JP6569074B1 - 参加者のデータ収集方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】イベントなどの参加者の情報を適切な手法で取得し、適切に管理することによって、参加者に対して、より適切なサービスを提供すること。【解決手段】開示の技術によって、イベントの参加者の管理する通信機器から所定の電話番号に宛てたインバウンド通信の受け付けを制御する受付制御部と、前記インバウンド通信の発信元電話番号を少なくとも含む前記通信機器から得られた通信機器の情報を取得する通信機器情報取得部と、所定の条件を満たすことで前記参加者が得ることができる特典を前記参加者が取得するときに用いられるシークレット情報を、前記発信元電話番号に宛てた返信に含めて応答する応答部と、前記所定の条件が満たされているか否かの判断結果を得る判断結果取得部と、前記イベントに関する情報と、前記発信元電話番号を少なくとも含む前記通信機器から得られた情報と、前記判断結果とを関連付けた、参加者の情報を収集し蓄積する情報収集蓄積部と、前記イベントを管理する者の管理下にある装置に対して、前記参加者の情報から、前記イベントに関連する情報を抽出し提供する情報抽出提供部であって、抽出された前記参加者の情報のうち少なくとも前記発信元電話番号を他の情報に変換して提供する、情報抽出提供部と、を有する参加者情報収集装置が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、参加者のデータ収集方法及びプログラムに関する。
顧客が興味を持つ様々な対象、例えば、野外コンサート、野球、サッカー、相撲、カーレース、テレビ番組、就職活動やファンイベントや展示会、即売会あるいは車や住宅などの展示場や催事場などの人々が集まる各種のイベントに対して、顧客のニーズを適切に把握して、適切な特典又はサービスを提供することが重要になってきている。また、ネットワークの利用が活発化するにつれて、顧客の個人情報の保護についても、顧客の意思を適切に反映させることが求められている。
従来技術としては、以下の技術が挙げられる。
たとえば、顧客の電話番号、電子メールアドレスとその顧客の既獲得ポイントとを対応させて記録したデータベースを備え、発信元電話番号と、かけた電話の発信先電話番号と、受信した電子メールの発信元の電子メールアドレスと、発信した電子メールの発信先の電子メールアドレスが認識される。そして、システムが、これらの情報でデータベースを検索することで顧客を特定し、特定された顧客のポイントをカウントアップする。獲得ポイントが予め設定した値以上になった顧客に対して、物品又は/及び役務の提供が行われる。このようにして、システムが顧客の情報を収集する。これによって、顧客はそのシステムを持つ企業に対して積極的に情報を提供するようにした技術が存在する(例えば特許文献1参照)。
また、顧客がサーバおよびデータベース上の情報や広告にアクセスするには、まずユーザ登録を行う。ユーザ登録に際しては、顧客の年齢、性別、住所、氏名などの基本プロファイル情報のほか、メール等による情報の受信を希望する顧客は、あわせてメールアドレスの登録も行う。さらに、顧客がサーバへのアクセスに利用する電話もしくは無線電話の電話番号、およびアクセス用のパスコードを登録する。この電話番号は、パスコードと組合せ、顧客がサーバにアクセスする際のユーザ認証の目的に利用される。顧客の関心の高さについて、当該商品群および関連商品群の購買履歴・購買頻度、当該商品群に関する情報・広告へのアクセス履歴・取得頻度、当該商品群に関連するイベント、懸賞等への参加履歴・参加頻度、当該商品群および関連商品群に関するメール等による通知に対する反応、およびクーポン等の特典の付与に対する反応、等に応じて関心度の高さを判別し、関心度の高さに応じて各種情報、広告のほか、イベント、懸賞等のサービス、およびサービスポイントや割引クーポン等の各種特典等を提供する技術が存在する(例えば特許文献2参照)。
このような、利用者を管理する従来技術は、初期の段階で、利用者に対して、IDとパスワードの登録などによる煩雑なアカウント登録を要求したり、利用者が望まない特典の提供等が行われてしまったりするなど、必ずしも、利用者にとって利用しやすいものではなかった。すなわち、利用者は、システムが提供するサービスを利用するまでに煩雑な登録手続きを踏む必要があり、登録しても、利用者の望む適切なサービスが得られない場合があるなど、個々の利用者のニーズに合致した適切なサービスを提供するシステムを構築するには限界があった。また、利用者のプライバシーを守ることに対して、脆弱なシステムも存在しており、利用者が自己の情報を提供することを躊躇したり、架空の情報を登録したりしてしまうなどの状況も発生していた。
特開2003−67556号公報 特開2001−175761号公報
開示の技術は、イベントなどの参加者の情報を適切な手法で取得し、適切に管理することによって、参加者に対して、より適切なサービスを提供することを目的とする。
開示の技術によって、イベントの参加者の管理する通信機器から所定の電話番号に宛てたインバウンド通信の受け付けを制御する受付制御部と、前記インバウンド通信の発信元電話番号を少なくとも含む前記通信機器から得られた通信機器の情報を取得する通信機器情報取得部と、所定の条件を満たすことで前記参加者が得ることができる特典を前記参加者が取得するときに用いられるシークレット情報を、前記発信元電話番号に宛てた返信に含めて応答する応答部と、前記所定の条件が満たされているか否かの判断結果を得る判断結果取得部と、前記イベントに関する情報と、前記発信元電話番号を少なくとも含む前記通信機器から得られた情報と、前記判断結果とを関連付けた、参加者の情報を収集し蓄積する情報収集蓄積部と、前記イベントを管理する者の管理下にある装置に対して、前記参加者の情報から、前記イベントに関連する情報を抽出し提供する情報抽出提供部であって、抽出された前記参加者の情報のうち少なくとも前記発信元電話番号を他の情報に変換して提供する、情報抽出提供部と、を有する参加者情報収集装置が提供される。
開示の技術によれば、イベントなどの参加者の情報を適切な手法で取得し、適切に管理することによって、参加者に対して、より適切なサービスを提供することができる。
図1は、開示の技術のブロック図である。 図2は、参加者情報収集装置のハードウエア構成を示している。 図3は、参加者の管理下にある通信機器のハードウエア構成を示している。 図4は、参加者情報収集装置の処理を示すフローチャートである。 図5は、イベントと対応付けられる電話番号がアサインされる処理の例を示すフローチャートである。 図6は、参加者が得ることができる特典を得る条件を判断する例を示すフローチャートである。 図7は、参加者からの通信を受け付けるか否かを判断する例を示すフローチャートである。 図8は、参加者情報収集装置と参加者の管理する通信機器との通信処理の例を示すフローチャートである。 図9は、参加者に対して特典を付与する例を示すフローチャートである。 図10は、実施形態の全体構成の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら開示の技術の実施形態を説明する。以下に示す明細書及び図面に記載された実施形態は例示であって、請求項に規定する発明を限定するためのものではない点に留意すべきである。
図1は、開示の技術のブロック図である。本実施形態の概要は以下のとおりである。
イベント122とは、イベント122を管理する者がイベント122の参加者に対して企画し提供する様々な事象を意味する。イベント122の具体的な例としては、野外コンサート、野球、サッカー、相撲、カーレース、テレビ番組等が挙げられるが、イベント122はこれらに限定されるものではない。即売会、テレビショッピングにおける商品の販売、就職活動やファンイベントや展示会あるいは車や住宅などの展示場や催事場などの人々が集まるイベントなどもイベントの例である。
イベント122の管理者の実施するイベントに対して、そのイベント122に興味のある参加者が参加する。なお、イベント122への「参加」とは、イベント122に対して、何らかの関わりを持つことである。たとえば、野外コンサートへの参加であれば、野外コンサートの会場に出向いて野外コンサートの会場にいることを意味する。また、イベントがテレビ放送による野外コンサートの録画の放送である場合には、「参加」とは、野外コンサートのテレビ番組を見ることである。この場合には、参加者は、テレビ放送を受信できるいずれかの地域に居ればよいので、参加者の所在地は、広い範囲に及ぶこととなる。
したがって、イベントが特定の領域で実施される場合には、そのイベントへの参加者の位置情報を知ることで、実際にイベントに参加している者であるのか、実際に参加していない者であるのかが区別され得る。また、この場合には、イベントが実施されている時刻をも併せて把握することで、イベントが実施されている時にイベントに実際に参加している者であるのか、そうでない者であるのかの区別が行える。
また、イベントがテレビショッピングの放送である場合には、その放送を見ている者であるのか、そうでない者であるのかを把握するために、参加者から得られる情報が何時の時点で得られたのかを把握することも重要である。参加者から得られた情報が、テレビショッピングの放送時間帯以外の時刻に得られたのであれば、参加者は、そのテレビショッピングを見ていない可能性があるということが分かる。
また、イベントが、複数の地で継続的に実施されている商品の販売である場合には、参加者は、商品の購入者や店舗内または店舗の近くに存在する潜在的な商品の購入者である。この場合には、参加者から得られた情報が何時得られたかの情報は、重要でない場合がある。これに対して、参加者から得られた位置情報は、どの場所の店舗に関連付けられる参加者であるかを知ることができるため、より重要である場合がある。
したがって、イベントの性格によって、イベント参加者から得られる情報として、重要な情報は変わり得るということに留意すべきである。
以上の例は、イベントの参加者から情報が得られた時の位置情報と時間情報について例示的に説明したものである。参加者に関する情報は、位置情報及び時間情報に限定されるものではなく、その他、メールアドレス、年齢など、多岐に亘る。
本実施形態は、参加者から得られる位置情報及び時間情報をより容易に、かつ、より正確に把握できるようにしつつ、上記のようなその他の情報についてもより容易に把握することを可能とするものである。
加えて、参加者の情報を得る場合には、参加者のプライバシーの保護を図ることも重要である。参加者は、自己のプライベートな情報が拡散してしまうことを望まない。
例えば、参加者は、自己の情報が他者に把握されてしまうことを避けるために、架空の情報を自己の情報であるとして提供することがある。参加者から得られた情報に、このような架空の情報が混在する割合が多くなる場合には、参加者から得られた情報が、適切に参加者の利益になる情報として利用することが難しくなることを意味する。したがって、参加者のプライバシーを保護することを担保することも重要である。本実施形態は、参加者のプライバシーの保護を図りつつ、参加者に関する種々の情報を、より容易にかつ正確に収集することができる。本実施形態の詳細については、以下に述べる。
イベント122を介して、イベント管理者は、イベント122に参加した者の情報を簡便に取得することにより、イベント参加者のニーズなどを容易にかつ的確に把握することができる。イベント管理者は、イベント参加者の情報を利用することで、イベント参加者に対して、ニーズに合致した特典の提供などを行うことができる。また、イベント管理者は、イベント参加者の情報を得ることによって、イベント参加者のニーズを的確に利用することができ、更なるイベントを企画するにあたり、イベント参加者のニーズに合致した、より適切なイベントを参加者に提供することも可能となる。
図1を用いて、本実施形態を更に詳細に説明する。本実施形態では、イベント122に対応して、電話番号抽出部102によって、1つの電話番号が対応付けられることが望ましい。電話番号抽出部102は、使用されていない電話番号集合104から1つの電話番号を抽出し、イベントの情報に関連付けて電話番号伝達部106及び受付制御部112に伝達する。電話番号伝達部106は、イベント122の管理者及び管理者の管理下にある装置に、電話番号を伝達する。イベント管理者は、イベントが行われている際に、電話番号を参加者に伝達する。電話番号は、例えばコンサート会場の設置されたディスプレイに表示されることで、参加者に伝達されてもよい。また、コンサート会場の入場チケット、コンサート会場で配布されるパンフレット、コンサート会場に掲示されるポスターなどに電話番号が記載されることで、コンサート参加者に伝達されてもよい。なお、電話番号の伝達手段は、上記のものに限られない。例えば、電話番号が含まれたQRコード(登録商標)などのシンボルコードを参加者に提示してもよい。参加者は、自己の管理する携帯端末のカメラによって、シンボルコードを読み取ることで、電話番号の情報を取得することができる。或いは、BLE(Bluetooth Low Energy)(登録商標)、ZigBee、WiFi等の近距離無線通信、或いは携帯電話通信網などの広域の無線通信によって、電話番号が伝達されてもよい。なお、電話番号を伝達する機器は、本実施形態を実施する者のハードウエア、イベント管理者が管理するハードウエア、或いは、第三者が管理するハードウエアであってもよい。また、携帯端末にインストールされたアプリケーションに無線通信により電話番号を伝達してもよい。また、このアプリケーションにあらかじめ定められた複数の電話番号のうちの一つの電話番号を生成させてもよい。電話番号の生成のトリガーを無線通信により携帯端末に伝達することで、トリガーに含まれる情報に応じて携帯端末のアプリケーションに所定の電話番号を生成させるようにしてもよい。
電話番号を参加者に伝達する際には、参加者の管理する通信機器108を用いて電話番号に連絡することにより、参加者に対して特典(インセンティブなど)が与えられることが併せて参加者に伝達されるようにすることが望ましい。
参加者は、提供された電話番号宛に、自己の管理する携帯電話などの通信機器108を用いて、ショートメッセージ(SMS)、音声通話などでの発信を行う。参加者の管理する通信機器108から電話番号宛の通信は、受付制御部112に伝達される。なお、通信の態様は、SMS及び音声通話ばかりでなく、RCS(Rich Communication Services)などの通信であってもよい。なお、参加者の通信機器108から電話番号宛に送られる通信の内容は、テキストを含み得るメッセージ通信又は音声通話に限定されない。なお、参加者の通信機器108と本実施形態のシステムとの通信のやり取りの詳細については後述する。
参加者に与えられ得る特典は、イベントの性格によって適切なものがイベント管理者によって選定されることが望ましい。参加者は、特典が複数の選択肢で与えられる場合には、複数の選択肢から選ぶことも可能とさせてもよい。なお、参加者に対して特典をどのように提供するかに関する例については後述する。
受付制御部112に到達した通信の情報は、通信機器情報取得部114に伝達される。通信機器情報取得部114は、参加者の通信機器108から電話番号宛に届いた通信の発信元電話番号を抽出する。発信元電話番号を取得する理由は、発信元電話番号は、参加者の管理する通信機器108を特定する上で、非常に信頼度の高い情報だからである。このため、参加者が管理している通信機器108の発信元電話番号を把握することは、その通信機器108を管理する参加者を特定するのに適切な情報である。しかも、参加者は、電話番号宛に空のメッセージを送るか、音声通話の電話をかけるだけでもよい。したがって、通信機器108の発信元電話番号を本実施形態が把握することは、参加者にも簡便な方法である。なお、発信元電話番号は、参加者に関する機密度の高い情報であるため、その管理については、参加者のプライバシーの保護を考慮することが望まれる。参加者のプライバシー保護の詳細については、後述する。
また、通信機器108からのメッセージに、通信機器108の現在位置の情報が含まれている場合には、通信機器情報取得部114は、送られてきた位置情報を取得し、発信元電話番号と共に、情報収集蓄積部130に伝達する。情報収集蓄積部130は、発信元電話番号及び位置情報等を取得し蓄積する。また、発信元電話番号は、受付制御部112に返されて、応答部126にも伝達される。
受信した通信内容が、テキストを含み得るメッセージ通信である場合には、応答部126が応答メッセージを通信元電話番号宛に送信する。応答メッセージには、発信元電話番号毎に特有のURI(Uniform Resource Identifier)を含ませることが望ましい。URIは、ウェブアドレスのURLに発信元電話番号に対してユニークな情報を付加したものであってもよい。応答メッセージを受信した参加者の通信機器108は、そのURIを用いて、インターネットサイト124にアクセスする。
なお、通信機器情報取得部114が発信元電話番号を取得できなかった場合には、参加者の通信機器108に対して応答を返すことができないため、応答部126は応答できないことになる。発信元電話番号を秘匿した通信が届いた場合には、その通信の発信元が分からないため、その通信の信用も低いものとなる。このため、応答部126は、応答しないこととし、着信したメッセージを破棄することとしてもよい。
通信機器108は、インターネットサイト124と情報交換を行う。インターネットサイト124は、通信機器108がアクセスしてきたURIの情報から、通信機器108を特定する。インターネットサイト124は、未だ通信機器108の位置情報が得られていない場合には、インターネットを介して、通信機器108の位置情報の取得を試みることが望ましい。インターネットサイト124によって通信機器108の位置情報が得られた場合には、通信機器108を特定する情報と共にその位置情報を通信機器情報取得部114に伝達する。通信機器情報取得部114は、通信機器108を特定する情報から、発信元電話番号を割り出し、発し元電話番号と、位置情報とを紐づけた情報を情報収集蓄積部130に伝達する。情報収集蓄積部130は、発信元電話番号に対応させて、通信機器108の位置情報を蓄積する。
その他、インターネットサイト124は、通信機器108と通信を行い、参加者のメールアドレスなどの情報を収集する。収集されたメールアドレスなどの参加者に関する情報も、同様に、通信機器情報取得部114に送る。そして、参加者のメールアドレスなどの参加者に関する情報も、発信元電話番号と関連付けらえれて、情報収集蓄積部130に蓄積される。
通信機器108からの通信が、音声通話であった場合は、例えば以下の処理が行われる。受付制御部112は、音声通話に対して、自動音声応答を行う。通信機器情報取得部114は、音声通話の発信元電話番号を取得するよう試みる。発信元電話番号は、応答判断部128に伝達される。また、音声通話に通信機器108の位置情報が含まれている場合には、この位置情報も取得する。発信元電話番号及び/又は位置情報は、情報収集蓄積部130に伝達され蓄積される。
応答判断部128は、音声通話の発信元電話番号に対して、テキストを含みうるメッセージの返信が行えるか否かをチェックする。音声通話に対して、メッセージでの応答が可能か否か、チェックが行われる。応答判断部128は、発信元電話番号の番号体系、電話番号のデータベースなどを用いて、メッセージでの応答が可能か否かチェックする。例えば、SIPプロトコルを使用した音声通話の場合には、メッセージの送受信が行えない場合もある。応答判断部128は、メッセージでの返信が可能である場合には、メッセージでの応答を行う。メッセージでの応答を行った後の処理の流れは、通信機器108からメッセージ通信が行われた上述の場合と同様である。
応答判断部128が、発信元電話番号にメッセージを返信できないと判断した場合には、受付制御部112が受信した音声の呼を切断せずに、応答部126が自動音声応答により、通信機器108に音声で応答する。
応答部126は、発信元電話番号が取得できなかった場合には、発信元電話番号が取得できない旨を自動音声応答で通信機器108に伝えて、通信を切断してもよい。発信元電話番号が取得できた場合には、自動音声応答によって、パスワードとなり得るシークレット番号を自動音声応答によって通信機器108を操作する参加者に伝えられる。なお、シークレット番号は、参加者が通信機器108のキーを操作することで、参加者に入力させるように促してもよい。加えて、参加者に対して、参加者の通信機器又は参加者の管理下にある別の通信機器で、所定のインターネットサイト124にアクセスして、例えば、通信機器108の電話番号とシークレット番号を用いて、ログインを行うよう促す自動音声応答を行うことが望ましい。
なお、上記所定のインターネットサイト124のアドレスは、イベントのパンフレットなどに記載するようにして、参加者に伝えてもよい。イベントがテレビショッピングの場合には、テレビ画面にアドレスを表示させるようにしてもよい。
参加者は、このインターネットサイト124にログインする。インターネットサイト124は、接続してきた通信機器108の位置情報が取得可能であれば、その位置情報を取得してもよい。そして、インターネットサイト124は、この位置情報や参加者のメールアドレス等の情報を通信機器情報取得部114経由で、情報収集蓄積部130に蓄積させる。
判断結果取得部116は、通信機器情報取得部114からの情報を取得すると、時計132からの現在の時刻などの情報及びあらかじめ定められた条件の情報を用いて、取得された情報に対して判断を行い、その判断結果を得て、情報収集蓄積部130に判断結果を蓄積するように伝達する。
判断結果取得部116の判断の内容の例を以下に示す。
<時間的条件の判断>
例えば、野外コンサートの参加者に対して特典を与える場合を想定する。この場合には、野外コンサートが開催されている時間帯に野外コンサート会場の領域に参加者の管理する通信機器108から電話番号に対して通信が行われたことをチェックすることで、参加者が実際に野外コンサートに参加していることを高い確率で判断することができる。
したがって、時間的条件判断部117が、参加者の管理している通信機器108からの通信の着信時期が、例えば野外コンサートの開催されている時間帯の前後1時間を含めた時間帯に着信したか否かを判断する。この判断結果が肯定的であれば、参加者が野外コンサートに参加していることの時間的な条件を満たすと判断するようにしてもよい。この判断結果を情報収集蓄積部130に蓄積するよう伝達する。
あるいは、イベントが、継続的にウェブサイトで発信されている宣伝であれば、時間的条件を満たすか否かが重要でない場合もある。したがって、イベントの性格によって、時間的条件をどの程度重要視するかは異なってくる。その場合には、通信機器108からの通信の時刻を、情報収集蓄積部130に蓄積するだけでもよい。この時刻情報は、統計的な情報に利用されてもよい。
<地理的条件の判断>
通信機器108からのインバウンド通信に位置情報が含まれていれば、その位置情報を用いる。通信機器108からの通信に位置情報が含まれていない場合には、通信機器108が接続しているインターネットサイト124によって、通信機器108の位置情報の取得が試みられてもよい。
野外コンサートの参加者であるか否かを判断する場合には、位置情報の取得は重要である。地理的条件判断部118は、位置情報の取得誤差も勘案し、野外コンサートの領域を含む所定の領域に存在する通信機器108からの通信であるか否かを判断するようにしてもよい。この判断が肯定的であれば、参加者が野外コンサートに参加していることの地理的な条件を満たすと判断するようにしてもよい。この判断結果を情報収集蓄積部130に蓄積するよう伝達する。
野外コンサートであれば、上記時間的条件と上記地理的条件の両者が満足された場合に、参加者が実際にコンサートに参加していることが非常に高い確率で推定できる。そして、この推定ができた場合に、イベント管理者は、参加者に特典を与えるようにすればよい。
あるいは、イベントが、継続的にウェブサイトで発信されている宣伝であれば、地理的条件を満たすか否かが重要でない場合もある。したがって、イベントの性格によって、時間的条件をどの程度重要視するかは、異なってくる。その場合には、通信機器108からの地理的情報を、情報収集蓄積部130に蓄積するだけでもよい。この地理的情報は、統計的な情報に利用されてもよい。
なお、地理的情報は、通信機器108から得られる場合以外に、ネットワークをチェックすることで、大まかな地域の情報が取得できる場合がある点に留意すべきである。特に通信機器108が有線での通信の場合には、交換機の場所などが特定できれば、その通信機器の地域、町、国などの情報が取得できる。また、発信元電話番号の番号体系によって、発信元の国が特定できる場合がある。したがって、通信機器108の地理的情報を取得する手法は、上記の例に限られないことに留意すべきである。
<インターネットサイトについて>
上述のインターネットサイト124は、本システムのハードウエア上で動作する場合以外に、クラウドなどの他者の管理するウェブサイトなどに存在していてもよい。この場合には、そのインターネットサイト124によって得られた通信機器108の情報を通信機器情報取得部114が取得するようにしてもよい。また、インターネットサイト124は、イベント管理者の管理するハードウエア上で動作するものであってもよい。
<特典(インセンティブ)の付与について>
例えば、イベントが野外コンサートである場合の特典(インセンティブ)の付与は以下のようにして行われる。
情報収集蓄積部130に蓄積された参加者に関する情報は、情報抽出提供部134によってイベントをキーとして検索されて、イベント管理者の装置120に提供される。イベント管理者は、提供された情報を基にして、時間的条件及び地理的条件を満たす参加者に対して、例えばメールなどで特典が得られる情報を発信する。参加者は、送られたメールの情報から特典を得る。特典の例としては、例えば野外コンサートであれば、野外コンサートの映像を見ることができるサイトのアドレスとパスワードが提供されてもよい。あるいは、特典として、ミュージシャンの音楽配信を得るパスワードが伝達されてもよい。或いは、ミュージシャンのファンクラブにおいてポイントを蓄積することにより種々のメリットが得られるポイントが付与されてもよい。
<イベント管理者への利益の提供>
イベント管理者に対して提供された参加者の情報を基に、イベント管理者は、アンケート調査、参加者の情報の統計的解析などを得ることに利用することができる。イベント管理者は、このような情報を用いて、他のイベントの企画においてより参加者のニーズに合致したイベントを企画することができる。イベント管理者が参加者の情報を利用することによって、参加者に対しても利益が還元される。
<発信元電話番号の管理、プライバシーの保護について>
本実施形態では、参加者の情報を得るために、電話番号を参加者に知らしめ、参加者は、その電話番号にメッセージ通信又は音声通話を行うことで、発信元電話番号を含む種々の情報を本実施形態のシステムに提供する。そして、参加者の情報は、イベント管理者にも提供されることで、参加者及びイベント管理者双方に利益を与える。
この場合、参加者のプライバシーを守ることが重要である。特に、参加者の管理する通信機器の発信元電話番号は、参加者のプライバシーの情報として最も重要な情報の一つである。このため、本実施形態では、情報抽出提供部134は、イベント管理者に、参加者の電話番号自体を提供しないようにすることが望ましい。参加者としても、自己の管理する通信機器の電話番号が、安易に拡散してしまうことを望まないであろう。仮に、本実施形態を実施する者が、参加者の情報を他者であるイベント管理者に提供する場合には、その同意を参加者に求めることも必要な場合がある。
また、イベント管理者が本実施形態を実施する場合にも、参加者のプライバシーを守るためのポリシーを参加者に提示し、同意を得ることも必要な場合がある点に留意すべきである。
本実施形態を実施する者が、イベント管理者を含む第三者に参加者の情報を提供する場合には、例えば、発信元電話番号については、暗号化した形で提供するなどの措置を講ずることが望ましいい。また、この暗号化アルゴリズムは、提供される者毎に、異ならせるようにしてもよい。このようにすることによって、異なる第三者の保有する情報を統合することを困難にさせるようにすることができる。
なお、電話番号が暗号化されイベント管理者に提供された場合には、イベント管理者は、参加者への電話連絡が行えなくなる。イベント管理者から、参加者への連絡は、参加者にメールを送るか、ファンクラブのサイトなどへのログインによりウェブサイトから情報を伝達するかなどの方法をとることが望ましい。
また、通信機器の電話番号は、不使用となった電話番号を他者に利用させる電話番号の再利用がなされる場合がある。このため、電話番号が利用されなくなった際には、通信事業者からの情報を取得して、該当する情報を削除したり、更新したりすることも重要である。電話番号が利用されなくなった情報は、通信事業者から取得するか、その情報を取得している者からの情報を得るようにすることが望ましい。
<イベントと電話番号の関係について>
本実施形態では、イベント毎に電話番号を割り当てることが望ましいとしている。このようにすることによって、着信した電話番号に対応して、イベントが特定できることになる。イベント管理者に対して1つの電話番号を割り当てる場合には、イベント管理者が複数のイベントを実施する場合に、参加者からの通信がどのイベントに関連するものなのかが分からなくなる可能性がある。
したがって、1つのイベントに対して1つの電話番号が割り当てられ、イベントが終了した場合には、その電話番号への通信が行えないようにすることが望ましい。このようにすることで、いたずらでメッセージ通信を行ったり、電話をかけたりすることに対して適切な抑止が行える。
なお、イベントにおける時間的条件を満たす時間帯よりも、電話番号が使用できる期間を広くしてもよいし、両者を一致させてもよい。両者が一致している場合には、電話番号による通信が行われて返信を受領できれば、時間的条件は満たされたとすることも可能である。
<インターネットサイト124の例>
インターネットサイト124に参加者の通信機器108が接続している場合に、どのような情報のやり取りが行われるか、以下に例を示す。
インターネットサイトでは、発信元電話番号にメッセージを送らなくてもよいように、メールアドレスを取得して、メールによる連絡が行えるようにするか、又は、特定のサイトへのログインにより、サイト上で、セキュアな連絡が行えるようにすることができるよう、参加者に必要な情報の入力等を促すようにすることが望ましい。
また、あるイベントに対して、地理的条件を満足することが必要とされる場合であって、メッセージ通信又は音声通話で通信機器108の位置情報が取得できていない場合には、インターネットサイトにおいて、通信機器108の位置情報を取得するよう試みることが望ましい。
その他、性別等、イベント管理者が将来のイベントにおいてより良いイベントを行うことに資する情報を取得するようにすることが望ましい。
<イベントの形態と通信機器からの通信>
例えば、屋内でのコンサートなど、屋内でのイベントの場合には、イベントの最中における携帯電話の使用自体が制限されている場合がある。この場合には、イベントの開始前、休憩時間、終了後一定時間だけを、時間的条件が満たされる時間帯としてもよい。或いは、この時間帯だけ、電話番号が利用できるようにしてもよい。
図2は、参加者情報収集装置20のハードウエア構成を示している。参加者情報収集装置20は、CPU201、ROM202、RAM203、キー操作部205、時計部206、通信部207、表示部211、及び外部記憶制御部212を有する。
通信機器108は、外部記憶制御部212によりメモリ213に記憶されたプログラムを読み込んで動作することが可能である。プログラムは、ROM201及びRAM203にも保存され得る。通信機器108は、プログラムを実行するCPU201の管理のもとに動作する。参加者情報収集装置20の操作者は、キー操作部205及び表示部211を利用して、参加者の管理する通信機器108と、通信部207を介して通信を行うことができる。
イベント管理者の管理下にある装置も、上記と同様の構成を有する。
図3は、参加者の管理下にある通信機器108のハードウエア構成を示している。通信機器108は、CPU301、ROM302、RAM303、タッチパネル304、キー操作部305、時計部306、通信部307、撮像部308、位置取得部310、表示部311、外部記憶制御部312を有する。通信機器108は、外部記憶制御部312によりメモリ313に記憶されたプログラムを読み込んで動作することが可能である。プログラムは、ROM301及びRAM303にも保存され得る。通信機器108は、プログラムを実行するCPU301の管理のもとに動作する。
参加者は、タッチパネル304、キー操作部305、表示部311等を操作して、電話番号を用いてメッセージ通信又は音声通話を行うことができる。また、位置取得部310は現在の位置情報を取得し、その位置情報を、通信部307を介して送信することができる。また、撮像部308は、シンボルコードを読み込んで、シンボルコード内の電話番号を取得することができる。なお、音声情報を取得するマイク及びスピーカは、図示していないが、通信機器108に備えられていることは言うまでもない。
図4は、参加者情報収集装置20の処理を示すフローチャートである。
ステップS402で、インバウンド通信を受け取る。インバウンド通信とは、図1において、参加者の通信機器108から発信された通信がネットワーク110を通じて受付制御部112に着信する通信を意味する。インバウンド通信には、テキストを含み得るメッセージ又は音声通話が挙げられる。
ステップS404で、通信機器の情報が取得される。取得される情報には、インバウンド通信の発信元電話番号が挙げられる。
ステップS406で、応答する種別が判断される。メッセージ通信に対しては、メッセージ通信での返信が望ましい。音声通話に対しては、メッセージ通信で返信することができるか判断される。
ステップS408で、メッセージ通信で応答する場合には、返信メッセージ中に、アクセスすべきURIを含ませる。URIには、例えばサイトのアドレスと、発信元電話番号に対応させたユニークな情報等を含ませる。このようにすることによって、通信機器108を用いて指定のサイトにアクセスがなされると、発信元電話番号に対応させたユニークな情報がそのサイトに伝達される。この伝達されたユニークな情報によって、サイトは、どの発信元電話番号を有する通信機器108からのアクセスであるかを特定することができる。通信機器108の位置情報が未だ得られていない場合には、サイトに接続している通信機器108の位置情報がサイトによって取得されるようにする。なお、位置情報が取得できない場合には、位置情報不明のままとする。サイトは、参加者のメールアドレスなどの諸情報を参加者から取得するように参加者に対して、必要な情報を送信するように促す。
ステップS412で、所定の条件を満たしているかが判断される。所定の条件とは、上述したように、イベントが野外コンサートであれば、発信元電話番号に対応したインバウンド通信が、時間的条件及び地理的条件を満たすかが判断される。位置情報が満たされない場合としては、位置情報が所定の領域内でない場合と位置情報が取得できない場合が含まれる。
ステップS414で、参加者の種々の情報が収集され蓄積される。この情報には、上記の発信元電話番号、インバウンド通信の到達時刻、時間的条件を満たしているか否か、地理的条件を満たしているか否か、参加者のメールアドレス等が含まれる。
ステップS416で、蓄積された情報から、イベントをキーにして、検索がなされる。検索された情報は、イベント管理者に提供される。なお、イベント管理者に対しては、少なくとも参加者の電話番号については、暗号化して提供することが望ましい。なお、本実施形態のシステムの運用者とイベント管理者が同一者である場合には、電話番号を暗号化する必要はない。イベント管理者に対して、電話番号を暗号化して提供する理由は、参加者のプライバシーを守るためと、参加者がこの実施形態で実現されるシステムを信頼し、インバウンド通信を参加者の管理する通信機器108から送信することの障壁を下げることに資するからである。
イベント管理者は、参加者の電話番号がわからなくても、参加者のメールアドレスを利用するか、又は所定のサイトへのログインを参加者に行わせることにより、参加者と連絡することが担保されるようにすることが望ましい。
参加者は、自己の通信機器の電話番号が、拡散してしまうことを望まないであろう。また、自己の通信機器の電話番号宛に、イベント管理者からメッセージが頻繁に送られることや、電話が頻繁にかかることも望まないであろう。したがって、イベント管理者は、発信元電話番号を用いて参加者と連絡するよりも、メールアドレスを用いた連絡、又は、所定のサイトへのログインによる連絡を行うことが望ましいい。なお、参加者が自己の管理する通信機器108に電話番号を用いて連絡を取ることを望む場合には、この限りではない。その場合には、イベント管理者自らが、参加者の管理する通信機器108の電話番号を取得するか、参加者の同意を得たことを条件として、本実施形態の実施者から電話番号を取得するか、暗号化された電話番号を本実施形態の実施者に伝達することで、本実施形態の実施者が介在して、イベント管理者と参加者との間での電話番号での通信を実現させるようにすればよい。この場合、ダミーの電話番号を本実施形態の実施者が利用することで、イベント管理者と参加者とが相互に電話番号を知ることなく通信を実現させるようにしてもよい。以上で、図4に示す処理が終了する。
図5は、イベントと対応付けられる電話番号がアサインされる処理の例を示すフローチャートである。
ステップS502で、イベントの情報が受け取られる。イベントの情報とは、例えばイベントに対して対応付けられたイベントのIDであってもよい。
ステップS504で、未使用の電話番号の集合から、電話番号が選択される。
ステップS506で、選択された電話番号とイベントのIDとが対応付けられる。
ステップS508で、イベントのIDと電話番号が本実施形態のシステムに提供されると共に、イベント管理者の管理下にある装置にも伝達される。この電話番号はイベント管理者も把握することができる。イベント管理者は、イベントのパンフレット、イベントに設置されたディスプレイ、イベントのチケットなどに、この電話番号が表示されるようにして、電話番号を参加者に伝達してもよい。
また、近距離無線通信又は長距離無線通信などを利用して、参加者の管理する通信機器108に電話番号が伝達されてもよい。電話番号を含むシンボルコードを通信機器108のカメラが撮像することによって、通信機器108が電話番号を取得できるようにしてもよい。以上で、図5の処理が終了する。
図6は、参加者が得ることができる特典を得る条件を判断する例を示すフローチャートである。
ステップS602で、参加者の管理する通信機器108からのインバウンド通信を受ける。
ステップS604で、インバウンド通信の受信時刻が所定の時間帯に含まれるかがチェックされる。そのチェック結果がYESであれば処理はステップS606に進む。そのチェック結果がNOであれば処理はステップS608に進む。
ステップS606で、インバウンド通信が時間的条件を満たすとの判断結果が提供される。処理はステップS610に進む。
ステップS608で、インバウンド通信が時間的条件を満たさないとの判断結果が提供される。処理はステップS610に進む。
ステップS610で、インバウンド通信から又は通信機器108の接続しているインターネットサイトを介して通信機器108の位置情報が取得できたかがチェックされる。チェック結果がYESであれば処理はステップS612に進む。チェック結果がNOであれば、処理はステップS616に進む。
ステップS612で、取得された位置情報が所定の領域に含まれるかがチェックされる。チェック結果がYESであれば、処理はステップS614に進む。チェック結果がNOであれば、処理はステップS616に進む。
ステップS614で、通信機器108の位置情報が地理的条件を満たすとの判断結果が提供される。処理は終了する。
ステップS616で、通信機器108の位置情報が地理的条件を満たさないとの判断結果が提供される。処理は終了する。
なお、時間的条件と地理的条件をどのように扱うかは、イベントの性格によって異なることは、既に述べた通りである。
図7は、参加者からの通信を受け付けるか否かを判断する例を示すフローチャートである。
ステップS702で、現在時刻が所定の第1の時刻と所定の第2の時刻の間であるかがチェックされる。なお、第1の時刻と第2の時刻の組合せは、複数存在してもよい。このチェック結果がYESであれば処理はステップS704に進む。このチェック結果がNOであれば、処理は、ステップS708に進む。
ステップS704で、発信元電話番号が新規な電話番号であるかがチェックされる。チェック結果がYESであれば、処理はステップS710に移る。チェック結果がNOであれば、処理はステップS706に移る。
ステップS706で、返信を送ったことがある電話番号であるかがチェックされる。チェック結果がYESであれば、処理はステップS708に移る。チェック結果がNOであれば、処理はステップS710に移る。
ステップS708で、インバウンド通信を破棄する。なお、破棄ではなく、インバウンド通信に対してメッセージが送れない旨を返したり、音声通話に対して、話し中である旨や電話番号が使用されていない旨を返したりしてもよい。いずれにしても、インバウンド通信が受付時間帯内に到達していない場合か、既に返信を行っている発信元電話番号からの通信である場合には、通信を行って処理をする必要が無いため、通信処理を継続することを避けることが望ましい。
ステップS710で、インバウンド通信を受け付け、通信処理を継続する。この場合には、適正な時間帯に到達し、かつ、今まで処理を行ったことのないインバウンド通信であるため、処理を行う。以上で処理を終了する。
図8は、参加者情報収集装置と参加者の管理する通信機器との通信処理の例を示すフローチャートである。
ステップS802で、インバウンド通信がメッセージ通信かがチェックされる。チェック結果がYESの場合には、処理はステップS808に移る。チェック結果がNOである場合には、処理はステップS804に移る。
ステップS804で、テキストを含み得るメッセージ通信で返信できるかがチェックされる。チェック結果がYESの場合には、処理はステップS808に移る。チェック結果がNOである場合には、処理はステップS805に移る。
ステップS805で、自動音声応答により応答を返す。音声応答によって、所定のサイトに参加者の通信機器108がアクセスする際のシークレット番号が伝えられる。処理はステップS810に移る。
ステップS808で、メッセージによる応答を返す。返信のメッセージには、URI情報が含まれていることが望ましいい。このURIには、所定のインターネットアドレスと、発信元電話番号に対応する情報等が含まれていることが望ましい。処理はステップS810に移る。
ステップS810で、参加者の通信機器が接続しているインターネットサイトを介して通信機器の情報を取得する。音声応答の場合、例えば、参加者は、発信元電話番号と、このシークレット番号とで、所定のサイトにログインすることができる。ログイン後は、参加者は、自己のメールアドレスなどをサイトに入力する。
メッセージ応答の場合、通信機器108がURIに含まれる所定のインターネットアドレスにアクセスすることによって、発信元電話番号に対応する情報がサイトに伝えられる。サイトは、この発信元電話番号に対応する情報によって、どのインバウンド通信を送った通信機器108からのアクセスかを判別することができる。サイトは、参加者のメールアドレスなどの情報を取得する。処理はステップS812に移る。
ステップS812で、取得された情報が収集・蓄積され、その情報は、イベント管理者に提供される。参加者のプライバシーを配慮した情報の提供については、既に述べたとおりである。以上で処理は終了する。
図9は、参加者に対して特典を付与する例を示すフローチャートである。特典の付与は、本実施形態のシステムが行わなくてもよい。すなわち、本実施形態のシステムは、参加者に関する必要な情報をイベント管理者に提供することで、イベント管理者が参加者に対して、適切な特典を選定し付与するようにしてもよい。したがって、ここで述べる処理は、本実施形態に含まれなくてもよい。
イベント管理者が本実施形態の実施者と異なる場合には、参加者のプライバシーに配慮した情報提供がなされることが望ましい点については、既に述べたとおりである。
ステップS902で、イベントに関する参加者の情報が受け取られる。ステップS904とステップS910との間で、参加者の各々に関して処理が繰り返される。
ステップS906で、特典を与える条件に合致しているかがチェックされる。チェック結果がYESの場合には、処理はステップS908に進む。チェック結果がNOの場合には、処理はステップS910に進む。
ステップS908で参加者に特典(インセンティブ)が付与される。特典の例については既に述べたとおりである。以上で処理が終了する。
図10は、実施形態の全体構成の例を示す図である。イベント1070として、カーレースが示されている。本実施形態の参加者情報収集装置20に含まれるサーバ装置1010は、ネットワーク1020に接続されている。イベント管理者の装置1030もネットワーク1020に接続されている。
イベント1070が開催されている地では、電話番号がディスプレイ1072に表示されてもよい。或いは、電話番号のシンボルコードがディスプレイ1014に表示されてもよい。また、電話番号は、BLE又はWiFiなどの無線発信装置1026により、参加者1080の管理する通信機器1060にネットワーク1020を介して通信1012により伝達されてもよい。通信1012は、イベント管理者の装置から発信されてもよい。
サーバ装置1010は、メッセージ1062をネットワーク1020経由で、参加者1080の操作する通信機器1060からインバウント通信により受け取る。またサーバ装置は、インバウンド通信によって音声通話を電話器1050又は通信機器1060から受け取る。
通信機器1060は、サーバ装置1010から返信メッセージを受け取ることができる。参加者が電話器1050で音声応答を受けた場合には、通信機器1060又はコンピュータ1040が、ネットワーク1020を経由して、インターネットサイトに接続される。インターネットサイトは、サーバ装置1010又はその他のサーバにおいて動作してもよい。インターネットサイトは、参加者から参加者のメールアドレスなどを受け取る。
サーバ装置1010は、通信機器1060、コンピュータ1040、電話器1050の位置情報を取得することで、参加者1080の位置を推定することができる。また、サーバ装置は、インバウンド通信の時刻を取得する。
サーバ装置1010は、参加者に関する種々の情報を収集する。そして、サーバ装置1010は、イベントIDで収集した情報を検索し、検索された情報を加工して、イベント管理者の装置1030に通信1036を介して提供する。
イベント管理者の装置1030は、提供された参加者の情報を基にして、ネットワークを介して通信1032又は通信1034により、特典を参加者に提供する。
なお、サーバ装置1010とイベント管理者の装置1030とは、別のハードウエアであってもよいし、同じハードウエア上に構築されてもよい。
以上に説明した各実施形態は、それぞれが排他的なものではなく、ある実施形態の一部を他の実施形態に組み込んだり、ある実施形態の一部を他の実施形態の一部で代替したりすることができる。
加えて、例示したフローチャートの各フローは、矛盾のない限り順番を入れ替えることができる。また、矛盾のない限り、例示された1つのフローを、異なるタイミングで、複数回実行することができる。
また、矛盾のない限り、複数のフローを同時に実行したりすることができる。
また、開示された実施形態の一部のプログラムは、オペレーティングシステムなどの汎用のプログラム、またはハードウエアで実現することができる。加えて、開示されたプログラムは、複数のハードウエアで分散して実行されてもよい。
上述の実施形態を実現するプログラムは、図2又は図3に示されるハードウエア構成を備えるコンピュータにより実行され得る。また,実施形態のプログラムは,コンピュータに実行させる方法として,インプリメントされてもよい。本実施形態のプログラムの一部又は全部は、オペレーティングシステムにより実行されてもよい。また、プログラムの一部がハードウエアにより実現されてもよい。プログラムは図2のメモリ213、ROM202、又はRAM203、図3のメモリ313、ROM302、又はRAM303に記憶されてもよい。
実施形態は,ハードウエアの装置としてインプリメントされ得る。
以上の実施形態は,請求項に記載された発明を限定するものではなく,例示として取り扱われることは言うまでもない。
102 電話番号抽出部
104 電話番号集合
106 電話番号伝達部
108 通信機器
110 ネットワーク
112 受付制御部
114 通信機器情報取得部
116 判断結果取得部
117 時間的条件判断部
118 地理的条件判断部
120 イベント管理者の装置
122 イベント
124 インターネットサイト
126 応答部
128 応答判断部
130 情報収集蓄積部
132 時計
134 情報抽出提供部

Claims (13)

  1. イベントの参加者の管理する通信機器から所定の電話番号に宛てたインバウンド通信の受け付けを制御する受付制御部と、
    前記インバウンド通信の発信元電話番号を少なくとも含む前記通信機器から得られた通信機器の情報を取得する通信機器情報取得部と、
    所定の条件を満たすことで前記参加者が得ることができる特典を前記参加者が取得するときに用いられる、前記発信元電話番号に対応付けられた情報を、前記発信元電話番号に宛てた返信に含めて応答する応答部と、
    前記通信機器の情報が、時間的条件又は地理的条件を満たているか否かの判断結果を得る判断結果取得部と、
    前記イベントに関する情報と、前記通信機器の情報と、前記判断結果とを関連付けた、参加者の情報を収集し蓄積する情報収集蓄積部と、
    前記イベントを管理する者の管理下にある装置に対して、前記参加者の情報から、前記イベントに関連する情報を抽出し提供する情報抽出提供部であって、抽出された前記参加者の情報のうち少なくとも前記発信元電話番号を他の情報に変換して提供する、情報抽出提供部と、
    を有する参加者情報収集装置。
  2. 前記判断結果取得部は、
    所定の時間帯以外の時間帯においても、前記受付制御部が前記インバウンド通信の受け付けを許容している場合には、前記受付制御部によって前記インバウンド通信が受け付けられた時刻が前記所定の時間帯に含まれる場合、前記参加者に前記特典を与える前記時間的条件が満たされたことを示す判断結果を得る時間的条件判断部を含む、
    請求項1に記載の参加者情報収集装置。
  3. 前記通信機器情報取得部は、
    前記インバウンド通信に前記通信機器の位置情報が含まれる場合、前記インバウンド通信から前記位置情報を取得し、
    前記インバウンド通信に前記通信機器の位置情報が含まれない場合、前記発信元電話番号に対応付けられた情報によって接続が確立したインターネットサイトと通信する、前記インバウンド通信を発信した前記通信機器又は前記参加者の管理する他の通信機器の位置情報が得られる場合には、当該位置情報を取得することで、
    位置情報を取得し、
    前記判断結果取得部は、
    前記位置情報が、所定の領域に含まれる位置情報である場合、前記参加者に前記特典を与える前記地理的条件が満たされたことを示す判断結果を得る地理的条件判断部を含む、
    請求項1又は2に記載の参加者情報収集装置。
  4. 前記情報抽出提供部は、
    前記イベントを管理する者に特有のアルゴリズムであって他の管理者に対するアルゴリズムとは異なる特有のアルゴリズムで、前記発信元電話番号を前記他の情報に変換する、
    請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の参加者情報収集装置。
  5. 前記受付制御部は、第1の条件が満たされたことに応答して前記インバウンド通信を受付け、第2の条件が満たされたことに応答して前記インバウンド通信を破棄する、
    請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の参加者情報収集装置。
  6. 前記第1の条件は、現在時刻が所定の第1の時刻と所定の第2の時刻との間である場合であり、
    前記第2の条件は、現在時刻が前記所定の第1の時刻以前又は前記所定の第2の時刻以後である場合である、
    請求項5に記載の参加者情報収集装置。
  7. 前記第1の条件は、第1の発信元電話番号から前記所定の電話番号への前記インバウンド通信における前記第1の発信元電話番号が新規な電話番号であるか、又は、前記応答部が前記第1の発信元電話番号に宛てて前記返信を送ったことがない電話番号である場合であり、
    前記第2の条件は、第2の発信元電話番号から前記所定の電話番号への前記インバウンド通信における前記第2の発信元電話番号が新規な電話番号でなく、かつ、前記応答部が前記第2の発信元電話番号に宛てて前記返信を送ったことがある電話番号である場合である、
    請求項5に記載の参加者情報収集装置。
  8. 前記所定の電話番号を、前記イベントに関連付けるように、使用されていない電話番号の集合から電話番号を抽出する電話番号抽出部、
    を更に有する、請求項1ないし7のうちいずれか1項に記載の参加者情報収集装置。
  9. 近距離無線通信により前記インバウンド通信の宛先となる電話番号を前記通信機器に伝達するか、前記通信機器のカメラによってシンボルコードが読み取られることで前記インバウンド通信の宛先となる電話番号を前記通信機器に伝達するか、前記通信機器にインストールされたアプリケーションに無線通信により前記インバウンド通信の宛先となる電話番号を伝達するか、前記アプリケーションに前記インバウンド通信の宛先となる電話番号を生成させるトリガーを無線通信により伝達することで、前記通信機器に前記インバウンド通信を発信させるように電話番号を伝達する電話番号伝達部、
    を更に有する、請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載の参加者情報収集装置。
  10. 前記インバウンド通信及び前記返信は、テキストを含むことができるメッセージ通信である、
    請求項1ないし9のうちいずれか1項に記載の参加者情報収集装置。
  11. 応答種別判断部であって、音声通話による前記インバウンド通信に含まれる情報から、情報前記音声通話の前記発信元電話番号に宛ててテキストを含むことができるメッセージ通信での返信を送ることが可能か否かの応答種別を判断する応答種別判断部、
    を更に有し、
    前記応答部は、
    前記応答種別判断部で、メッセージ通信での応答が可能と判断された場合、前記発信元電話番号への前記返信においてメッセージ通信で前記通信機器に応答する、
    請求項1ないし10のうちいずれか1項に記載の参加者情報収集装置。
  12. 前記応答部は、前記応答種別判断部で、メッセージ通信での前記返信が不可能であると判断された場合、自動音声応答を返すことで前記通信機器に応答し、
    前記発信元電話番号に対応付けられた情報は、前記自動音声応答による、前記発信元電話番号に対応付けられた第1の文字列を前記参加者に伝達する音声を含むか、前記参加者に対して、第2の文字列を入力させることを促す音声と入力された前記第2の文字列の復唱を含む、
    請求項11に記載の参加者情報収集装置。
  13. イベントの参加者の管理する通信機器から所定の電話番号に宛てたインバウンド通信の受け付けを制御するステップと、
    前記インバウンド通信の発信元電話番号を少なくとも含む前記通信機器から得られた通信機器の情報を取得するステップと、
    所定の条件を満たすことで前記参加者が得ることができる特典を前記参加者が取得するときに用いられる、前記発信元電話番号に対応付けられた情報を、前記発信元電話番号に宛てた返信に含めて応答するステップと、
    前記通信機器の情報が、時間的条件又は地理的条件を満たているか否かの判断結果を得るステップと、
    前記イベントに関する情報と、前記通信機器の情報と、前記判断結果とを関連付けた、参加者の情報を収集し蓄積するステップと、
    前記イベントを管理する者の管理下にある装置に対して、前記参加者の情報から、前記イベントに関連する情報を抽出し提供するステップであって、抽出された前記参加者の情報のうち少なくとも前記発信元電話番号を他の情報に変換して提供する、情報を抽出し提供するステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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