JP6577212B2 - 携帯端末用ケース - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末装置を収容する携帯端末用ケースに関する。
近年、携帯端末装置は、ネットワークを介した情報の授受や画像の表示が可能になるなど高機能化するに伴い、業務用途においても様々な分野で利用が拡大している。こうした携帯端末装置を業務に利用する場合、業務作業に際して、落としたり作業の邪魔にならないよう携行を容易にする必要がある。特許文献1には、身体に装着するなどして携帯端末装置の携行を容易にする携帯端末ホルダーについて開示されている。この携帯端末ホルダーは、携帯端末装置を使用者の身体に装着しつつ携帯端末装置の各部を露出させるので、使用者は簡単に携帯端末装置を操作できる。
特開2013−192085号公報
携帯端末装置を業務作業に利用する場合、携帯端末装置に例えば作業手順などの情報を表示させれば、これを参照しながら作業を行うことができる。使用者は、特許文献1に開示された携帯端末ホルダーを使用すると、携帯端末装置に表示された情報を参照するために携帯端末装置を片手で保持しなければならない。両手の自由を確保しつつ携帯端末装置に表示された情報を参照可能に保持することが望まれる。
本発明は、使用者が手で携帯端末装置を保持しなくても、携帯端末装置に表示された情報を参照することを可能にする携帯端末用ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様による携帯端末用ケースは、携帯端末装置を露出させた状態で収容する端末収容部と、前記端末収容部の端部と接続されて前記端末収容部を前記携帯端末装置の使用者に保持する収容保持部と、前記端部と前記収容保持部との接続部を回転軸とする前記端末収容部の回転範囲を規制する回転規制部とを有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、使用者が手で携帯端末装置を保持しなくても、携帯端末装置に表示された情報を参照することが可能になる。
本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの使用態様を説明する図(その1)である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの使用態様を説明する図(その2)である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの外観斜視図である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの外観斜視図であって、携帯端末用ケースへの携帯端末用カバーの挿入について説明する図である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースに設けられた携帯端末用カバーの外観斜視図であって、携帯端末用カバーへの携帯端末装置の挿入について説明する図である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの正面図である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの背面図である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースの外観斜視図であって、端末収容部の開状態を示す図である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースに備えられた携帯端末用カバーの正面図(その1)である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースに備えられた携帯端末用カバーの正面図(その2)である。 本発明の一実施形態による携帯端末用ケースに備えられた携帯端末用カバーの背面図である。
本発明の一実施形態による携帯端末用ケースについて図1から図11を用いて説明する。本実施形態による携帯端末用ケースは、種々の携帯端末装置に利用できるが、以下、家屋などの保守や警備などを行う警備員の使用する携帯端末装置を例にとって説明する。
<携帯端末用ケースの使用態様>
まず、本実施形態による携帯端末用ケース1の使用態様について図1及び図2を用いて説明する。図1及び図2に示すように、携帯端末用ケース1は、警備員(使用者の一例)が着用しているベストBの一部に取り付けられて使用される。警備員が携帯端末装置MTを使用しない場合には、図1に示すように、携帯端末用ケース1は、携帯端末装置MTを収容する端末収容部3を収容保持部5(いずれも詳細は後述)に向い合わせた閉状態で使用される。一方、警備員が携帯端末装置MTを使用する場合には、図2に示すように、携帯端末用ケース1は、端末収容部3が収容保持部5に対して回転した開状態で使用される。携帯端末用ケース1は、閉状態及び開状態のいずれの状態においても警備員のベストBの胴体部B1及び肩紐部B2に固定されている。さらに、携帯端末用ケース1が開状態では、端末収容部3は収容保持部5に対してほぼ90°の角度に回転した状態で維持される。これにより、端末収容部3に形成された開口部32(詳細は後述)に露出する携帯端末装置MTの表示画面MTdがほぼ上方に向けられる。このため、警備員は、両手の自由が確保された状態で、すなわち携帯端末装置MTを手で保持せずに、表示画面MTdに表示された情報を見ることができるので作業効率が向上する。
<携帯端末用ケースの構成>
次に、本実施形態による携帯端末用ケースの構成について図1及び図2を参照しつつ図3から図5を用いて説明する。以下、説明の便宜上、携帯端末用ケース1及び携帯端末用カバー7(詳細は後述)の装着時に警備員に対向しない側を「正面側」と称し、装着時に警備員に対向する側を「背面側」と称し、警備員の肩側を「上側」と称し、警備員の胴体側を「下側」と称する場合がある。
図3に示すように、携帯端末用ケース1は、携帯端末装置MTを露出させた状態で収容する端末収容部3と、端末収容部3の端部(下側の端部)と接続されて端末収容部3を携帯端末装置MTの使用者(警備員)に保持する収容保持部5とを有している。また、携帯端末用ケース1は、端末収容部3の端部と収容保持部5との接続部4を回転軸とする端末収容部3の回転範囲を規制する回転規制部8(図2参照)を有している。収容保持部5は、警備員に取り付けられる取付部51を有している。携帯端末用ケース1は、閉状態維持部9a,9b、貼付部51b,79及び半透明部73(いずれも詳細は後述)を除き、合成皮革で形成されている。端末収容部3、収容保持部5及び取付部51の具体的構成は後述する。
図4に示すように、携帯端末用ケース1は、携帯端末装置MTを収納する携帯端末用カバー7を有している。携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTを露出させた状態で収納する端末収納部71と、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した際に、携帯端末装置MTに備えられた撮像部の背面レンズMTl(以下、単に「レンズMTl」と称する)の配置位置に設けられてレンズMTlを覆う半透明部73とを有している。
また、図5に示すように、携帯端末用カバー7の端末収納部71は、携帯端末装置MTを収納するための収納口710を有している。図5中に直線矢印で示すように、携帯端末装置MTは、レンズMTlが設けられていない側の端部から収納口710に挿入されて端末収納部71に収納される。携帯端末用カバー7は、収納口710を塞ぐ蓋部72を有している。半透明部73は蓋部72に設けられている。
図4に戻って、図4中に直線矢印で示すように、携帯端末用カバー7は、端末収納部71の長手方向端部のうち、蓋部72が設けられていない端部から端末収容部3に挿入され、半透明部73が飛び出した状態で端末収容部3に収容される(図3参照)。
携帯端末装置MTが端末収納部71に収納されると、携帯端末装置MTの上側の側面は収納口710とほぼ面一に配置される。携帯端末用カバー7は、端末収納部71に携帯端末装置MTが収納された状態で蓋部72によって収納口710を塞ぐようになっている。これにより、携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTが端末収納部71から飛び出すのを防止することができる。携帯端末用カバー7の具体的構成は後述する。
<携帯端末用ケースの具体的構成>
次に、携帯端末用ケース1の具体的構成について図1から図4を参照しつつ図6から図8を用いて説明する。
図6及び図8に示すように、携帯端末用ケース1に備えられた端末収容部3は、収容保持部5(図3参照)とは反対側(すなわち正面側)に張り出して携帯端末装置MT(図3参照)が挿入される挿入部31を有している。挿入部31は、正面視で、端末収容部3の下側から約3/5の領域を占めている。挿入部31は、携帯端末用カバー7の厚さよりも若干短い長さ分だけ収容保持部5とは反対側に張り出して形成されている。挿入部31は、一側面を開放する開放端310を有し、携帯端末装置MTを挿入できる大きさに形成された袋状を有している。端末収容部3は、合成皮革で形成され、弾力性を有している。このため、挿入部31に挿入される携帯端末用カバー7は、挿入部31を押し広げながら挿入部31内に挿入される。携帯端末用カバー7は、挿入部31に挿入された後は、挿入部31から元の大きさに戻ろうとする力を受ける。このため、携帯端末用カバー7と挿入部31との間に生じる摩擦力により、携帯端末用カバー7は、警備員が携帯端末用カバー7を引き出す力を加えない限り挿入部31から抜けないようになっている。また、挿入部31は、開放端310に対向する側面にこの側面を貫通する貫通穴311を有している。貫通穴311は、挿入部31の内部空間と、携帯端末用ケース1の周囲空間とを連通している。これにより、貫通穴311は、携帯端末装置MT(携帯端末用カバー7)を挿入部31に挿入する際に、挿入部31と携帯端末装置MT(携帯端末用カバー7)とにより囲まれる空間の空気を周囲空間に逃がすための空気穴として機能する。
端末収容部3は、収容保持部5側(すなわち背面側)に携帯端末装置MTを露出する開口部32を有している。開口部32は、端末収容部3を閉状態としたときに、収容保持部5に対向する対向部312に形成されている。携帯端末装置MTが露出する側であって開口部32を含む対向部312の面が露出面F313となる。開口部32の一部は、挿入部31に対向して配置されている。開口部32は、端末収容部3に携帯端末装置MTを収容した際に、例えば携帯端末装置MTの表示画面MTdの全体が露出する広さに形成されている。これにより、警備員は、携帯端末装置MTを端末収容部3に収容しても表示画面MTdに表示された情報を参照できる。
端末収容部3は、正面視で、挿入部31より対向部312の方が大きく形成されている。このため、警備員は、挿入部31の開放端310近傍の対向部312に携帯端末装置MTの端部を突き当てた上で、携帯端末装置MTを開放端310から挿入部31に挿入することができる。これにより、携帯端末用ケース1は、対向部312を挿入部31に携帯端末装置MTを挿入するための案内部として機能させ、携帯端末装置MTを容易に挿入部31に挿入させることができるようになっている。対向部312の上側端部は、両方の角部が傾斜した台形状を有している。収容保持部5の上側端部も対向部312の上側端部と同形状に形成されている(図7参照)。このため、挿入部31に携帯端末用カバー7を挿入すると、携帯端末用カバー7の両角部が端末収容部3及び収容保持部5から突出する。このため、携帯端末用カバー7を端末収容部3に着脱する際に、端末収容部3及び収容保持部5が邪魔にならず、警備員は、携帯端末用カバー7を、端末収容部3に容易に挿入したり端末収容部3から容易に取り出したりすることができる。
図7及び図8に示すように、収容保持部5に備えられた取付部51は、警備員の服の一部であるベストBの肩紐部B2(図1及び図2参照)に引っ掛けられる引掛け部51aと、ベストBの胴体部B1に貼り付けられる貼付部51bとを有している。
引掛け部51aは帯形状を有している。引掛け部51aは、両端部が収容保持部5の一端側に取り付けられている。引掛け部51aは、収容保持部5にアーチ状に取り付けられており、引掛け部51aと収容保持部5の一端側との間に肩紐部B2を挿通させることにより、収容保持部5を肩紐部B2に引っ掛けることができる。
貼付部51bは、収容保持部5のほぼ半分の領域に広がって設けられた土手形状を有している。貼付部51bは、警備員の側(背面側)に向けられた面F511(「取付部が形成された面」の一例)から所定の高さに形成されている。貼付部51bは、背面視で、例えば面ファスナーをほぼ全面に有し、胴体部B1の一部に設けられた面ファスナーに対して着脱可能になっている。携帯端末用ケース1は、引掛け部51a及び貼付部51bの2つの手段によってベストBに取り付けられるので、引掛け部51a及び貼付部51bの一方がベストBから外れても他方で取付状態を保持できる。このように、取付部51は、携帯端末用ケース1がベストBから落下するのを防止できる。また、携帯端末用ケース1は、収容保持部5の上部に配置された引掛け部51aと、収容保持部5の下部に配置された貼付部51bとによってベストBに取り付けられるため、携帯端末用ケース1がベストBに対して揺れ動くことを防止できる。これにより、携帯端末用ケース1は、警備員の姿勢に拘わらず常に一定の状態でベストBに保持されるようになる。
貼付部51bが土手形状を有しているため、収容保持部5を警備員のベストBに取り付けると、収容保持部5の背面のうち下方となる貼付部51bがベストBに当接し、収容保持部5の背面の他の部分がベストBから離間する。また、収容保持部5の背面のうち上方となる引掛け部51aがベストBの肩紐部B2と当接する。このため、引掛け部51aをベストBの肩紐部B2に引っ掛けた状態で貼付部51bをベストBに貼り付けると、土手形状の貼付部51bの当接面がベストBの肩から胸にかけての傾斜面に沿うように、携帯端末用ケース1の下部が前方に迫り出した傾斜状態に携帯端末用ケース1の姿勢が調整される。このように、取付部51は、使用者(警備員)に取り付けられたときに、携帯端末用ケース1の下部であって接続部4側の端末収容部3の端部が前方に迫り出して傾斜状態となるようにこの端部に対応する位置に土手形状部(すなわち貼付部51b)を有している。これにより、端末収容部3を開状態にしたときに、携帯端末装置MTの表示画面MTdが水平よりも警備員側に向くように携帯端末用ケース1の姿勢が維持されて、警備員は表示画面MTdを視認し易くなる。
また、肩紐部B2付近に別の装備が取り付けられてこの装備の重さによって肩紐部B2が前方に傾斜していたとしても、収容保持部5の下部に位置する貼付部51bが土手形状により前方に迫り出しているため、上側端部が前方に倒れるように収容保持部5が傾くことを防ぐことができる。これにより、端末収容部3を開状態にしたときに、表示画面MTdが水平よりも警備員側に向くように携帯端末用ケース1の姿勢を維持して、警備員が表示画面MTdを視認し易くすることができる。
図8に示すように、携帯端末用ケース1は、端末収容部3に設けられた閉状態維持部9aと、収容保持部5に設けられた閉状態維持部9bとを有している。閉状態維持部9aは、対向部312の露出面F313に設けられ、閉状態維持部9bは、収容保持部5の面F513に設けられている。閉状態維持部9a,9bは例えば面ファスナーで構成されている。閉状態維持部9a,9bは、端末収容部3を閉状態にしたときに、互いに対向する位置に設けられている。このため、端末収容部3を閉状態にすると、閉状態維持部9a及び閉状態維持部9bが重ね合わされて端末収容部3が収容保持部5に貼り付けられる。これにより、携帯端末用ケース1は、図1に示す閉状態となる。閉状態維持部9a,9bは、面ファスナーで構成されているため、外部から力が加わらない限り端末収容部3を閉状態に維持する。また、警備員が閉状態維持部9aを閉状態維持部9bから引き離すための外力を加えると、閉状態維持部9a,9bはこの外力に抗することができず、端末収容部3は開状態から閉状態に移行する。
回転規制部8は、端末収容部3の端部と収容保持部5とが接続される接続部4の近傍に設けられている。開口部32が形成された対向部312と、収容保持部5とは一続きの部材で形成されており、この部材の折れ曲がり部が接続部4となる。回転規制部8は帯形状を有している。回転規制部8の一端は端末収容部3に取り付けられ、回転規制部8の他端は収容保持部5に取り付けられている。回転規制部8は、開口部32を挟んで携帯端末用ケース1の両側に設けられている。回転規制部8は、長手方向のほぼ中央で折り曲がるための折曲部81を有している。折曲部81は、端末収容部3を閉状態にしたときに、2つの回転規制部8が互いに近付くように折れ曲がるようになっている。これにより、回転規制部8は、端末収容部3を閉状態にしたときに、折曲部81で折り曲げられて端末収容部3と収容保持部5との間に挟まれ、携帯端末用ケース1の外部に飛び出さない(図1参照)。
端末収容部3は、閉状態維持部9a,9bを引き離すと、自重によって接続部4を回転軸として収容保持部5から遠ざかる方向に回転する。回転規制部8は、端末収容部3及び収容保持部5に跨って取り付けられているため、端末収容部3の回転動作に従って折曲部81が伸びた状態となり、最終的に直線形状となる(図8参照)。これにより、回転規制部8は、端末収容部3及び収容保持部5との間に張り渡された状態となる。回転規制部8は、携帯端末用カバー7に収納された携帯端末装置MTを収容した端末収容部3の重量に対して伸びない剛性を有している。このため、回転規制部8は、端末収容部3が回転して直線形状になると、端末収容部3の回転動作を停止させる。このように、回転規制部8は、収容保持部5に対する端末収容部3の回転範囲を規制するようになっている。回転規制部8は、収容保持部5に対する端末収容部3の回転範囲を90°以下に抑える。
図6に戻って、端末収容部3は、開口部32の上方であって対向部312に形成された貫通穴314を有している。貫通穴314は、携帯端末装置MTを端末収容部3に収容した際に、携帯端末装置MTの正面レンズ及び表示画面MTdの明るさを調整するための照度センサが配置される場所に形成されている。これにより、貫通穴314に正面レンズ及び照度センサが露出するので、携帯端末用ケース1に携帯端末装置MTを収納した状態でも正面レンズを用いた撮影が可能になるとともに、表示画面MTdの明るさを環境照度に合わせた状態とすることができる。
<携帯端末用カバーの具体的構成>
次に、携帯端末用カバー7の具体的構成について図1から図5を参照しつつ図9から図11を用いて説明する。
図9に示すように、携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTを収納するための端末収納部71の一部に覆い被さる蓋部72を有している。図10に示すように、端末収納部71は、携帯端末装置MT(図5参照)の差し込み口となる収納口710を有している。携帯端末装置MTは、収納口710を介して端末収納部71内に収納されるようになっている。端末収納部71の収納空間は、携帯端末装置MTより若干大きく形成され、携帯端末装置MTを収容できるようになっている。蓋部72は、収納口710の一方の長辺側端部から伸びて形成された台形状を有している。蓋部72は、背面側から正面側に向かって折り曲げられ、収納口710上を塞ぎつつ、端末収納部71の一部に覆い被さるようになっている。端末収納部71及び蓋部72には、貼付部79が設けられている。蓋部72側に設けられた貼付部79bは、蓋部72の端部に配置されている。端末収納部71側に設けられた貼付部79aは、蓋部72が覆い被された際に、貼付部79bが対向する位置に配置されている。貼付部79a及び貼付部79bは、例えば面ファスナーで着脱可能に構成されている。
蓋部72のほぼ中央には、半透明部73が設けられている。半透明部73は、樹脂やフィルム状の透光性を有したスモーク部材により形成される。半透明部73は、端末収納部71に正面側から覆い被さると、端末収納部71の上部に配置される。また、半透明部73が配置される端末収納部71の上部には、半透明部73の周囲形状に倣う形状の切り欠き部715が形成されている。このため、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した場合、携帯端末装置MTのレンズMTlは、切り欠き部715に露出する。レンズMTlは、半透明部73によって覆われるので、携帯端末用ケース1の外部から視認し難くなる。このため、警備員の周囲にいる第三者は、携帯端末装置MTのレンズMTlが正面側に向けられていることを気付き難くい。これにより、携帯端末用ケース1は、警備員や監視センターからの遠隔操作で携帯端末装置MTの撮像部で警備対象の現場を撮像しても、この現場にいる警備員以外の第三者に不快感を与えてしまうのを防止できる。
図11に示すように、携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTを露出する開口部74を有している。開口部74は、警備員側に向かって開口している。開口部74は、端末収納部71に携帯端末装置MTを収納した際に、携帯端末装置MTの表示画面MTdの全体が露出する広さに形成されている。これにより、携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納しても表示画面MTdに表示された情報を視認可能にすることができる。また、開口部74は、携帯端末用カバー7を携帯端末用ケース1の端末収容部3に収容した際に、端末収容部3に形成された開口部32と重なるようになっている。これにより、携帯端末用カバー7に収納された携帯端末装置MTを端末収容部3に収容しても、警備員は、端末収容部3を開状態にすれば、表示画面MTdに表示された情報を参照することができる。
図9及び図10に戻って、携帯端末用カバー7は、収納口710側に貫通穴714を有している。貫通穴714は、例えばカールコードを取り付けることが可能になっている。これにより、携帯端末用カバー7は、このカールコードを警備員のベストB以外の服に取り付けることにより、携帯端末用ケース1を用いなくても、この服のポケットなどに収納して持ち運びができるようになっている。
携帯端末用カバー7は、収納口710に対向する側面に形成された穴部711を有している。穴部711は、端末収納部71の内部空間と、携帯端末用カバー7の周囲空間とを連通している。穴部711には、携帯端末装置MTの電源端子(不図示)が露出している。これにより、携帯端末用カバー7は、端末収納部71に収納した携帯端末装置MTに電源ケーブル(不図示)を接続させることができる。
携帯端末用カバー7は、穴部711が設けられた側面の両側角部に形成された穴部712を有している。穴部712は、端末収納部71の内部空間と、携帯端末用カバー7の周囲空間とを連通している。穴部712には、携帯端末装置MTのマイクロフォン(不図示)が露出している。これにより、携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTを収納した状態でも監視センターなどとの通話を可能にする。また、穴部712は、穴部711とともに、携帯端末装置MTを端末収納部71に挿入する際に端末収納部71と携帯端末装置MTにより囲まれる空間の空気を周囲空間に逃がすための空気穴としても機能する。
携帯端末用カバー7は、長手方向の両側面に形成された穴部713を有している。穴部713は、端末収納部71の内部空間と、携帯端末用カバー7の周囲空間とを連通している。穴部713には、携帯端末装置MTの音量調整などを行うための操作ボタン(不図示)が露出している。これにより、携帯端末用カバー7は、端末収納部71に収納した携帯端末装置MTを警備員に操作させることができる。
携帯端末用カバー7は、貫通穴714の下方に形成された貫通穴716を有している。貫通穴714は、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した際に、携帯端末装置MTのスピーカ(不図示)が配置される場所に形成されている。これにより、貫通穴716にスピーカが露出するので、携帯端末用カバー7に携帯端末装置MTを収納した状態でも監視センターなどとの通話が可能になる。
携帯端末用カバー7は、貫通穴714の隣に形成された貫通穴717を有している。貫通穴717は、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した際に、携帯端末装置MTの正面レンズ及び表示画面MTdの明るさを調整するための照度センサが配置される場所に形成されている。また、貫通穴717は、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した際に、端末収容部3に形成された貫通穴314と重なる場所に形成されている。これにより、貫通穴717に正面レンズ及び照度センサが露出するので、携帯端末用カバー7に携帯端末装置MTを収納した状態でも正面レンズを用いた撮影が可能になるとともに、表示画面MTdの明るさを環境照度に合わせた状態にすることができる。
図11に示すように、携帯端末用カバー7の背面側であって収納口710に対向する側面近傍には、主電源マーク部718が設けられている。主電源マーク部718は、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した際に携帯端末装置MTの主電源ボタン(不図示)などの操作ボタンが配置される位置に設けられている。このため、警備員は、主電源マーク部718を介して主電源ボタンなどの操作ボタンを操作することができる。
<効果>
以上説明したように、本実施形態による携帯端末用ケース1は、携帯端末装置MTを露出させた状態で収容する端末収容部3と、端末収容部3の端部と接続されて端末収容部3を携帯端末装置MTの使用者(例えば警備員)に保持する収容保持部5と、端末収容部3の端部と収容保持部5との接続部4を回転軸とする端末収容部3の回転範囲を規制する回転規制部8とを有している。これにより、使用者が手で携帯端末装置MTを保持しなくても、携帯端末装置MTに表示された情報を参照することが可能になる。さらに、端末収容部3を開状態としたときに、携帯端末装置MTの表示画面MTdの角度を使用者が見易い角度に調整できる。
携帯端末用ケース1は、警備員側に携帯端末装置MTの表示画面MTdを向け、警備員の腰から肩の間に装着される。携帯端末用ケース1は、下方となる警備員の腰側が警備員の身体側に固定されており、上方となる警備員の肩側が自由端になっている。携帯端末用ケース1における警備員の肩側の端部は、90°以下の展開角度で開くようになっている。これにより、警備員は、携帯端末用ケース1の端末収容部3が展開された開状態であれば、下方向に顔を向けることにより、携帯端末装置MTの表示画面に表示された情報を両手が自由な状態で参照できる。これにより、携帯端末用ケース1は、使用者の両手の自由を確保し作業効率の向上を図ることができる。
端末収容部3は、収容保持部5側に開口部を有している。これにより、使用者は、端末収容部3を開状態としたときに、携帯端末装置MTの表示画面MTdに表示された情報を両手の自由を確保した状態で視認することができる。
収容保持部5は、使用者に取り付けられる取付部を有している。これにより、携帯端末用ケース1は、端末収容部3を閉状態及び開状態のいずれの状態であっても、使用者に取り付けられた状態を維持できる。
取付部51は、使用者に取り付けられたときに、接続部4側の端末収容部3の端部が前方に迫り出して傾斜状態となるようにこの端部に対応する位置に土手形状部(すなわち貼付部51b)を有している。これにより、端末収容部3を開状態にしたときに、携帯端末装置MTの表示画面MTdが水平よりも警備員側に向くように携帯端末用ケース1の姿勢が維持されて、警備員は表示画面MTdを視認し易くなる。
携帯端末用ケース1は、携帯端末装置MTが露出する露出面F313と取付部51が形成された面F511の裏面F513とを向い合わせ、収容保持部5に対して端末収容部3を閉じた閉状態に維持する閉状態維持部9a,9bを有している。これにより、使用者に支持されなくても、端末収容部3を閉状態及び開状態のいずれか一方の状態に維持できる。
携帯端末用ケース1は、携帯端末装置MTを露出した状態で収納する端末収納部71と、携帯端末装置MTを端末収納部71に収納した際に、携帯端末装置MTに備えられた撮像部のレンズMTlの配置位置に設けられた半透明部73とを備える携帯端末用カバー7を有している。これにより、第三者にレンズMTlを見え難くすることができるので、撮像部で警備対象の現場を撮影していても、第三者に不快感を与えるのを防止できる。
携帯端末用カバー7は、携帯端末装置MTを露出する開口部74を有している。これにより、携帯端末用ケース1は、携帯端末用カバー7に収納した状態の携帯端末装置MTを端末収容部3に収容しても開口部74及び端末収容部3に形成された開口部32を介して、表示画面MTdに表示された情報を視認させることができる。
本発明は、上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
半透明部73は、蓋部72側ではなく、端末収納部71の切欠き部715側に設けられていても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
貼付部51bは、胴体部B1と着脱可能であれば、面ファスナーに限られず、他の構成であってもよい。また、閉状態維持部9a,9b及び貼付部79a,79bは、互いに着脱可能であれば、面ファスナーに限られない。例えば、貼付部51b、閉状態維持部9a,9b及び貼付部79a,79bは、服に用いられるホックやスナップボタンであってもよい。また、貼付部51bは、ベストBに設けられたボタンに対応するボタンホールやベストBに設けられたボタンホールに対応するボタンであってもよい。また、閉状態維持部9a,9bのいずれか一方及び貼付部79a,79bのいずれか一方が、ボタンであり、他方がこのボタンに対応するボタンホールであってもよい。貼付部51b、閉状態維持部9a,9b及び貼付部79a,79bがこれらの構成を有していても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
本発明の技術的範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらす全ての実施形態をも含む。さらに、本発明の技術的範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、全ての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 携帯端末用ケース
3 端末収容部
4 接続部
5 収容保持部
7 携帯端末用カバー
8 回転規制部
9a,9b 閉状態維持部
31 挿入部
32 開口部
51 取付部
51a 引掛け部
51b 貼付部
71 端末収納部
72 蓋部
73 半透明部
74 開口部
79,79a,79b 貼付部
310 開放端
311,314,714,716,717 貫通穴
312 対向部
710 収納口
711,712,713 穴部
715 切欠き部
718 主電源マーク部
81 折曲部
B ベスト
B1 胴体部
B2 肩紐部
F313 露出面
F511 面
F511 裏面
MT 携帯端末装置
MTd 表示画面
MTl 背面レンズ

Claims (7)

  1. 携帯端末装置を露出させた状態で収容する端末収容部と、
    前記端末収容部の端部と接続されて前記端末収容部を前記携帯端末装置の使用者に保持する収容保持部と、
    前記端部と前記収容保持部との接続部を回転軸とする前記端末収容部の回転範囲を規制する回転規制部と
    を有し、
    前記収容保持部は、前記使用者に取り付けられる取付部を有し、
    前記取付部は、前記使用者に取り付けられたときに、前記端部が前方に迫り出して傾斜状態となるように前記端部に対応する位置に土手形状部を有することを特徴とする携帯端末用ケース。
  2. 携帯端末装置を露出させた状態で収容する端末収容部と、
    前記端末収容部の端部と接続されて前記端末収容部を前記携帯端末装置の使用者に保持する収容保持部と、
    前記端部と前記収容保持部との接続部を回転軸とする前記端末収容部の回転範囲を規制する回転規制部と、
    前記携帯端末装置を露出させた状態で収納する端末収納部、及び、前記携帯端末装置を前記端末収納部に収納した際に前記携帯端末装置に備えられた撮像部のレンズの配置位置に設けられた半透明部を有する携帯端末用カバーと、
    を有し、
    前記端末収容部は、前記携帯端末装置を収納した前記端末収納部を収容することを特徴とする携帯端末用ケース。
  3. 前記収容保持部は、前記使用者に取り付けられる取付部を有すること
    を特徴とする請求項に記載の携帯端末用ケース。
  4. 前記携帯端末装置が露出する露出面と前記取付部が形成された面の裏面とを向い合わせ、前記収容保持部に対して前記端末収容部を閉じた閉状態に維持する閉状態維持部を有すること
    を特徴とする請求項1又は記載の携帯端末用ケース。
  5. 前記取付部は、
    前記使用者に取り付けられたときに、前記端部が前方に迫り出して傾斜状態となるように前記端部に対応する位置に土手形状部を有すること
    を特徴とする請求項3又は4に記載の携帯端末用ケース。
  6. 前記端末収容部は、前記携帯端末装置を露出する開口部を有すること
    を特徴とする請求項1から5までのいずれか一項に記載の携帯端末用ケース。
  7. 前記携帯端末用カバーは、前記携帯端末装置を露出する開口部を有すること
    を特徴とする請求項記載の携帯端末用ケース。
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