JP6586228B2 - 経路計算制御装置及び経路計算制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、経路計算制御装置及び経路計算制御方法に関する。
仮想化技術の進展に伴い、仮想化技術の適用は、クラウドコンピューティングの分野のみならず、通信ネットワークの分野にも及んでいる。例えば、第5世代移動体通信網では、仮想化技術の適用による柔軟なネットワーク制御がコンセプトとして盛り込まれている。
通信ネットワークにおける仮想化では、サービス提供事業者は、通信ネットワーク上で予め用意されたネットワークリソースとサービス機能を自由に活用することで、柔軟なサービス提供を行うことができる(図1)。これらを実現する技術がNFV(Network Functions Virtualization)とSFC(Service Function Chaining)である。NFV技術により、従来はルータやゲートウェイなど専用ハードウェアで実現されていた通信事業者のサービス機能を、汎用サーバ上でソフトウェアとして提供することで、ネットワーク上にあるどのサーバにおいてもサービス機能の実行が可能となる。SFC技術により、ユーザのパケットフローを指定されたサービス機能に指定された順序で転送することで、自由にサービス機能を組み合わせることが可能となる。
仮想ネットワークにおけるサービスを提供するにあたり、ネットワーク事業者にとっては、各サービスで要求される条件を満足するように、物理ネットワークのリソースを効率的に割当てることが重要となる。このリソース割当問題は、VNE(Virtual Network Embedding)問題と呼ばれ、多くの技術が提案されている。既存技術では、与えられた物理ネットワークを重み付き無向グラフとしてモデル化し、各サービスの要求を満たすように、あるポリシに基づいて物理ネットワークリソースを割当てる。リソース割当ポリシとしては様々なものが提案されており、リソースの使用率の最小化(非特許文献1、非特許文献2)、収容サービス数の最大化(非特許文献3)、ユーザ品質の最大化(非特許文献4)、耐障害性の最大化(非特許文献5)、消費電力の最小化(非特許文献6)、などがある。
M. Yu et al., "Rethinking Virtual Network Embedding: Substrate Support for path Splitting and Migration", ACM SIGCOMM Computer Communication Review, Vol. 38, No. 2, pp. 17-29, 2008. M. Chowdhury et al., "Vineyard: Virtual network embedding algorithms with coordinated node and link mapping," IEEE/ACM Trans. Networking, vol. 20, no. 1, pp. 206-219, 2012. 小林,松村,木村,土屋,則武,"サービス収容度を用いた効率的な仮想ネットワークのリソース割り当て手法の検討",信学技法 NS2015-151. T. Trinh et al., "Quality of service using careful overbooking for optimal virtual network resource allocation," in Proc. ECTI-CON, 2011. M. R. Rahman et al, "SVNE: Survivable Virtual Network Embedding Algorithms for Network Virtualization," IEEE Trans. Network and Service Management, Vol. 10, No. 2, pp. 105-118, 2013. S. Su et al., "Energy-Aware Virtual Network Embedding," IEEE Trans. Networking, Vol. 22, No. 5, pp. 1607-1620, 2014.
従来のリソース割当技術は、ネットワーク上で統一されたポリシに基づくリソース割当が実行されることを前提としており、複数のポリシが適用された場合を考慮していない。実際のネットワーク運用では、常にネットワーク全体で1つのポリシに基づいたリソース割当が行われる場合ばかりでなく、一部のサブネットワークだけ異なるポリシのリソース割当を適用したい場合が存在する。例えば、図2に示すように、大雨が続き被災が起きる確率の高いサブネットワークでは耐障害性を最大化するような割当を行い、リソース量に十分な余裕があるサブネットワークではユーザ品質が最大化するような割当を行い、その他のネットワークでは収容サービス数が最大化するような割当を行う場合もある。
従来技術では、同一のポリシが適用されるサブネットワーク内でのリソース割当は可能である(図2のリソース割当(1)、(2))。しかし、複数のポリシが適用さているサブネットワーク間を跨ったリソース割当(図2のリソース割当(3))については、複数のポリシの制御が競合するため、全体としてどのように制御すればよいかは明確でない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、それぞれ異なるポリシが適用される複数の区間を含むネットワークに対するリソース割当を可能とすることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、リソースの割当に関して区間ごとに異なるポリシが適用される物理ネットワークを構成する複数のノードのうち、前記物理ネットワークのリソースの使用要求において指定された始点ノードが含まれる前記区間に対応するポリシに基づいて、前記始点ノードから、前記使用要求に指定された終点ノードまでの経路を計算する計算部と、前記計算部によって計算された経路を構成するノードのうち、前記始点ノードと異なる前記区間に含まれる最初のノードによって前記始点ノードを置き換えて、前記終点ノードまでの経路を前記計算部に計算させる制御部と、を有する。
それぞれ異なるポリシが適用される複数の区間を含むネットワークに対するリソース割当を可能とすることができる。
サービス要求への物理リソースの割当の一例を示す図である。 1つのネットワーク上で割当ポリシの異なる複数のリソース割当が動作する例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオーケストレータのハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオーケストレータの機能構成例を示す図である。 オーケストレータが実行する処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 統合制御部が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 実行例で用いられるネットワーク及び割当ポリシを示す図である。 実行例1のリソース割当の計算経緯を示す図である。 実行例2のリソース割当の計算経緯を示す第1の図である。 実行例2のリソース割当の計算経緯を示す第2の図である。 実行例2のリソース割当の計算経緯を示す第3の図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態では、相互にリソースの割当に関する目的が異なる各ポリシ(以下、「割当ポリシ」という。)に基づくリソース割当計算ロジックに変更を加えず、複数の割当ポリシのリソース割当を統合制御するようなシステム(以下、「統合制御部13」という。)をオーケストレータ10内に導入する。オーケストレータ10とは、ネットワーク全体のリソースの割当て状況を管理及び制御するコンピュータである。
このような構成を導入する理由としては、新たな割当ポリシのリソース割当を追加しようとした場合、既存の割当ポリシのリソース割当に変更を加える必要がないため、システムの拡張が容易になるからである。統合制御部13は、あるサービスに対するリソース割当要求の内容を分析して要求を再構成し、各割当ポリシのリソース割当を動作させ、割当結果を統合し、全体として矛盾のない割当結果を得るための処理を実行する。以降、本システムの詳細を、動作環境、システム構成、動作シーケンス、統合制御部13のアルゴリズム例、動作例、の順番で説明する。
本システムを動作させるにあたり前提となる動作環境は、図1に示す通りの仮想化されたネットワークである。単一の物理ネットワーク上で複数のサービスを提供するサービス提供形態において、各サービスに対して、各サブネットワークに指定された割当ポリシに基づきリソースが割当てられる。なお、サブネットワークとは、単一の物理ネットワークにおける一部の区間(部分ネットワーク)をいう。
物理ネットワークは、ルータに代表される転送ノードNrと、サービス機能を実行するサービスノードNs、それらをつなぐリンクから構成される。サービスに対して割当てる物理ネットワークのリソースは、転送系リソースとサーバ系リソースの2つに分類される。
転送系リソースは、主に、転送ノードNr間のリンクのリソースを指し、具体的にはリンク毎に設定されている転送帯域などである。各リンクには、転送帯域の他に転送遅延が設定されているものとする。サーバ系リソースは、サービスノードNsのリソースを指し、具体的にはCPU、メモリ、ストレージなどである。
転送ノードNrには、SDN(Software Defined Network)などのソフトウェア的にネットワークの経路を制御できる機能が具備されており、経路はオーケストレータ10によって集中的に制御される。
サービスノードNsには、ソフトウェア化されたサービス機能を共通で実行可能であり、各サービス機能は、いずれのサービスノードNsでも実行可能である。各サービス機能をいずれのサービスノードNsで実行するかについての管理は、経路管理と同様に、オーケストレータ10が行う。この管理は、一般的なNFV(Network Functions Virtualization)やSFC(Service Function Chaining)等を利用して実現可能である。
各サービスには、要求条件として、サービスの提供に必要な転送帯域b、転送遅延(の上限)d、経由するサービス機能f=[f,f,…,f](fは、サービス機能を示し、nは経由するサービス機能数を示す)、サービスの始点s、終点eなどが設定されている。
図1のユーザBの場合であれば、b=50Mbps、d=20ms、f=[CPE(Customer Premises Equipment)、FW(FireWall)]、s=1、e=6である。また、図2に示す通り、ネットワーク上に、異なる割当ポリシのリソース割当が動作しており、各割当ポリシが適用されるサブネットワークを示す情報は、オーケストレータ10内に格納されている。本実施の形態では、オーケストレータ10が、上記のサービスの要求条件を満たしつつ、複数の割当ポリシに跨ったリソース割当の統合制御を実現する。
図3は、本発明の実施の形態におけるオーケストレータのハードウェア構成例を示す図である。図3のオーケストレータ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、インタフェース装置105、表示装置106、及び入力装置107等を有する。
オーケストレータ10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってオーケストレータ10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
図4は、本発明の実施の形態におけるオーケストレータの機能構成例を示す図である。図4において、オーケストレータ10は、サービス入力部11、複数のリソース割当計算部12、統合制御部13、ネットワーク経路制御部14、及びサービス機能制御部15等を有する。これら各部は、オーケストレータ10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。オーケストレータ10は、また、ポリシDB16、サービス機能DB17、設備情報DB18、及びリソース割当DB19等のデータベースを利用する。これら各データベース(記憶部)は、例えば、補助記憶装置102、又はオーケストレータ10にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
サービス入力部11は、新規にリソースを割当てるサービスの要求の入力を、サービス事業者のオペレータから受け付ける。
統合制御部13は、前述の通り、リソース割当全体を制御する。統合制御部13は、あるサービスのリソース割当要求の内容を分析して、要求を再構成し、各割当ポリシのリソース割当計算部12を動作させ、割当結果を統合し、全体として矛盾のない割当結果を得る。統合制御部13は、得られたリソース割当結果に基づき、ネットワーク経路制御部14とサービス機能制御部15へリソース割当の指示を出す。統合制御部13は、リソース割当要求を分析及び再構成する際に、ポリシDB16、サービス機能DB17、設備情報DB18、及びリソース割当DB19に記憶されている情報を参照する。
ポリシDB16には、割当ポリシの種類(割当ポリシの集合P)と、各割当ポリシが適用されるサブネットワーク(割当ポリシx∈Pが適用されるサブネットワークG)を示す情報が記憶されている。各割当ポリシが適用されるサブネットワークは重複しないものとする。すなわち、一つのサブネットワークに複数の割当ポリシは適用されないこととする。
リソース割当DB19には、既存のサービスに対して割当済みのリソース情報が記憶されている。既存のサービスとは、既にリソースが割当てられたサービスをいう。
サービス機能DB17には、サービス機能ごとに、当該サービス機能の実行に必要なリソース量(例えば、機能A:CPU2コア、メモリ1GB、ストレージ10GB等)が記憶されている。
設備情報DB18には、物理ネットワークの情報(転送ノードNr/サービスノードNs間の接続情報、各リンクの転送帯域/転送遅延、サーバ容量など)が記憶されている。
リソース割当計算部12は、割当ポリシごとに存在する。各リソース割当計算部12は、当該リソース割当計算部12に対して指定された割当ポリシに基づいたリソース割当を計算する。リソース割当計算部12へは、新規サービスの要求条件と、ネットワーク情報とが入力され、リソース割当結果が出力される。
リソース割当結果は、経路割当r=[n,n,…,n](mは経路長)と、サーバ割当s=[s,s,…,s](nは経由サービス機能数、sはx番目に経由するサービス機能fが実行されるノードである。)で示される。図1のユーザBの例であれば、リソース割当結果は、経路割当r=[1,2,7,2,4,8,4,6]、サーバ割当s=[7,8]となる。すなわち、経路割当rには、転送ノードNrのみならず、サービスノードNsも含まれる。
ネットワーク経路制御部14は、リソース割当結果に基づいて転送ノードNrを制御する。サービス機能制御部15は、リソース割当結果に基づいてサービスノードNsを制御する。
以下、オーケストレータ10が実行する処理手順について説明する。図5は、オーケストレータが実行する処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
サービス入力部11は、新規サービスへの要求条件の入力をサービス提供事業者のオペレータから受け付けると(S101)、当該サービスに対するリソース割当要求を統合制御部13に送信する(S102)。
続いて、統合制御部13は、ポリシDB16から、割当ポリシの種類と各割当ポリシが適用されるサブネットワークを示す情報(以下、「割当ポリシ適用情報」という。)を取得する(S103、S104)。続いて、統合制御部13は、サービス機能DB17、設備情報DB18、及びリソース割当DB19から、物理ネットワーク情報、割当済みリソース情報、及びサービス機能の情報等、リソース割当計算に必要な情報を取得する(S105、S106)。
続いて、統合制御部13は、各DBから取得した情報に基づいて、リソース割当要求の分析及び要求条件の再構成を実行し(S107)、各割当ポリシに対応するリソース割当計算部12を呼び出す(S108)。この際、割当ポリシ適用情報に基づいて、各リソース割当計算部12に対して指定される割当ポリシが判定される。
各リソース割当計算部12は、それぞれに対して指定された割当ポリシに基づいてリソース割当経路を計算し(S109)、リソース割当結果を統合制御部13に出力する(S110)。
続いて、統合制御部13は、各割当ポリシのリソース割当結果を統合して、全体のリソース割当経路を得る(S111)。
続いて、統合制御部13は、得られたリソース割当経路に基づいて、ネットワーク経路制御部14及びサーバ機能制御部のそれぞれに対してリソースの割当てを命令する(S112、S113)。ネットワーク経路制御部14は、命令に応じ、サービスに対してリソースを割当てるための設定を転送ノードNrに対して行う(S114)。サービス機能制御部15は、命令に応じ、サービスに対してリソースを割当てるための設定をサービスノードNsに対して行う(S115)。
続いて、統合制御部13は、リソースの割当て結果をリソース割当DB19に反映する(S116)。
続いて、統合制御部13における、リソース割当要求の再構成とリソース割当結果の統合についての、具体的な処理手順(アルゴリズム)の一例について説明する。処理手順の方針として、サービスの始点から終点にかけて経由する各サブネットワークに対する割当ポリシに従ったリソース割当計算を、サービスの要求条件に変更を加えながら順次実施し、割当結果を確定させていく。
具体的には、ネットワーク全域で、要求されたサービスに対して、始点sに適用される割当ポリシPolicy(s)に基づいたリソース割当を行い、仮割当結果を得る。ここで、Policy(x)は、ノードxに適用される割当ポリシを示す関数である。なお、ノードxに適用される割当ポリシは、当該ノードxが属するサブネットワークに適用される割当ポリシである。
仮割当結果のうち、Policy(s)が適用されるサブネットワークGPolicy(s)内のリソース割当を確定させる。続いて、仮割当結果のうち、Policy(s)以外の割当ポリシが適用されるサブネットワークとの境界ノードを、新たにsとして設定する。その他の要求条件についても、確定した割当結果を考慮し、更新を行う。更新した要求条件で、上記のリソース計算を順次繰り返していくことで、ネットワーク全体として、割当ポリシに反しないリソース割当が可能となる。
上記の処理手順について更に詳細に説明する。図6は、統合制御部が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。新規サービスへのリソース割当要求の到着(S102)を契機に処理がスタートする。なお、ステップS201の開始時には、図5のステップS103〜S106は実行済みであるとする。
ステップS201において、統合制御部13は、リソース割当要求から新規サービスの要求条件を取得する。
続いて、統合制御部13は、設備情報DB18から取得された物理ネットワーク情報に含まれている、物理ネットワークのトポロジ情報に基づいて、当該物理ネットワークを表現する重み付き無向グラフGを生成する(S202)。無向グラフGにおける各リンクには、重みとして転送遅延が与えられており、また容量制約(転送帯域)も設定されている。
続いて、統合制御部13は、リソース割当DB19から取得された割当済みのリソース情報に基づいて、既存サービスに割当てられているリソース容量を無向グラフGから差し引いた仮想的なネットワーク(以下、「残余ネットワークG」という。)を生成する(S203)。
続いて、統合制御部13は、ステップS201において取得された要求条件の各パラメータを帯域b、要求遅延d、経由機能f=[f,f,・・・,f]、サービスの始点s、終点e)とし、確定済みの経路割当rresultとサーバ割当sresultとを初期化(rresult←[]、sresult←[])する(S204)。
続いて、統合制御部13は、リソース割当要求の要求条件を満たす、残余ネットワークGにおける仮経路割当rtemp=[n=s,n,…,n=e]、仮サーバ割当stemp=[s,s,…,s]の計算を、割当ポリシPolicy(s)に対応するリソース割当計算部12に実行させる(S205)。ここで、mは経路長である。
リソース割当計算が失敗した場合(S206でNo)、リソース不足で該当する要求へのリソース割当ができないため、図6の処理は終了する。
リソース割当計算が成功した場合(S206でYes)、統合制御部13は、仮割当結果(rtemp,stemp)の内、Policy(s)が適用されるサブネットワークGPolicy(s)内にあるリソース割当を確定させる。具体的には、統合制御部13は、Policy(n)≠Policy(n)となる最小のx(すなわち、異なる割当ポリシが適用される最初の転送ノードNr)と、Policy(n)≠Policy(s)となる最小のyを探索する(S207)。
x及びyの両方が存在しない場合(S208でYes)、仮割当結果の全てのノードはサブネットワークGPolicy(s)に有るので、統合制御部13は、仮割当結果を確定済み割当結果に追加し(rresult←rresult+rtemp、sresult←sresult+stemp)(S209)、割当成功として処理を終了する。
xが見つかった、又はxとyが見つかった場合(S208でNo)、仮割当結果は、異なる割当ポリシが適用されるサブネットワークを跨ることになる。なお、yが見つかって、かつ、xが見つからない場合は無い。何故ならばnは、必ずPolicy(n)となるためである。
そこで、統合制御部13は、Policy(n)が適用されるサブネットワーク内の経路割当r=[n,n,…,n]と、サーバ割当s=[s,s,…,sy−1]とを確定させる(rresult←rresult+r、sresult←sresult+s)(S210)。ここで、y=1の場合は、s=[]、yが存在しない場合は、s=stempとする。
続いて、統合制御部13は、要求条件を変更し(S211)、次の割当ポリシに基づいたリソース割当計算に戻る。
要求条件の更新では、残余ネットワークG、要求遅延、サービスの始点、及び経由サービス機能が更新される。残余ネットワークGの更新では、現状の残余ネットワークGから、確定済みリソース割当で消費されるリソース(以下、「Resource(r,s)」という。)が差し引かれる(G←G−Resource(r,s))。
要求遅延の更新では、現状の要求遅延からrに沿って転送する場合の転送遅延(以下、「Delay(r)」という。)が差し引かれる(d←d−Delay([r]))。
サービスの始点は、nに更新される(s←n)。
経由サービス機能の更新では、fから実行済みのサービス機能f=[f,f,…,fy−1]が除外される(f←f−f)。ここで、y=1の場合は、f=[]、yが存在しない場合は、f=fとされる。
すなわち、経路割当rresult、サーバ割当sresultによって満たされた要求条件が除外された要求条件が生成される。換言すれば、要求条件の分割が行われる。
図6の処理手順について、以下に2つの実行例(実行例1及び実行例2)を示す。図7は、実行例で用いられるネットワークと割当ポリシとを示す図である。
図7に示されているリンクの帯域、及びサービスノードの容量は、物理リソース量から割当済みのリソース容量が差し引かれた残余リソース量とする。
割当ポリシは3つ(P=[A,B,C])が適用されるものとする。
各割当ポリシが適用されるサブネットワークは、G=(V,E)、G=(V,E)、G=(V,E)とする。ここで、V、Eは、それぞれ割当ポリシx∈Pが適用されるノードとリンクの集合であり、それぞれ、V=[1,2,3,4,7,11]、E=[(1,2),(1,3),(2,4),(2,11),(4,7)]、V=[5,6,8,12]、E=[(5,6),(5,8),(6,8),(6,12)]、V=[9,10,11,13]、E=[(9,10),(9,11),(10,11),(11,13)]となる。
サブネットワーク間を跨ぐリンク[(1,5),(3,6),(5,7),(7,9),(8,11)]については、いずれの割当ポリシが適用されてもよいものとする。サービス機能としては、aとbが用意されており、aの実行にはCPU:1core、メモリ:5GB、ストレージ:50TB、bの実行にはCPU:2core、メモリ:10GB、ストレージ:100TBが消費されるとする。
[実行例1]
新規サービスへの要求条件(帯域b=5Mbps,要求遅延d=4ms,経由サービス機能f=[a],始点s=ノード1,終点e=ノード4)に対するリソース割当を考える。
リソース割当の計算経緯を、図8に示す。1回のリソース割当計算は、以下の条件で行われる。
<1回目のリソース割当計算の条件>
・割当ポリシ:Policy(s)=Policy(1)=割当ポリシA
・残余ネットワーク:図8のネットワーク
・新規サービスの要求条件:帯域b=5Mbps、要求遅延d=4ms、経由サービス機能f=[b]、始点s=ノード1、終点e=ノード4
計算の結果、仮割当結果として経路割当rtemp=[1,2,11,2,4]、サーバ割当stemp=[11]が得られたとする。次に、Policy(n)≠Policy(n)となる最小のxと、Policy(n)≠Policy(s)となる最小のyが探索されるが、仮割当結果の全てのノードがサブネットワークGPolicy(s)である。したがって、x及びyは見つからない。そこで、仮割当経路が確定され(rresult←rresult+rtemp=[]+[1,2,4]=[1,2,4]、sresult←sresult+stemp=[]+[11]=[11])、割当成功で処理が終了する。
[実行例2]
新規サービスへの要求条件(帯域b=10Mbps,要求遅延d=10ms,経由サービス機能f=[b],始点s=1,終点e=9)に対するリソース割当を考える。リソース割当の計算経緯を、図9〜図11示す。1回目のリソース割当計算は、以下の条件で行われる。
<1回目のリソース割当計算の条件>
・割当ポリシ:Policy(s)=Policy(1)=割当ポリシA
・残余ネットワーク:図9のネットワーク
・新規サービスの要求条件:帯域b=10Mbps、要求遅延d=10ms、経由サービス機能f=[b]、始点s=1、終点e=9
計算の結果、仮割当結果として割当経路rtemp=[1,3,6,12,6,5,7,9]、stemp=[12]が得られたとする。Policy(n)≠Policy(n)となる最小のxと、Policy(n)≠Policy(s)となる最小のyは、x=3、y=1となる。そこで、Policy(n)が適用されるサブネットワーク内の経路割当r=[n,n,n]=[1,3,6]とサーバ割当s=[]が確定される(rresult←rresult+rtemp=[]+[1,3,6]=[1,3,6]、sresult←sresult+stemp=[]+[]=[])。続いて、要求条件が以下の通り更新される。
<要求条件の更新(1回目)>
・残余ネットワーク:図10のネットワーク(リソースの減算箇所には下線を付与)
・始点:s=n=6
・要求遅延:d=10−Delay([1,3,6])=10−2=8[ms]
・経由サービス機能:f=f−f=[b]−[]=[b]
2回のリソース割当計算は、以下の条件で行われる。
<2回目のリソース割当計算の条件>
・割当ポリシ:Policy(s)=Policy(3)=割当ポリシB
・残余ネットワーク:図10のネットワーク
・新規サービスの要求条件:帯域b=10Mbps、要求遅延d=8ms、経由サービス機能f=[b]、始点s=3、終点e=9
計算の結果、仮割当結果として経路割当rtemp=[6,12,6,8,11,10,9]、サーバ割当stemp=[12]が得られたとする。Policy(n)≠Policy(n)となる最小のxと、Policy(n)≠Policy(s)となる最小のyは、x=5、y=なし、となる。そこで、Policy(n)が適用されるサブネットワーク内の経路割当r=[n,…,n]=[6,12,6,8,11]とサーバ割当s=stemp=[12]が確定される(rresult←rresult+rtemp=[1,3,6]+[6,12,6,8,11]=[1,3,6,12,6,8,11]、sresult←sresult+stemp=[]+[12]=[12])。続いて、要求条件が以下の通り更新される。
<要求条件の更新(2回目)>
・残余ネットワーク:図11のネットワーク(リソースの減算箇所は下線を付与)
・始点:s=n=11
・要求遅延:d=10−Delay([6,12,6,8,11])=8−4=4[ms]
・経由サービス機能:f=f−f=[b]−[b]=[]
3回のリソース割当計算は、以下の条件で行われる。
<3回目のリソース割当計算の条件>
・割当ポリシ:Policy(s)=Policy(11)=割当ポリシC
・残余ネットワーク:図11のネットワーク
・新規サービスの要求条件:帯域b=10Mbps、要求遅延d=4ms、経由サービス機能f=[]、始点s=11、終点e=9
計算の結果、仮割当結果として割当経路rtemp=[11,9]、stemp=[]が得られたとする。Policy(n)≠Policy(n)となる最小のxと、Policy(n)≠Policy(s)となる最小のyが探索されるが、仮割当結果の全てのノードはサブネットワークGPolicy(s)に有るので、xとyは見つからない。そこで、仮割当経路が確定され(rresult←rresult+rtemp=[1,3,6,12,6,8,11]+[11,9]=[1,3,6,12,6,8,11,9]、sresult←sresult+stemp=[11]+[]=[11])、割当成功で処理が終了する。
なお、本実施の形態では、全てのサービスに対して、同一の割当ポリシの組み合わせの割当を適用しているが、ポリシDB16の登録情報にサービス別に適応する割当ポリシを登録すれば、サービス毎に異なる組み合わせの割当ポリシを適用することも可能である。また、本実施の形態では、全ての割当ポリシの優先度を同一に扱っているが、割当ポリシ間の優先度を考慮することも可能である。例えば、実行例2において、割当ポリシ2を耐障害性最大化、割当ポリシ2の適用するサブネットワーク2を被災エリアとすると、新規サービスにはなるべくサブネットワーク2のリソースを割当てたくない。このような場合、1回目のリソース割当計算において、残余ネットワーク全体ではなく、残余ネットワークからサブネットワーク2を除いたネットワークに対して、リソース割当計算を行うなど、要求条件を加工することによって、割当優先度の低いサブネットワークへのリソース割当を避けることが可能である。
上述したように、本実施の形態によれば、それぞれ異なる割当ポリシが適用される複数の区間を含むネットワークに対するリソース割当を可能とすることができる。その結果、より柔軟なネットワークのオペレーションが可能となる。
なお、本実施の形態において、オーケストレータ10は、経路計算制御装置の一例である。リソース割当計算部は、計算部の一例である。統合制御部13は、制御部の一例である。新規サービスは、使用要求の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本出願は、2016年5月17日に出願された日本国特許出願第2016−098807号に基づきその優先権を主張するものであり、同日本国特許出願の全内容を参照することにより本願に援用する。
10 オーケストレータ
11 サービス入力部
12 リソース割当計算部
13 統合制御部
14 ネットワーク経路制御部
15 及びサービス機能制御部
16 ポリシDB
17 サービス機能DB
18 設備情報DB
19 リソース割当DB
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
B バス

Claims (4)

  1. リソースの割当に関して区間ごとに異なるポリシが適用される物理ネットワークを構成する複数のノードのうち、前記物理ネットワークのリソースの使用要求において指定された始点ノードが含まれる前記区間に対応するポリシに基づいて、前記始点ノードから、前記使用要求に指定された終点ノードまでの経路を計算する計算部と、
    前記計算部によって計算された経路を構成するノードのうち、前記始点ノードと異なる前記区間に含まれる最初のノードによって前記始点ノードを置き換えて、前記終点ノードまでの経路を前記計算部に計算させる制御部と、
    を有することを特徴とする経路計算制御装置。
  2. 前記計算部は、使用要求に含まれている、前記物理ネットワークのリソースの使用に関する第1の条件を満たす経路を計算し、
    前記制御部は、前記計算部によって計算された経路のうち、前記始点ノードと同じ前記区間に含まれる経路によって満たされる第2の条件を前記第1の条件から除いた条件を満たす経路を、前記計算部に計算させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の経路計算制御装置。
  3. リソースの割当に関して区間ごとに異なるポリシが適用される物理ネットワークを構成する複数のノードのうち、前記物理ネットワークのリソースの使用要求において指定された始点ノードが含まれる前記区間に対応するポリシに基づいて、前記始点ノードから、前記使用要求に指定された終点ノードまでの経路を計算する計算手順と、
    前記計算手順によって計算された経路を構成するノードのうち、前記始点ノードと異なる前記区間に含まれる最初のノードによって前記始点ノードを置き換えて、前記終点ノードまでの経路を前記計算手順に計算させる制御手順と、
    をコンピュータが実行することを特徴とする経路計算制御方法。
  4. 前記計算手順は、使用要求に含まれている、前記物理ネットワークのリソースの使用に関する第1の条件を満たす経路を計算し、
    前記制御手順は、前記計算手順によって計算された経路のうち、前記始点ノードと同じ前記区間に含まれる経路によって満たされる第2の条件を前記第1の条件から除いた条件を満たす経路を、前記計算手順に計算させる、
    ことを特徴とする請求項3記載の経路計算制御方法。
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