JP6573268B1 - 複合波治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】目をリラックスできる複合波治療器を提供する。【解決手段】第1電極パッド対に通電され、周波数100〜200Hzの1周期を6〜12フェーズに分割し、第1フェーズに正、第2フェーズに負、第3フェーズは正、第4フェーズに負の各パルス、第5フェーズ以降はパルスなしで、これを繰り返す第1刺激波と、第2電極パッド対に通電され、第1刺激波と同じ周波数で、第1刺激波と同相の第2刺激波と、第2電極パッド対に通電され、第1刺激波より5〜50Hz低い周波数で、1周期を6〜12フェーズに分割し、第1フェーズに正、第2フェーズに負、第3フェーズに正、第4フェーズに負の各パルス、残りはパルスなしで、これを繰り返す第3刺激波と、が生成され、第1電極パッド対と第2電極パッド対に対し、第1刺激波と第2刺激波を使用するか、第1刺激波と第3刺激波を使用するかが運転モードにより選択される。【選択図】図7

Description

本発明は、複合波治療器に係り、より詳細には、毛様体、眼球全体、目の周辺組織及び目周辺の筋肉に刺激を与え血流がよくなる複合波発生装置に関する。
低周波治療器は、痛みを伝達する太い神経に作用して痛みの信号が脳に行く前に抑えてしまうのに対して、干渉波治療器は、筋肉を収縮させポンピングの作用により血流を促進し、痛み(疲労)の物質を取り除く作用があり、どちらもその目的は疼痛(とうつう)緩和であることが一般的である。
特許文献1には、電極(13A、13B)と電極(14A、14B)を備え、一方の電極(13A、13B)に151Hzの周波数を与え、他方の電極(14A、14B)に151.5Hzの周波数を与え、人体内で2つの波を干渉させ、干渉波0.5Hz(2秒に1回)を生成することが開示される。しかしながら、0.5Hzの低周波は、脳をリラックスさせる効果があるが、人体内での干渉により0.5Hzの干渉波を生成しようとしても、0.5Hzの周期が感じられない場合があり、必ずしも人体をリラックスした状態にできない問題があった。
出願人は、特許文献2に示す低周波パルス発生装置を提案した。これによれば低周波パルス発生装置で、0.1〜0.5Hzの刺激波を発生させたので、人体内での波の干渉に期待することなく、低周波の刺激を人体に与えることができる。しかしながら、このような低周波や中周波の刺激波を目の周辺に流した場合でも、頭痛等の副作用を発生させる事があり、血流の改善につながらない場合があり、さらなる改善が求められている。
実用新案登録第3129187号公報 特開2017−099678号公報
本発明の目的は、目に爽快感を与えてリラックスできる複合波治療器を提供することにある。
本発明による複合波治療器は、低周波発生部を内蔵した制御ボックスと、前記制御ボックスから外部に延びる第1電極パッド対(A1、B1)及び第2電極パッド対(A2、B2)と、を備えた複合波治療器であって、第1電極パッド対(A1、A2)に通電され、周波数100〜200Hzの1周期を6〜12フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、第5フェーズ以降はパルスなしで、これを繰り返す第1刺激波と、第2電極パッド対(B1、B2)に通電され、第1刺激波と同じ周波数で、1周期を6〜12フェーズに分割し、第1刺激波と同相で、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、第5フェーズ以降はパルスなしで、これを繰り返す第2刺激波と、第2電極パッド対(B1、B2)に通電され、第1刺激波より5〜50Hz低い周波数で、1周期を6〜12フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、残りにはパルスなしで、これを繰り返す第3刺激波と、が生成され、第1電極パッド対(A1、A2)と第2電極パッド対(B1、B2)に対して、第1刺激波と第2刺激波を使用するか、第1刺激波と第3刺激波を使用するかが運転モードにより選択され、第1乃至第3刺激波が、0.05〜0.2Hzの間隔のオンオフ信号で制御されることを特徴とする。
第1乃至第3刺激波の波形の上辺部と下辺部には、複数の尖端部を持つ傾斜したノコギリ波が重畳されていることを特徴とする。
前記オンオフ信号がオン状態の区間では、第1乃至第3刺激波の電圧が徐々に上昇し、一定の値を維持した後、電圧が徐々に下降するように制御されることを特徴とする。
制御部にはハードディスクが設けられ、該ハードディスクの記録部に蓄積された運転情報が、ワイヤレスモジュール又はシムカードによる無線通信を介してインターネットに接続され、サーバー又はPCに送信されることを特徴とする。
前記複合波治療器に課金端末が接続され、課金端末での決済が完了すると課金端末から前記複合波治療器に運転操作を許可する信号が出され、前記複合波治療器の待機状態にある電源がオンされることを特徴とする。
前記複合波治療器は、PC又はタブレット端末又は携帯電話から操作可能であることを特徴とする。
本発明による複合波治療器によれば、
(1)複数の幅の短いパルスで刺激したので、長いパルス1回の刺激よりやわらかく感じられる。実施例に示した4発(+側の2発と−側の2発の計4発)のパルス列は、これらを1発のパルスで出す場合よりやわらかく感じられる。
(2)第1電極パッド対と第2電極パッド対に刺激波を分散して与えたので、刺激をやわらかく感じることができる。
(3)第1刺激波と第2刺激波を全体に0.05〜0.2Hzの間隔で出力したので、例えば、0.05Hz間隔とした場合、20秒に1回の選択した風波数の刺激であるが、オン状態を13秒、オフ状態を7秒などとして刺激することができるので、刺激の間隔が離れて弱くなりすぎることがなく、0.05Hz間隔で設定した周波数の刺激を感じることができる。
(4)第1電極パッド対と第2電極パッド対に、同時に刺激を与える第1刺激波と第2刺激波の組合せに加えて、同時刺激の回数を減らすことができ、実施例によれば同時刺激が1秒間に5〜50回となる第1刺激波と第3刺激波の組合せを設けたので、後者の組合せは、全く異なるやわらかい刺激を感じることができる。
(5)このようなやわらかさを感じとれる刺激により、目とその周辺がリラックス状態となり、毛様体の硬直状態を解放し、血流とリンパの流れを助長して、目へのストレスを低減できる。
第1刺激波、第2刺激波及び第3刺激波の各波形の上辺部と下辺部には、複数の尖端部を持つ傾斜したノコギリ波を重畳したので、大きな刺激の中に小さな別の刺激を加えたような形となり、刺激が心地よく感じられるものにできる。
オンオフ信号がオン状態の区間では、第1乃至第3刺激波の電圧を徐々に上昇させ、一定の値を維持した後、電圧が徐々に下降するように制御したので、最初の刺激波によるショックがなく、刺激がおだやかに開始されるような感じにできる。電気刺激に弱い人でも安心して使用できる。また、刺激が急に止まる感じではなく、緩やかに止まる感じにできる。
制御ボックス内の制御部にハードディスクを設け、ハードディスクの記録部に蓄積された運転情報をワイヤレスモジュール又はシムカードによる無線通信によりインターネットに接続し、サーバーやPCに送信するように構成したので、管理者もしくは施術者は、複合波治療器の使用状況を一括して管理でき、また、施術を受ける個人に合った使用方法を分析できる。
課金端末が接続されるので、電子決済ができ、また、課金端末での決済が完了すると課金端末から運転操作を許可する信号が出され、待機状態にある電源がオンするように制御したので、施術に先だっての代金収受の手間や電源投入の手間が軽減できる。
複合波治療器は、PC又はタブレット端末又は携帯電話から操作可能としたので、例えば、操作部をPC又はタブレット端末又は携帯電話の画面に表示し、操作部を指示して使用できる。複合波治療器がポケットに入る程度に小型化されたような場合、制御ボックスに操作部を設ける必要はなく、これまでの操作部の機能をPC又はタブレット端末又は携帯電話で維持できる。
本発明による複合波治療器の構成図である。 図1の制御ボックスに設けられた操作部の図である。 電極パッドの装着例を示す図である。(A)は、電極パッド(A2、B2)を顔の右に、電極パッド(A1、B1)を顔の左に装着する場合を示す。(B)は、電極パッド(A2、B2)を顔の左に、電極パッド(A1、B1)を顔の他方側(右)に装着する場合を示す。 電極パッドの駆動回路を示す図である。 電極パッドを顔に装着時の刺激電流の流れる方向を示す図である。 第1刺激波と第2刺激波の各波形を示す図である。 第1刺激波と第3刺激波の各波形を示す図である。 第1刺激波と第2刺激波が0.1Hzの刺激波として電極パッドに印加される説明図である。 複合波の電圧の立上り時間と立下り時間を緩やかにする図である。 制御部のフローチャートである。 制御部のフローチャートである。 目の構造を示す説明図である。(a)は遠くを見る場合、(b)は近くを見る場合を示す。
以下、図面を参照して、本発明による複合波治療器を説明する。
図1は、本発明による複合波治療器100の構成図である。複合波治療器100には、AC100〜240Vの電源が給電される。内部の回路は、DC12〜15Vで0.8〜1.2Aで動作する。制御ボックス30には、操作部31、制御部32、表示部33、及び複合波発生部34が設けられる。制御部32には、通信機能があり、運転情報を外部に送信できる。これを見て管理者は、施術の各種分析ができる。通信機能は料金の無線決済にも使用できる。複合波発生部34からは、外部に向かって第1電極パッド対20と第2電極パッド対21が延びる。第1電極パッド対20は、電極パッドA1、B1からなる。第2電極パッド対21は、電極パッドA2、B2からなる。制御ボックス30は、これに限られるものではないが、縦350mm、横250mm、高さ80mmの箱型である。なお、図1では、操作部31と表示部33を制御ボックス30の表面に設けたが、複合波治療器100が小型化された場合、これらの機能を遠隔の外部に開放する形態としてもよい。その場合、制御ボックス30に操作部31と表示部33はなく、例えば、携帯電話からの操作で複合波治療器100が動作する。携帯電話の表示部に、操作部31のスイッチ等が表示され、携帯電話での操作ができる。
制御ボックス30は、外部のサーバーと通信するため、ワイヤレスモジュール又はシム(SIM)カードを備える。ワイヤレスモジュールは、短距離通信(bluetooth:登録商標)もしくは近距離通信(Wi−Fi:登録商標)の無線LANであり、最寄りのアクセスポイントとインターネットを経由してサーバーやPC(パーソナルコンピュータ)に接続できる。また、シムカードは、携帯電話の加入者を特定するID番号が記録されたカードで、携帯電話会社を経由して、サーバーやPCに接続できる。例として、サーバーをカスタマーセンターに設置し、複合波治療器100の運転情報から使用回数を読み取り、月額のレンタル料の算出と請求などの業務を行なうことができる。サーバーへ送信する運転情報には、(a)利用者の氏名、(b)施術日時、(b)施術周波数、(c)施術時間、(d)機器の稼働状況(正常稼働・故障・故障個所)などがある。
制御ボックス30には、課金端末(図示せず)がUSBで接続される。課金端末には使用料金が表示される。利用者が携帯電話をかざすと、課金端末はインターネット経由で決済運営会社にアクセスし、決済がOKかどうか確認する。決済がOKで、決済が完了したなら、課金端末は、複合波治療器100に運転操作の許可信号を出す。複合波治療器100は、運転操作の許可信号を受けると、待機状態にある電源をオンする。決済がNGの場合、例えば現金での支払いが完了すれば、課金端末からではなく、人手で複合波治療器100の電源投入を含む操作が行なわれる。なお、課金端末から利用者の決済情報も複合波治療器100に送り出されるので、その情報を読み取るようにしてもよい。
図2は、図1の制御ボックス30に設けられた操作部31を示す図である。操作部31は、各種の操作スイッチからなる。モード選択31aは、モードA、B、Cのどのモードにするか選択する。選択した結果は、表示部33のモードを示す領域に表示される。自動モード31bは、自動モードを選択する。自動モードはモードA〜Cを自動的に切り替えながら運転される。スイッチで選択した結果は、表示部33のモードを示す領域に表示される。通常は、モードAが推奨される。モードB、Cは、例えば施術者がモードAでは刺激が強いと判定したような場合に使用する。モードB、Cは、刺激の少ない周波数からなり、使用者に不安を与えないようにできる。なお、操作部31にはランプ(図示せず)が設けられ、正常なら白のランプが点灯し、故障なら赤のランプが点灯する。また、制御部32には、運転データを記録するハードディスクの記録部がある。記録部の運転情報をワイヤレスモジュール又はシムカードによる無線通信を介してインターネットに接続し、インターネットを経由して、サーバー(Global ID)に送信できる。
タイマーアップ31cとタイマーダウン31dは、運転時間をアップダウンさせて、最大40分の範囲内に設定するためのスイッチである。通常は、運転時間は20〜30分に設定される。強度アップ31eと強度ダウン31fは、刺激波の電圧を変更するスイッチである。アジャスト31gは、すべてのモードに於ける電圧による刺激の強さ(=電流の強さ:Current Intensity)ではなく、刺激の強さの性質(=粗さ:Stimulus)を変更するスイッチである。刺激の性質(粗さ)の強さの指定は3段階を設けた。アジャスト31gでノコギリ波の先端に発生させている波の幅と高さを3段階のメニューの中から選択できる。この制御は、制御部32のプログラムで行なっている。スタート/ストップ31hは、第1電極パッド対20と第2電極パッド対21を顔に装着した後、これを押すことで運転が開始されるスイッチで、2回目の押下で運転が停止される。なお、制御ボックス30には、電源コード1とパワーオンスイッチ2が設けられる。第1電極パッド対20は電極パッドA1とB1からなり、第2電極パッド対21は電極パッドA2とB2からなる。
図3は、電極パッドの装着例を示す図である。図3(A)は、電極パッド(A2、B2)を正面視で顔の右側に装着し、電極パッド(B1、A1)を顔の左側に装着する場合を示す。電極パッドA1、A2を結ぶ線と、電極パッドB1、B2を結ぶ線が、顔の中央付近で交差するように配置される。図3(B)は、電極パッド(A2、B2)を正面視で顔の左側に、電極パッド(B1、A1)を顔の右側に装着する場合を示す。この場合も同様に、電極パッドA1、A2を結ぶ線と、電極パッドB1、B2を結ぶ線が顔の中央付近で交差するように配置される。電極パッドは、どちらの形態で装着されてもよい。
図4は、電極パッドの駆動回路である。第1刺激波は、上側のインバータを通過し電極パッドA1と電極パッドA2の交流の波形が作られる。第2刺激波は、下側のインバータで電極パッドB1と電極パッドB2の交流の波形が作られる。電極パッド全てのパッドに複合波が流れるが、A2とB1間は、同じ電圧(例;グランド又は所定の電圧)となるため流れない。
図5は、電極パッドを顔に装着した時の刺激電流の流れる方向を示す説明図である。(a)は、交流の第1刺激波が、対となる電極パッドA1、A2間で流れる場合の電流の向きを示す。(b)は、交流の第2刺激波が、対となる電極パッドB1、B2間で流れる場合の電流の向きを示す。第1刺激波と第2刺激波は、同時に流されるので、(c)に示すように、電極パッドA1と電極パッドB1の間にも電流が流れる。(d)に示すように、電極パッドA2と電極パッドB2の間にも電流が流れる。(e)に示すように、電極パッドA1と電極パッドB2の間にも電流が流れる。
図6は、第1刺激波3と第2刺激波4の各波形である。第1刺激波3は、電極パッドA1、A2に印加される波形である。第1刺激波は、周波数140Hzの1周期(7.14ms(ミリセカンド:10−3秒))の内、最初の4msを4フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、残りの3.14msにはパルスなしとして、これを繰り返すものである。出力は5〜30Vの間で実現している。正または負のパルスの幅は約1msである。デユーティー比が50%の波形なら周波数でいうと500Hzである。第1刺激波は、4個の塊を1つの刺激と見なすなら、1秒間に140回の刺激が与えられるものとなる。なお、第1刺激波は、140Hzの波形で示したが、これに限るものではなく、100〜200Hzの範囲内で変更できる。
図6に示すように、第2刺激波4は、対となる電極パッドB1、B2間に印加される波形である。第2刺激波は、第1刺激波と同じ周波数140Hzを使用し、第1刺激波と同相で、1周期の最初の4msを4フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、残りの3.14msにはパルスなしで、これを繰り返す。全てのパルスが第1刺激波3と同時刻に発せられるので、人体内でより強い刺激に感じられる。図6では、正または負のパルスの幅を1msに設定したが、0.83msや1.25msとしてもよい。
図6に示すように、第1刺激波3と第2刺激波4は、波形の上辺部と下辺部に複数の尖端部を持つ傾斜したノコギリ波を重畳した。矩形波の上下端にノコギリ波を有する場合、これを有さない矩形波に比較して、刺激が柔らかく感じられる。ノコギリ波を有する矩形波は、上辺部と下辺部が平坦な矩形波より、波形が囲む面積が小さいので、刺激のエネルギーを小さくできる。ノコギリ波の拡大波形を図6右側の引出し円内に示す。ノコギリ波は、人体が感じる刺激と関係があり、この刺激の強さは、複数の中から選択が可能である。選択は操作部のアジャスト31gで操作できる。制御は制御部32のプログラムで行なっている。具体的には、3段階の刺激制御を可能としている。
図7は、第1刺激波3と第3刺激波8の各波形である。第1刺激波3は、対となる電極パッドA1、A2間に印加される波形である。第1刺激波3は、図6で説明したとおりである。図7に示すように、第3刺激波8は、第1刺激波3と同様に波形の上辺部と下辺部にノコギリ波を有する。
第3刺激波8は、対となる電極パッドB1、B2間に印加される波形である。第3刺激波8は、周波数135Hzで、第1刺激波3の140Hzより5Hz程低い。どれくらい低くするかであるが、例として5〜50Hz程度低くできる。1周期(7.40ms)の内、最初の4msを4フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、残りの3.4msにはパルスなしとして、これを繰り返す。第1刺激波と第3刺激波は、1秒間に5回(=140Hz−135Hz)ぶつかるため、この時は刺激が強く感じられる。第1刺激波と第2刺激波を使用した場合、同じ時刻に刺激することになるが、第1刺激波と第3刺激波を使用した場合は、同じ時刻に刺激する回数が大幅に減るので、第1刺激波と第2刺激波を使用した場合とは全く異なる感覚を人体に与える。
第3刺激波8も波形の上辺部と下辺部にはノコギリ波を重畳したが、このようなノコギリ波を有する波形は、矩形波に比較して、刺激が柔らかく感じられる。
図8は、第1刺激波3と第2刺激波4が0.1Hzで電極パッド対に印加される説明図である。第1刺激波3と第2刺激波4が、運転タイマーで指定された時間、ここでは30分間、第1電極パッド対20と第2電極パッド対21に出力される。第1刺激波3と第2刺激波4は、刺激波が共に継続されるオン状態5と、刺激波が共に休止されるオフ状態6からなる。図8に示すように、オン状態5を8秒とし、オフ状態6を2秒とした。この場合、デューティ比は80(%)で、0.1Hzの低周波にできる。間隔は0.1Hzに限らず0.05〜0.2Hzの範囲で設定できる。0.2Hz間隔の低周波にするのであれば、1周期が5秒なので、デューティ比が80(%)なら、オン状態5を4秒、オフ状態6を1秒にできる。このように、第1刺激波3と第2刺激波4が0.05〜0.2Hzの間隔で出力される。第1刺激波3と第3刺激波8の場合も同様である。
図9は、複合波の電圧の立上り時間と立下り時間を緩やかにする図である。電気刺激に弱い人のために、電気刺激による不快感(衝撃)を低減させる必要がある。そこで、立上り時は徐々に電圧が上がり、立下り時には徐々に電圧が下がるよう制御した。図8の0.1Hzの場合を例では、刺激波は8秒間続き、次の2秒間はオフとなるが、刺激波の区間(8秒間)は、所定の電圧まで2.5秒かけて立上り、指定電圧を5秒間維持し、0.5秒かけて立下り電圧がオフとなる。
図10、11は、制御部32のフローチャートである。図中のA〜Cモードは以下である。Aモードは、対となる電極パッドA1、A2に例として140Hzの第1刺激波3を使用し、対となる電極パッドB1、B2に140Hzで同相の第2刺激波4を使用した。Bモードは、刺激を弱めたモードで、電極パッドA1、A2に140Hzの第1刺激波3を使用し、電極パッドB1、B2に例として135Hzの第3刺激波8を使用した。Cモードでは、Bモードと同じ第1刺激波3と第3刺激波8を使用した。CモードはBモードより刺激をさらに緩やかにした。自動運転モードでは、A、B、Cの各モードを組み合わせたm1、m2、m3の3つのモードを用意した。
図10、11に示すように、ステップS1では、運転タイマーが設定される。一例として30分がセットされる。オン状態とオフ状態の時間間隔は、オン状態が8秒、オフ状態が2秒の0.1Hzがセットされる。ステップS2は、モードとアジャストが選択される。モードは、A〜Cのモードと、自動運転モードが選択できる。自動運転モードは、m1、m2、m3が選択される。第1電極パッド対20と第2電極パッド対21が顔の左右に装着され、準備ができると、第1操作部31のスタートストップ31hが押下される。ステップS3で、スタートが検知されて運転が開始される。ステップ4で自動運転モードかどうかが判定される。自動運転モードでm1が選択された場合、ステップ5、6で、使用者に不安を与えないよう刺激の弱いBモードとCモードが各々3分間運転される。その後ステップS7で第1刺激波と第2刺激波を使用した複合波の運転(Aモード、100〜200Hz)を24分間行なう。刺激のある8秒間と刺激のない2秒間が24分間繰り返される。合計で30分が経過し、運転タイマーが終了すると、ステップS8で検知され運転終了となる。
図10、11に示すように、ステップS9ではAモードかどうかが判定され、Aモードの場合、ステップ7に飛んでAモードが実行される。ステップS10でBモードかどうかが判定され、Bモードの場合、ステップ11に飛んでBモードが実行される。30分が経過すると、ステップS12で検知され運転終了となる。Cモードは、ステップ13に飛んでCモードが実行される。所定の時間が経過すると、ステップS14で検知され運転終了となる。
図10、11に示すように、自動運転モードは、m1の他にm2とm3を選択される。人体が主要波の刺激に順応してしまう事を避けるため、電気(波)が流れているオン状態と、電気(波)が流れていないオフ状態が交互に到来し、オン状態と時間とオフ状態を合わせた1周期を0.05〜0.2Hzの間隔に設定される。
図12は、目の構造を示す説明図である。(a)は遠くを見る場合、(b)は近くを見る場合を示す。目の水晶体の厚さを変える調整をするのが、毛様体とよばれる筋肉である。毛様体が緩むと水晶体が薄くなり、遠くを見ることができる。毛様体が緊張して収縮すると水晶体が厚くなり、近くを見ることができる。目に疲れがたまると毛様体が硬直して調整機能が低下する。複合波治療器100によれば、人体に爽快感を感じさせる振動を毛様体に与えて、毛様体の硬直を改善し、眼の血行をよくする。
体の神経には、仕事時に活発になる交感神経と、リラックスした時に活発になる副交感神経がある。交感神経は、昼間に活発となり、筋肉が収縮して血管が収縮し血圧が上がる。副交感神経は、食後や入浴中、就寝中に活発になり、身体を修復する。副交感神経が優位となると、筋肉が柔軟になり、血管が緩み、血圧が下がる。交感神経ばかり働いてしまうと、自立神経失調症になりやすい。テレビやパソコン、携帯電話など目を刺激する機器が多いので、疲れ目(Eye Strain)、眼精疲労(Asthenopia)、後天性近視(Aquired Myopia)などの疾患に関係している。
本発明の複合波治療器は、目の各種疾患の改善や進行の抑制に使用でき、また、目の疲れを取って顔全体の筋肉に働きかける美容機器としても好適である。
1 電源コード
2 パワーオンスイッチ
3 第1刺激波
4 第2刺激波
5 オン状態
6 オフ状態
8 第3刺激波
20 第1電極パッド対
A1、A2 電極パッド
21 第2電極パッド対
B1、B2 電極パッド
30 制御ボックス
31 操作部
31a モード選択
31b 自動モード
31c タイマーアップ
31d タイマーダウン
31e 強度アップ
31f 強度ダウン
31g アジャスト
31h スタート/ストップ
32 制御部
33 表示部
34 複合波発生部
S1〜S26 制御ステップ
100 複合波治療器

Claims (6)

  1. 低周波発生部を内蔵した制御ボックスと、前記制御ボックスから外部に延びる第1電極パッド対(A1、B1)及び第2電極パッド対(A2、B2)と、を備えた複合波治療器であって、
    第1電極パッド対(A1、A2)に通電され、周波数100〜200Hzの1周期を6〜12フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、第5フェーズ以降はパルスなしで、これを繰り返す第1刺激波と、
    第2電極パッド対(B1、B2)に通電され、第1刺激波と同じ周波数で、1周期を6〜12フェーズに分割し、第1刺激波と同相で、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、第5フェーズ以降はパルスなしで、これを繰り返す第2刺激波と、
    第2電極パッド対(B1、B2)に通電され、第1刺激波より5〜50Hz低い周波数で、1周期を6〜12フェーズに分割し、第1フェーズに正のパルス、第2フェーズに負のパルス、第3フェーズに正のパルス、第4フェーズに負のパルス、残りにはパルスなしで、これを繰り返す第3刺激波と、が生成され、
    第1電極パッド対(A1、A2)と第2電極パッド対(B1、B2)に対し、第1刺激波と第2刺激波を使用するか、第1刺激波と第3刺激波を使用するかが運転モードにより選択され、第1乃至第3刺激波が、0.05〜0.2Hzの間隔のオンオフ信号で制御されることを特徴とする複合波治療器。
  2. 第1乃至第3刺激波の波形の上辺部と下辺部には、複数の尖端部を持つ傾斜したノコギリ波が重畳されていることを特徴とする請求項1に記載の複合波治療器。
  3. 前記オンオフ信号がオン状態の区間では、第1乃至第3刺激波の電圧が徐々に上昇し、一定の値を維持した後、電圧が徐々に下降するように制御されることを特徴とする請求項1に記載の複合波治療器。
  4. 制御部にはハードディスクが設けられ、該ハードディスクの記録部に蓄積された運転情報がワイヤレスモジュール又はシムカードによる無線通信を介してインターネットに接続され、サーバー又はPCに送信されることを特徴とする請求項1に記載の複合波治療器。
  5. 前記複合波治療器に課金端末が接続され、課金端末での決済が完了すると課金端末から前記複合波治療器に運転操作を許可する信号が出され、前記複合波治療器の待機状態にある電源がオンされることを特徴とする請求項1に記載の複合波治療器。
  6. 前記複合波治療器は、PC又はタブレット端末又は携帯電話から操作可能であることを特徴とする請求項1に複合波治療器。
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