JP6577829B2 - 冷却水流動及び潤滑油流動制御システム - Google Patents
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ラジエータを有するラジエータ回路であって、エンジンから出て来る冷却水の一部を前記ラジエータに入れて、前記ラジエータから出て来る冷却水を第1の弁部を介して前記エンジンに戻す前記ラジエータ回路と、
前記ラジエータをバイパスして第1のバイパス回路を流れる冷却水として、前記エンジンから出て来る前記冷却水の他の一部を、前記第1の弁部を介して前記エンジンに戻す前記第1のバイパス回路と、
ヒータコアを有するヒータコア回路であって、前記エンジンから出て来る前記冷却水の更なる他の一部を前記ヒータコアに入れて、前記ヒータコアから出て来る冷却水を前記第1の弁部を介して前記エンジンに戻す前記ヒータコア回路と、
前記ラジエータから出て来る前記冷却水、前記第1のバイパス回路を流れる前記冷却水、及び、前記ヒータコアから出て来る前記冷却水を取り込み可能であり、且つ、前記エンジンの潤滑油の温度を調整可能な熱交換器に流れ込む冷却水、及び、前記熱交換器をバイパスする冷却水を吐き出し可能である前記第1の弁部と、
前記潤滑油が流れる潤滑油回路と、
前記潤滑油回路を流れる前記潤滑油を取り込み、且つ前記潤滑油を吐き出す第2の弁部と、
を備え、
前記エンジンの出口側の前記冷却水の温度が第1の所定値未満である時に、前記第1の弁部は、前記ラジエータから出て来る前記冷却水の取り込みを遮断し、且つ前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の吐き出しを遮断するとともに、前記第2の弁部は、前記潤滑油を前記熱交換器に吐き出し、
前記冷却水の前記温度が前記第1の所定値以上であり、且つ前記潤滑油の温度が前記第1の所定値よりも高い第2の所定値以上である時に、前記第1の弁部は、前記ラジエータから出て来る前記冷却水の取り込みを維持し、且つ前記熱交換器に流れ込む前記冷却水の吐き出しを維持するとともに、前記第2の弁部は、前記潤滑油を前記熱交換器に吐き出す。
前記熱交換器を有する熱交換器回路であって、前記第1の弁部から前記熱交換器に流れ込む前記冷却水を前記エンジンに戻す前記熱交換器回路と、
前記熱交換器をバイパスして第2のバイパス回路を流れる冷却水として、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水を前記エンジンに戻す前記第2のバイパス回路と、
を更に備えてもよい。
前記ラジエータから出て来る前記冷却水、及び、前記ヒータコアから出て来る前記冷却水を取り込み可能であり、且つ、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水を吐き出し可能である第1の弁と、
前記第1のバイパス回路を流れる前記冷却水、及び、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の一部を取り込み可能であり、且つ、前記熱交換器に流れ込む前記冷却水を吐き出し可能である第2の弁と、
を含んでもよく、冷却水流動及び潤滑油流動制御システムは、
前記熱交換器を有する熱交換器回路であって、前記第2の弁から前記熱交換器に流れ込む前記冷却水を第2のバイパス回路に戻す前記熱交換器回路と、
前記第2のバイパス回路を流れる冷却水として、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の他の一部を前記エンジンに戻す前記第2のバイパス回路と、
を更に備えてもよい。
エンジンの出口側の冷却水の温度を読み込むこと、
前記エンジンの潤滑油の温度を読み込むこと、及び
前記冷却水の前記温度及び前記潤滑油の前記温度に基づき、ラジエータから出て来る冷却水、前記ラジエータをバイパスして第1のバイパス回路を流れる冷却水、及び、ヒータコアから出て来る冷却水を取り込み可能であり、且つ、前記潤滑油の前記温度を調整可能な熱交換器に流れ込む冷却水、及び、前記熱交換器をバイパスする冷却水を吐き出し可能である第1の弁部を制御するとともに、前記潤滑油を吐き出す第2の弁部を制御すること、
を含み、
前記第1の弁部及び前記第2の弁部を前記制御することは、
前記冷却水の前記温度が第1の所定値未満である時に、前記第1の弁部に、前記ラジエータから出て来る前記冷却水の取り込みを遮断させ、且つ前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の吐き出しを遮断させるとともに、前記第2の弁部に、前記潤滑油を前記熱交換器に吐き出させること、及び
前記冷却水の前記温度が前記第1の所定値以上であり、且つ前記潤滑油の前記温度が前記第1の所定値よりも高い第2の所定値以上である時に、前記第1の弁部に、前記ラジエータから出て来る前記冷却水の取り込みを維持させ、且つ前記熱交換器に流れ込む前記冷却水の吐き出しを維持させるとともに、前記第2の弁部に、前記潤滑油を前記熱交換器に吐き出させること、
を有する。
Claims (1)
- ラジエータを有するラジエータ回路であって、エンジンから出て来る冷却水の一部を前記ラジエータに入れて、前記ラジエータから出て来る冷却水を第1の弁部を介して前記エンジンに戻す前記ラジエータ回路と、
前記ラジエータをバイパスして第1のバイパス回路を流れる冷却水として、前記エンジンから出て来る前記冷却水の他の一部を、前記第1の弁部を介して前記エンジンに戻す前記第1のバイパス回路と、
ヒータコアを有するヒータコア回路であって、前記エンジンから出て来る前記冷却水の更なる他の一部を前記ヒータコアに入れて、前記ヒータコアから出て来る冷却水を前記第1の弁部を介して前記エンジンに戻す前記ヒータコア回路と、
前記ラジエータから出て来る前記冷却水、前記第1のバイパス回路を流れる前記冷却水、及び、前記ヒータコアから出て来る前記冷却水を取り込み可能であり、且つ、前記エンジンの潤滑油の温度を調整可能な熱交換器に流れ込む冷却水、及び、前記熱交換器をバイパスする冷却水を吐き出し可能である前記第1の弁部と、
前記潤滑油が流れる潤滑油回路と、
前記潤滑油回路を流れる前記潤滑油を取り込み、且つ前記潤滑油を吐き出す第2の弁部と、
を備え、
前記エンジンの出口側の前記冷却水の温度が第1の所定値未満である時に、前記第1の弁部は、前記ラジエータから出て来る前記冷却水の取り込みを遮断し、且つ前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の吐き出しを遮断するとともに、前記第2の弁部は、前記潤滑油を前記熱交換器に吐き出し、
前記冷却水の前記温度が前記第1の所定値以上であり、且つ前記潤滑油の温度が前記第1の所定値よりも高い第2の所定値以上である時に、前記第1の弁部は、前記ラジエータから出て来る前記冷却水の取り込みを維持し、且つ前記熱交換器に流れ込む前記冷却水の吐き出しを維持するとともに、前記第2の弁部は、前記潤滑油を前記熱交換器に吐き出し、
前記第1の弁部は、
前記ラジエータから出て来る前記冷却水、及び、前記ヒータコアから出て来る前記冷却水を取り込み可能であり、且つ、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水を吐き出し可能である第1の弁と、
前記第1のバイパス回路を流れる前記冷却水、及び、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の一部を取り込み可能であり、且つ、前記熱交換器に流れ込む前記冷却水を吐き出し可能である第2の弁と、
を含み、
前記熱交換器を有する熱交換器回路であって、前記第2の弁から前記熱交換器に流れ込む前記冷却水を第2のバイパス回路に戻す前記熱交換器回路と、
前記第2のバイパス回路を流れる冷却水として、前記熱交換器をバイパスする前記冷却水の他の一部を前記エンジンに戻す前記第2のバイパス回路と、
を更に備えることを特徴とする冷却水流動及び潤滑油流動制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015211334A JP6577829B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 冷却水流動及び潤滑油流動制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015211334A JP6577829B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 冷却水流動及び潤滑油流動制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017082669A JP2017082669A (ja) | 2017-05-18 |
JP6577829B2 true JP6577829B2 (ja) | 2019-09-18 |
Family
ID=58710463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015211334A Active JP6577829B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 冷却水流動及び潤滑油流動制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6577829B2 (ja) |
-
2015
- 2015-10-27 JP JP2015211334A patent/JP6577829B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017082669A (ja) | 2017-05-18 |
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