JP6588495B2 - 分析システム、設定方法および設定プログラム - Google Patents
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Description
まず、図1を参照して、本実施形態に係る判定装置を含む分析システムの処理概要を説明する。図1に示すように、本実施形態において、分析システム1は、機械学習によるデータ分析を支援するためのシステムである。ここで、機械学習によるデータ分析を行う場合、予測モデルを構築する一連の処理であるパイプラインが決定される。例えば、パイプラインの決定は、予測モデルに関する複数の設定項目ごとの設定内容の候補を選択肢として用意しておき、選択肢の中から設定内容を順次決定することで行うことができる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る設定装置の概略構成を説明する。図2に示すように、本実施形態に係る設定装置10は、ワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータで実現され、入力部11と出力部12と通信制御部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。
次に、図7を参照して、本実施形態に係る分析装置の概略構成を説明する。図7に示すように、本実施形態に係る分析装置20は、ワークステーションやパソコン等の汎用コンピュータで実現され、入力部21と出力部22と通信制御部23と、記憶部24と、制御部25とを備える。
次に、図10を参照して、設定装置10の設定処理について説明する。図10は設定処理手順を例示するフローチャートである。図10のフローチャートは、例えば、設定処理の対象のデータが入力されたタイミングで開始される。
図11および図12は、本実施形態の設定処理の効果を説明するための説明図である。まず、図11は、950件の教師データを用いて学習した異常判定の結果を例示する図である。図11には、図6に示したROC曲線上の点(1)および点(2)に対応する閾値を設定した場合が指示されている。図11に示すように、点(1)および点(2)のいずれにおいても、異常検出率と正常を正しく判定する割合との合計が最大となり、適切な閾値が設定されていることが確認された。
上記実施形態に係る設定装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。一実施形態として、設定装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の設定処理を実行する設定プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の設定プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を設定装置10として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などがその範疇に含まれる。また、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の設定処理に関するサービスを提供するサーバ装置として実装することもできる。例えば、設定装置10は、異常検知対象の教師データを入力とし、異常判定の閾値を出力する設定処理サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、設定装置10は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の設定処理に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。以下に、設定装置10と同様の機能を実現する設定プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
10 設定装置
11 入力部
12 出力部
13 通信制御部
14 記憶部
15 制御部
15a 算出部
15b 導出部
15c 特定部
20 分析装置
21 入力部
22 出力部
23 通信制御部
24 記憶部
24a 設定情報
25 制御部
25a 選択部
25b 計算部
25c 決定部
25d 検証部
Claims (4)
- 分析装置と設定装置とを有する分析システムであって、
前記分析装置は、
予測モデルを構築する際に実行される複数の処理のそれぞれに対応し、対応する処理の設定内容を順次決定するステップにおいて、設定内容が決定されるたびに、次に実行されるステップを選択する選択部と、
前記複数の処理のうち、設定内容が決定済みの処理を当該決定済みの設定内容を適用して行うとともに、前記選択部によって選択されたステップに対応する処理を設定内容の候補のそれぞれを適用して行った場合に構築される予測モデルのそれぞれについて予測精度を計算する計算部と、
前記計算部によって計算された各予測精度を比較し、前記設定内容の候補のうち予測精度が最も高くなる設定内容の候補を、前記選択部によって選択されたステップに対応する処理の設定内容に決定する決定部と、を備え、
前記設定装置は、
複数の正常なデータと複数の異常なデータとを取得して、各データの異常スコアを算出する算出部と、
前記異常スコアの値ごとに、当該値を異常と判定するための閾値とした場合の異常なデータを異常と判定する割合である異常検出率と正常なデータを異常と判定する割合である誤検知率とを算出し、該異常検出率と該誤検知率との関係を表す曲線を導出する導出部と、
前記曲線上の点のうち、点(0,1)に最も近い点、および、原点を通る傾き1の直線から最も遠い点における異常スコアの値を閾値として特定し、前記分析装置の前記設定内容の候補として出力する特定部と、を備える
ことを特徴とする分析システム。 - 前記特定部は、前記異常検出率または前記誤検知率の指定された範囲で前記閾値を特定することを特徴とする請求項1に記載の分析システム。
- 分析装置と設定装置とを有する分析システムで実行される設定方法であって、
前記分析装置における、
予測モデルを構築する際に実行される複数の処理のそれぞれに対応し、対応する処理の設定内容を順次決定するステップにおいて、設定内容が決定されるたびに、次に実行されるステップを選択する選択工程と、
前記複数の処理のうち、設定内容が決定済みの処理を当該決定済みの設定内容を適用して行うとともに、前記選択工程において選択されたステップに対応する処理を設定内容の候補のそれぞれを適用して行った場合に構築される予測モデルのそれぞれについて予測精度を計算する計算工程と、
前記計算工程において計算された各予測精度を比較し、前記設定内容の候補のうち予測精度が最も高くなる設定内容の候補を、前記選択工程において選択されたステップに対応する処理の設定内容に決定する決定工程と、
前記設定装置における、
複数の正常なデータと複数の異常なデータとを取得して、各データの異常スコアを算出する算出工程と、
前記異常スコアの値ごとに、当該値を異常と判定するための閾値とした場合の異常なデータを異常と判定する割合である異常検出率と正常なデータを異常と判定する割合である誤検知率とを算出し、該異常検出率と該誤検知率との関係を表す曲線を導出する導出工程と、
前記曲線上の点のうち、点(0,1)に最も近い点、および、原点を通る傾き1の直線から最も遠い点における異常スコアの値を閾値として特定し、前記分析装置の前記設定内容の候補として出力する特定工程と、
を含んだことを特徴とする設定方法。 - 予測モデルを構築する際に実行される複数の処理のそれぞれに対応し、対応する処理の設定内容を順次決定するステップにおいて、設定内容が決定されるたびに、次に実行されるステップを選択する選択ステップと、
前記複数の処理のうち、設定内容が決定済みの処理を当該決定済みの設定内容を適用して行うとともに、前記選択ステップにおいて選択されたステップに対応する処理を設定内容の候補のそれぞれを適用して行った場合に構築される予測モデルのそれぞれについて予測精度を計算する計算ステップと、
前記計算ステップにおいて計算された各予測精度を比較し、前記設定内容の候補のうち予測精度が最も高くなる設定内容の候補を、前記選択ステップにおいて選択されたステップに対応する処理の設定内容に決定する決定ステップと、
をコンピュータに実行させ、
複数の正常なデータと複数の異常なデータとを取得して、各データの異常スコアを算出する算出ステップと、
前記異常スコアの値ごとに、当該値を異常と判定するための閾値とした場合の異常なデータを異常と判定する割合である異常検出率と正常なデータを異常と判定する割合である誤検知率とを算出し、該異常検出率と該誤検知率との関係を表す曲線を導出する導出ステップと、
前記曲線上の点のうち、点(0,1)に最も近い点、および、原点を通る傾き1の直線から最も遠い点における異常スコアの値を閾値として特定し、前記設定内容の候補として出力する特定ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする設定プログラム。
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JP2017091185A JP6588495B2 (ja) | 2017-05-01 | 2017-05-01 | 分析システム、設定方法および設定プログラム |
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JP2017091185A JP6588495B2 (ja) | 2017-05-01 | 2017-05-01 | 分析システム、設定方法および設定プログラム |
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JP2018190128A JP2018190128A (ja) | 2018-11-29 |
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JP2017091185A Active JP6588495B2 (ja) | 2017-05-01 | 2017-05-01 | 分析システム、設定方法および設定プログラム |
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