JP6561927B2 - 情報処理装置、及び画像形成装置 - Google Patents

情報処理装置、及び画像形成装置 Download PDF

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本発明は、情報処理装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の情報処理装置は、会議が行われる部屋に設置される。特許文献1に記載の情報処理装置は、取得部、制御部、及び記憶部を備える。取得部は、会議中の議事に関する議事情報、例えば、プロジェクターに投影される画像を取得する。記憶部は、会議の資料に関する資料情報、例えば、予め入力された会議資料を記憶する。制御部は、資料情報及び議事情報から出力データを形成する。
特開2008−305233号公報
しかしながら、特許文献1に記載の情報処理装置によって形成される出力データは、資料情報に議事情報を付加して形成される。この結果、形成された出力データにおいて、会議中に強調された部分を明確に示すのは困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、出力データにおいて、強調された部分を明確に示すことができる情報処理装置、及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、音声及び/又は画像を入力データとして取得する取得部と、前記入力データから強調された部分を検索する検索部と、前記強調された部分に基づいて、出力データを形成する形成部とを備える。
本発明の情報処理装置によれば、出力データにおいて、強調された部分を明確に示すことができる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の構成図である。 図1の情報処理装置の具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る情報処理装置の制御部が実行する出力データ形成制御を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を説明するための模式的断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。なお、図中、同一又は相当部分については、同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
図1から図3を参照して、本発明の実施形態1に係る情報処理装置1について説明する。情報処理装置1は、会議が行われる部屋に設置される。ここで、会議は、単に関係者が集まって意思決定をするものだけに限定されない。本発明では、題目に従って話をする講演、及び、学問等の方法及び成果を聞かせる講義等も会議に含まれる。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成図である。図1に示すように、情報処理装置1は、制御部2と、取得部3と、記憶部4とを備える。情報処理装置1は、取得部3によって会議中の情報を入力データとして取得し、制御部2によって会議中の情報を出力データとして出力する。
記憶部4は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の主記憶装置(例えば、半導体メモリー)を有する。主記憶装置は、制御部2によって実行される種々のコンピュータープログラムを記憶する。なお、記憶部4は、補助記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ)をさらに有する態様であってもよい。
図2は、情報処理装置1の具体的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、取得部3は、音声取得部31と、静止画取得部32と、動画取得部33と、キーワード取得部34とを有する。取得部3は、会議中の音声、会議中の画像及び/又はキーワードを入力データとして取得する。
音声取得部31は、会議中の音声を音声データとして取得する。音声データのファイルフォーマットは、PCM(Pulse Code Modulation)又はMP3(MPEG audio layer−3)等の規格に基づく。音声取得部31は、音声データを制御部2に出力する。なお、音声取得部31は、音声データを記憶部4に出力する態様であってもよい。記憶部4に記憶された音声データは、制御部2によって適宜読み出される。
音声取得部31は、例えば、マイクから会議中の音声を取得する。マイクは、会議中の音声をネットワーク経由で送信する。音声取得部31は、情報処理装置1が設置される部屋と会議が行われる部屋とが異なる場合でも、会議中の音声を取得することができる。
静止画取得部32は、会議中にホワイトボードに記載される画像を静止画データとして取得する。静止画データのファイルフォーマットは、GIF(Graphics Interchange Format)又はJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の規格に基づく。静止画取得部32は、静止画データを制御部2に出力する。なお、静止画取得部32は、音声取得部31と同様に、静止画データを記憶部4に出力する態様であってもよい。
静止画取得部32は、例えば、ホワイトボードに設けられたスキャナーから、会議中にホワイトボードに記載される画像を取得する。スキャナーは、会議中にホワイトボードに記載される画像をネットワーク経由で送信する。なお、静止画取得部32は、例えば、デジタルカメラから、会議中にホワイトボードに記載される画像を取得する態様であってもよい。デジタルカメラから取得する画像は、例えば、紙等の記載が可能なものにメモ書きされた画像であってもよい。
動画取得部33は、会議中に映写される画像を動画データとして取得する。動画データのファイルフォーマットは、AVI(Audio Video Interleave)又はMPEG(Moving Picture Experts Group)等の規格に基づく。動画取得部33は、動画データを制御部2に出力する。なお、動画取得部33は、音声取得部31と同様に、動画データを記憶部4に出力する態様であってもよい。
会議中に映写される画像は、パワーポイント(登録商標)等を用いて、ディスプレーに映写される画像、及び、プロジェクターを介してスクリーン等に映写される画像を含む。また、会議中に映写される画像は、会議の参加者が画像の一部を示すために操作するカーソルの画像も含む。パワーポイントは、会議中に映写される画像をネットワーク経由で送信する。
キーワード取得部34は、キーワード集からキーワードを取得する。キーワード取得部34は、取得したキーワードを制御部2に出力する。キーワード集には、情報処理装置1が出力データ形成制御を実行するよりも前に、キーワードが入力される。キーワード集には、会議が開かれるよりも前に、会議において強調すると予測される単語が入力される。又は、キーワード集には、会議が開かれた後に、会議中に強調された単語が入力される。キーワードの入力には、ディスプレー及びキーボード等が用いられる。
制御部2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)から構成される。制御部2は、検索部21と、抽出部23と、形成部24と、校閲部25と、削除部26とを有する。制御部2は、記憶部4に記憶されたコンピュータープログラムを実行することにより、検索部21、抽出部23、形成部24、校閲部25及び削除部26として機能する。また、制御部2は、ネットワークを介してインターネットに接続され、インターネット上の検索サイトを利用することができる。
検索部21は、取得部3によって取得された入力データから、会議中に強調された部分を検索する。この結果、情報処理装置1は、出力データにおいて、会議中に強調された部分を明確に示すことができる。検索部21は、音声検索部210と、静止画検索部215と、動画検索部220と、キーワード検索部225とを有する。
ここで、会議の参加者は、強調したい部分を話す際に、声が大きくなる傾向がある。音声検索部210は、会議中に強調された部分として、音声データから閾値より大きな音量の単語を検索する。音声検索部210は、音声認識部211と、音量認識部212と、音声比較部213とを有する。
音声認識部211は、音声データを文字データとして認識する。音声認識部211は、例えば、音声データに基づいて、会議の参加者が話す会話をテキスト形式の単語及び文章として認識する。そして、音声認識部211は、認識した単語及び文章と会議の時間経過とを関連付けて文字データを形成する。
音量認識部212は、音声データを音量データとして認識する。音量認識部212は、例えば、音声データに基づいて、会議の参加者が話す会話の音量を測定する。そして、音量認識部212は、測定した音量と会議の時間経過とを関連付けて音量データを形成する。
音声比較部213は、文字データと音量データとに基づいて、閾値より大きな音量の単語を検索する。音声比較部213は、例えば、音量データに基づいて、閾値より大きな音量が生じた時間を特定する。そして、音声比較部213は、文字データに基づいて、特定した時間に参加者が話した単語を特定する。音声比較部213は、特定した単語のデータを抽出部23に出力する。なお、閾値は、例えば、会議が開かれるよりも前に、会議の参加者と音声取得部31との距離を考慮して設定される。また、閾値は、会議が開かれた後に、音声比較部213によって特定される単語の数を考慮して調整されるのが望ましい。
ここで、会議の参加者は、強調したい部分を話す際に、強調したい単語を繰り返し話す傾向もある。音声比較部213は、文字データに基づいて、参加者が繰り返し話した単語を検索する機能を有してもよい。音声比較部213は、文字データに最も多く含まれる単語、又は、文字データに予め設定された回数よりも多く含まれる単語を特定する。
また、会議の参加者は、ホワイトボードを用いて会議を進行する際に、強調する部分の文字色を変える、又は、強調する部分にマーカーを附す傾向がある。マーカーには、例えば、強調する部分に附される下線及び強調する部分を囲む線等が含まれる。静止画検索部215は、会議中に強調された部分として、静止画データに含まれる色彩のデータとマーカーのデータとに基づいて、静止画データから単語又は図形を検索する。静止画検索部215は、第1文字認識部216と、第1色彩認識部217と、静止画比較部218とを有する。
第1文字認識部216は、静止画データを文字データとして認識する。第1文字認識部216は、例えば、静止画データに基づいて、静止画上に記載された単語及び文章をテキスト形式の単語及び文章として認識する。そして、第1文字認識部216は、認識した単語及び文章と静止画上での単語の位置とを関連付けて文字データを形成する。
第1色彩認識部217は、静止画データを色彩データとして認識する。第1色彩認識部217は、例えば、静止画データに基づいて、静止画上の各点(例えば、各画素)毎の色と位置とを認識して色彩データを形成する。
静止画比較部218は、静止画データと文字データと色彩データとに基づいて、単語又は図形を検索する。静止画比較部218は、会議中に強調された単語として、例えば、使用量の少ない文字色の単語、下線が附された単語、及び、予め設定された色又は形の線で囲まれた単語を特定する。
静止画比較部218は、使用量の少ない文字色の単語を特定する場合に、例えば、色彩データに基づいて、最も小さい面積の色とその色の点の位置とを特定する。そして、静止画比較部218は、文字データに基づいて、特定した色の文字色の単語を特定する。なお、色彩データから最も小さい面積の色を特定する態様は、例えば、予め設定された値よりも小さい面積の色を特定する態様であってもよい。
静止画比較部218は、下線が附された単語を特定する場合に、例えば、色彩データに基づいて、下線と下線の位置とを特定する。そして、静止画比較部218は、文字データに基づいて、下線が附された単語を特定する。
静止画比較部218は、予め設定された色又は形の線で囲まれた単語を特定する場合に、例えば、色彩データに基づいて、予め設定された色又は形の線とその線の位置とを特定する。そして、静止画比較部218は、文字データに基づいて、特定した線で囲まれた単語を特定する。
静止画比較部218は、会議中に強調された図形として、下線が附された図形、及び、予め設定された色又は形の線で囲まれた図形を特定する。静止画比較部218は、下線が附された図形を特定する場合に、例えば、色彩データに基づいて、下線と下線の位置とを特定する。そして、静止画比較部218は、静止画データに基づいて、下線が附された図形を特定する。また、静止画比較部218は、予め設定された色又は形の線で囲まれた図形を特定する場合に、例えば、色彩データに基づいて、予め設定された色又は形の線とその線の位置とを特定する。そして、静止画比較部218は、静止画データに基づいて、特定した線で囲まれた図形を特定する。
静止画比較部218は、特定した単語のデータを抽出部23に出力する。また、静止画比較部218は、特定した図形のデータを、抽出部23を介して記憶部4に出力する。
ここで、会議の参加者は、強調したい部分を記載する際に、強調したい単語を繰り返し記載する傾向もある。静止画比較部218は、例えば、文字データに基づいて、ホワイトボードに繰り返し記載された単語を特定する機能を有してもよい。静止画比較部218は、例えば、文字データに基づいて、最も多く含まれる単語、又は、予め設定された回数よりも多く含まれる単語を特定する。
また、会議の参加者は、映写される画像を用いて会議を進行する際に、強調する部分をカーソルの軌跡で囲って指し示す傾向がある。動画検索部220は、強調された部分として、動画データから単語又は図形を検索する。動画検索部220は、第2文字認識部221と、第2色彩認識部222と、動画比較部223とを有する。
第2文字認識部221は、動画データを文字データとして認識する。第2文字認識部は、例えば、動画データに基づいて、動画上に現れる単語や文章をテキスト形式の単語及び文章として認識する。そして、第2文字認識部221は、動画上での単語の位置と会議の経過時間とを関連付けて文字データを形成する。
第2色彩認識部222は、動画データを色彩データとして認識する。第2色彩認識部222は、例えば、動画データに基づいて、動画上の各点(例えば、各画素)毎の色を認識する。そして、第2色彩認識部222は、各色の位置と会議の時間経過とを関連付けて色彩データを形成する。
動画比較部223は、動画データと文字データと色彩データとに基づいて、単語又は図形を検索する。動画比較部223は、会議中に強調された単語及び図形として、例えば、カーソルによって予め設定された軌跡で示された単語及び図形を特定する。
動画比較部223は、カーソルによって予め設定された軌跡で示された単語を特定する場合に、例えば、動画データに基づいて、カーソルの位置と時間経過とによって示されるカーソルの軌跡を特定する。そして、動画比較部223は、特定したカーソルの軌跡が予め設定された軌跡を描く場合に、文字データに基づいて、カーソルの軌跡で囲まれた単語を特定する。
また、動画比較部223は、カーソルによって予め設定された軌跡で示された図形を特定する場合に、例えば、動画データからカーソルの位置と時間経過とによって示されるカーソルの軌跡を特定する。そして、動画比較部223は、カーソルの軌跡が予め設定された軌跡を描く場合に、動画データに基づいて、カーソルの軌跡で囲まれた図形を特定する。
なお、動画比較部223は、静止画比較部218と同様に、使用量の少ない文字色の単語と、下線が附された単語及び図形と、予め設定された色又は形の線で囲まれた単語及び図形とを特定する態様であってもよい。
動画比較部223は、特定した単語のデータを抽出部23に出力する。また、動画比較部223は、特定した図形のデータを、抽出部23を介して記憶部4に出力する。
ここで、会議の参加者は、強調したい部分を映写する際に、強調したい単語の画像を長時間映写する傾向もある。動画比較部223は、例えば、文字データに基づいて、長時間映写された単語を検索する機能を有する態様であってもよい。動画比較部223は、文字データに基づいて、最も長い時間映写された単語、又は、予め設定された時間よりも長い時間映写された単語を特定する。
キーワード検索部225は、会議中に強調された部分として、文字データからキーワード取得部34によって取得されたキーワードを検索する。キーワード検索部225には、音声認識部211、第1文字認識部216及び第2文字認識部221から文字データが入力される。キーワードは、例えば、単語であり、キーワード検索部225は、文字データがキーワードの単語を含む場合に、単語のデータを抽出部23に出力する。
抽出部23は、単語のデータに基づいて、文字データに基づいて、会議中に強調された部分を含む文章を抽出する。抽出部23には、音声検索部210、静止画検索部215、動画検索部220及びキーワード検索部225から単語のデータが入力される。また、抽出部23には、音声認識部211、静止画検索部215及び動画検索部220から文字データが入力される。抽出部23は、会議中に強調された単語を含む文章を文字データから抽出し、抽出した文章を記憶部4に出力する。
本実施形態の形成部24は、第1形成部241と、第2形成部242とを有する。第1形成部241は、出力データを形成する。出力データは、抽出部23によって抽出された文章、及び/又は、検索部21によって検索された図形を時系列に並べて形成される。実施形態1の情報処理装置1によれば、出力データが、検索部21によって検索された会議中に強調された単語及び/又は図形から形成される。この結果、情報処理装置1は、出力データにおいて、会議中に強調された部分を明確に示すことができる。
校閲部25は、出力データに含まれる単語及び/又は文章を校閲する。校閲部25は、例えば、予め設定された校閲機能を含む文書プログラムを有する。校閲部25は、文書プログラム上に出力データに含まれる単語及び文章を書き込む。そして、校閲部25は、文書プログラムの校閲機能が作用しなければ、出力データの単語及び文書が正しいと判断して、校閲済みの出力データを記憶部4に出力する。校閲部25は、文書プログラムの校閲機能が作用した場合に、出力データに含まれる単語又は文章を校閲後の単語又は文章に書き換えて、校閲済みの出力データを記憶部4に出力する。また、校閲部25は、出力データに含まれる単語又は文章の書き換えができない場合に、出力データを削除部26に出力する。
なお、校閲部25は、例えば、インターネット上の検索サイトを利用する態様であってもよい。校閲部25は、検索サイトに出力データに含まれる単語及び文章を順次書き込んで、検索サイトの校閲機能を利用する。
削除部26は、校閲部25から出力データが入力されると、記憶部4に記憶された出力データを削除する。また、削除部26は、記憶部4に記憶された出力データに関するデータの量を確認する。そして、削除部26は、出力データに関するデータの量が記憶部4の容量を超えるよりも前に、記憶部4に記憶されたデータを時系列の古い順に削除する。この結果、情報処理装置1は、記憶部4に記憶される出力データに関するデータの量を軽減することができる。
第2形成部242は、出力データの用途が指定された場合に、記憶部4に記憶された校閲済みの出力データを用途に応じて変更する。この結果、情報処理装置1は、会議の参加者が出力データを加工する工程を軽減することができる。
第2形成部242は、出力データの用途が穴埋めテスト問題と指定された場合に、例えば、校閲済みの出力データに含まれる文章から、検索部21で検索された単語を、空白に書き換える。そして、第2形成部242は、書き換えた空白に下線を附して、穴埋めテスト問題用の出力データを形成する。
また、第2形成部242は、出力データの用途が選択テスト問題と指定された場合に、例えば、校閲済みの出力データに含まれる文章に近似する近似文章、又は、検索部21で検索された単語に近似する近似単語を、インターネット上で検索する。そして、第2形成部242は、文章又は単語と予め設定された数の近似文章又は近似単語とを選択形式に並べて、選択テスト問題用の出力データを形成する。なお、第2形成部242は、予め設定された数の近似文章又は近似単語をインターネット上で検索できなかった場合に、出力データの文章又は単語とは無関係な文章又は単語を付加して、選択テスト問題用の出力データを形成する。
また、第2形成部242は、例えば、出力データの用途がレジメと指定された場合に、第2文字認識部221の文字データから、最も大きい文字サイズの文章を検索してレジメの題目とする。そして、第2形成部242は、出力データに含まれる文章のうち、題目の文章に含まれる単語を有する文章を並べて、レジメ用の出力データを形成する。
また、第2形成部242は、例えば、出力データの用途がアンケートと指定された場合に、第2文字認識部221の文字データから、最も大きい文字サイズの文章を検索してアンケートの題目とする。そして、第2形成部242は、出力データに含まれる文章のうち、題目の文章に含まれる単語を有する文章をアンケート用のひな形の空白に並べて、アンケート用の出力データを形成する。アンケート用のひな形は、「 は、どうであったか。」等の文章によって形成される。
以下、図2及び図3を参照して、情報処理装置1が実行する出力データ形成制御について説明する。図3は、出力データ形成制御を示すフローチャートである。制御部2は、ステップS10からステップS70が実行されることによって、出力データを形成することができる。具体的には以下の通りである。
ステップS10において、音声取得部31は、会議中の音声から音声データを取得する。ステップS20において、静止画取得部32は、会議中にホワイトボードに記載された画像から静止画データを取得する。ステップS30において、動画取得部33は、映写された画像から動画データを取得する。ステップS40において、キーワード取得部34は、キーワードのデータを取得する。ステップS50において、検索部21は、音声データ、静止画データ及び動画データの各々から、文字データを認識する。また、検索部21は、音声データ、静止画データ、動画データ及びキーワードのデータの各々から、会議中に強調された単語を検索する。ステップS60において、抽出部23は、文字データから強調された単語を含む文章を抽出する。ステップS70において、形成部24は、抽出された文章を並べて、出力データを形成する。
(実施形態2)
図4を参照して、本発明の実施形態2に係る画像形成装置40について説明する。図4は、画像形成装置40を示す。画像形成装置40は、例えば、複写機、プリンター、ファクシミリ、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。
画像形成装置40は、制御部2と、取得部3と、記憶部4と、原稿搬送部100と、画像読取部110と、収納部120と、搬送部130と、画像形成部140と、定着部150と、排出部160とを備える。シートTは、用紙搬送方向に沿って画像形成装置40の内部を搬送される。
制御部2は、実施形態1に係る制御部2として機能する。取得部3は、実施形態1に係る取得部3として機能する。記憶部4は、実施形態1に係る記憶部4として機能する。従って、画像形成装置40は、実施形態1に係る情報処理装置1を構成する。
原稿搬送部100は、画像読取部110に向けて原稿を搬送する。画像読取部110は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。収納部120はシートTを収納する。収納部120は、カセット121及び手差しトレイ123を含む。カセット121はシートTを積載する。シートTは、カセット121又は手差しトレイ123から搬送部130に送り出される。シートTは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)用紙である。
搬送部130は、画像形成部140にシートTを搬送する。画像形成部140は、感光体ドラム141、帯電部142、露光部143、現像部144、転写部145、クリーニング部146、及び除電部147を含み、シートTに画像を形成(印刷)する。画像形成部140は、出力データに基づいて、シートTに画像を形成する。
画像の形成されたシートTは定着部150に向けて搬送される。定着部150は、シートTを加熱及び加圧して、シートTに画像を定着させる。画像が定着されたシートTは排出部160に向けて搬送される。排出部160はシートTを排出する。
制御部2は、画像形成装置40の各要素を制御する。具体的には、制御部2が、記憶部4に格納されたコンピュータープログラムを実行することにより、原稿搬送部100、画像読取部110、収納部120、搬送部130、画像形成部140、及び定着部150を制御する。
以上、図4を参照して説明したように、実施形態2によれば、画像形成装置40は、実施形態1に係る情報処理装置1として機能する。従って、実施形態1と同様に、出力データにおいて、会議中に強調された部分を明確に示すことができる。
以上、図1から図4を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。各図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、情報処理装置、及び画像形成装置に関するものであり、会議の議事録を形成可能な情報処理装置、及び画像形成装置に有用である。
1 情報処理装置
2 制御部
3 取得部
4 記憶部
21 検索部
23 抽出部
24 形成部

Claims (8)

  1. 音声及び/又は画像を入力データとして取得する取得部と、
    前記入力データから強調された単語を検索する検索部と、
    前記入力データから、前記単語を含む文章を抽出する抽出部と、
    前記文章に基づいて、出力データを形成する第1形成部と
    記憶部と、
    前記出力データに含まれる前記単語及び/又は前記文章を校閲し、校閲済みの前記出力データを前記記憶部に記憶する校閲部と、
    前記出力データの用途が指定された場合に、前記記憶部に記憶された校閲済みの前記出力データを前記用途に応じて変更する第2形成部と
    を備え、
    前記第2形成部は、
    前記用途が選択テスト問題と指定された場合に、校閲済みの前記出力データに含まれる前記文章に近似する近似文章、又は、前記検索部で検索された前記単語に近似する近似単語を、インターネット上で検索し、
    校閲済みの前記出力データに含まれる前記文章、又は前記検索部で検索された前記単語と、予め設定された数の前記近似文章又は前記近似単語とを選択形式に並べて、選択テスト問題用の出力データを形成する、情報処理装置。
  2. 前記取得部は、会議中の音声を音声データとして取得し、
    前記検索部は、前記強調された単語として、前記音声データから閾値より大きな音量の単語を検索する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、会議中にボードに記載される画像を静止画データとして取得し、
    前記検索部は、前記静止画データから、強調された単語を検索し、
    前記検索部は、前記強調された単語として、前記静止画データに含まれる色彩のデータ又はマーカーのデータに基づいて、前記静止画データから単語を検索する、請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、会議中に映写される画像を動画データとして取得し、
    前記検索部は、前記動画データから、強調された単語を検索し、
    前記検索部は、前記強調された単語として、前記動画データに含まれる色彩のデータ、マーカーのデータ又はカーソルの軌跡のデータに基づいて、前記動画データから単語を検索する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、キーワード集からキーワードを取得し、
    前記検索部は、前記強調された単語として、前記入力データから前記キーワードを検索する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第2形成部は
    前記用途が穴埋めテスト問題と指定された場合に、校閲済みの前記出力データに含まれる前記文章から、前記検索部で検索された前記単語を空白に書き換え、
    前記空白に下線を附して、穴埋めテスト問題用の出力データを形成する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は会議中に映写される画像を動画データとして取得し、
    前記検索部は、前記動画データを文字データとして認識する文字認識部を含み、
    前記第2形成部は、
    前記用途がアンケートと指定された場合に、前記文字データから、最も大きい文字サイズの文章を検索してアンケートの題目とし、
    校閲済みの前記出力データに含まれる前記文章のうち、前記題目の文章に含まれる単語を有する文章を、アンケート用のひな形の空白に並べて、アンケート用の出力データを形成する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    前記出力データに基づいて、シートに画像を形成する画像形成部と
    を備える、画像形成装置。
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