JP6580293B2 - 運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システム - Google Patents

運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP6580293B2
JP6580293B2 JP2019526399A JP2019526399A JP6580293B2 JP 6580293 B2 JP6580293 B2 JP 6580293B2 JP 2019526399 A JP2019526399 A JP 2019526399A JP 2019526399 A JP2019526399 A JP 2019526399A JP 6580293 B2 JP6580293 B2 JP 6580293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
obstacle
time
unit
driving support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019526399A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019003263A1 (ja
Inventor
雄 末廣
雄 末廣
健一 名倉
健一 名倉
善文 堀田
善文 堀田
竜介 川手
竜介 川手
小崎 成治
成治 小崎
明▲徳▼ 平
明▲徳▼ 平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6580293B2 publication Critical patent/JP6580293B2/ja
Publication of JPWO2019003263A1 publication Critical patent/JPWO2019003263A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、自動運転車に対して運転支援を行う運転支援装置及び運転支援システムに関する。
昨今注目を浴びている高度運転支援システムや自動運転システムは、主に自車に備えるセンサ類により取得した情報から周辺状況を把握して制御しているが、加えて、自車にとって死角にあたる範囲の情報を路側に設置された機器から取得できれば、より安全かつスムーズな走行が実現されると考えられる。例えば、高速道路等の側壁により本線に対する見通しがきかない合流路を走行する自動運転車は、自車センサのみでは本線走行車を把握できないため、合流レーンに到達した時点で本線走行車と並走状態となる可能性がある。この場合、自動運転車は本線合流のために急加速あるいは急減速が避けられない。このような問題に対し、本線側に設置されたセンサにより本線走行車の情報を取得し、無線機を介して自動運転車に提供すれば、自動運転車が合流路において速度を制御することで、合流レーン到達時に並走状態となることを回避することができる。
WO/2007/026873
しかし、自動運転車の「認知、判断、操作」の周期と路側に設置されたセンサの情報取得周期は等しくないことが多い。典型的な例では、前者は100ms、 後者は33ms や50ms 等であるため、各センサが情報を取得するたびに自動運転車に送信すると、自動運転車にとっては情報数が過剰となり、処理負荷が大きくなってしまう。さらに、複数のセンサの動作は非同期であるため、それぞれのセンサ情報に対して自動運転車で時刻補正が必要となり、処理負荷が大きくなってしまう(特許文献1)。
そこで、本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、自動運転車の処理負荷を低減し、かつ、死角に存在する障害物を認知可能な運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システムを得ることを目的とする。
この発明に係る運転支援装置は、自動運転車にとっての死角に存在する障害物に関する情報を受信する受信部と、前記受信部により受信した前記障害物に関する情報に時刻情報を付与する打刻部と、前記障害物に関する情報を障害物単位に統合する情報統合部と、前記統合した情報に付与された時刻を補正する時刻補正部と、を備えたことを特徴とする。
この発明に係る運転支援装置は、障害物に関する情報を障害物単位に統合する情報統合部と、統合した情報に付与された時刻を補正する時刻補正部と、を備えたため、死角に存在する障害物を認識することができ、かつ、自動運転車の処理負荷を低減することが可能となる。
実施の形態1に係る運転支援装置が適用される交通システムを示す説明図である。 実施の形態1に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。 実施の形態1に係る運転支援装置の情報統合部における障害物の同一性判断方法を説明する図である。 実施の形態1に係る運転支援装置が障害物情報を送信する動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る運転支援装置の情報統合動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る運転支援装置が適用される交通システムを示す説明図である。 実施の形態2に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。 センサ管理部が管理するデータベースの一例を示す図である。 実施の形態3に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。 本発明の運転支援装置のハードウェア構成図である。
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係る運転支援装置の構成について図1から図5を用いて説明する。図1は実施の形態1に係る運転支援装置が適用される交通システムを示す説明図であり、図2は実施の形態1に係る運転支援装置の機能構成を示す図であり、図3は、実施の形態1に係る運転支援装置の情報統合部における障害物の同一性判断方法を説明する図であり、図4は、実施の形態1に係る運転支援装置が障害物情報を送信する動作を示すフローチャートであり、図5は、実施の形態1に係る運転支援装置の情報統合動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、実施の形態1に係る運転支援システムは、運転支援装置1、センサ2a、センサ2b、無線機3を有している。なお、本実施の形態1では、高速道路等の合流を一例として説明するが、本状況以外でもちろん適応可能である。図1は、高速道路等の本線に障害物AからCが走行し、合流線に自動車Dが存在している状況である。なお、障害物AからCは、例えば、自動車、バイク、自転車等の移動手段であり、自動運転車機能を有していても、有していなくてもよい。一方、自動車Dは、自動運転車を想定している。図1に示す障害物AからCは図1上面視で左から右に向かって走行しており、自動車Dは図1上面視で左から右に向かって走行している状況である。
運転支援装置1は、センサ2a及びセンサ2bからのセンサ情報を取得する。そして、運転支援装置1は、この取得した情報を、無線機3に送信する。無線機3は、運転支援装置1から受信した情報を、合流線を走行している自動車Dに送信する。センサ2a、センサ2bは、例えば、レーダを利用したセンサであり、本線を走行する障害物AからCの速度情報や位置情報を検出する機能を有する。
図2に示すように、運転支援装置1は、センサ2a、センサ2bからの情報を受信する受信部110と、受信した情報に時刻情報を付与する打刻部120と、打刻する時刻情報を管理する時刻管理部130と、打刻された情報を障害物単位に統合する情報統合部140と、情報統合部140が障害物単位に統合した情報の時刻を補正する時刻補正部150と、時刻補正した情報を無線機3に送信する送信部160とを備えている。
受信部110は、自動車Dにとっての死角に存在する障害物AからCを検出可能に設置されたセンサ2a、センサ2bが送信する障害物に関する情報を受信する。障害物に関する情報とは、例えば、障害物AからCの位置情報や速度情報である。
打刻部120は、障害物の情報に時刻管理部130が管理する運転支援装置1の時刻情報を付与する。センサ2a、センサ2bがセンシングを行ってから情報を出力するまでの内部処理時間や、センサ2a、センサ2bが情報を出力してから打刻部120に情報が入力されるまでの通信時間が既知である場合や算出可能である場合は、その分を考慮した時刻を打刻してもよい。
時刻管理部130は、NTP(Network Time Protocol)、PTP(Precision Time Protocol)またはGNSS(Global Navigation Satellite System)によりUTC(Coordinated Universal Time)等の世界時計に同期する。
情報統合部140は、自動運転システムを搭載する自動車Dへの情報送信周期に相当する時間間隔中に受信する複数の障害物情報の時刻、位置、速度の中に、同一の障害物に係る情報があるか否かを判断する。そして、情報統合部140は、同一の障害物に係る情報があると判断した場合は、障害物単位に情報を統合する。
時刻補正部150は、情報統合部140が障害物単位に統合した情報の時刻を補正する。補正後の時刻は、例えば、後述する送信部160が次に無線機3に情報を出力する時刻とする。また、送信部160が情報を出力してから自動運転システムを搭載する自動車Dに入力されるまでの通信時間が既知である場合や、算出可能な場合は、その分だけ加算した時刻に補正してもよい。
送信部160は、無線機3を経由して自動運転システムを搭載する自動車Dに、情報統合部140が障害物単位に統合し、時刻補正部150が時刻を補正した情報を周期的に送信する。送信周期は、自動運転システムの動作周期に合わせるものとし、典型的には100msである。
続いて、図3のグラフを用いて、運転支援装置1の情報統合部140における障害物の同一性判断方法を説明する。
図3において、横軸は時刻を表しており、時刻T11、T12、T13において運転支援装置1に接続されているセンサ2aから情報を受信し、時刻T21、T22、T23において運転支援装置1に接続されているセンサ2bから障害物の情報を受信している。縦軸は本線上の位置を表しており、それぞれの情報に含まれる障害物の位置を示す。簡単のため、図3では本線上の位置を1次元としているが2次元以上であってもよい。また、センサ2aとセンサ2bは、同一の種類でもよいし、異なる種類であってもよい。本実施の形態1では、センサ2a、センサ2bはセンシング周期が異なる場合を一例として説明している。さらに、図3のS1、S2は、運転支援装置1が無線機3に障害物情報を送信する時刻であり、S1とS2の間隔は、自動車Dへの送信周期(ここでは100ms)である。また、図3に示すA、B、Cは図1に示す障害物AからCにそれぞれ対応している。なお、添え字の1〜5はそれぞれ時間の経過を示しており、1から5になるについて後の時刻であることを示している。さらに、図3には、センサ2aのカバーエリアとセンサ2bのカバーエリアを示している。図3でカバーエリアが重なっている領域は、センサ2a、センサ2b共に検出可能である。
まず、時刻T11において、運転支援装置1の受信部110は、センサ2aから障害物A1、障害物B1、障害物C1に関する情報を受信する。情報統合部140は、障害物A1、障害物B1、障害物C1の位置と速度をそれぞれ比較し、その差が設定した閾値以下の場合、それらは同一の障害物であると判断する。同一の障害物と判断された場合は、次回の統合処理では、同一と判断された障害物の位置、速度は、それぞれの障害物の平均値として扱うことができる。一方、比較した結果、その差が設定した閾値以上の場合は、異なる障害物であると判断する。なお、この閾値の決め方は、障害物同士の位置が近すぎる場合は、同一の障害物である可能性が高く、さらに、速度の差が大きい場合は異なる障害物である可能性が高いという考えに基づいており、適宜決めることができる。
時刻T21において、運転支援装置1の受信部110は、センサ2bから障害物A2に関する情報を受信する。情報統合部140は、障害物A1、障害物B1、障害物C1の位置および速度から算出した時刻T21における障害物A1、障害物B1、障害物C1の予測位置と障害物A2の位置を比較し、その差が設定した閾値以下の障害物があった場合、それらは同一の障害物であると判断する。図3に示す例では、障害物A1と障害物A2は同一の障害物であると判断し、障害物B1、障害物C1と障害物A2は別の障害物である判断する。障害物A2の位置は、例えば障害物A1の予測位置と障害物A2の位置の平均値、そして、速度は障害物A2の速度とする。時刻T21に観測された障害物のなかに同一とみなすものがなかった障害物B1、障害物C1については、時刻T21にはなくなったと考えてもよいし、観測されなかったが存在はしていると考えて障害物を補完してもよい。その際、センサ2a、センサ2bのカバレッジを考慮したり、なくなったとみなすまでの保護段数を設けたりしてもよい。
予測は、1つ前に受信した障害物に関する情報の位置と速度を正確なものとして算出してもよいし、受信した位置と速度を観測値とし、1つ前に受信した情報から予測した現在時刻の予測値とから、現在時刻の予測値を補正し、次の時刻の予測値を与えるカルマンフィルタを適用して算出してもよい。比較は、位置だけでなく速度についても行ってもよい。比較の実施タイミングは、情報の受信ごとではなく、自動運転システムを搭載する自動車への情報送信時刻から時刻補正部150での処理に要する時間だけ遡ったタイミングに一括で行ってもよい。
続いて、T22において、運転支援装置1の受信部110は、センサ2bから障害物A3、障害物B2に関する情報を受信する。情報統合部140は、障害物A2の位置および速度から算出した時刻T22における障害物A2の予測位置と障害物A3、障害物B2の位置をそれぞれ比較し、その差が設定した閾値以下の障害物があった場合、それらは同一の障害物であると判断する。図3に示す例では、障害物A2と障害物A3は同一の障害物であると判断し、障害物A2と障害物B2は別の障害物であると判断する。この場合、障害物B2については、新たに出現したものとして、統合処理を行わなくてもよい。しかし、T21の時に障害物Bに係る情報を補完していた場合は、その補完結果と障害物B2で統合処理を行ってもよい。
T12において、運転支援装置1の受信部110は、センサ2aから障害物B3、障害物C2に関する情報を受信する。情報統合部140は、T22において統合した障害物A3及び障害物B2の位置および速度から算出した時刻T12における障害物A3、障害物B2の予測位置と障害物B3、障害物C2の位置を比較し、その差が設定した閾値以下の障害物があった場合、それらは同一の障害物であると判断する。図3に示す例では、障害物B2と障害物B3は同一の障害物であると判断し、障害物A3と障害物C2は別の障害物である判断する。この場合、障害物C2については、新たに出現したものとして、統合処理を行わなくてもよい。しかし、T22の時に障害物Cに係る情報を補完していた場合は、その補完結果と障害物C2で統合処理を行ってもよい。また、時刻T22に観測された障害物のなかに同一とみなすものがなかった障害物A3については、時刻T12にはなくなったと考えてもよいし、観測されなかったが存在はしていると考えて障害物を補完してもよい。
T23において、運転支援装置1の受信部110は、センサ2bから障害物A4、障害物B4の情報を受信する。情報統合部140は、T12において統合した障害物B3及び障害物C2の位置および速度から算出した時刻T23における障害物B3、障害物C2の予測位置と障害物A4、障害物B4の位置を比較し、その差が設定した閾値以下の障害物があった場合、それらは同一の障害物であると判断する。図3に示す例では、障害物B3と障害物B4は同一の障害物であると判断し、障害物C2と障害物A4は別の障害物である判断する。この場合、障害物A4については、新たに出現したものとして、統合処理を行わなくてもよい。しかし、T12の時に障害物Aに係る情報を補完していた場合は、その補完結果と障害物A4で統合処理を行ってもよい。また、時刻T12に観測された障害物のなかに同一とみなすものがなかった障害物C2については、時刻T23にはなくなったと考えてもよいし、観測されなかったが存在はしていると考えて障害物を補完してもよい。
上記のように、センサ2a、センサ2bで取得したデータを障害物ごとに統合処理を行うことで、複数のセンサ2a、センサ2bを用いても正確に車両の同定が可能となる。
続いて、運転支援装置1の障害物情報の送信動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
運転支援装置1は、センサ2a、センサ2bから障害物の位置と速度に関する障害物情報を受信する(S11のYes)。運転支援装置1は受信した障害物情報に、時刻管理部130が管理する時刻を打刻する(S12)。そして、前回の障害物情報を用いて今回受信した障害物情報を統合する(S13)。情報統合処理の詳細については後述する。S13の統合処理が終了したか、もしくはS11でセンサ2a、センサ2bから障害物情報を受信しなかった場合(S11のNo)は、さらに新たな情報をセンサ2a、センサ2bから受信するか判断する(S14)。具体的には、運転支援装置1から無線機3へデータを送信する次回の送信時刻と現在の時刻との差が、情報統合部140の統合処理に要する時間と時刻補正部150による時刻補正処理時間との和よりも小さい場合(S14のYes)は、時刻補正処理(S15)に進む。これは、運転支援装置1から無線機3へデータを送信する次回の送信時刻と現在の時刻との差が、情報統合部140の統合処理に要する時間と時刻補正部150による時刻補正処理時間との和よりも小さい場合、運転支援装置1にセンサ2a、センサ2bから次のデータが送られてくる前に送信時間が来てしまうからである。運転支援装置1から無線機3へデータを送信する次回の送信時刻と現在の時刻との差が、情報統合部140の統合処理に要する時間と時刻補正部150による時刻補正処理時間との和よりも大きい場合(S14のNo)はS11に戻り、センサ2a、センサ2bから再度次のデータを受信する。S15では、統合した障害物情報の時刻を次回の送信時刻(図3でのS2該当)に補正する。そして、送信部160は無線機3に障害物情報を送信する(S16)。
続いて、運転支援装置1の情報統合処理を図5のフローチャートを用いて説明する。
運転支援装置1の情報統合部140は今回受信した障害物に関する情報同士を比較して、その差が閾値以下の情報が存在するかを判断する(S21)。この差が閾値以下の情報があった場合、それらを同一障害物の情報とみなして統合する(S22)。例えば、閾値が速度に関する場合、その差が1km/h以内の時には同じ障害物と判断することができる。他にも、閾値が位置に関する場合、その差が1m以内であった場合に同じ障害物であると判断することが出来る。なお、閾値の設定はこれに限らず、適宜決めることができる。S22の統合処理の後、統合した障害物情報を一次統合障害物情報として保存する(S23)。もしくは、S21で差が閾値以下の障害物情報がなかった場合、今回受信した障害物に関する情報を一次統合障害物情報として保存する(S23)。次に、前回の時系列統合障害物情報を用いて今回の障害物情報受信時刻における予測値を算出する(S24)。予測は、上述したように、1つ前に受信した障害物に関する情報の位置と速度を正確なものとして算出してもよいし、受信した位置と速度を観測値とし、1つ前に受信した情報から予測した現在時刻の予測値とから、現在時刻の予測値を補正し、次の時刻の予測値を与えるカルマンフィルタを適用して算出してもよい。比較は、位置だけでなく速度についても行ってもよい。比較の実施タイミングは、情報の受信ごとではなく、自動運転システムを搭載する自動車への情報送信時刻から時刻補正部150での処理に要する時間だけ遡ったタイミングに一括で行ってもよい。今回の一次統合障害物情報と、前回の時系列統合障害物情報から算出された予測値を比較して、その差が閾値以下の情報が存在するかを判断する(S25)。差が閾値以下の情報があった場合、それらを同一障害物の情報とみなして統合する(S26)。S26の統合処理の後、統合した障害物情報を時系列統合障害物情報として保存する(S27)。もしくは、S25で差が閾値以下の障害物情報がなかった場合,今回の登録した一次統合障害物情報を時系列統合障害物情報として保存する(S27)。上記と同様に、閾値が速度に関する場合、その差が1km/h以内の時には同じ障害物と判断することができる。また、閾値が位置に関する場合、その差が1m以内であった場合に同じ障害物であると判断することが出来る。なお、閾値の設定はこれに限らず、適宜決めることができる。
このように、実施の形態1に係る運転支援装置は、障害物に関する情報を障害物単位に統合する情報統合部と、統合した情報に付与された時刻を補正する時刻補正部と、を備えるため、自動運転車の処理負荷を低減し、かつ死角に存在する障害物を認知可能な運転支援装置及びその運転支援装置を用いた運転支援システムを得ることが可能となる。
実施の形態2
本発明の実施の形態2に係る運転支援装置の構成について図6から図8を用いて説明する。図6は、実施の形態2に係る運転支援装置が適用される交通システムを示す説明図である。図7は、実施の形態2に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。図8は、センサ管理部が管理するデータベースの一例を示す図である。なお、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同様の構成及び効果については省略する。また、実施の形態1と同一の構成については同一の符号を用いる。
なお、実施の形態1では、一次統合障害物情報及び時系列統合障害物情報を生成する際、センサから受信した障害物の速度情報や位置情報を用いたが、実施の形態2では、障害物の画像情報や車両情報を用いて障害物の同一性を判断し、一次統合障害物情報及び時系列統合障害物情報を生成するものである。また、同一と判断された障害物の位置の推移から障害物の速度を算出することが可能であり、自動運転車への送信情報に障害物の速度情報を含めることが可能である。このため、本実施の形態2に係る技術は実施の形態1の時系列統合障害物情報と組み合わせることが可能である。
また、実施の形態1では、センサから受信した障害物情報に対して、運転支援装置が打刻することとしていたが、センサから受信した障害物情報が時刻情報を含む場合も有り得る。この場合、詳細は後述するが、運転支援装置で全ての障害物情報に打刻する必要はない。
図6に示すように、実施の形態2に係る運転支援システムは、運転支援装置20、センサ21a〜センサ21e、無線機30a、無線機30bを有している。なお、本実施の形態2では、高速道路等の合流を一例として説明するが、本状況以外でももちろん適応可能である。図6に示すように、本線には障害物AからCが走行し、合流点Aに向かう合流線には自動車Dが存在している状況である。また、図8にも示しているが、センサ21a、21bは合流点Aを対象エリアとしており、センサ21cは合流点A及び合流点Bの両方を対象エリアとしており、センサ21d、21eは合流点Bを対象エリアとしている。
運転支援装置20は、センサ21a〜センサ21eからの情報を取得する。そして、運転支援装置20は、センサ21a、センサ21bから取得した情報を、無線機30aに送信する。また、運転支援装置20は、センサ21cから取得した情報を、無線機30a又は無線機30bに送信する。さらに、運転支援装置20は、センサ21d、センサ21eから取得した情報を、無線機30bに送信する。無線機30a、無線機30bは、運転支援装置20から受信した情報を、合流線を走行している自動車に送信する。本実施の形態2では、図8に示すように、例えば、センサ21a、センサ21dはカメラ、センサ21b、センサ21eはレーダ、センサ21cはライダのケースを例に説明する。
図7に示すように、実施の形態2に係る運転支援装置20は、センサ21a〜センサ21eの情報を受信する受信部210と、受信した情報を打刻する必要があるか否かを判断する振分部220と、振分部220で振り分けるか否かの判断の基になるセンサ情報を管理するセンサ管理部230と、振分部220により打刻する必要があると判断された情報に時刻情報を打刻する打刻部240と、打刻する時刻情報を管理する時刻管理部130と、打刻された情報を障害物単位に統合する情報統合部260と、情報統合部260が障害物単位に統合した情報の時刻を補正する時刻補正部270と、時刻補正した情報を無線機30a又は無線機30bに送信する送信部160とを備えている。
受信部210は、センサ21a〜センサ21eが送信する障害物に関する情報を受信する。障害物に関する情報とは、センサ21a、センサ21dのようにカメラの場合は、障害物の車体に関する画像情報や、ナンバープレート等の車番情報である。一方、センサ21b、センサ21eのようにレーダの場合は障害物の位置情報や速度情報である。さらに、センサ21cのようにライダの場合、障害物の位置情報である。
振分部220は、センサ管理部230からの情報に基づき、打刻が必要なセンサからの情報と、打刻が不要なセンサからの情報に振り分ける。振分部220は、図8に示すように、センサ21a、センサ21dから送られてくる障害物の情報に対しては、打刻の必要がないと判断し、それらの情報を情報統合部260に送信する。一方、振分部220は、図8に示すように、センサ21b、センサ21c、センサ21eから送られてくる障害物の情報に対しては、打刻が必要であると判断し、それらの情報を打刻部240に送信する。なお、打刻の要否の判断については、図8に示すパターンに限らず、センサの種類または状況に応じて適宜設定の変更が可能である。
打刻部240は、振分部220から送られた障害物の情報に時刻管理部130が管理する運転支援装置20の時刻情報を付与し、情報統合部260に送信する。センサ21b、センサ21c、センサ21eがセンシングを行ってから情報を出力するまでのセンサの内部処理時間や、センサ21b、センサ21c、センサ21eが情報を出力してから打刻部240に情報が入力されるまでの通信時間が既知である場合や、算出可能である場合は、その分だけ遡った時刻を打刻してもよい。
情報統合部260は、振分部220又は、打刻部240から障害物に関する情報を受信する。そして、情報統合部260は、自動運転システムを搭載する自動車Dへの情報送信周期に相当する時間間隔中に受信する複数の障害物情報の時刻、位置、速度、画像情報、車両情報の中に、同一の障害物に係る情報があるかを判断する。そして、情報統合部260は、同一の障害物に係る情報があると判断した場合は、障害物単位に情報を統合する。なお、時刻、位置、速度を利用した情報統合のやり方については実施の形態1と同様であるためここでは説明は省略する。情報統合部260は、画像情報、車両情報を利用した情報統合のやり方については、例えば、複数の障害物情報に同一の車種、形状、色等のものがあれば、それらは同一の障害物であると判断することが出来る。また、情報統合部260は、複数の障害物情報に同一ナンバープレート等のものがあれば、それらは同一の障害物であると判断することが出来る。さらに、これらの複数の障害物情報を複数用いて車両の同一性を判断すればより高精度な同一性の判定が可能となる。画像情報、車両情報を利用した情報統合のやり方については上述した場合に限らない。
センサ管理部230は、センサ種別を、センサからの情報に含まれセンサ毎に異なるIDと組み合わせて管理する。センサ毎に異なるIDとは、例えば、MACアドレス、IPアドレス、VLAN ID、 CAN ID等である。そして、センサ管理部230は、図8に示すように、路側に配置されたセンサ毎に、センサの種別、位置、方位、検知範囲、打刻の要否、対象エリア等の情報をデータベースとして保持している。センサ管理部230は、振分部220から障害物に関する情報を受信すると、データベースに基づいてその情報の打刻の要否を判断し、その判断結果を振分部220に送信する。さらに、センサ管理部230は、情報統合部260に、障害物に関する情報を送信したセンサ21a〜センサ21eの位置、向き、対象範囲に関する情報を送信する。情報統合部260はこれらの情報に基づいて障害物の情報の統合処理を行う。また、センサ管理部230は、センサ毎の対象エリアに関する情報を管理しており、その情報に基づいて、統合処理部260は統合しうる障害物情報についてのみ統合処理を実施する。すなわち、異なる合流点を対象エリアとするセンサからの情報は統合しない。本実施の形態2では、センサ21aからの情報とセンサ21bからの情報は共に対象エリアが合流点Aで同じであるため統合しうるが、センサ21aからの情報と、センサ21dからの情報またはセンサ21eからの情報は対象エリアが異なるため統合しない。
このように、実施の形態2に係る運転支援装置は、統合障害物情報を生成する際、センサから受信した障害物の速度情報や位置情報に加え、障害物の画像情報や車両情報を用いて障害物の同一性を判断することができるため、接続可能なセンサの種類が増え、車両認識精度を向上させることが可能となる。
実施の形態3
本発明の実施の形態3に係る運転支援装置の構成について図9を用いて説明する。図9は、実施の形態3に係る運転支援装置の機能構成を示す図である。なお、本実施の形態3では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同様の構成及び効果については省略する。また、実施の形態1と同一の構成については同一の符号を用いる。なお、本実施の形態3に係る発明の特徴は実施の形態1だけでなく、実施の形態2にも適用可能である。
実施の形態1及び2に係る運転支援装置は、自動運転車への障害物情報の送信周期が既知の場合を想定したものであるが、自動運転車により、障害物情報が必要な周期やタイミングが異なる場合も有り得る。実施の形態3に係る運転支援装置は、障害物情報が必要な周期やタイミングが異なる自動運転車を想定したものである。
図9に示すように、実施の形態3に係る運転支援装置30は、自動運転車と情報のやりとり行う送受信部360と、自動運転車にとって障害物情報が必要な周期及びタイミングに関する情報を管理する自動運転システム管理部370と、自動運転システム管理部370からの情報に基づき統合された障害物情報の時刻を補正する時刻補正部350と、を備える。
送受信部360は、運転支援装置30と通信可能なエリアに侵入した自動運転車Dから通信可能な周期及びタイミングに関する情報を受信する。そして、自動運転システム管理部370は、その受信した自動運転車Dの通信可能な周期及びタイミングに関する情報を、その自動運転車Dが通信エリア内に存在する間、保持する。時刻補正部350は、自動運転システム管理部370からの情報に基づき、自動運転車ごとの所望周期およびタイミングに合わせ、必要な障害物情報を選別し、障害物情報の時刻を補正する。そして、送受信部360は、時刻を補正した障害物情報を送信する。
このような構成とすることで、自動運転車によって障害物情報が必要な周期やタイミングが異なる場合でも、自動運転車ごとに送信する障害物情報の周期、タイミングを最適化できるため、自動運転車の処理負荷を低減することができる。
次に、図10を用いて本発明に係る運転支援装置のハードウェア構成について説明する。運転支援路側通信装置は、CPU40、 ROM41、 RAM42、 センサIF43、通信IF44、メモリ45から構成され、各構成部はバス46によってそれぞれ接続されている。CPU40は運転支援装置全体の制御を司る。ROM41はブートプログラム、通信プログラム、データ解析プログラム等のプログラムを格納する。RAM42はCPU40のワーク領域として使用される。センサIF43はレーダ、ライダ等の各種センサと接続され、各種センサとCPU40とのインターフェースとして機能する。通信IF44は無線を介して自動運転車に接続され、自動運転車とCPU40とのインターフェースとして機能する。センサIF43と各種センサ間、通信IF44と自動運転車間にはLANなどの通信ネットワークが存在していてもよい。また、センサIF43と通信IF44のいずれかまたは両方は、インターネットなどの通信ネットワークにも接続され,通信ネットワークとCPU40とのインターフェースとしても機能する。
また、受信部110、210、打刻部120、240、時刻管理部130、情報統合部140、260、時刻補正部150、270、350、送信部160、振分部220、センサ管理部230、送受信部360、自動運転システム管理部370の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ45に格納される。CPU40は、メモリ45に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。
1 運転支援装置、2a センサ、2b センサ、3 無線機、110 受信部、120 打刻部、130 時刻管理部、140 情報統合部、150 時刻補正部、160 送信部、20 運転支援装置、21a センサ、21b センサ、21c センサ、21d センサ、21e センサ、30a 無線機、30b 無線機、210 受信部、220 振分部、230 センサ管理部、240 打刻部、260 情報統合部、270 時刻補正部、30 運転支援装置、350 時刻補正部、360 送受信部、370 自動運転システム管理部、40 CPU、41 ROM、42 RAM、43 センサIF、44 通信IF、45 メモリ、46 バス

Claims (9)

  1. 自動運転車にとっての死角に存在する障害物に関する情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信した前記障害物に関する情報に時刻情報を付与する打刻部と、
    前記障害物に関する情報を障害物単位に統合する情報統合部と、
    前記統合した情報に付与された時刻を補正する時刻補正部と、
    を備えた運転支援装置。
  2. 前記時刻補正部は、前記統合した情報を前記自動運転車の通信周期に応じて補正することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記情報統合部は、路上に設置された複数のセンサから送信される障害物に関する情報を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の運転支援装置。
  4. 前記障害物に関する情報は、位置情報及び速度情報の少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  5. 前記情報統合部は、受信した複数の障害物に関する情報を比較しその差が所定の閾値以下である場合、それぞれの情報は同一の障害物であると判断することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  6. 前記情報統合部が、前記障害物に関する情報を統合後、
    前記時刻補正部は、次回の障害物情報送信時刻と現在時刻の差が、情報統合処理にかかる時間と時刻補正処理にかかる時間の和より小さいかを判断し、小さい場合、統合した障害物情報の時刻を次回送信時刻に補正することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  7. 障害物に関する情報を送信するセンサの情報を管理するセンサ管理部と、
    前記センサ管理部からの情報に基づき打刻が必要か否かを振り分ける振分部と、を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  8. 自動運転車から通信周期に関する情報を受信する送受信部と、
    前記通信周期に関する情報を管理する自動運転システム管理部と、を備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の運転支援装置。
  9. 自動運転車にとっての死角に存在する障害物に関する情報を取得するセンサと、
    前記センサから前記障害物に関する情報を受信する請求項1から8のいずれか1項に記載の運転支援装置と、を備えた運転支援システム。
JP2019526399A 2017-06-26 2017-06-26 運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システム Active JP6580293B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/023360 WO2019003263A1 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6580293B2 true JP6580293B2 (ja) 2019-09-25
JPWO2019003263A1 JPWO2019003263A1 (ja) 2019-11-07

Family

ID=64740440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019526399A Active JP6580293B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6580293B2 (ja)
WO (1) WO2019003263A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7259565B2 (ja) * 2019-06-06 2023-04-18 株式会社デンソー インフラセンサ管理装置、運転支援装置、及びインフラセンサ管理方法
JP2021092967A (ja) * 2019-12-10 2021-06-17 トヨタ自動車株式会社 画像処理システム、画像処理装置及びプログラム
WO2023145494A1 (ja) * 2022-01-27 2023-08-03 京セラ株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005353004A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 車両走行計測システム及び車両追跡方法
JP5494408B2 (ja) * 2010-10-19 2014-05-14 株式会社デンソー 走行予測装置
JP5375888B2 (ja) * 2011-07-28 2013-12-25 株式会社デンソー 通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2019003263A1 (ja) 2019-11-07
WO2019003263A1 (ja) 2019-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11630998B2 (en) Systems and methods for automatically training neural networks
JP4561863B2 (ja) 移動体進路推定装置
US10520949B2 (en) Method and device for localizing a vehicle in its surroundings
CN108027990B (zh) 用于提供关于预计行驶意图的信息的设备、方法和计算机程序
US10964216B2 (en) Method for providing information about a vehicle's anticipated driving intention
EP2535882B1 (en) Lane departure warning device
CN110678912A (zh) 车辆控制系统及车辆控制方法
US20190308621A1 (en) Traveling path generation apparatus and traveling path generation method
JP6580293B2 (ja) 運転支援装置、及びその運転支援装置を用いた運転支援システム
CN110087959B (zh) 车辆控制系统、车辆控制方法及存储介质
KR20160040911A (ko) V2x 통신 기반의 차량 주변환경 인식 장치 및 그 동작 방법
EP3556625B1 (en) Vehicle control system, external electronic control unit, vehicle control method, and application
US20210146955A1 (en) Vehicle control system, vehicle control method, and program
US20200283024A1 (en) Vehicle, information processing apparatus, control methods thereof, and system
JP6056540B2 (ja) 周辺車両識別システム、特徴量送信装置、及び周辺車両識別装置
CN113099529A (zh) 室内车辆导航方法、车载终端、场端服务器及系统
JP6451464B2 (ja) 衝突回避装置、及び衝突回避システム
EP3584607B1 (en) Method and arrangement for improving global positioning performance of a road vehicle
US20240087445A1 (en) Method for providing an object message about an object, which is recognized in the surroundings of a road user, in a communication network for the communication with other road users
US11335186B2 (en) Communication system
JP7326429B2 (ja) センサの画像区間の選択方法
WO2019239471A1 (ja) 運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法
CN114930125A (zh) 用于确定紧急情况轨迹和用于运行自动化车辆的方法和设备
US11913805B2 (en) Method and device for processing sensor data
US12000710B2 (en) Method for providing a current local environment status map for a motor vehicle, and motor vehicle for carrying out a method of this kind

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190704

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190704

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6580293

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250