JP6570906B2 - 監視システム及び監視方法 - Google Patents
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Description
図1は、一実施形態に係る監視システムの実施形態を表すハードウェア構成図である。図2は、監視カメラ101のハードウェア構成図である。図3は、PC102のハードウェア構成図である。図4は、スピーカ106のハードウェア構成図である。図5は、パトロールランプ107のハードウェア構成図である。図6は、一実施形態に係る監視システムの機能ブロック図である。
監視システムの機能としては、図6に示されるように映像撮影部601、監視情報管理部602、アラーム発生部603、604、ネットワーク部605、ネットワークインタフェース部607、データ一時保管部608、映像保存部609、演算処理部610からなる。さらに、演算処理部610は、メッシュ座標情報判定部611、移動経路情報判定部612、ベクトル情報算出部613、動体接触時経路選択部614、異常移動経路監視部615のサブ機能部に分割される。
監視用パラメータテーブル2001は、監視画面のメッシュに関する情報、監視周期や動体検知に関する情報を格納するためのテーブルである。監視用パラメータテーブル2001は、図7(a)に示されるようにメッシュ座標取得周期2001a、監視周期2001b、動体検知時の閾値2001c、メッシュ一辺の長さ2001d、メッシュ分割数(x軸)2001e、メッシュ分割数(y軸)2001fの各フィールドよりなる。
重ね合わせの動体ID2003cは、近隣に存在する動体に関する動体IDを格納する欄である(詳細は、後述)。case2003d、は、経路を複製したときの経路を区別するための場合分けに用いられるフィールドである(詳細は、後述)。
監視が実行中の場合(S701:YES)、映像の撮影を行う(S702)。
先ず、監視システムは、映像撮影部601により映像データの撮影を行う(S801)。
撮影された映像データは、データの一時保存部608に一時保存され(S802)、映像保存部609aに保存される(S803)。
(2)移動していない場合:動体がメッシュをまたがった移動をしていない場合である。前の時点と同じ動体IDと座標を経路情報テーブル2003に設定する。
(3)−1の周辺のメッシュに+1がある場合:動体が−1から+1の方向に移動したとみなし、移動前と同じ動体IDで移動先の座標を経路情報テーブル2003に設定する。
(4)他と隣接せずに+1がある場合:動体が新しく監視エリア内に現れたとみなし、新しい動体IDを割り当て、動体の座標を保存する。
先ず、管理DBの経路情報テーブル2003から、動体IDごとに一定時間間隔の二つの経路情報を取得する(S1401)。この一定時間間隔を「監視周期」と呼ぶ。本実施形態においては、監視周期を2秒とし、現在時刻09:43:12.00の時点の経路情報と、2秒前の現在時刻09:43:10.00を取得している。
A=KdΔd2+KvΔv2 …(式1)
ここで、Kd,Kvは、正の定数、Δdは、方向の変化量、Δvは、速度の変化量である。そして、Aが大きい方を「不自然な」動作と判定する。例えば、Kd=1/360、Kv=100として、ケース1、ケース2の場合の動体ID:0001のA指標を計算すると、それぞれA(1)=1/360×(270−270)2+100×(0.1)2=1、A(2)=1/360×(315−90)2+100×(2.1)2=581.6で、ケース2の場合が「不自然な」動作であると判定される。
Claims (6)
- 映像データを入力し、前記映像データから動体を検出し、その動体の移動経路を観測してアラームを発生する監視システムであって、
前記動体ごとに、メッシュ座標と時刻情報のフィールドを含む動体の経路情報を保存する経路情報テーブルと、
映像を撮影し映像データとして出力する映像撮影手段と、
前記映像データを保存する映像保存手段と、
前記映像データから動体を検出し、動体の存在するメッシュ座標を判定するメッシュ座標情報判定手段と、
前記動体の存在するメッシュ座標から各動体の経路を判定する移動経路情報判定手段と、
前記各動体の経路情報の差分から、方向と速度の要素を含む各動体の移動のベクトル情報を算出するベクトル情報算出手段と、
前記各動体の移動のベクトル情報に基づき、各動体の接触の前後の経路の選択を行う動体接触時の経路選択手段と、
前記各動体の経路情報をもとに、異常な移動経路をとる動体がないかどうかを監視する移動経路の監視手段と、
前記移動経路の監視の際に異常な経路での移動が発見された際のアラーム発生手段を備え、
移動経路情報判定手段は、第一の動体と第二の動体がメッシュ座標上隣合わせになったとき、前記第一の動体と前記第二の動体がとりうる異なった複数の経路を生成して、前記経路情報テーブルに経路として保存し、
前記経路選択手段は、前記経路情報テーブルに保存された前記メッシュ座標上隣合わせになったときの生成された複数の経路の内、各々の動体の移動のベクトルの前記方向の要素の変化量と前記速度の要素の変化量に基づき、経路選択を行うことを特徴とする監視システム。 - 前記経路選択手段は、前記方向の要素の変化量と前記速度の要素の変化量の大きさが小さい方を経路として選択することを特徴とする請求項1記載の監視システム。
- さらに、異常の経路の候補となる経路を格納するNG経路情報テーブルを有し、
前記移動経路の監視手段は、前記動体の移動経路が、前記NG経路情報テーブルに格納されたNG経路と一致するときに、前記動体が異常な移動経路をとると判定することを特徴とする請求項1記載の監視システム。 - 映像データを入力し、前記映像データから動体を検出し、その動体の移動経路を観測してアラームを発生する監視システムの監視方法であって、
前記監視システムは、前記動体ごとに、メッシュ座標と時刻情報のフィールドを含む動体の経路情報を保存する経路情報テーブルを有し、
映像を撮影し映像データとして出力する映像撮影ステップと、
前記映像データを保存する映像保存ステップと、
前記映像データから動体を検出し、動体の存在するメッシュ座標を判定するメッシュ座標情報判定ステップと、
前記動体の存在するメッシュ座標から各動体の経路を判定する移動経路情報判定ステップと、
前記各動体の経路情報の差分から、方向と速度の要素を含む各動体の移動のベクトル情報を算出するベクトル情報算出ステップと、
前記各動体の移動のベクトル情報に基づき、各動体の接触の前後の経路の選択を行う動体接触時の経路選択ステップと、
前記各動体の経路情報をもとに、異常な移動経路をとる動体がないかどうかを監視する移動経路の監視ステップと、
前記移動経路の監視の際に異常な経路での移動が発見された際のアラーム発生ステップを備え、
前記移動経路情報判定ステップにおいて、第一の動体と第二の動体がメッシュ座標上隣合わせになったとき、前記第一の動体と前記第二の動体がとりうる異なった複数の経路を生成して、前記経路情報テーブルに経路として保存し、
前記動体の移動のベクトルは、方向と速度の要素を有し、
前記経路選択ステップにおいて、前記経路情報テーブルに保存された前記メッシュ座標上隣合わせになったときの生成された複数の経路の内、各々の動体の移動のベクトルの前記方向の要素の変化量と前記速度の要素の変化量に基づき、経路選択を行うことを特徴とする監視方法。 - 前記経路選択ステップにおいて、前記方向の要素の変化量と前記速度の要素の変化量の大きさが小さい方を経路として選択することを特徴とする請求項4記載の監視方法。
- さらに、前記監視システムは、異常の経路の候補となる経路を格納するNG経路情報テーブルを有し、
前記移動経路の監視ステップにおいて、前記動体の移動経路が、前記NG経路情報テーブルに格納されたNG経路と一致するときに、前記動体が異常な移動経路をとると判定することを特徴とする請求項4記載の監視方法。
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