JP6584801B2 - 折り畳み可能な翼型をラッチングする及びロックするためのシステム - Google Patents

折り畳み可能な翼型をラッチングする及びロックするためのシステム Download PDF

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Description

民間航空機に対し、長い翼は短い翼よりも空力的に高効率であるため、望ましい。空力的に高効率であることで燃料の消費が減り、これにより操業コストが削減される。
既存の空港の設計により、航空機の翼長が制限される。空港の設計は、翼長、着陸ギアの幅、長さ等への寸法の制限を確立する国際民間航空機関(ICAO)の規約A〜Fに基づいている。例えば、ICAOの規約Eの空港は、翼長を65m未満に限定している。
折り畳み式の翼の設計を利用して、既存の空港の基幹施設(例:滑走路、誘導路、及びゲートエリア)の制限内に適合するように、これらの翼の長さを縮小することができる。折り畳み式の翼は、駐機エリア及び誘導路内に適合するように折り畳むことができ、翼長を拡張するために離陸前に展開させることができる。
折り畳み式の翼の設計には、収納位置と展開位置との間で動かすために、固定された内寄り区分にヒンジで連結された折り畳み可能な外寄り区分が含まれうる。展開位置まで移動した後で、折り畳み可能な区分は固定された区分に固定される。翼の折り曲げ接合部はヒンジ及びラッチピンを使用する場合がある。
民間航空機において、ヒンジ及びラッチピンのサイズを大きくすることによって、高反動荷重の問題を解決することができる。しかしながら、これらのサイズを大きくすると、航空機の重量が増えるため望ましくない。重量の増加により、長い翼によって得られる利点が無効になってしまう。
本明細書の実施形態によれば、航空機は折り畳み可能な翼型を備える。翼型は、ヒンジ線周囲でヒンジで連結された内寄り区分及び外寄り区分を含む。翼型はさらに、外寄り区分を内寄り区分にラッチングするために、ヒンジ線の内寄り側の第1ラッチ機構と、ヒンジ線の外寄り側の第2ラッチ機構とを含む。
本明細書の別の実施形態によれば、折り畳み可能な翼は、固定された区分、折り畳み可能な区分、及び折り畳み可能な区分を固定された区分にヒンジで連結させるヒンジアセンブリを備える。ヒンジアセンブリは、せん断壁にヒンジで連結された単一のトルクボックスと、折り畳み可能な区分が展開された時にトルクボックスをせん断壁にラッチングするための、ヒンジ線の対向側の第1及び第2ラッチピンアクチュエータと含む。
本明細書の別の実施形態によれば、折り畳み可能な翼型のヒンジアセンブリは、単一のトルクボックスと、トルクボックスの対向側のせん断壁とを備える。トルクボックスはヒンジ線周囲でせん断壁にヒンジで連結される。ヒンジアセンブリはさらに、トルクボックスをせん断壁にラッチングするために、ヒンジ線の対向側に第1及び第2ラッチピンアクチュエータを備える。
本明細書の別の実施形態によれば、折り畳み可能な翼の空力性能を上げる方法は、トルクボックスをヒンジ線周囲で回して折り畳み可能な区分を展開位置まで回転させ、トルクボックスをヒンジ線の内寄り側及び外寄り側からラッチングすることを含む。
これらの特徴、及び機能は、種々の実施形態において単独で達成することができるか、または他の実施形態において組み合わせることができる。実施形態のさらなる詳細は、下記の説明及び図面を参照することによって理解することができる。
航空機の図である。 航空機の折り畳み可能な翼の図である。 複数のトルクボックスを含む折り畳み可能な翼の図である。 両口ラッチピンアクチュエータの図である。 単一のトルクボックスと、トルクボックス用の複数のラッチピンアクチュエータとを含む折り畳み可能な翼の図である。 単一のトルクボックスと、トルクボックス用の複数のラッチピンアクチュエータとを含む折り畳み可能な翼の図である。 折り畳まれた翼端を有する翼アセンブリを含む民間航空機の性能を上げる方法の図である。
ここで図1を参照すると、胴体120、翼アセンブリ130及び尾部140を含む航空機110が示される。一又は複数の推進ユニット150は、胴体120、翼アセンブリ130又は航空機110の他の部分に連結される。翼アセンブリ130と尾部140のうちの少なくとも一つは折り畳み可能な翼型を含む。折り畳み可能な翼型は、固定された区分にヒンジで連結された固定された区分と折り畳み可能な区分とを含む。折り畳み可能な翼型の第1例として、各翼アセンブリ130は折り畳み可能な翼を含む。翼アセンブリ130の折り畳み可能な翼は、滑走路、誘導路及びゲートエリア内で航空機110に適合するように収容することができる。折り畳み可能な翼を収容することにより、航空機110が、例えばICAO及び/又はFAA規約等の空港の規約に従うことを可能にすることができる。折り畳み可能な翼は、翼長を長くするために離陸前に展開させることができる。翼長を長くすることで、重量又は抗力の増加から不利点を被ることなく空力効率を高めることができる。
折り畳み可能な翼型の第2例として、尾部140は折り畳み可能な垂直安定板を含む。折り畳み可能な垂直安定板は、ハンガー内部に適合するように収容することができる。
図2を参照すると、折り畳み可能な外寄り区分220と固定された内寄り区分230を含む折り畳み可能な翼210が示されている。折り畳み可能な外寄り区分220は、ヒンジ線周囲で固定された内寄り区分230にヒンジで連結されている。折り畳みアクチュエータ240により、収納位置と展開位置との間のヒンジ線周囲で折り畳み可能な外寄り区分220が折り畳まれる。
主翼又は主翼の内寄り区分であってよい固定された内寄り区分230は、移動可能な飛行操縦翼面(例:エルロン、スラット、フラップ)を含む。折り畳み可能な外寄り区分220は、移動可能な飛行制御翼面を含む、又は含まない場合がある。いくつかの実施形態では、折り畳み可能な外寄り区分220は、翼端であってよい。他の実施形態では、折り畳み可能な外寄り区分220は、主翼の外寄り区分を含むことができる。
内寄りラッチ機構250は、ヒンジ線の内寄り側に位置づけされる。外寄りラッチ機構260は、ヒンジ線の外寄り側に位置づけされる。ラッチ機構250及び260は、外寄り区分220が展開位置にある時に、折り畳み可能な外寄り区分220を固定された内寄り区分230にラッチングする。各ラッチ機構250及び260は、一又は複数のラッチピンアクチュエータを含むことができる。
ラッチ機構250及び260をヒンジ線の対向側に配置することで、誘導する接合部のない理想的な荷重経路ができる可能性がある。これにより、飛行荷重を固定された内寄り区分230へ移す構造が軽量化される。この結果、ヒンジ線から等距離にあるラッチ機構250及び260の荷重の共有も良好になる(ラッチ機構250及び260に同じ量の荷重がかかる)。
幾つかの実施形態では、折り畳み可能な外寄り区分220は、一又は複数のトルクボックスを介して固定された内寄り区分230にヒンジで結合することができる。一般に、トルクボックスは、曲げ荷重及びねじり荷重の両方を支えることができる閉構造である。トルクボックスは箱型構造であってよいが、これに限定されない。例えば、トルクボックスの形状はトルク管であってよい。トルクボックスは、参照することによって本明細書に組み込まれる、2012年10月30日出願の本出願人の米国特許第13/664371号明細書にさらに詳しく記載されている。
図3を参照すると、ヒンジアセンブリ340を介して固定された区分330にヒンジで連結された折り畳み可能な区分320を含む折り畳み可能な翼310が示されている。折り畳み可能な区分320は、翼長方向に延びる前方スパー322と後方スパー324と、翼弦方向に延びる閉止リブ326とを含む。固定された区分330は、翼長方向に延びる前方スパー332と後方スパー334と、翼弦方向に延びる閉止リブ336とを含む。
ヒンジアセンブリ340は、互いにヒンジで連結された複数の交互に配置されたトルクボックス341〜345を含む。第1、第3、及び第5トルクボックス341、343、及び345は、固定された区分330の閉止リブ336から翼長方向に延びている。第2及び第4トルクボックス342及び344は、折り畳み可能な区分320の閉止リブ326から翼長方向に延びている。
第2トルクボックス342は、ヒンジピン347によって第1トルクボックス341と第3トルクボックス343との間にヒンジで連結されている。第4トルクボックス344は、ヒンジピン347によって第3トルクボックス343と第5トルクボックス345との間にヒンジで連結されている。ヒンジ線Hはヒンジピン347を介して、折り畳み可能な区分320の中央箇所を通って翼弦方向に延びている。翼弦ヒンジ線Hを図3に示したが、幾つかの実施形態では歪曲したヒンジ軸を使用することができる。
折り畳み可能な区分320は、ヒンジ軸H周囲で第2トルクボックス342と第4トルクボックス344を回転させることによってヒンジ軸H周囲で折り畳まれる。折り畳み可能な区分320は、収納位置の中へ上向きに、又は下向きに折り畳むことができる。折り畳み可能な区分320は、固定された区分330と同一面内の展開位置まで折り畳むことができる。
ヒンジ線Hは、閉止リブ326と336とは一直線上にあり、固定された区分330の前方スパー332に対しては垂直である又は傾斜していてよい。この翼弦設計により、駆動システム及びアクチュエータを同一面内に維持して、電力を伝達しやすくし、よりコンパクトな構成にすることができる。これにより、オフセットギアボックス、ユニバーサルジョイント、及びトルク管の必要が減る、あるいはなくなるため、ヒンジアセンブリ340の重量が削減され、信頼性が上がる。
回転アクチュエータ(図示せず)を使用して、ヒンジ軸H周囲で第2トルクボックス342及び第4トルクボックス344を回転させることができる。ヒンジピン347により、動きが回転のみに低減する。回転アクチュエータは、非限定的に、従来のプラネタリギアボックス、又は回転翼油圧アクチュエータ、又は螺旋ねじを押す線形ピストンを有する油圧アクチュエータを含むことができる。
ヒンジアセンブリ340はさらに、ヒンジ線Hの外寄り側に第1及び第2両口引込可能ラッチピンアクチュエータ348a及び349aを含む外寄りラッチ機構を含む。ヒンジアセンブリ340はさらに、ヒンジ線Hの内寄り側に第3及び第4両口引込可能ラッチピンアクチュエータ348b及び349bを含む内寄りラッチ機構を含む。
ラッチピンアクチュエータ348a及び348bは第2トルクボックス342の中に位置づけされ、第2トルクボックス342の側面の間で翼弦方向に延びている。同様に、ラッチピンアクチュエータ349a及び349bは第4トルクボックス344内部に位置づけされ、第2トルクボックス344の側面の間で翼弦方向に延びている。
両口ラッチピンアクチュエータ348aを示す(他のラッチピンアクチュエータ348b、349a及び349bは同じ構成を有しうる)図4を参照する。ラッチピンアクチュエータ348aは、筐体410、筐体410の対向端のラッチピン420及び430、及びラッチピン420及び430を完全な引込位置と完全な延長位置との間で移動させるためのアクチュエータ440とを含むことができる。ラッチピン420及び430は、展開された折り畳み可能な区分320を固定区分330にラッチ結合させるために、完全な延長位置へ移動される。ラッチピン420及び430は、折り畳み可能区分320を展開位置と収納位置との間で移動させることができるように、完全に引き込まれる。アクチュエータ440の原動力(油圧、電気、空気式)は、ヒンジピン347を介して送られうる。
ラッチピンアクチュエータ348aはさらに、ラッチピン420及び430を延長位置にロックするための機構(図示せず)を含むことができる。例えば、機構は、ラッチピン420及び430が延長位置まで移動された時に、ラッチピン420及び430の背後に物理的な干渉を生じる機械的ロックを含むことができる。
図3を再び参照すると、ラッチピンアクチュエータ348a及び348bは、第2トルクボックス342の側壁から側壁へ延びていてよい。同様に、ラッチピンアクチュエータ349a及び349bは、第4トルクボックス344の側壁から側壁まで延びていてよい。ラッチピンが完全に延びると、ラッチピンは隣接のトルクボックスと係合する。例えば、アクチュエータ348a及び348bのラッチピンは、開口部を介して第1及び第3トルクボックス341及び343の翼長方向の側壁へ延びている。同様に、アクチュエータ349a及び3499bのラッチピンは、開口部を介して第3及び第5トルクボックス343及び345の翼長方向の側壁へ延びている。
ラッチピンアクチュエータ348a、348b、349a、及び349bは、ヒンジ線Hに平行して配向されうる。ラッチピンアクチュエータが平行して配向されているために、ラッチピンには単一のまっすぐな構造を通って単一軸及び全てのロックにずっと荷重がかかることのない、接合部を操作する必要がない理想的な荷重経路が作られ、これにより、荷重を固定された区分330へ移す構造の重量が削減される。
内寄り及び外寄りラッチピンアクチュエータ348a及び348bは、ヒンジ線Hから等距離にあってよい。内寄り及び外寄りラッチピンアクチュエータ349a及び349bは、ヒンジ線Hから等距離にあってよい。この等距離の配置により、ラッチピンアクチュエータは全て同じサイズを有し、これによりピン同士が荷重をより簡単に共有しやすくなり、パーツ共有性(必要なスペアが少なくなる)が促進される。
本明細書のヒンジアセンブリは、図3に示す配置に限定されない。第1例として、ラッチピンアクチュエータ348a及び349aは第2及び第4トルクボックス342及び344に位置づけすることができ、単一のラッチピンアクチュエータ348bは第3トルクボックス343に位置づけすることができる。第2例として、ラッチピンアクチュエータ348a及び348bは、第3トルクボックス343にのみ位置づけされる。
本明細書のヒンジアセンブリは、両口ラッチピンでアクチュエータをラッチングさせることに限定されない。両口ピンアクチュエータの代わりに、2つの別々のラッチピンアクチュエータを使用することができる。
本明細書のヒンジアセンブリは、ヒンジ線Hから等距離にある内寄り及び外寄りラッチピンアクチュエータに限定されない。非等距離の配置により、自由に異なるサイズのラッチピンアクチュエータを有することができる。例えば、内寄りラッチピンアクチュエータがヒンジ線Hにより近い場合、内寄りラッチピンアクチュエータはより小さくなり、外寄りラッチピンアクチュエータは大きくなる。
いずれにせよ、ヒンジ線の内寄り及び外寄り側に重複するラッチピンアクチュエータを配置することにより、小型飛行機で使用することができるよりコンパクトなヒンジアセンブリを得ることができる。小型の翼では、空間的な制約により追加のトルクボックスの使用が制限されうる。ある翼には、単一のトルクボックスを置くだけに十分な空間しかない可能性がある。
ヒンジアセンブリ530によって固定された区分(図示せず)にヒンジで連結された折り畳み可能な区分520を含む折り畳み可能な翼510を示す図5を参照する。ヒンジアセンブリ530は、折り畳み可能な区分520から翼長方向に延びる単一のトルクボックス532を含む。ヒンジアセンブリ530はさらに、トルクボックス532の対向側に第1及び第2翼長方向せん断壁構造534及び536を含む。トルクボックス532は、ヒンジ線H周囲でせん断壁構造534及び536にヒンジで連結されている。各せん断壁構造534及び536は、一又は複数のせん断壁を含むことができる。
回転アクチュエータ540により、トルクボックス532がヒンジ線H周囲で回転する。回転アクチュエータ540は、トルクボックス532の中に位置づけされる。
内寄り及び外寄り両口ラッチピンアクチュエータ538a及び538bも、ヒンジ線Hの対向側でトルクボックス532の中に位置づけされる。各ラッチピンアクチュエータ538a及び538bは翼弦方向に延びている。完全に延びると、アクチュエータ538a及び538bのラッチピンは、せん断壁構造534及び536の開口部を介して延びる。二重のせん断壁により、単一のせん断壁よりも良好な構造的荷重経路が得られる。追加のせん断壁により、ラッチピンが通るための十分な突起及びU字形具ができる。
ヒンジアセンブリ630によって固定された区分(図示せず)にヒンジで連結された折り畳み可能な区分620を含む折り畳み可能な翼610を示す図6を参照する。ヒンジアセンブリ630は、折り畳み可能な区分620から翼長方向に延びる単一のトルクボックス632を含む。ヒンジアセンブリ630はさらに、トルクボックス632の対向側に第1及び第2翼長方向せん断壁構造634及び636を含む。トルクボックス632は、ヒンジ線H周囲でせん断壁構造634及び636にヒンジで連結される。
回転アクチュエータ640は、ヒンジ線H周囲でトルクボックス632を回転させる。回転アクチュエータ640は、トルクボックス632の外側に位置づけされる。
ヒンジアセンブリ630はさらに、4つの片口ラッチピンアクチュエータ638を含む。ラッチピンアクチュエータ638は、トルクボックス632の外側でせん断壁構造634及び636に取り付けられる。各ラッチピンアクチュエータ638は、トルクボックス632の角に位置づけすることができる。アクチュエータ638のラッチピンは、トルクボックス632の中に延びて、折り畳み可能な区分620を固定された区分にラッチングさせる。
図5及び6のヒンジアセンブリ530及び630により、単一のトルクボックス532及び632で4つのラッチピンを使うことが可能になる。ラッチピンが一つ壊れても、他の3つのラッチピン、及びヒンジピンが結果的に増える荷重を共有し、支持することができる。加えて、ピンはヒンジを囲むため、トルクボックスの4つの端すべてにおいてこれらに飛行荷重がかかる。
図5及び6の翼510及び610では、せん断壁構造はせん断壁に限定されない。ラッチピンは、貨物室のドア及び燃料容器等の他の構造にラッチ結合させることができる。
ここで図7を参照する。図7には、折り畳み翼端を有する翼を含む民間航空機の性能を上げる方法が示される。折り畳み翼端は、主翼の内寄り区分にヒンジで連結される。
ブロック710において、翼端が収納位置にある航空機が駐機している。ブロック720において、航空機はゲートに移動し、荷物が積まれ、滑走路に誘導される。航空機が滑走路途上で誘導路内に適合することができるように、翼端は収納位置に入ったままである。
ブロック730において、離陸前に、翼端から延びているトルクボックスを回転させることによって、翼端の外寄り部分が展開される。ラッチピンを次に延ばして、翼端を主翼にラッチングさせる。折り畳み翼端を展開させることによって、翼長が延ばされる。延ばされた翼長により、離陸中の揚力が増加する。
ブロック740において、翼端は飛行中ラッチングされたままである。ヒンジ線の対向側のラッチピンアクチュエータは飛行荷重を共有する。4つのラッチピンを使用することで余剰性が得られる。飛行中は、翼長が延びることにより空力効率が上がるため、燃料の消費が削減される。
ブロック750において航空機が着陸する。翼端のラッチングが解除され、回転しながら収納位置に戻る。
本明細書による発明対象物の例示的な非排他的な実施例は、以下に列挙される段落に記載される。
A1.折り畳み可能な翼型を備える航空機であって、翼型は、
ヒンジ線周囲でヒンジで互いに連結される内寄り区分及び外寄り区分と、
外寄り区分が展開位置にある時に、外寄り区分を内寄り区分にラッチングするための、ヒンジ線の内寄り側の第1ラッチ機構、及びヒンジ線の外寄り側の第2ラッチ機構とを含む。
A2.翼型は翼アセンブリの折り畳み可能な翼である、段落A1に記載の航空機。
A3.トルクボックスと、第1及び第2ラッチ機構とを含むヒンジアセンブリによって、内寄り及び外寄り区分がヒンジで互いに連結されており、第1及び第2ラッチ機構は引込可能なラッチピンアクチュエータを含む、段落A1に記載の航空機。
A4.トルクボックスが、内寄り及び外寄り区分のうちの一つの閉止リブから翼長方向に延びている、段落A3に記載の航空機。
A5.ヒンジ線は閉止リブと一直線上に並び、内寄り区分の前方スパーに対して垂直である、段落A4に記載の航空機。
A6.トルクボックスは、第1及び第2翼長壁を含み、ヒンジアセンブリはさらに、翼長壁に対向する固定された構造を含み、ラッチピンアクチュエータのラッチピンは、外向き区分を内寄り区分にラッチングするために、固定された構造の開口部を通って延びている、段落A3に記載の航空機。
A7.ラッチピンアクチュエータは、ヒンジ線に平行して配向されている、段落A3に記載の航空機。
A8.ラッチピンアクチュエータは、ヒンジ線から等距離にある、段落A3に記載の航空機。
A9.ラッチピンアクチュエータは各々、トルクボックスの翼長壁の間に延びる筐体と、筐体の対向端に第1及び第2ラッチピンを含み、各ラッチピンは延長位置と引込位置との間で移動可能である、段落A3に記載の航空機。
A10.トルクボックスは第2トルクボックスであり;ヒンジアセンブリはさらに、第2トルクボックスと交互に配置され、第2トルクボックスにヒンジで連結されている第1及び第3トルクボックスを含み;第1及び第2ラッチピンアクチュエータは、ヒンジ線の対向側で、第2トルクボックス内部に位置づけされている、段落A3に記載の航空機。
A11.トルクボックスは、ヒンジアセンブリの唯一のトルクボックスであり;ヒンジアセンブリはさらに、トルクボックスの対向側に翼長せん断壁構造を含み、トルクボックスはヒンジ線周囲でせん断壁にヒンジで連結されている、段落A3に記載の航空機。
A12.ラッチピンアクチュエータはヒンジ線の対向側でトルクボックス内部に位置づけされている、段落A11に記載の航空機。
A13.ラッチピンアクチュエータは、トルクボックスの外側でせん断壁構造に取り付けられており、アクチュエータのラッチピンはトルクボックスの中へ延長可能である、段落A11に記載の航空機。
A14.固定された区分、折り畳み可能な区分、及び折り畳み可能な区分を固定された区分にヒンジで連結させるヒンジアセンブリを備える折り畳み可能な翼であって、ヒンジアセンブリは、せん断壁にヒンジで連結された単一のトルクボックスと、折り畳み可能な区分が展開された時に、トルクボックスをせん断壁にラッチングするための、ヒンジ線の対向側の第1及び第2ラッチピンアクチュエータとを備える、折り畳み可能な翼。
A15.ラッチピンアクチュエータは両口であり、トルクボックス内部に位置づけされる、段落A14に記載の折り畳み可能な翼。
A16.ラッチピンアクチュエータは、トルクボックスの外側でせん断壁構造に取り付けられており、アクチュエータのラッチピンはトルクボックスの中へ延長可能である、段落A14に記載の折り畳み可能な翼。
A17.折り畳み可能な翼型のヒンジアセンブリであって、ヒンジアセンブリは、
単一のトルクボックスと、
ヒンジ線周囲でせん断壁にヒンジで連結されたトルクボックスの対向側のせん断壁と、
トルクボックスをせん断壁にラッチングするための、ヒンジ線の対向側の第1及び第2ラッチピンアクチュエータと
を備える、ヒンジアセンブリ。
A18.ラッチピンアクチュエータは両口であり、トルクボックス内部に位置づけされる、段落A17に記載のヒンジアセンブリ。
A19.ラッチピンアクチュエータは、前記トルクボックスの外側でせん断壁に取り付けられており、アクチュエータのラッチピンはトルクボックスの中へ延長可能である、段落A17に記載のヒンジアセンブリ。
A20.折り畳み可能な区分と固定された区分とを含む折り畳み可能な翼の空力性能を促進する方法であって、ヒンジ線周囲でトルクボックスを回して折り畳み可能な区分を展開位置まで回転させることと、ヒンジ線の内寄り側及び外寄り側からトルクボックスをラッチングすることとを含む方法。
310 折り畳み可能な翼
320 折り畳み可能な区分
322 前方スパー
324 後方スパー
326 閉止リブ
330 固定された区分
332 前方スパー
334 後方スパー
336 閉止リブ
340 ヒンジアセンブリ
341 第1トルクボックス
342 第2トルクボックス
343 第3トルクボックス
344 第4トルクボックス
345 第5トルクボックス
347 ヒンジピン
348a 第1両口引込可能ラッチピンアクチュエータ
348b 第3両口引込可能ラッチピンアクチュエータ
349a 第2両口引込可能ラッチピンアクチュエータ
349b 第4両口引込可能ラッチピンアクチュエータ
ヒンジ線
410 筐体
420 ラッチピン
430 ラッチピン
440 アクチュエータ
510 翼
520 折り畳み可能な区分
530 ヒンジアセンブリ
532 トルクボックス
534 第1翼長方向せん断壁構造
536 第2翼長方向せん断壁構造
538a ラッチピンアクチュエータ
538b ラッチピンアクチュエータ
610 翼
620 折り畳み可能な区分
630 ヒンジアセンブリ
632 トルクボックス
634 第1翼長方向せん断壁構造
636 第2翼長方向せん断壁構造
638 片口ラッチピンアクチュエータ
640 回転アクチュエータ

Claims (16)

  1. 折り畳み可能な翼型を備える航空機であって、前記翼型は、
    ヒンジ線周囲でヒンジで互いに連結される内寄り区分及び外寄り区分と、
    前記外寄り区分が展開位置にある時に、前記外寄り区分を前記内寄り区分にラッチングするための、前記ヒンジ線の内寄り側の第1ラッチ機構、及び前記ヒンジ線の外寄り側の第2ラッチ機構と
    を含み;前記内寄り及び外寄り区分は、トルクボックスと、前記第1及び第2ラッチ機構とを含むヒンジアセンブリによって互いにヒンジで連結されており;前記第1及び第2ラッチ機構の各々は、一又は複数の引込可能なラッチピンアクチュエータを含む、航空機。
  2. 前記翼型は翼アセンブリの折り畳み可能な翼である、請求項1に記載の航空機。
  3. 前記トルクボックスが、前記内寄り及び外寄り区分のうちの一つの閉止リブから翼長方向に延びている、請求項1に記載の航空機。
  4. 前記ヒンジ線は前記閉止リブと一直線上に並び、前記内寄り区分の前方スパーに対して垂直である、請求項3に記載の航空機。
  5. 前記トルクボックスは、第1及び第2翼長壁を含み、前記ヒンジアセンブリはさらに、前記翼長壁に対向する固定された構造を含み、前記ラッチピンアクチュエータのラッチピンは、前記外寄り区分を前記内寄り区分にラッチングするために、前記固定された構造の開口部を通って延びている、請求項1に記載の航空機。
  6. 前記ラッチピンアクチュエータは、前記ヒンジ線に平行して配向されている、請求項1に記載の航空機。
  7. 前記ラッチピンアクチュエータは、前記ヒンジ線から等距離にある、請求項1に記載の航空機。
  8. 前記ラッチピンアクチュエータは各々、前記トルクボックスの翼長壁の間に延びる筐体と、前記筐体の対向端に第1及び第2ラッチピンを含み、各ラッチピンは延長位置と引込位置との間で移動可能である、請求項1に記載の航空機。
  9. 前記トルクボックスは第2トルクボックスであり;前記ヒンジアセンブリはさらに、前記第2トルクボックスと交互に配置され、前記第2トルクボックスにヒンジで連結されている第1及び第3トルクボックスを含み;第1及び第2ラッチピンアクチュエータ、前記ヒンジ線の対向側で、前記第2トルクボックス内部に位置づけされている、請求項1に記載の航空機。
  10. 前記トルクボックスは、前記ヒンジアセンブリの唯一のトルクボックスであり;前記ヒンジアセンブリはさらに、前記トルクボックスの対向側に翼長せん断壁構造を含み、前記トルクボックスはヒンジ線周囲で前記せん断壁構造にヒンジで連結されている、請求項1に記載の航空機。
  11. 前記ラッチピンアクチュエータは前記ヒンジ線の対向側で前記トルクボックス内部に位置づけされている、請求項10に記載の航空機。
  12. 前記ラッチピンアクチュエータは、前記トルクボックスの外側で前記せん断壁構造に取り付けられており、前記ラッチピンアクチュエータのラッチピンは前記トルクボックスの中へ延長可能である、請求項10に記載の航空機。
  13. 折り畳み可能な翼型用のヒンジアセンブリであって、前記ヒンジアセンブリは、
    単一のトルクボックスと、
    ヒンジ線周囲でせん断壁にヒンジで連結された前記トルクボックスの対向側のせん断壁と、
    前記トルクボックスを前記せん断壁にラッチングするための、前記ヒンジ線の対向側の第1及び第2ラッチピンアクチュエータと
    を備える、ヒンジアセンブリ。
  14. 前記ラッチピンアクチュエータは両口であり、前記トルクボックス内部に位置づけされる、請求項13に記載のヒンジアセンブリ。
  15. 前記ラッチピンアクチュエータは、前記トルクボックスの外側で前記せん断壁に取り付けられており、前記ラッチピンアクチュエータのラッチピンは前記トルクボックスの中へ延長可能である、請求項13に記載のヒンジアセンブリ。
  16. 固定された区分、折り畳み可能な区分、及び請求項13から15のいずれか一項に記載のヒンジアセンブリを備える折り畳み可能な翼。
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