JP6568931B2 - 行動型需要反応ランキング - Google Patents

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Description

関連出願との相互参照
本願は、2014年4月25日に出願された、「行動型需要反応ランク付け設計(BEHAVIORAL DEMAND RESPONSE RANKED DESIGN)」と題された米国仮出願番号第61/984,566号の優先権を主張する。当該仮出願は明らかにその全体がここに引用により援用される。
背景
電気、ガス、水、インターネット、帯域幅などといった任意の所与の資源について、ピーク資源消費イベント、すなわち「ピークイベント」が、1年につき複数回起こる場合がある。たとえば、電気、ガス、水などについてのピークイベントは通常、夏の数ヶ月の間に、暑い天候、ひいては重い空調負荷によって起こる。ピーク期間中、電気の卸売価格は、待機発電所を作動させる必要性のため増加する。典型的には、そのようなイベントは、夏の平日の午後にあたる。これらのピークイベント中、資源提供者らは、需要負荷を減少させるために自動化解決策(たとえばスイッチ)に依存してもよい。それに代えて、公益企業の中には、ピーク期間中の需要を減少させるために報奨金に依存するものもあり、そのような報奨金の例は、懲罰的価格設定(たとえば、臨界ピーク価格設定)、および/または払い戻し(たとえば、ピーク時間払い戻し)を含む。
図面の簡単な説明
この開示の上述のおよび他の利点ならびに特徴は、添付図面に示されたその特定の実施形態を参照することによって明らかとなるであろう。これらの図面はこの開示の単に例示的な実施形態を示しており、したがってその範囲を限定すると考えるべきではない、ということを理解して、ここに原理が、追加の特異性および詳細とともに、添付図面の使用を通して記載され説明される。
技術のさまざまな局面に従った、装置およびネットワークの例示的な構成を示す図である。 技術のいくつかの局面に従った、BDRキャンペーンの開始中または開始後に送信され得る例示的な資源消費報告を示す図である。 技術のいくつかの局面に従った、別の例示的な資源消費報告を示す図である。 技術のいくつかの局面に従った、別の例示的な資源消費報告を示す図である。 技術のいくつかの局面に従った、来たるピークイベントについて消費者に通知する例示的な資源消費報告を示す図である。 技術のいくつかの局面に従った、ランキングデータを含む例示的な資源消費報告を示す図である。 技術のいくつかの局面に従った、資源消費を減少させるためにBDMプログラムを実現するための例示的な方法を示す図である。 対象技術のある局面を実現するために使用され得る例示的なシステム実施形態を示す図である。 対象技術のある局面を実現するために使用され得る例示的なシステム実施形態を示す図である。
詳細な説明
この開示のさまざまな実施形態を以下に詳細に説明する。特定の実現化例が説明されるが、これは例示的な目的のためにのみ行なわれるということが理解されるべきである。当業者であれば、この開示の精神および範囲から離れることなく、他の構成要素および構成が使用されてもよいということを認識するであろう。
開示された技術は、行動型需要反応(Behavioral Demand Response:BDR)システムが資源消費を減少させることを可能にするための当該技術分野における必要性に取り組む。BDRシステムは、資源消費の減少を奨励するために実現され得る。これを達成するために、資源消費を詳述する消費報告が作成され、消費者に送信されて、消費者に自分の資源消費を減少させるよう奨励することができる。たとえば、識別されたピーク資源消費イベント、すなわち「ピークイベント」に先立って、資源消費報告が作成され、消費者に送信されて、来たるピークイベントについて消費者に通知し、消費者がピークイベント前/中に自分の資源消費を減少させるよう要求することができる。
消費者に自分の資源消費を減少させるよう奨励するために、資源消費報告は、資源消費を減少させるために提供されるピーク価格設定または払い戻しの増加についての詳細を含み得る。ある局面では、報告は、1人以上の類似ユーザに対する消費者/ユーザの資源消費(または消費減少における進展)を示す比較データも含み得る。以下により詳細に説明されるように、比較表示はある特定のユーザにランキング情報を提供でき、それは、他人に対してランク付けされるようなそのユーザの成績を示す。
いくつかの局面では、ある消費者に送信された資源消費報告は、その消費者の経時進展を示すデータを含み得る。たとえば、資源消費報告は、特定された目標消費量まで資源消費を減少させるといった資源減少目標の達成に向かうその消費者の進展を追跡するデータを含み得る。それに代えて、資源消費報告は、以前の監視期間からのその消費者の資源消費減少の進歩を示すデータ(たとえば、目標減少量、目標減少率など)を含み得る。
いくつかの局面では、ある消費者の資源消費を、他の消費者の資源消費と比較することができる。たとえば、その消費者は、類似消費者または他のすべての消費者の部分集合内で、資源消費に基づいてランク付けされ得る。ユーザ間の類似性は、実現化例に依存して、異なるように定義され得る。
ある局面では、比較は、近所、同じ市または郵便番号といった共通の地理的領域内に居住する異なるユーザ間でのみ行なわれてもよい。いくつかの実現化例では、ユーザ人口統計学的情報が使用されてもよく、たとえば、ユーザ人口統計学的情報は、住宅タイプ、所有権ステータス、住居面積、新規移動者ステータス、ソーラー設置情報、および/または住居面積などのうちの1つ以上を含んでいてもよい。
ある消費者に送信された資源消費報告は、その消費者のランク、および、以前の監視期間からのその消費者のランキングの進展(変化)を示すことができる。これはその消費者に、資源消費減少を継続する追加の動機付けを提供できる。
図1は、電子装置がコンテンツおよび他のデータを交換するためにネットワークを介して通信する、例示的なシステム構成100を示す。図示されるように、複数のコンピューティング装置(クライアント装置115、資源監視装置120、および資源管理システム105)が、通信ネットワーク110に接続され、通信ネットワーク110の使用を通して互いに通信するように構成され得る。通信ネットワーク110は、イントラネットなどのローカルエリアネットワーク(local area network:LAN)、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(wide area network:WAN)、またはそれらの任意の組合せといった、任意のタイプのネットワークであり得る。また、通信ネットワーク110は、公衆ネットワーク、私設ネットワーク、またはそれらの組合せであり得る。通信ネットワーク110はまた、1つ以上の有線通信リンク、1つ以上の無線通信リンク、またはそれらの任意の組合せを含む、1つ以上のサービスプロバイダに関連付けられた任意の数の通信リンクを使用して実現され得る。加えて、通信ネットワーク110は、任意の数のプロトコルを使用してフォーマット化されたデータの送信をサポートするように構成され得る。
複数のコンピューティング装置が通信ネットワーク110に接続され得る。コンピューティング装置は、他のコンピューティング装置とのネットワーク通信が可能である任意のタイプの一般的なコンピューティング装置であり得る。たとえば、コンピューティング装置は、デスクトップまたはワークステーションなどのパーソナルコンピューティング装置、ビジネスサーバ、もしくは、ラップトップ、スマートフォン、またはタブレットPCなどの携帯コンピューティング装置であり得る。コンピューティング装置は、図8Aおよび図8Bのコンピューティング装置800の特徴、コンポーネント、および周辺機器のうちのいくつかまたはすべてを含み得る。
他のコンピューティング装置との通信を容易にするために、コンピューティング装置は、そのコンピューティング装置とネットワーク通信している別のコンピューティング装置から、要求、データなどの通信を受信し、その通信を、そのコンピューティング装置上で実行される適切なモジュールに渡すように構成された、通信インターフェイスも含み得る。通信インターフェイスはまた、そのコンピューティング装置とネットワーク通信している別のコンピューティング装置に通信を送信するように構成され得る。
資源管理システム105は、資源消費報告を作成し、資源消費報告を消費者に送信して、資源減少を奨励するように構成され得る。資源は任意のタイプの消費可能資源であり得る、ということが理解される。たとえば、資源は、水、ガス、石油、電気、石炭などの天然資源であり得る。それに代えて、資源は、帯域幅、データストレージ、計算能力などのデジタル資源であり得る。また、資源は、原材料、労働力、完成品、機械類、リサイクル可能物などであり得る。
消費者/ユーザは、資源を消費する任意の人、人々のグループ、建物または家屋、実体などであり得る。たとえば、消費者は、個人、家族、家庭、企業などであり得る。
資源消費報告は、資源消費を詳述または記載する任意のタイプの報告またはメッセージであり得る。たとえば、資源消費報告は、個々の消費者および/または複数の消費者の過去の資源消費を詳述する報告であり得る。それに代えて、またはそれに加えて、資源消費報告は、個々のおよび/または複数の消費者の予想される将来の資源消費を詳述することができる。たとえば、資源消費報告は、資源消費の増加が予想される、予測されるピーク資源消費イベント、すなわち「ピークイベント」を識別することができる。
資源消費を記載することに加えて、資源消費報告は、消費者に自分の資源消費を減少させるよう奨励するメッセージも含み得る。たとえば、来たるピークイベントの詳細を含む資源消費報告は、消費者に、予想されるピークイベント中に自分の資源消費を減少させるよう奨励するメッセージも含み得る。たとえば、資源消費報告は、予測されるピークイベント中といった規定された時間枠内で資源使用量を減少させることに関連付けられた金銭的節約または払い戻しの詳細を含み得る。
資源管理システム105は、資源管理システム105とネットワーク通信している1つ以上の資源監視装置120から資源消費データを受信するように構成され得る。資源消費データは、1人以上の消費者による資源消費を記載する任意の情報であり得る。たとえば、資源消費データは、消費された資源の量、予め規定された期間での資源消費のレート、消費された資源のタイプ、資源を消費した1人以上の消費者に関する情報、資源が消費された時間、資源が消費された地理的場所などを記載することができる。
資源監視装置120は、資源消費を監視し、および/または資源消費データを受信することができる任意のタイプの装置であり得る。たとえば、資源監視装置は、建物の場所で消費されたガスおよび電気を監視するために建物に取付けられたガス/電気メータといった、公益企業監視装置であり得る。それに代えて、資源監視装置は、計測装置から資源消費データが入力または受信されるコンピューティング装置であり得る。たとえば、資源監視装置120は、複数の消費者から資源消費データを収集または受信する公益企業サーバであり得る。
資源管理システム105は、資源消費データを格納するように構成されたデータストレージ130を含むことができ、資源管理システム105は、受信された消費データをデータストレージ130に格納するように構成され得る。データストレージ130は、複数の消費者についての消費者プロファイルデータも格納できる。これは、各消費者の名前、住所、連絡先情報、場所、消費された資源のタイプなどを含み得る。データストレージ130に格納された消費者プロファイルデータは、特定された消費者についての資源消費データと関連付けられ得る。
資源管理システム105は、消費者に自分の資源消費を減少させるよう奨励するために消費者に送信され得る資源消費報告を作成するように構成された、報告作成モジュール125も含み得る。報告作成モジュール125は、データストレージ130および/または1つ以上の資源監視装置120と通信して、資源消費データを検索し、資源消費報告を作成するように構成され得る。報告作成モジュール125は次に、作成された資源消費報告を適切な消費者に送信することができる。
報告作成モジュール125は、作成された資源消費報告をさまざまな方法で送信することができる。たとえば、いくつかの実施形態では、報告作成モジュール125は、資源消費報告を、消費者のクライアント装置115上で受信されるテキストまたはインスタントメッセージとして送信することができる。それに代えて、報告作成モジュール125は、資源消費報告を電子メールで適切な消費者に送信することができる。また、報告作成モジュール125は、作成された資源消費報告を、ショートメッセージサービス(short message service:SMS)、対話型音声応答(interactive voice response:IVR)、従来の郵便などとして送信することができる。報告作成モジュール125は、データストレージ130と通信して、消費者についての連絡先情報を収集することができ、それは次に、資源消費報告を送信するために使用され得る。
いくつかの局面によれば、作成された資源消費報告は、資源管理システム105によってホストされるウェブサイトを介して消費者に提供されてもよい。たとえば、ある消費者は、安全なウェブサイトにログインし、自分の対応する資源消費報告を見てもよい。いくつかの実現化例では、上述のさまざまな方法ののうちのいずれかを介して、ウェブサイトへのリンクがその消費者に送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、報告作成モジュール125は、消費者によって選択された1つ以上の好ましい通信チャネルを介して、資源消費報告を消費者に送信することができる。たとえば、資源管理システム105は、消費者がそれを通して資源消費報告を受信したい1つ以上の好ましい通信チャネルを消費者が選択できるようにする、資源消費インターフェイスを提供するように構成され得る。消費者は、クライアント装置115のうちの1つを使用して資源管理システム105と通信し、資源消費インターフェイスにアクセスして自分の好ましい通信チャネルを選択することができる。コンテンツ管理システム105は、好ましい通信チャネルをデータストレージ130に格納し、格納されたデータを対応する消費者と関連付けることができる。報告作成モジュール125は、データストレージ130と通信して、ある消費者によって選択された好ましい通信チャネルを収集することができ、それは次に、その消費者に資源消費報告を送信するために使用される通信チャネルを判断するために使用され得る。
いくつかの実施形態では、報告作成モジュール125は、予め定められた時間に、または予め定められたスケジュールに従って、資源消費報告を作成し、消費者に送信するように構成され得る。たとえば、報告作成モジュール125は、1日1回、週1回、月1回、季節ごとに1回といったように、資源消費報告を作成し送信するように構成され得る。
いくつかの実施形態では、報告作成モジュール125は、ある特定のイベントの検出に応答して資源消費報告を作成し、消費者に送信するように構成され得る。たとえば、報告作成モジュール125は、予想されるピークイベントが予定されると判断し、予想されるピークイベントの検出に応答してある消費者についての資源消費報告を作成し、予想されるピークイベントに先立って資源消費報告を送信してもよい。これは、たとえば履歴データに基づいた公知の反復するピークイベント、ならびに、判断および/または予測されたピークイベントを含み得る。たとえば、報告作成モジュール125は、反復するピークイベントのスケジュールへのアクセスを有することができ、反復するピークイベントに先立って資源消費報告を作成し送信するように構成され得る。
それに代えて、報告作成モジュール125は、来たるピークイベントを記載するデータを受信するように構成され得る。たとえば、資源管理システム105のアドミニストレータはログインし、来たるピークイベントの詳細を入力することができる。それに代えて、資源管理システム105は、公益企業などの資源提供者から、来たるピークイベントの詳細を受信することができる。資源提供者は、ピークイベントを詳述するデータを資源管理システム105に送信することができ、またはそれに代えて、資源管理システム105は、ピークイベントがやって来るかどうかに関して資源提供者に定期的に問合わせることができる。報告作成モジュール125は、来たるピークイベントに先立って資源消費報告を作成し送信するように構成され得る。
ある実現化例では、資源管理システム105は、来たるピークイベントを予測するように構成され得る。資源管理システム105は、データを分析して来たるピークイベントを予測するように構成された、ピークイベントモジュール135を含み得る。たとえば、ピークイベントモジュール135は、データストレージ130または資源監視装置120(たとえば、公益企業サーバ)と通信して資源消費データにアクセスするように構成され得る。ピークイベントモジュール135は、検索されたデータを分析して、来たるピークイベントを予測することができる。たとえば、ピークイベントモジュール135は、資源消費データを分析して、ピークイベントがやって来ることを示す要因の傾向を識別することができる。これは、特定された資源タイプ、地理的領域、消費者グループなどについてピークイベントを分析することを含み得る。
いくつかの実現化例では、ピークイベントモジュール135は、非消費データを受信して分析し、来たるピークイベントを予測するように構成され得る。非消費データとは、資源消費データではない任意のタイプのデータであり得る。たとえば、ピークイベントモジュール135は、天気予報などの環境データ(たとえば天気予報データ)を分析して、資源消費を予測することができる。暑い天候および/または寒い天候は、水、電気、および/またはガスといったある資源の消費の増加を示し得る。そのため、ピークイベントモジュール135は、天候状況に関する情報を、来たるピークイベントを予測する要因として使用することができる。たとえば、特定された日について予測される天候が、特定されたしきい値より上および/または下にある場合、ピークイベントモジュール135は、ピークイベントがその日に起こりそうであると判断することができる。
いくつかの実施形態では、しきい値は、履歴資源消費データおよび天候データに基づくことができる。たとえば、ピークイベントモジュール135は、履歴資源消費データおよび履歴天候データを分析して、以前のピークイベント中の温度を識別するように構成され得る。ピークイベントモジュール135はさらに、天候がより高い、またはより低いと予測される場合に、起こりそうなピークイベントを示す、1つ以上のしきい値を計算することができる。
さらに、資源管理システム105は、資源管理システムとネットワーク接続している1つ以上の第三者サーバ(図示せず)から非消費データを受信することができる。たとえば、第三者サーバは、履歴天候データ、現在の天候データ、および予測される天気予報といった環境データを、資源管理システム105に提供することができる。
ピークイベントモジュール135は、来たるピークイベントを予測すると、報告作成モジュール125に通知を送信するように構成され得る。通知は、予測時間、消費された資源などを含む、予測されるピークイベントを記載するデータを含み得る。これに応答して、報告作成モジュール125は、予測されるピークイベントの詳細と消費者に自分の資源消費を減少させるよう奨励するメッセージとを含む資源消費報告を作成することができる。報告作成モジュール125は、予測されるピークイベントに先立って、作成された資源消費報告を消費者に送信することができる。
消費者に資源消費を減少させるよう奨励するために、ある消費者について作成された資源消費報告は、資源消費を減少させることによって獲得できる金銭的節約および/または払い戻しに関する詳細を含み得る。たとえば、資源消費報告は、ある消費者が自分の資源消費を減少させない場合にその消費者について予期される金銭的コストと、その消費者が自分の資源消費を減少させる場合に予期される金銭的コストとを含み得る。報告作成モジュール125は、その消費者の過去の資源消費データに基づいて、予期される金銭的コストを計算することができる。消費者は次に、資源消費を減少させることによって節約されるであろう金額を容易に見ることができる。
いくつかの実施形態では、資源消費を減少させるように消費者をさらに動機付けるために、消費者を他の消費者と比較することができる。たとえば、資源管理システム105は、消費者の資源消費に基づいて消費者をランク付けして、ある消費者の判断されたランクを記載するデータを含む、その消費者についての資源消費報告を作成することができる。これは、他のすべての消費者、需要反応プログラムに参加している他の消費者の中でのその消費者のランク、および/または、類似消費者の部分集合内でのその消費者のランクを含み得る。
これを達成するために、資源管理システム105は、資源消費に基づいて消費者をランク付けするように構成されたランキングモジュール140を含み得る。ランキングモジュール140は、データストレージ130および/または他の情報源と通信して、消費者についての資源消費データにアクセスし、資源消費データから消費者についてのランキングデータを作成するように構成され得る。ある消費者についてのランキングデータは、資源消費に基づいた、他の消費者に対するその消費者のランクを示すことができる。ランキングモジュール140は、作成されたランキングデータをデータストレージ130に格納することができ、そこでそれは、対応する消費者と関連付けられ得る。報告作成モジュール125は、データストレージ130からある消費者についてのランキングデータにアクセスし、その消費者のランキングデータに基づいてその消費者についての資源消費報告を作成することができる。
いくつかの実施形態では、ランキングモジュール140は、ある消費者を。他のすべての消費者に対するその消費者の資源消費に基づいてランク付けすることができる。作成されたランキングデータはこのため、他のすべての消費者の中でのその消費者の全体的なランクを示すであろう。ある局面では、ランキングモジュール140はまた、ある消費者を、消費者の部分集合内でのその消費者の資源消費に基づいてランク付けするように構成され得る。たとえば、ランキングモジュール140は、ある消費者を、共通の人口統計学的類似性を共有する消費者、特定された地理領域内にいる消費者、および/または類似サイズの消費者などといった他の類似消費者とともにランク付けするように構成され得る。
いくつかの実施形態では、ランキングモジュール140は、あるグループの消費者が類似していると判断し、そのグループにおける消費者を互いの中でランク付けするように構成され得る。ランキングモジュール140は、複数の要因に基づいて、あるグループの消費者が類似していると判断することができる。1つの可能な要因は、消費者の地理的場所であり得る。消費者は、それらが地理的に近接して位置する場合、より類似していると判断され、それらが地理的に互いから離れて位置する場合、あまり類似していないと判断され得る。別の要因は、消費者の場所タイプであり得る。たとえば、類似するタイプの場所、たとえば郊外、田舎、または都会などからの消費者は、それらが地理的に全く異なっていても、類似していると考えることができ、一方、異なるタイプの場所からの消費者は、それらが地理的に近接していても、あまり類似していないと判断され得る。
あるグループの消費者が類似していると判断する別の要因は、個々の消費者のサイズであり得る。家族などの消費者は、家族のサイズ(すなわち、一緒に住んでいる家族の人数)に基づいて比較され得る。同様に、会社などの消費者は、会社のサイズ(すなわち、従業員数)に基づいて比較され得る。消費者は、それらが類似するサイズのものである場合、より類似していると判断され、それらが異なるサイズのものである場合、あまり類似していないと判断され得る。
消費者サイズは、消費者に関連付けられた建物のサイズ、または住居サイズ/住居タイプも含み得る。たとえば、家族などの消費者は、それらが類似サイズの家に居住する場合(たとえば、類似住居サイズ)、類似していると考えられ得る。同様に、消費者は、それらがすべて同じタイプの住宅(たとえば、一戸建て住宅、アパート、高層コンドミニアムなど)に住んでいる場合(たとえば、類似住居タイプ)、類似していると考えられてもよい。同様に、会社などの消費者は、それらが類似サイズのオフィススペースを有する場合、類似していると考えられ得る。
いくつかの実施形態では、あるグループの消費者は、それらの履歴資源消費に基づいて、類似していると判断され得る。たとえば、所与の期間に平均して類似量の資源を消費する消費者は、より類似していると判断され得る。
消費者のランク付けは資源消費に基づくとして上述されているが、これは単なる1つの可能な実施形態であり、限定的であるよう意図されてはいない。いくつかの実施形態では、消費者は、消費者が自分の資源消費を減少させることによって節約または獲得した金額に基づいてランク付けされ得る。いくつかの局面では、消費者は、以前の期間からの自分の進歩に基づいてランク付けされ得る。たとえば、消費者は、ベースライン資源使用量から測定され、消費者ごとに(または消費者グループごとに)計算されたような資源消費減少に基づいてランク付けされ得る。このため、消費者は、各消費者が自分の特定のベースライン資源消費から自分の資源消費を減少させた量に基づいてランク付けされ得る。
それに代えて、消費者は、ピークイベント中、または多数のピークイベント中といった、特定された期間中の自分の資源消費に基づいて、ランク付けされ得る。消費者は、ピークイベント中の自分の資源消費、および、1つ以上の以前のピークイベント中の自分の進歩に基づいて、ランク付けされ得る。
いくつかの局面では、報告作成モジュール125は、ある消費者に資源消費減少を継続するよう最良に奨励するであろう、および/または、その消費者が資源消費減少を継続することに水を差すことがないであろう、その消費者についての資源消費報告を作成するように構成され得る。たとえば、報告作成モジュール125は、ある消費者についての資源消費報告に含めるべき資源消費データを、その消費者についてのランキングデータに基づいて選択するように構成され得る。
ある消費者に自分の資源消費減少を継続するよう奨励するために、その消費者の功績を目立たせるデータを、その消費者に提示することができる。たとえば、ある消費者が、その消費者が比較されてきた類似消費者のグループ内で高くランク付けされる場合、報告作成モジュール125は、類似消費者のグループ内でのその消費者の高いランキングを含めること、および/または目立たせることを選択するように構成され得る。
同様に、ある消費者が資源消費減少を継続することに水を差さないようにするために、他の消費者に対するその消費者の低いランキングを無視するデータを、その消費者に提示することができる。たとえば、ある消費者が、類似消費者のグループ内で低くランク付けされる場合、報告作成モジュール125は、その消費者の劣った成績を示すランキングデータを資源消費報告から省略するように構成され得る。報告作成モジュール125はまた、ランキングデータを、その消費者の成績が劣っていたことを反映しない代わりのランキングデータと置き換えることができる。たとえば、類似消費者のグループ内で低くランク付けされたある消費者は、消費者全体と比較された場合、より良好にランク付けされたかもしれない。この状況では、報告作成モジュール125は、類似消費者のグループに対するその消費者のランキングデータではなく、消費者全体に対するその消費者のランキングデータを提示することを選択できる。
いくつかの実施形態では、報告作成モジュール125は、ある消費者についての資源消費報告に、最も有利なランキングデータを含めてもよい。たとえば、ある消費者は、資源消費、進歩(たとえば、消費減少レベルの進歩)などといった複数の測定基準に基づいてランク付けされることができ、報告作成モジュール125は、その消費者の最良のランキングを反映するランキングデータを含めることを選択できる。このため、ある消費者が、消費された資源に基づいて、上位25%といった予め定められた上位比率グループにランク付けされなかったものの、その消費者は、以前の期間に対する進歩によって測定されれば上位25%にランク付けされた場合、報告作成モジュール125は、その消費者の資源消費報告に進歩についてのランキングデータを提示することを選択でき、それにより、その消費者の業績を目立たせて、その消費者に資源消費減少を継続するようさらに奨励する。
図2は、BDRキャンペーンの開始中または開始後に送信され得る例示的な資源消費報告200を示す。図示されるように、資源消費報告200は、消費者に資源消費プログラムに参加してくれたことを感謝するメッセージ205を含み得る。消費者にそれらの参加を感謝することは、消費者に資源消費を減少させるようさらに奨励することができる。
資源消費報告200は、消費者による資源消費を記載する資源消費データ210も含み得る。図示されるように、資源消費データ210は、特定されたコミュニティまたは地理的場所に住んでいる消費者の集団の資源消費を記載する。また、資源消費データ210は、消費者の集団によって減少された資源消費の量を記載する。BDRキャンペーンの効果を反映するこの種の大規模データを提供することは、消費者に将来参加して資源消費を減少させるようさらに奨励することができる。
資源消費報告200は、消費者の資源消費減少の効果をさらに示す、資源消費データ210についての比喩を提供する比喩データ215も含み得る。図示されるように、比喩データ215は、焼くことができるパイ、充電することができる携帯電話、および/または浴びることができる温水シャワーの数といった、節約された資源で行なうことができる日常的な作業の数の観点から、資源減少の効果を記載する。
図3は、別の例示的な資源消費報告300を示す。図示されるように、資源消費報告300は、特定の消費者の資源消費を詳述する資源消費データ305を含む。図示されるように、資源消費データ305は、ピークイベント中の消費者の資源消費をグラフ化する。また、資源消費データ305は、ピークイベント中の消費者の最良の成績を目立たせるメッセージ、および、そのような素晴らしい仕事を行なったことについてのお祝いのメッセージも含む。
資源消費報告300は、資源消費減少を継続するために消費者が講じることができるさらなる対策を詳述する助言310をさらに含む。図示されるように、助言310は、資源消費を減少させるために消費者が講じることができる3つの提案された対策と、助言を実行することがなぜ資源消費の減少に役立つかに関する詳細な説明とを含む。
図4は、別の例示的な資源消費報告400を示す。図示されるように、資源消費報告400は、消費者に資源減少プログラムに参加してくれたことを感謝するメッセージ405を含み得る。また、資源消費報告400は、複数のピークイベントにわたる消費者の集団による資源消費を詳述する資源消費データ410を含み得る。図示された例では、資源消費データ410は、ピーク日5日にわたって42,423人の消費者から収集された資源消費データを詳述しており、BDMキャンペーンの効果を目立たせるために、節約された資源全体の量を含む。
資源消費報告400は、ピークイベント中の個々の消費者の資源消費を詳述する資源消費データ415も含み得る。これは、資源消費データ410によって提供される大局的な成績に加えて、消費者の個々の成績および進展のスナップショットを、消費者に提供することができる。
図5は、来たるピークイベントについて消費者に通知する例示的な資源消費報告500を示す。図示されるように、資源消費報告500は、予測または予定されるピークイベントの日時を含めることによって来たるピークイベントを詳述するピークイベント通知505を含む。また、ピークイベント通知505は、消費者が来たるピークイベント中に資源消費を減少させるよう要求する。
この要求は、来たるピークイベント中に消費者が資源消費を減少させるためのおすすめの方法を詳述する助言510によって強化される。図示されるように、助言510は、資源消費を減少させるために消費者が講じることができる3つの提案された対策と、助言を実行することがなぜ節約を進めるのに役立つかに関する詳細な説明とを含む。
資源消費報告500は、特定の消費者の資源消費を詳述する資源消費データ515も含み得る。図示されるように、資源消費データ515は、以前のピークイベント(たとえば、直近のピークイベント)中の消費者の資源消費を詳述する。また、資源消費データ515は、同じピークイベント中の他のすべての近隣住民および最も効率的な近隣住民の資源消費に対する、その消費者の資源消費の比較を含む。
図6は、ランキングデータを含む例示的な資源消費報告600を示す。図示されるように、資源消費報告600は、他のユーザ/消費者の資源消費に対するある消費者の資源消費を詳述するランキングデータ605を含む。他の消費者の中でのその消費者のランクを示すことに加えて、消費報告600は、ランク付けされた各消費者の資源消費を示す資源消費データ610を含み得る。図示されるように、資源消費データ610は、各消費者によって消費された資源の量を列挙することにより、および、各消費者の資源消費を表わす棒を提示することにより、各消費者の資源消費を詳述する。
図7は、資源消費を減少させるためにBDMプログラムを実現するための例示的な方法の実施形態を示す。図示されるように、方法はブロック705で始まり、そこで資源消費データが受信される。資源消費データは、1人以上の消費者による資源消費を記載するデータであり得る。また、資源消費データは、資源が消費された時間といった、資源消費を記載するデータを含むことができ、資源を消費した消費者などに関する情報を識別する。
ブロック710で、類似消費者のグループが識別される。消費者は、地理的場所、場所タイプ、ベースライン資源消費、消費者サイズ、または人口統計学的情報などの多くの要因に基づいて、類似していると判断され得る。たとえば、互いの予め定められた距離内にある地理的場所を有する消費者は、類似していると判断され得る。同様に、予め定められた範囲内にあるベースライン資源消費を有する消費者は、類似していると判断され得る。
消費者サイズとは、家族の人数または会社の従業員数といった消費者の人数、もしくはそれに代えて、消費者の家またはオフィスビルのサイズといった、消費者に関連付けられた建物または住居のサイズを意味し得る。予め定められた範囲内、または互いの予め定められた範囲内にある消費者サイズを有する消費者は、類似していると判断され得る。
消費者はまた、任意の他の人口統計学的データに基づいて、類似していると判断され得る。特定された人口統計学的データを共有する消費者、および/または、特定された範囲または互いの特定された範囲内にある人口統計学的データを有する消費者は、類似していると判断され得る。
ブロック715で、消費者は、1つ以上の要因に基づいてランク付けされる。たとえば、消費者は、資源消費、以前の期間からの資源消費減少における進歩、特定された消費者のベースライン資源消費に対する資源消費減少における進歩などに基づいてランク付けされ得る。消費者は全体としてランク付けされることができ、またはそれに代えて、消費者のグループ全体の部分集合内でランク付けされることができる。たとえば、消費者は、類似消費者や特定された地理的場所内の消費者などのグループ内でランク付けされ得る。
ブロック720で、ピークイベントが予測または予定されるかが判断される。ピークイベントは、資源消費がおそらく資源容量より上のレベルまで急上昇すると予測される予測期間であり得る。ピークイベントは、多くの方法で予測され得る。たとえば、以前の履歴から、反復するピークイベントが分かるかもしれない。それに代えて、いくつかの実施形態では、ピークイベントは、ピークイベントが起こりそうであることを示すパターンおよび/または要因を識別するために資源消費データおよび/または非資源消費データを分析することに基づいて予測され得る。これは、資源消費における傾向、天気予報、および/または、個人/グループのユーザ行動の行動モデルなどを含み得る。
ブロック720で、ピークイベントがやって来ると判断された場合、方法はブロック725へと続き、そこで資源消費報告が作成され得る。資源消費報告は、資源消費データを含み、消費者に資源消費を減少させるよう奨励するメッセージであり得る。作成された資源消費報告は、予測されるピークイベントについて消費者に通知するべき詳細、および、消費者がピークイベント中に自分の資源消費を減少させるよう要求するメッセージも含み得る。
資源消費報告は、個々の消費者および/または消費者のグループの資源消費を詳述する資源消費データも含み得る。これは、資源消費、ならびに、個々の消費者および/または消費者のグループによる資源消費の減少に関する詳細を含み得る。また、資源消費報告は、消費者についてのランキングデータを含み得る。
資源消費報告は、消費者がどのように資源消費を減少させることができるかについての提案も含み得る。
ブロック730で、作成された資源消費報告は、適切な消費者に送信され得る。資源消費報告は、電子メール、テキストメッセージ、インスタントメッセージなどの1つ以上のチャネルを使用して送信され得る。いくつかの実施形態では、資源消費報告は、消費者によって選択された好ましい通信チャネルを使用して、消費者に送信され得る。
図8Aおよび図8Bは、例示的な可能なシステム実施形態を示す。この技術を実践する際、当業者には、より適切な実施形態が明らかであろう。当業者であれば、他のシステム実施形態が可能であることも容易に理解するであろう。
図8Aは、従来のシステムバスコンピューティングシステムアーキテクチャ800を示し、システムのコンポーネントはバス805を使用して互いに電気的に通信している。例示的なシステム800は、処理部(CPUまたはプロセッサ)810と、読出し専用メモリ(read only memory:ROM)820およびランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)825など、システムメモリ815を含むさまざまなシステムコンポーネントをプロセッサ810に結合するシステムバス805とを含む。システム800は、プロセッサ810に直接接続された、プロセッサ810に近接した、またはプロセッサ810の一部として統合された、高速メモリのキャッシュを含み得る。システム800は、プロセッサ810による迅速なアクセスのために、メモリ815および/または記憶装置830からキャッシュ812にデータをコピーすることができる。このように、キャッシュは、データを待つ間にプロセッサ810が遅延することを回避する性能向上を提供することができる。これらのおよび他のモジュールは、さまざまなアクションを行なうために、プロセッサ810を制御でき、または、プロセッサ810を制御するように構成され得る。他のシステムメモリ815が同様に使用するために利用可能であってもよい。メモリ815は、異なる性能特性を有する複数の異なるタイプのメモリを含み得る。プロセッサ810は、任意の汎用プロセッサと、プロセッサ810、ならびにソフトウェア命令が実際のプロセッサ設計に組込まれた専用プロセッサを制御するように構成された、記憶装置830に格納されたモジュール1 832、モジュール2 834、およびモジュール3 836といったハードウェアモジュールまたはソフトウェアモジュールとを含み得る。プロセッサ810は本質的に、複数のコアまたはプロセッサ、バス、メモリコントローラ、キャッシュなどを含む、完全に自己完結型のコンピューティングシステムであってもよい。マルチコアプロセッサは、対称的であってもよく、または非対称的であってもよい。
コンピューティング装置800とのユーザインタラクションを可能にするために、入力装置845は、音声用のマイクロホン、ジェスチャーまたは図形入力用のタッチセンシティブスクリーン、キーボード、マウス、動作入力、音声などといった、任意の数の入力メカニズムを表わし得る。出力装置835も、当業者には公知の1つ以上の多数の出力メカニズムであり得る。場合によっては、多モードシステムは、ユーザが、コンピューティング装置800と通信するために複数のタイプの入力を提供することを可能にできる。通信インターフェイス840は概して、ユーザ入力およびシステム出力を支配し管理することができる。任意の特定のハードウェア構成上での動作についての制約はなく、したがって、ここでの基本的特徴は、ハードウェアまたはファームウェア構成が開発されるにつれて、向上したハードウェアまたはファームウェア構成の代わりに容易に用いられてもよい。
記憶装置830は不揮発性メモリであり、コンピュータによってアクセス可能なデータを格納できるハードディスクまたは他のタイプのコンピュータ読取可能媒体であってもよく、たとえば、磁気カセット、フラッシュメモリカード、ソリッドステートメモリデバイス、デジタル多用途ディスク、カートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)825、読出し専用メモリ(ROM)820、およびそれらのハイブリッドである。
記憶装置830は、プロセッサ810を制御するためのソフトウェアモジュール832、834、836を含み得る。他のハードウェアまたはソフトウェアモジュールが考えられる。記憶装置830はシステムバス805に接続され得る。ある局面では、ある特定の機能を行なうハードウェアモジュールは、その機能を実行するために、プロセッサ810、バス805、ディスプレイ835などといった必要なハードウェアコンポーネントに関連してコンピュータ読取可能媒体に格納されたソフトウエアコンポーネントを含み得る。
図8Bは、記載された方法を実行し、グラフィカルユーザインターフェイス(graphical user interface:GUI)を作成して表示する際に使用され得るチップセットアーキテクチャを有するコンピュータシステム850を示す。コンピュータシステム850は、開示された技術を実現するために使用され得るコンピュータハードウェア、ソフトウェア、およびファームウェアの一例である。システム850は、識別された計算を行なうように構成されたソフトウェア、ファームウェア、およびハードウェアを実行できる任意の数の物理的および/または論理的に別個の資源を表わす、プロセッサ855を含み得る。プロセッサ855は、プロセッサ855への入力およびプロセッサ855からの出力を制御できるチップセット860と通信することができる。この例では、チップセット860はディスプレイなどの出力865に情報を出力し、たとえば磁気媒体およびソリッドステート媒体を含み得る記憶装置870との間で情報を読み書きすることができる。チップセット860はまた、RAM/ストレージ875との間でデータを読み書きすることができる。さまざまなユーザインターフェイスコンポーネント885とインターフェイス接続するためのブリッジ880が、チップセット860とインターフェイス接続するために設けられ得る。そのようなユーザインターフェイスコンポーネント885は、キーボード、マイクロホン、タッチ検出および処理回路、マウスなどのポインティングデバイスなどを含み得る。一般に、システム850への入力は、マシンが生み出した、および/または人間が生み出したさまざまなソースのうちのいずれかから来ることができる。
チップセット860はまた、異なる物理インターフェイスを有し得る1つ以上の通信インターフェイス890とインターフェイス接続することができる。そのような通信インターフェイスは、有線および無線ローカルエリアネットワーク、広帯域無線ネットワーク、およびパーソナルエリアネットワークのためのインターフェイスを含み得る。ここに開示された、GUIを作成し、表示し、使用するための方法のいくつかの用途は、物理インターフェイスを通して順序付けられたデータセットを受信することを含むことができ、もしくは、ストレージ870または875に格納されたデータをプロセッサ855が分析することにより、マシン自体によって作成され得る。また、マシンは、ユーザインターフェイスコンポーネント885を介してユーザから入力を受信し、プロセッサ855を使用してこれらの入力を解釈することによってブラウジング機能などの適切な機能を実行することができる。
例示的なシステム800および850は、2つ以上のプロセッサ810を有し得ること、または、より大きい処理能力を提供するためにともにネットワーク化されたコンピューティング装置のグループまたはクラスタの一部であり得ることが、理解され得る。
説明を明確にするために、場合によっては、この技術は、装置、装置コンポーネント、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せで具現化された方法におけるステップまたはルーチンを含む機能ブロックを含む個々の機能ブロックを含むとして提示されてもよい。
いくつかの実施形態では、コンピュータ読取可能記憶装置、媒体、およびメモリは、ビットストリームなどを含むケーブルまたは無線信号を含み得る。しかしながら、言及される場合、非一時的コンピュータ読取可能記憶媒体は、エネルギー、搬送波信号、電磁波、および信号自体といった媒体を明らかに除外する。
上述の例に従った方法は、コンピュータ読取可能媒体に格納され、またはコンピュータ読取可能媒体から他の方法で利用可能であるコンピュータ実行可能命令を使用して実現され得る。そのような命令は、たとえば、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または専用処理装置に、ある機能または一群の機能を行なわせる、もしくは他の方法でそれらを構成する、命令およびデータを含み得る。使用されるコンピュータ資源の一部は、ネットワークを通してアクセス可能であり得る。コンピュータ実行可能命令は、たとえば、バイナリ、アセンブリ言語などの中間フォーマット命令、ファームウェア、またはソースコードであってもよい。記載された例に従った方法の最中に、命令、使用された情報、および/または作成された情報を格納するために使用され得るコンピュータ読取可能媒体の例は、磁気ディスクまたは光ディスク、フラッシュメモリ、不揮発性メモリが設けられたUSBデバイス、ネットワーク化された記憶装置などを含む。
これらの開示に従った方法を実現する装置は、ハードウェア、ファームウェアおよび/またはソフトウェアを含むことができ、さまざまなフォームファクタのうちのいずれを採用してもよい。そのようなフォームファクタの典型例は、ラップトップ、スマートフォン、フォームファクタが小さいパーソナルコンピュータ、携帯情報端末などを含む。ここに記載された機能性は、周辺機器またはアドインカードでも具現化され得る。そのような機能性はまた、さらなる例として、単一装置で実行される異なるプロセスまたは異なるチップ中の回路基板上で実現され得る。
命令、そのような命令を搬送するための媒体、それらを実行するためのコンピューティング資源、および、そのようなコンピューティング資源をサポートするための他の構造は、これらの開示に記載された機能を提供するための手段である。
添付された請求項の範囲内の局面を説明するためにさまざまな例および他の情報が使用されたが、当業者であればこれらの例を使用して多種多様のの実現化例を導き出すことができるため、そのような例における特定の特徴または構成に基づく請求項の限定は暗示されるべきではない。また、何らかの主題が構造的特徴および/または方法ステップの例に特有の言語で記載されたかもしれないが、添付された請求項で定義された主題は必ずしもこれらの記載された特徴または作用に限定されない、ということが理解されるべきである。たとえば、そのような機能性は異なるように分散可能であり、または、ここに識別されたもの以外のコンポーネントで実行可能である。むしろ、記載された特徴およびステップは、添付された請求項の範囲内の方法およびシステムの構成要素の例として開示される。

Claims (18)

  1. コンピュータプロセッサが実行する方法であって、
    複数の消費者についての資源消費データを受信するステップと、
    前記複数の消費者のうちの第1の消費者の地理的場所が、前記複数の消費者のうちの第2の消費者の地理的場所の予め定められた距離内にあると判断すると、前記第1の消費者および前記第2の消費者を類似消費者の第1のグループに割り当てるステップと、
    類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者を、それらのそれぞれの資源消費データに基づいてランク付けするステップと
    ピークイベントが予測時間に起こるであろうと判断するステップと、
    前記ピークイベントに関するデータと消費者に前記ピークイベント中に消費を減少させるよう奨励するメッセージとを含む資源消費報告を作成するステップと、
    前記予測時間に先立って、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた少なくとも1人の消費者に前記資源消費報告を送信するステップとを含み、
    前記資源消費報告は、以前のピークイベントにおける、類似消費者の前記第1のグループ内での前記第1の消費者のランキングに関するデータを含む、方法。
  2. 前記複数の消費者のうちの第3の消費者の住居サイズが、前記複数の消費者のうちの第4の消費者の住居タイプの予め定められた範囲内にあると判断するステップと、
    前記第3の消費者および前記第4の消費者を類似消費者の第2のグループに割り当てるステップと、
    類似消費者の前記第2のグループに割り当てられた消費者を、それらのそれぞれの資源消費データに基づいてランク付けするステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者をランク付けするステップは、
    前記第1の消費者の資源消費を前記第2の消費者の資源消費と比較するステップと、
    前記第1の消費者の前記資源消費は前記第2の消費者の前記資源消費よりも少ないと判断するステップと、
    前記第1の消費者に第1のランクを割り当て、前記第2の消費者に、前記第1のランクとは異なる第2のランクを割り当てるステップとをさらに含み、前記第1のランクは前記第2のランクよりも高い、請求項1に記載の方法。
  4. 類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者をランク付けするステップは、
    過去のピークイベント中の資源消費からの前記第1の消費者の資源消費の減少を、前記過去のピークイベント中の資源消費からの前記第2の消費者の資源消費の減少と比較するステップをさらに含み、前記第1の消費者の前記資源消費の減少は前記第1の消費者のベースライン資源消費から測定され、前記第2の消費者の前記資源消費の減少は前記第2の消費者のベースライン資源消費から測定され、前記ランク付けするステップはさらに、
    前記第1の消費者の前記資源消費の減少は前記第2の消費者の前記資源消費の減少よりも大きいと判断するステップと、
    前記第1の消費者に第1のランクを割り当て、前記第2の消費者に、前記第1のランクとは異なる第2のランクを割り当てるステップとをさらに含み、前記第1のランクは前記第2のランクよりも高い、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ピークイベントが予測時間に起こるであろうと判断するステップは、
    前記第1の消費者の前記地理的場所についての予測温度を示す天気予報データを分析するステップと、
    前記分析するステップから、前記予測時間についての予測温度が、前記予測時間中に資源消費が増加するであろうということを示す予め定められたしきい値を超えると判断するステップとをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. コンピュータプロセッサと、
    命令を格納するメモリとを含む、システムであって、前記命令は、実行されると、前記コンピュータプロセッサに、
    複数の消費者についての資源消費データを受信するステップと、
    前記複数の消費者からの類似消費者の部分集合を、類似消費者の第1のグループに割り当てるステップと、
    ピークイベントが予測時間に起こるであろうと判断するステップと、
    前記ピークイベントに関するデータと消費者に前記ピークイベント中に消費を減少させるよう奨励するメッセージとを含む、前記資源消費データに基づく第1の消費者についての資源消費報告を作成するステップと、
    前記予測時間に先立って、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた少なくとも1人の消費者に前記資源消費報告を送信するステップとを実行させ、
    前記資源消費報告は、以前のピークイベントにおける、第1のユーザの資源消費を、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた少なくとも第2の消費者の資源消費と比較した、比較データを含む、システム。
  7. 前記比較データは、第1の期間中の前記第1の消費者の資源消費と、第2の期間中の前記第2の消費者の資源消費とを含む、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記比較データは、第1の期間中の前記第1の消費者の前記資源消費を示す第1の棒グラフと、第1の期間中の前記第2の消費者の前記資源消費を示す第2の棒グラフとを含む、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記命令はさらに、前記コンピュータプロセッサに、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者を、それらのそれぞれの資源消費データに基づいてランク付けするステップを実行させ、前記比較データは、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた前記消費者の中での前記第1の消費者についてのランキングを含む、請求項6に記載のシステム。
  10. 前記命令はさらに、前記コンピュータプロセッサに、前記第1の消費者の以前のランクからの前記第1の消費者についてのランクの変化を判断するステップを実行させ、前記比較データは、前記ランクの変化を含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記命令はさらに、前記コンピュータプロセッサに、前記複数の消費者を、それらのそれぞれの資源消費データに基づいてランク付けさせ、前記比較データは、前記複数の消費者の中での前記第1のユーザのランクを含む、請求項6に記載のシステム。
  12. 前記命令はさらに、前記コンピュータプロセッサに、
    類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者のうち、特定されたしきい値より資源消費が下回った、成績上位の部分集合を識別させ、
    類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者のうちの前記成績上位の部分集合の平均資源消費を計算させ、前記比較データは、消費者のうちの前記成績上位の部分集合の前記平均資源消費を含む、請求項6に記載のシステム。
  13. コンピュータプロセッサに、
    複数の消費者についての資源消費データを受信するステップと、
    前記複数の消費者のうちの第1の消費者が前記複数の消費者のうちの第2の消費者と人口統計学的基準を共有すると判断するステップと、
    前記第1の消費者および前記第2の消費者を類似消費者の第1のグループに割り当てるステップと、
    ピークイベントが予測時間に起こるであろうと判断するステップと、
    前記ピークイベントに関するデータと消費者に前記ピークイベント中に消費を減少させるよう奨励するメッセージとを含む資源消費報告を作成するステップと、
    前記予測時間に先立って、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた少なくとも1人の消費者に前記資源消費報告を送信するステップと実行させるプログラムであって
    前記資源消費報告は、以前のピークイベントにおける、類似消費者の前記第1のグループに割り当てられた消費者を、それらのそれぞれの資源消費データに基づいてランク付けした結果を含む、プログラム。
  14. 前記第1の消費者が前記第2の消費者と人口統計学的基準を共有すると判断するステップは、
    前記第1の消費者に関連付けられた地理的場所を、前記第2の消費者に関連付けられた地理的場所と比較するステップと、
    前記第1の消費者に関連付けられた前記地理的場所が、前記第2の消費者に関連付けられた前記地理的場所の予め定められた距離内にあると判断するステップとを含む、請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記第1の消費者が前記第2の消費者と人口統計学的基準を共有すると判断するステップは、
    前記第1の消費者の平均資源消費を前記第2の消費者の平均資源消費と比較するステップと、
    前記第1の消費者の前記平均資源消費が、前記第2の消費者の前記平均資源消費の予め定められた範囲内にあると判断するステップとを含む、請求項13に記載のプログラム。
  16. 前記第1の消費者が前記第2の消費者と人口統計学的基準を共有すると判断するステップは、
    前記第1の消費者の収入を前記第2の消費者の収入と比較するステップと、
    前記第1の消費者の前記収入が、前記第2の消費者の前記収入の予め定められた範囲内にあると判断するステップとを含む、請求項13に記載のプログラム。
  17. 前記第1の消費者が前記第2の消費者と人口統計学的基準を共有すると判断するステップは、
    前記第1の消費者の住居サイズを前記第2の消費者の住居サイズと比較するステップと、
    前記第1の消費者の前記住居サイズが、前記第2の消費者の平均住居サイズの予め定められた範囲内にあると判断するステップとを含む、請求項13に記載のプログラム。
  18. 前記プログラムはさらに、前記コンピュータプロセッサに、
    類似消費者の前記第1のグループ内での前記第1の消費者のランキングに関するデータを含む資源消費報告を作成するステップと、
    前記資源消費報告を前記第1の消費者に送信するステップとを実行させる、請求項13に記載のプログラム。
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