取得工程によって取得された更新情報内容を、登録
    されたユーザ端末に前記ネットワークを介して該更新情
    報内容を通知する第2の通知工程と、 を含むことを特徴とするプッシュサービス処理方法。
  16. 【請求項16】 インターネットプロトコルを用いたネ
    ットワークに接続されたユーザ端末の情報および該ユー
    ザ端末が通知を要求する各種情報を前記ネットワークに
    接続されたユーザ端末を代理するエージェントに登録す
    る登録工程と、 前記ネットワークに接続され、各種情報を保持する複数
    のデータサーバが、該各種情報の更新情報内容を前記エ
    ージェントに前記ネットワークを介して通知する第1の
    通知工程と、 前記エージェントが、前記複数のデータサーバが通知し
    た各種情報の更新情報内容を受け付け、該更新情報内容
    が、登録されたユーザ端末が要求する更新に関する情報
    である場合に該登録されたユーザ端末に前記ネットワー
    クを介して該更新情報内容を通知する第2の通知工程
    と、 を含むことを特徴とするプッシュサービス処理方法。
  17. 【請求項17】 前記第2の通知工程は、前記エージェ
    ントが、前記ネットワーク以外のネットワークを介して
    前記更新に関する情報あるいは更新情報内容を前記ユー
    ザ端末側に通知することを特徴とする請求項14〜16
    のいずれか一つに記載のプッシュサービス処理方法。
  18. 【請求項18】 前記1以上のエージェントが、前記各
    種情報の提供を行うデータサーバの一覧を管理する一覧
    テーブルに未登録のデータサーバから、前記各種情報の
    提供を行う旨の通知を受け付けた場合に、該データサー
    バを該一覧テーブルに追加登録する処理を行う第1の処
    理工程をさらに含むことを特徴とする請求項14〜17
    のいずれか一つに記載のプッシュサービス処理方法。
  19. 【請求項19】 前記1以上のエージェントが、前記各
    種情報の提供を行うデータサーバから、該データサーバ
    が管理する前記各種情報の管理内容の通知を受け付けた
    場合に、該通知された管理内容をもとに、前記各種情報
    をデータ種毎に管理するデータ種管理情報内のデータサ
    ーバを追加あるいは削除する処理を行う第2の処理工程
    をさらに含むことを特徴とする請求項14〜18のいず
    れか一つに記載のプッシュサービス処理方法。
  20. 【請求項20】 前記1以上のエージェントが、前記各
    種情報の提供を行うデータサーバから、該データサーバ
    が管理する前記各種情報のデータ種を追加あるいは削除
    する情報の通知を受けた場合に、該追加あるいは削除す
    るデータ種に関連するデータサーバを、前記各種情報を
    データ種毎に管理するデータ種管理情報内のデータサー
    バに追加あるいは削除する処理を行う第3の処理工程を
    さらに含むことを特徴とする請求項14〜19のいずれ
    か一つに記載のプッシュサービス処理方法。
  21. 【請求項21】 前記1以上のエージェントが、管理す
    るデータ種に変更が生じた場合に前記ユーザ端末に該デ
    ータ種の変更を通知する第3の通知工程をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項14〜20のいずれか一つに記載
    のプッシュサービス処理方法。
  22. 【請求項22】 前記1以上のエージェントが、データ
    種に階層関係を持たせて管理し、データ種の変更が生じ
    た場合に、該変更されたデータ種の下位階層のデータ種
    の登録を行っているユーザ端末に該データ種の変更を通
    知する第4の通知工程をさらに含むことを特徴とする請
    求項21に記載のプッシュサービス処理方法。
JP31025499A 1999-10-29 1999-10-29 プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法 Pending JP2001125823A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31025499A JP2001125823A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法
US09/624,337 US6999991B1 (en) 1999-10-29 2000-07-24 Push service system and push service processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31025499A JP2001125823A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001125823A true JP2001125823A (ja) 2001-05-11

Family

ID=18003042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31025499A Pending JP2001125823A (ja) 1999-10-29 1999-10-29 プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6999991B1 (ja)
JP (1) JP2001125823A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001096977A3 (en) * 2000-06-10 2002-06-13 Ilinx Co Ltd Network service system and method
JP2009181386A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Kddi Corp コンテンツ更新情報配信方法、コンテンツ配信制御サーバ、端末及びプログラム
JP2012009024A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Nhn Corp 文書収集システムおよび方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757466B1 (ko) * 2001-04-17 2007-09-11 삼성전자주식회사 홈네트워크내의 기기에 서비스를 제공하는 시스템과 그방법 및 홈네트워크에서 서비스를 제공받는 시스템과 그방법
JP2002318704A (ja) * 2001-04-24 2002-10-31 Sony Corp 電子機器
US7333452B2 (en) * 2001-06-12 2008-02-19 Lg Electronics Inc. Method and system for packet data transmission
US20030074670A1 (en) * 2001-10-12 2003-04-17 Penk Mark D. Propagation of dynamic network information
GB0212820D0 (en) * 2002-06-01 2002-07-10 Ibm Method and system for information enrichment using distributed computer systems
US7536434B1 (en) * 2004-09-30 2009-05-19 Avaya Inc. Global dynamic persistent information architecture
US8019827B2 (en) * 2005-08-15 2011-09-13 Microsoft Corporation Quick deploy of content
US20070050431A1 (en) * 2005-08-26 2007-03-01 Microsoft Corporation Deploying content between networks
US20070197196A1 (en) * 2006-02-22 2007-08-23 Michael Shenfield Apparatus, and associated method, for facilitating delivery and processing of push content
KR100788245B1 (ko) * 2006-10-19 2007-12-27 (주)인트로모바일 통합 푸시 서비스 시스템 및 제공방법
US8271683B2 (en) * 2008-03-21 2012-09-18 International Business Machines Corporation Content push service
CN101599951A (zh) 2008-06-06 2009-12-09 阿里巴巴集团控股有限公司 一种发布网站信息的方法、装置及系统
KR101184293B1 (ko) * 2012-04-17 2012-09-21 주식회사 신세계 사용자단말기를 이용한 전자영수증 관리시스템 및 그 방법
JP6589341B2 (ja) * 2015-04-02 2019-10-16 富士通株式会社 情報処理装置、情報更新プログラム、およびストレージシステム
CN111490997B (zh) * 2019-01-25 2023-05-12 北京京东尚科信息技术有限公司 任务处理方法、代理系统、服务系统和电子设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7216043B2 (en) * 1997-02-12 2007-05-08 Power Measurement Ltd. Push communications architecture for intelligent electronic devices
US6055570A (en) * 1997-04-03 2000-04-25 Sun Microsystems, Inc. Subscribed update monitors
US6493447B1 (en) * 1997-11-21 2002-12-10 Mci Communications Corporation Contact server for call center for syncronizing simultaneous telephone calls and TCP/IP communications
US20010052015A1 (en) * 1998-06-24 2001-12-13 Chueng-Hsien Lin Push-pull sevices for the internet
US7039688B2 (en) * 1998-11-12 2006-05-02 Ricoh Co., Ltd. Method and apparatus for automatic network configuration
DE60020417T2 (de) * 1999-01-25 2005-10-27 Nippon Telegraph And Telephone Corp. Push-Netzwerk
US6486892B1 (en) * 1999-04-07 2002-11-26 Joseph L. Stern System and method for accessing, manipulating and viewing internet and non-internet related information and for controlling networked devices
US6505254B1 (en) * 1999-04-19 2003-01-07 Cisco Technology, Inc. Methods and apparatus for routing requests in a network

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001096977A3 (en) * 2000-06-10 2002-06-13 Ilinx Co Ltd Network service system and method
JP2009181386A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Kddi Corp コンテンツ更新情報配信方法、コンテンツ配信制御サーバ、端末及びプログラム
JP2012009024A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Nhn Corp 文書収集システムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6999991B1 (en) 2006-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001125823A (ja) プッシュサービスシステムおよびプッシュサービス処理方法
JP5389153B2 (ja) クラスに基づいてルーティングをリクエストするための方法とシステム
CN100566328C (zh) 网络解析域内的方法和用户分布服务器、及有关电信系统
JP7432744B2 (ja) 複数のサービス通信プロキシを有する電気通信ネットワークにおけるルーティング通信
CN104093118A (zh) 一种资源通告的方法、机器对机器节点和系统
TW201029422A (en) Methods, apparatuses, and computer program products for determining a network interface to access a network resource
CN1859392B (zh) 业务编址方法、系统及其应用
US20230276218A1 (en) Systems and methods for roaming configuration management
CN101878633A (zh) 在xml文档管理架构中使用的方法和设备
JP2004199513A (ja) サービス検索装置、サービス検索方法、クライアント装置
KR20020007977A (ko) 웹 온 디맨드 시스템
JP4437956B2 (ja) ファイル共有アプリケーションに対するインデックス・サーバ・サポートを提供する方法
US20040122812A1 (en) Service search device and method, and client device using service search device
US10536429B2 (en) Conveying information in hostname in a content delivery network (CDN)
JP4271827B2 (ja) 情報提供システムおよび仲介装置
US20150098468A1 (en) Method of controlling routing of identifier/locator mapping service
CN101771995B (zh) 一种实现业务漫游的方法、装置和系统
US20090254526A1 (en) Network management information (nmi) distribution
JP3609624B2 (ja) 移動計算機装置、移動計算機管理装置、モバイル情報管理装置及び通信制御方法
JP2000089996A (ja) 情報処理装置およびデータベースシステム
JP7131357B2 (ja) 通信装置、通信方法、および通信プログラム
JP2004310458A (ja) 個人情報流通方法および個人情報管理システム並びにポリシー判定システム
JP3888093B2 (ja) Webシステム、ノード装置、ロケータ装置及びプログラム
CN114945015B (zh) 信息获取方法、装置及存储介质
EP1976235B1 (en) Node for providing a file service to a mobile terminal

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208