JP6567279B2 - 排熱率が可変とされる熱スイッチラジエータ - Google Patents

排熱率が可変とされる熱スイッチラジエータ Download PDF

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Description

[政府ライセンス権に関する声明]
本発明は、米国航空宇宙局によって与えられた契約番号第NNL13AB40P−CLIN001号に基づく政府支援によって為されたものである。政府は、本発明の一定の権利を有する。
本開示は、熱管理システムに関し、より詳細には、可変の排熱熱管理システムのための熱スイッチラジエータに関する。
一般に、宇宙飛翔体は、例えば電子機器のような宇宙飛翔体の構成部品の温度を制御するための熱管理システムを利用している。当該システムは、典型的には、外部環境に排熱するように作用するヒートシンクを含んでいる。当該ヒートシンクの温度は、例えば宇宙飛翔体が直射日光を受ける場合や又は直射日光から外れる場合のような、宇宙飛翔体の動作環境の変化に従って変化する。このことは、ヒートシンクが暖かい場合より寒い場合に容易に排熱することができるように、熱伝達率を変化させる。従って、一部の宇宙飛翔体の熱管理システムは、例えば昇華器、蒸発器、可変コンダクタンスヒートパイプ、又は宇宙飛翔体の動作環境の変化を管理するための再生熱交換器を具備する揚水式冷却剤ループのような補助的な排熱装置を含んでいる。
このような従来技術に基づく方法及びシステムは、一般に、その使用目的を満足するものと考えられている。しかしながら、当該技術分野では、寒冷な環境及び温暖な環境の両方において動作可能とされる可変の排熱率を有する熱管理システムに対するニーズが依然として存在する。本発明は、当該ニーズに対する解決策を提供する。
熱スイッチラジエータは、ヒートシンク、冷却剤管及びアクチュエータを含む。冷却剤管は、ヒートシンクに対して移動できる。アクチュエータは、ヒートシンクと冷却剤管とを連結し、第1の位置と第2の位置との間において冷却剤管を移動させる。冷却剤管からヒートシンクへの熱流は、暖かい動作環境における冷却剤管からの熱伝達を高めるために、第1の位置よりも第2の位置において多い。
ある特定の環境では、冷却剤管とヒートシンクとの間の熱流は、冷却剤管の移動方向に対して斜めにできる。この角度は、冷却剤管の移動方向に対して直角でもよい。冷却剤管からヒートシンクへの熱流は、冷却剤管が第1の位置にあるときよりも第2の位置にあるときの方が約12倍多くできる。アクチュエータは、第1の位置から第2の位置に冷却剤管を移動させることによって熱伝達率を変化させる受動的熱アクチュエータでもよい。熱伝達率は、所定の温度範囲に亘って変動し得る。
ある特定の実施例によれば、ヒートシンクは横方向にオフセットする歯を有することができ、これらは歯の間にチャネルを画定する。冷却剤管は長手方向に間隔をあけて位置する歯を有することができ、これらはヒートシンクチャネル内に配置されており、ヒートシンクの歯に対向する。冷却剤管の歯は、冷却剤管が第2の位置にあるときに、ヒートシンクの歯に当接して位置することができる。熱ガスケットが、ヒートシンクの歯の対向面に接続し、冷却剤管からヒートシンクに熱を伝達できる。基礎をなす歯に集められるグラファイトベルベット材料が、熱ガスケットを形成できる。冷却剤管の歯、熱ガスケット及びヒートシンクの歯が、第2の位置において冷却剤管からヒートシンクに熱を伝達するための熱循環を形成できる。
冷却剤管がガイド支持部を有することができることが企図される。内面を持つエンクロージャが、冷却剤管及びヒートシンクを取り囲むことができる。管ガイドが、エンクロージャの内面に接続し、ガイド支持部内に滑動可能に受け入れられ、冷却剤管を支持できる。低熱伝導率を有する材料でエンクロージャを形成し、冷却剤管とヒートシンクとの間の高抵抗の熱伝達経路を提供できる。アクチュエータが、エンクロージャと冷却剤管とを連結し、第1の位置と第2の位置との間において移動軸線に沿って冷却剤管を移動できる。
本主題の開示のシステム及び方法のこれらの及び他の特徴は、図面と併せて以下の好ましい実施例の詳細な説明から当業者により容易に明らかとなる。
本主題の開示に関する当業者が、必要以上の実験を行うことなく、本主題の開示の装置、ならびに製造法及び使用法を容易に理解するように、その好ましい実施例を、ある特定の図面を参照して以下において本明細書に詳細に記述する。
本開示に従い構成された熱スイッチラジエータの例示的な実施例の斜視図であり、熱スイッチを示す。 図1の組立体のラジエータの斜視図であり、ラジエータの構成を示す。 図1の熱スイッチラジエータの熱ガスケットの斜視図であり、ガスケット構成を示す。 図1の熱スイッチラジエータの冷却剤管の斜視図であり、冷却剤管の構成を示す。 図1の熱スイッチラジエータのエンクロージャの斜視図であり、エンクロージャの構成を示す。 図1の熱スイッチラジエータのアクチュエータの側面図であり、アクチュエータの固定部及び可動部を示す。 実施例に従う、図1の熱スイッチラジエータの弾性部材の斜視側面図であり、ばねを示す。 図1の熱スイッチラジエータのブラケットの斜視図であり、ブラケットの係合面を示す。 図1の熱スイッチラジエータの一部分の斜視図であり、第1の位置における冷却剤管を示す。 図1の熱スイッチラジエータの一部分の斜視図であり、第2の位置における冷却剤管を示す。
類似する参照符号が本発明における類似する構造的形体又は構造的態様を特定している図面を参照する。図1は、本発明における熱スイッチラジエータ組立体100の例示的な実施例の一部分を表わすが、説明及び図解を目的とするものであって、限定することを目的とするものではない。図2〜図9Bは、本発明における熱スイッチラジエータの他の実施例又は当該熱スイッチラジエータの実施態様を表わす。本明細書に開示するシステム及び方法は、例えば宇宙飛翔体のための排熱システムのような熱管理システムで使用することができる。
熱スイッチラジエータ100は、熱スイッチ120及びラジエータ110を含んでいる。熱スイッチ120は、冷却剤が通過する冷却剤管130からラジエータ110に熱伝達するように構成されている、複数の冷却剤管の歯130A,130Bを具備する冷却剤管130を含んでいる。ラジエータ110は、冷却剤管の歯130A,130Bから受熱すると共に外部環境に排熱するように構成されている、複数の対応するラジエータの歯110A及び110Bを含んでいる。
また、熱スイッチラジエータ100は、エンクロージャ150及び管ガイド140を含んでいる。エンクロージャ150は、ラジエータ110に接続しており、冷却剤管130の一部分と、冷却剤管の歯130A,130Bと、ラジエータの歯110A,110Bとを収容している。管ガイド140は、エンクロージャ150の内面152に接続しており、管ガイド140の長手方向の全長に沿って延在しているガイド部142を形成している。冷却剤管130は、ガイド部142を滑動可能に着座させるための、ガイド部142に対応するスロット部136を形成している。ガイド部142をスロット部136内に滑動可能に着座させることによって、冷却剤管130が、冷却剤管130を移動させるためのガイド部142に対して平行とされる移動軸線Mに沿って、(図9Aに表わす)第1の位置、例えば「オフ位置」と(図1及び図9Bに表わす)第2の位置、例えば「オン位置」との間において移動する。
(例えば、冷却剤管130に固着しないで)円滑に移動させるために、管ガイド140が、冷却剤管130を構成する材料に固着しない材料から構成されている場合がある。これにより、管ガイド140に対する冷却剤管130の移動が円滑になる。管ガイド140は、低摩擦のプラスチック材料、又は同様の効果を有する黒鉛添加プラスチック材料若しくは自己潤滑性プラスチック材料から構成されている。他の適合する材料も当業者には知られている。
さらに、熱スイッチ120は、第1の位置と第2の位置との間において冷却剤管130を移動するための、冷却剤管130に機能的に関連するアクチュエータ160を含んでいる。アクチュエータ160は、固定部162と可動部164とを含んでいる。固定部162は、エンクロージャ150の外面155に形成されているストッパ154に当接している。可動部164は、エンクロージャ150の外面155に形成されたガイド156を貫通して延在しており、冷却剤管130によって形成されたエルボー134に当接している。アクチュエータ160は、アクチュエータ160の内部に配置された、例えば溶融ワックスのような熱膨張体166(図6に表わす)の動作を介して、温度に応答してその長さを変化させるように構成されている。熱膨張体166は、温度変化に伴って体積変化する材料から形成されており、温度変化に応答して互いに対して相対移動させるために、固定部162を可動部164に連結している。熱膨張体166が膨張することによって、アクチュエータ160の長さが伸長する。アクチュエータ160は、所定の第1の温度において第1の長さを有しており、所定の第2の温度において第2の長さを有している。
第1の温度以下の場合におけるアクチュエータ160の長さは、第1の長さである。第1の温度を超える温度に曝されると、アクチュエータ160は、可動部164を固定部162に対して後方向に移動させることによって伸長し、第2の長さになる。第2の長さになると、後方向の力がエルボー134に作用するので、冷却剤管130は、図1に向きを示す移動軸線Mに沿って後方向に駆動される。
弾性部材170が、エルボー134とブラケット180との間に延在している。ブラケット180は、アクチュエータ160の固定部162に対して固定されている。アクチュエータ160が冷却剤管130を後方向に駆動した場合に、エルボー134が弾性部材170を圧縮する。この圧縮によって、弾性部材170が、弾性部材170が受けた圧縮の反作用である前方向の力をエルボー134に作用させる。弾性部材170の圧縮の結果として発生した前方向の力の大きさが、アクチュエータ160がエルボー134に作用させた後方向の力の大きさと同じ大きさに到達すると、又はアクチュエータ160が第2の温度(及び第2の長さ)に到達すると、冷却剤管130の移動が止まる。
アクチュエータ160の長さが第2の長さである場合に第2の温度より低い温度に曝されると、アクチュエータ160は、エルボー134に作用する後方向の力を減少させる。アクチュエータ160がエルボー134に作用させる後方向の力が低下するので、弾性部材170が作用させる前方向の力によって、冷却剤管130が移動軸線Mに沿って前方に駆動され、これにより、可動部164がアクチュエータ160の固定部162に向かって移動され、アクチュエータ160の長さが短くなる。前方向の力が、アクチュエータ160がエルボー134に作用させる後方向の力の大きさと同じ大きさに到達すると、又はアクチュエータ160が、第1の温度(及び第1の長さ)に到達すると、冷却剤管130の前方向の移動が止まる。
図2は、ラジエータ110を表わす。ラジエータ110は、ヒートシンクとされ、ラジエータ本体112と第1のコーム114とレール116と第2のコーム118とを含んでいる。レール116は、長手方向において移動軸線Mに対して平行に延在している。第1のコーム114は、レール116から横方向にオフセットされており、長手方向において千鳥状に配列された複数の歯110Aから形成されている。明確にするために、図2において、単一の歯110Aのみを参照する。第2のコーム118は、第1のコーム114の反対側においてレール116から横方向にオフセットされており、長手方向において千鳥状に配列された複数の歯110Bから形成されている。明確にするために、図2において、単一の歯110Bのみを参照する。第1のコーム114及びレール116は、第1のチャネル111の境界を形成しており、第1のチャネル111は、レール116と第1のコーム114との間において長手方向に延在している。第2のコーム118及びレール116は、第2のチャネル113の境界を形成しており、第2のチャネル113は、レール116と第2のコーム118との間において長手方向に延在している。図9Aに表わすように、熱ガスケット190が、チャネル111及び113に対向する歯110A及び110Bの側面に集中的に設けられている。また、熱ガスケット190は、歯110A及び110Bに対向する表面部分においてレール116にも集中的に設けられている。実施例では、熱ガスケットは、第1のコーム114、レール116及び第2のコーム118の表面に面している冷却剤管の歯130A,130Bの表面それぞれに配置されている。
ラジエータ本体112は、例えばアルミニウムのような、使用目的に適合する熱伝達率を有する材料から成り、押出工程又は任意の他の適合する工程を介して製造されている。第1のコーム114及び第2のコーム118は、長手方向において隣り合っている歯を形成するために間隙をフライス加工することによって、押出型材から形成されている。当業者であれば、本体112、第1のコーム114、レール116、及び第2のコーム118を組み立てるために、任意の他の好適な技術を利用できることを容易に想到することができるだろう。
図3は、熱ガスケット190を表わす。熱ガスケット190を形成している本体192は、第1の側面194と第2の側面196と厚さ198とを有している。熱ガスケット190は、締付圧力が低い場合に低い熱抵抗を有している、例えばグラファイトベルベットのようなコンプライアント熱伝導材料から形成されている。ガスケット190は、ラジエータの歯110A,110Bの対向面に、及びラジエータの歯110A,110Bに面しているレール116の表面に集中的に設けられている。コンプライアント熱伝導材料としては、San Diego,CaliforniaのEnergy Science Laboratories,Inc.が市販しているVel-Therm(登録商標)材料が挙げられる。
図4は、冷却剤管130を表わす。冷却剤管130は、冷却剤入口と冷却剤出口との間において延在している内部冷却剤チャネルを形成している、冷却剤管本体132を含んでいる。冷却剤管本体132は、例えばアルミニウムのような熱伝導材料を含んでおり、例えば宇宙飛翔体に機能的に関連する冷却剤循環路の可動部分を形成するように構成されている。
冷却剤管本体132は、冷却剤管本体132の上側部分及び後端部にエルボー134を形成している。冷却剤管本体132は、長手方向に延在している第1のコーム131と、長手方向に延在している第2のコーム133とを冷却剤管本体132の下側部分に形成している。第1のコーム131は、長手方向に延在している歯130Aから成る列を含んでいるが、図4は、単一の歯130Aのみを特定している。第2のコーム133は、長手方向に延在している歯130Bから成る列を含んでいるが、図4は、単一の歯130Bのみを特定している。第1のコーム131の歯130Bそれぞれが、第2のコーム133の歯130Aそれぞれに対して、長手方向において千鳥状に配列されている。第1のコーム131及び第2のコーム133は、歯130Aの対向面と歯130Bの対向面との間に、長手方向に延在している溝138を形成している。溝138は、(図2に表わす)レール116の上に着座するように構成されており、これにより、第1のコーム131を形成する歯が第1のチャネル111の内部に配置されており、第2のコーム133を形成する歯が第2のチャネル113の内部に配置されている。
エルボー134は、エルボー134の後面に第1の係合面137を有していると共に、エルボー134の前側面に第2の係合面135を有している。第1の係合面137と第2の係合面135との間において力を伝達させるために、第1の係合面137は、(図7に表わす)弾性部材170の第1の端部174を着座させるように構成されており、第2の係合面135は、(図6に表わす)アクチュエータ160が係止するように構成されている。このような構成によって、アクチュエータ160及び弾性部材170によって発生される力が、冷却剤管130に伝達されるので、冷却剤管130が、第1の位置と第2の位置との間において移動軸線Mに沿って移動可能となる。弾性部材170は、移動軸線Mに沿って、力を第1の係合面137に作用させる。アクチュエータ160は、移動軸線Mからオフセットされているが移動軸線Mに対して平行に、力を第2の係合面135に作用させる。
図5は、エンクロージャ150を表わす。エンクロージャ150は、例えばガラス繊維から成るハニカム複合構造体のような、比較的高い耐熱性を有する材料から構成されているエンクロージャ本体152を有している。エンクロージャ150は、冷却剤管130をラジエータ110に連結しており、高い耐熱性を有する熱伝達経路であって、管ガイド140及びエンクロージャ150を通過する熱伝達経路を冷却剤管130とラジエータ110との間に形成している。このような構成によって、低温環境下において熱スイッチラジエータ100の動作の際に、エンクロージャ150を通じた冷却剤管130からの過度の熱損失が防止される。
エンクロージャ150は、前方開口部158と、後方開口部151と、長手方向に延在しているチャンバ153を形成している。前方開口部158及び後方開口部151は、冷却剤管130の前方端部及び後方端部を滑動可能に受容するように構成されている。(明確のために省略するが)前方ベロー構造体及び後方ベロー構造体が、エンクロージャ150と冷却剤管130の両端部それぞれとの間に着座している場合があり、この場合には、冷却剤管130が、チャンバ153内において、エンクロージャ150に対して移動軸線Mに沿って密閉状態で移動可能とされる。特定の実施例では、エンクロージャ150によって、エンクロージャ150の内部において熱ガスケット190から放出され得る微粒子をチャンバ153の内部に閉じ込めるための密閉環境が維持可能とされる。
エンクロージャ本体152は、ストッパ154及びガイド156をエンクロージャ本体152の後方端部に形成している。ストッパ154は、移動軸線Mに対して直角に延在しており、ストッパ154には、(図1に表わす)アクチュエータ160の固定部162を着座させるように構成されている面が形成されている。ガイド156それぞれには、アクチュエータ160の可動部164を滑動可能に受容するように構成されている開口部が形成されている。このような構成によって、アクチュエータ160は、チャンバ158の内部において(図4に表わす)冷却剤管130を移動軸線Mに沿って移動させるために、移動軸線Mに対して平行な且つ移動軸線Mからオフセットされた軸線に沿って、力をエンクロージャ150に対して作用させることができる。図示の如く、ストッパ154及びガイド156は、エンクロージャ150の後方端部に配置されている。このような配置は、例示のみを目的とするものであり、当該配置に限定される訳ではない。例えば、アクチュエータ160は、冷却剤管130を移動させる目的のために、エンクロージャ150の前方端、中央部分、又は他の部分においてエンクロージャ150と係合可能とされる場合がある。さらに、着座(さもなければ、係合)のための任意の他の好適な構成も利用可能とされ、アクチュエータ160が力を移動軸線Mに沿って作用させることを確実にする任意の他の好適な方法も利用可能とされる。
図6は、アクチュエータ160を表わす。アクチュエータ160は、固定部162と可動部164と熱膨張体166とを含んでいる。固定部162は、(図5に表わす)ストッパ154に当接するように構成されている。可動部164は、(図5に表わす)ガイド156の内部に滑動可能に受容されるように構成されている。アクチュエータ160は、適切な行程を有している。すなわち、アクチュエータ160の変位は、所望の温度変化を実現するために必要とされる距離だけ冷却剤管130を移動させるために、所定温度に到達した際に十分な長さとされるべきである。そのような適切なアクチュエータとしては、Bristol,ConnecticutのRostra Vernathermが市販している5019 Seriesの直線運動熱アクチュエータが挙げられる。
実施例では、本発明における熱スイッチラジエータは、冷却剤管130が第1の位置に位置する場合より冷却剤管130が第2の位置に位置する場合に、約8倍〜約15倍高い熱伝導性を有している。さらに、熱スイッチラジエータ100の実施例では、アクチュエータが、華氏5度〜20度(摂氏3度〜11度)の温度変化において行程の全範囲に亘って変位可能とされる場合がある。特定の実施例では、冷却剤管130を第1の位置から第2の位置に移動させるために、複数のアクチュエータ160が冷却剤管130に連結している。
図7は、弾性部材170を表わす。弾性部材170は、第1の端部174と第2の端部176との間に延在している本体172を有している。第1の端部174は、(図1に表わす)冷却剤管130に当接すると共に軸線方向の力を冷却剤管130に移動軸線Mに沿って作用させるように構成されている。第2の端部176は、ブラケット180に当接すると共に軸線方向の力をブラケット180に作用させるように構成されている。図7に表わすように、弾性部材170は、冷却剤管130の軸線方向後方に配置されているコイルバネとされる。また、弾性部材170は、アクチュエータ160の伸長に応じて反力を発生させるために適切なバネ定数を有している皿バネ座金又は他のタイプの弾性要素とされる場合もある。実施例では、力を冷却剤管130に作用させるために、複数の弾性部材170が冷却剤管130に連結している。
図8は、ブラケット180を表わす。ブラケット180は、係合面184を形成している本体182を有している。本体182は、(図5に表わす)エンクロージャ150に対して固定されるように構成されている。係合面184は、弾性部材170の第2の端部176に着座すると共に力を第2の端部176に伝達させるように構成されている。
図9Aは、(例示のために、エンクロージャ150が取り外された状態において)第1の位置に位置している熱スイッチラジエータ100を表わす。第一のコーム131及び第二のコーム133の(明確にすることのみを目的として参照する、参照符号130A,130Bの)歯が、レール116ならびに第1のラジエータコーム114及び第2のラジエータコーム118の(明確にすることのみを目的として参照する、参照符号110A,110Bの)歯から長手方向においてオフセットされていると共に隔離されているように、冷却剤管130が、ラジエータ110に対して相対的に移動軸線Mに沿って位置決めされている。このような配置によって、冷却剤管130とラジエータ110との接触面積が減少するので、冷却剤管130とラジエータ110との間における熱伝達が低減される。冷却剤管130を第1の位置に移動させ、これにより冷却剤管130とラジエータ110との間における熱伝達を低減させることによって、例えばラジエータ110が直射日光に曝されない場合のように、ラジエータ110が極度に冷却されている場合であっても、熱が冷却剤管130から過度に伝達されることが防止される。
図9Bは、(例示のために、エンクロージャ150が取り外された状態において)第2の位置に位置している熱スイッチラジエータ100を表わす。第1のコーム131及び第2のコーム133の(明確にすることのみを目的として参照する、参照符号130A,130Bの)歯が、第1のラジエータコーム114及び第2のラジエータコーム118の(明確にすることのみを目的として参照する、参照符号110A,110Bの)歯に横方向において隣接しているように、冷却剤管130が、ラジエータ110に対して相対的に移動軸線Mに沿って位置決めされている。第1のコーム131及び第2のコーム133を形成している歯の側部は、少なくとも、横方向において対向している熱ガスケット190同士の間における間隙の寸法以上の厚さを有しているので、冷却剤管130が第2の位置に移動することによって、歯130A,130Bは、熱ガスケット190と熱伝達する状態となる。このような配置によって、図9Bに表わすように、移動軸線Mに対して直角に方向づけられている軸線Tに沿って熱流が生じるので、冷却剤管130とラジエータ110との間における熱伝達が高められ、冷却剤管130からラジエータ110に至る熱伝達が比較的高くなる。実施例では、冷却剤管130とラジエータ110との間における熱伝達は、第2の位置において、第1の位置における熱伝達より約12倍高くなる。
前述のかつ図面に表わす本開示の方法及びシステムは、寒い及び暖かい環境の両方で動作するための高いターンダウン比における熱伝達を含む優れた特性を持つ熱管理システムを提供する。本主題の開示の機械及び方法を、好ましい実施例を参照して示し、記述したが、当業者は、本主題の開示の本質及び範囲から逸することなく、そこに変更及び/又は修正を為せることを容易に認識する。
100 熱スイッチラジエータ(組立体)
110 ラジエータ
110A ラジエータの歯
110B ラジエータの歯
111 第1のチャネル
112 ラジエータ本体
113 第2のチャネル
114 第1のコーム
116 レール
118 第2のコーム
120 熱スイッチ
130 冷却剤管
130A 冷却剤管の歯
130B 冷却剤管の歯
131 第1のコーム
132 冷却剤管本体
133 第2のコーム
134 エルボー
135 第2の係合面
136 スロット部
137 第1の係合面
140 管ガイド
142 ガイド部
150 エンクロージャ
151 後方開口部
152 (エンクロージャ150の)内面(エンクロージャ本体)
153 チャンバ
154 ストッパ
155 (エンクロージャ150の)外面
156 ガイド
158 前方開口部
160 アクチュエータ
162 (アクチュエータ160の)固定部
164 (アクチュエータ160の)可動部
166 熱膨張体
170 弾性部材
174 (弾性部材170の)第1の端部
176 (弾性部材170の)第2の端部
180 ブラケット
182 本体
184 係合面
190 熱ガスケット
192 本体
194 第1の側面
196 第2の側面
198 厚さ

Claims (14)

  1. ヒートシンクと、
    前記ヒートシンクに対して冷却剤管の長手方向軸に沿って移動可能とされる冷却剤管と、
    前記ヒートシンクと冷却剤管との間に連結されているアクチュエータと、
    を備えている熱スイッチラジエータにおいて、
    前記アクチュエータが、第1の位置と第2の位置との間において前記冷却剤管を移動させるように構成されており、これにより、熱が、前記第1の位置において第1の率で前記冷却剤管と前記ヒートシンクとの間を流れ、前記第2の位置において第2の率で前記冷却剤管と前記ヒートシンクとの間を流れ、前記第2の率が、前記第1の率よりも大きく、
    前記ヒートシンクが、第1の歯と、前記冷却剤管の長手方向軸に対して前記第1の歯から横方向にオフセットされている第2の歯とを有しており、前記第1の歯と前記第2の歯との間には、チャネルが形成されており、前記冷却剤管が、前記チャネルの内部に配置されている冷却剤管の歯を有しており、前記冷却剤管が前記第1の位置と前記第2の位置との間において移動することによって、前記冷却剤管の歯が前記チャネルの内部において前記冷却剤管の長手方向軸に対して長手方向に移動されることを特徴とする熱スイッチラジエータ。
  2. 熱が、前記ヒートシンクと前記冷却剤管との間において、前記冷却剤管の長手方向軸に対して所定の角度で流れることを特徴とする請求項1に記載のラジエータ。
  3. 熱が、前記ヒートシンクと前記冷却剤管との間において、前記冷却剤管の長手方向軸に対して直角に流れることを特徴とする請求項2に記載のラジエータ。
  4. 前記アクチュエータが、所定の温度範囲に亘って、前記第1の位置と前記第2の位置との間において前記冷却剤管を移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のラジエータ。
  5. 前記歯それぞれが、前記歯それぞれと熱的に接触している熱ガスケットを含んでおり、
    前記熱ガスケットそれぞれが、前記チャネルの内部に配置されていることを特徴とする請求項に記載のラジエータ。
  6. 前記冷却剤管が前記第2の位置に位置する場合に、前記冷却剤管の歯それぞれが、前記ヒートシンクの前記第1の歯及び前記第2の歯の熱ガスケットに接触していることを特徴とする請求項に記載のラジエータ。
  7. 前記冷却剤管が前記第2の位置に位置する場合に、前記冷却剤管、前記歯、及び前記熱ガスケットが、前記冷却剤管と前記ヒートシンクとの間において熱を伝達するための閉じた熱循環路を形成していることを特徴とする請求項に記載のラジエータ。
  8. 前記冷却剤管が前記第1の位置に位置する場合に、前記冷却剤管の歯それぞれが、前記熱ガスケットと接触していないことを特徴とする請求項に記載のラジエータ。
  9. 前記冷却剤管が、ガイド支持部を形成しており、前記ガイド支持部の内部に滑動可能に受容されている管ガイドを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のラジエータ。
  10. 前記冷却剤管及び前記歯を囲んでいるエンクロージャを含んでいることを特徴とする請求項に記載のラジエータ。
  11. エンクロージャが、前記冷却剤管を前記ラジエータに前記管ガイドを介して連結していることを特徴とする請求項に記載のラジエータ。
  12. ヒートシンク歯の第2の歯列から横方向にオフセットされているヒートシンク歯の第1の歯列を具備するヒートシンクであって、前記ヒートシンク歯の第1の歯列と前記ヒートシンク歯の第2の歯列とが、対向面を有している、前記ヒートシンクと、
    冷却剤管歯の歯列及びガイド支持部を具備する可動式冷却剤管であって、前記冷却剤管歯が、前記ヒートシンクの前記ヒートシンク歯の第1の歯列と前記ヒートシンク歯の第2の歯列との間に配置されている、前記可動冷却剤管と、
    冷却剤管歯と前記ヒートシンク歯との間に配置されている熱ガスケットと、
    前記ガイド支持部の内部に滑動可能に受容されている管ガイドと、
    前記ヒートシンクを前記管ガイドに連結しているエンクロージャと、
    前記エンクロージャ及び前記冷却剤管に連結されているアクチュエータと、
    を備えている高ターンダウンラジエータにおいて、
    前記アクチュエータが、第1の位置と第2の位置との間において前記冷却剤管を移動させるように構成されており、これにより、前記第2の位置における前記ヒートシンクと前記冷却剤管との間の熱流が、前記第1の位置における前記ヒートシンクと前記冷却剤管との間の前記熱流より大きいことを特徴とする高ターンダウンラジエータ。
  13. 熱が、前記第1の位置と前記第2の位置との間における前記冷却剤管の移動方向に対して直角に流れることを特徴とする請求項12に記載のラジエータ。
  14. 前記熱ガスケットが、前記ヒートシンクの前記第1の歯列及び前記第2の歯列の前記対向面に取り付けられていることを特徴とする請求項12に記載のラジエータ。
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