JP6573562B2 - すれ違い灯用光源モジュールおよび車載前照灯 - Google Patents
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Description
また、この発明に係るすれ違い灯用光源モジュールは、半導体光源と、半導体光源が発する光をすれ違い灯用の配光にして車両前方に照射する樹脂製の導光部材とを備え、導光部材は、半導体光源が発する光をすれ違い灯用の配光にする配光形成部と、配光形成部が形成したすれ違い灯用の配光を車両前方に照射する投影レンズ部と、配光形成部の下方であって投影レンズ部よりも半導体光源に近い位置で、投影レンズ部を介して入射される太陽光を拡散する拡散部とを有し、配光形成部の投影レンズ部側の端辺は、すれ違い灯用の配光の明暗の境であるカットオフラインを形成するカットオフライン形成部であり、拡散部は、カットオフライン形成部から下方にのびた面であり、投影レンズ部の光軸に垂直でかつ投影レンズ部の焦点を通る焦点面よりも車両前方に向かって凹む曲面であるものである。
図1は、この発明の実施の形態1に係るすれ違い灯用光源モジュールを搭載した車載前照灯1の構成例を示す断面図である。この車載前照灯1は、すれ違い灯用LED2と、すれ違い灯用LED2が発する光をすれ違い灯用の配光にして車両前方に照射する導光部材3と、すれ違い灯用LED2が発する熱を放熱するヒートシンクおよびすれ違い灯用LED2を固定する固定部材を兼用する放熱兼固定部材4と、これらを収容するケース5と、前面レンズ6とを備えている。車載前照灯1に用いる半導体光源は、LEDの他、LD(レーザダイオード)またはOLED(有機発光ダイオード)等であってもよい。
図4は、実施の形態1に係るすれ違い灯用光源モジュールの変形例を示す図である。図4に示す拡散部3c−1の傾斜面は、上端部よりも下端部の方が車両前方に傾斜している。拡散部3c−1を、焦点面Fpよりも車両前方へ傾斜させたことにより、投影レンズ部3aから導光部材3の内部に入射した太陽光は、集光されないまま拡散部3c−1で屈折して外部へ出射される。このように、拡散部3c−1に太陽光が集中しないため、この拡散部3c−1に連なるカットオフライン形成部3dと配光形成部3bの温度上昇を防ぎ、形状の歪みを防止できる。すなわち、太陽光が対峙しても配光が劣化しない車載前照灯1が実現できる。
図5は、この発明の実施の形態2に係るすれ違い灯用光源モジュールの構成例を示す図である。このすれ違い灯用光源モジュールが搭載される車載前照灯1の構成は、図1で示した構成と同じであるため、図示および説明を省略する。
実施の形態2の拡散部3c−2は、上端部よりも下端部の方が車両前方に傾斜した傾斜面であり、さらにその傾斜面が曲面になっている。拡散部3c−2を、焦点面Fpよりも車両前方に配置したことにより、投影レンズ部3aから導光部材3の内部に入射した太陽光は、集光されないまま拡散部3c−2で屈折して外部へ出射される。このように、拡散部3c−2に太陽光が集中しないため、この拡散部3c−2に連なるカットオフライン形成部3dと配光形成部3bの温度上昇を防ぎ、形状の歪みを防止できる。すなわち、太陽光が対峙しても配光が劣化しない車載前照灯1が実現できる。
図6は、この発明の実施の形態3に係るすれ違い灯用光源モジュールの構成例を示す図である。このすれ違い灯用光源モジュールが搭載される車載前照灯1の構成は、図1で示した構成と同じであるため、図示および説明を省略する。
実施の形態3の拡散部3c−3は、表面が凹凸面になっている。投影レンズ部3aから導光部材3の内部に入射した光は、拡散部3c−3の凹凸面で散乱される。このように、拡散部3c−3に太陽光が集中しないため、この拡散部3c−3に連なるカットオフライン形成部3dと配光形成部3bの温度上昇を防ぎ、形状の歪みを防止できる。すなわち、太陽光が対峙しても配光が劣化しない車載前照灯1が実現できる。
実施の形態1〜3では、拡散部3c,3c−1〜3c−3の反射、屈折または散乱等の光学作用を用いて太陽光の集光を防ぐことで、導光部材3の温度上昇を防いでいた。これに対し、実施の形態4では、太陽光の熱に対する保護部材を用いて、導光部材3の温度上昇を防ぐ。
実施の形態4のすれ違い灯用光源モジュールにおいて、導光部材3のうちの少なくともカットオフライン形成部3dを覆うように、太陽光の熱に対する保護部材7が設けられている。図示は省略するが、保護部材7は、カットオフライン形成部3dだけでなく、拡散部3cの一部または全体を覆う形状であってもよい。
あるいは、放熱材である保護部材7を、放熱兼固定部材4等の他の部材に連結し、投影レンズ部3aから導光部材3の内部に入射した太陽光の熱を、保護部材7から放熱兼固定部材4等へ伝熱し、放熱兼固定部材4等から空気中に放熱するようにしてもよい。
ここで、図8に、この発明に係るすれ違い灯用光源モジュールの変形例を示す。図8に示すすれ違い灯用光源モジュールにおいては、投影レンズ部3aとしての機能を備える投影レンズ11と、拡散部3cとしての機能を備える拡散部材12と、配光形成部3bおよびカットオフライン形成部3dとしての機能を備える配光形成部材13とが個別に形成されている。そして、これら投影レンズ11、拡散部材12および配光形成部材13が近接配置され、実施の形態1〜4に示した導光部材3と同等の機能を発揮する。
ちなみに、走行灯用の光学系においては、照射光の上側の暗部、つまりカットオフラインを形成する部材が無く、半導体光源が太陽光によって直接加熱されることになる。しかし、走行灯用に使用される発熱量の大きな半導体光源には、もともと充分な放熱性が確保されているので、半導体光源に障害を与えるほどの温度になることは無く、すれ違い灯のような配光劣化の問題はない。
Claims (7)
- 半導体光源と、前記半導体光源が発する光をすれ違い灯用の配光にして車両前方に照射する樹脂製の導光部材とを備え、
前記導光部材は、
前記半導体光源が発する光をすれ違い灯用の配光にする配光形成部と、
前記配光形成部が形成したすれ違い灯用の配光を車両前方に照射する投影レンズ部と、
前記配光形成部の下方であって前記投影レンズ部よりも前記半導体光源に近い位置で、前記投影レンズ部を介して入射される太陽光を拡散する拡散部とを有し、
前記配光形成部の前記投影レンズ部側の端辺は、すれ違い灯用の配光の明暗の境であるカットオフラインを形成するカットオフライン形成部であり、
前記拡散部は、前記カットオフライン形成部から下方にのびた面であり、前記投影レンズ部の光軸に垂直でかつ前記投影レンズ部の焦点を通る焦点面よりも車両後方に傾斜していることを特徴とするすれ違い灯用光源モジュール。 - 半導体光源と、前記半導体光源が発する光をすれ違い灯用の配光にして車両前方に照射する樹脂製の導光部材とを備え、
前記導光部材は、
前記半導体光源が発する光をすれ違い灯用の配光にする配光形成部と、
前記配光形成部が形成したすれ違い灯用の配光を車両前方に照射する投影レンズ部と、
前記配光形成部の下方であって前記投影レンズ部よりも前記半導体光源に近い位置で、前記投影レンズ部を介して入射される太陽光を拡散する拡散部とを有し、
前記配光形成部の前記投影レンズ部側の端辺は、すれ違い灯用の配光の明暗の境であるカットオフラインを形成するカットオフライン形成部であり、
前記拡散部は、前記カットオフライン形成部から下方にのびた面であり、前記投影レンズ部の光軸に垂直でかつ前記投影レンズ部の焦点を通る焦点面よりも車両前方に向かって凹む曲面であることを特徴とするすれ違い灯用光源モジュール。 - 前記拡散部は凹凸面を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のすれ違い灯用光源モジュール。
- 前記カットオフライン形成部に、前記投影レンズ部を介して入射される太陽光の熱に対する保護部材が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のすれ違い灯用光源モジュール。
- 前記保護部材は放熱材であることを特徴とする請求項4記載のすれ違い灯用光源モジュール。
- 前記保護部材は断熱材であることを特徴とする請求項4記載のすれ違い灯用光源モジュール。
- 請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のすれ違い灯用光源モジュールを備える車載前照灯。
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