JP6559674B2 - 多元接続無線ネットワークのためのトーン割り当て - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
[0001]本願は、2013年8月28日に出願された米国仮特許出願第61/871,221号及び2014年8月25日に出願された米国非仮出願第14/467,779号からの優先権を主張し、その内容は、ここにその全文を参照により明確に組み込まれる。
[0002]本開示は、一般に、多元接続無線ネットワーク内のトーンを割り当てることに関連する。
[0003]技術における進歩は、より小型で、より強力な計算デバイスをもたらした。例えば、現在は、携帯無線電話、携帯情報端末(PDA)、ページングデバイスといった、無線コンピューティングデバイスを含む、多様な携帯パーソナルコンピューティングデバイスがあり、それらは、小型で軽量、そしてユーザによる持ち運びが容易である。より具体的には、セルラ電話およびインターネットプロトコル(IP)電話のような携帯用ワイヤレス電話は、無線ネットワーク上で音声およびデータパケットを通信することができる。さらに、多くのこのような無線電話は、そこに組み込まれる他のタイプのデバイスを含む。例えば、無線電話は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルレコーダ、およびオーディオファイルプレーヤも含むことができる。また、このような無線電話は、インターネットにアクセスするために使用されることができるウェブブラウザアプリケーションなどのソフトウェアアプリケーションを含む実行可能な命令を処理することができる。このように、これらの無線電話は、重要なコンピュータ機能を含み得る。
[0004]様々な無線プロトコル及び標準は、無線電話及び他の無線デバイスによる使用のために利用可能であり得る。例えば、通常、「Wi−Fi」として言及される、電気電子技術者協会(IEEE)802.11は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)通信プロトコルの標準化されたセットである。Wi−Fiプロトコルにおいて、無線デバイス間で送信されたデータは、直交周波数分割多重(OFDM)に従って、通信され得る。OFDMにおいて、パケットは、典型的に、ソースデバイスによって、特定の宛先デバイスへ送信される。
[0005]高効率Wi−Fi(HEW)は、あるユースケースにおける効率及び動作パフォーマンスを改善するために、Wi−Fi標準へ潜在的な更新及び改正を研究するためのIEEE802.11研究グループ(SG)である。直交周波数分割多元接続(OFDMA)は、パフォーマンスを改善するためにHEWに関して使用され得るシステム設計のタイプである。OFDMAは、異なるトーン(例えば、周波数範囲又は「サブキャリア」)が、ユーザごと(例えば、宛先デバイスごと)基準で割り当てられる、OFDMのマルチユーザ版である。
[0006]Wi−FiにOFDMAを組み込むために、様々なOFDMA物理レイヤ(PHY)パラメータ及び設計は、使用され得る。本開示は、無線通信(例えば、IEEE802.11)システムを用いる使用のためのOFDMAトーン割り当てプランを提供する。
[0007]特定の実施形態において、方法は、アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することを含む。データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここで、トーンの第1のセットは、トーンの第2のセットについてオーバラップせず、及びトーンの第1のセットの各トーン及びトーンの第2のセットの各トーンは、OFDMAトーンである。方法は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して第1の宛先デバイスへデータパケットを送信することと、及び、IEEE802.11無線ネットワークを介して第2の宛先デバイスへデータパケットを送信することとをも含む。例えば、IEEE802.11無線ネットワークは、少なくとも1つのIEEE802.11標準に準拠しているネットワークであり得る。
[0008]別の特定の実施形態において、方法は、IEEE802.11無線ネットワークを介してアクセスポイントにおいてアップリンク通信(例えば、アップリンクデータパケットへ対応する)を受信することを含む。アップリンク通信は、第1の宛先デバイスへ割り当てられたトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられたトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信される。トーンの第1のセットは、第1の宛先デバイスによって送信されるデータを含み、及び、トーンの第2のセットは、第2の宛先デバイスによって送信されたデータを含む。
[0009]別の特定の実施形態において、方法は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して、アクセスポイントから複数の宛先デバイスの各々へデータパケットを送信することを含む。データパケットは、単一の宛先デバイスへ割り当てられた少なくとも1つのパイロットトーンを含む波形を使用して通信される。一例において、データパケットは、宛先デバイスごとに2つのパイロットトーンを含みうる。
[0010]別の特定の実施形態において、方法は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して、アクセスポイントから複数の宛先デバイスの各々へデータパケットを送信することを含む。データパケットは、マルチプルな宛先デバイスへ割り当てられる少なくとも1つのパイロットトーンを含む波形を使用して通信される。
[0011]別の特定の実施形態において、方法は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して、アクセスポイントから複数の宛先デバイスの各々へデータパケットを送信することを含む。データパケットは、宛先デバイスごとに12個のデータトーンを含む波形を使用して通信される。一例において、データパケットは、20メガヘルツ(MHz)チャネル(例えば、20MHz帯域幅を有するチャネル)上で送信される。
[0012]別の特定の実施形態において、方法は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して、アクセスポイントから複数の宛先デバイスの各々へデータパケットを送信することを含む。データパケットは、宛先デバイスごとに36、72、120、156又は312個のデータトーンを含む波形を使用して通信される。
[0013]別の特定の実施形態において、方法は、宛先デバイスにおいて、IEEE802.11無線ネットワークを介してアクセスポイントからデータパケットを受信することを含む。データパケットは、複数の宛先デバイスの各々へ向けられたデータを含む。方法は、データパケット(例えば、HEWシグナル(HEW−SIG)フィールド)のプリアンブルに基づいて、宛先デバイスへ割り当てられるデータトーンのセットを識別することも含む。方法は、宛先デバイスへ向けられたデータを決定するためにデータトーンのセットを処理することをさらに含む。一例において、宛先デバイスの各々は、最小HEW処理帯域幅(例えば、5MHz)に関連付けられる。
[0014]別の特定の実施形態において、方法は、M個のデータトーンをインタリーブするように構成された第2のインタリーバに基づいて、N個のデータトーンをインタリーブするように構成された第1のインタリーバの第1のインタリーバ出力を決定することを含む。Nは、1以上の整数であり、Mは、Nより大きい整数である。決定することは、第2のインタリーバ出力を生成するために、N個のデータトーン及びM−N個のゼロデータトーンを第2のインタリーバに入力することを含む。決定することは、また、第1のインタリーバ出力を生成するために、第2のインタリーバ出力からM−N個のゼロデータトーンを取り除くことを含む。
[0015]開示された実施形態の少なくとも1つによって提供されるある特定の利点は、IEEE802.11無線ネットワーク上で通信するために、ソースデバイス(例えば、アクセスポイント)及び宛先デバイスによる使用のための物理レイヤ(PHY)OFDMAパラメータの有効性である。例えば、本明細書で説明される選択されたパラメータは、無線標準(例えば、IEEE802.11標準)等によって標準化された、ソース及び宛先デバイスのメモリに記憶され得る。「未知の」インタリーバに関するインタリーバパラメータのような、他のパラメータは、「既知の」インタリーバの「既知の」パラメータから動的に決定され得る。本開示の他の態様、利点、および特徴が、下記のセクション:図面の簡単な説明、詳細な説明、および特許請求の範囲、を含む本願全体のレビュー後に明らかになるであろう。
[0016] 図1は、多元接続無線ネットワークのためのトーン割り当てを実行するように動作可能なシステムの特定の実施形態を説明するための略図である。 [0017] 図2は、多元接続パケット内のトーン割り当ての特定の例を説明するための略図である。 [0018] 図3は、多元接続パケット内のトーン割り当ての別の特定の例を説明するための略図である。 [0019] 図4は、多元接続パケット内のトーン割り当ての別の特定の例を説明するための略図である。 [0020] 図5は、多元接続パケット内のトーン割り当ての追加的な例を説明するための略図である。 [0021] 図6は、トーン割り当てに関連付けられた、インターリーバパラメータを決定することの特定の実施形態を説明するための略図である。 [0022] 図7は、図1のシステムにおける動作の方法の特定の実施形態を説明するためのフローチャートである。 [0023] 図8は、図1のシステムにおける動作の方法の別の特定の実施形態を説明するためのフローチャートである。 [0024] 図9は、トーン割り当てに関連付けられた、インターリーバパラメータを決定することの方法の特定の実施形態を説明するためのフローチャートである。 [0025] 図10は、本願の明細書で開示される、1つ又は複数の方法、システム、装置、及び/又はコンピュータ可読媒体の様々な実施形態をサポートするように動作可能な無線デバイスの略図である。
発明の詳細な説明
[0026]図1を参照すると、多元接続無線ネットワークに対するトーン割り当てを実行するように動作可能なシステムは示され、及び一般に指定された100である。システム100は、無線ネットワーク150を介して複数の宛先デバイス120、130、及び140と無線で通信するように構成されたソースデバイス110を含む。例示的な実施形態において、ソースデバイス110は、アクセスポイントであり、宛先デバイス120、130、及び140の1つまたは複数は、局である。代替の実施形態において、異なる数及び種類のソースデバイス及び/又は宛先デバイスは、システム100に含まれる。例えば、システム100に含まれ得る宛先デバイスの追加の種類は、限定されるのではないが、センサー及び受信機を含む。
[0027]特定の実施形態において、無線ネットワーク150は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワーク(例えば、Wi−Fiネットワーク)である。例えば、無線ネットワーク150は、IEEE802.11標準に従って動作しうる。例示的な実施形態において、無線ネットワーク150は、802.11高効率Wi−Fi(HEW)ネットワークである。特定の実施形態において、無線ネットワーク150は、多元接続通信をサポートする。例えば、無線ネットワーク150は、宛先デバイス120、130、及び140の各々へ単一パケット160(例えば、データパケット)の通信をサポートし得、ここで、単一パケット160は、宛先デバイスの各々へ向けられた個別データ部分を含む。1つの例において、パケット160は、本明細書でさらに説明されるように、直交周波数分割多元接続(OFDMA)パケットであり得る。
[0028]ソースデバイス110は、アクセスポイント(AP)、或いは、マルチプルな宛先デバイスへ多元接続パケット(複数を含む)を生成及び送信するように構成された他のデバイスでありうる。特定の実施形態において、ソースデバイス110は、プロセッサ111(例えば、中央処理ユニット(CPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、ネットワーク処理ユニット(NPU)、等)、メモリ112(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、等)、及び、無線ネットワーク150を介してデータを送信及び受信するように構成された無線インターフェース115を含む。メモリ112は、パケット160を生成するために、パケット生成器114によって使用されるトーン割り当てパラメータ113(例えば、OFDMA物理レイヤ(PHY)トーン割り当てパラメータ)を記憶しうる。パケット生成器114は、単一接続パケット並びに多元接続パケットを生成し得る。
[0029]パケット(例えば、パケット160)は、無線媒体を介して通信され、パケットは、固定の時間期間の間固定の周波数帯域を介して変調される波形を使用して通信され得る。周波数帯域は、1つ又は複数の「トーン」に分割され得、時間期間は、1つ又は複数の「シンボル」に分割され得る。例示的な非限定的な例として、20MHz周波数帯域は、4つの5MHzトーンに分割され得、80μ秒期間は、20個の4マイクロ秒シンボルに分割され得る。したがって、「トーン」は、波形に含まれる周波数サブ帯域を表し得る。トーンは、代わりにサブキャリアと称され得る。「トーン」は、したがって、周波数領域ユニットであり得る。「シンボル」は、波形に含まれる時間の持続期間を表す時間領域ユニットであり得る。無線パケットに関する波形は、したがって、マルチプルなトーン及びマルチプルなシンボルを含む2次元構造として視覚化され得る。図2乃至4で例示され、本明細書でさらに説明されるパケット例に関して、トーンは、垂直軸上に例示され、シンボルは、水平軸上に例示される。
[0030]例として、無線デバイスは、20メガヘルツ(MHz)無線チャネル(例えば、20MHz帯域幅を有するチャネル)を介してパケットを受信し得る。無線デバイスは、パケットの波形に64トーンを決定するために、64点高速フーリエ変換(FFT)を実行し得る。トーンのサブセットは、「使用可能」とみなされ得、残りのトーンは、「使用不可」(例えば、ガードトーン、直流(DC)トーン等であり得る)とみなされ得る。例示するために、52データトーン及び4パイロットトーンを含む、64トーンのうちの56個が使用可能であり得る。別の例として、48データトーン及び4パイロットトーンがありうる。前述のチャネル帯域幅、変換、及びトーンプランは、例であることに留意すべきである。代替の実施形態において、異なるチャネル帯域幅(例えば、5MHz、6MHz、6.5MHz、40MHz、80MHz、等)、異なる変換(例えば、256点FFT、1024点FFT、等)、及び/又は異なるトーンプランが使用され得る。
[0031]特定の実施形態において、トーン割り当てパラメータ113は、どのデータトーン及び/又はパイロットトーンが個別の宛先デバイス又は宛先デバイスの組合せへ割り当てられるべきものであるかを決定するために、多元接続パケットの生成の間、パケット生成器114によって使用され得る。例えば、パケット160は、トーンのオーバーラップしないセットを含む波形を使用して通信され得、ここで、トーンのオーバーラップしないセットの各々は、個別の宛先デバイス120、130、又は140へ割り当てられる。例示のために、パケット160の通信は、図2を参照してさらに説明されるように、周波数ホッピングを用いない局所化されたトーン割り当てを利用し得る。代わりに、パケット160の通信は、図3を参照してさらに説明されるように、周波数ホッピングを用いて局所化されたトーン割り当てを利用し得る。別の実施形態において、パケット160の通信は、図4を参照してさらに説明されるように、インターリーブされたトーン割り当てを利用し得る。トーン割り当てプランのさらなる例は、図5を参照して説明される。
[0032]宛先デバイス120、130、及び140は、プロセッサ(例えば、プロセッサ121)、メモリ(例えば、メモリ122)、及び無線インターフェース(例えば、無線インターフェース125)を各々含み得る。宛先デバイス120、130、及び140は、また、パケット生成器114を参照して説明されるように、パケット(例えば、単一接続パケット又は多元接続パケット)を生成するように構成されたパケット生成器124を各々含み得る。一例において、メモリ122は、1つの割り当てパラメータ113と全く一致しているトーン割り当てパラメータ123を記憶し得る。
[0033]動作中、ソースデバイス110は、無線ネットワーク150を介して宛先デバイス120、130、及び140の各々へパケット160を生成及び送信し得る。パケット160は、トーンのオーバーラップしないセットを含む波形を使用して通信され得、ここで、トーンの各々のセットは、個別の宛先デバイスへ割り当てられる。例えば、トーンの第1のセットは、第1の宛先デバイス120へ割り当てら得、トーンの第2のセットは、第2の宛先デバイス130へ割り当てられ得、及びトーンの第3のセットは、第3の宛先デバイス140へ割り当てられ得る。各トーンは、OFDMAトーンであり得、トーンの第1のセット、トーンの第2のセット、及びトーンの第3のセットは、互いに関してオーバーラップしない。特定の実施形態において、パイロットトーンは、図4を参照して説明されるように、マルチプルな宛先デバイスへ割り当てられ得る。代わりに、パイロットトーンは、図2を参照して説明されるように、デバイス毎基準で割り当てられ得る。
[0034]したがって、図1のシステム100は、IEEE802.11無線ネットワークを渡って通信するために、ソースデバイス及び宛先デバイスによる使用のために物理レイヤ(PHY)OFDMAパラメータを提供し得る。例えば、トーン割り当てパラメータ113、123(又はそれらの部分)は、示されるように、ソース及び宛先デバイスのメモリ内に記憶され得、無線標準(例えば、IEEE802.11標準)、等によって標準化され得る。本明細書で説明される様々なトーン割り当てプランは、ダウンリンク(DL)並びにアップリンク(UL)OFDMA通信の両方のために適用可能であり得ることを留意すべきである。
[0035]例えば、ソースデバイス110(例えば、アクセスポイント)は、無線ネットワーク150を介してアップリンク通信を受信し得る。アップリンク通信は、宛先デバイス120、130、及び140へ割り当てられたトーンのセットを含む第2の波形を使用して通信され得る。トーンの各セットは、対応する宛先デバイス120、130、及び140によって送信されたデータを含み得る。例えば、トーンの第1のセットは、第1の宛先デバイス120によってソースデバイス110へ送信されたデータを含み得、トーンの第2のセットは、第2の宛先デバイス130によってソースデバイス110へ送信されたデータを含み得、トーンの第3のセットは、第3の宛先デバイス140によってソースデバイス110へ送信されたデータを含み得る。例示的な実施形態において、アップリンク通信は、図2乃至5の1つ又は複数を参照して説明されるように、トーン割り当てを有し得る。
[0036]図2は、周波数ホッピングを用いない局所化されたトーン割り当てを有する4つの局(例えば、4つの宛先デバイス)OFDMAパケット200の例を例示する。例示的な実施形態において、パケット200は、図1のパケット160であり得る。図2の例において、パケット200は、20MHzパケットである。代わりの実施形態において、パケット200は、より大きい又はより小さい帯域幅を占有し得る。
[0037]図2に示されるように、パケット200は、レガシーショートトレーニングフィールド(L−STF)、レガシーロングトレーニングフィールド(L−LTF)、及びレガシーシグナル(L−SIG)フィールドを含み得る。L−STF、L−LTF、及びL−SIGフィールドは、パケット200のレガシープリアンブルとして集合的に称され得る。特定の実施形態において、レガシープリアンブルは、たとえレガシーデバイスがレガシープリアンブルに後続するパケット200の部分を処理することができなくとも、パケット200を検出することをレガシーデバイス(例えば、非HEWデバイス)に可能にする。レガシーデバイスの例は、これらに限定されないが、IEEE802.11 a/b/g/n/acデバイスを含み得る。たとえレガシーデバイスがレガシープリアンブルに後続するパケット200の部分を処理できなくとも、レガシープリアンブルは、パケット200の持続時間中、レガシーデバイスが無線媒体を混雑させることを控えるために使用され得る。例えば、レガシープリアンブルは、持続時間フィールドを含み得、及びレガシーデバイスは、持続時間フィールドによって示された持続時間の間媒体を混雑させることを控え得る。レガシーデバイスは、パケット200のプリアンブル内の「既知の」ロケーション、長さ、及び/又はフィールドの内容に基づいてL−STF、L−LTF、及びL−SIGフィールドとを認識し、区別し得る。例えば、ロケーション、及び/又はL−STF、L−LTF、及びL−SIGフィールドの内容は、IEEE 802.11 a/b/g/n/ac標準などのような、無線プロトコル又は標準によって設定され得る。
[0038]パケット200は、また、示されるように、HEW−SIGフィールド、1つ又は複数のHEW−STFフィールド、1つ又は複数のHEW−LTFフィールド、及びユーザ毎のデータ/パイロットトーンを含み得る。デバイスは、パケット200内の、「既知の」ロケーション、長さ、及び/又はフィールドの内容に基づいて、HEW−STF、HEW−LTF、及びHEW−SIGフィールドとを認識及び区別し得る。例えば、ロケーション、長さ、及び/又はHEW−STF、HEW−LTF、及びHEW−SIGフィールドの内容は、IEEE 802.11HEW標準などのような、無線プロトコル又は標準によって設定され得る。
[0039]図2において、4つの局パケット200は、4つの局の各々に関して、HEW−STFフィールド及びHEW−LTFフィールドを含む。パケット200は、また、4つの局の各々に関して局所化されたトーン割り当てを含む。例示のために、トーンの第1の連続的なセットUSER−1は、第1の局へ割り当てられ、第1の局のためのデータトーン及びパイロットトーン(例えば、ユーザ毎のパイロットトーン)を含む。図2の例において、USER−1トーンの各々は、第1の5MHz周波数サブ帯域内にある。トーンの第2の連続的なセットUSER−2は、第2の局へ割り当てられ、ここで、各USER−2トーンは、第2の5MHz周波数サブ帯域内にある。トーンの第3の連続的なセットUSER−3は、第3の局へ割り当てられ、ここで、各USER−3トーンは、第3の5MHz周波数サブ帯域内にある。トーンの第4の連続的なセットUSER−4は、第4の局へ割り当てられ、ここで、各USER−4トーンは、第4の5MHz周波数サブ帯域内にある。トーンの第1の、第2の、第3の、第4のセットは、互いに関してオーバーラップしない。例示的な例において、各局は、12個のデータトーン及び2つのパイロットトーンを割り当てられ得る。図2において、局所化されたトーン割り当ては、周波数ホッピングを用いないで実行される。すなわち、特定の局に割り当てられた各トーンは、同じ5MHz周波数サブ帯域内にある。パイロットトーンが、宛先デバイス毎基準で割り当てられるとき、各パイロットトーンは、単一の宛先デバイスへ割り当てられ得る。例えば、第1のパイロットトーンは、第1の局(第2の、第3の、又は第4の局ではなく)へ割り当てられ得、第2のパイロットトーンは、第2の局(第1の、第3の、又は第4の局)、等へ割り当てられ得る。代替の実施形態において、局所化されたトーン割り当ては、図3に関して例示されるように、周波数ホッピングを用いて実行され得る。
[0040]特定の実施形態において、HEW−SIGフィールドは、トーン割り当て情報を含み得る。受信デバイス(例えば、4つの局のうちの1つ)は、どのトーン(データ及びパイロット)が、その受信デバイスへ割り当てられるかを識別するために、トーン割り当て情報を使用し得る。受信デバイスは、その受信デバイスへ向けられた識別されたトーンを(例えば、復調、復号、等を実行することによって)処理し得る。代替の実施形態において、1つ又は複数のパイロットトーンは、図4を参照して説明されるように、マルチプルな受信デバイスへ割り当てられ得る。
[0041]特定の実施形態において、周波数ホッピングを伴わない局所化されたトーン割り当てが、ユーザパイロットごとに使用されるとき、受信デバイスは、HEW−SIGフィールドを処理した後より小さい帯域幅処理へ切り替わる。より小さい帯域幅処理への切り替えは、電力を節約し得る。例示のために、各受信局は、パケット200に関して20MHz処理を最初に実行し得る。HEW−SIGフィールドを処理した後(例えば、高効率Wi−Fiショートトレーニングフィールド(HEW−STF)の間)、各受信局は、5MHz処理へ切り替え得、及びそれらの割り当てられたトーンを処理のみし得る。
[0042]図3は、周波数ホッピングを伴う局所化されたトーン割り当てを有する4つの局OFDMAパケット300の例を例示する。例示的な実施形態において、パケット300は、図1のパケット160である。
[0043]図3に示されるように、パケット300は、L−STFフィールド、L−STFフィールド、L−SIGフィールド、HEW−SIGフィールド、並びにユーザ毎のHEW−STF及びHEW−LTFフィールドを含み得る。パケット300は、ユーザ毎のデータ/パイロットトーンを含みもし得る。周波数ホッピングを伴わない局所化されたトーン割り当てを例示する、図2に対比して、図3は、特定の宛先デバイスへ割り当てられたトーンが、シンボルにわたって周波数ホップする局所化されたトーン割り当てを例示する。例示するために、1つ又は複数の第1のシンボル301中の、第1の局(USER−1)へ割り当てられた第1のトーンは、第1の周波数サブ帯域内にあり、1つ又は複数の第2のシンボル302中の、第1の局に割り当てられた第2のトーンは、第2の周波数サブ帯域内にある。同様に、第2の、第3の、第4の局(USER−2、USER−3及びUSER−4)へ割り当てられたトーンも周波数ホップする。例示の簡便化のために、ラウンドロビン周波数ホッピングパターンが図3に示される。代替の実施形態において、異なる周波数ホッピングパターンは、使用され得る(例えば、ランダムホッピングパターンは、生成され、使用され得る。)。特定の実施形態において、周波数ホッピングは、無線システムにおいて全体のパフォーマンスを改善し得る、周波数ダイバーシティを提供し得る。
[0044]図4は、インタリーブされたトーン割り当てを伴う4つの局OFDMAパケット400の例を例示する。例示的な実施形態において、パケット400は、図1のパケット160であり得る。
[0045]図4に示されるように、各宛先デバイスへ割り当てられたトーンは、パケット400を通信するために使用される波形の周波数帯域にわたってインタリーブされ得る。例えば、第1の宛先デバイス(例えば、USER−1)へ割り当てられたトーンの第1のセットは、周波数帯域にわたって第2の宛先デバイス(例えば、USER−2)へ割り当てられたトーンの第2のセットとインタリーブされ得る。1つ又は複数の「共通」パイロットトーンは、示されるように、全ての局へ割り当てられ得る。
[0046]特定の実施形態において、同じパイロットスキームは、アップリンク(UL)及びダウンリンク(DL)シナリオの両方内で使用され得る。代わりに、異なるパイロットスキームは、UL及びDLシナリオ内で使用され得る。例えば、ユーザ毎(例えば、局毎)のパイロットは、UL通信のために使用され得、共通パイロットは、DL通信のために使用され得る。共通パイロットがDL通信のために使用されるとき、各局は、全ての共通パイロットトーンが処理されることができるように、パケットによって占有された全体の帯域幅にわたってFFTを実行し得る。
[0047]図4が共通パイロットトーンを例示する一方で、図2乃至3がユーザ毎(例えば、局毎)のパイロットトーンを例示することは理解されるであろう。代替の構成において、共通のパイロットトーンは、局所化されたトーン割り当てで使用され得、ユーザ毎のパイロットトーンは、インタリーブされたトーン割り当てで使用され得る。特定の実施形態において、ユーザ毎のパイロットトーンが使用されるとき、各ユーザは、少なくともパイロットトーンの最小数を割り当てられ得る。パフォーマンスの理由のために、パイロットトーンの最小数は、1より大きくあり得る。例えば、4つのユーザ及び64個の全てのトーン(例えば、64点FFT)を伴う20MHz送信に関して、各ユーザは、少なくとも2つのパイロットトーンを割り当てられ得る。4つのユーザの各々は、12個のデータトーンを割り当てられもし得る。特定の実施形態において、少なくとも2つのパイロットトーンが、ユーザ毎に割り当てられ得るので、各受信局は、最小処理帯域幅(例えば、5MHz又は別の帯域幅)を有し得る。例えば、最小処理帯域幅は、標準(例えば、802.11標準)によって定義され得る。
[0048]図2乃至4において、各局がトーンの同じ数を割り当てられることが推測されることは、留意されるべきである。代替の実施形態において、1つの局は、他の局とは異なる数のトーンを割り当てられ得る。図2乃至4に示される特定の例からの逸脱が可能であることもまた留意されるべきである。例えば、図2乃至4は、ガードトーン及びDCトーンなどの「使用不可」トーンを例示しない、しかしそのようなトーンは、USER−1、USER−2、USER−3及びUSER−4部分の間でまき散らされ得る。
[0049]図5は、多元接続パケット(例えば、図1のパケット160)内のトーン割り当ての追加の例を例示するための図である。第1例のパケット510は、80MHzに及び、4xシンボル持続時間(例えば、「標準」80MHz802.11パケットと比べて4倍のトーンの数)を有する、4ユーザOFDMAパケットである。図5において、レガシープリアンブルフィールドは、4つの20MHzサブ帯域にわたって繰り返される。さらに、HEW−SIGフィールドの部分は、最大限の80MHz(例えば、HEW−SIGフィールドは、20MHzの大きい塊内の周波数にわたって繰り返されなく、代わりに、異なる20MHzの大きい塊内で異なるデータを有し得る。)を渡り得る。レガシープリアンブルフィールド及びHEW−SIGフィールドは、256点FFTを使用して処理され得る(例えば、256トーンを占有し得る)。USER−1、USER−2、USER−3及びUSER−4部分は、1024点FFTを使用して処理され得る(例えば、1024トーンを占有し得る)。パケット510において、各ユーザは、234個のデータトーンを割り当てられる。
[0050]第2例のパケット520は、80MHzに及び、「ノーマル」シンボル持続時間を有する、4ユーザOFDMAパケットである。パケット520において、USER−1、USER−2、USER−3及びUSER−4部分は、256点FFTを使用して処理され得(例えば、256トーンを占有し得る)、各ユーザは、52個のデータトーンを割り当てられ得る。
[0051]第3例のパケット530は、80MHzに及び、「ノーマル」シンボル持続時間を有する、3ユーザOFDMAパケットである。パケット530において、USER−1、USER−2及びUSER−3部分は、256点FFTを使用して処理され得(例えば、256トーンを占有し得る)、各ユーザは、78個のデータトーンを割り当てられ得る。
[0052]図5に例示されたトーンプランは、例のみのためであることに留意すべきである。代替の実施形態において、異なるトーンプランが使用され得る。一例において、20MHz全帯域幅及び4ユーザを伴う「ノーマル」シンボル持続時間の場合、ユーザ毎に12個のデータトーン及びユーザ毎に2つのパイロットトーンが、ユーザ毎に5MHz内に割り当てられ得る。20MHz全帯域幅及び4ユーザを伴う4xシンボル持続時間の場合、ユーザ毎に4つのパイロットトーンと52個のデータトーンが割り当てられ得る。20MHz全帯域幅及び4ユーザを伴う2xシンボル持続時間の場合、32点FFT IEEE802.11 ahトーンプランが、各5MHz幅内の各ユーザに対して使用され得る。
[0053]5MHz周波数サブ帯域内のトーン割り当ては、ユーザ(例えば、宛先デバイス)へマルチプルな5MHz周波数サブ帯域を割り当てることを、ソースデバイス(例えば、アクセスポイント)に可能にさせ得、5MHz周波数サブ帯域ごとに独立復号化/符号化を有し得る。これは、干渉レベルが異なる5MHz周波数サブ帯域に対して異なるとき、特に有益であり得る。したがって、ロングタームエボルーション(LTE(登録商標))キャリアアグリゲーションと共通の特性を含むスキームは、HEWネットワークに対して選択的に実装され得る。LTEキャリアアグリゲーションにおいて、余分なガードトーンのオーバーヘッド損失は、受け入れ可能であり、又はガードトーンは、例えば、干渉推定のためのヌルトーンのように、他の目的のために使用され得る。
[0054]特定の実施形態において、無線標準(例えば、IEEE 802.11標準)は、選択するために、「許可された」トーンプランのセットを確立し得る。各許可されたトーンプランに関して、「最適な」インターリーバパラメータは、決定され、標準に組み込まれ得る。「最適な」又は所望のインターリーバパラメータを決定することは、難しくあり得るので、標準は、対応する「最適な」インターリーバパラメータが決定されている「許可された」トーンプランへトーンプランの選択を制限し得る。2進畳み込み符号(BCC)インタリーバに関するインタリーバパラメータの例は、限定するものではないが、インタリーバ列の数(Nrow)、インタリーバ行の数(Ncol)、周波数回転(rotation)(Nrot)を含む。低密度パリティ検査(LDPC)インタリーバに関するインターリーバパラメータの例は、トーンマッピング距離(Dtm)を含む。
[0055]図6は、「既知の」インタリーバ620(例えば、最適なパラメータが既知のインタリーバ)に基づいて「未知の」インタリーバ610(例えば、「最適な」パラメータが未知のインタリーバ)に関する出力を自動的に生成する実施形態を例示し、一般に600で指定される。
[0056]例示するために、既存のIEEE 802.11標準(例えば、IEEE 802.11 a/n/ac/af/ah)に基づいて、24、48、52、108、216、234、432、及び468データトーンに関するインタリーバに関するパラメータは、既知であり得る。しかしながら、他のインタリーバに関するパラメータは、例えば、4ユーザの各々が12個のデータトーンを割り当てられる、図2乃至4を参照して説明されるトーンプランを含み、未知であり得る。
[0057]説明された技術に従って、「未知の」インタリーバ610に関するインターリーバ出力は、「既知の」インタリーバ620に基づいて生成され得る。例として、「未知の」インタリーバ610は、N個のデータトーンをインタリーブするように構成され得る。図6において、N=40。上で説明されたように、40トーンインタリーバに関するパラメータは、知られ得ない。40トーンインタリーバを構築するために、Mトーンをインタリーブするように構成される既知のインタリーバは、識別され得、ここで、Mは、Nより大きいが、可能な限りNに近い。例えば、図6において、M=48。
[0058](図6において、1、2、3…40で指定される)40個のデータトーンを含むインタリーバ入力601は、48トーンインタリーバ620へ入力され得る。M引くN(M−N)「ゼロデータ」トーン602(例えば、図6において8ゼロトーン)は、48トーンインターリーバ620へ入力されもし得る。「ゼロデータ」トーンは、インタリーバ出力において容易に識別されることができるモデル化されたデータトーンであり得る。
[0059]48トーンインターリーバ620は、インタリーバ出力603を生成し得、ここで、インタリーバ出力は、示されるように、40個のデータトーンと8個のゼロデータトーンを含む。ゼロデータトーンは、「未知の」40トーンインタリーバ610に対応するインタリーバ出力604を生成するために、630において、その後取り除かれ得る。インタリーバ出力604は、「最適な」ものではないかもしれないが、インタリーバ出力604は、HEWネットワークを介して信頼性のある通信を可能にするために十分にランダムであり得る。したがって、図6に説明された方法は、既知のインタリーバから未知のインタリーバを構築又はモデル化するために使用され得、それは、OFDMA通信における使用に関して利用可能なトーンプランの数を増加させ得、及びそれは、適応性に各ユーザにデータトーンの任意の数を割り当てることを可能にさせうる。
[0060]特定の実施形態において、説明された技術に従って生成されたOFDMAパケットは、ユーザ毎に12、36、72、120、156又は312データトーンを含む波形を使用してる通信され得る。トーンプランの各々に対応するインタリーバパラメータは、図6の方法600に従って送信デバイスによって動的に決定され得る。特定の実施形態において、HEWに関するトーンプラン設計基準は、全てのユーザ(例えば、2ユーザ、3ユーザ、4ユーザ等)がデータトーンの等しい又はほぼ等しい数を割り当てられる、少なくとも1つのトーンプランを有することを含み得る。トーンプラン設計基準は、できるだけ少ない数へ浪費される(例えば、割り当てられない)トーンを保持することをも含み得る。実施形態において、トーンプラン設計基準は、可能性の小さい数へ除外される(例えば、無効な)変調及び符号化スキーム(MCSs)を保持することをも含み得る。例示のために、使用されるエンコーダの数(N_es)に対するシンボル毎の符号化されたビットの数(N_cbps)の比が整数であるならば、MCSは、除外され得る。一例において、12、36及び72個のデータトーンを有する説明されたトーンプランが、0個の除外されたMCSを有し得る。120個のデータトーンを有するトーンプランは、2個の除外されたMCSを有し、156個のデータトーンを有するトーンプランは、1個の除外されたMCSを有し、及び312個のデータトーンを有するトーンプランは、4個又は6個の除外されたMCSを有し得る。
[0061]図7は、図1のシステム100における動作の方法700の特定の実施形態を例示するための図である。例示的な実施形態では、方法700は、図1のソースデバイス(例えば、アクセスポイント)110によって実行され得る。
[0062]方法700は、702で、アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することを含み得る。データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット、及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきである。トーンの第1のセットは、トーンの第2のセットに関してオーバーラップしない。トーンの第1のセットの各トーン及びトーンの第2のセットの各トーンは、OFDMAトーンであり得る。例えば、図1において、ソースデバイス110は、パケット160を生成し得る。パケット160は、第1の宛先デバイス120へ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイス130へ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信され得、ここで、トーンの第1のセットは、トーンの第2のセットにオーバーラップしない。例示的な実施形態において、第1のセット及び/又は第2のセットの割り当てられたトーンは、周波数ホッピングを伴わずに局所化され(例えば、図2に示されるように)、周波数ホッピングを伴って局所化され(例えば、図3に示されるように)、又はインタリーブされ(例えば、図4に示されるように)得る。パケット160を通信するために使用される波形は、ユーザ毎パイロットトーン(例えば、図2乃至3に示されるように)を含み得、又は共通パイロットトーンを含み得る(例えば、図4に示されるように)。
[0063]方法700は、704で、IEEE 802.11(例えば、HEW)無線ネットワークを介してアクセスポイントから第1の宛先デバイスへデータパケットを送信すること、706で、IEEE 802.11無線ネットワークを介してアクセスポイントから第2の宛先デバイスへデータパケットを送信することをもまた含み得る。例えば、図1において、ソースデバイス110は、無線ネットワーク150を介して宛先デバイス120及び130へパケット160を送信し得る。第1の宛先デバイスへと第2の宛先デバイスへのデータパケットの送信は、個別のステップにおいて実行されるように、図7に例示されるが、これは、制限とみなすべきではないことに留意すべきである。図1に関して説明されるように、宛先デバイス120及び130へパケット160を送信することは、宛先デバイス120及び130の各々によって受信されるパケット160の単一のコピーの送信を介して実行され得る。
[0064]例において、方法700は、708で、アクセスポイントにおいてアップリンク通信を受信することをさらに含み得る。アップリンク通信は、第1の宛先デバイスへ割り当てられたトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられたトーンの第2のセットを含む第2の波形を使用して通信され得る。第2の波形のトーンの第1のセットは、第1の宛先デバイスによって送信されるデータを含み得、及び第2の波形のトーンの第2のセットは、第2の宛先デバイスによって送信されるデータを含み得る。したがって、本明細書で説明されるトーン割り当てプランは、アクセスポイントから宛先デバイス(複数を含む)へ並びに宛先デバイス(複数を含む)からアクセスポイントへの多元接続通信に関して使用され得る。
[0065]図8は、図1のシステムにおける動作の方法800の別の特定の実施形態を例示するための図である。例示的な実施形態において、方法800は、図1の宛先デバイス120によって実行され得る。
[0066]方法800は、802で、無線ネットワークを介してアクセスポイントからデータパケットを、宛先デバイスにおいて受信することを含み得る。データパケットは、複数の宛先デバイスへ向けられたデータを含み得る。宛先デバイスの各々は、最小処理帯域幅(例えば、5MHz)に関連付けられ得、無線ネットワークは、IEEE 802.11ネットワークであり得る。例えば、図1において、宛先デバイス120は、無線ネットワーク150を介してソースデバイス110からパケット160を受信し得る。
[0067]方法800は、804で、データパケットのプリアンブルに基づいて、宛先デバイスへ割り当てられるデータトーンのセットを識別することをもまた含み得る。例示的な実施形態において、データトーンのセットは、図2乃至4を参照して説明されるように、データパケットのHEW−SIGフィールドに含まれるトーン割り当て情報に基づいて、識別され得る。
[0068]方法800は、806で、宛先デバイスへ向けられたデータを決定するためにデータトーンの識別されたセットを処理することをさらに含み得る。例えば、図1において、宛先デバイス120は、宛先デバイス120へ向けられるパケット160においてデータを決定するためにデータトーンの識別されたセットを処理し得る。特定の実施形態において、局所化されたトーン割り当てが使用されるとき、宛先デバイス120は、トーンのその割り当てられたセットを識別することの後、低帯域幅処理へ切り替えることによって電力を節約する(例えば、宛先デバイスは、20MHz処理から5MHz処理へ切り替わり得る。)。
[0069]図9は、トーン割り当てに関連付けられたインターリーバパラメータを決定する方法900の特定の実施形態を例示するための図である。例示的な実施形態において、方法900は、図1のデバイス110、120、130、又は140の何れかによって実行され得、図6を参照して例示され得る。
[0070]方法900は、902で、M個のデータトーンをインターリーブするように構成された第2のインタリーバ(例えば、図6のインタリーバ620)に基づいて、N個のデータトーンをインタリーブするように構成された第1のインタリーバ(例えば、図6のインタリーバ610)の第1のインタリーバ出力を決定することを含む。N及びMは、整数であり、Mは、Nより大きい。
[0071]第1のインタリーバ出力を決定することは、904で、第2のインタリーバ出力(例えば、インタリーバ出力603)を生成するための第2のインタリーバに、N個のデータトーン(例えば、入力601)及び(M−N)個のゼロデータトーン(例えば、ゼロデータトーン602)を入力することを含み得る。第1のインタリーバ出力を決定することは、906で、第1のインタリーバ出力(例えば、インタリーバ出力604)を生成するために第2のインタリーバ出力から(M−N)個のゼロデータトーンを取り除くことをも含み得る。
[0072]図10を参照すると、無線通信デバイスの特定の例示的な実施形態のブロック図が描かれ、1000で一般に指定される。デバイス1000は、無線電子デバイスであり得、メモリ1032へ結合されたデジタルシグナルプロセッサ(DSP)のような、プロセッサ1010を含み得る。例示的な実施形態において、デバイス1000は、図1のデバイス110、120、130、又は140の内の1つであり得る。
[0073]プロセッサ1010は、メモリ1032に記憶されたソフトウェア1060(例えば、1つ又は複数の命令のプログラム)を実行するように構成され得る。追加に又は代替に、プロセッサ1010は、本明細書でさらに説明されるように、無線インターフェース1040のメモリ1074に記憶された1つ又は複数の命令を実行するように構成され得る。特定の実施形態において、プロセッサ1010は、図1乃至9を参照して説明される動作又は方法のうちの1つ又は複数に従って動作するように構成され得る。
[0074]無線インターフェース1040は、アンテナ1042を介して受信される無線データ及び無線インターフェース1040がプロセッサ1010へ提供され得るように、プロセッサ1010及びアンテナ1042へ結合され得る。例えば、無線インターフェース1040は、図1の無線インターフェース115又は図1の無線インターフェース125を含み又は対応し得る。無線インターフェース1040は、メモリ1074及びコントローラ1072を含み得る。メモリ1074は、トーンOFDMAトーン割り当てパラメータ1080(例えば、図1のOFDMAトーン割り当てパラメータ113又は123)を含み得る。特定の実施形態において、無線インターフェース1040は、それぞれ、アップリンク及びダウンリンク通信のために、変調器1086及び復調器1088をも含み得る。
[0075]コントローラ1072は、メモリ1074に記憶された1つ又は複数の命令を実行するためにプロセッサ1010とインターフェースするように構成され得る。コントローラ1072は、変調器1086及び/又は復調器1088を実行するために、プロセッサ1010とインタフェースするように構成されもし得る。追加にまたは代替に、コントローラ1072は、メモリ1074に記憶された命令の1つ又は複数を実行するように構成されたプロセッサを含み得る。無線インターフェース1040及び/又はプロセッサ1010は、FFT及び逆FFT(IFFT)動作を実行するように構成されもし得る。
[0076]特定の実施形態において、プロセッサ1010、ディスプレイコントローラ1026、メモリ1032、CODEC 1034、および無線インターフェース1040は、システムインパッケージの、またはシステムオンチップの、デバイス1022に含まれる。特定の実施形態において、入力デバイス1030および電源1044が、システムオンチップデバイス1022に結合される。さらに、特定の実施形態において、図10に例示されるように、ディスプレイ1028、入力デバイス1030、スピーカ1036、マイクロフォン1038、アンテナ1042、および電源1044は、システムオンチップデバイス1022の外部にある。しかしながら、ディスプレイ1028、入力デバイス1030、スピーカ1036、マイクロフォン1038、アンテナ1042、および電源1044の各々は、1つ又は複数のインタフェースまたはコントローラのような、システムオンチップデバイス1022の1つ又は複数のコンポーネントへ結合されることができる。
[0077]開示された実施形態の1つ又は複数は、通信デバイス、固定位置データユニット、モバイル位置データユニット、携帯電話、セルラー電話、衛星電話、コンピュータ、タブレット、ポータブルコンピュータ、またはデスクトップコンピュータを含み得るデバイス1000のようなシステムまたは装置に実装され得る。さらに、デバイス1000は、セットトップボックス、エンターテーメントユニット、ナビゲーションデバイス、携帯情報端末(PDA)、モニタ、コンピュータモニタ、テレビジョン、チューナ、無線、衛星無線、音楽プレイヤー、デジタル音楽プレーヤ、ポータブル音楽プレイヤー、ビデオプレイヤー、デジタルビデオプレイヤー、デジタルビデオディスク(DVD)プレイヤー、ポータブルデジタルビデオプレイヤー、データまたはコンピュータ命令を記憶または検索する任意の他のデバイス、またはそれらの組合せを含み得る。別の例示的、非限定的な例として、システムまたは装置は、携帯電話、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニットのような遠隔ユニット、パーソナルデータアシスタント、グローバル測位システム(GPS)対応デバイス、ナビゲーションデバイスのようなポータブルデータユニット、メーター読取り機器のような固定位置データユニット、またはデータまたはコンピュータ命令を記憶または検索する任意の他のデバイス、または任意のそれらの組合せを含み得る。
[0078]図1乃至10のうちの1つまたは複数は、本開示の教示にしたがって、システム、装置、および/または方法を示すが、本開示は、これらの実例となるシステム、装置、および/または方法に限定されない。本開示の実施形態は、メモリ、プロセッサ及びオンチップ回路を含む集積回路を含む任意のデバイスにおいて、適切に用いられ得る。
[0079]説明された実施形態とともに、装置は、アクセスポイントにおいてデータパケットを生成するための手段を含む。データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきである。トーンの第1のセットは、トーンの第2のセットに関してオーバーラップしない。トーンの第1のセットの各トーン及びトーンの第2のセットの各トーンは、OFDMAトーンである。例えば、データパケットを生成するための手段は、図1のプロセッサ111、パケット生成器114、図10の変調器1086、コントローラ1072、プロセッサ1010、データパケットを生成するように構成された別のデバイス、又はそれらの任意の組合せを含み得る。装置は、IEEE 802.11無線ネットワークを介して、アクセスポイントから第1の宛先デバイス及び第2の宛先デバイスへデータパケットを送信するための手段も含み得る。例えば、送信するための手段は、図1の無線インターフェース115、図10の無線インターフェース1040(又はこれらの構成要素)、アンテナ1042、データを送信するように構成された別のデバイス、又はそれらの任意の組合せを含み得る。
[0080]説明された実施形態とともに、装置は、IEEE 802.11無線ネットワークを介して、ソースデバイスからデータパケットを、宛先デバイスにおいて受信するための手段を含む。データパケットは、複数の宛先デバイスの各々へ向けられたデータを含む。例えば、受信するための手段は、図1の無線インターフェース125、図10の無線インターフェース1040(又はそれらの構成要素)、アンテナ1042、データを受信するように構成された別のデバイス、又はそれらの任意の組合せを含み得る。装置は、データパケットのプリアンブルに基づいて、宛先デバイスへ割り当てられるデータトーンのセットを識別するための手段をも含む。例えば、識別するための手段は、図1のプロセッサ121、図10の復調器1088、コントローラ1072、プロセッサ1010、データパケットのプリアンブルに基づいて、データトーンのセットを識別するように構成された別のデバイス、又はそれらの任意の組合せを含み得る。装置は、さらに、宛先デバイスへ向けられたデータを決定するためにデータトーンのセットを処理するための手段を含む。例えば、処理するための手段は、図1のプロセッサ121、図10の復調器1088、コントローラ1072、プロセッサ1010、データトーンのセットを処理するように構成された別のデバイス、又はそれらの任意の組合せを含み得る。
[0081]当業者であれば、ここに開示された実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、プロセッサによって実行されるコンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実装され得ることをさらに理解するであろう。多様な例示的な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップは、それらの機能性の点で一般的に上述されている。このような機能性が、ハードウェアとして実装されるか、あるいはプロセッサによって実行可能な命令として実装されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために方式を変化させて、説明された機能性を実装し得るが、このような実装の決定は本開示の範囲からの逸脱をまねくものと解釈されるべきではない。
[0082]ここで開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化(embodied)され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(PROM)、消去可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、あるいは当技術において周知であるその他任意の形状の非一時的な記憶媒体に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読み取り、および記憶媒体へ情報を書き込むことができるようなプロセッサに結合され得る。代替において、記憶媒体はプロセッサと一体化され得る。プロセッサと記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)において存在し得る。ASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に存在し得る。代替例においては、プロセッサと記憶媒体は、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に個別の構成要素として存在し得る。
[0083]開示された実施形態の前の説明は、開示された実施形態を作成または使用することを当業者に可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであり、ここに定義された原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の実施形態に応用されうる。したがって、本開示は、ここに開示された実施形態に限定されるようには意図されず、下記の特許請求の範囲によって定義されるような原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することと、ここにおいて、前記データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと、及び、
前記IEEE802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと
を備える方法。
[C2]
トーンの前記第1のセットの各々のトーンは、第1の周波数サブバンド内であり、トーンの前記第2のセットの各々のトーンは、第2の周波数サブバンド内である、C1に記載の方法。
[C3]
トーンの前記第1のセットの第1のトーンは、第1の周波数サブバンド内であり、トーンの前記第1のセットの第2のトーンは、第2の周波数サブバンド内である、C1に記載の方法。
[C4]
前記データパケットは、レガシー・プリアンブル及び高効率Wi−Fi(HEW)プリアンブルを含み、前記レガシー・プリアンブルは、レガシー・ロング・トレーニング・フィールド(L−LTF)、レガシー・ショート・トレーニング・フィールド(L−STF)、及びレガシー・シグナル(L−SIG)フィールドを備え、ここにおいて、前記HEWプリアンブルは、高効率Wi−Fi SIG(HEW−SIG)フィールドを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記HEW−SIGフィールドは、トーンの前記第1のセットが、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられ、トーンの前記第2のセットが、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられることを示す、C4に記載の方法。
[C6]
前記HEWプリアンブルは、前記第1の宛先デバイスへ対応する第1のHEW−STFフィールド及び前記第2の宛先デバイスへ対応する第2のHEW−STFフィールドをさらに備える、C4に記載の方法。
[C7]
前記HEWプリアンブルは、前記第1の宛先デバイスへ対応する第1のHEW−LTFフィールド及び前記第2の宛先デバイスへ対応する第2のHEW−LTFフィールドをさらに備える、C4に記載の方法。
[C8]
トーンの前記第1のセット及びトーンの前記第2のセットは、周波数バンドにわたってインタリーブされる、C1に記載の方法。
[C9]
前記アクセスポイントにおいてアップリンク通信を受信すること、ここにおいて、前記アップリンク通信は、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた、トーンの前記第1のセット、及び、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられた、トーンの前記第2のセットを含む第2の波形を使用して通信され、ここにおいて、前記第2の波形のトーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスによって送信されたデータを含み、およびここにおいて、前記第2の波形のトーンの前記第2のセットは、前記第2の宛先デバイスによって送信されたデータを含む、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C10]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられたが、前記第2の宛先デバイスへは割り当てられない、第1のパイロットトーンを含み、トーンの前記第2のセットは、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられたが、前記第1の宛先デバイスへは割り当てられない、第2パイロットトーンを含む、C1に記載の方法。
[C11]
少なくとも1つのパイロットトーンは、前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスへ割り当てられる、C1に記載の方法。
[C12]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた少なくとも2つのパイロットトーン及び少なくとも12個のデータトーンを含む、C1に記載の方法。
[C13]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた、36、72、120、156、又は312個のデータトーンを含む、C1に記載の方法。
[C14]
前記波形は、第3の宛先デバイスへ割り当てられる、トーンの第3のセットをさらに含み、ここにおいて、トーンの前記第3のセットは、トーンの前記第1のセット及びトーンの前記第2のセットについてオーバラップしない、C1に記載の方法。
[C15]
前記波形は、第4の宛先デバイスへ割り当てられる、トーンの第4のセットをさらに含み、ここにおいて、トーンの前記第4のセットは、トーンの前記第1のセット、トーンの前記第2のセット、及びトーンの前記第3のセットについてオーバラップしない、C14に記載の方法。
[C16]
プロセッサと、
前記プロセッサによって実行された場合、前記プロセッサに動作を実行させる命令を記憶したメモリと、前記動作は、
アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することと、ここにおいて、前記データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと、及び、
前記IEEE802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと
を備える、を備える装置。
[C17]
前記データパケットのプリアンブルの高効率Wi−Fiシグナル(HEW−SIG)フィールドは、トーンの前記第1のセットが、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられ、トーンの前記第2のセットが、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられることを示す、C16に記載の装置。
[C18]
前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスは、各々、最小処理帯域幅に関連付けられる、C16に記載の装置。
[C19]
前記最小処理帯域幅は、5メガヘルツ(MHz)である、C18に記載の装置。
[C20]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた12個のデータトーンを含む、C16に記載の装置。
[C21]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた2つのパイロットトーンを含む、C16に記載の装置。
[C22]
前記メモリは、前記データパケットの生成の間使用される少なくとも1つのトーン割り当てパラメータをさらに記憶する、C16に記載の装置。
[C23]
前記少なくとも1つのトーン割り当てパラメータは、どのデータトーンが前記第1の宛先デバイスへ割り当てられるべきであるかを示す、C22に記載の装置。
[C24]
前記少なくとも1つのトーン割り当てパラメータは、どのパイロットトーンが前記第1の宛先デバイスへ割り当てられるべきであるかを示す、C22に記載の装置。
[C25]
前記少なくとも1つのトーン割り当てパラメータは、パイロットトーンが前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスへ割り当てられるべきものであることを示す、C22に記載の装置。
[C26]
コンピュータによって実行されるとき、前記コンピュータに動作を実行させる命令を備える非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記動作は、
アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することと、ここにおいて、前記データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと、及び、
前記IEEE802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと
を備える、非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C27]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられる少なくとも2つのパイロットトーン及び少なくとも12個のデータトーンを含む、C26に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C28]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた、36、72、120、156、又は312個のデータトーンを含む、C26に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
[C29]
アクセスポイントにおいてデータパケットを生成するための手段と、ここにおいて、前記データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
電気電子技術者協会(IEEE)802.11無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信するための手段と
を備える、装置。
[C30]
トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられる12個のデータトーンを含む、C29に記載の装置。

Claims (30)

  1. アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することと、ここにおいて、前記データパケットは、複数の宛先デバイスの各々へ割り当てられる、複数の周波数サブ帯域内のトーンを識別するように構成されたフィールドを含み、ここにおいて、前記データパケットは、前記複数の宛先デバイスのうちの第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット、及び前記複数の宛先デバイスのうちの第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
    無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと、及び、
    前記無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと
    を備える方法。
  2. トーンの前記第1のセットの各々のトーンは、前記複数の周波数サブ帯域のうちの第1の周波数サブ帯域内にあり、トーンの前記第2のセットの各々のトーンは、前記複数の周波数サブ帯域のうちの第2の周波数サブ帯域内にある、請求項1に記載の方法。
  3. トーンの前記第1のセットの第1のトーンは、前記複数の周波数サブ帯域のうちの第1の周波数サブ帯域内にあり、トーンの前記第1のセットの第2のトーンは、前記複数の周波数サブ帯域のうちの第2の周波数サブ帯域内にある、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データパケットは、ロング・トレーニング・フィールド及びショート・トレーニング・フィールドを含むプリアンブルを含む、請求項1に記載の方法。
  5. トーンの前記第1のセット及びトーンの前記第2のセットは、周波数バンドにわたってインタリーブされる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アクセスポイントにおいてアップリンク通信を受信すること、ここにおいて、前記アップリンク通信は、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの前記第1のセット、及び、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの前記第2のセットを含む第2の波形を使用して通信され、ここにおいて、前記第2の波形のトーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスによって送信されたデータを含み、及びここにおいて、前記第2の波形のトーンの前記第2のセットは、前記第2の宛先デバイスによって送信されたデータを含む、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられたが、前記第2の宛先デバイスへは割り当てられない、第1のパイロットトーンを含み、トーンの前記第2のセットは、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられたが、前記第1の宛先デバイスへは割り当てられない、第2パイロットトーンを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 少なくとも1つのパイロットトーンは、前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスへ割り当てられる、請求項1に記載の方法。
  9. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられる少なくとも2つのパイロットトーン及び少なくとも12個のデータトーンを含む、請求項1に記載の方法。
  10. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた、36、72、120、156、又は312個のデータトーンを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記波形は、第3の宛先デバイスへ割り当てられる、トーンの第3のセットをさらに含み、ここにおいて、トーンの前記第3のセットは、トーンの前記第1のセット及びトーンの前記第2のセットについてオーバラップしない、請求項1に記載の方法。
  12. 前記波形は、第4の宛先デバイスへ割り当てられる、トーンの第4のセットをさらに含み、ここにおいて、トーンの前記第4のセットは、トーンの前記第1のセット、トーンの前記第2のセット、及びトーンの前記第3のセットについてオーバラップしない、請求項11に記載の方法。
  13. 前記複数の周波数サブ帯域の各々は、高効率Wi−Fiショート・トレーニング・フィールド、及び高効率Wi−Fiロング・トレーニング・フィールドを含む、請求項1に記載の方法。
  14. プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行された場合、前記プロセッサに動作を実行させる命令を記憶したメモリと、
    を備え、前記動作は、
    アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することと、ここにおいて、前記データパケットは、複数の宛先デバイスの各々へ割り当てられる、複数の周波数サブ帯域内のトーンを識別するように構成されたフィールドを含み、ここにおいて、前記データパケットは、前記複数の宛先デバイスのうちの第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び前記複数の宛先デバイスのうちの第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
    無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと、及び、
    前記無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと
    を備える、装置。
  15. 前記データパケットの前記フィールドは、トーンの前記第1のセットが、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられ、トーンの前記第2のセットが、前記第2の宛先デバイスへ割り当てられることを示す、請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスは、各々、最小処理帯域幅に関連付けられる、請求項14に記載の装置。
  17. 前記最小処理帯域幅は、5メガヘルツ(MHz)である、請求項16に記載の装置。
  18. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられる12個のデータトーンを含む、請求項14に記載の装置。
  19. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた2つのパイロットトーンを含む、請求項14に記載の装置。
  20. 前記メモリは、前記データパケットの生成の間使用される少なくとも1つのトーン割り当てパラメータをさらに記憶する、請求項14に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのトーン割り当てパラメータは、どのデータトーンが前記第1の宛先デバイスへ割り当てられるべきであるかを示す、請求項20に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのトーン割り当てパラメータは、どのパイロットトーンが前記第1の宛先デバイスへ割り当てられるべきであるかを示す、請求項20に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのトーン割り当てパラメータは、パイロットトーンが前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスへ割り当てられるべきものであることを示す、請求項20に記載の装置。
  24. 前記複数の周波数サブ帯域の各々は、高効率Wi−Fiショート・トレーニング・フィールド、及び高効率Wi−Fiロング・トレーニング・フィールドを含む、請求項14に記載の装置。
  25. コンピュータによって実行されるとき、前記コンピュータに動作を実行させる命令を備える非一時的なコンピュータ可読記憶媒体であって、前記動作は、
    アクセスポイントにおいてデータパケットを生成することと、ここにおいて、前記データパケットは、複数の宛先デバイスの各々へ割り当てられる、複数の周波数サブ帯域内のトーンを識別するように構成されたフィールドを含み、ここにおいて、前記データパケットは、前記複数の宛先デバイスのうちの第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット及び前記複数の宛先デバイスのうちの第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
    無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと、及び、
    前記無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信することと
    を備える、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  26. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられる少なくとも2つのパイロットトーン及び少なくとも12個のデータトーンを含む、請求項25に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  27. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられた、36、72、120、156、又は312個のデータトーンを含む、請求項25に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  28. 前記複数の周波数サブ帯域の各々は、高効率Wi−Fiショート・トレーニング・フィールド、及び高効率Wi−Fiロング・トレーニング・フィールドを含む、請求項25に記載の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  29. アクセスポイントにおいてデータパケットを生成するための手段と、ここにおいて、前記データパケットは、複数の宛先デバイスの各々へ割り当てられる、複数の周波数サブ帯域内のトーンを識別するように構成されたフィールドを含み、ここにおいて、前記データパケットは、第1の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第1のセット、及び第2の宛先デバイスへ割り当てられるトーンの第2のセットを含む波形を使用して通信されるべきものであり、ここにおいて、トーンの前記第1のセットは、トーンの前記第2のセットについてオーバラップせず、及びここにおいて、トーンの前記第1のセットの各々のトーン及びトーンの前記第2のセットの各々のトーンは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)トーンである、
    無線ネットワークを介して前記アクセスポイントから前記第1の宛先デバイス及び前記第2の宛先デバイスへ前記データパケットを送信するための手段と
    を備える、装置。
  30. トーンの前記第1のセットは、前記第1の宛先デバイスへ割り当てられる12個のデータトーンを含む、請求項29に記載の装置。
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