JP6561388B1 - ゴルフ練習マット用支持台およびゴルフ練習台 - Google Patents

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【課題】室内で使用した際の階下への振動と騒音の伝達を低減できるとともに、設置・撤去が容易で安価なゴルフ練習マット用の支持台を提供する。【解決手段】ゴルフ練習マット用支持台1は、剛性があり、上面のボールが置かれる位置に対応する位置が開口しているフレーム10と、フレーム10の内部に収容された緩衝部材20とを備えている。ゴルフ練習マット30と床面の間に緩衝部材20が配置されるから、ゴルフ練習マット30がクラブにより打撃された際の振動と騒音の階下への伝達を低減することができる。また、緩衝部材20は剛性のあるフレーム10内に収容されているから、緩衝部材20を軟質の材料で構成してもゴルフ練習マット用支持台10を容易かつ安価に設置および撤去することができる。【選択図】図6

Description

本発明は、ゴルフ練習マット用支持台、特に室内で使用する支持台、およびそのようなゴルフ練習マット用支持台を備えたゴルフ練習台に関する。
室内でゴルフの練習をするためのゴルフ練習マットが広く用いられている。ゴルフ練習マットの構造は、ゴム等からなる可撓性のマットの上に合成樹脂等からなる人工芝を固定したものが一般的である(たとえば特許文献1の図2)。このようなゴルフ練習マットは、建物の床の上に直接、あるいは支持台を介して設置されて使用される。
特許文献2には、剛性フレーム12内にスプリング張力のかかったケーブルシステム20を配置するとともに、剛性フレーム12の上面に人工芝手段14を配置したゴルフ練習マットが記載されている(特許文献2のFig1,3等)。このような構成により、「ゴルフコースのティー、フェアウエイ、ラフ又はバンカーにおけると同じような感覚でアイアン又はウッドのヘッドによる衝撃を生ずる」としている(特許文献2の第2頁、左下欄第1行から第4行)。
特許文献3には、フレーム22のチャネル38に人工芝等のパッド24をクラブのスイング方向に平行な方向に移動可能に取り付けたゴルフマットが記載されている(特許文献3の図1等)。このような構成により、「ゴルファーは、芝および土が衝撃力を吸収する、本物の芝を打つことにより似ている感覚を得る」としている(特許文献3の段落0019)。
特許文献4には、ベース部2の上面に人工芝5を重ねた構造のゴルフ練習用マットが記載されている。人工芝5の下面には凸部8が設けられ、この凸部により人工芝5を支持することにより、ベース部2の上面と人工芝5の下面との間に空隙9を形成している(特許文献4の図3等)。このような構成により「床面側への騒音の伝達量を低減することができ、階下に住空間のあるマンション等の集合住宅の部屋におけるゴルフの練習でも、階下への騒音の到達を抑制して、問題なく練習を実行できる」としている(特許文献4の段落0028)。
特開2004−249000号公報 特開平3−75075号公報 特表2015−514555号公報 特開2013−220114号公報
練習の際にスイングが下側にずれクラブがマットをたたいてしまった場合に振動と騒音が生じる。特許文献1〜3に記載のゴルフ練習マットでは、振動と騒音の伝達を抑制するように構成されていないため、このようなゴルフ練習マットを室内で使用すると、床を介して振動と騒音が階下に伝わってしまうという問題があった。
特許文献4に記載のゴルフ練習マットでは、ベース部と人工芝との間に空隙を設けることにより、上記のような問題の解決を図っている。しかし、ゴルフ練習マットがクラブによる打撃を受けた際に、空隙部の空気が圧迫されて新たな騒音が発生するおそれがあった。また、人工芝部分は下面に凸部を設ける必要があるため市販されているゴルフ練習マットをそのまま用いることができずコスト面に難があった。さらに、ベース部を軟質の材料で構成した場合には、運搬時や設置時に取り扱いにくいという問題があった。
室内で使用するゴルフ練習マットを設置するための支持台は、現場製作で床面に強固に固定されるため、設置の際の工数が多く費用も高額となることが多かった。また、そのような支持台は撤去の際も同様に工数が多く、特に、賃貸物件の退去時に現状復旧するために高額の工事費が発生していた。
そこで、本発明では、室内で使用した際の階下への振動と騒音の伝達を低減できるとともに、設置・撤去が容易で安価なゴルフ練習マット用の支持台を提供することを目的とする。
本発明のゴルフ練習マット用支持台は、運搬時、設置時、使用時においてその変形が無視できる程度の剛性を有し、上面のボールが置かれる位置に対応する位置が開口しているフレームと、フレームの内部にフレームから逸脱又は突出しないように収容され、クラブによりゴルフ練習マットが打撃された際の振動を吸収する緩衝部材とを備え、フレームは、中央部に開口が形成された板状部材である天板を備え、この天板により緩衝部材が上方に突出しないように保持され、緩衝部材は複数の緩衝層と、緩衝層間に配置され緩衝部材よりも硬質の材料からなり、緩衝層がクラブにより打撃を受けた際に塑性変形をすることを防止する支持層とを備えフレームの上部にゴルフ練習マットを配置して用いる。
本発明によれは、ゴルフ練習マットがクラブにより打撃された際の振動と騒音の階下への伝達を低減することができる。また、支持台を容易かつ安価に設置および撤去することができる。
第1の実施形態であるゴルフ練習マット用支持台の平面図である。 ゴルフ練習マット用支持台の下面図である。 ゴルフ練習マット用支持台の側面図である。 ゴルフ練習マット用支持台の図1のA−A線における断面図である。 ゴルフ練習マット用支持台の正面図である。 ゴルフ練習マット用支持台の図1のB−B線における断面図である。 図7(a)はゴルフ練習台の組み立て方法を説明する図、図7(b)はゴルフ練習台の使用状態を示す平面図である。 ゴルフ練習台の使用状態を示す正面図である。 第2の実施形態であるゴルフ練習マット用支持台の断面図である。 図10(a)、(b)は緩衝部材の変形例を示す図である。
図面を参照しながら本発明の第1の実施形態であるゴルフ練習マット用支持台1について詳細に説明する。
図1はゴルフ練習マット用支持台1の平面図、図2はゴルフ練習マット用支持台1の下面図、図3はゴルフ練習マット用支持台1の側面図、図4はゴルフ練習マット用支持台1の図1のA−A線における断面図、図5はゴルフ練習マット用支持台1の正面図、図6はゴルフ練習マット用支持台1の図1のB−B線における断面図である。
ゴルフ練習マット用支持台1は、フレーム10と、フレーム10の内部に収容された緩衝部材20とを備えている。ゴルフ練習マット用支持台1の上には、ゴルフ練習マット30が設置される。ゴルフ練習マット30は、ゴルフ練習マット用支持台1の上面に単に置くだけでもよいし、接着剤等により固定してもよい。
フレーム10は、底板11、2枚の側板12、2枚の端板13、7本の補剛部材14、天板15を備えている。
底板11は、平面形状が長方形の板状部材である。底板11の上面には、短辺と平行な方向に補剛部材14が相互に間隔をあけて7本配置されている。補剛部材14を配置することにより、平板14の曲げ剛性が増加し、使用時や運搬時・施工時の底板11の変形を防止することができる。
この実施例では底板を1枚の平板により構成したが、緩衝部材20を保持することができれば、他の態様とすることができる。たとえば、開口部を有する板状部材や、格子状部材等としてもよい。
底板11の長辺側の両端部にはそれぞれ、底板11に略垂直に側板12が立設されている。側板12は、長辺の長さが底板11の長辺の長さに略等しい板状部材である。
底板11の短辺側の両端部にはそれぞれ、底板11に略垂直に端板13が立設されている。端板13は長辺の長さが底板11の短辺の長さに略等しい長方形の板状部材で、図3に示すように、その内側面13aが側板12の端面に当接している。端板13の高さは、側板12の高さと略等しく、そのため、底板11の外周面に隙間なくが壁が形成され、緩衝部材20が、図1の上下方向および左右方向にフレーム10の外側に逸脱するのを防止している。このように緩衝部材20を保持することができれば、本実施形態のように底板11の外周を完全に囲む態様以外の態様とすることもできる。たとえば、側板12を底板11の長辺の長さよりも短い複数の板状部材とし、側板12の長辺側端部に間隔をあけて配置してもよい。端板13についても同様である。
側板12および端板13の上面には天板15が固定されている。天板15は、外形が底板11と略等しい板状部材で、その中央部には大きな開口部15aが形成されている。この開口部15aは、平面的に、ゴルフ練習マット30の使用時にボールが置かれる位置の下に対応する部分に設け、打撃の際の衝撃がフレーム10に直接伝達されないようにする。天板15も上記の条件を満たせば、この態様には限定されない。
底板11の下面の四つの隅角部にはそれぞれ、下方に突出し弾性のある足部材16が設けられている。足部材16は、たとえば合成ゴムや軟質の合成樹脂などの変形しやすい材料で構成され、この実施形態では平面視略正方形の板状部材としている。足部材16を設けることにより、フレーム10を介して振動と騒音が階下に伝達されることを防止することができる。このような機能を十分発揮するために、足部材16は平面的に十分な大きさを有することが望ましい。たとえば、1辺の長さが底板11の短辺の長さの1/4程度の正方形とするのが好適である。
また、底板11とゴルフ練習マット用支持台1が設置される床面等との間に足部材16が介在することにより、床面等に多少の不陸があっても特段の調整をすることなくゴルフ練習マット用支持台1を置くだけで安定した状態に設置することができる。なお、足16の形状や個数はこの実施形態と異なっていても良い。また、足16は必須ではなく省略することもできる。
図3に示すように、2枚の側板12の下端側にはそれぞれ2箇所の切欠17が設けられている。図5に示すように、2枚の端板13の下端側にもそれぞれ1箇所の切欠17が設けられている。切欠17の大きさは、人が指をかけることができる程度の大きさとし、作業者がゴルフ練習マット用支持台1を持ち運びやすくしている。なお、この実施形態では、側板12と端板13の両方に切欠17を設けているが、一方にだけ設けても良い。また、切欠17は必須ではなく省略することもできる。
フレーム10は、剛性のある構造(運搬時、設置時、使用時においてその変形が無視できる程度の剛性を有している)で、かつ、緩衝部材20がフレーム10から逸脱したり突出したりしないように保持できる構造であればよく、本実施形態の態様には限定されない。たとえば、フレーム10の平面形状は円形、正方形等の長方形以外の形状とすることもできる。また、部材の分割も任意であり、たとえば、底板、側板、端板を一体形成とすることもできる。
フレーム10全体として上記のような条件を満たすことができれば、各構成要素の材質も任意であり、たとえば、金属、合成樹脂、木材等を用いることができる。
緩衝部材20は、側板12の内側面、端板13の内側面、天板15の下面、補剛部材14の上面により規定される空間に収まる板状の部材である。この実施形態では、緩衝部材20を側板12の内側面および端板13の内側面に当接するように配置しているが、隙間が生じるように配置してもよい。
天板15の開口部15aには、天板15と略同じ厚さの板状部材であるカーバー部材18が設けられている。カバー部材18は、ゴルフ練習用マット30の裏地の材質、厚さに応じて調整し、天板15に衝撃を伝達しにくい構造とする。たとえば、天板20を金属で構成した場合には、カバー部材18を緩衝部材20よりは硬質で天板15よりは軟質の合成樹脂で構成することができる。カバー部材18を配置することにより、クラブの打撃によって緩衝部材20が損傷するのを防止することができる。また、天板15を設けてゴルフ練習マット用支持台1の上面を平坦にすることにより、練習者が所持しているゴルフ練習マットの流用も可能となる。なお、カバー部材18の上面が天板15の上面より下がっていると使用するゴルフ練習用マットによってはショットミス時にクラブが天板15の内側面15b(図4参照)を叩き、クラブや天板15が損傷したり、練習者の手首へ衝撃を与えたりすることも予想される。そのため、カバー部材18の上面はショット時の沈み込みを織り込んで、図4に示すように天板15の上面と高さを揃えるのが好ましい。
緩衝部材20の材質は、クラブによりゴルフ練習マット30が打撃された際の振動を吸収できる軟質のものとする。されらに、その際に生じる騒音も吸収できる材料とするのが好ましい。たとえば、軟質のポリウレタンフォームなどを好適に用いることができる。防音部材20を、ゴルフ練習マット30と床との間に配置することにより、クラブがゴルフ練習用マット30をたたいた際に発生する振動と騒音を吸収することができる。そのため、ゴルフ練習マット用支持台1の上にゴルフ練習マット30を配置して用いれば、特に屋内のゴルフ練習場において、従来のゴルフ練習マット用支持台を用いた場合に比べて階下への振動・騒音の伝達を大幅に低減することができる。
緩衝部材20の寸法は、短辺が500mm程度、長辺が1000mm程度、厚さ100mm程度が想定される。緩衝部材20を上記のような軟質の材料により構成すると、自重により容易に変形してしまうめ、取り扱いにくくなってしまう。たとえば、建築用のパネル部材のように、立てた状態で保管、運搬等ができずに、丸めておくか、平積みしておく必要がある。しかし、ゴルフ練習マット用支持台1では、緩衝部材20が剛性のあるフレーム10内に収容されているため、自重により大きく変形することがない。そのため、ゴルフ練習マット用支持台1はパネル部材等と同様に容易に運搬や設置をすることができる。
ゴルフ練習マット30は、ゴルフ練習マット用支持台1の上に配置するだけで良いから、市販の製品をそのまま利用することができる。そのため、特殊な構造のゴルフ練習マットを製作する必要がある場合に比べて安価にゴルフ練習台を構築することができる。
ゴルフ練習マット用支持台1の上面は平坦になっているから、ゴルフ練習マット30の下面との間には空隙がない。そのため、ミスショット時にクラブや天板15が損傷したり、練習者の手首へ衝撃を与えたりすることを防止することができる。
ゴルフ練習マット用支持台1は、単独で用いることもできるが、足場台と組み合わせてゴルフ練習台として用いると、より快適に練習を行うことができる。図7(a)はゴルフ練習台50の組み立て方法の一例を説明する図、図7(b)はゴルフ練習台50の使用状態を示す平面図、図8はゴルフ練習台50の使用状態を示す平面図である。
足場台40は、ゴルフの練習者が上に立つための平面視が長方形の台で、練習者の体重を支持できるように強固に構成されている。足場台40の長辺と、ゴルフ練習マット用支持台1の長辺は略等しい長さに構成されている。ゴルフ練習マット用支持台1の2枚の端板13には、それぞれ、連結部材19が固定されている。連結部材19は棒状、あるいは板状の部材で、たとえば角形鋼管等を用いることができる。連結部材19と端板13の接続は、溶接等によって固定してもよいし、ボルト等により容易に取り外しできるように固定してもよい。
設置場所において、ゴルフ練習マット用支持台1を、設置面41(図8参照)の上に、図7(a)のように足場台40の近傍に互いの長辺が平行になるように置く。そして、同図の矢印Aのようにスライドさせて、足場台40の右側面とゴルフ練習マット用支持台1の左側面を図7(b)のように当接させる。このとき、接続部部材19の端板13から突出した部分19aがガイドの働きをしてスムーズに移動させることができる。次に、たとえば、ボルト19bによって、ゴルフ練習マット支持台1を足場台40に固定し、ゴルフ練習台50を構成する。足場台40とゴルフ練習マット用支持台1を図7(b)の左右方向に隙間を空けて配置することもできるが、図7(b)のように当接させた方が、練習者にストレスを与えにくいため好ましい。
図8に示すように、ゴルフ練習台50は、建物の床の上面等の設置面41の上に置かれて使用される。足場台40の上面とゴルフ練習マット用支持台1の上面にはそれぞれゴルフ練習マット30a、30bが配置されている。練習者はゴルフ練習マット用支持台1の上に配置されたゴルフ練習マット30bの上面中央付近に置かれたボール42をクラブで打ってゴルフの練習する。
ゴルフ練習マット30aの上面の設置面41からの高さH1と、ゴルフ練習マット30bの上面の設置面41からの高さH2は、図8に示すように略一致するようにするのが好ましい。
次に、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態であるゴルフ練習マット用支持台2について詳細に説明する。第1の実施形態と同様の構成要素については図面に第1の実施形態と同一の符号を付して、説明を省略する。
図9は、ゴルフ練習マット用支持台2の断面図である。ゴルフ練習マット用支持台2は、ゴルフ練習マット用支持台1と同様に、フレーム10の内部に緩衝部材21を収容した構成となっているが、緩衝部材21は、複数の層により構成されている。この実施形態では、緩衝材21は、緩衝部材20と同様に振動を吸収できる軟質の材料からなる緩衝層21a、21bと、それらの間に配置された支持層21cの3層により構成されている。二つの緩衝層21a、21bの厚さと材質は、それぞれ、同一でもよいし異なっていてもよい。
支持層21cは、緩衝層21a、21bよりも硬質の材料からなる板状の部材である。たとえば、緩衝層21a、21bを軟質のポリウレタンフォームで構成した場合には、支持層21cは硬質のポリウレタンフォームその他の合成樹脂、金属、木材等で構成することができる。
緩衝層21a、21bは、軟質の材料により構成されているため、クラブにより強い打撃を受けると塑性変形をしてしまうことがある。しかし、支持層21cを二つの緩衝層21a、21bの間に配置することにより、緩衝層21a、21bが受ける衝撃力を支持し緩衝層21a、21bが塑性変形することを防止できる。
図10(a)、(b)は緩衝部材の変形例を示す図である。図10(a)に示す緩衝部材22は、三つの緩衝層22a、22b、22cと、緩衝層22aと緩衝層22bとの間に配置された支持層22dと、緩衝層22bと緩衝層22cとの間に配置された支持層22eの五つの層により構成されている。この例のように、緩衝層は3層以上とすることができる。この場合、緩衝層間の一つ以上に支持層を配置すればよく、必ずしも全てに支持層を配置しなくてもよい。支持層を2層以上とする場合は、各支持層の厚さと材質は、それぞれ、同一でもよいし異なっていてもよい。
図10(b)に示す緩衝部材23は、二つの緩衝層23a、23bと、これらの間に配置された支持層23cと、緩衝層23aの上面に配置された支持層23dの4層により構成さている。このように、緩衝層間に加えて最上部の緩衝層の上面に支持層を設けてもよい。同様に、緩衝層間に加えて最下部の緩衝層の下面に支持層を設けてもよい。
1、2 ゴルフ練習マット用支持台
10 フレーム
11 底板
12 側板
13 端板
13a 内側面
14 補剛部材
15 天板
15a 開口部
15b 内側面
16 足部材
17 切欠
18 カバー部材
19 接続部材
19a 突出した部分
19b ボルト
20、21、22、23 緩衝部材
21a、21b、22a、22b、22c、23a、23b 緩衝層
21c、22d、22e、23c、23d 支持層
30、30a、30b ゴルフ練習マット
40 足場台
41 設置面
42 ボール
50 ゴルフ練習台

Claims (4)

  1. 運搬時、設置時、使用時においてその変形が無視できる程度の剛性を有し、上面のボールが置かれる位置に対応する位置が開口しているフレームと、
    前記フレームの内部に前記フレームから逸脱又は突出しないように収容され、クラブによりゴルフ練習マットが打撃された際の振動を吸収する緩衝部材とを備え、
    前記フレームは、中央部に開口が形成された板状部材である天板を備え、この天板により前記緩衝部材が上方に突出しないように保持され、
    前記緩衝部材は複数の緩衝層と、前記緩衝層間に配置され前記緩衝層よりも硬質の材料からなり、前記緩衝層がクラブにより打撃を受けた際に塑性変形をすることを防止する支持層とを備え
    前記フレームの上部に前記ゴルフ練習マットを配置して用いるゴルフ練習マット用支持台。
  2. 前記フレームには、人が指をかけて持ち運ぶため切欠が設けられていることを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習マット用支持台。
  3. 前記フレームの底面から下方に突出し、弾性のある足部材を備えることを特徴とする請求項1または請求項に記載のゴルフ練習マット用支持台。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のゴルフ練習マット用支持台を備えたゴルフ練習台。
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