JP6560911B2 - 三角コーン - Google Patents

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Description

本発明は、道路標識などに用いられる三角コーンに関する。
道路規制や工事現場などに設置される三角コーン(安全コーン)が知られている。このような三角コーンとしては、底面形状が矩形(略正方形)の基台と、この基台から上方に延びる中空円錐状(直円錐状)のコーン部とが一体成形されたものが一般に使用されている。このような三角コーンにおいては、夜間での視認性を高めるためにコーン部を照明している。
三角コーンを照明する方法としては、従来、複数の白熱電球を地面上に所定の間隔で設置するとともに、その各白熱電球上に三角コーンを配置し、各白熱電球に発電機から電線で電力を供給することにより、三角コーンのコーン部を内側から照らす方法が採用されている。しかしながら、このような方法では、発電機が必要であり、しかも、白熱電球の設置作業、電線の配線作業、及び、それらの撤収作業に手間がかかる。
また、三角コーンを照明する他の方法として、複数の高出力LED及びその各高出力LEDに電力を供給する電池などを備えた電池式発光ユニットを、地面上に所定の間隔で設置し、その各発光ユニット上に三角コーンを配置して、三角コーンのコーン部を内側から照らすという方法がある。こうした方法においても、電池式発光ユニットの地面への設置作業及びその撤収作業に手間がかかる。
以上のような問題を解消するために、照明装置を内蔵した内照式三角コーンが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。内照式三角コーンにあっては、複数のLED(発光ダイオード)、各LEDに電力を供給する電池、及び、点灯制御回路等により照明装置を構成し、その照明装置を三角コーンの下部に内蔵している。こうした構造の内照式三角コーンによれば、三角コーンに電池式照明装置が一体的に設けられているので、設置・撤収作業が容易である。
特開2000−347607号公報 特開2004−265846号公報
ところで、上記した内照式三角コーンでは、複数のLEDが単に回転対称に配置(コーン中心に対して回転対称)されている構造であるので、コーン部の一部(例えば頂部付近)が明るく照らされ、他の部分が暗くなる(コーン全体を均一に内照できない)。このため、夜間での視認性が悪くなる場合がある。また、LEDの個数が多い(例えば10個程度)ため、電池の消費速度が速く、連続点灯の要求時間が満足できなくなる場合がある。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、LEDの配置等の工夫により、少ない個数のLEDでコーン部の全体を均一に内照することが可能な三角コーンを提供することを目的とする。
−発明の解決原理−
本発明者らは、LED及び指向性の高いレンズを組み合わせてLED光源部を構成し、そのLED光源部の配置及び傾き(角度)等をどのように設定すれば、三角コーンのコーン部の底部から上部まで均一に内照できるのかについて鋭意研究した。その結果、LED光源部をコーン部下端の円形の開口部の周縁近傍に配置し、そのLED光源部の光軸の傾き(コーン部の中心軸に対する傾き)を30°〜50°、LED光源部の1/2ビーム角(レンズの1/2ビーム角)を15°〜60°に設定すれば、三角コーンのコーン部の底部から上部までを均一に内照することができるということを見出した。さらに、このようなLED光源部(複数)をコーン部下端の開口部の周縁近傍に沿って当該コーン部の中心軸に対して回転対称に配置することで、少ない数(例えば3つ)のLED光源部(LED)でコーン部の全体を均一に内照することができるということを見出した。本発明は、このような知見に基づいてなされたものある。
−解決手段−
具体的に、本発明は、基台と、前記基台上に設けられ、当該基台の底面において開口する円形開口部を有する中空円錐形状のコーン部とからなる三角コーン本体と、前記三角コーン本体の下部に設けられた照明ユニットとを備えた三角コーンにおいて、前記照明ユニットは、LED及びそのLEDの光出射側に配置されたレンズを有する複数のLED光源部と、前記複数のLED光源部の各LEDに電力を供給するための電池とを備えている。そして、前記複数のLED光源部は、前記コーン部の下部の円形開口部の周縁近傍に沿って当該コーン部の中心軸に対して回転対称に配置されているとともに、その各LED光源部の出射光が前記コーン部の内面に照射されるように各LED光源部の光軸が前記コーン部の中心軸に対して傾いた姿勢で配置されており、前記コーン部の中心軸に対する前記各LED光源部の光軸の傾きが30°〜50°、前記各LED光源部の1/2ビーム角が15°〜60°に設定され、前記LED光源部は、LED基板上に搭載された前記LED、前記レンズ、及び、光源カバーによって構成され、前記レンズには、LED配置用の凹部が設けられており、前記レンズの前面側の周縁部にはフランジが一体形成され、前記光源カバーは、開口部を有する前板と、4枚の側板とからなる矩形箱状の部材であって、前記LED基板に組み付けられ、前記光源カバーを前記LED基板に組み付けた状態で、前記前板の前記開口部の周縁部が、前記レンズの前記フランジの前面に当接して、前記LED基板に対して前記レンズが位置決めされ、この位置決め状態で、前記レンズの光軸と前記LEDの光軸とが一致することを特徴としている。
本発明において、上記LED光源部の傾きを45°、上記1/2ビーム角を40°に設定することが特に好ましい。
ここで、「1/2ビーム角」とは、LED光源部(レンズ)から出射する光が最大光度を示す方向(光軸)と、その最大光度の1/2の光度を示す方向とのなす角度の2倍の角度のことである。
本発明によれば、複数のLED光源部をコーン部の下部の円形開口部の周縁近傍に沿って当該コーン部の中心軸に対して回転対称に配置し、その各LED光源部の傾き(LED及びレンズの傾き)及び各LED光源部の1/2ビーム角をそれぞれ上記した範囲に設定しているので、少ない数(例えば3つ)のLED光源部(LED)でコーン部の全体を均一に内照することが可能になる。しかも、LEDの個数を少なくすることができるので、電池の消費電力を少なくすることができ、照明時間を長くすることができる。
本発明において、三角コーン本体と照明ユニットとは別体とし、その三角コーン本体の基台の下部に照明ユニットを着脱自在に取り付けるようにしてもよい。このように三角コーン本体と照明ユニットを別体とすることにより、既製の三角コーン(三角コーン本体)に照明ユニットを取り付けるだけで、上記した特徴を有する三角コーンを安価で実現することが可能になる。
本発明によれば、少ない数のLED光源部(LED)でコーン部の全体を均一に内照することが可能になる。しかも、LEDの個数を少なくすることができるので、電池の消費電力を少なくすることができ、照明時間を長くすることができる。これにより連続点灯の要求時間を満足することが可能になる。
本発明の三角コーンの一例を示す斜視図である。 図1に示す三角コーンの分解斜視図である。 三角コーン本体の部分断面図である。なお、図3には1つのLED光源部を併記している。 三角コーン本体の底面図である。 図5(A)及び図5(B)はそれぞれLED光源部の正面図及び縦断面図である。 LED光源部の分解斜視図である。 ユニットケースのケース本体の平面図である。 ユニットケースの上蓋の平面図である。 LED光源部の傾きα及び1/2ビーム角θを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図9を参照して説明する。
本実施形態の三角コーンは、三角コーン本体10と照明ユニット20とを備えている。
三角コーン本体10は、一般に市販されている既製の三角コーン(例えば、赤色の透光性樹脂製)であって、底面形状が略正方形の基台12と、この基台12上に設けられ、基台12の底面において開口する円形開口部11b(以下、コーン部11下端の円形開口部11bともいう)を有する中空円錐形状のコーン部11とからなる。
三角コーン本体10の各部の寸法は、例えば、基台12の寸法が□385mm×高さ45mm、基台12の底面からコーン部11の頂面までの高さが725mm、コーン部11の最下部の直径がφ288mm、コーン部11の頂面の直径がφ57mm、コーン部11の円錐テーパ角が18°である。
本実施形態に用いる三角コーン本体10にあっては、基台12の4つの角部に、それぞれ、ボルト挿通孔(貫通孔)12a・・12aを加工している。これら4つのボルト挿通孔12a・・12aは、後述する照明ユニット20のケース本体31の4つの雌ねじ孔31a・・31aに対応する位置に配置されている。
照明ユニット20は、図2及び図7などに示すように、3個のLED光源部21・・21、制御基板22、充電式の電池23、ON/OFF用のスイッチ24、充電ソケット25、及び、ユニットケース30などによって構成されており、これら3個のLED光源部21、制御基板22、電池23、スイッチ24、及び、充電ソケット25などがユニットケース30(ケース本体31)内に収容されている。なお、充電式の電池23としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの充電可能な2次電池を用いている。
LED光源部21は、図5及び図6に示すように、LED基板212上に搭載されたLED211、レンズ213、及び、光源カバー214などによって構成されている。
LED211は発光色が赤色のLEDであって、LED基板212の中央部に搭載されている。このLED211の光出射側にレンズ213が配置されている。
レンズ213は、透光性を有する材料で製作された指向性が高いレンズであって。前面213bの形状が円形に加工されている。レンズ213には、LED配置用の凹部213cが設けられている。また、レンズ213の前面側の周縁部にはフランジ213aが一体形成されている。
光源カバー214は、正面形状が正方形の前板214bと4枚の側板214c・・214cとからなる矩形箱状の部材であって、LED基板212に組み付けることができる(図5(B)参照)。前板214bには開口部214aが設けられている。この開口部214aは、レンズ213の正面形状(前面213bの形状)に対応する円形の開口である。そして、光源カバー214をLED基板212に組み付けた状態(図5(B)に示す状態)で、開口部214aの周縁部が、レンズ213のフランジ213aの前面に当接して、LED基板212に対してレンズ213が位置決めされ、この位置決め状態で、レンズ213の光軸とLED211の光軸とが一致する(図5(B)及び図9参照)。
ユニットケース30は、図1、図2、図7及び図8に示すように、ケース本体31と上蓋32とを備えている。ケース本体31及び上蓋32の平面形状は、三角コーン本体10の基台12の底面形状に対応する形状(略正方形)である。ケース本体31及び上蓋32には、それぞれ、上記したコーン部11下端の円形開口部11bと略同径の開口部31b及び開口部32bが設けられている。これらケース本体31と上蓋32とからなるユニットケース30(照明ユニット20)は、三角コーン本体10の基台12の下部に着脱自在に取り付けることができる。
ケース本体31は、図7に示すように、開口部31bの周縁から全周に亘って立ち上がる内壁31dと、当該ケース本体31の外周部周縁から全周に亘って立ち上がる外壁31eとが一体形成されており、その内壁31dと外壁31eとの間が凹所31fとなっている。ケース本体31の4つの角部にはそれぞれ雌ねじ孔31a・・31aが設けられている。
また、ケース本体31には、開口部31b周縁の内壁31dに3つの取付凹部31c・・31cが設けられている。これら取付凹部31c・・31cは、互いに同形状であり、ケース中心CL2(円錐形状のコーン部11の中心軸CL1)に対して120°回転対称に配置されている。各取付凹部31cには、それぞれ、LED光源部21が取り付けられており、これら3つのLED光源部21もケース中心CL2に対して120°回転対称に配置されている。各LED光源部21は、光軸L(図3、図9参照)がケース中心CL2(円錐形状のコーン部11の中心軸CL1)を通るように配置されており、さらに、各LED光源部21は、LED基板212(レンズ213の前面213b)を上側に傾けた状態で配置されている。なお、各LED光源部21の傾きについては後述する。
ケース本体31には、図7に示すように、上記した3つのLED光源部21・・21のほか、制御基板22、電池23、スイッチ24、及び、充電ソケット25が当該ケース本体31の凹所31fに、図7に示すような形態で配置されている。LED光源部21・・21のLED211・・211、電池23、スイッチ24、及び、充電ソケット25は配線(図示せず)を介して制御基板22に接続されている。制御基板22は、LED211・・211の駆動制御や電池23の充電制御などを行う。
上蓋32は、ケース本体31の上面を覆う部材である。上蓋32には、図8に示すように、開口部32bの周縁に3つの矩形の切欠き32c・・32cが設けられている。これら3つの切欠き32c・・32cは、互いに同形状であって、上記ケース本体31の各取付凹部31c(LED光源部21)に対応する位置(ケース中心CL2に対して120°回転対称の位置)に設けられている。そして、上蓋32とケース本体31とを位置合せした状態で、各LED光源部21がそれぞれ切欠き32cに嵌り込み、その各切欠き32cを通じて、各LED光源部21のレンズ213の前面213bがユニットケース30の外部(ユニットケース30の上方側)に露出するようになっている(図2参照)。
また、上蓋32の4つの角部にはそれぞれボルト挿通孔(貫通孔)32a・・32aが設けられている。これらボルト挿通孔32a・・32aは、上記したケース本体31の4つの雌ねじ孔31a・・31aに対応する位置に配置されており、上蓋32とケース本体31とを位置合せした状態で、ケース本体31の各雌ねじ孔31aの各中心と、上蓋32の各ボルト挿通孔32aの各中心とが一致するようになっている。
以上の構造のユニットケース30(照明ユニット20)の三角コーン本体10への取り付けは、まずは、ケース本体31の上方に上蓋32を配置し、その上蓋32の各切欠き32cをそれぞれ対応するケース本体31のLED光源部21に位置合せするとともに、上蓋32の各ボルト挿通孔32aをそれぞれ対応するケース本体31の雌ねじ孔31aに位置合せした状態で、上蓋32をケース本体31に被せてユニットケース30を組み立てる。
次に、ユニットケース30をその上蓋32を上にした状態で三角コーン本体10の基台12の下部に配置し、上蓋32の各ボルト挿通孔32aと基台12のボルト挿通孔12aとを位置合せする。この状態で、基台12のボルト挿通孔12a及び上蓋32のボルト挿通孔32aにボルト(六角孔付きボルト)40を挿通し、そのボルト40をケース本体31の雌ねじ孔31aにねじ込むことにより、上蓋32及びケース本体31を基台12の下面に共締めする、という方法で行われる。なお、ケース本体31と上蓋32との合わせ面には防水パッキン(図示せず)が配置される。
そして、このようにしてユニットケース30を三角コーン本体10の下部に取り付けた状態で、三角コーン本体10の中心軸CL1とユニットケース30のケース中心CL2とが一致し、3つのLED光源部21・・21が、コーン部11下端の円形開口部11bの周縁近傍に沿って当該コーン部11の中心軸CL1に対して120°回転対称に配置される。さらに、各LED光源部21の光軸L(LED211及びレンズ213の光軸)がコーン部11の中心軸CL1に対して傾いた姿勢で配置され、各LED光源部21の出射光をコーン部11の内面11aに照射することができる(図3参照)。また、ユニットケース30を三角コーン本体10の下部に取り付けた状態で、コーン部11下端の円形開口部11bにユニットケース30に開口部31b,32bが連通する。
なお、図1に示す状態(照明ユニット20の取付状態)から、ボルト40を緩めて取り外すことにより、ユニットケース30つまり照明ユニット20を三角コーン本体10から取り外すことができる。
−特徴部分−
次に、本実施形態の特徴部分について説明する。
まず、本発明者らは、図1〜図4に示す三角コーン1において、コーン部11下端の円形開口部11bの周縁近傍にLED光源部21を配置し、そのLED光源部21の傾き(コーン部11の中心軸CL1に対する傾き)α(図3、図9参照)及び1/2ビーム角(レンズ213の1/2ビーム角)θ(図9参照)と、コーン部11の内面11aへの光の照射状態との関係について実験により調べたところ、LED光源部21の傾きαを30°〜50°、1/2ビーム角θを15°〜60°とすることにより、LED光源部21からの光をコーン部11の底部から上部に亘って均一に照射できることが確認できた。特に、LED光源部21の傾きαが45°、1/2ビーム角θが40°である場合に、内照分布を最も均一にできることが判った。そして、このような傾きα及び1/2ビーム角θのLED光源部21を、上記した3箇所(コーン部11下端の円形開口部11bの周縁近傍に沿って当該コーン部11の中心軸CL1に対して120°回転対称となる位置)に配置することにより、コーン部11の全体を明るくかつ均一に内照することが確認できた。
本実施形態では、そのような実験結果に基づいて、3つのLED光源部21・・21を、コーン部11下端の円形開口部11bの周縁近傍に沿って当該コーン部11の中心軸CL1に対して120°回転対称に配置し、その各LED光源部21の光軸Lの傾きαを30°〜50°、各LED光源部21の1/2ビーム角θを15°〜60°に設定していることを特徴としている。
そして、このような形態(配置及び角度設定)で3つのLED光源部21・・21を配置することにより、少ない個数のLEDでコーン部11の全体を均一に内照することが可能になる。しかも、LED211の個数を少なくすることができるので、電池23の消費電力を少なくすることができ、照明時間を長くすることができる。これにより連続点灯の要求時間を満足することが可能になる。
また、本実施形態では、照明ユニット20のユニットケース30に開口部31b,32bを設けているので、三角コーン本体10の下部に照明ユニット20を取り付けたままの状態で、三角コーン1を積み重ねることができる。
さらに、本実施形態では、既製の三角コーン(三角コーン本体10)に照明ユニット20を取り付ける構造であるので、上記した特徴を有する三角コーンを安価で実現することができる。
なお、本実施形態にあっては、三角コーン本体10に電池23を一体的に設けているので、配線作業が不要であり設置を容易に行うことができる。また、充電式の電池23を用いているので、電池の交換頻度を抑えることができる。
−他の実施形態−
以上の実施形態では、LED光源部21の数を3つとしているが、これに限定されない。LED光源部21の数は2つであってもよいが、コーン部11の全体を均一に内照するという観点から、LED光源部21の数は3つ以上であることが好ましい。ただし、LED光源部21(LED211)の数を多くすると、電池の消費速度が速くなり、連続点灯可能な時間が短くなるので、この点を考慮する必要がある。
以上の実施形態では、電池23として、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの充電可能な2次電池を用いているが、これに限られることなく、電池23としては、アルカリ電池や塩化チオニルリチウム電池などの1次電池を用いてもよい。
以上の実施形態では、LED211の発光色を赤色としているが、これに限られることなく、LED211の発光色は、例えば橙色や白色等の他の発光色としてもよい。また、三角コーン本体10の色についても、赤色に限られることなく、緑色や黄色であってもよい。
以上の実施形態では、三角コーン本体10と照明ユニット20とを別体としているが、これに限られることなく、三角コーン本体10の基台12の内部に、LED光源部、制御基板、電池などを配置して、三角コーン本体10に照明ユニットを一体に設けてもよい。
1 三角コーン
10 三角コーン本体
11 コーン部
11a 内面
11b 円形開口部
12 基台
12a ボルト挿通孔
20 照明ユニット
21 LED光源部
211 LED
212 LED基板
213 レンズ
214 光源カバー
22 制御基板
23 電池
24 スイッチ
25 充電ソケット
30 ユニットケース
31 ケース本体
31a 雌ねじ孔
31b 開口部
31c 取付凹部
32 上蓋
32a ボルト挿通孔
32b 開口部
32c 切欠き
40 ボルト

Claims (2)

  1. 基台と、前記基台上に設けられ、当該基台の底面において開口する円形開口部を有する中空円錐形状のコーン部とからなる三角コーン本体と、前記三角コーン本体の下部に設けられた照明ユニットとを備えた三角コーンであって、
    前記照明ユニットは、LED及びそのLEDの光出射側に配置されたレンズを有する複数のLED光源部と、前記複数のLED光源部の各LEDに電力を供給するための電池とを備え、
    前記複数のLED光源部は、前記コーン部の下部の円形開口部の周縁近傍に沿って当該コーン部の中心軸に対して回転対称に配置されているとともに、その各LED光源部の出射光が前記コーン部の内面に照射されるように各LED光源部の光軸が前記コーン部の中心軸に対して傾いた姿勢で配置されており、前記コーン部の中心軸に対する前記各LED光源部の光軸の傾きが30°〜50°、前記各LED光源部の1/2ビーム角が15°〜60°に設定され
    前記LED光源部は、LED基板上に搭載された前記LED、前記レンズ、及び、光源カバーによって構成され、
    前記レンズには、LED配置用の凹部が設けられており、前記レンズの前面側の周縁部にはフランジが一体形成され、
    前記光源カバーは、開口部を有する前板と、4枚の側板とからなる矩形箱状の部材であって、前記LED基板に組み付けられ、
    前記光源カバーを前記LED基板に組み付けた状態で、前記前板の前記開口部の周縁部が、前記レンズの前記フランジの前面に当接して、前記LED基板に対して前記レンズが位置決めされ、この位置決め状態で、前記レンズの光軸と前記LEDの光軸とが一致することを特徴とする三角コーン。
  2. 請求項1に記載の三角コーンにおいて、
    前記三角コーン本体と前記照明ユニットとは別体に構成されており、前記三角コーン本体の基台の下部に前記照明ユニットが着脱自在にいることを特徴とする三角コーン。
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