JP6584798B2 - 蓄電システム及び蓄電池電車 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電システム及び蓄電池電車に関する。
近年、高電圧かつ大容量が要求される蓄電システムは、複数の電池セルを直列に接続して高電圧化し、更にこの直列体(以下、組電池と呼ぶ)を複数並列に接続した電池ブロックを構成することにより大容量化して各アプリケーションに用いられている。
このような電池セルを多直多並列に接続して構成される電池ブロックにおいては、組電池を充放電するとき、組電池に含まれる複数の電池セルのうち、初めに上限電圧又は下限電圧に到達した電池セルによって組電池全体の充放電可能範囲が決まる。
組電池に含まれる複数の電池セル間で充電率にばらつきがあると、組電池の実使用範囲が狭くなり、電池セルの性能を十分に発揮することができなくなる場合がある。よって組電池内の複数の電池セルの充電率を均等化しながら運用する必要がある。
複数の電池セルを多直多並列に接続して構成される電池ブロック内の電池セルの充電率均等化の手法としては、例えば下記の特許文献1に記載の技術がある。
特許文献1には、複数の電池ユニット(組電池)を並列に接続して構成される電池ブロックのセル均等化に関する技術が開示されている。具体的には、組電池を構成する電池セル間の電池残存容量のばらつきを抑制するセル容量均等化回路と、組電池間の電池残存容量のばらつきを抑制するユニット容量均等化回路とを備える蓄電システムが開示されている。
この特許文献1によれば、複数の電池セルが直列に接続された電池ユニット(組電池)を複数並列に接続した電池ブロックにおいて、組電池間の総電位のアンバランスを解消することができるとしている。そして総電位の高い組電池から総電圧の低い組電池へ電位差に応じた突入電流が流れることを防止することができるとしている。
特開2011−72153号公報
しかし特許文献1に記載の技術では、各電池セルを均等化するためのセル容量均等化回路に加えて、組電池全体の容量を調整するためのユニット容量均等化回路が必要となる。
ユニット容量均等化回路は、電池セルを多数直列につないだ高電圧の組電池に対応するため、高耐圧のユニットスイッチが必要となり、回路ユニットの高コスト化につながる。また各電池セル間の容量均等化処理と、各組電池間の容量均等化処理とをそれぞれ別々のコントローラで行なうため、処理が複雑となる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、特別な回路を追加しなくとも、組電池を構成する各電池セル間の蓄電容量と、並列に接続された各組電池間の蓄電容量とを同時にバランシングし得る蓄電システム及び蓄電池電車を提案する。
かかる課題を解決するために、本発明においては、複数の組電池が並列に接続して構成される蓄電システムにおいて、組電池は、複数の電池セルが直列に接続して構成されており、組電池内の各電池セルに対して、セル放電抵抗とセルスイッチング素子とを直列に接続したセル放電回路が各々並列に接続されて構成されるセル容量均等化回路と、各電池セル間の蓄電容量を均等化するとともに、組電池間の蓄電容量を均等化するバランシング制御部と、を組電池ごとに備え、バランシング制御部は、組電池内の各電池セルの充電電気量から、各電池セルの充電電気量うち最小の充電電気量を減算した値である第1の放電電気量を各電池セルについて算出し、各電池セルの第1の放電電気量を合算した値である第1の放電電気量総和を算出し、複数の組電池の第1の放電電気量総和のうち最大の第1の放電電気量総和から組電池の第1の放電電気量総和を減算した値である第2の放電電気量を算出し、各電池セルの第1の放電電気量と組電池の第2の放電電気量を各電池セルの数で割った値とを加算した値である第3の放電電気量を各電池セルについて算出し、各電池セルに並列に接続されるセル放電回路のセルスイッチング素子をオンにしたときにセル放電回路のセル放電抵抗に流れる電流で各電池セルの第3の放電電気量を割った値である放電時間を各電池セルについて算出し、各電池セルに並列に接続されるセル放電回路のセルスイッチング素子を各電池セルの放電時間分、オンに制御することを特徴とする。
またかかる課題を解決するために、本発明においては、複数の組電池が並列に接続して構成される蓄電システムを備える蓄電池電車において、組電池は、複数の電池セルが直列に接続して構成されており、組電池内の各電池セルに対して、セル放電抵抗とセルスイッチング素子とを直列に接続したセル放電回路が各々並列に接続されて構成されるセル容量均等化回路と、各電池セル間の蓄電容量を均等化するとともに、組電池間の蓄電容量を均等化するバランシング制御部と、を組電池ごとに備え、バランシング制御部は、組電池内の各電池セルの充電電気量から、各電池セルの充電電気量うち最小の充電電気量を減算した値である第1の放電電気量を各電池セルについて算出し、各電池セルの第1の放電電気量を合算した値である第1の放電電気量総和を算出し、複数の組電池の第1の放電電気量総和のうち最大の第1の放電電気量総和から組電池の第1の放電電気量総和を減算した値である第2の放電電気量を算出し、各電池セルの第1の放電電気量と組電池の第2の放電電気量を各電池セルの数で割った値とを加算した値である第3の放電電気量を各電池セルについて算出し、各電池セルに並列に接続されるセル放電回路のセルスイッチング素子をオンにしたときにセル放電回路のセル放電抵抗に流れる電流で各電池セルの第3の放電電気量を割った値である放電時間を各電池セルについて算出し、各電池セルに並列に接続されるセル放電回路のセルスイッチング素子を各電池セルの放電時間分、オンに制御することを特徴とする。
本発明によれば、特別な回路を追加しなくとも、組電池を構成する各電池セル間の蓄電容量と、並列に接続された各組電池間の蓄電容量とを同時にバランシングすることができる。
蓄電池電車システムの全体構成図である。 蓄電システムの内部構成図である。 電池制御部の内部構成図である。 バランシング制御部の内部構成図である。 データ保持部の内部構成図である。 放電電気量演算部の処理フローである。 統括制御部と電池制御部との間で行われる信号処理の模式図である。 放電時間演算部とデータ保持部との間で行われる信号処理の模式図である。 放電時間演算部の処理フローである。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
図1は、本実施の形態における蓄電池電車システム1の全体構成を示す。蓄電池電車システム1は、蓄電池電車10、架線20及び地上充電設備30等を備えて構成される。蓄電池電車10は、電力変換装置11、インバータ12、モータ13、蓄電システム14及びこれらの動作を統括的に制御する統括制御部15を備える。
電力変換装置11は、電化区間(架線区間)及び地上充電設備30が設置されている停車駅ではパンタグラフ21を介して架線20と電気的に接続される。電力変換装置11は、架線20から供給される電力を入力し、これを統括制御部15からの指令電力に対応した直流電力に変換して出力する。
インバータ12は、電力変換装置11及び蓄電システム14から出力される直流電力を入力し、これを三相交流電力に変換して出力する。またインバータ12はモータ13の出力トルクが統括制御部15によって指令されるトルクとなるように可変電圧及び可変周波数を制御する。
モータ13は、誘導電動機であり、インバータ12から出力される三相交流電力を入力し、これを軸トルクに変換し、この軸トルクを車輪の車軸に与えて蓄電池電車10を走行させる。
蓄電システム14は、電力変換装置11とインバータ12との間の直流部に電気的に接続される。蓄電システム14は、蓄電池電車10において必要な電圧及び蓄電容量を得るために、複数の電池セルを多直列かつ多並列に組み合わせた組電池から構成される。
なお電池セルには、例えばリチウムイオン二次電池が用いられる。1つの電池セルの電圧が約3.6Vである場合、200個の電池セルを直列に接続すると、1つの組電池は約720Vの直流電圧を得ることができる。この組電池を更に複数並列接続すると、蓄電システム14全体の電池容量を増加させることができる。
また蓄電システム14は、その内部に電池セルの電圧情報、電流情報及び温度情報を取得するためのセンシング手段(図示省略)を備える。蓄電システム14は、センシング手段により検出された電池セルの各情報に基づいて、電池セルの充電状態(SOC:State Of Charge)、内部抵抗、劣化状態(SOH:State Of Health)又は許容充放電電力等の電池状態情報を算出し、この電池状態情報を統括制御部15に送信する。
統括制御部15は、車両の運転士からの運転指令と、蓄電システム14からの電池状態情報(充電状態、劣化状態又は充放電可能電力等)とに基づいて、蓄電システム14の充放電電力を決定する。統括制御部15は、蓄電システム14が所望の充放電を行えるように、電力変換装置11やインバータ12に対してそれぞれ動作指令を出力する。
地上充電設備30は、その内部に変圧器やコンバータ等を備える(図示省略)。地上充電設備30は、図示しない配電線からの電力を所望の交流電力又は直流電力に変換し、架線20に供給する。上記の構成における蓄電池電車システム1の動作を電化区間(架線区間)と非電化区間(非架線区間)とに分けて以下に説明する。
電化区間すなわち架線区間では、蓄電池電車10の走行用電力は、パンタグラフ21を介して架線20から供給される電力が電力変換装置11により降圧されてインバータ12に与えられる。蓄電システム14のSOCが低い場合、架線20から供給される電力の一部が蓄電システム14の電池セルを充電するために利用される。
またブレーキ時の回生電力は、蓄電システム14の電池セル41を充電するために利用されるが、蓄電システム14のSOCが高い場合には架線20への回生に利用される。
地上充電設備30が設置されている駅において、蓄電システム14の電池セルを充電する場合は、図1に示すようにパンタグラフ21を上げることで架線20を介して地上充電設備30と電気的に接続し、蓄電システム14の電池セルが充電される。
一方、非電化区間すなわち非架線区間に架線20はないため、統括制御部15は、電力変換装置11の動作を停止させる。このとき蓄電システム14からの直流電力のみがインバータ12に走行用電力として与えられる。またブレーキ時の回生電力は蓄電システム14の電池セルを充電するために利用されるが、蓄電システム14のSOCが高い場合には回生エネルギーは熱として排出される。
図2は、蓄電システム14の内部構成を示す。蓄電システム14は、その内部に複数の電池セル41を直列に接続した組電池42と、各組電池42にそれぞれ並列に接続された電池制御部100とにより電池モジュール43を構成している。また各電池モジュール43を並列に接続して電池ブロック44を構成している。
電池ブロック44の電力ラインは、電力入出力端子45に接続される。また電池ブロック44内の各組電池42には、それぞれスイッチ40が直列に接続されており、このスイッチ40をON/OFF制御することにより、電池ブロック44から各組電池42を切り離し又は接続することができる。
各電池モジュール43の電池制御部100は、その内部にセル容量均等化回路110、電池状態検知演算部120及びバランシング制御部130を備える。なお図2では、各組電池42は電池セル41を6直列構成で図示しているが、直列数は必ずしもこれに限らず、必要な電圧に応じて直列数を可変してもよい。また図2では、組電池42を3並列接続した電池ブロック44を図示しているが、必要とされる蓄電容量に応じて並列数を増減させてもよい。
電池ブロック44としては、充放電可能な二次電池である単電池(電池セル41)を複数直列及び並列に接続したものが利用できる。二次電池としては、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等が好適に利用できる。
各電池制御部100は、統括制御部15と通信して、各組電池42の劣化状態や充電状態等の情報を統括制御部15に送信する。また後述する電池セル41の蓄電容量を均等化(セルバランス)する際に必要な情報を統括制御部15との間で送受信する。
図3は、電池制御部100の内部構成を示す。電池制御部100は、その内部にセル容量均等化回路110と、電池状態検知演算部120及びバランシング制御部130から構成される制御ユニット140とを備える。
セル容量均等化回路110は、組電池42を構成する電池セル41のSOCのばらつきを抑制する回路であり、セル放電抵抗51とセルスイッチング素子52とを直列に接続したセル放電回路53が各電池セル41に対して各々並列に接続されて構成される。
セルスイッチング素子52は、バランシング制御部130からの指令に応じてON/OFF制御され、電池セル41の過剰電気量をセル放電抵抗51で放電することでセル容量(蓄電容量)を均等化することができる。
電池状態検知演算部120は、組電池42の各電池セル41のセル電圧や組電池42に流れる電流、更には組電池42の温度等の情報に基づいて、組電池42の充電率(SOC)や組電池42の満充電容量(Qmax)、更には電池の劣化指標(SOH)となる内部抵抗を検知又は演算する。
バランシング制御部130は、電池状態検知演算部120からの各種情報及び統括制御部15からの情報に基づいて、セル容量均等化回路110を制御する。
図4は、バランシング制御部130の内部構成及び信号の流れを示す。バランシング制御部130は、データ保持部200、基準電圧選定部300、放電電気量演算部400、放電電気量総和演算部500、補正量演算部600、放電時間演算部700、セル容量均等化回路制御部800から構成される。
データ保持部200は、電池状態検知演算部120から送信された各電池セル41のセル電圧(Vn)や組電池42の満充電容量(Qmax)、更には以降説明する各種演算データを格納するメモリである。データ保持部200は、一時的な記録を実施するRAM(Random Access Memory)、演算データを記録するROM(Read Only Memory)又は書き換え可能な大容量記録媒体の少なくとも1つ以上を有する。
まずデータ保持部200は、電池状態検知演算部120から最新の各電池セル41のセル電圧Vnと、組電池42の満充電容量Qmaxを読み込み、これらの情報を格納する。次に基準電圧選定部300は、データ保持部200から各セル電圧Vnを読み込む。ここでVnのnは、組電池42内の電池セルの数であり、図3においてnは6である。したがって基準電圧選定部300は、V1〜V6までの6つの電圧を読み込む。
次いで基準電圧選定部300は、V1〜V6の6つの電圧のうち、最小の電圧1つを基準電圧として選定する。基準電圧選定部300が選定した最小の電圧をVsと表記する。基準電圧選定部300は、基準電圧Vsをデータ保持部200に送信する。データ保持部200は、基準電圧選定部300から送信された基準電圧Vsを受信して記録する。
次に放電電気量演算部400は、各電池セル41のセル電圧Vnに対応した充電率(SOCn)、基準電圧Vsに対応した基準充電率(SOCs)及び組電池42の満充電容量Qmaxをデータ保持部200から読み込む。
ここで図5及び図6を参照して、放電電気量演算部400が実行する処理について説明する。図5は、データ保持部200の内部構成を示す。データ保持部200には、Vn格納部201、OCV−SOCテーブル202、Vs格納部203、Qmax格納部204、ΔQn格納部205が格納されている。なおOCVは、オープンサーキットボルテージ(Open Circuit Voltage)の略である。
OCV−SOCテーブル202は、電池セル41についてセル電圧と充電率(SOC)の関係が予め格納されたテーブルである。OCV−SOCテーブル202に対してセル電圧の情報を入力すると、対応する電池セル41の充電率(SOC)を出力することができる。
Vn格納部201及びQmax格納部204には、電池状態検知演算部120から送信されたセル電圧Vn(V1〜V6)と、組電池42の満充電容量Qmaxが格納される。またVs格納部203には、基準電圧選定部300からの基準電圧Vsが格納されている。
OCV−SOCテーブル202に対して、Vn格納部201からVn(V1〜V6)、Vs格納部203から基準電圧Vsが入力されると、各セル電圧Vnに対応した電池セル41の充電率SOCn(SOC1〜SOC6)と、基準電圧Vsに対応した電池セル41の基準充電率SOCsが演算され、SOCn及びSOCsが放電電気量演算部400に送信される。
放電電気量演算部400は、SOCn、SOCs、更にはQmax格納部204から送信されるQmaxの情報に基づいて、各電池セル41の充電率を揃えるために放電すべき放電電気量ΔQn(ΔQ1〜ΔQ6)を算出し、データ保持部200内のΔQn格納部205に送信する。ΔQn格納部205は、各電池セル41の放電電気量ΔQnを格納する。
図6は、放電電気量演算部400の上記処理を示すフローチャートである。まず放電電気量演算部400は、基準充電率SOCsと組電池42の満充電容量Qmaxとに基づいて、電池セル41が基準充電率SOCsであるときに充電されている基準充電電気量Qsを算出する(S401)。このときの計算式を下記式(1)に示す。
次いで放電電気量演算部400は、セル番号をn=1に設定して(S402)、セルnのSOCnと組電池42の満充電容量QmaxからセルnのSOCnにおける充電電気量Qnを算出する(S403)。このときの計算式を下記式(2)に示す。
次にセルnの充電電気量Qnを基準充電電気量Qsとするための放電電気量ΔQnを算出する(S404)。このときの計算式を下記式(3)に示す。
そして放電電気量演算部400は、ΔQnをデータ保持部200に送信する(S405)。データ保持部200が受信したΔQn(ΔQ1〜ΔQ6)は、ΔQn格納部205に格納される。次に放電電気量演算部400は、セル番号nに対して1を足して(S406)、nが6以上であるか否かを判断する(S407)。
なお本実施の形態において組電池42の電池セル41の直列数は6であるため、ステップS407におけるnの判定閾値は6としているが、これに限らず、組電池42の電池セル41の直列数に応じてここでの判定閾値は適宜変更される。
ステップS407において、nが6未満である場合にはステップS403に戻り、S403以降の上記説明してきた処理を繰り返す。これに対しステップS407において、nが6以上である場合には本処理を終了する。
図4に戻り、次に放電電気量総和演算部500は、データ保持部200内のΔQn格納部205から、ΔQn(ΔQ1〜ΔQ6)を読み込み、これら6つの放電電気量ΔQ1〜ΔQ6の総和ΣQを算出する。このときの計算式を下記式(4)に示す。
放電電気量総和演算部500は、組電池42全体の放電電気量の総和ΣQを統括制御部15及び補正量演算部600に送信する。
ここで図7を参照して、統括制御部15の処理について説明する。図7は、各電池制御部100(100a、100b及び100c)と統括制御部15との情報のやり取りを示す。各電池制御部100a、100b及び100cは、それぞれ算出した放電電気量総和ΣQ(ΣQa、ΣQb及びΣQc)を統括制御部15に送信する。
統括制御部15内の放電電気量比較部150は、受信した複数の放電電気量総和ΣQa、ΣQb及びΣQcを比較し、これらのうちの最大値を1つ選定する。そして選定された最大の放電電気量総和をΣQmaxとして、各電池制御部100a、100b及び100cに送信する。
なお本実施の形態においては、図2に示すように組電池42が3並列構成であり、3つの組電池42に対して各電池制御部100が並列に接続されて構成されているため、放電電気量比較部150は3つの放電電気量総和ΣQa、ΣQb及びΣQcを比較するとしたが、組電池42の並列数に応じて、統括制御部15が比較するΣQの数は増減する。
次に補正量演算部600の処理について説明する。補正量演算部600は、放電電気量総和演算部500から送信された放電電気量総和ΣQと、統括制御部15から送信された各列の放電電気量総和の最大値ΣQmaxに基づいて、補正量ΔQcを算出する。このときの計算式を下記式(5)に示す。
補正量演算部600は、3つの組電池42の各放電電気量総和ΣQa、ΣQb及びΣQcのうち、最大値ΣQmaxから自己の組電池42の放電電気量総和(例えばΣQa)を差し引いて、自己の組電池42が放電すべき電気量の総和を算出する。
すなわち組電池42内の電池セル41間で蓄電容量をバランシングするために必要な放電電気量総和ΣQ(ΣQa、ΣQb及びΣQc)に加えて、組電池42間で蓄電容量をバランシングするために必要な余剰分の放電電気量(ΣQmax−ΣQ)を算出する。そしてこれを電池セル41単位で平均化して補正量ΔQcを算出し、放電時間演算部700に送信する。
次に図8及び図9を参照して、放電時間演算部700の処理について説明する。図8は、データ保持部200と、補正量演算部600と、放電時間演算部700との間で行われる情報のやり取りを示す。
放電時間演算部700は、補正量演算部600から送信された補正量ΔQc、Vn格納部201に格納されている各電池セル41のセル電圧Vn、ΔQn格納部205に格納されている放電電気量ΔQnの値に基づいて、セル容量均等化回路110内の各セルスイッチング素子52をON動作させる時間Δtnを算出する。
図9は、放電時間演算部700の処理を示すフローチャートである。放電時間演算部700は、まず初めに補正量演算部600が演算した補正量ΔQcを読み込む(S701)。次いで放電時間演算部700は、セル番号をn=1にセットする(S702)。
次いで放電時間演算部700は、データ保持部200のΔQn格納部205からセルnの放電電気量ΔQnを読み込む(S703)。そして放電時間演算部700は補正放電電気量ΔQcnを算出する(S704)。このときの計算式を下記式(6)に示す。
次に放電時間演算部700は、データ保持部200のVn格納部201からセルnのセル電圧Vnを読み込む(S705)。そして放電時間演算部700は、セルnのバランシング電流Inを算出する(S706)。このときの計算式を下記式(7)に示す。
ここで、バランシング電流Inとは、セル放電回路53のセルスイッチング素子52をONしたときにセル放電回路53に流れる電流のことである。また上記式(7)のRは、セル放電回路53のセル放電抵抗51の抵抗値である。
次に放電時間演算部700は、ステップS704で算出した補正放電電気量ΔQcnと、ステップS706で算出したバランシング電流Inとに基づいて、セルnの放電時間Δtnを算出する(S707)。このときの計算式を下記式(8)に示す。
上記式(8)において、ΔQcnの単位が[Ah]であり、バランシング電流Inの単位が[A]である場合、Δtnの単位は[時間]として算出することができる。ここで、放電時間の単位を[秒]で得る場合には、下記式(9)を計算する。
そして放電時間演算部700は、上記式(8)又は(9)により算出された放電時間Δtnをデータ保持部200のΔtn格納部206に送信する(S708)。Δtn格納部206は、放電時間演算部700から送信された各電池セル41の放電時間Δtnを受信して格納する。
次に放電時間演算部700は、セル番号nに対して1を加える(S709)。そして放電時間演算部700は、ステップS710においてnが6以上であるか否かを判断する(S710)。
なお本実施の形態において組電池42の電池セル41の直列数は6であるため、ステップS710におけるnの判定閾値は6としているが、これに限らず、組電池42の電池セル41の直列数に応じてここでの判定閾値は適宜変更される。
放電時間演算部700は、ステップS710においてnが6未満である場合にはステップS703に戻り、S703以降の上記説明してきた処理を繰り返す。これに対しステップS710においてnが6以上である場合には本処理を終了する。
以上の処理によりデータ保持部200に格納された放電時間Δtn(Δt1〜Δt6)に基づいて、バランシング制御部130内のセル容量均等化回路制御部800は、セル容量均等化回路110を制御する。
例えば、n=1の電池セル41の放電時間Δt1が1時間であった場合は、n=1の電池セル41に対応するセル放電回路53のセルスイッチング素子52を延べ1時間ONにして電池セル41をセル放電抵抗51によって放電させるように制御する。
以上のように本実施の形態における蓄電システム14及びこの蓄電システム14を備えた蓄電池電車10によれば、特別な回路を追加することなく、組電池42内の各電池セル41間の蓄電容量の均等化と、各組電池42間の蓄電容量の均等化とを同時に行うことができる。
なお本発明における蓄電システムは、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素電池、鉛蓄電池、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等の充放電可能な蓄電素子で構成される蓄電システムのすべてに適用可能である。
本発明は、電池セルが多直多並列に接続された電池ブロックを含むあらゆるアプリケーション、鉄道車両、地上給電設備、電力貯蔵システム等の大規模電池システムの安定維持について有効である。本発明を適用することにより、電池を制御するシステム及び方法において電池セルの蓄電容量のばらつきを抑制する運用を実現して、電池制御システムの製造、販売、メンテナンスに寄与し、蓄電システムの信頼性を向上させることが可能となる。
10 蓄電池電車
11 電力変換装置
12 インバータ
13 モータ
14 蓄電システム
15 統括制御部
20 架線
21 パンタグラフ
30 地上充電設備
40 リレー
41 電池セル
42 組電池
43 電池モジュール
44 電池ブロック
45 電力端子入出力端子
51 セル放電抵抗
52 セルスイッチング素子
53 セル放電回路
100 電池制御部
110 セル容量均等化回路
120 電池状態検知演算部
130 バランシング制御部
140 制御ユニット
150 放電電気量比較部
200 データ保持部
300 基準電圧選定部
400 放電電気量演算部
500 放電電気量総和演算部
600 補正量演算部
700 放電時間演算部
800 セル容量均等化回路制御部

Claims (2)

  1. 複数の組電池が並列に接続して構成される蓄電システムにおいて、
    前記組電池は、複数の電池セルが直列に接続して構成されており、
    前記組電池内の各電池セルに対して、セル放電抵抗とセルスイッチング素子とを直列に接続したセル放電回路が各々並列に接続されて構成されるセル容量均等化回路と、前記各電池セル間の蓄電容量を均等化するとともに、前記組電池間の蓄電容量を均等化するバランシング制御部と、を前記組電池ごとに備え、
    前記バランシング制御部は、
    前記組電池内の各電池セルの充電電気量から、前記各電池セルの充電電気量うち最小の充電電気量を減算した値である第1の放電電気量を前記各電池セルについて算出し、
    前記各電池セルの前記第1の放電電気量を合算した値である第1の放電電気量総和を算出し、
    前記複数の組電池の前記第1の放電電気量総和のうち最大の第1の放電電気量総和から前記組電池の前記第1の放電電気量総和を減算した値である第2の放電電気量を算出し、
    前記各電池セルの前記第1の放電電気量と前記組電池の前記第2の放電電気量を前記各電池セルの数で割った値とを加算した値である第3の放電電気量を前記各電池セルについて算出し、
    前記各電池セルに並列に接続されるセル放電回路のセルスイッチング素子をオンにしたときに前記セル放電回路のセル放電抵抗に流れる電流で前記各電池セルの前記第3の放電電気量を割った値である放電時間を前記各電池セルについて算出し、
    前記各電池セルに並列に接続される前記セル放電回路の前記セルスイッチング素子を前記各電池セルの前記放電時間分、オンに制御する
    ことを特徴とする蓄電システム。
  2. 複数の組電池が並列に接続して構成される蓄電システムを備える蓄電池電車において、
    前記組電池は、複数の電池セルが直列に接続して構成されており、
    前記組電池内の各電池セルに対して、セル放電抵抗とセルスイッチング素子とを直列に接続したセル放電回路が各々並列に接続されて構成されるセル容量均等化回路と、前記各電池セル間の蓄電容量を均等化するとともに、前記組電池間の蓄電容量を均等化するバランシング制御部と、を前記組電池ごとに備え、
    前記バランシング制御部は、
    前記組電池内の各電池セルの充電電気量から、前記各電池セルの充電電気量うち最小の充電電気量を減算した値である第1の放電電気量を前記各電池セルについて算出し、
    前記各電池セルの前記第1の放電電気量を合算した値である第1の放電電気量総和を算出し、
    前記複数の組電池の前記第1の放電電気量総和のうち最大の第1の放電電気量総和から前記組電池の前記第1の放電電気量総和を減算した値である第2の放電電気量を算出し、
    前記各電池セルの前記第1の放電電気量と前記組電池の前記第2の放電電気量を前記各電池セルの数で割った値とを加算した値である第3の放電電気量を前記各電池セルについて算出し、
    前記各電池セルに並列に接続されるセル放電回路のセルスイッチング素子をオンにしたときに前記セル放電回路のセル放電抵抗に流れる電流で前記各電池セルの前記第3の放電電気量を割った値である放電時間を前記各電池セルについて算出し、
    前記各電池セルに並列に接続される前記セル放電回路の前記セルスイッチング素子を前記各電池セルの前記放電時間分、オンに制御する
    ことを特徴とする蓄電池電車。
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